はてなキーワード: バリバリとは
仕事へのモチベーションを保てなくて、恋愛とか人付き合いもつまらない。やりたいことない、話したいこともない、って感じる時期が一年に何回かある。
結構みんな共感してくれるんじゃないかと期待してるんだが、どうだろ?
モチベーションのある/なし という概念があるからいけない、と言われるけどどうやったら気分的なものを排除して、やるべきことをやるロボットみたいになれるんだろう。バリバリ成長志向人間になれないなら、ロボットになるしかないのかね。
やりたいこと!成長!新しいこと!改善!
夢!希望!将来!
みたいな前向きな成長志向が最近こわい。その前向きパワーの欠落した人間の居場所がない気がしてならない。あーあ、明るく屈託のない人間になりたいな(その人もその人なりの苦しみがあるのは承知で)。
元気なわけないですね。あの時は「自分の生きる意味なんて何も無い!」と思い詰めていましたから。でも大丈夫です。私は今も自殺することなく生きてます。
10年経って、推しがたくさん増えました。推しのために志半ばで死ぬわけにはいきません。
安心してください。あなたが今好きなそのキャラ、10年後の私もちゃんと好きですよ。「好き」が増えるのはとても喜ばしくて、尊いものです。
ですが、残念なことに、あなたの大好きなそのゲーム、制作会社が潰れます。続編が無くなりました。そこは諦めてください。
その代わり、もっと好きなゲームと出会います。好きすぎて家庭崩壊寸前まで行きました。ゲーセン通いもほどほどにしてくださいね。
絵を描くのは大好きでしたね。今の私も好きです。あの頃は授業ノートに板書を写したことなんてありませんでしたね。ノートの中は落書きでいっぱいでした。今でもそんな感じです。
GIMPとか、AzPainterとか、illustratorとか、そんなツールを使ってましたね?いつかペンタブが欲しいと思っていることでしょう。でも、illustratorに慣れきってしまって、10年経った今でもペンタブは買わないままです。期待させたらごめんなさい。
10年前のあなたは、バリバリの夢女子だったと思います。それが10年経った今は、立派なケモナーになりました。人間やめてケモノになりたいと思ってます。本質は変わってないですから、安心してください。
今の世界も、そんなに悪くないです。生活が全てうまく行ってるわけではないけれど、でも、これでいいんだと受け入れられる日がいつか来ます。
どうか人生を諦めないで。
人事という言葉を聞くだけで吐き気がする。同じ人間だとは思えない。
そりゃそうだろう。気軽に他人の人生を握ってしまえるんだから、まともな感性が残っているわけがない。機械やAIに判断された方がよっぽど納得できる。
いいなぁ、俺も就職したい人間に偉そうに精神論を語ってお金がほしい。
正直な話をすると、自分は履歴書や自己PRに一切困らなかった。色んな役職についていたし、プレゼン大会に行ったり、活動に共感できる一般社団法人のお手伝いをしたり、充実した学生生活だったと思う。自分がやりたいからそうしたことが殆どだ。軽度のアスペとADHDを併発していて、よくいる興味関心にだけはバリバリのめり込む発達障害が自分だ。
実際、そういった経験を履歴書や自己PRにすると「よくできていますね」という評価が大抵だった。
ゼミの研究活動が楽しくて、卒論とは別に論文を書いたこともある。大学内のコンペにそれを持ってったら、他の学生の卒論をよそに一番いい賞をもらった。
まぁでも実際はどうだ。どうせ企業は少しとがったマネジメントが必要なアスペなんかいらないのだ。まるで選考が通らない。就活はじめてから、20弱は落ちた。内定はなし。
企業は、突出したものよりも、平均的で、無難で、問題が無さそうな人間がほしいのだ。
自分になにかしら悪いところがあるのだろうと、エージェントを使って面接のフィードバックを聞いたり、直接自分が聞いてみたりした。これは自分が実際にもらったフィードバックだ。あまりにも信じられない
「物事を一貫して話していて、きちんと考えられているとわかるし上手いと思う。しかしながら、新卒らしいフレッシュさがあまりに感じられなかった」
「このプレゼンの選考は、正しい正しくない関係なく、仮説をたて検証しているかどうかを見ている。君のはそれができているし評価は高いよ。強いていえばこれを完全してほしいけど、それを学生に求めるのは酷だから、今は気にしないで」
→なぜか落ちた。学生に求めるのが酷な部分もできる学生が欲しいのだろうか。
訳がわからん。
落ちるから自分に非があると思ってそれを探ろうとするとむしろ今までの行いを誉められるのだ。
もちろん、就活を始めたての頃は話がまとまってなかったりトチったりと自分でも思い当たる点があって落ちる選考もあったからいいが、最近のこいつらは本当に訳がわからない。
なんだよ、新卒らしさって。言われなくても俺は勝手に20卒に分類されるんだよ。同年代が全部似たような特性を持ってたらキモくないか? いや、お前らは奴隷がほしいからそういうのじゃないとダメなんだよな。
発達障害だから、明文化されないコミュニケーションというやつは本当にダメだ。普段の会話ですら、よくすれ違いを起こすのに、情報の非対称性がある現場で自分が上手く立ち回れるわけがない。
何か致命的なものを見落としているのかもしれないが、それを読み取ることは今後も難しいだろう。
所詮、アスペなんて誰も欲しがらないのだろうとしか思えない。一応就活は続けるが、不労所得が手にはいるなら一刻も早くこんな茶番から逃げ出したい。
いつかは休職が終わって、労働の世界に戻って行かないとならない。だから、その時にメンタルを強く持てれる練習が必要でしょう。
あと、脳の疲労が強めの状態って、今までの惰性の行動しかできないんよ。おそらくはバリバリ仕事に一生懸命頑張ってきたから、趣味とかなしで今まできたのだろう。
といっても、余計なことは気にしない。面倒なこと、人からはうまくかわして逃げる。頭の休息というものを意識する。だろうけどな。
都内で働いて一人暮らしをしている。めちゃくちゃ高いわけではないけどブラックでもない、年齢にしてはそこそこ妥当な年収(らしい)で暮らしている。
性格上日々の細かい倹約に向いていないので、せめて古くて狭くて安い部屋を借りて、格安スマホにして、家賃+光熱費で月収の1/3程度におさめている。
残り2/3を生活費と貯金に割り当てているので、自分のための浪費はある程度できる。
交友費、美容院、ジム、服飾諸々、母の日とかイベントごとのプレゼント、旅行やライブとかの大きめの娯楽……などと並べた中で月々優先順位をつけている。
一時期は定職につけなくて本当に苦しい時期があったので、貯金残高を気にしないで好きなものを帰る、というのはとても楽しいし嬉しい。
友達と飲みに行ってちょっと高くついても、「楽しかったし仕方ない!次は気をつけよう!」で済む。明日からの食事を考えなくてもいい。自分のために働くっていいなと思う。
でも、デパコスやブランド物はそうそう買えない。欲しいんだよ!だけど優先順位で比較検討した時、それに使うと他に回せなくなっちゃうんだよね。
そんな時、年収ベースだと私よりも多分ちょい少ないんじゃないかな、くらいの実家暮らしの知り合いがデパコスを毎月6個も7個もガンガン買って「また買っちゃった♪これおすすめ!デパコス買うのやめられない〜」みたいなツイートしてるとどうしようもなく苛立ってしまう。
お前の顔一個しかねえだろうが。何個アイシャドウ塗りたくるんだよ。とか思ってしまう。僻みなんですけど。
美容意識高いですツイートもやたら鼻についてしまう。お前の顔と体型知ってるからなこっちは。水原希子になってから言えよ。とか思ってしまう。僻みなんですけど。
これが都内一人暮らしの女だったらそんな気にしなかったと思うんだよね。いいなー、バリバリ稼いでんだろうな、そうじゃなければ節約してんだなーって。
でも、都心の実家に住んでデパコス買いまくってライブ全通して海外旅行して交友費も削らなくてその上さらに料理教室通おうかなーとか言ってんの、ただただ羨ましくて苛々するんだよ。
お前にどんなにおすすめされてもこっちは買いたいデパコスを我慢するんだよ。なぜならこっちは家賃と光熱費が自腹だからだよ。お前みたいにタダじゃねえんだよ(いくらか入れてるかもしれないけど)。
私が優先順位つけてるみたいに彼女だって優先順位をつけているだけで、単にその順位の差なんだってことはわかってるけど、それでもとにかく羨ましい。
私も都内の実家で犬と住みたい。こんなに古くて狭い部屋に家賃を払いたくない。年に2回とはいえ片道15000円の帰省なんかしたくない。
とはいえどんだけ金があってもこの物欲をなんとかしない限り同じ不平を言い続ける気がするから、根本の原因は自分にあるんだけど……。
前に会った時、彼女が持っていたバッグが二度見するほどボロかったことだけが心の拠り所になっている自分は十分卑しいと思うけど、許してくれ。
今、非常に不公平だと感じて、フラストレーションがたまっている。
我が家は、家の財布は3つで、自分と相手と、共同口座。共同口座は家賃や水道光熱費、食費に使い、毎月全く同じ金額を、互いの給与から入金している。
家事の負担割合は1:9。もちろん、9が私だ。朝はお互い弱いため、土日しか作らないが、夜はほぼ毎日作る。掃除洗濯ゴミの分別その他諸々、基本的に私がやる。相手のすることといえば、ごく稀に皿洗いをしてくれるぐらいである。
ここまではよくある話だろう。日本の男性の家事手伝い割合は、専業主婦主体だったという文化的な背景もあり、発展途上国除くと世界でも最下位に近い。仕方がないことだと割り切っていた。
私は450万円ぐらいで、まぁ東京周辺に住んでいる女としては、平均かやや低めぐらいの金額だろう。
互いの給与を見せ合うことはないので、夫も同じぐらいかと思っていたが、夫は年収600万円だそうだ。
それを聞いた瞬間、なんとも言えないモヤモヤ感を覚えた。
それならもう少し、家事を労う意味でも、共同口座に入れてくれてもいいんじゃないか。
税金もその分高いとはいえ、自分の1.4倍ほども稼いでいるのに、同じ額なのか。同じ額入金しているのに家事もほぼ全部やって、それでも同じぐらいの稼ぎなら仕方がないと思っていたが、自分よりも稼いでいてそれなのか。もう少し給与が高かった前職は、夜勤バリバリ出張バリバリで、家庭の維持が難しくなると思っているから転職して今の職についが、間違いだったか。
相手のことを好きだから別れるとかそんなことは微塵も考えないけど、どうしても気分がモニョモニョする。世の共働き夫婦は、みんなこんなもんなのかな。
ここ最近の労組関連の増田やはてブコメントを見ていると、どうも労組の内部(?)事情というのは思ったより知られてないようだぞ、と感じたので少し知見を共有したいです。なお、当方は小規模な単組の執行部経験者です。また、ここで記述する内容はどの組織のオフィシャルな見解でもなく、個人の理解をまとめているだけです。
「労働組合」という同じ名称で呼ばれる組織でも、大きく分けて2種類に分かれます。「企業内労組(単組)」あるいは「ユニオン」と呼ばれるような、直接的に組合員が所属する組織と、「産別組織」「上部団体」と呼ばれるような労働組合を束ねる組織です(名称の揺れは多少有ります、特に後者はまとめてどう呼べば良いのか私はよく分かっていません...)。
多分、皆さんが「労働組合の本来の任務」と思うような、会社との交渉・折衝を行う組織は前者の「企業内労組」「ユニオン」になります。ただし、(当然ですが)基本的には組合員が所属する会社以外のことには口出ししませんし、出来ません。
「産別組織」「上部団体」にも階層があって、例を出すと自動車産業の単組が集まった「自動車総連」、その上部団体の「日本労働組合総連合会(連合)」や「金属労協」、といった具合にツリー上の組織構成になっています。大体、「産別」と呼ばれる団体が単組が1次加盟する組織だと私は理解しています。この産別から、すでに個々の会社とのやりとりはしませんが、大体企業側も対になるような組織(何度も例に出して申し訳ないのですが、自動車総連に対しては「日本自動車工業会」など)を作っているので、そこと大枠の交渉・折衝をしています。イメージとしては、個々の企業・単組に対するガイドライン出しをする感じです。産業別、言い換えると同業界ですから、景況感などが概ね共通するため、割と単組と会社の折衝でも使えるようなアウトプットが出てきます。ただし、拘束力は皆無だという感触ですが...
(追記・ここは書き方が悪く誤解を与えてしまいすみません。産別で出されたアウトプット、例えばお互いのトップコメントなどはガイドラインになりますが拘束力はないと感じる、と言う意味です。上部からの要請、例えばイベントの人だしは人数必達で、バリバリ拘束力あります…)
さらに上部の連合などまで行くと、もはや単組や個々の企業など見えていないですね。じゃあ何が任務となるかというと、「政治活動」「平和活動」などの、労組活動じゃないでしょ、と思われがちな(最近評判の悪い)ところをやっています。実際の行動および結果に対する評価は別としますが、理念としては、労働者の数を束ねに束ね、圧力団体として労働者に有利なロビー活動をしよう、あるいは労働者に有利な社会を作ろう、と言うことだと理解しています。
続いて、簡単に単組の活動について触れていきたいのですが、その前に少しご質問。労働組合という組織は、会社にとって有益か無益か?色々な角度から考えることが出来ると思いますが、労働組合は会社にとってメリットをもたらす側面があります。その一つが、対労働者の折衝窓口の一本化。労働協約、労使協定と企業が人を使う上では労働基準法が定めるとおりにいろいろな取り決めを労働者と結ぶ必要がありますが、全労働者の明示的合意を都度取るのも結構大変です。なので、法律上は「労働者の過半数以上で組織する労働組合」あるいはそれがない場合は「労働者の過半数を代表する者」との間で合意を取ればOK、となっています((法の意図するところが違ったら訂正コメントください))。過半数代表者は真実1名だけが選出されるので全員の意見集約は実質的に難しいと思いますが、労働組合は一応意見を吸い上げるシステムを作っている場合が多いです。なので労働組合と折衝して決めた事項については、話す相手は1つで済む反面、後から個別の労働者から文句が出にくい、という利点があります ((ただ、これが悪用されて、労働者の大半の意見が無視されて労働組合が勝手に企業の良いような条件を飲んで協定・協約を交わしてしまう、というのがいわゆる御用組合の問題ですね。また、そこまで邪悪でなく、己の怠慢で聞き漏らした声に対しても、事後に上がった声に対しては組合は冷淡な傾向があると思います。)) 。
前置きが長くなりましたが、そういう背景があるので、大体の単組は企業の(あるいは各事業所の)総務部門と密にやりとりをしながら、時に(と言うか大体)労使協調して諸々の業務に当たります。実際の内容については、単組で結構異なるかもしれないので詳述を避けますが、概ね、個人レベルまで見る粒度で企業(あるいは各事業所)の労働環境が適正になるような活動をしているのは共通していると思います。例えば、36協定がらみで特別条項の適応申請があった人とかは、過去の残業時間をチェックしたりして本当に認めて大丈夫か判断したりします((しますよね?これは共通でなされていると思いたいのですが...))。
それから、当然ですが組合員の皆さんとの情報共有・吸い上げも重要ですので、そのための業務をします。多分、ほとんどの単組は代議員会というシステムを持っているかと思います。個々の組合員の皆さんは、一旦意見を代議員の方に集め、その意見を持って代議員さんが代議員会に臨み、議案に対して賛成反対を述べる、あるいは代議員会で連絡のあった事項について代議員さんが個々の組合員の皆さんに展開する、と言った具合に、ここでもツリー上の構成を持っています。このシステムを以て、「全組合員の意見を集約した」形を作っているので、この存在は非常に重要です。ですので、各単組は定期的に代議員会を開催するのはもちろんのこと、代議員さんが適正に任務を果たせるような教育を施したりフォローをしたりします。
後は、ろうきんとか全労済とかの労働者の互助会的な出自の金融機関の窓口にもなります。
ここまで明示的に述べていなかったのですが、色々な行為の主体が「単組」と表記されていることに違和感を持たれた方もいらっしゃると思います。正確には、「各単組の執行部」がこれらの実際の仕事をこなしており、その構成員には執行部活動だけをして通常の企業の営利活動に関わる業務を行わない「専従」の人と,どっちもやる「非専従」の人がいます。これらの人の人数は単組によりバラバラで,全員専従の単組もいれば、全員非専従の単組もあります。
さて、長文を書き慣れていないので大分時間がかかってしまいましたが、上記は最近見かけて思うところのあった匿名ダイアリーやニュースへの意見として書いた側面もありますので、ちょっとコメントを書かせてください。
https://anond.hatelabo.jp/20190328211509
NTT労組の話で、私はこの記事以外に内情を知らないんだけど、ここまで分かり易く強制力を出すんならユニオンショップ制に出来ないのかな、とか思っちゃいます。ただ、ここまで書き連ねて来たとおり、組織率が高いことが単組活動の暗黙の前提みたいなところがあって、非組合員の労働者がいるとその人には会社が個別アプローチしないといけないとか、最悪過半数割れすると協定を結ぶ権利すらなくなるとかで、全員加入は必達になるのもよく分かります。でも初っぱなから悪印象を持たれちゃうと、執行部としても後々やりづらくなるので、こういう形になっているのは非常にモヤモヤしながら読みました。
ところで、個々人の組合員が、単組を評価して「こいつら居なくても良いんじゃないの?」という感想と、自分の労働環境を評価して「まぁ今の待遇は特に不満無いかな」という感想を両立して持っているなら、単組の活動としては概ね成功しています。労働組合は基本的に、有事の際、すなわち労働者の権利が侵害されたときにその真価を発揮する組織であって、実は会社側に切れるカードは結構な枚数を持っています。ので,有事には頼れる組織なのですが、残念なのはそのカードを切るより組織を維持することの方に莫大なコストがかかってしまうことです。つまり、活躍していてもしていなくても大体かかるお金は一緒です。上記のように平常運転でもそれなりに業務が発生するもので、その人件費が馬鹿になりません。自分が払っている組合費と、自分の事業所の人数をかけ算してみて、人が何人雇えるか考えて見るとイメージがつくかと思います。もし、今の待遇に不満を持っているならそれは執行部に(というか代議員に)伝えましょう。それが出来るのが、組合費の対価だと私は考えます。...なので、あんまり組合のことを悪く思わないでね...
https://www.asahi.com/articles/ASM4J55H4M4JULFA021.html
ニュース記事へのリンクですが、港湾労働者のストライキの話。正直すごいと思いました。ストを打つとなると、当然組合員にはもれなく業務を放棄してもらわないといけないのですが、私の肌感覚ではまぁこの理解を得ることが無理だろうな、と思っていたので。みんな、業務に対する責任感がすごいですよね。メンバーシップ雇用型の作用かもしれませんが、上が一元で責任を持たないので、割と組合員層まで責任を感じて仕事に励む傾向があると思います。会社の発展のためとか、本人のモチベーション維持的には良いと思うのですが、この状態だとスト中の逸失利益とかも自分の責任と感じますし、だから業務放棄したくないですよね。私が執行部だとすると、説得する自信がありません。まぁ業界とか色々あるのかもしれません。
と言うことで、お願いなのですが、「港湾でスト打てたんだから他産別・他単組で打てないのは労組の怠慢だ!戦え!」とは言わないでくださいね(まだそういう意見は見かけていませんが)。
https://anond.hatelabo.jp/20190504184608
さて、本当に長くなりました。直接的にこの匿名ダイアリーを書こうと思った理由の記事です。とは言っても、もう結構な前半でこれに対するアンサーは書いていて、ここで言う「労働組合の本分」は各単組がやっています。で、反戦活動や平和活動は上部団体がやっています。役割分担。ただ、当然、個々の賃上げに資するような活動も上部団体のミッションなので、そういうロビー活動はやるべきです。ただ正直、もはや連合レベルまで行くと、単組の交渉で使えるようなアウトプットがない気がするんですよね。高プロの件だって阻止できなかったし(なので、単組レベルで阻止するしかないですよね。自分の企業が労働協約を改悪しないようにする形で)。ただ、生臭い話ですが、圧力団体・ロビー団体は政局に影響を与えられるレベルの集票力が背景に無いと成立しないので、支持政党の民進党(か立憲民主党?正直どっちになったかよく分からない)をもっと当選させられる集票力が無いとそういうことが出来ないんでしょう。
労働組合の話題については、正規/非正規の問題や、同一労働同一賃金の話題とか、同じ労働者の中で対立が生じる矛盾もあり、当然批判はあるべきかと思っています。ただ、政治参加の話と同じことで、コメントしている人が労働者であれば、その人も労働活動の一端を担っているわけです。多分、政治家になるよりは遙かに簡単に、労働組合組織の中でステップアップが出来るんじゃ無いかと思います。労働者が、労働組合の活動を「享受するサービス」ではなく、「共に行う活動」と考えてくれることを祈り、本稿を終えたいと思います。
令和の終わりのお祭り騒ぎがあったので記念カキコ。カキコなんていうやつもういねーか。ははは。今思えば平成の終わりに象徴的なニュースがいくつかあって、令和のソフトウェアエンジニアを予見していたと思ってさ。
平成の終わりに経団連は、新卒一括採用の終了と、終身雇用制のギブアップをアナウンスした。当時からWeb系エンジニアにとってはどちらも馴染みが薄かった制度だけれど、それが令和のうちに一般に広まった。このアナウンスに続いたのは、新卒採用時の一律初任給の廃止であり、会社側にかかっている従業員解雇についての規制緩和だった。
もはや新卒採用がなくなったのだから、一律の初任給も当然なくなった。ソフトウェアエンジニアだけ初任給が高いなんてことが普通になった。新卒なのか経験者なのか入社時期で区別できなくなったし、同期入社の横のつながりみたいなものも薄れて給与を比較する相手は同期だけじゃなくなった。これは給与の上昇が止まらないソフトウェアエンジニアを、旧態依然とした大企業でもきちんと給与を出した上で雇うための方策でもあった。GAFAに人材を取られ続けるようなマネを大企業はしなかったし、その程度には日本の経営者もバカじゃなかった。それにGAFAばかりが人材の引き受けてではなくて、国内でもベンチャー企業のソフトウェアエンジニアの給与はかなり良いペースで上がっていて、それらに負けないためにも大企業は給与を上げていく必要があったんだ。
誰も彼も給料が上がったというわけじゃなかった。きちんと教育をうけるなり、実績を持っているなりする若いソフトウェアエンジニアが年収700-800万くらいのそこそこ良い給与でキャリアが始められるようになった。令和五年くらいの話。
一方でうまく行かなかったソフトウェア開発プロジェクトを簡単にパージする必要も出てきて、USのレイオフのような仕組みをどうにか導入しようと目論むやつが出てきた。ソフトウェアエンジニアの方も、それを承知でキャリアを組み立てている。平成の終わり頃はある種のフリーランスエンジニアがそのような立場を担っているように見えたけれど、もう少し安定と高収入が得られるようになった。
こうしてソフトウェアエンジニアの高給が知られるようになると、コンピュータサイエンスを学ぶ学部学科は人気になった。小学校から授業でもやっていて親しみをもっている高校生も増えていた。業界に優秀な人が来たのはいい話だけれど、情報系に人気がなくてラクラク希望学部に入った自分としてはなんだか申し訳ないようなつまらないような気持ちもする。ライバルは弱いほうが良いし。
AIが職を奪うなどという戯言もあったけれど、少なくともまともなソフトウェアエンジニアとは縁がない話で、令和の間にはアルゴリズムを自分で設計したり、適切な手法を選択できるAIは現れなかった。
平成の終わりに30代でバリバリ働いていたソフトウェアエンジニアは令和の間も仕事には困らなかった。優秀な若手が増えたとはいえ、人手不足には変わりがなく現場のエンジニアでもマネージャーになっても仕事はある状況が続いている。平成の終わりには35歳エンジニア定年説なんて全く聞かなくなっていたし、今も5年程度で転職を繰り返すキャリアプランが50代後半まで通用している。そして75歳まで年金をもらえない僕らは60からの定年までの15年が問題になっている。
歳はとったけど、つぎの御代も楽しくソフトウェア開発したいなー。
カルチャーメディアを掲げるサイトであれ書いちゃったのはマズいだろうし
やっぱ叩かれ始めてるみたいだけど、好みの話としてプライベートで語られたら同志だと思うわ。
>8割の女性が「カッコいい」とは言わないだろうが、だからといって、笑いを取るでも2枚目を引き立てるでもない
>「THE クラスの人気者」ではない。
>一人きりの屋上だったり、教室の隅で聴く~首からかけられた家のカギや、その玄関のドアを開けた時の暗さと「カチッ」というスイッチの音だ。
それでも、生きてきた。そういう影をどこかに感じさせる。
>カルチャー顔は決して強そうではない。むしろ、ちょっと弱そうである。
とか。
森本未来 爽やかな役をやっても爽やかにはなりきらないのっぺり感。
池松壮亮 顔面の歪みは物足りないが芝居かと思ったら本人も厨2みたいに役者こじらせてるのも最高。
柄本佑 親の七光が及ばず女子からはマイナーなのもなにもかもが絶妙
嵐の大野 眠そうな垂れてくっついた目尻がツボ。大麻くん記事見た時やっぱりなって思ってたよ。
(おまけ)
ちなみにここで小松菜奈とか菅田将暉をあげてくる奴は分かってない。
あいつらは眉毛と演技でそれっぽく見せてきたりもするけど、歪んだ美じゃなくて整ってる、
なにより役じゃない時にバリバリのスクールカースト上位の雰囲気が出てる。
あと世渡り上手っぽいのが出てるあざとい表情するやつも愛せない。
わかるかな。わからんか…。
以上、自分の好み語りでした。
いまだにわからないことがある。14年前のことだ。
当時21歳だった俺、某大学の学生だった俺には一人の女友達がいた。もう本名を書くが、直子という女だ。
彼女はまさに容姿端麗であり美少女の影を残した美女であったが、無口という消極的な要素が最大限働き、同じマイナーサークル(映画サークル)ということもあり、俺が唯一無二の友達になったのである。
当然、勉強以外何もできなかったクソ童貞である俺は彼女という女体の出現におののき戦慄し緊張し喜んだわけだが、彼女は総一筋縄では行く女性ではなかった。
これは書き起こすと本当に嘘くさいし物語っぽい展開ではあるのだが、彼女はその後癌にかかったことが発覚したのだ。推定余命は一年足らずだった。
俺は彼女に心底同情し、彼女とともに泣きわめき、一晩中一緒に泣いた。本当に悲しんだ。俺はいつの間にか彼女を心底愛していた。親が死んでもこんな感情は湧き上がらないだろうと思った。
俺は中学生のように彼女に告白した。そして彼女は、困ったような顔をしながらも受け入れてくれた。あの表情は一生忘れられないだろう。本当にきれいだった。大好きだった。
俺は毎日彼女に会いに行った。所詮、交際というままごとであった感は否めないが、俺と彼女は愛し合っていた。それが否定されることは絶対ない。俺たちは愛し合っていた。
そんなときだ、彼女が突然別れを突きつけてきた。俺が絶対に嫌だ、というと彼女は数日前にサークルの先輩のDさんと肉体関係を持ったという、当時の俺にとっては信じがたいことを投げかけてきた。
彼女は畳み掛けるように言った。お見舞いに来たDさんを自分から誘ったこと、避妊もしなかったこと、俺への罪悪感はあったがしてしまったこと。
俺にはさっぱりわからなかった。なぜか…まったく理解できなかった。これが理解できるならば、万物の理論もわかるに違いない。
俺たちは別れた。そしてその2週間後、彼女は死んだ。
彼女の母親に葬式へ招待されたが、行かなかった。俺は彼女のことを心底愛していた。それだけで十分だった。
さてそれから14年経った。そして本当に偶然、仕事の関係で俺はDさんと再開した。
久々に会ったDさんは公認会計士になっており、バリバリ働いているようだった。
それに比べて俺は一企業の社員だ。フツフツとぶつけようのない怒りがこみ上げた。
俺は、機会を見てずっとずっとずっと聞きたかったことを聞くことにした。
「直子を抱いたって、本当ですか? 彼女は14年前に死にましたよ」
…Dさんは心底困惑したようだった。確かに直子のことは一サークル員として知ってはいたが、そのような病気だったことは一切知らなかったし見舞いに行ったこともない。当然そういったこともないということだった。
彼の瞳を覗き込んでも嘘の色は見えなかった。彼は無実だったのだ。
こうして、俺は途方にくれた。
なぜあんなことをしたのか、嘘だとしたらなぜそんな嘘をはいたのか、なぜ俺を尊重してくれなかったのか。
もちろん、この話にはなんのオチもない。
封建制的な社会では、個人の個性や自由以前に社会に要求されるロールのほうが個人を作り上げてたんだよ。社会安定のためにそういう仕組みが必要だった。
たとえば農民(小作農とか富農とか地主とかのクラスわけ)や庄屋や蔵元や名主なんていうロールシステムで農村が作られていて、家庭は世帯主と妻と嫡子と次男三男、娘どもみたいなロールこそがコミュニティ安定の要だった。社会には役割がありその役割を参加者が担うことで安定させていたわけだ。
年齢に関しても一緒で、ある年令になったら子供から若者にロール変更してコミュニティ防衛に参加してもらわないと困るし(自警団や青年団)、もう少し年が行ったら結婚して家庭を持ってもらわないと困るし、一家が自立したら寄り合いに参加してコミュニティ運営の一部を負担してもらわないと困るし、子供が成長したら隠居して発言権を譲ってもらわないと困る。それらが「年齢相応である」ってことであって、それらのロールを義務として果たしてもらわないと、コミュニティが不安定化する。それはつまり社会に対する攻撃でありテロなわけだから、役職のロール、家庭内のロール、年齢なりのロール、そういう役割の放棄は罪だったわけ。
現代になって個人主義自由主義の思想からそういう抑圧は随分減ったけれど、日本では一世代とか二世代まえまではそういう価値観がバリバリに現存してたんだよ。じっさい、今だってそれらのロールを全放棄できるかっていえば、社会観点では異論が出る。全員結婚しなかったら少子化解決しねえだろ!とか声を荒げる人は増田にもいるでしょ?
現在は過渡期なんだけど、過渡期としても後期なんだよ。過渡期の前記は「年齢相応(=年齢要求ロール)ってなにをすればいいかはわかるけれど、そんなの個人の自由でしょ。おれは嫌だね」って反発だった。今は後期なんで「なんで年齢相応なんて概念があるんだかわからねえ。個人の自由でしょ。なにすればいいのさ?」になってる。歴史的経緯の喪失だね。