はてなキーワード: その男とは
[PDF]関東大震災と文豪 - 成蹊大学図書館の展示から -
http://repository.seikei.ac.jp/dspace/bitstream/10928/526/1/kokubun-47_56-86.pdf
ブコメ経由で知った論文だが、あまり目立ってなかったので引用しておく。「関東大震災朝鮮人虐殺」とは別に朝鮮人だけが殺害されたわけではなくて、「朝鮮人と間違われる」などして多くの日本人や中国人も殺害されていることは覚えておきたい。
僕は善良なる市民である。しかし僕の所見によれば、菊池寛はこの資格に乏しい。…菊池と雑談を交換してゐた。…その内に僕は大火の原因は○○○○○○○○さうだと云つた。すると菊池は眉を挙げながら、「嘘だよ、君」と一喝した。…しかし次手にもう一度、何でも○○○○はボルシェヴィツキの手先ださうだと云つた。菊池は今度も眉を挙げると、「嘘さ、君、そんなことは」と叱りつけた。…
再び僕の所見によれば、善良なる市民と云ふものはボルシェヴィツキと○○○○との陰謀の存在を信ずるものである。もし萬一信じられぬ場合は、少くとも信じてゐるらしい顔つきを装はねばならぬものである。けれども野蛮なる菊池寛は信じもしなければ信じる真似もしない。これは完全に善良なる市民の資格を放棄したと見るべきである。善良なる市民たると同時に勇敢なる自警団の一員たる僕は菊池の為に惜まざるを得ない。
(〇〇は言論統制の時代に伏字にされた「不逞朝鮮人」などの言葉。これはデマに踊らされた「善良なる市民」への芥川龍之介ならではの皮肉の文章)
××を持つて、合言葉を使ふなどと云ふことは、大正の世にあるまじき事と思つてゐたが、震災後四五日の間は、私も××を手にして、合言葉を使つて、警戒に当つた。
あの震災に関聯して、今思い出しても日本人として堪らない気持ちのするのは、各地に起った例の鮮人騒ぎである。…とにかく鮮人に対して、あの時日本人の行ったことは、これは何とも弁解のしようのない野蛮至極のものであった。ああ云う場合、この国の人間には、野蛮人の血が流れているのではないかという気がする。…
「そんな莫迦な話があるものか。鮮人が地震を予知していたわけではあるまいし、何処で勢揃いし、何処からやって来るというのだ。…そんなことは絶対に考えられないよ。僕はこれから寝るから、ほんとうに鮮人が来たら起こしてくれ。」…と云って、人々を安心させるために、畳の上にひっくり返ったら、実際に眠ってしまった。
井戸に毒を入れるとか、爆弾を投げるとかさまざまな浮説が聞こえてくる。こんな場末の町へまでも荒らして歩くためには一体何千キロの毒薬、何万キロの爆弾が入るであろうか、そういう目の子勘定だけからでもじぶんにはその話は信ぜられなかった。
アラララ、と聞こえる高い叫び声は朝鮮語らしく聞こえる。竹刀でも激しく打ち合うような音も聞こえる。朝鮮人がこの大動乱に乗じて暴動を起こしたという筋書を疑う力もないから、空地の周囲の叫び声や、打ち合うもの音を、朝鮮人との戦いなのだ、と私は思っていた。…
私はこのときのことをおもい出すたびに、同じ長屋で親しくしていたひとりのおかみさんの言った言葉を同時におもい出す。…長屋のものが半壊のわが家のまわりに寄り合ったとき、ひとりが自分のゆうべの恐ろしかった経験を話し出した。話し手の彼女は、一晩中朝鮮人に追いかけられて逃げて歩いた、というのだ。それを聞いたとき、興行師のおかみさんは、利口にその話を訂正した。彼女はこう言ったのである。朝鮮人が暴動を起こしたなんていったって、ここは日本の土地なんだから、朝鮮人よりも日本人の数の方が多いにきまっている。
朝鮮人に追いかけられたとおもっていたのは、追われる朝鮮人のその前方にあんたがいたのだ。逃げて走る朝鮮人の前を、あんたは自分が追われるとおもって走っていたにすぎない、と。
私はこの訂正を聞いたとき、強いショックでうなずき、かねてのこの人への尊敬をいっそう強くした。…貧しい興行師のこの妻のような怜悧で正しい判断は、あの当時住民の多くは持ち得なかった。政府の流した蜚語は、大地震という自然の脅威におののいている住民の、異常な神経を煽った。
東京では朝鮮人が暴れ廻つてゐるといふやうな噂を聞く。が自分は信じなかつた。
松井田で、警官二三人に弥次馬十人余りで一人の朝鮮人を追ひかけるのを見た。
「殺した」直ぐ引返して来た一人が車窓の下でこんなにいつたが、余りに簡単すぎた。今もそれは半信半疑だ。…
丁度自分の前で、自転車で来た若者と刺子を着た若者とが落ち合ひ、二人は友達らしく立話を始めた。…
「―鮮人が裏へ廻つたてんで、直ぐ日本刀を持つて追ひかけると、それが鮮人でねえんだ」…「然しかう云ふ時でもなけりやあ、人間は殺せねえと思つたから、到頭やつちやつたよ」二人は笑つてゐる。
(汽車内で足を踏んだ踏まないの騒ぎが始まって)
喧嘩はしばらく続いていた。すると在郷軍人らしい方が、…突然座席へ突っ立ち上がった。
「諸君、こいつは鮮人だぞ。太い奴だ。こんな所へもぐり込んでやがって」…
…時どき脅えきったその男の声が聞こえた。しかも相手がおろおろすればするほど、みんなの疑いを増し興奮を烈しくするばかりだった。(その男は次の駅で引きずりおろされ)物凄いほど鉄拳の雨を浴びた。
私は思わず窓から首を出してこう叫んだ。側にいた二三の人もやはり同じようなことを怒鳴った。…こうして人の雪崩にもまれながら改札口の彼方にきえて行ったその日本人の後姿をいまだに忘れる事はできない。私には、一箇月ほどたった後に埼玉県下に於ける虐殺事件が公表された時、あの男も一緒に殺されたとしか思えなかった。そして無防御の少数者を多数の武器と力で得々として虐殺した勇敢にして忠実なる「大和魂」に対して、否、それまでにしなければ承知のできないほど無条件に興奮したがる「大和魂」に対して、心からの侮蔑と憎悪とを感じないわけにいかなかった。ことに、その蒙昧と卑劣と無節制とに対して。
急いで東京へ帰らうとして、先ず護身用のピストルを買つた。それを何かに包んで、ルツクザツクの奥深く納めた。…
学生の目には、車中の誰も彼もが○○に見えた。学生は車中の総ての人に荷物の検査を迫つた。
耕作君の袋の中にはピストルがある。…若し、それを見られたら、自分は殺されると思つた。
耕作君は終に立ち上がつて演説した。(荷物検査をするなら陸軍の出張所に行くように説得し、みんなの賛成を得る。)
耕作君はほつとした。
「実際、もうお終ひかと思つた」と、耕作君は幾度も言つた。
(震災の2日後に平沢が警察に連行され、その翌日、著者が石油と薪を運ぶ巡査と会った時の回想)
「石油と薪を積んで何処へ行くのです。」
「殺した人間を焼きに行くのだよ。」…
「昨夜は人殺しで徹夜までさせられちゃった。三百二十人も殺した。外国人が亀戸管内に視察に来るので、今日急いで焼いてしまうのだよ。」
「皆鮮人ですか。」
(そこで、著者はその死体のある場所を教えてもらい、そこへ向かう。)
自分は一眼見てその凄惨な有様に度肝をぬかれてしまった。自分の目はどす黒い血の色や、灰色の死人の顔を見て、一時にくらむような気がした。涙が出て仕方がなかった。…
「全体どういふ理由で自分はこんな目に…あんまり幸福でありすぎたからだらうか…然し自分の生活はそれほど幸福ではなかつた筈である…」
(同房の男は好きなもの一つ食べずに貯めこんだお金を火事場泥棒と間違えられて取り上げられてしまった。)
「あゝ口惜しい…。ほんとに好きなドラ焼き一つ喰はず辛抱したんだ。浅草から逃げて来る時も五銭の西瓜一切喰べるのをこらへて来たんだ。あゝ口惜しい…」彼はわんわん泣き叫んだ。
(そして、取り調べのないまま 4 日目を迎える。)
いや……実際、大人気ないのかもしれない。しかし、私は黙っていられなかったのだ。
遅くまでの仕事を終え、深夜のスーパーで買い物。ふと目に入ったのが、生さんまが二尾入ったパックだった。さんまと言えば佐藤春夫の『秋刀魚の歌』。
あはれ
秋風よ
情〔こころ〕あらば伝へてよ
――男ありて
今日の夕餉〔ゆふげ〕に ひとり
さんまを食〔くら〕ひて
思ひにふける と。
さんま、さんま
そが上に青き蜜柑の酸〔す〕をしたたらせて
さんまを食ふはその男がふる里のならひなり。
そのならひをあやしみてなつかしみて女は
いくたびか青き蜜柑をもぎて夕餉にむかひけむ。
あはれ、人に捨てられんとする人妻と
妻にそむかれたる男と食卓にむかへば、
愛うすき父を持ちし女の児〔こ〕は
小さき箸〔はし〕をあやつりなやみつつ
父ならぬ男にさんまの腸〔はら〕をくれむと言ふにあらずや。
あはれ
秋風よ
汝〔なれ〕こそは見つらめ
世のつねならぬかの団欒〔まどゐ〕を。
いかに
秋風よ
いとせめて
証〔あかし〕せよ かの一ときの団欒ゆめに非〔あら〕ずと。
あはれ
秋風よ
情あらば伝へてよ、
夫を失はざりし妻と
父を失はざりし幼児〔おさなご〕とに伝へてよ
――男ありて
今日の夕餉に ひとり
さんまを食ひて
涙をながす と。
さんま、さんま
さんま苦いか塩つぱいか。
そが上に熱き涙をしたたらせて
さんまを食ふはいづこの里のならひぞや。
あはれ
げにそは問はまほしくをかし。
さんま苦いか塩つぱいか……と呟きながら、私はそれを籠に入れた。帰宅して、塩焼の腸の苦味を味わう、その楽しさで頭が一杯になっていたのだ。
帰宅して、妻に買い物袋を渡し、私は溜めてしまっていた自分の洗濯物(我が家では自分の洗濯物は自分で洗うことになっている)を洗濯機に放り込んでいた。この手の食材は、普段は自分で料理するのだけど、今日は疲労も手伝って、ついつい妻に任せた。これがいけなかったのだ。
手が空いて、台所のガスグリルを覗いてみると、腹のところが不自然に身が割れている。あれ、こんなに鮮度が悪かったのかな……と、それ以外のことは何も考えなかった。それを皿に載せて妻が持ってきて、遅い夕食を食べようと、ふと皿の上の秋刀魚を見て、私は驚愕した。腹の中が空洞になっている!
「……これ、腸、取ったのか?」
「取ったよ」
「はぁ?何考えてるんだ!佐藤春夫の『秋刀魚の歌』も知らないのか?『さんま苦いか塩つぱいか』だろう?何てことをしてくれるんだ!」
最初は「は?何言ってるの?」と笑っていた妻も、私の落胆した顔を見て、自分のしたことの意味をようやく悟ったらしい。二、三度「ごめんなさい」と言ったが、それに私は返事もしなかった。いや、できなかったのだ。あの腸の苦味に、一日の疲れを癒そうと思っていた、その糸を、笑い顔でぶつりと切られてしまったその哀しみに……
無言の食卓が終わり、妻はトイレに籠ってべそをかいている。私はと言えば、ただただ疲労感に浸って、声も出ずにげんなりしていた。庶民のささやかな楽しみだったんだけど……
こんな私は傲慢なのだろうか?理不尽なのだろうか?私が悪いのだろうか?どうすれば、妻にこの哀しみを理解してもらえるのだろうか。
【後記】ちなみにこれは文学的試行とかいうものではなく、ただただ頭から尻尾まで実話です。つい2時間程前にあったことをそのまま書いただけ。
https://anond.hatelabo.jp/20170824011757
タイトルの、
悩み事を聞くのが下手
の主語は「私(増田)」で、「(私は)悩み事を聞くのが下手」という話だと思っていた。
ところが1行目、
好きな男が悩み相談を聞いている。
悩み相談を聞いているのは「好きな男」だ。
「一人の下人が、羅生門の下で雨やみを待っていた」と似た構造である。
となると、
が、
なんて返事をしていいかわからないのは、ひょっとしたら「私」ではなく「好きな男」なのではないか?
「私」と「好きな男」の他に、「好きな男」に対して悩み相談をしている「第三者」の存在が見える。
もちろん、最初の1行目の文がおかしいだけで、「(私は)好きな男の悩み相談を聞いている」の書き間違えという可能性もある。
そこでこれだ。
だから、ズバッと解決してあげたいと思っているのは、男性である「好きな男」であると読める。
自分が論理的に会話を進めたいことと、自分もそのように解決されたいかは、別の話である。
そうなると、
もう充分頑張っているのは分かっているから「頑張れ!」なんてとても言えないし。
この文は趣深い。
「第三者が十分頑張っているのを、好きな男は分かっているから、好きな男は第三者に「頑張れ!」なんてとても言えない」
とも、
「好きな男が第三者に対して十分頑張っているのを、私は分かっているから、私は好きな男に対して「頑張れ!」なんてとても言えない」
とも読める。
これも同様。
「第三者」も「私」の知り合いなのかもしれないし、悩みを聞いている「好きな男」を気遣っているだけで、「第三者」のことはどうでもいいのかもしれない。
翻って、タイトルに戻ると、
悩み事を聞くのが下手
橘桃音は離婚しました。私達夫婦が離婚した理由と離婚後の人生で最も大切にしていきたいこと https://momonestyle.com/tachibana-momone-divorce
「えぇっ? これありなのか」って感じだった。いわゆる女性側が成功して旦那と別れる形でしょ?
何が原因で彼女の心は離れてったんだろう。
逆のパターンでさ、アンペイドワークに従事する女性を養う旦那って結構いる訳で、この、ももねいろさんのパターンをを許容すると
家庭って安定しないってことにならないか? 今回は残念だったけど、子育ての事を考えると安定した、お互いを尊重できるような家庭の方が良いわけで、
男性の方が稼ぎがあった方が家庭は安定するよね、という話になってしまう。
ただそういった女性は、働くことに向いていない男性を養うべきなんじゃない?
じゃないと持続可能な社会って成立しないよね? いやまぁ尊厳死もガンガン認められて社会を縮小すべきなのかもしれないけれど。
ほんとびっくりした、masudamasterさん召喚したいレベル。
私自身は2人の子供がいる身なんだけど... 嫁さんの賃金については悩ましい、
昇進が素直に喜べなくなってしまう。
女性観点で『自分より稼いでない男性が魅力的でなくなる』ってのを仕方がないとすると、男性側としては女性の昇級に賛成するインセンティブ無くなっちゃうよなー。彼女の心が離れるのは仕方がない。だったら未然に防ごうぜ!ってな感じで。
ももねいろの人だって、結婚して子供いるわけで、しばらくはお互い好きだった時間があるわけで、じゃあ『なぜ彼女は冷めてしまったんだろう』って所、考えたい。私は私の嫁さん好きだし、離婚に繋がりそうなリスクは消し去りたいんだよね。
既婚者男性といたしましては、嫁さんのアンペイドワークに最大級の賛辞と感謝を送り家事が好きになるように働きかけつつ、家庭の安定のためお仕事頑張らないとなー。
結局、女性のナチュラルな心情を通すなら、性役割分業の方が安定するじゃん。男性が家事育児しててもヒモ扱いになって敬意がえられないなら、男性側のリソースは仕事よりにした方がいいって事になる。
追記
なぜフェミは『私達は権利を求めたのだから、それによって得られたものは共有すべきだ、でなければ持続可能な社会は成立しない』ってロールモデルを強者女性に訴求しないんだろうか?現状、そういった政治活動は見当たらない(彼女達が権利を求めた程にはね)
結局、いいとこどりなだけな訳?
あと『フェミ関係ないよ』ってブコメが多くて驚いた。フェミニズムが変えてきた社会の風景みたいな記憶がないのかな。女性の経済的な自由が無ければ、こんな簡単に浮気ってできないですよね?
id:unakowa 「追記。自己中女でも稼がなければ離婚しなかったからフェミの問題という謎理論。女が稼げる社会かどうかはフェミの問題だが、自己中はフェミ関係ない。自己中男は良いけど自己中女だけ収入制約しろってこと? 」
クソだなー。君が見てる、その1行上って見えます? フェミはいいとこどりな訳? 自己中はフェミ関係ないって切り捨てる訳ですか? えっと私が子供の頃みたフェミニズムの主張は「悪い男性がいる、だから女性も自立しなければならない」といったものでした。それはそれで私は正しいと思う。今でも。でね、現代を生きる貴方は『女が稼げる社会かどうかはフェミの問題だが、自己中はフェミ関係ない。』って自分たちには、フェミには関係がない、とおっしゃる。ダメな女性の問題はフェミの問題ではない? 本当にクズだなー... びっくりです。くそったれだな。あと2行上も見れますか? なぜ強者女性に呼びかける運動が発生しないのでしょうか。結局、社会運動って利己的な欲求にとどまるものなんでしょうか。「社会運動の戸惑い」って本を見た時もがっかりしました。驚くほど利己的な主張の段階で、社会運動がストップしている。
『フェミには関係ないし』って分かり易いですよね。そういうブコメもありますし、スターも沢山つきました。 では例えば『女性の貧困には男性は関係がない、それは女性自身の問題だ』という意見にあなたは納得できますか?
id:yunitaro 「離婚を防ぐために妻は低収入でいてほしい等々増田の女性観についていけない。金銭的に縛ることで離婚のリスク低減を考えなければならないような結婚はそも幸せなのか?」
あー、現在のフェミは片手落ちに見えるのですよ。都合の良いところだけ食べてる。強者女性に対して、大黒柱として一家を支えるべきですよ、というアナウンスが無い様に見える。ありますかね?そういうアナウンス。少なくとも私にはフェミが権利獲得のために行った活動ほどには、義務に対して積極的に働きかけているようには見えない。
それが無い場合、女性の賃金上昇に伴って、金銭的自由を得た女性が性的自由を得て(ここまでは良い)離婚が増えてしまう(子供はどうなるんでしょうね?) 社会的なコストが増加する。
ただ女性自身の都合の良い社会のために、面倒な事を公的機関にアウトソーシングしてるだけでは? と思ったりするのですよ。
ついて行けない、というのはまぁそうなんでしょう。なかなか一度、手にした権利というのはみんな手放しません。これはもちろん男性もです。それから女性もそうなんでしょうね。かつての理想を部分的にでも実現したフェミは、でも一方でやはり面倒なことは背負いたくはない。個人レベルではもちろん大黒柱になってる女性はいます。でもそうじゃないですよね? ある程度、社会全体のイメージで「成功した女性も大黒柱として働くべき」ってアナウンスがないと、働く女性も増えませんよね? あと男性側の協力も得られにくいままでは? 現状、そういう理想的な状況ではないので、男性側の振る舞いも考えないとなー、という訳です。
アメリカ人女性は結構主体的に大黒柱になってるイメージがありますね(個人のイメージです)むしろ男性より稼ぐのも全然ありというか、そういうの男女関係なく稼ぐってメンタリティ。でも日本だとそこまではいたらない。フェミ、というくくりではなく、日本のフェミはクソだ、って話なのかな。
id:uheh 「本来フェミは上昇婚を認めない立場だと思うんですが… 」
id:siomaruko 「ももねいろとかいう人のサンプル1件で「女性は○○」と展開しちゃうあたりイタすぎる。増田は夏休み中の中学生か?電波フェミガー最近ウザすぎ」
女性の自立と離婚には相関関係がある。って自明かな、と思ってしまってました。
夫の年収と離婚率は関係あり?離婚経験者に聞く「夫の年収」1位は https://wooris.jp/archives/236290
日本の離婚率は世界5位!世界の離婚率が高い国ランキング https://tanteikyoku.com/rikon/rikon-affair/world-divorce/ (先進国によってるよね)
女性の自立はフェミのテーマでしょ? 私は自立は良いが離婚はあまりよろしくない、と思っている。
なぜ、フェミは強者女性に対して「男性を養うべきだ」ってメッセージを送らないんでしょうね? そういうメッセージがない限り、その男性観点だと女性の社会進出に協力するインセンティブがない。
男女共同でより高め合う的な社会ではなく奪い合うだけになってしまう。
id:kiku-chan 「この件で、旦那のほうが悪いって言ってるフェミ方面の人いるの?教えて? 」
ごめんね、そうじゃないんです。旦那が悪いって人はいないし、私も悪いとは思ってない。
ただ「強者女性に対して弱者男性を養うべきですよ」ってメッセージを送らないのかな、と。
id:ohaan 「男女どうこう以前に、ももねいろとか言う人が自分勝手と言うか自己中心的と言うか自分自身しか見えていない印象だった」
そういう自己中心的な女性でも、サイトで利益が上がらなかったらこんな事にはならなかったんじゃないかな?だって好きで結婚したわけでしょう?子供もいる。そういう状況を変えたのは何なのか?事前に「女性も大黒柱として養うべし」とか規範があれば、夫をヒモ扱いなんてしないんじゃないかな。
あるいは(そういうロールモデルがないなら)離婚リスクが高くなるから、わがままな妻の賃金上昇には反対するとかだね。
id:anmin7 「男の方が収入や地位を得たら糟糠の妻をポイ捨てして若くて綺麗な女に走る例は枚挙に暇がないのだが。」
パートナー形成で女性は自分より上の男性を求めやすいの、その形質を残しつつ、
男性と比較して相対的に年収が上がったから、男性を捨てる、だとより離婚が進むじゃねーか。
上昇婚傾向を捨てるか、パートナーを養う気概を持てよ、って話だよ。
id:ikanano 「ー男の収入が上がって内助の功ポイ捨てなんて例山ほどあるじゃん… 増田の主張に合わせるなら女にもその選択肢が生まれただけとしか」
それ男も悪いよな。当然、私はそういうの悪だと思ってるよ。で、女性も悪い人間を増せるようになるべきだと?
id:masudamaster ありがとうございますー!そうなんですよね。
個人としてはDeNAの南場さんとか現れてるとは思います。ただ、家庭崩壊を避けるような『女の器』みたいなロールモデル、規範、スタイル?みたいなイメージって共有されてませんよね。男性側の規範として増えたのは、育児しない夫は死ねかな、もちろん育児はしたほうが良い。そういう変化は進んでいる中で、じゃあ女はどうだ、という。
いやさ、ちょっと話は変わっちゃうんですが、下に「自分(男)発信でやりゃいいじゃん。禁止されてるわけでもあるめーし」ってコメがあって、私としても「それな、すまんな育児で忙しくてな」と思いつつ、でもそうなのかもな、フェミの駄目なとこ、おかしいとこは叩かないと駄目なのかなぁー、とぼんやり思いました。私が勝手に感謝、なのですが、お疲れさまです。でも、お身体、お大事になさってください。
id:iiiloveuuu07 『女性は「男性の何に」魅力を感じるか?』ですね。で、成功した女性は「自分より稼いでいる男性を素敵だと思うのをやめた方がいい」と私は思うのですよ。これは男性側の努力でどうにかなる問題では無いよね?女性の内心の問題なんだから。女性が上昇婚傾向をやめない限り、女性の賃金上昇に伴う離婚、非婚化が進み、サステナブルな社会が遠のく、って話ですよ。逆にさ、あなたの話で「女性が魅力的じゃなくなったらそれを理由に妻を捨てていいの?」みんな頑張らなくちゃいけないの?もう少し緩くつながってはいられないの?って思うんですよね。
それだけならなんてことの無い見慣れた景色であったけれど、後ろからはや歩きで女性に近づく男性に気づいた。
70歳前後に見えるその男性は、改札へと向かう上り階段に差し掛かった女性を右から追い抜くなり、サッと手に持ったプラカード(ダンボールにコピー用紙を貼っ付けた様な簡素なもの)を女性の前でしばし揺すり(右手にプラカードを持ち、左脇腹横で振るような感じ、男性は女性の方を向かず階段を歩き続けていた)、その後は何事もなかったように階段を登り終え、改札から出て行った。
プラカードには「歩きスマホ危険!不快!」の様な文言が油性ペンで書かれていた。
男性は声を出すわけでもなく、静かにメッセージを女性に投げかけて、特にトラブルもなく去っていった。
一方、プラカードを掲示された側の女性は歩きスマホに夢中になるあまり、その男性の行為に全く気付いていない様子で階段を登り終え、そのままスマホを見ながら器用に改札を抜けていった。よく見るとイヤホンもつけている。
男性のプラカードの見せ方があまりにも慎ましかったからかも知れないが、本当に気付いていない様子に見えた。
駅のホームや横断歩道で歩きスマホをする人も珍しくなくなり、自転車に乗りながらスマホをいじっている人もいて、ながらスマホが当たり前になりつつある昨今。
一方で歩きスマホにわざとぶつかるような過激派がニュースになったりもしている。
この男性の行為が先鋭化していかない事を望むとともに、スマホを使う私もマナーや常識を改めて意識する必要があるように感じた出来事となった。
こういうの見ると、西原理恵子の「歴代の女が泣いてわめいて角取ってくれた中古の男がちょうどええ。」っていう泥名言を思い出すよ。
多分その男は増田に角を落とされたところで、次の彼女と結婚する。
でも負けるな増田!角が取れてる奴を探すんだ!
化粧品みたいなもんだろ。
増田が化粧コレクター女かどうかはわからないけど、ドラッグストア行ってもわけわかんないくらい化粧品あるじゃん。
マスカラだってロングタイプ、ボリュームタイプ、カールタイプ、マスカラ下地、トップコート、まつ毛美容液とか種類色々あるでしょ。
で、それを全部買って日によって使い分けてる女居るでしょ。
でもそれって男からしたら「全部同じじゃん」なんだよ。
その男女逆が起きてるだけ。
コレクターに「そんなにケーブルあったって全部一緒でしょ!意味無い!」は絶対に言っちゃいけない一言だから「ケーブルが必要なのはよく分かった。でも実質問題場所がないから、一緒に要るものと要らないもの整理しよう?」と提案してみてはどう。
タイトル見てお分かりかと思いますがこういうの嫌いな人は見なくていいです。予防線張ってるので察してください。ただ自分の中の胸糞悪い感情を吐き出したいだけです。
2016年から現場に通うようになったとあるJr.ユニットのファンです。DD気質なのでそのユニットに限らずあらゆる現場に「自分の名義で」当たれば行く、「友達に誘われたら」参戦できるというスタンスで応援しています。なのでどの現場も行けて2回が精一杯です。
応援しているユニットはドラマのメンバーで組まれた高身長から放つオーラが魅力のグループです。このグループにはある男性のファンがついています。どうやらその人は公演数が少なければ全ての公演にほぼ最前で参戦しているそうです。転売からチケットを買っているのでしょう。おじさんくらいの年齢であることからそこそこの値段でも出せるはずです。
転売はやってはいけないことだしやろうとも思いませんが同時に撲滅できるとも思っていません。
しかし彼らJr.がその人と公演の最中に絡むのはどうかと思っているのです。私が参戦した公演だけなのか全てにおいて絡んでいるのかは知りませんが、少なくとも私が参戦した公演では毎回絡みがあります。EXシアターの公演では運悪く遅番になったことしかなく、MCではモニターで彼らの姿を見るのがただでさえ精一杯です。それなのに「前の方にいる」「転売から買ったであろうチケットで入った」おじさんとの絡みなど不快でしかありません。そのために定価を払ったことが馬鹿馬鹿しく思えてきてしょうがないのです。自分が相手してもらえない嫉妬とかではなく、私はただ純粋に彼らだけのトークが見たいのです。
去年は耐えました。1年経てば色々変わるだろうと。その後2月に行われた新橋演舞場での公演はちょうど私の誕生日の日のチケットが当たりわくわくしながら入りました。そこで彼らは関西ジャニーズJr.とのコーナーに最前で参戦していたその男性を参加させたのです。一体何を見させられているんだと思いました。どんな素晴らしい演出パフォーマンスでも記憶が1番濃いのはそのシーンです。虚しくてしょうがありません。
もう一度言いますが撲滅はほぼ不可能であることは理解しています。しかし彼らがその人をいじるかどうかは判断できるだろうと思うのです。認知はしようともいじらなければいいだけの話です。そのことについてほとんど何も感じていない周りのファンに対しても憤りを感じることもあります。
今年のEXシアターでの公演ではカンペを出していたファンを注意していたとのレポがありました。しかし私が参戦した公演では例に漏れずおじさんとの絡みがありました。多くは注意喚起を賞賛していましたが私は疑問に思いました。転売に構っている自分たちのことは棚にあげているのか?と。本人たちが注意することでマナー違反はよくなるだろうし、いいことだとは思うのですが、まず自分たちがしていることを考えてから言ってほしいです。私がSixTONESのファンに向いてないのでしょうね。こういうことを許せる人が応援するグループなのかもしれません。1年越しの我慢が限界に達し担降りに王手がかかった夏でした。
さっき隣にいる自分の母親をうしろの男女二人組にずーーーーーっと笑われるという苦行に耐えてたんだけど(いやもはや最後の方は耐えられていなかったんだけど笑)、
具体的には、旅先のまあガイドツアー的なもので一緒のグループになったその男女二人組に私の母親が小一時間くらいずーーーーーっとネタにされてたという感じなんだけど。
驚くことにその二人組、どうやら教師らしい。
教師がいじめっ子のメンタリティ持ってるって終わってると思った。
私は母親のこと大好きだから笑われてほんと不愉快だったよ。教えてあげたほうがよかったかな。不愉快だって。
旅行の最終日にこんな気持ちにさせやがってもうこれまでの旅の思い出やら充実感やら全部吹っ飛んで台無し、もはや損害賠償請求したいレベル。
でも言い返す勇気出なかった。ほんと情けない。
この手のネタを見ると毎回思うが、
なぜやる前に気づかないのか。
見る目のない男が悪い?大半の男に女を見抜く目なんてねえだろ。女が猫をかぶったら9割以上の男は本性なんて見抜けねえよ。
今時数多の事例が転がっているのに自分だけは違う!見る目がある!失敗しない!なんてあほな夢見たりするからそうなんだよ。
既に壮絶に金があって特別な身分が特別なことをするならいざ知らず、
普通の一般人は基本自分だけはと思えば思うほど上げ足を取られて失敗するように世の中出来ている。
そんでもって当然のように失敗して崩壊した夢のあとに残ったのがデメリットだけなんだろ?アホだよ。底抜けのアホ。
ああいうのが結婚なんだよ。昔のような結婚するための情報しかない時代ならいざ知らず、
今の時代に結婚に夢を見る時点でその男は底抜けの間抜けだということに気づいたほうがいい。
離婚が最近だと2~3割。ぶっちゃけ離婚すらできない離婚より悪い仮面婚がほぼ確実にそれ以上、下手すりゃ倍。
最近話題の船越夫妻だって結局は「まだ」離婚はしていないしあと数年は離婚までかかるからな。
この歳になってまた風俗で働くのかぁ。
関西の方にはばばぁでもまだ働けそうな所あるらしいんだよね。
債権者に行けと言われた。
母親に対して何も言えず、自分で考える事をせず言いなりだった。
さすがに高校生の頃、父親に何かおかしいよと訴えてみたものの何とかうまくやってくれよと言われたよ。
学生の時つき合ってた人の会社がトラブってしばらく連絡取れなかった時、言い寄ってきた同年代の男がいて、親に言ったらそっちの方がいいんじゃないと言われたからその男とつき合い始めた。
同じ学生だったけど、しばらくしたら大学辞めてプーになるわ、さいたま出て同棲したらいっぱい借金してるわで、何とかしなきゃと風俗で働き始めたんだ。
でも段々首が回らなくなって、仕方なく親に打ち明けたらスルーだよ。
どうにもならなくなってちょっと病み出した頃、学生時代の元カレに寄り戻してって頼んだけど断られた。
その頃には前からの借金もどんどん膨らんでたし、もうプーとは別れてたけど、昔の同級生何人かに元カレを助ける為だと嘘ついて借金して回った。
しばらくして友人の一人が疑問に思って、そんな事実あるのかと元カレに電話してきたらしい。
それで全く知らないし、言い寄ってきた男とくっついたよって話しになって嘘がバレて怒られた。
そんな時、カレがケガした子猫を拾ったの。
私も動物好きだし、元カレとの繋がり断ちたくないのもあってその猫飼うって言ったんだ。
でも何年経っても同級生への借金返せないし余計苦しくなってきて、もう生きていてもしょうがないと思い始めて猫を安楽死させてくれる病院探したの。
何軒回ってもそんな病院なかった。
行き詰まって何年も連絡ひとつ取ってなかった元カレに、猫を殺して自分も死ぬと泣きついた。
そしたらお前なんかどうでもいいけど、自分で飼うって言ったんだから最期まで責任持って面倒見ろってとんでもなく怒られたよ。
家賃も払えなくなってたから、元カレが会社で使ってた部屋に住まわせてくれた。
元カレには引っ越した事くらい親にも言っとけと言われたけど、なかなか言えずに3年くらい経っちゃって、こっちの立場も考えろって事でようやく親に話した。
元カレが親と話したら、過去は問わないし見捨てないって言ってるし、それなりに親も心配してるから俺も親身に事情聞くからって事になった。
借金の事は元カレには話してなかったけど、私の様子が変だったみたい。
それで同級生に嘘ついて借りたお金の返済迫られてて、親にももう頼れなくて困ってる事を打ち明けたんだ。
で、元カレが色々人に聞いてくれて親とも相談して妥協案を探してくれたの。
嬉しかった。
本当に何年ぶりかで希望が持てた。
でもしばらくしたら突然急にやっぱりできないと話しひっくり返されたんだよね。
そこで関西の風俗に行く事になると思うって話したけど、やればいいと言われたしむしろ推奨された。
それで債権者の同級生たちが、何でひっくり返してんだ?しかも風俗の事もスルーってアタマおかしいじゃん!と親に対してとんでもなく怒り心頭になっちゃってるんだ。
しかも母親は、借りたお金返してないこちらの方が悪いのに債権者の事を罵倒する始末。
今まで迷惑もかけたけど、今回風俗行くって言っても止めてもくれないし、見捨てられたと実感。
寂しい。
http://b.hatena.ne.jp/entry/topisyu.hatenablog.com/entry/2017/08/06/073000
これに関して。
「女子学生の射精に伴う経験は、性的にあまりいいことではないのは当然じゃないのか」というのは、男性を悪者にしているのではない。
まず、女子学生は射精しないので、自分の射精に伴う経験は、男性と違って、ないわけだ。(当然)
それ故、それはあくまで他者の射精なわけで、そう身近にすぐ発生することではないし、発生するというのはそれだけである程度のっぴきならない状態なんだよ。
(男性だって、「他者の射精に関わる体験」とか「女性の月経に関わる体験」とか、他者の身体に関することが自己の体験として発生するのは、ちょっとイレギュラーな状態だろう)
「女子学生に起こる射精に伴う経験って、電車でつけられたり、フェラしたら飲まされたりするやつでしょ」っていうのは、
そういう意味で、「まずそういったことが起こりにくいし、起こった場合もそういう嫌なシーン以外で射精はなかなか登場しないでしょ」って言ってるの。
その上で、痴漢は本当によくあることだし、交際相手との性交渉の経験の中で「嫌だな」と思うこともあるし、好きな人との幸せなセックスだったとしたって妊娠したら高校退学させられちゃう世の中なんだから、射精は(例え生命的な意味で重要なものだとしたって)やっぱり汚いし恐怖の対象なのは自然なのではないかと思うし、個人的にはそれを別に教育で矯正する必要もないと思う。
大体、他者の身体からの排泄物は、うんこだっておしっこだって汚いし、汚くて普通だと思うし。
まして、それが性的欲望を伴って、自分が対象だとなれば恐怖心を抱く場合もあるだろう。
実際、そんな若い頃に女性が体験する「良いイメージの射精」っていうのが、私には実例が思いつかないわ。
年取ったら、「うちのかわいい赤ちゃんが、元はといえばあの精子から生まれたと思うと、感無量…。生命の神秘…」とかはあるかもしれないけどさ。
て、まあ「射精に対するイメージ問題」はさておき、もっと気になったことは、「なんで、女性が性的に嫌な思いをしていることを表明すると、『男性を悪者にしている』と言って、それは嘘だと言いたがるんだよ」ということだよ。
痴漢は実際によくあるし、そういった性犯罪が中高生女子が初めて性的なものに接触する機会になってしまうのは、本当に由々しき問題だと思う。
でも、これは、男性を責めてるんじゃないよ。性犯罪者を責めてるの。
思いやりのないセックスをする交際相手だっているし、それが嫌なイメージになることだってあるよ。
でもそれはその男を責めてるの。(あるいは自分の見る目のなさか)
なんで、「痴漢は頻繁にある性犯罪で、卑劣だ」って言うと、『男を悪者にするな!』『これだからフェミは』になるのよ。お前は痴漢なのか。
痴漢じゃないんだったら、「たしかにその通りだ。同じ男として、俺だって痴漢は許せない。見かけたら捕まえてやるくらいの気持ちだ」って言えばいいだけじゃないのですか。
こういう話で、「こういう性犯罪は卑劣だ」「こういう性的に嫌な思いをした」というただの事実を言うたびに、男性全体への攻撃だと思う男性の気持ちが全然わからんわ。
実際に、多くの女の人は、性的に嫌な思いをした経験が多かれ少なかれ、あるのよ。嘘じゃなくて。
そして、それを「嫌だった」って表明したっていいし、それは「男性」を責めてるんじゃないでしょ。
だから、「嘘つき!どこにそんなやつがいるんだ!男が悪いっていうのか!」とかいちいち言わなくていいんだよ。もしあなたがその加害者でないならね。
彼氏と電車に乗ったら、たまたま居合わせた二人組の男にジロジロ見られて、ひどいことを言われた。
「やれる?やれない?」「顔は全然よくねえな。胸だけだわ。胸だけ見ればやれるわ」
本人たちは聞こえないと思ってたんだろうけど、聞こえてたよ。
たしかに私はブスだよ。それは認める。
でも、頼んでもいないのに勝手に品定めしてくる人間、こちらからお断りだよ。
2ちゃんとかまとめサイトにこういうえらっそうな事書いてるレス見るけどさ。
品定めしてる方の見た目なんて大した事ないんだよな。
その男前でもなんでもない普通、または普通以下のルックスで、よく上から目線の発言ができるよ…。
そのハートがうらやましいよ。
こんなことをブスに思われてるんだよ。
でも私は、そう考えたところでその場じゃ言わないよ。それくらいのデリカシーはある。
https://anond.hatelabo.jp/20170802191058
男性から「きもい」、「性欲の対象にならない」と思われた女性って、女性として認知されてないんですよね。
女性=性欲を掻き立てる生き物。即ち性欲を掻き立てない女性は女性ではない何か別の生き物。
従って「女性であればすべからくボーナスを持っている」と考えるようになる。
でも、実際にはきもくてモテなくて誰とも恋愛関係を築けない女性というのは一定数居ます。その男女比に大きな開きはありません。
男性はその存在を黙殺しているから、「モテない女性なんて極々ひと握りで、問題にする必要はない」なんて言葉が出てくるんです。
別に年齢詐称していたわけでもないし、普通に7歳くらい年齢差がある。
期間限定の勤務だったのでぼちぼちな距離感で仕事してたし、職場には若くてかわいくておしゃれな女性がたくさんいるので自分は「おばさん枠」だなと思って特に人間関係に深入りしてこなかった。
その男性(フツメンのちょっと上くらい)とたまたま二人で帰りが一緒になったときに、なんかもじもじ言葉濁して言おうか言うまいかって態度をしはじめた。
鈍感なおばさん枠だったので「何か言いにくい相談かな?」と思ってたらまさかのデートの誘いだった。
しかも「乙女か!」ってくらい迷って迷ってやっと言い出したみたいな態度で。
増田やってると男という生き物はちんこで生きてて女を人間じゃなくてまんことしか思ってなくて隙きあらば憎悪を向けてくる存在のように思えてくるのだが、そうではない男もいるのだなあとちょっとほのぼのとした気持ちになってしまったよ。
ただ男のもじもじが「やれるかも」という下心が前提になっていると思うと冷めた気持ちにもなる。
もうすぐ勤務期間も終わる。