はてなキーワード: 鮮人とは
「鮮人いたる所めつたぎりを働く」「日本人男女十数名をころす」「横浜を荒し 本社を襲ふ 鮮人のために東京はのろひの世界」…
震災被害で紙面は1枚、裏表の2頁だけだが、1面のおよそ3分の1を「不逞鮮人」の記事が占めていた。
誰もが情報に飢えていたときだ。こうした報道により、流言は事実と化したといえよう(※1)。
3日以降、関東一帯で朝鮮出身者らへの迫害が頻発する。神経過敏となった各地の自警団は、朝鮮出身者とみるや集団で取り囲み、殴打し、殺害した。
この事態に、治安維持にあたっていた警察と軍隊は驚愕(きょうがく)した。それまでの捜査や情報分析で、流言の多くが事実無根と分かっていたからだ。
警察と軍隊は朝鮮出身者の保護に乗り出し、千葉県習志野の陸軍廠舎(しょうしゃ)や各地の警察署などに計約7千人を収容、流言を戒めるビラを散布するなどして沈静化に努めた。
〜中略〜
3日に「不逞鮮人の暴動」で紙面を埋めた東京日日新聞は、翌日以降は一転して自制を求める報道に努めたが、地方紙では流言を無検証に載せるケースが目立った。例えば栃木の下野新聞は4日以降も「不逞鮮人各所に潜入」「水道に毒薬を投入」「鮮人と主義者が掠奪強姦」と書き続けている(※4)。
先の大戦後、朝鮮出身者らへの迫害事件を振り返るとき、政府や警察を非難するマスコミ報道が少なくない。だが、マスコミ自身にこそ大きな責任があったことを、深く自省しなければならないだろう--。
https://www.sankei.com/article/20181118-Y4LPERXWOJMZBOR2AKGDCEZQ3A/
何で鮮人語使ってるの?
地震発生後、日本で「朝鮮人が福島の井戸に毒を入れた」というデマまで
https://news.yahoo.co.jp/articles/37ec859e9377f1111f96bf3d8bd3bd568e149d3c
日本だと虐殺行為の引き金になりかねない書き込みをしても冗談で許されているのだよ
右翼・保守派は明確に朝鮮人を自衛隊が攻撃するべき敵と考えている
関東大震災(2)
「不逞(ふてい)鮮人が放火して回っている」「井戸に毒を投げ入れた」-。
そんな流言が東京や横浜で広まったのは、関東大震災後の大正12年9月1日夜から2日にかけてである。
https://www.sankei.com/premium/news/181118/prm1811180010-n1.html
中東より西のイスラム教徒の大部分と南北朝鮮人とは関わりたくないと思ってしまう
「この国の人たちは平気で他人を騙してくる傾向があるから気を付けよう、信頼しないようにしよう」
と自分の二十数年の人生の短い経験に基づいて思うのも差別主義だと非難されなきゃいけないんだろうか
人間なんて皮を剥いたら見分けつかなくなるのに、と思っていた。
そもそも一部が悪いからと全部一緒くたに悪いと決めつけるのは良くないとも思ってた。
差別というのが見た目の問題で起こっているのではなく、その人々の気質が原因なんだと思った。
生まれ育つ過程で身に着いたものは良いものも悪いものも完全には消えない気がする。
見た目に起因する差別は当然許されることではないと思うけれど、それ以外の、国民性に対する差別(?)まで同じ問題にするのは無理があると思う。
[PDF]関東大震災と文豪 - 成蹊大学図書館の展示から -
http://repository.seikei.ac.jp/dspace/bitstream/10928/526/1/kokubun-47_56-86.pdf
ブコメ経由で知った論文だが、あまり目立ってなかったので引用しておく。「関東大震災朝鮮人虐殺」とは別に朝鮮人だけが殺害されたわけではなくて、「朝鮮人と間違われる」などして多くの日本人や中国人も殺害されていることは覚えておきたい。
僕は善良なる市民である。しかし僕の所見によれば、菊池寛はこの資格に乏しい。…菊池と雑談を交換してゐた。…その内に僕は大火の原因は○○○○○○○○さうだと云つた。すると菊池は眉を挙げながら、「嘘だよ、君」と一喝した。…しかし次手にもう一度、何でも○○○○はボルシェヴィツキの手先ださうだと云つた。菊池は今度も眉を挙げると、「嘘さ、君、そんなことは」と叱りつけた。…
再び僕の所見によれば、善良なる市民と云ふものはボルシェヴィツキと○○○○との陰謀の存在を信ずるものである。もし萬一信じられぬ場合は、少くとも信じてゐるらしい顔つきを装はねばならぬものである。けれども野蛮なる菊池寛は信じもしなければ信じる真似もしない。これは完全に善良なる市民の資格を放棄したと見るべきである。善良なる市民たると同時に勇敢なる自警団の一員たる僕は菊池の為に惜まざるを得ない。
(〇〇は言論統制の時代に伏字にされた「不逞朝鮮人」などの言葉。これはデマに踊らされた「善良なる市民」への芥川龍之介ならではの皮肉の文章)
××を持つて、合言葉を使ふなどと云ふことは、大正の世にあるまじき事と思つてゐたが、震災後四五日の間は、私も××を手にして、合言葉を使つて、警戒に当つた。
あの震災に関聯して、今思い出しても日本人として堪らない気持ちのするのは、各地に起った例の鮮人騒ぎである。…とにかく鮮人に対して、あの時日本人の行ったことは、これは何とも弁解のしようのない野蛮至極のものであった。ああ云う場合、この国の人間には、野蛮人の血が流れているのではないかという気がする。…
「そんな莫迦な話があるものか。鮮人が地震を予知していたわけではあるまいし、何処で勢揃いし、何処からやって来るというのだ。…そんなことは絶対に考えられないよ。僕はこれから寝るから、ほんとうに鮮人が来たら起こしてくれ。」…と云って、人々を安心させるために、畳の上にひっくり返ったら、実際に眠ってしまった。
井戸に毒を入れるとか、爆弾を投げるとかさまざまな浮説が聞こえてくる。こんな場末の町へまでも荒らして歩くためには一体何千キロの毒薬、何万キロの爆弾が入るであろうか、そういう目の子勘定だけからでもじぶんにはその話は信ぜられなかった。
アラララ、と聞こえる高い叫び声は朝鮮語らしく聞こえる。竹刀でも激しく打ち合うような音も聞こえる。朝鮮人がこの大動乱に乗じて暴動を起こしたという筋書を疑う力もないから、空地の周囲の叫び声や、打ち合うもの音を、朝鮮人との戦いなのだ、と私は思っていた。…
私はこのときのことをおもい出すたびに、同じ長屋で親しくしていたひとりのおかみさんの言った言葉を同時におもい出す。…長屋のものが半壊のわが家のまわりに寄り合ったとき、ひとりが自分のゆうべの恐ろしかった経験を話し出した。話し手の彼女は、一晩中朝鮮人に追いかけられて逃げて歩いた、というのだ。それを聞いたとき、興行師のおかみさんは、利口にその話を訂正した。彼女はこう言ったのである。朝鮮人が暴動を起こしたなんていったって、ここは日本の土地なんだから、朝鮮人よりも日本人の数の方が多いにきまっている。
朝鮮人に追いかけられたとおもっていたのは、追われる朝鮮人のその前方にあんたがいたのだ。逃げて走る朝鮮人の前を、あんたは自分が追われるとおもって走っていたにすぎない、と。
私はこの訂正を聞いたとき、強いショックでうなずき、かねてのこの人への尊敬をいっそう強くした。…貧しい興行師のこの妻のような怜悧で正しい判断は、あの当時住民の多くは持ち得なかった。政府の流した蜚語は、大地震という自然の脅威におののいている住民の、異常な神経を煽った。
東京では朝鮮人が暴れ廻つてゐるといふやうな噂を聞く。が自分は信じなかつた。
松井田で、警官二三人に弥次馬十人余りで一人の朝鮮人を追ひかけるのを見た。
「殺した」直ぐ引返して来た一人が車窓の下でこんなにいつたが、余りに簡単すぎた。今もそれは半信半疑だ。…
丁度自分の前で、自転車で来た若者と刺子を着た若者とが落ち合ひ、二人は友達らしく立話を始めた。…
「―鮮人が裏へ廻つたてんで、直ぐ日本刀を持つて追ひかけると、それが鮮人でねえんだ」…「然しかう云ふ時でもなけりやあ、人間は殺せねえと思つたから、到頭やつちやつたよ」二人は笑つてゐる。
(汽車内で足を踏んだ踏まないの騒ぎが始まって)
喧嘩はしばらく続いていた。すると在郷軍人らしい方が、…突然座席へ突っ立ち上がった。
「諸君、こいつは鮮人だぞ。太い奴だ。こんな所へもぐり込んでやがって」…
…時どき脅えきったその男の声が聞こえた。しかも相手がおろおろすればするほど、みんなの疑いを増し興奮を烈しくするばかりだった。(その男は次の駅で引きずりおろされ)物凄いほど鉄拳の雨を浴びた。
私は思わず窓から首を出してこう叫んだ。側にいた二三の人もやはり同じようなことを怒鳴った。…こうして人の雪崩にもまれながら改札口の彼方にきえて行ったその日本人の後姿をいまだに忘れる事はできない。私には、一箇月ほどたった後に埼玉県下に於ける虐殺事件が公表された時、あの男も一緒に殺されたとしか思えなかった。そして無防御の少数者を多数の武器と力で得々として虐殺した勇敢にして忠実なる「大和魂」に対して、否、それまでにしなければ承知のできないほど無条件に興奮したがる「大和魂」に対して、心からの侮蔑と憎悪とを感じないわけにいかなかった。ことに、その蒙昧と卑劣と無節制とに対して。
急いで東京へ帰らうとして、先ず護身用のピストルを買つた。それを何かに包んで、ルツクザツクの奥深く納めた。…
学生の目には、車中の誰も彼もが○○に見えた。学生は車中の総ての人に荷物の検査を迫つた。
耕作君の袋の中にはピストルがある。…若し、それを見られたら、自分は殺されると思つた。
耕作君は終に立ち上がつて演説した。(荷物検査をするなら陸軍の出張所に行くように説得し、みんなの賛成を得る。)
耕作君はほつとした。
「実際、もうお終ひかと思つた」と、耕作君は幾度も言つた。
(震災の2日後に平沢が警察に連行され、その翌日、著者が石油と薪を運ぶ巡査と会った時の回想)
「石油と薪を積んで何処へ行くのです。」
「殺した人間を焼きに行くのだよ。」…
「昨夜は人殺しで徹夜までさせられちゃった。三百二十人も殺した。外国人が亀戸管内に視察に来るので、今日急いで焼いてしまうのだよ。」
「皆鮮人ですか。」
(そこで、著者はその死体のある場所を教えてもらい、そこへ向かう。)
自分は一眼見てその凄惨な有様に度肝をぬかれてしまった。自分の目はどす黒い血の色や、灰色の死人の顔を見て、一時にくらむような気がした。涙が出て仕方がなかった。…
「全体どういふ理由で自分はこんな目に…あんまり幸福でありすぎたからだらうか…然し自分の生活はそれほど幸福ではなかつた筈である…」
(同房の男は好きなもの一つ食べずに貯めこんだお金を火事場泥棒と間違えられて取り上げられてしまった。)
「あゝ口惜しい…。ほんとに好きなドラ焼き一つ喰はず辛抱したんだ。浅草から逃げて来る時も五銭の西瓜一切喰べるのをこらへて来たんだ。あゝ口惜しい…」彼はわんわん泣き叫んだ。
(そして、取り調べのないまま 4 日目を迎える。)
http://www.youtube.com/watch?v=2O3O-prw1OA
【東京都知事選挙】三橋貴明より、デマと口撃に淫する人達へ[桜H26/2/12]
いやー、都知事選終わってからの「チャンネル桜」はおもしろいねー。最高に笑った。
さてさて、上の動画の要点をまとめると:
1)田母神閣下が自民党の公認を得られなかったのは選対のせいである、という悪質なデマが回っている。
2)また、選対に戦略がなかった等ということを動画配信なりで言っている「アンチ」が存在する。
4)それにしても彼らは恥を知るべきだ。彼らのやってることは韓国人と同じだ。告訴するニダ!
ということです。まあ、それ以上のことはそんなに言っていない。
☆
まあね、こうした攻撃もじつは身から出た錆なんですよ。いわゆるブーメランですね。今回はブーメラン三本立てです。例えば、次の発言をとりあげましょう。
ネット上だって言論の自由は無責任に許されているわけではありません。法律とか常識とか社会通念ってのは当然あるわけです。人を嘘つき呼ばわりするんだったら、しかも公衆の面前だからね、ツイッターってことは。それはそれなりの責任伴うんですよ。(動画5:10頃)
と三橋氏は吠えている。でもね、選挙に負けたのですからそんなこともあるでしょう。ことさら問題にすることではありません。しかし三橋氏は今後のネット言論を制約しようとして追及していますが、これこそまさに入り口で議論を封じるサヨクの常套手段でしょう。……えっと、これは田母神大先生の次のツイートを応用したものですね。
百田尚樹さんが田母神の応援演説で「人間のくず」と言ったことに対しサヨクが執拗に追求している。選挙ですからそんなこともあるでしょう。ことさら問題にすることではない。しかし彼らは今後の百田さんの言論活動を制約しようとして追求している。入り口で議論を封じるサヨクの常套手段です。(https://twitter.com/toshio_tamogami/status/432792785217789953)
あなたたちの大元帥が使っている論法なのだから、同じように使っても構わないですよね? ブーメラン一つ目。
☆
次はこんなやりとり。
三橋──結局これは何かに似ていると思いませんか? ある国。
──もしかして海の向こうのあの国ですか?
三橋──似てるでしょ、これ。
「アンチ」とはいえ、自分たちをもともとは応援してくれてたからこそ、責任を問うているわけでしょう? それを、この業界では最大の侮辱語である「韓国」と形容する。やれやれ(笑)。次の個所なんかでも。
ようはアンチの人たちって言うのは、こちらがどれだけ真摯に説明して対応してもですね、それ自体をネタにしてまた攻撃してきます。かならず。(…)ほんとに真摯に反省してほしいと思うんだったら直接電話してくりゃいいんですよ、ここに。あるいは選対本部にね。ところがそれをわざわざインターネットで書くわけ。あるいは動画とかで配信するわけ。それはね、生贄をつくって攻撃することで、自分を浮き立たせようとする極めて悪質な考え方なんですね。(…)それにしてもネット上で浮かれかえってですね、選挙対策本部とかですね、本部長とかね、田母神さんとかね攻撃している人たちは恥を知れ! 韓国人とやってることが同じ。ほんとに。(7:30頃-)
こうやって近隣国を差別するような言葉遣いしているから、あなたたち受け入れられないんですよ。まあそういった根本問題はともかく、三橋氏の言葉の端々から、標的の一人がKAZUYA氏(参考:http://www.youtube.com/watch?v=esaEPq1_0zA)であることが明らかなわけだけど、三橋氏によればKAZUYA氏は「不逞鮮人」なわけですね。いやー、内ゲバっすねー。ちなみにだけど、「ほんとに真摯に反省してほしいと思うんだったら直接電話してくりゃいいんですよ、ここに。あるいは選対本部にね。」という三橋氏の言葉はほんとに正論ですよ。そういうことは影でコソコソやったほうがいいですね。でも、それだったら自分もKAZUYA氏に直接電話すりゃいいのにね。ブーメラン二つ目。
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例えば三橋は田母神陣営が安倍さんに電話して断られたと。自民党も立てますから、って。…というはなしを書いたでしょ。そしたら、「証拠を見せろ」と。何、証拠って? 証拠を見せないってことは三橋は嘘つきだっていうんだけど、このやり方はね、みなさんが大嫌いなマスコミと同じだよ(怒)。 (9:00前後)
……いや、従軍慰安婦問題で「証拠見せろ証拠見せろ」って言ってきた自分たちの論法が自分たちに帰って来てるだけですやん、っていう。ブーメラン三つ目。結局のところ、詭弁使いに詭弁が帰って来てるだけなんですね。こんなことしてると自分たちの勢力が減る一方なのになんでこんな下策を行っているんだろう、と考えてたら、ある集団を思い出した。連合赤軍ですね。自分たちに反対する者に対しては粛清を繰り返すっていうね。でも、KAZUYA氏の例の動画に対しては、 「高評価2,278/低評価92」なんだから、事実を見て客観的に分析したほうがいいですよという無用なお節介を焼いておく。