はてなキーワード: ドラ焼きとは
今回の件の何が辛いかというと、
・このタイミングで
・ジャニの慣例とは異なる形で
結婚発表がなされた、ということだ。
お相手については、そんなもん当人同士しかわからない縁があるのだろうから、どんな人かなんてどうでもいい。(しかし話題の「匂わせ」については、それを止めなかった彼への疑問は多少ある)
そして、祝福する行為も、ファンのくせにプライベートに立ち入るようで、個人的には逡巡がある。
それくらい結婚自体については思い入れがないのになぜこんなに辛いのかというと、
私の中で長年にわたり築きあげてきた「二宮像」が認識ブレであったと突きつけられている気がするからだ。
私が知った気になっていた二宮さんは
多数名義でも1公演しか当たらず、「嵐のコンサートを見られるのはこれが最後かもしれない」と思いを寄せて札幌まで行くファンをお通夜状態にさせる
ことを選択する人だっただろうか?
ジャニーズ の慣例であるファンクラブ会員への結婚報告手紙の到着を待たずに、報道陣に焼き印入りのドラ焼きを配り、名前部分をコピペした直筆手紙をアップしてお茶を濁す
ような人だっただろうか?
ファンの思いなど一方通行なのは当たり前で、私が勝手に「二宮像」をつくりあげて、日々情報収集とそれによって得た大きな感銘と小さな失望とでその偶像をアップデートしてきたのも、ただの趣味である。
ただ、長い年月と労力と金をかけて自己のアイデンティティすら自担(推し)を通して築いてきてしまっているので、
祝福できない訳ではない、誰かを恨んだり呪ったりしている訳でもない。
そんな浅い地層で苦しんでない。
放っておいて。
[PDF]関東大震災と文豪 - 成蹊大学図書館の展示から -
http://repository.seikei.ac.jp/dspace/bitstream/10928/526/1/kokubun-47_56-86.pdf
ブコメ経由で知った論文だが、あまり目立ってなかったので引用しておく。「関東大震災朝鮮人虐殺」とは別に朝鮮人だけが殺害されたわけではなくて、「朝鮮人と間違われる」などして多くの日本人や中国人も殺害されていることは覚えておきたい。
僕は善良なる市民である。しかし僕の所見によれば、菊池寛はこの資格に乏しい。…菊池と雑談を交換してゐた。…その内に僕は大火の原因は○○○○○○○○さうだと云つた。すると菊池は眉を挙げながら、「嘘だよ、君」と一喝した。…しかし次手にもう一度、何でも○○○○はボルシェヴィツキの手先ださうだと云つた。菊池は今度も眉を挙げると、「嘘さ、君、そんなことは」と叱りつけた。…
再び僕の所見によれば、善良なる市民と云ふものはボルシェヴィツキと○○○○との陰謀の存在を信ずるものである。もし萬一信じられぬ場合は、少くとも信じてゐるらしい顔つきを装はねばならぬものである。けれども野蛮なる菊池寛は信じもしなければ信じる真似もしない。これは完全に善良なる市民の資格を放棄したと見るべきである。善良なる市民たると同時に勇敢なる自警団の一員たる僕は菊池の為に惜まざるを得ない。
(〇〇は言論統制の時代に伏字にされた「不逞朝鮮人」などの言葉。これはデマに踊らされた「善良なる市民」への芥川龍之介ならではの皮肉の文章)
××を持つて、合言葉を使ふなどと云ふことは、大正の世にあるまじき事と思つてゐたが、震災後四五日の間は、私も××を手にして、合言葉を使つて、警戒に当つた。
あの震災に関聯して、今思い出しても日本人として堪らない気持ちのするのは、各地に起った例の鮮人騒ぎである。…とにかく鮮人に対して、あの時日本人の行ったことは、これは何とも弁解のしようのない野蛮至極のものであった。ああ云う場合、この国の人間には、野蛮人の血が流れているのではないかという気がする。…
「そんな莫迦な話があるものか。鮮人が地震を予知していたわけではあるまいし、何処で勢揃いし、何処からやって来るというのだ。…そんなことは絶対に考えられないよ。僕はこれから寝るから、ほんとうに鮮人が来たら起こしてくれ。」…と云って、人々を安心させるために、畳の上にひっくり返ったら、実際に眠ってしまった。
井戸に毒を入れるとか、爆弾を投げるとかさまざまな浮説が聞こえてくる。こんな場末の町へまでも荒らして歩くためには一体何千キロの毒薬、何万キロの爆弾が入るであろうか、そういう目の子勘定だけからでもじぶんにはその話は信ぜられなかった。
アラララ、と聞こえる高い叫び声は朝鮮語らしく聞こえる。竹刀でも激しく打ち合うような音も聞こえる。朝鮮人がこの大動乱に乗じて暴動を起こしたという筋書を疑う力もないから、空地の周囲の叫び声や、打ち合うもの音を、朝鮮人との戦いなのだ、と私は思っていた。…
私はこのときのことをおもい出すたびに、同じ長屋で親しくしていたひとりのおかみさんの言った言葉を同時におもい出す。…長屋のものが半壊のわが家のまわりに寄り合ったとき、ひとりが自分のゆうべの恐ろしかった経験を話し出した。話し手の彼女は、一晩中朝鮮人に追いかけられて逃げて歩いた、というのだ。それを聞いたとき、興行師のおかみさんは、利口にその話を訂正した。彼女はこう言ったのである。朝鮮人が暴動を起こしたなんていったって、ここは日本の土地なんだから、朝鮮人よりも日本人の数の方が多いにきまっている。
朝鮮人に追いかけられたとおもっていたのは、追われる朝鮮人のその前方にあんたがいたのだ。逃げて走る朝鮮人の前を、あんたは自分が追われるとおもって走っていたにすぎない、と。
私はこの訂正を聞いたとき、強いショックでうなずき、かねてのこの人への尊敬をいっそう強くした。…貧しい興行師のこの妻のような怜悧で正しい判断は、あの当時住民の多くは持ち得なかった。政府の流した蜚語は、大地震という自然の脅威におののいている住民の、異常な神経を煽った。
東京では朝鮮人が暴れ廻つてゐるといふやうな噂を聞く。が自分は信じなかつた。
松井田で、警官二三人に弥次馬十人余りで一人の朝鮮人を追ひかけるのを見た。
「殺した」直ぐ引返して来た一人が車窓の下でこんなにいつたが、余りに簡単すぎた。今もそれは半信半疑だ。…
丁度自分の前で、自転車で来た若者と刺子を着た若者とが落ち合ひ、二人は友達らしく立話を始めた。…
「―鮮人が裏へ廻つたてんで、直ぐ日本刀を持つて追ひかけると、それが鮮人でねえんだ」…「然しかう云ふ時でもなけりやあ、人間は殺せねえと思つたから、到頭やつちやつたよ」二人は笑つてゐる。
(汽車内で足を踏んだ踏まないの騒ぎが始まって)
喧嘩はしばらく続いていた。すると在郷軍人らしい方が、…突然座席へ突っ立ち上がった。
「諸君、こいつは鮮人だぞ。太い奴だ。こんな所へもぐり込んでやがって」…
…時どき脅えきったその男の声が聞こえた。しかも相手がおろおろすればするほど、みんなの疑いを増し興奮を烈しくするばかりだった。(その男は次の駅で引きずりおろされ)物凄いほど鉄拳の雨を浴びた。
私は思わず窓から首を出してこう叫んだ。側にいた二三の人もやはり同じようなことを怒鳴った。…こうして人の雪崩にもまれながら改札口の彼方にきえて行ったその日本人の後姿をいまだに忘れる事はできない。私には、一箇月ほどたった後に埼玉県下に於ける虐殺事件が公表された時、あの男も一緒に殺されたとしか思えなかった。そして無防御の少数者を多数の武器と力で得々として虐殺した勇敢にして忠実なる「大和魂」に対して、否、それまでにしなければ承知のできないほど無条件に興奮したがる「大和魂」に対して、心からの侮蔑と憎悪とを感じないわけにいかなかった。ことに、その蒙昧と卑劣と無節制とに対して。
急いで東京へ帰らうとして、先ず護身用のピストルを買つた。それを何かに包んで、ルツクザツクの奥深く納めた。…
学生の目には、車中の誰も彼もが○○に見えた。学生は車中の総ての人に荷物の検査を迫つた。
耕作君の袋の中にはピストルがある。…若し、それを見られたら、自分は殺されると思つた。
耕作君は終に立ち上がつて演説した。(荷物検査をするなら陸軍の出張所に行くように説得し、みんなの賛成を得る。)
耕作君はほつとした。
「実際、もうお終ひかと思つた」と、耕作君は幾度も言つた。
(震災の2日後に平沢が警察に連行され、その翌日、著者が石油と薪を運ぶ巡査と会った時の回想)
「石油と薪を積んで何処へ行くのです。」
「殺した人間を焼きに行くのだよ。」…
「昨夜は人殺しで徹夜までさせられちゃった。三百二十人も殺した。外国人が亀戸管内に視察に来るので、今日急いで焼いてしまうのだよ。」
「皆鮮人ですか。」
(そこで、著者はその死体のある場所を教えてもらい、そこへ向かう。)
自分は一眼見てその凄惨な有様に度肝をぬかれてしまった。自分の目はどす黒い血の色や、灰色の死人の顔を見て、一時にくらむような気がした。涙が出て仕方がなかった。…
「全体どういふ理由で自分はこんな目に…あんまり幸福でありすぎたからだらうか…然し自分の生活はそれほど幸福ではなかつた筈である…」
(同房の男は好きなもの一つ食べずに貯めこんだお金を火事場泥棒と間違えられて取り上げられてしまった。)
「あゝ口惜しい…。ほんとに好きなドラ焼き一つ喰はず辛抱したんだ。浅草から逃げて来る時も五銭の西瓜一切喰べるのをこらへて来たんだ。あゝ口惜しい…」彼はわんわん泣き叫んだ。
(そして、取り調べのないまま 4 日目を迎える。)
正確にはしいたけmarkIIと呼ぶべきか。
店頭で見かけたのでつい手に取った。
こういった形状だと齧った拍子に上面の開口部からクリームが飛び出したりしがちだが
この商品はそういったことも無く。
クリームの硬度と粘度が細心の注意の元にコントロールされている故だろうか。
柔らかい洋生菓子は商品の保護の為、透明のプラケースに収められていることがある。
http://img3.esimg.jp/blog/wp-content/uploads/2014/12/try-eat_16328-1.jpg
http://img1.esimg.jp/blog/wp-content/uploads/2014/12/try-eat_16328-3.jpg
http://mognavi.jp/blog/convenience/16328/
面倒臭いし手が汚れるのが煩わしい。
その点、しいたけは煩わしいプラケースレスで袋から少しずつ出しながらパクつけるのが有り難い。
同時に買ったホットの午後ティーと有無を言わさず同じ袋に詰められたので
漫画アクションの新連載、きづきあきら+サトウナンキの「奈落の羊」読んだら
登場人物がYoutuberだかニコニコ生放送erだかで、コンビニスイーツ食べて感想喋るってのをやってたので
自分も文章でその真似事でもやってみようと思ったのだが、案外なにも思いつかないもんだ。
いや、Youtuber凄いわ。
http://www.family.co.jp/goods/sweets/chilled/hc0g7400000ygtjy.html
ドラ焼きを二個とも食べたの、ボクなんだ。
ライトニングさん男前だわー、とか言いながらFFをプレイしてたら、
後ろで見ていた弟(14)がポツリと一言
「でもこの人、性別が男だったらビミョーな性格だよな」
うーん、そういうものなのかな?
でも確かに男性キャラだとああいう厳しい性格や弱さが全く見えない完璧ぶりは
ヘタレ男性キャラが人気の今のご時世では受けないというか、かなり威圧的な印象を与えてしまうかも?
ガタイの良いお兄さんが感情に任せてスノウをぶん殴るシーンなんて想像するだけで微妙だ。そこら中でDQN主人公扱いされるに違いない。
ギャグとして描くならまだしも、かっこよさや「男前」のアピールにはならんわなあ・・・
女性だからこそ「男前」のハードルが低いし、粗暴な印象を和らげて「男前」なキャラをすんなり受け入れてもらえるのかもしれないなーとドラ焼き頬張りながら思うのであった。
http://anond.hatelabo.jp/20080716103841に倣って、『ドラえもん』で喩えてみよう。
ご町内の皆さんは誰もがドラえもんを持っていて、君だけがドラミちゃんを持っている。
君は強弁する。
「みんなドラえもんを買ってるけど、ドラミちゃんのほうが優秀なんだぜ」
しおりにはこう書かれている。
「申し訳ありませんがドラミちゃんの参加はできません」。
説明書にはこう書かれている。
「申し訳ありませんがドラミちゃんには対応しておりません」。
店員が説明する。
「申し訳ありませんがドラミちゃん用のメロンパンは販売しておりません」
ついに君は言う。
店員は耳を貸さない。
町に一台しかないロボットのために、どうしてメロンパン用の機材を購入しなければならないだろう?
いまさらドラえもんの仕様を覚え、そして多くのパーツを買ってこなければならない…。
君はどうすればよかったんだろう?
ひとつの答えを述べよう。
うわあ、本当におやつのことしか考えてないよこの人……。
というか、一個余っても分けてくれるのは半分だけなのね。
もう半分は自分で食べる気なのね。
もう、そんな季節になったんだなと
時の移ろいを感じさせてくれる――
美しい翠の夏の到来をつげるこのひとしずくの甘い誘惑。
蛍が作る羊羹はなによりもできたてを味わえるという点で、
ドラ焼きが好きというか、餡子に目がないのかな。
それはともかく、
うん――
みんなは大騒ぎしていたけど――
あれはラブレターなんかじゃなくて、
うれし恥ずかしの王道展開かとぬか喜びさせておいてこれか。
汚いなさすがゴッドきたない