はてなキーワード: スグリとは
ゲームの「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」に出てくるキャラの1人で、見た目はちょっとナヨナヨしてそうな方言が強い男の子
直近だと夢女子人気ランキングにもランクインしてたしポケモン知らなくてもツイッターとかをやってれば1回くらいは絵で見たことある人多いんじゃないかな
じゃあ何故俺がこの人気なキャラを嫌いなのか
【自分が感じてしまった不快度と公式&ファンの持ち上げ方に大きな差があるから】
このキャラは本編後の追加ストーリー前編後編の実質的な主役として登場する
前編では最初こそ主人公との仲が良かったのだがだんだんと主人公の強さに嫉妬していき、最終的にスグリが憧れていたオーガポンというポケモンは主人公に懐いたため発狂
そうして後味の悪い形で前編は終わってしまった
スグリ自体は「オーガポンの強さ」に魅力を感じていただけで実際は大して関わってないのよ(一緒にオーガポンを助けよう!ってシーンも主人公に嫉妬していたため仲間から抜けてる)
でもその時点で二次創作の扱いでは「あんなに仲の良かったオーガポンを主人公が奪ったせいでスグリがおかしくなってしまった」ってされてた訳よ
おかしいだろ?このストーリーのどこを見てたらそんな扱いになるんだ?正直前編の時点でゲームでもファンの扱いも不快なスタートだった
後編では荒れたけどトレーナーとしては強くなったスグリが舞台の学園内でモブにパワハラ紛いの言動をするシーンで再開する
それなのに周りからは「前はあんな奴じゃなかったんだ…主人公君は友達なんでしょ?助けてあげてよ!」という感じで主人公がバトルで倒す流れになる
もうこの時点で助けたくないのよ
喧嘩どころか向こうから一方的に主人公を嫉妬して妬んで荒れただけなのに何故か主人公のせいにされてる
結局バトルで倒した後も負けを認めず今度はテラパゴス(一応今回の主役の幻のポケモン)を無理矢理叩き起こして捕まえて主人公を倒そうとする
そうすると今度はテラパゴスが暴走して言うこと聞かなくなり主人公に「助けて…」泣きつき結局2人で倒す事になる
最後のセリフによって【ゼロの秘宝】というタイトルは幻のポケモンではなく【お友達のスグリ君とゼロから仲直りする事】が本当の意味になるとってもエモい展開…
んな訳ねえだろ!!
もう無茶苦茶すぎる
だいたいPVではテラパゴスの秘密!終盤のダンジョンの更に奥にある秘密とは!?といった見せ方だったのに実際はそれらにほとんど触れられず一方的に嫌ってた自称友達との仲直り
しかもこれまでやってたパワハラ紛いの言動は全て無かったことにされて(謝罪シーンも特に無し)皆からはめちゃくちゃ良い奴として扱われる
前編後編合わせてめちゃくちゃ不快になったキャラなのに公式や二次創作では「とっても良い子なんですよ〜主人公と仲良しなんですよ〜」と押し付けられる
そりゃそれまでもポケモンシリーズに不快なキャラはいたよ?でもそういう奴はだいたい敵としての魅力であって主人公との仲良しお友達としての魅力じゃない
その後には追加ストーリーというちょっとしたイベントも配布されたんだけど
実際はかつての仲間は全員黒幕のポケモンに変なダンス踊らされる洗脳されて敵に
しかもファンからは「実はスグリ君が荒れててパワハラしてたのも全部洗脳されてたからなんです!」なんて妄想も飛び出す
あのね、そんな描写一ミリも無いしそんな事したらいままでのストーリーは何だったの?全部許してやれってか?そこまでして過去の黒歴史無かったことにしたいか?
最初から最後まで公式からもファンからも「許してあげましょう」の押し付けがつよすぎてとにかく不快になるキャラクターだった
ポケモンの本来の主役はポケモンのはずなのにスポットはほとんど当たらず延々と主人公との人間関係のギスギス&唐突な仲直りを押し付けられるのは本当にキツい
あの娘はどうにも人と違った時間を持っているようで
遠くを見つめてぼんやりとしては
一人で楽しそうに笑っている
人を気にしないのかといえばそうではないようで
買い物の時に後ろをついてまわる娘の
立ち止まるのを少し疎ましげにどうしたと問えば
彼女はなんでもないと言って笑って私に追いつく
正直この娘は私にどこも似ていなくて
穏やかで優しそうにしては人に関心を持てぬ寂しいあの義実家の血を
大変よく受け継いでいる
そういうところばかり自分の親族のよくない部分を受け継いでいて
生まれる順番それまでも
娘はちっとも私に似ない
私はそんな母とどうにか一緒になりたかったのです。
私は貴方が好きなので。
それが貴方にとってあまり好ましいことではないのは承知しております。
わかりにくい、読み取りにくい私の様を
素直で可愛げのある貴方は苦手とするのでしょう。
でも貴方は話を傾聴する娘である私をどうにか手放さないように、
悔い改めよというのです。
お母様、自分と気質のよく似た愛嬌のある妹はさぞかわいいのでしょう。
ご旅行の話を延々と語る口から出る声が半音上がって楽しそうにいているのでわかります。
ええ、どうぞ、どうぞそちらを可愛がってやってください。
私は貴方を好きでいたいので、貴方を好きでいられる距離に置いておきたいのです。
お母様、私は貴方の産んだ子の中で、一番社会的な正解を選んで生きて参りました。
私は私の人生を、私のこの性格でも、十分良い人生であると思っているのです。
ご不満がまだまだあるようでしたら、手を離してくださって構いません。
私は貴方の娘ではありますが、私も流石にどうにも一緒になれないとわかりましたので。
どうぞ、どうぞ私を手放してください。
そうして貴方の愛しいもう一人の娘と、よろしくどうぞ生きていってください。
嫌いになれたらどんなに楽か。
「美味しくないのをもらったからお前にやる」という、お母様のその口から、
私によく似ているという伯母をひとでなしという愚痴が溢れるのを、
私は困りながら笑顔を作って聴きました。
私が果物を凍らせてそのまま食べるのが好きだと知っていて、
実家に実る大粒のヌマスグリの甘いのを自慢して、彼女は席を立ちました。
靴を履きつつ一つ二つ気遣うような言葉をくれて、そうして、彼女は帰って行きました。
嫌いになれたらどんなに楽か。
・大阪の吉村知事、母に「彼のどこがいいの?」と聞いたら返ってきた答えに色々考えさせられる「ネタにして済むことではない」 - Togetter
・菅義偉首相、どの紳士服屋で買えばそんなダボダボなサイズ感に仕上がるのか逆に評判に : 市況かぶ全力2階建
結局、政治家を選んでいるのは国民なのだ、ということを改めて痛感する。それは選挙だけの話ではない。日常において政治を語ることが大切なのだ。では、どう語るべきなのだろうか。私たちがどういう社会を望むのか、どういう政治家が望ましいと考えるのか、という視点をもって語られるべきだと私は考える。なぜなら、国は、政治家のものではなく、私たちのものなのだから。国民主権という言葉は、天から降ってくるものでも政治家が保護してくれるものでもなく、私たちが地道な積み重ねで守り、作り続けていくしかないのだ。果たして、国民にその覚悟はあるか。
特定非営利活動法人日本レトロゲーム協会 http://www.jarga.or.jp/
美術館などへの貸し出し、学芸員との連携も行っているようなので、真当な活動を行っている模様。
http://www.city.joyo.kyoto.jp/rekishi/tokutennatu2018.html
オリンピックに合わせて資料館開設を目指しているそうですが、どこから応援できるのかがわからないので、もう少し情報を出してほしいです。
日本ゲーム保存協会 https://www.gamepres.org/
ホームページはしっかりしていて、アーカイブでPC、雑誌のリスト化済み分(おそらく一部)を検索でき、閲覧の可否も確認できる。
http://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/170823
文化庁 メディア芸術データベース https://mediaarts-db.bunka.go.jp/?locale=ja&display_view=sp
文化庁が上記団体などに協力を要請して作成しているデータベース
メディアなのでゲームだけでなく、アニメ、漫画、メディアアートも検索できる
まだまだ資料不足でゲーム画面はないですが、名前と機種とジャンル、取り上げた雑誌等が出てきます。
正規流通品のみ、とあるが東方win版、紅魔郷以降は出てくる。国会図書館所蔵による?ひデブは現物提供?であり。
スグリ、ねみぎ、BBB、月姫、へるしんかー、シルフェイドなし。
Fate、デモンベインもコンシューマのみで、PC版はでてこず。18禁だからか。
メルティブラッド、ぷよぷよ、魔導物語もコンシューマやアーケードのみ。
SuperDepthなどBio_100%で出てこず。
1時間もかけずに調べただけで、
いや……実際、大人気ないのかもしれない。しかし、私は黙っていられなかったのだ。
遅くまでの仕事を終え、深夜のスーパーで買い物。ふと目に入ったのが、生さんまが二尾入ったパックだった。さんまと言えば佐藤春夫の『秋刀魚の歌』。
あはれ
秋風よ
情〔こころ〕あらば伝へてよ
――男ありて
今日の夕餉〔ゆふげ〕に ひとり
さんまを食〔くら〕ひて
思ひにふける と。
さんま、さんま
そが上に青き蜜柑の酸〔す〕をしたたらせて
さんまを食ふはその男がふる里のならひなり。
そのならひをあやしみてなつかしみて女は
いくたびか青き蜜柑をもぎて夕餉にむかひけむ。
あはれ、人に捨てられんとする人妻と
妻にそむかれたる男と食卓にむかへば、
愛うすき父を持ちし女の児〔こ〕は
小さき箸〔はし〕をあやつりなやみつつ
父ならぬ男にさんまの腸〔はら〕をくれむと言ふにあらずや。
あはれ
秋風よ
汝〔なれ〕こそは見つらめ
世のつねならぬかの団欒〔まどゐ〕を。
いかに
秋風よ
いとせめて
証〔あかし〕せよ かの一ときの団欒ゆめに非〔あら〕ずと。
あはれ
秋風よ
情あらば伝へてよ、
夫を失はざりし妻と
父を失はざりし幼児〔おさなご〕とに伝へてよ
――男ありて
今日の夕餉に ひとり
さんまを食ひて
涙をながす と。
さんま、さんま
さんま苦いか塩つぱいか。
そが上に熱き涙をしたたらせて
さんまを食ふはいづこの里のならひぞや。
あはれ
げにそは問はまほしくをかし。
さんま苦いか塩つぱいか……と呟きながら、私はそれを籠に入れた。帰宅して、塩焼の腸の苦味を味わう、その楽しさで頭が一杯になっていたのだ。
帰宅して、妻に買い物袋を渡し、私は溜めてしまっていた自分の洗濯物(我が家では自分の洗濯物は自分で洗うことになっている)を洗濯機に放り込んでいた。この手の食材は、普段は自分で料理するのだけど、今日は疲労も手伝って、ついつい妻に任せた。これがいけなかったのだ。
手が空いて、台所のガスグリルを覗いてみると、腹のところが不自然に身が割れている。あれ、こんなに鮮度が悪かったのかな……と、それ以外のことは何も考えなかった。それを皿に載せて妻が持ってきて、遅い夕食を食べようと、ふと皿の上の秋刀魚を見て、私は驚愕した。腹の中が空洞になっている!
「……これ、腸、取ったのか?」
「取ったよ」
「はぁ?何考えてるんだ!佐藤春夫の『秋刀魚の歌』も知らないのか?『さんま苦いか塩つぱいか』だろう?何てことをしてくれるんだ!」
最初は「は?何言ってるの?」と笑っていた妻も、私の落胆した顔を見て、自分のしたことの意味をようやく悟ったらしい。二、三度「ごめんなさい」と言ったが、それに私は返事もしなかった。いや、できなかったのだ。あの腸の苦味に、一日の疲れを癒そうと思っていた、その糸を、笑い顔でぶつりと切られてしまったその哀しみに……
無言の食卓が終わり、妻はトイレに籠ってべそをかいている。私はと言えば、ただただ疲労感に浸って、声も出ずにげんなりしていた。庶民のささやかな楽しみだったんだけど……
こんな私は傲慢なのだろうか?理不尽なのだろうか?私が悪いのだろうか?どうすれば、妻にこの哀しみを理解してもらえるのだろうか。
【後記】ちなみにこれは文学的試行とかいうものではなく、ただただ頭から尻尾まで実話です。つい2時間程前にあったことをそのまま書いただけ。