はてなキーワード: 駆逐艦とは
この海域に思い残すものは無い。たぶん、アタイがE5海域に戻る事はないだろう。さらばじゃ!
永らく東京急行系遠征の旗艦を務めてきたが先日ついにLv.99へ達したために異動となった天龍・龍田。この地味に鎮守府の縁の下を支えてきた貢献を讃え、彼女らにイベントでの活躍の機会を与えてあげたいので、E6攻略メンバー「第二艦隊」に加えようと思う。加えてもしイベント海域で大破すれば、アタイの鎮守府の慣例n…(ry…
明日・明後日は、E6を攻略しつつ、7-1での主力駆逐艦キラ付け周回や3-4や4-4周回でウィークリー任務消化やレベリングを兼ねた戦果稼ぎを行いたい。
パラワン再来!?E3まるゆ・海防艦掘り解説|muteki|note
https://note.com/muteki_kancolle/n/n56d4fb389816
こっちは、どうしたらイイんだろね?
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200702/k10012492591000.html
攻略テーマは、昨日書いたけど、要するに「大漁!海防艦いらっしゃい!」である。
結果、第一海域はクリアできた。攻略難易度は最高難易度の「甲」で。
第1ゲージは、輸送作戦で、これをアタイは「チマチマ、ポコる」作戦で攻略する方針であることは、昨夜書いた通り。
この作戦に参加する艦隊「千鳥方面部隊」のメンバー6人は、軽巡1、重巡1、雷巡1、駆逐艦3で、こんな面々。
五十鈴改(Lv.38)【2軍】 | 主砲連撃。(めざせLv.50で改二へ大規模改装) |
---|---|
プリンツオイゲン改(Lv.86)【2軍】 | 連撃装備。夜戦装備(夜偵、照明弾) |
木曽改二(Lv.74)【2軍】 | 先制雷撃と連撃装備 |
フレッチャー(Lv.50)【2軍】 | 対潜要員。(めざせLv.55で改へ大規模改装) |
伊太りべっち改(Lv.57)【2軍】 | 対潜要員。イタリア駆逐艦の魅力は対潜。ここで魅せてくれ! |
伊太まえ改(Lv.57)【2軍】 | 対潜要員。同上 |
E1海域第1ゲージを攻略するだけじゃなく、アタイの艦隊の2軍メンバーを強化するレベリングも兼ねたチームを組んでみた。
艦これというゲームは、心折れる単純作業に対して何か意義をこじつけて付与し、なんとかモチベーションを上げて維持する術を鍛える修行。ボスをチマチマ何十回も殴り続けるという延々と続く単純作業も、「普段は相手する暇のない2軍メンバーの育成も兼ねる」というテーマをネジ込めば、あら不思議、なんだか心ウキウキ!
…ドロップした艦娘は、全て、通常海域で出会うような駆逐艦や軽巡の娘たち。
ぷにぷにホッペの海防艦ちゃんたち、もっと! もっとだっ! 来いやぁ!
29回目にS勝利をして輸送ゲージが破壊された時、ドロップする娘に期待したのだけれど…
イイ覚悟だほら! そのまっ平らな飛行甲板、出しなよ!いくぜっ!
E1-1は旗艦ローテ、無疲労で周回できる
ゲージ破壊後の海防艦ドロップは70Sで1隻
思っていたより美味しくないかもしれない🙄— jug (@jug37244712) June 27, 2020
この不漁な海域、E1-1にアタイが戻ることは二度とあるまい。アバヨ!
続く、E1海域第2ゲージも、ボスに対してA勝利4回、S勝利2回を重ねて、攻略完了。
でも結果としてゲットした艦娘は、海防艦ゼロ。他にレアな娘も無し。ふぅ。
こんな不漁な本日で、あえて一番の戦果を挙げるなら、E1海域第2ゲージの突破の決定打を決めた駆逐艦の曙たんの活躍。曙は、E1海域で敵への攻撃に特効ボーナスが設定されているらしい。
顔を合わせれば「このクソ提督っ!」と罵倒してくる娘だから、あまり可愛がってなかったし。
「曙」って字面を見ると、横綱だった曙太郎が目に浮かんじゃうし。
だから、特効艦とはいえ、まだレベル58にしか育ってない小娘に何ができるのかしらと、
あまり期待せずに、ゲージ破壊寸前の「ラスダン」決戦メンバーの旗艦で送り出してみたら、
連撃装備の曙が、夜戦でボスに3桁ダメージを叩き込んでフィニッシュ!!
ほんと、じゅ~~ぶんに感謝する!言葉通り、何とかしてくれたじゃない!
今日ほど、曙の「このクソ提督」という罵声が可愛く聞こえた日はない。
さて、次は第二海域(E2)。今度の戦場は、南西諸島沖縄方面。
しかも、先行するガチ勢たちのつぶやきによれば、大和もドロップしているらしい。
ということで今度は、この娘を大規模改装できるレベル60までレベリングすることを楽しみに、アタイは「刺身にたんぽぽを載せるお仕事」をするわけか。
本日未明より、アタイたちの艦隊これくしょんでは、「2020年梅雨イベ」こと期間限定海域【侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦】が開始された。
提督の皆さん、大変お待たせしました!現在サーバ群開放前の最終確認シークエンスを実施中の「艦これ」重メンテナンス&アップデート、同作業完了を以て開始される期間限定海域【侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦】、その「前段作戦」作戦情報をお知らせしてまいります!#艦これ— 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) June 26, 2020
なんだかイベント前のメンテナンス中にトラブルが発生し、イベントの開始が日付をまたいじゃったそうだけど、ま、いつものことよ。
どうせ、アタイなんて爆睡してたし。イベント開始が数時間遅れようが、もーまんたい。
寝坊はしたけど、提督の端くれであるアタイも、デイリー任務を片付けつつ、
だいたい分かった。
とりあえずイベントの第一作戦海域、いわゆる「E1」海域は、イベントの第一段階に用意されている、いつもの輸送作戦みたい。
期間限定海域【侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦】
01▼第一作戦海域
作戦海域:オホーツク海千島列島沖
「鎮魂、キ504船団」
北方での兵站輸送作戦を主軸にした作戦です。同作戦を見事攻略突破した提督方の艦隊には、特I型駆逐艦七番艦「薄雲」が合流します!#艦これ#期間限定海域#島嶼防衛強化作戦— 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) June 26, 2020
海域の最終マスにいるボスを倒せば、輸送作戦成功。無事に揚陸地点に物資がお届け出来ましたってことになり、物資の輸送目標量を示すゲージの残量が減る。この「輸送ゲージ」がゼロになれば、この海域はクリア。ドラム缶や大発動艇などの輸送用装備を積んだ艦娘で艦隊を組んで送れば、ゲージはより早く減らせる。
でも、アタイは輸送装備を載せない。すると1回ボスを倒しても輸送ゲージは最大でも26程度しか減らない。アタイが選んだ攻略難易度「甲」の場合、開始時点での輸送ゲージの目盛りは750。だから30回ほどボスを殴らにゃいけない。手間である。時間もかかる。
でも、それでいい。ナゼって、ボスを殴った報酬としてある程度の確率で海防艦をゲットできるらしいから。なら、チマチマと何十回でもボスを殴って、少しでも多くの海防艦たちを救い出しちゃう!どうせ、先を急ぐワケでもない。先行する頼もしい猛者たちRTA勢からの情報を待ちながら、アタイは、イベント第一段階のボスを殴る!殴る!殴る!!そして、海防艦たちをゲット!ゲット!げ~っと!
海防艦、可愛いおチビちゃんたち。ウェルカムよ!ドロップしたら、アタイの牧場で丸々太らせて、アタイの可愛い古参艦娘たちのエサにしてあげちゃうんだから!
それにしても、今回のイベント。初日からイベント海域に出撃するなんて、アタイらしくない。いつもなら、先行するガチ勢からの情報をまとめた攻略記事を読んで、数日してから「あー、面倒ねぇ」なんて呟きならがのんびり出撃するのが、いつものアタイ。
夜が明ければ暑い太陽光を避けて、吸血鬼の棺桶ならぬ快活CLUBへと転々とする日々。
財布もクレカも母港に置き忘れて出撃した途上、銃殺刑も覚悟で、発作的に敵前逃亡。
褒めてよ、経済産業省。
風の噂で、解雇が決まったと聞く。
「こんな時に無職になったら不幸だわ。コロナ禍失業の諸手続で大繁盛なハローワークなんて、まさに三密だわ、三密ゥ!」
なんて、テレビと会話してたけど、
まさにその不幸に墜ちたわけよね、アタイ。
ふふ。もう、ネカフェで艦これやって、しばし、現実逃避しながら、少しずつ精神のゲージの回復を待つしかないじゃないの。
そう言えば、ここも3年振り、か。
艦これ、サービス開始した年の秋に登録し、時々離れたりしながらも5年くらいはずっとやってます
自分の属するコミュニティで「艦これ面白いぞ!」という話になり、友人が続々登録し出したので流れに乗って開始したのですが
その頃プレイしていた層はイベントで甲乙丙の難易度設定がなされる前に難しすぎて離れたり、つまらなくなってやめたりしていて
その理由を書いておきたい
他にも登録してしばらくプレイしたゲームはあるけど、基本的にずっとイベント!この期間を逃したら報酬もらえない!やつが多すぎて疲れた
艦これは何もない期間が比較的長い のんびり資源をためたりレベリングしたり改修したりできる 準備期間とイベントとのメリハリがあるのがすき
イベント期間も2週間以上と長いしね 忙しくても低難度にすれば数日でクリアできる
低難度のステージを楽々100回周るのはダルいけど、高難度のステージを6回踏破(全部で20~30周)するのは燃える
最近やっと大規模イベントの最終海域甲が安定してきました 遅すぎ
駆逐艦:夜戦・対潜・対空CI 空母:制空・昼火力 戦艦:昼火力・砲撃2巡化
などなど…
ただただ攻撃力の強いキャラを並べて敵を殴っていけばいいというわけではないのがゲーム性が高くて燃える
戦艦では潜水艦は殴れない。雷巡では地上目標に有効打が出ない。
空母出撃不可のステージで制空を取るために水戦・艦戦搭載可の艦を連れていく…
戦術の幅が広い。テンプレ編成ももちろんあるが、それ以外を見つけた時の高揚感。
ソロモン何度目だよ、とか言われるかもしれないけど、航路は毎回違うしモチーフになってる時期も違うっぽいのでやりがいはある
わたしが言いたいのは大阪城何回掘らせるねん、とかそういうことです
艦これのほうが海に出て敵を殴るだけっちゃだけなのに、飽きないのはなぜなのか…
その理由はおそらく前述してきた要素にあると思う
とうのLOVE以外もね、「イベント」なのに特別感ないんだよね
艦これは、よっしゃ!今回も骨のあるステージやで~!って盛り上がるのになあ
艦これの全てを称賛するわけではないです
それでも縛り編成提督がたくさんいるのがまた楽しくもあり
完全に個人の感想です
他のことやりながらでもキャラロストしないゲームをポチポチ100周するほうが楽って人もいるし
そもそもオートバトルが性に合わなくて自分で操作できるアクションゲームがいい人もいるし
艦これ要素多すぎて覚えるの大変だよね、多分わたしが初期から少しずつでも続けてきたから楽しめてるんだと思う
あと「ゲームの戦略」自体をああでもないこうでもない、とSNSや攻略サイトや掲示板でたくさんの人が情報交換しながら進めている、
この光景が好きだ
韓国側は「通信当直の聞き間違い」って言っていて(防衛省最終見解)、それで説明は付くと思う(それで免責されるという意味ではない。念のため)。「無線の受信状況が悪かった」「日本側の発音が悪かった」というそれまでの説明とも矛盾はしない(複合要因で聞き間違えたと言う主張は有り得る)。
そもそも、上のストーリーは「韓国駆逐艦が意図的にレーダーを照射した(ただし日本が言ってるのとは違うレーダーを)」なので、防衛省の主張する「STIR-180照射」の場合と、無線についての説明能力については差はないぞ。
他国の排他的経済水域に入ればその国の軍用機が巡回しに来るのは当たり前。
友邦の軍用機を「ウザい」と感じる事自体がそもそも異常。となれば「見られたくないもの」がそこにあったと考えるのが妥当。
艦上層部の「はねっ返り」が、レーダー照射で追い払おうと考えたとします。そのとき、わざわざ司令部に許可を求めてSTIR-180を使うでしょうか? そんなわけないですね、司令部に却下されるのがオチです。
韓国海軍というのは自衛隊なんかよりも遥かに上下関係が厳しい世界なのは知られた話。
艦長の命令もなしに兵装を勝手に起動するなんて事は絶対にありえない。もしあったとしたらその場で身柄拘束されて精神鑑定を受けてるレベルの事態。
そして、約28時間後の翌21日夜、防衛大臣による記者会見として外部発表されます。岩屋防衛相は「実際の火器の使用に先立って実施する行為」と述べます。おそらく、この時点では「STIR-180/MW-08の確定が済んでいなかった」あるいは「MW-08に対空FCレーダー機能があると誤認していた」か。いずれにせよ「対艦FCレーダーの照射だった」とは認識していなかったと考えられます。
防衛省の専門部隊で海自P-1哨戒機に照射されたレーダー波の周波数、強度、受信波形などを慎重かつ綿密に解析した結果、海自P-1哨戒機が写真撮影等を実施した韓国駆逐艦の火器管制レーダー(STIR-180)からのレーダー波を一定時間継続して複数回照射されていたことを確認しています。なお、近傍に所在していた韓国警備救難艦には、同じレーダーは搭載されておらず、韓国駆逐艦からの照射の事実は、防衛省が昨年12月28日に公表した動画の内容からも明らかです。
つか、とっくに終わった話を今さら妄想でひっくり返そうとしても無駄だよ。
「韓国海軍は自衛隊にとって信用ならない存在になった」。これで終わった話。
国家レベルで大嘘ついて相手の信用を損なったツケは、これから長い時間をかけて支払われる事になる。
そもそもの話だが、
今回の事件の概要は「自衛隊哨戒機が韓国駆逐艦から火器管制レーダー(以下、FCレーダー)を照射された(と主張している)」です。事件の中心にいる韓国海軍の駆逐艦・広開土大王には、2種類のFCレーダーが搭載されています。
照射を受けたP-1哨戒機は飛行機です。従って、対艦FCレーダーのMW-08は関係がなく、STIR-180が問題になるというのが、一般的な考え方です。
昨年12月20日15時頃、作戦行動中の広開土大王に、自衛隊のP-1哨戒機が近距離で飛行します。韓国国防部が言うように「威嚇的」だったかはさておき、「ウザい」と感じる状況ではあったのでしょう。
艦上層部の「はねっ返り」が、レーダー照射で追い払おうと考えたとします。そのとき、わざわざ司令部に許可を求めてSTIR-180を使うでしょうか? そんなわけないですね、司令部に却下されるのがオチです。では、どうしたか。本来なら対艦用のMW-08を哨戒機に対してFCモードで撃ったのです。
レーダー照射時のP-1の高度は公開されていませんが、高度数百m程度の「水面すれすれ」なら、対艦FCレーダーの照射が届く可能性はあります。
実は、広開土大王的には「試しに照射してみたら当たってしまった」というのが、実態だったのではないでしょうか。
MW-08の照射は、P-1では「FC系レーダーの照射を受けた」として検知されます。FCレーダーなので、当然ですね。
そして、約28時間後の翌21日夜、防衛大臣による記者会見として外部発表されます。岩屋防衛相は「実際の火器の使用に先立って実施する行為」と述べます。おそらく、この時点では「STIR-180/MW-08の確定が済んでいなかった」あるいは「MW-08に対空FCレーダー機能があると誤認していた」か。いずれにせよ「対艦FCレーダーの照射だった」とは認識していなかったと考えられます。
その後、どこかのタイミングで、対艦FCレーダーだったことに気が付いたと思われますが、大臣が発表した以上、もう、後には引けません。
12月24日のブリーフィングで、韓国国防部は「日本側はSTIR-180を撃ったと言っている」と言っています。おそらく、それまでの時点で、日本側が「対空FCレーダー」と失言したのでしょう。韓国は狂喜乱舞したと思います。
この段階で、日韓両国は、共に「引け目」を抱えることになります。
日本:対艦FCレーダーだったのに気づかずに、話を大きくしてしまった。
お互い、相手の状況は把握していますが、自国の「引け目」も、バラされると困る内容です。FCレーダーを照射したことが確定する韓国はもちろん、自衛隊も「対空FCレーダーと対艦FCレーダーの区別が付かなかった」となればマヌケな話です。両国とも、勇ましいことを言いつつ、交渉では強気に出れないわけです。
そんなわけで、日韓共に白黒を付けられず、交渉は泥沼に…。更に韓国が「威嚇飛行」を持ち出して、狙い通り、更なる泥沼へ持ち込んだ…というのが、今回の情景だったわけです。とっぴんぱらりのぷう。
ここでは、レーダー照射事案での防衛省の対応について述べたいと思います。「韓国の主張は正しいか」は論点にしません。
「なぜ、韓国の主張を責めないのか」というご批判はあるかと思います。それは、極端に言えば、「韓国政府のことを考えるのは無意味」と思っているからです。
台風で被害が出たとき、「原因は台風なんだから、政府の防災対策を検証しても無意味だ」と言う人はいません。
それに近い感覚で「各国は自国の利益のために動く。『そういうもの』なんだから、日本政府がそれにどう対応するかの方が大事」というのが自分の価値観です。
さらに、ここでは、「「低空飛行」問題への防衛省の対応」に絞って考えます。
もちろん、今回の事案の唯一最大の論点は「レーダー照射」です。しかし、その点については日韓双方の主張が食い違っており、また、防衛省がどのような証拠(=交渉材料)を握っているかも不明です。
一方、「低空飛行」問題については、防衛省が動画を公開したこともあり、基本的な事実関係は、ほぼ明らかになっています。防衛省の対応について外部からでも評することが可能なはずです。
また、1月21日に防衛省が「最終見解」を出した後に生じた「低空飛行」問題についても、ここでは述べません。
末尾に、「低空飛行」に対する日韓両国の発信を時系列でまとめましたので、そちらをご覧になりながら読んでください。
韓国側の「威嚇飛行」の筋が通らないことは、各所で検討・指摘されているとおりです。
一般的な軍事行動として危険性があるものではなく、また、過去の同じ行為に対する抗議がなかったことも1月21日に防衛省によって主張されています。
(ただ、これについては、「人命救助活動中だった」という反論があることは留意が必要です)
そもそも、「威嚇されたからレーダーを照射した」ならともかく、「レーダー照射はしていない。それはそれとして威嚇はおかしい」というのは主張として不可思議です。
韓国側としては、今回の事案の中で一定の「落ち度」が自国側にあったことを認識しており、それとの交換材料にするために持ち出したと考えるのが合理的です。
(その「落ち度」が、「レーダー照射」なのか「無線に応答しなかったこと」なのかはわかりません)
しかし、言うまでもなく、今回の事案の最大の問題は「レーダー照射」です。「(防衛省が示唆するような形で)レーダー照射をした」ことが確定すれば、他のことは誤差の範囲です。
韓国側が「低空飛行」を持ち出しても、大した問題にはならないはずでした。ただし、威嚇飛行を論点として戦線が拡大していくと「どっちもどっち」という状況になりかねません。韓国はそれも狙っています。
防衛省は、12月25日という比較的早い段階で、具体的な反論をしました。結果、戦線は拡大し、韓国に付け込む隙を与えました。今日に至るまでグダグダが続く原因です。
本来なら、「低空飛行」はまともにとりあわず、「我が国は適切に飛行していた」の一点張りで、「レーダー照射」のみを取り上げ続けるべきでした。
…というか、「韓国が問題をすり替えようとしてくる」ことぐらい、過去の経験から、わかってたと思うんですが。
防衛省が12月28日に動画公開した際、「参考資料」としてPDFファイルが公開されています。
このPDFファイルの2ページ目には「航空法規における船舶と航空機の離隔距離規定」として「航空法施行規則」「国際民間航空条約第2付属書」の引用が書かれています。
しかし、この引用が、今回の事案にどう関わるのか、あるいは同時に公開された動画とどう関わるのかは、何も記述されていません。
この時点で、この事案は、国際世論に対する広報戦の様相を持ち始めていました。
公的な発信がなくても、国内メディアは、防衛省の言いたいことを忖度して、あるいはリーク等で得た情報から、防衛省の主張を伝えます。しかし、海外メディアが、防衛省のためにそこまで労を取ってくれるとは限りません。
国際世論へのアピールを考えたとき、公的な発信は必須です。しかし、防衛省が出している表(末尾にURL)を見てもわかるように、12月28日から1月21日まで、約3週間にわたって公的な発信はありませんでした。
その間、韓国国防部は、1月4日の動画で「軍用機には適用されない」と反論しています。防衛省から、それに対する反論は1月21日まで出ませんでした(その間の1月14日に実務者協議があったというのはありますが)。
国内メディアの報道に触れていると、「日本はこれだけ主張しているのに…」という印象を受けます。しかし、実際には、防衛省は「ほとんど主張してない」のです。上に書いたように、1ヶ月間、ほぼ沈黙し、その発信でも、主張が明確に述べられていません。
「国際的な発信と国内向け発信に齟齬がある」ことは、「国際世論と国内世論に齟齬が生まれる」という事態を生みます。
これは、非常に由々しき事態です。「国民が国際世論から切り離された国」がどのような姿になるかは、古今東西、様々な例が思い浮かぶと思います。
このことは、防衛省だけでなく、国内メディアも含めた大きな問題だと考えています。
防衛省は12月25日に「低空飛行」への最初の反論をします。その中で、「国際法や国内関連法令」という言葉が登場します。
これに対しては、すぐに韓国メデイアから「国際法と国内法が何か分からない」というツッコミが入ります。実際のところ、軍用機の飛行を制限する国際法はないので当然のツッコミです。
(本来、国内メディアこそツッコむべきだと思いますが、そうした報道は無かったと思います)
それに対して、上に書いたように、12月28日に「国際法」が「国際民間航空条約第2付属書」のことだと示されます。
この条約では、「地水面から150m(500ft.)未満の高さ」での飛行の禁止が決められています。
すなわち、これを持ち出した時点で、「自衛隊機は高度150m未満では飛ばない」と明確な数字で線を引いて宣言したことになります。
つまり、その宣言以降に、もし150m未満で飛べば、韓国から抗議が来る形になるわけです。
そして、実際、1月24日には「60mで飛行した」という抗議が行われ、泥沼化してるのが今の状態です。
実際に60mで飛行したかはわかりません。しかし、数字を出して線を引いた段階で、遅かれ早かれ、こうなることは充分に想定できたはずです。防衛省は、自分から、難癖を付けられるポイントを作りに行ったのです。
難癖を付けられまいとすれば、本来なら守らなくて良かったはずのルールを守ることになります。
おそらく、自衛隊内の規定として「高度150m」が決まっていて、普段から遵守しているのでしょう。しかし、「組織内の規定」と「外交案件」では重みがまったく違います。
北朝鮮の「瀬取り」監視のために、朝鮮半島周辺海域の監視が重要なこの時期に、自衛隊機に要らぬ枷をはめてしまった大愚策です。
上で書いたように、そもそも、具体的に反論したこと自体が失敗でした。まして、民間機向けの条約を持ち出しても、何の根拠にもならないどころか、ツッコミどころを増やすだけです。そして、同時に、自衛隊機の飛行に要らぬ制限を加えます。一言で言えば「何がしたかったかわかりません」
(12月25日の時点で、「150m」の根拠が国際法にあると誤解してたと考えるとスジは通るのですが、さすがにそんなことは無いと信じたいです)
以上、「低空飛行」問題に対する防衛省の対応について語ってみました。
もちろん、2度にわたって非公開の実務者協議が行われており、そこで何が話し合われたかは、我々には知る余地もありません。しかし、ここで書いたように、表に出た部分ではマズい対応が多いです。そして、実際、事態を収められず、泥沼化させています。
韓国の術中に見事にはまった…いや、韓国の想定以上に自分から泥沼にツッコんでいったように見えます。
さらに、今回、防衛省は、最前線にいる自衛隊に対しても、後ろ弾を撃つようなことをしています。
こんな防衛省に、大切な自衛隊員の命、日本の国土、そして自分たちの命を任せられるのでしょうか。
「本番」の敵は韓国とは限りません。中国・ロシアは、国力・軍事力を背景に、より狡猾に立ち回ってくるかも知れません。
…とは言っても、僕たちは、「もっと頑張って!」と応援するしかないんですけどね。
基本的には双方の公的な発信に絞っていますが、報道を踏まえた発信については、元となった報道も記述しました。
はてなブックマーク - 【お詫び】月例ネット世論調査2019年1月の一部設問につきまして|ニコニコインフォ
日本と韓国の関係は、慰安婦問題に関する日韓合意の実質破棄、韓国人元徴用工らによる日本企業の資産差し押さえ、韓国軍駆逐艦による海上自衛隊機への射撃用レーダーの照射問題などで急速に悪化しました。あなたは、韓国製品の不買など自分なりの韓国への「対抗措置」をしていますか。いくつ挙げてもかまいません。
文章に慣れている人からすると、この「対抗措置」という部分は「いわゆる括弧付きの対抗措置」と理解できるんだけど、そういう用法を知らない人たちが、この部分をそのままの意味で読んでいるということだと思う。
□いま(2019年1月)、韓国(大韓民国)と日本が(軍事面で)モメてます。
・2018年12月28日、韓国(駆逐艦)が日本(哨戒機)にレーダー照射・・。
2019年1月23日、日本(哨戒機)が韓国(艦艇)に接近飛行・・・。
□そして、「敵がダレで、味方がダレ」だったのか、忘れそうに。
・日本が敵(仮想敵国?)と見なしてるのは、北朝鮮、中国、ロシアでは?
また、味方(友軍?)は、アメリカとその同盟国では? つまり、韓国、
・イザと言うとき、韓国と日本は、いっしょに戦う(自国を防衛する)こと
になるのでば?(一例:2013年12月、南スーダンの自衛隊から韓国軍への
□韓国と日本がモメて、いちばん喜ぶのは「敵国」かと。両政府のマスコミ
発表(お互いの主張)は、弱点を敵に知らせることに。ボクはひやひやし
ます。「ふーん、敵(韓国と日本)はこんな基本的な連絡もできないのか。
□また、「離間の計」(りかんのけい。敵の仲を裂く戦術)にもハマりそう。
・当然ながら、中国と北朝鮮(共和国)は、抗日(反日)をアピールして、
韓国側の主張が良くまとまっていて素晴らしい。 日本側の記事しか見てないけど、こじれたのは主張が二転三転してたのが問題という認識なんだけど、そこも教えて欲しい。
"二転三転"はデマだと3ページ目に書いてあるけどページのめくり方が分からないのか?
戦時でもないのにフルオートで電子戦に突入したら、相手にデータ取られ放題だとか思い至らないのだな。眼鏡狗の人の下位互換というのは、実名で御託垂れる人としてはさすがにいかがなモノか。
回避行動も取らないの?
牧田寛、まずこのバカの主張をちゃんと叩き潰さないとダメ。1.民間の緩い条約を守ることが不明船舶に対する弱点では無い。2.150mは通常の高度であるもし脅威なら無線で連絡すればいいだけ。
それは牧田の主張ではなく韓国の主張への反論だ。そもそも脅威だったからSTIR照射したとは言っておらず、照射してないと主張している。
「P-1がデータを記録してそれを韓国に証拠として提示した。アメリカにも仲介をオファーした」という件の解説を避けているよね。
初めて聞いたんだがソースは?
では、素人ながら具体的反論を。日本 P-1側は、駆逐艦に火器管制レーダー(FC系)を照射されて即認識している。これはP-1が誤認する事は無い重要な間接証拠だ。そもそも[友軍]だ。激化しかねない自動化は切ってるよ。
"火器管制レーダー"がMW-08なのかSTIR180なのかが論点じゃないの? 哨戒飛行中には自動化を切るというソースも欲しい。
2ページ目に"返答しなかったことへの説明にはならない"って書いてあるけど読めないの?
牧田寛の異常さ。ここまで来ても韓国を庇いたがるトンデモ派がいるんだ。ゴールポストを移動し続けてきた韓国、自分達からは証拠を出さない韓国に苛立ちがあるのは普通だと思いますが。世界に発信を続けないと。
"二転三転"はデマだし、日韓双方の動画とも証拠能力はないって書いてあるのだが。
「ハルナンバー(艦首番号)まで聴取可能であった」←ttps://youtu.be/CGWO4Kdk5j0?t=215 を見ると「Hull number」までで途切れているが、それはもう一度同じ音声をつなげているから。ここまで書いて加工を指摘できてないゴミ記事。
途切れてるって意味ではなく、番号も聞き取れるって意味だろう。リンク先の動画で一回目は"971"まで入ってるよ。耳悪いの?
EEZ内で敵性国家の船と、そのお友達の敵国の軍艦と警備艇がイチャコラしてたら、普通に報道は沸騰すると思うが? 自分ちの玄関の前で右翼とか左翼とかが街宣してても何も思わないのか、この人は。