はてなキーワード: 洋服とは
夏休みの宿題で「お母さんと弟と市民プールに行ったけど休みでガッカリしたことが1番の思い出です」って作文に書いたら、お母さんに「なんで?」と怒られた。
そりゃそうだ。車の免許がないから行くところは限られていたけど、夏休み中、お母さんは電動でもなんでもない自転車の後ろに弟を乗せて、まだ自転車の運転に慣れない私に「車!」「赤!」と声をかけながら、サマーランドやら母方のおばあちゃん家やら、いろんな場所に連れてってくれた。それなのに、1番近場での1番楽しくなかった思い出を書かれたら怒るに決まってる。
私としたら「楽しかった」だけじゃつまんないかな〜と、おませなつもりで書いた作文だったけど、他の子たちの「帰省」や「初めての海外旅行」の思い出と一緒に、「仕方がないからモスバーガーを食べて帰った」思い出が夏休みの文集に綴じられているのはたしかにおかしくて反省した。
思えば、お父さん、お母さん、私の3人で借家に暮らしていた頃から、お母さんの自転車の後ろに乗って、保育園、大きなダイエー、よくしゃべるオウムがいる近所の家、いろんな場所に行った。しばらくすると弟が生まれて、父方のおじいちゃんおばあちゃんと一緒に暮らす新しい家に引っ越した。
保育園に通い始めるようになった弟と補助輪付きの自転車さえ乗れないどんくさい私を乗せたお母さんの自転車は、買い物や保育園の送り迎えの道中よくすっ転んでいた。最初のうちは弟と一緒に「ウワーーーン!」と泣きわめいて「ごめんね」とお母さんに謝られていたけど、そのうち「あっ、倒れるよー」と予告されるようになり、「はーい」と上手に受け身をとって、助けてくれる通りすがりの人に「だいじょぶでーすありがとございまーす」と返せるほどになった。
弟がぽっちゃりしてきた頃、私は後ろの席を卒業し、坂道で自転車押したり、良きタイミングで弟に「降りて歩け」と指示したりする裏方に回った。そのうち自転車に乗れるようになり、お母さんの良きパートナーとして行動の範囲を広げていった。
私がピチレモンを買うようになった頃、アウトレットモールがある南大沢へ電車でよく行くようになった。と言ってもアウトレットモールは素通りで、目的は南大沢駅から30分くらい歩いた場所にある激安洋品店「タカハシ」。貧乏ってわけじゃなかったけど、コールセンターのパートを始めたお母さんのお給料が出ると、私と弟の服を買いに3人で駅からてこてこ歩いて行っていた。
服に興味のない弟の機嫌をとるために、駅とタカハシのちょうど半分の場所にあるモスバーガーでよくお昼ご飯を食べた。市民プールが休みだったあの日もたしかタカハシに行くことになって、モスバーガーに寄ったんだった。
私が小学校の卒業を控えた頃は、母方のおばあちゃん家ばかりに行くようになった。そんなある日、お母さんに「家を出ようと思ってる」と伝えられた。その頃、お母さんは私の部屋でご飯を食べたり寝たりしていて、いわゆる家庭内別居状態だったからあまり驚かなかった。お母さんの元気がなかったし、その方が良いと思っていたから、聞いて安心した。
「お母さんとお父さん、どっちと一緒にいたい?」と聞かれて「もちろんお母さん」と答えた。「弟はお父さんと仲が良いし、お母さんのお給料じゃたくさん食べさせることができないから、一緒には暮らせないと思う」と言われて「そうなんだ」と返した。その日の夕方、2人でスーパーに買い出しに行ったとき、お母さんに「中学生になったら髪染めていい?」と聞いたら「髪を染めたいならお父さんと暮らしなさい」と返されて、どっちもやだなと思った。
それから私が中学校に入学するまでの間、お母さんはこっそり家を出る作戦を練っていた。お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、弟にバレないように荷物をまとめたり、アルバムから私と弟の写真を何枚か抜いたりと忙しそうにしていた。
準備が整って、ついに出て行くことになった。最後まで「本当にお母さんと一緒でいいの?」と聞かれて、大事なことをたくさん伝えられて、「大丈夫」「わかった」とたくさん返事した。さみしい気持ちより、緊張でいっぱいいっぱいだった。
夕方、タカハシで買った洋服とか、夏休み中に撮った写真とか、いろんなものをお母さんの自転車に積んで、よろよろと倒れそうになりながら、母方のおばあちゃん家に向かって押して歩いた。お母さんの自転車でいろんなところに行った思い出はこれが最後だった。
それからいろいろあって、私はお父さんに引き取られた。中学生の間は弟と一緒にワンルームのお母さん家に週末泊まりに行ってた。うれしい気持ちが裏目に出て、お母さんの前で弟とよくケンカをしていたら「お母さん悲しいな…」と言われてしまって2人でシュンとしたこともあった。
だんだんペースがあいて、外でしか会えなくなって、病気がちであまり会えないって聞いて、ひさびさに会ったら「お母さん、対人恐怖症になっちゃったんだ」って手を震わせながら私たちと話してくれて、その姿を見るのがキツくて、会うのが辛くなって、今は連絡も取らなくなってしまった。何やってんだろう、私は。
最近よく「母親になったとき子どもに同じことをしてあげられるかな」って考える。お母さんがお母さんとしてしてくれたたくさんのことを思い出して、幸せな気持ちになる。今なら1番楽しかったことだけを書いた良い作文が作れそうなのに。何やってんだろう、お母さんは。
行ってくる。
コンパらしい。
年齢40歳までとのこと。
セーフ…だけど、アウトなのかな?
出来るだけ自分の年齢が下になるようなパーティに参加するのに。
行ったことない英語カフェなので、年齢層が想像つかないが、まぁ、
下手したら最年長かもな(苦笑)
相手されると思うほど愚かではないけど、どうせなら目の保養に
したいと狙っていた。
けど、すごい人見知りなので、人との繋がり全てが「しがらみ」として
なので、英会話カフェなんてキラキラした「意識高い系」が集まる中に
飛び込む勇気がなかったんだけど。
正直、今更出会いは求めてない(諦めの境地)。
実は、洋服好きで、在宅で人に会わない仕事をしているくせに、毎日
好きな服で自分なりのおしゃれを楽しんでいる。
自己満足でいいとは思うけど、やっぱり誰かに見せたいときもある。
それが好みの男性の目に一瞬でも入るのなら、私は喜んで
幸い、ぼっち好きな元コミュ障だけど、接客業で鍛えた営業スマイルと
(人に合わないだけで、ネット電話で毎日クライアントと話してるし)
舞台で話すのは得意だけど、グループの会話の中に入るのは苦手だから
合コンは避けてきた。
婚活パーティは1vs1なので、ソツなくできるけど、合コンって
隣の男にずーっとガン無視され続ける屈辱のトラウマもあり、、、
心得た紳士淑女たちのはず、という期待を込めて。
たとえ、壁のシミになったとしても、おめかしして人(&イケメンの)前に
出れるなら、張り切るぜ。
ググったら出てきたけど、ほっとけ。
もう友達も既婚or生涯独身しかいないから、披露宴すら呼ばれないんだからー😭
追記:
男性は30代っぽいのにひどくない?
あの場の平均より上の英語力で、話に食い込み、若いこの通訳までして場をまとめたり、我ながら健闘したと思う。
唯一のネイティブと2回の席替えくじでもペアになり、ずっとマンツーマンレッスン状態💦
ライン交換もとりあえず何人かとしたけど、
からいいけど。
ちなみにイケメンさん、実物は印象違った。彼目当てに行くことはないかな。
デブ巨乳でカップ数もアンダーもクソでかくてその辺の店舗ではサイズが大体無い。
でも何年もサイズがある2000円くらいのを買ってた。
ある日の友達がめちゃくちゃ形のいい巨乳バストだったので、ブラどうしてんの?って聞いてみた。
1個7000円。
高いけど友達曰く3年くらい全然使えるしコスパ良いよって言ってたので買ってみた。
アンダーサイズを1個下、カップは1個上にしたほうが良いとも聞いたので今着けてる基準でそうしてみた。
びっくりした。
めっちゃ盛れる。
デブでお腹のふくらみが洋服からもわかる体系だったのに、カップ上げて肉詰め込んだら
凄い。
背中の肉も安いブラだと食い込みが気になってたけどボーンが入ってるサイドベルトが
太目でしっかり肉を逃がさないので背中にあんまり食い込まない。
運動不足解消のため、通勤には一駅歩いて電車に乗るようにしている。
身体のバランスに偏りが生まれないように両肩にかけるタイプのリュックサックを背負って歩いているのだが、背中の汗がやばい。
今までは駅手前の公園で汗を拭っていたのだがふとひらめいて最近流行っている扇風機でどうにかならないかを考えてみた。
片手で持つタイプではウォーキングには邪魔。かといって肩にかけて歩くのは学生じゃあるまいし恥ずかしい。
このタイプの扇風機はジェットエンジンのように筒状になっていて、片側から吸った空気を反対側に吐き出す仕組みになっている。
本来はベルトに取り付けて洋服の中に空気を送る構造なのだが、これの使い方を少しアレンジしてみた。
背中側のベルトに取り付けてその上からリュックサックを背負う。
するとリュックサックと背中に空洞ができて、そこに空気が送り込まれるようになる。
汗で背中がぐっしょりする一番の原因は、リュックサックが密着することで汗が乾いてくれないことにある。
そこに扇風機が挟まって空洞ができるだけでも汗が乾燥する効果は十分に得られるのだが、さらに空気が送り込まれることでさらに快適度が増す。
確かに音は気になるが、町中を歩いて移動している限りではそれほど気にされる様子はなかった。
信号待ちなんかや気になる時はスイッチを切ってしまえばいいのだ。
もう夏も終わりかけているというのに、もっと早く気付けばよかった。
子供”が欲しくない”って変だね。
ネットのコラムとかお悩み相談とかいっぱい読んで、私みたいに子供が欲しくない女性がちらほらいて安心する。
1年前からお付き合いしている一つ上の彼(36歳)と結婚することになって、恐る恐る「子供欲しい?」って聞いたら
「あたりまえでしょ」って言われて絶望した。
あなたはいいよね何も生活が変わらないのだから。朝8時に家を出て夜10時過ぎに帰ってきて、私の作ったご飯を食べて、洗濯も掃除も同居のお母さんがやってくれて「俺は忙しく働いてる」「こんな会社あと1年で辞めてやる」って私に愚痴ってればいいだけだもんね。あなたに言わせれば私は暇人で、時間が余ってて贅沢者なんだもんね。子供がうまれたら、あなたは何ができるの?私より長時間勤務して、私より低い給料で、休みは週一日しかなくて全部私がやるんでしょ?子供が生まれたらパートでもすればいいって、私の(田舎の弱小企業の糞みたいな)キャリアが消えることを何か考えてくれてる?あなたがくつろいでいる私のアパート、あなたが食べているあなた好みのごはん。全部私の給料から出てるんだよ?車も祭りの役員もスノボもできる余裕なんてなくなるよ?私は会社に頭を下げて産前休暇とって、産後休暇とって、育休をまた頭下げて…それで復帰をお願いしないといけない。でも復帰できる可能性なんて10%くらいだよ。ウチの会社、みんな辞めるように言われるんだよ。田舎の会社だから「女はすぐに辞めちゃうから困るな」って普通に言われるんだよ。私もう35歳だよ。子供産むにも再就職にも”ちょっと遅い”年齢だよ。その間あなたの生活は何にも変わらない。
私、いろんなネットの情報読みまくって、自分の気持ちに気づいたの。
子供が欲しいと思えないってのは 今の状況じゃ子供を欲しいと思えない ってだけだってこと。
子供を考えなければ、何も不満はない。32歳の時、一人で生きていくって腹を決めて保険とか資産とか全部見直した。
本当は11時にはベッドに入りたいけど、あなたに合わせて夜中1時まで起きてる。どうせ土日は暇で寝て過ごすからいいの。
私の人生にあなたとの時間が付録としてついてくるなら本当に何の不満もないの。
いざとなったら、私があなたを養ってあげられる。
老後の2千万円も私が何とかしてあげる。
あなたと20代前半に出会って結婚してればよかった。何にも考えずに子供を産んであげられたのに。
あなたと40代後半に出会って結婚したらよかった。子供は難しいねって最初から言えたのに。
男に選ばれる女を演じるのに疲れた。
たしかにね、男ウケ悪くなかったよ。
でも、ちょいちょい気にはなってた。
言うと引かれる
海外旅行に行くのが好き、でまた引かれる
しながら反応をみて、プロフに書く内容を都度
私の核になる大事な部分で、そこで引くような人とは
無理だな、と…
なので、今回を最後にしようと思った。
自分を殺して好かれても仕方ない。
好きな服、メイク、素の喋り、経歴も隠さず
やってみた。
タイプじゃない、にチェック入る率が高っ!
今までほぼ「タイプ」とか「もうちょっと話したい」だけだったのに
「よくわかりません」ばっかりで失笑。
で、唯一「タイプです」とチェックした人が、前回の
パーティで会った人。
前回は「よくわかりません」にチェックしてきたくせに。
素の私の方がお好みでした?
ちょっと嬉しい、けど、ごめん、今回も「よくわかりません」。
初対面でタメ口の馴れ馴れしさはどうしても許せない。
ただ、蓼食う虫も好き好きって本当かも、とちょっと思った。
のは良かった。
そしてやってみて気づいたけど、相手が欲しいのでなく、
女としての自信、欲しかったんだなと。
そして、女としてより、人としてやって来たことを私は重視してることも。
何事も経験。
やって良かった。
もうしばらくは、やらなくていいかなぁ。
どうやら妻は私の好きなもの・ことに対する態度(あるいは好きなもの・ことそのもの)が常に気に入らないということに気がついて、ここ数日なんだかモヤモヤとした気分で過ごしている
私はチョコミントを好きになってしまったら数ヶ月チョコミント味の食べ物を食べ続け、常に頭の中の半分はチョコミントで埋め尽くされている状態なのだ
妻とショッピングに出かけていても、ミントグリーンの洋服を見るとチョコミントのことを思い出して「この服はあのメーカーのチョコミントの色に似てるね」と発言してしまう
そういう時に妻はとてもいやな顔をしている(ような気がする)
被害妄想みたいなのが重なってしまって私は何も好きになってはいけないのではないかという気持ちがむくむく大きくなってきた…
私の勘違いならそれで良いのだが
ものごとの好きになり方って変えられるのかな
変えたくはないけど
どうやら夫は私の好きなもの・ことに対する態度(あるいは好きなもの・ことそのもの)が常に気に入らないということに気がついて、ここ数日なんだかモヤモヤとした気分で過ごしている
私はカレーパンを好きになってしまったら数ヶ月カレーパンを食べ続け、常に頭の中の半分はカレーパンで埋め尽くされている状態なのだ
夫とショッピングに出かけていても、茶色い洋服を見るとカレーパンのことを思い出して「この服はあそこのカレーパンの色に似てるね」と発言してしまう
そういう時に夫はとてもいやな顔をしている(ような気がする)
被害妄想みたいなのが重なってしまって私は何も好きになってはいけないんじゃないかという気持ちがむくむく大きくなってきた…
私の勘違いならそれで良いんだけど
ものごとの好きになり方って変えられるのかな
変えたくはないけど
紫耀くんを認識したのは、2017のJOHNNYS' YOU&ME ISLANDだ。
私の小学生の頃からの付き合いの親友は事務所担とも言えるほどのガチのジャニオタで、幾度となく推しの映像を見せられたり何かと協力させられたり夜通しその魅力について語られたりしていた。
しかし私の食指が大きく動くことはなく、情報局って本当に変な名前のファンクラブだなネーミングセンスな、くらいで、コンサートには付き合いでたまーに入っても舞台は行ったことがなかった。
同行者がキャンセルになった回で彼女に連れられて行った夢アイだが、そのオープニングで紫耀くんがフライングで挨拶する演出があった。
サラッと書いているがかなりの衝撃だった、まさに度肝を抜かれた。
イケメンが…?吊るされて挨拶してる…???どういうことなの…。
後ろにはたくさんの若い子が蜂の巣みたいにぎっしり詰まってて(ジャニーズマンションと呼ばれていることを後々知る、ネーミングな、)展開も演出もトンチキ…もとい奇抜で、本当にカルチャーショックだった。
そのあとも「吊るされて挨拶の彼」が気になって仕方なくて目で追っていくと、身体能力の高さ、単純な動きでも分かるダンススキル。
親友のガチの防振(8万、3回払い)で覗くと幼いのか男っぽいのか掴めない顔。
えっ……?かわいい…!そしてかっこいい!吊るされて挨拶の彼…!なのにトンチ…奇抜!
前述の親友は筋金入りのジャニオタで、受験があろうが彼氏が出来ようがうまく(ゴリ押しとも言う)愛をジャニーズに注いでいた。
かたや私は学生時代ミーハーにダフトパンクから入りダンスをかじって所謂パリピとなり、暇さえあればクラブに1人でも通い、筋トレを崇拝し、大型フェスも1人で余裕ウェイの全く可愛げのない女になっていた。
なので「吊るされて挨拶の彼」…紫耀くんを応援するようになってからというもの、ジャニーズ、その特殊性と文化に衝撃を受けまくっている。
何度となく語られてきたことだろうが、以下新規の戯言と思って読んでいただけたら幸いです。
これは親友からなんとなく聞いてはいたものの、SNS等でその概念を肌で感じて驚いた。
とにかく新しいファンは大人しくしておく、ファン歴が長いほど強くて、なにかと新規のくせにとかだから新規はとか、逆に古株はこれだからとかそういうのが飛び交っていた。
ちょっとぉ〜あんた生意気なんだけど、放課後体育館裏来いよ!1年がしゃしゃってんじゃねーよ!
の世界じゃん。
コンサートでは量産系とかいってあんなかわいいお洋服着てたりしてるのに…。
ジャニオタはお菓子研究会のフリした体育会系マインドなのでは?とこの辺で気づく。
・供給量の多さ
これはもう、ジャニーズがダントツなんじゃないかってくらい。雑誌、CM、歌番組、バラエティ、舞台にコンサート、これだけでは収まらず、webやブログ、youtube、そこにリリースが挟まってきたらオタクは休む暇がない。
そりゃあこれだけ供給されたら日常生活がオタク中心になるよなと感じざるを得ない。
以前は基本週末にクラブに行き、推しの海外DJなんてほんっとたまにしか来ない私からしたらありがてぇありがてぇと言うほかない。
奥さんのジャニーズ愛が原因で離婚したという話を聞いたことがあるんだけど、あながちありえなくもないなと思って震えた。
やはりこれが一番、もうありとあらゆる売り出し方、やりかたに白旗、完敗、両手を上にあげて降参、である。
Jr.になりたい男子が何万といて切磋琢磨しながら成長し、根性と実力と才能を兼ね備えた極々一部の人たちが表舞台で活躍できていると思うのだけど、こう書くと天上人であるし実際そうなのに、そう感じさせない戦略は本当にすごい。
時に学校の先輩、近所の幼馴染、ペット感覚のかわいい弟、まっっったく己の人生と交わることのない彼らなのに、ふとした瞬間にそう錯覚させるのだ。
おそらくきちんと練られたインタビューの内容、誌面では絶妙なバランスでプライベートを想像させ、リア恋とかガチ恋なんていう言葉もある。衝撃の世界。
出どころが定かではない目撃情報やアイドルが付ける新しいアクセサリーひとつで女子たちはキャァアアア!!となり、共演女優のSNSに特攻、アップされた画像を検証、一喜一憂、すごいとしか言えない。(正直引いてる)
紫耀くんが朝の情報番組で指輪をしていたことが発端となりSNSがザワザワしていたことが数ヶ月前にあったが、それの回収の仕方が白旗500枚だった。
彼はファン向けのブログで、プライベートなLINEで使うような砕けた文体で 騒ぎすぎな、等とさらっと否定したのだ。
……彼氏じゃん。
何あの指輪!見たことない!ねぇ誰かとお揃いなの?えっ、なんでもない?ファッション?なら、なんで隠すみたいにしたの!?ねぇ!答えてよぉ!
ていう彼女のやきもちを、圧倒的な顔面のパワーと包容力溢れる言葉で言いくるめて最終チューでもして(してない)唇ふさいで黙らせる彼氏じゃん。
言っとくけどあれ、LINEじゃないから。ガチガチ公式のブログだから。画像も彼氏からの自撮りじゃないから。
分かってるが絶妙すぎてLINE感が拭えない。(永瀬くんのもそうだ)
そしてそのたびに癒される女子。落ち込んでもすくわれ、上がったり下がったり、胸キュン、少し(錯覚)遠い恋、まさに青春のそれ。シーブリーズの世界。
彼らが指一本動かす、笑顔ひとつつくる、そのたびに何億が動くと言っても過言ではない世界、その中心にいるめちゃくちゃ遠い遥か遠い人なのに、この精神的近さ。
…すげえよ、ジャニーズ。
他にもたくさんたくさんあるんだけど、もう今2477文字なのでいい加減もうやめておく。
実家暮らしの人に「一人暮らしすれば?」って言うと怒り出すようなイメージがある。
それか、「今の収入だとキツい」とか言われる。
でもさあ、家にいくら入れてるんだか知らないけど、その金額で一人暮らしはできないっていうなら、分不相応なハイレベルの家に今住んでるっていうことだと思うんだけど。
月3万とかで広くて自分の部屋もあって車もあったりして。しかも家事をお母さん任せだったりしたら、家事の仕方も身につかないよね。
そういうことを言おうとすると、「家事は適度にやっている」とか「両親に出て行かないでほしいと言われている」とかで、’実家暮らししか選択肢はないんだ’って感じで、話を終えようとする。
「仕事が終わって寝に帰るだけのスペースの為に10万とか使うなんて馬鹿らしい」とかも言われる。
でも本当に寝に帰るだけなら狭い部屋でベッドがあればいいんだから、探せばもっと安いところあるのに。
とまあ、この時点でなんだか険悪な雰囲気になっちゃうのでこれ以上はこの話を続けられない。
お母さんが食材を買ってきてくれて、大きな冷蔵庫に保管してくれて、料理してくれてるのって全部タダで得られるものだと思ってるのかな?(洗濯にしても同じ)
何十年後かにお父さんもお母さんも亡くなって、その家に自分だけで暮らすことが理想なわけではないんだよね?
一人暮らしという無駄な出費を抑えて、結局お金はどれぐらい貯まったの?
険悪になっちゃうから言えないけど、一人暮らしのメリットっていっぱいあるよ。
まず、自分で何でもコントロールできること。今日はこれが食べたいと思えばそれを食べればいいし、作る気になれなければ’食べない’って選択肢もある。
夜遅く帰ってきたり、誰かのうちに泊まっても、お母さんに「昨日遅かったわね」とか言われない。
家族と同居するっていうことは、人の気配が常にあるということ。自分の存在がある程度把握されているということ。これがなくなるって思いのほか楽しいことだよ!
一回一人暮らししてみて、寂しいんだったらまた戻ればいいよ。
でも一回自分で物件見つけて、家賃払って、水道光熱費払って、インターネットの工事して、自分の食べものは自分で用意して、自分の洋服は自分で洗濯して、自分が汚した部屋は自分で掃除してみた方がいいよ。
今払っていないお金を使うことになるのが不安になるのはわかるけど、意外となんとかなるよ! 人間あるお金でやりくりするしかないんだよ。
もし行き詰まったら実家に戻ればいいよ。
というわけで一回一人暮らししてみたらいいのに。
※ある程度の収入があるのにいつまでも実家暮らしの兄に向けて書きました。介護をしている、自分が世帯主となって親を扶養している、ひきこもりニート、事業を起こす為の軍資金を貯めている、等々事情があって実家を出られない方や、この先実家を出る予定の方への文章ではございません。
東京近郊のベッドタウンの小中の同級生、現在35歳の女で年に1、2度集まる。
総勢7名のうち、既婚が5名、未婚は2名。
「もうどうにもこうにも救いがたい」と私が思うA子は未婚側の1名。
私は既婚ではあるが子供はいない。他の4人は幼稚園から中学生の子持ちだ。
A子の話を先にしよう。
彼女はこのグループの中で最も金持ちで家も大きく地元に土地を多く所有している実家に産まれた。
そしてグループの中で1番偏差値の高い高校へ行った。四大へ進んだのも彼女だけだ。
顔は中の上くらい、まあまあモテて高校時代に出来た彼氏と25くらいまで付き合っていた。
一方、私は小さなマンションに暮らし、偏差値50くらいの普通の高校に通い、専門学校へ行き就職した。
顔はまあ中の下くらいだと思う。
他のメンバーも差異はあるが、A子のような大きなお屋敷に住む奴はいなかった。
彼女はグループの中でも昔から最も結婚願望が高く、子供を欲しがっていた。
料理も若い頃から得意で家庭的な女という意味ではダントツだった。
しかし結果から言うとA子は35歳現在、独身、無職で引きこもり、祖母の介護と家事をして暮らしている。
激太りと激ヤセを繰り返しており別人レベルになるので毎回会う前に少し緊張をする。
彼女は大学卒業後、就職はせず派遣でアパレルの販売員などをしていた。
高校時代から付き合っていた彼氏はわりとクズで、何度も付き合ったり別れたりしながら3桁単位の金を貸したまま、25のとき彼女のもとから去った。
実家が裕福なので無理に働くこともせずにいた。
たまに派遣のアパレル店員をやる以外、特に資格を取ったり、正社員として働く道を探ったり、ということはしていないようだった。
いい男を見つける活動はそれなりにがんばっていた。が、まあそのくらいの歳ならそれは当然だ。
だが、彼女は1人で生きて行くための経験やスキル、知識を身につけないまま35歳になった。
またそういった危機感を持たないままに、彼氏の別れやいろんなことで病み、外に出ればパニック障害になり、
家から出られなくなった。
A子以外のメンバーはもともと特筆するような頭の良さや環境の良さもなかった。
でも今では、美容師や保育士などの専門職として子育てしながら働いたり、新卒の頃から大手に勤め確固たる地位をとりつつ育休をうまく取りながらママをしていたり、アパレルメーカーからハイブランドに転職して経験を積んでいたり、WEB業界で自分の位置を少しずつ確立していたり。
いろんな道を歩んでいる。
結果として、自分が生きて行くためにはどうしたらいいのか?そのために何を身につけたらいいのか?
大人としては当たり前だけど、ちゃんとそれを積み重ねてきて他のメンバーの今はあるんだと思う。
だから、A子のことは心配だけど、なんの会話をしていいのかわからなくなってしまう。言葉をどう選んでも彼女にとってはつらい話ばかりになるのではないだろうか。
いま、A子は家のお金を好きに使い、後先を考えずにどこにきて行くかわからない洋服を大量に買うことで浪費欲を満たしているようだ。
彼女と私はグループ内でも2人きりで遊んだりしたことはない距離感だ。だからみんなで集まったとき、たまたま隣になった彼女から話しかけられたことをとても覚えている。
A子「私ちゃんはすごいよね。バリバリ働いて●●で少し有名になったりしてさ。私はいま、少し電車に乗るだけで発作が出るから仕事にも行けないし、家のこともやらないといけないからさ。羨ましいな」
でも、それでも、言わせて欲しい。
私たちは自分で自分の人生が少しでも楽しく明るくなるように頑張って努力した結果、いまがある。
あなたが周りに止められてもクズ彼氏に心血を注ぎ込み、その時そこそこ稼げるけど未来に繋がることのない仕事をして、20代の頃から自分で生きていく術を身につけなかったことは貴方自身だ。
これは考えすぎかもしれないけど、あなたにとってたぶん、学生時代の状況と今を比べると自分より周りの私たちが、自分が思い描いていたような未来を生きていること自体が耐え難いことなんだと思う。
それが見えるし、もう私たちには救ってあげられないから、その場だけ。一緒に飲み会にいてもその場だけを楽しむ言葉しか、もうかけることは出来なくなってしまった。
A子、あなたの人生を救ってくれるのは、お金でも家でも家族でも友達でもなく、自分自身だと私は思う。
今日があなたにとって1番若い時。今のまま実家でどんどん年を重ねたらもっと苦しくなるはず。だから自分の足で一歩を踏み出してみて欲しいと思っている。