はてなキーワード: 公立とは
anond:20220625155900 の増田のいう「悲惨な人たち」に該当する。
妻 開業医
…ここまで書いてきたところでお気づきかもしれないが、将来の夢があんまり描けていない。今をなんとなく、そこそこよいものに触れ続けて生きていくだけの人生で、ドキドキやハラハラは映画や小説で「他人の人生を疑似体験」するだけでいいと思っている。
テンプレートがあったので書いたぜ
共働きだが妻の収入は知らない、妻は安定した職業なので年収400万ぐらいだろうか?
少し他との違いがあるとすれば子供が3人と現代では多いほうなことぐらい。
年収ほど贅沢はしていない、というか贅沢出来るような年収でもない。
子供が大きくなったら部屋の数が足りないことが気がかりだが、今のところ何不自由ない住環境だ。
貯蓄は子供用の10年積立の学資保険300万をそれぞれに入っている。
児童手当は全額各人の貯蓄にまわしているので、一人あたり500万は確保出来る予定だ。
学資保険は10年積立なので子供が10歳になるころには積立が終わって税金の控除が受けられなくなる場合がある(計算してない)ので、積立が終わってもまた別の学資保険積立をする予定でいる。
500万では理系や芸術系の学費には足りないので妥当な計画ではないだろうか?
子供がいることによる臨時収入(出産、節句、入学祝いなど)も貯蓄にまわしているのでこれらも含めると+50万ぐらいになるかもしれない(家計簿にはつけているけど、具体的な数字は記憶していない)
小学校4,5年生あたりになったら学習塾に通わせるぐらいが子供にしてあげられる課金ブーストだと考えている。
中学、高校は公立を考えているが子供がどうしても私立に行きたいという要望を出してきたら副業でもするかーと雑に考えている。
子供用の貯蓄とは別で以下の貯蓄もしている。
・積立NISA 3万/月
・iDeco 2.5万/月
・投資 1万/月
財布は妻とは完全に別で運用していて、
俺は固定費(家賃、保険、水道光熱費)やイベント事の出費を出すことが多い。
子供が金のかかりそうな遊び(キャンプとか)がしたいときは祖父母にそれとなく言うと喜んで支援してくれるのでそのあたりで助かっている面はある。
それなりに貯蓄しながら、生活に特に不自由を感じることなく、ハーゲンダッツを買うと贅沢だなと思いながら躊躇することなく買うことは出来るというのが年収600万のリアルだ。
俺は裕福層ではない、まぁ当然だが。
年収1000~のリアルを読んでいると、年収によって持ち得る知識が異なってきているように見える、
年収1000万ならそれに見合った節税方法なんかを覚えたり、子供の進学に合わせて課金方法が変わったり。。。
年収の違いは多分自分の周囲に対してかける金額に変動があるのであって自身が感じる生活レベル自体は600~1000万だとそこまで変わらないんじゃないかと思うのだけどどうだろうか?
年収の違いで争うことはやめよう。
ここ15年くらい北米や東南アジアでの駐在生活に追われ、今は東京の自宅に戻っている。東北の某公立高校卒業後30周年の同窓会のお知らせが来ていて、懐かしさから同級生に連絡を取ってみたところ、学年全体で数名しか東京近郊に残っていなかった。
半分程度が東京近郊に進学(MARCHレベルが多い)し、その大半がそのまま就職したはずだったのに。帰郷した理由は親の介護など様々なようだが、現在も東京在住の人の大半は学歴が高め(早慶や旧帝以上)という傾向があるようだ。
こんな田舎出て行ってやるという想いを秘めた仲間が大勢戦っていると思っていたが、気付いたら全滅寸前だ。何とも言えない喪失感に捕われている。
公立小中でそこそこできる→自称進学校にて数学挫折までは、自分の力ではなんともならんかったかもしれん
問題はそのあと
太い実家や就職できるコネがないのに日東駒専文系行ってしまったら、体育会入るか公務員試験頑張るかしかないことに気づかないのが悪い
年収で殴り合う記事が増えてきたのでそろそろ低めの目線から殴っていこう
自分はコンピュータサイエンス関係の研究室に在籍していて,日本学術振興会の特別研究員(DC2)に採択された博士後期課程の学生.
特別研究員は優秀だとされる学生に国が給与と研究費を与える制度であり,その給与額がボーナスなし月20万.なので年収は240万となります.
博士後期課程1年からもらえるDC1と呼ばれるプログラムと2年からもらえるDC2があり,倍率はどちらもだいたい5倍です.
5倍という難易度を高いとみるか低いとみるかは諸説ありますが,覚悟決まった人しか応募しないのでそれなりに難しいと思います.
自分はDC1には落ちてDC2には受かっているので,まあ特別優秀というわけではないけど業績はあるくらいの人間です.
手取りは色々引かれて月15万.さらにそこから授業を受けていないのに授業料を払う必要があります.不思議ですね.
国公立の場合申請すると半額免除になりますが,それでも年に約26万を払う必要があるのは大変です.
また,普通の会社員とは異なり特別研究員は国に雇用されているわけではないので,社会保険料は全額負担になります.それも手取りに響いてきます.
だいたい都内在住が多いので,みんな月5, 6万くらいの家賃の部屋に住んでギリギリの生活をしている人が多い印象です.
「ちょっとした予定外の出費を気兼ねなくできる」のが年収1000万の生活らしいですが,240万はそうなると詰んでしまいます.
自分の場合一番多いのが,友人の結婚のご祝儀で数万円が飛んでいくパターンでした.
あと病気にかかると厳しいので,心身を健康に保つ必要があります.博士課程の場合特に一定期間中にノルマ以上の業績を上げる必要があるので,
プレッシャーからうつ病になる人が少なくありません.その場合医療費もかさんでいくので,
メンタルをコントロールするための手段(例えば他に趣味を作っておくなど)を持っていたほうがいいと思います.
まあそういう変な出費や事故さえなければ,貯金はできないが生きていくことはできるくらいの生活をすることはできます.
自分はそこまで物欲がなく事故もなかったので,2年間で100万くらいは貯めることができました.
それを元手に50万ビットコインに投資したのですが,一気に1/3に下落してしまいました.ビットコインはカス
自由度の高い研究はできるんですけど,最近はCS関係は企業でも自由に研究ができる風土ができつつあるので,どちらが恵まれているかはちょっとわからないですね
飼えない.
規定により不可能.昔はインターンでも金を返す必要があったが,最近は返さなくても良くなった
周りを見ている限り取れるんだったら学生のうちに取っておいたほうがいい
将来のキャリアにプラスだと考えたから(希少性が高い,海外で働きやすい,ビザを取りやすい,など)
うるせーーーーーーーーーーーーーーーーー
うるせーーーーーーーーーーーーーーーーー
なんなの?俺が悪いの?高校数学の教え方悪くて俺を挫折させた高校教師や、小学生の時から塾に行かせなかったり中学受験させなかった俺の親の責任じゃないの?
まじでクソだわ。公立小中でそこそこできる→自称進学校にて数学挫折→日東駒専文系→営業か介護士以外の選択肢皆無で新卒就職せず→公務員試験多浪で年齢制限→司法試験受験中の30代無職(見下してた高校中退職人達は既に結婚し子持ち)としては社会の理不尽さに怒りを感じてる。
Pay for Performanceなんで、年取ってからが只管に怖い。
安定して、このレベルなら安定を選べばよかったと思う後悔がある。
ただ、只管に年を取るのが怖い。
持ち家
その他生活費:9万円
夫婦小遣い:8万円
その他貯蓄(固定資産税、自動車税、任意保険などのプール):6万円
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合計:77.6万円
その他生活費は被服費など諸々。毎月使い切るわけではなく余った分はプールされる。旅行などの費用もここから支出する。
住宅ローン以外の借り入れはない。住宅ローンの繰り上げ返済はしない。自分に何かあったら団信でローンがチャラになるというメリットが大きいので、繰り上げ返済するぐらいなら投資に回す。
年2回の賞与は合計で額面500万円ほど。半分ぐらい税金が引かれる。そしてRSUという株式での支給がほとんどなので現金で受け取るのは50万円ぐらい。株式は現金化せずに保有。なので実質年収1300万円ぐらいで生活している。
毎月の生活費は平均26万円程度になるが、贅沢している実感はない。特に節約を意識しなくても済む、というレベル。
税金・年金・社会保障費が高いから額面からイメージするほど羽振りがいいわけではない。
私立中学の学費がとにかく高い。公立の学校が能力別の教育をしてくれるのであれば、私立に通わせることはなかったと思う。子供に私立校に通うという選択肢を与えられる、というのが唯一実感する最大の贅沢だ。
終身雇用ではなく、Pay for Performanceなので今後もこの年収が続くかどうかはわからない。このままこの年収を維持できるのか?という不安をいつも心のどこかで感じている。
年収300万の考える年収1000万のくらしは2000万あっても実現できない。
一方Twitterの年収1000万は「業務スーパーでしか買い物できない」みたいな自虐ばっかで話にならない。
ということで、年収400万~年収1800万まで経験した俺がリアルな年収1000万の暮らしを書いておく。
なおもちろんN=1の経験談であり、これが万人に当てはまるわけではないことは重々承知いただきたい。
現在36歳。夫婦と小学生の子1人と猫2匹でのびのび暮らす。昨年の年収は1800万。今年は2000万超えるかどうかって感じ。
なお年収は副業を含む。妻は専業主婦なので俺の年収=世帯年収。
一言で言えば
「ちょっとした予定外の出費を気兼ねなくできる」
こんなことの積み重ねで月2~3万の予定外の出費があっても、家計やフィナンシャルプランに致命傷を与えない。
もう少し年収が低いと、
みたいな思考になる。
たぶん、本当に年収1000万経験した人からは、それなりに同意が貰えるんじゃないかと思うぞ。
ということで、こっからが本当に言いたいことだ。
ボーナスや残業の有無にもよるが、年収1000万だと月の手取りは50万切ることもザラなんだ。
タワマンに住んで毎週高級レストランでディナーして子ども3人SAPIXからの私学なんて無理や。そんな暮らしは最低でも年収3000万必要。
でも年収1000万はあんたらとそこまで大きくは変わらない生活をしてる。彼らの待遇を悪くしたところで、あんたらの生活は豊かにならん。そこんとこよろしく。
あんたらがどんだけカツカツアピールしようが、あんたらの半分ほどの手取りで暮らしてる人たちがいっぱいいることは事実なんだ。
彼らに向かって「年収1000万でも貧しい」アピールしても、神経逆撫でするだけ。
もちろん取られるもんばっか取られて児童手当だの高額医療費だので差別されていることへの怒りや不満は痛いほどわかる。
でもその怒りや不満を、あんたらより更に貧しい人にぶつけても百害あって一利なしや。本当の敵は誰か考えて。
低所得には低所得の、年収1000万には年収1000万の苦労があるんや。んでお互い「こっちの方が大変」と思ってる。
隣の芝生は青く見えるって言うっしょ。
ぶっちゃけ年収2000万くらいまでの労働者階級は、程度の差こそあれ搾取される階級。叩き合ってる場合じゃない。
所得、性別、年齢。あらゆる軸で国民を分断して対立させることで、諸悪の根源である政府や財務省がやりたい放題やってる事実に気づいてくれ。
こんなの、近い将来全部自分たちに返ってくるで。特に所得制限系は、一度導入したら最後、あとはジリジリ制限ラインを下げられて最終的にはゼロや。
現に児童手当なんて、「世帯年収700万」という子育て世代のど真ん中ラインまで下げようとしてるからな。
頼むから、自分の半径3mの損得だけじゃなく、広い視野と高い視座で政治を考えてくれ。
以上
まあ予想はしてたがそこそこ多くの人に読んでもらえて、はてブに賛否のコメントや質問が来ているので、主要なものに応えておく。
年収1800万は今の話で年収1000万当時を振り返って書いたんだ。俺の書き方が悪かったかも。すまんな。
ちなみに今と1000万当時で何が変わったかと言えば、あんまり変わらん。ファミレスの選択肢にロイホが入ったくらいだ。
車持ってない。いらない。運転恐い。家から駅近いし、車いるときはタクシーでOK。
車代、税金、ガソリン代、保険代、車検代、駐車場代なんかを考えたら、案外タクシーの方が安上がりやぞ。計算してみ。
投信積立月10万(つみたてNISA含む)、優待目当ての個別株、仮想通貨少々。
総資産は4000万くらい。チキンだから半分は現金預金やw 円安株安やばいけど長期だから気にしない。
猫はいいぞ
小中高は公立。塾無しで国立大学行って、自分で学費稼いで通ったわ。もちろん結婚も家買うのも親の援助など受けてない。
虐待されてないだけマシと言われたら否定はできないが、親ガチャ当てたと言われたらカチンとくるわ。
いかない。少なくともうちの会社じゃ早くても50超えないとそこまでいかないw
書いてある通り副業込み。というか副業でだいぶ稼いでる。趣味が金になってるので全然苦じゃない。
ちなみにマネリテない上に極度のめんどくさがりだから経費でごにょごにょなんて出来てない。数百万円を雑所得で白色申告や。詳しい人、俺を助けて税金減らしてくれ。
せやな。超概算で比較するなら、"√人数"で割ると大体生活レベルは一致するで。
年収1000万の4人暮らしは、だいたい年収500万の一人暮らしと同水準。もちろん子どもの教育に金注ぎ込むとかしたらずれてくるけどな。
自分が年収1000万の時は既に家族がいたから、独身1000万のリアルはわからん。すまんな。
年収400だと手取320くらいだろうから、月2-3万の予定外出費は手取りの1割くらいか。
まぁ金がかかる趣味がなくて資産形成とかも考えず暮らすならいけるんちゃう?
せやな。無視しようかと思ったけど、昼にタコ食ったから拾っといた。
そのとおり。年収1000万だろうと2000万だろうと、金の出入りや資産を気にしている時点で心が貧困な庶民。
庶民どうし仲良くやろうや。
取られるもんだけ取られて何ももらえん、それでいて国からも低所得者からも金持ち扱いされてフラストレーション貯まるのは確か。
年収に応じた付き合いやそのためのコストがかかるし、そもそも単純な収入の多寡だけで幸福度は決まらんからな。
そういうの加味して「互いに理解できない大変さがある」ということは理解してほしい。
生活カツカツアピールしてる年収1000万と、それに食ってかかる低所得者がわんさかでてくる。
そういう輩に「おめーらがそうやって争ってるから政府や一部の特権階級がやりたい放題やれちゃうんだろヴォケ」と言いたいがために書いた記事なんだ。
幼稚園について書いた増田だけど、幼稚園は選べるけれど公立小学校は選べないみたいなのはあるなぁとちょっと思った。
幼稚園の場合、各園で面倒くささに大きな差があり、特色も違うので親が自分に合うものを選べばよかった。
例えば、登園。
クレヨンしんちゃんみたいに家の前まで幼稚園バスがお迎えに来るところから、集合場所に連れて行くところ (その後、毎日ママ会 orz)、親が連れていくのが当たり前のところまである。
例えば、保護者会。
別に来ても来なくてもOkなところから、毎月の参加 + 平日のイベントに保護者お手伝いが当たり前みたいなところまである。
毎年、各園児と保護者のプロフィールを載せたパンフレットを作成 (当然、保護者が情報を提供するし、保護者の中の委員がパンフレット作製をやらされる)があったり、
毎年、なにかの役員をやらないといけない所から、ごく少数の役員だけ大変いうところまである。
例えば、お弁当。
完全給食のところから、給食にするか選べるところ、毎週決まった曜日に必ず給食を食べるところ、完全弁当まである。
例えば、延長保育。
延長保育が全くないところ、長期休暇に無いところ、有料で実施する所などいろいろある。
例えば、園庭。
広い、狭い、遊具の数とか。
例えば、規模。
園児1学年5クラス以上で100人オーバーのところから、園児1学年1クラスで20人くらいのところまである。
男女ともに雇用されているところもあれば、完全な女社会ってところもあるね。
公立小学校は住んでいるところで一律ここって決まるから、いくら面倒だと聞いていてもよそを選べないというのはあるなぁって思った。
まあ、面倒でも多かれ少なかれどこでも同じって感じだと思うけど...
教育業界はなんでも教育の一環で...という伝家の宝刀を取り出して変わろうとしないところがあるし、外の力を借りることに否定的な感じがあるよね。
それでもって、予算がそんなにないから、受益者負担として親に負担させざるを得ないものも多いんじゃないかな。
だから少子化が...と思うなら、もう少し子供にお金をかけてくれる人たちを選挙で選びたい...けど、そんな奴いねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!
機会があって予備校の数学の授業と司法試験の授業受けたのだが草生えましたわ
『オンライン学習にして予備校から優秀な講師引っ張ってきた方がコスパ良い』
『授業は予備校講師に任せて、公立教師はわからない子や逆にもっと学びたい子のフォローと化学実験や家庭科のフォローや体育のフォローだけやっとけ』
・・・って思ってたが、ここまでわかりやすさ+エンタメ性にはっきりと差がついちゃうのかよとね
確かにわかりやすい予備校の授業でのみ勉強してきたヤツは考える力がつかないことも起こり得そうではあるが、
専門課程に進む前に知識を詰め込む、あるいは何かをする(たとえばプログラムとか)ための知識を得てる段階で考えるも何もねーだろうよ
公立の雑な授業・大学教員の研究の片手間の授業を受けたらからってどうこうなるレベルのものじゃない(そもそも高等教育もリベラルアーツとほぼ遠い)
社会で不自由しないために・詰め込んだ知識を活かすために、最低限は考える力を鍛えなければの場合も、
公立の雑な授業・大学教員の研究の片手間の授業をもって考える力を養うをやりました!とか怠惰なことはやらずに
極端に思考力が弱い人がいると言う前提に立って訓練メニューを用意すべき
あと思考力を養う授業では『理解しました』といっても、極端に思考力が弱い人は覚えた数式を具体的にどう使うのかはわからないとかフツーに言い出すので、
アメリカみたいに世界中から優秀な若者が勝手にやってくる+資源があるなら学位商法やっててもオッケーだが
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20220614193055
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恋愛強者と恋愛弱者の間の埋まらない理解の壁は、ブコメなどを見れば分かる。
なぜ壁が生まれるのか考えたが、恋愛強者の中には人生で一度も恋愛弱者と関わったことがない人たちが少なからずいるんじゃないかと思っている。
恋愛弱者の少ないコミュニティとして俺が思い浮かぶのは、高偏差値のエリート校だ。俺は地方の荒れた公立中学を出て、そこから地元最難関の進学校に入ったので両方の状況がよく分かる。
進学校の生徒はみんな自信に満ちていて、キラキラしていて、卑屈な感じの人はほとんどいなかった。
容姿的な意味ではたとえ優れていなくても、自己肯定感の強さが自然と表情や言動に表れ、それが魅力となって表れているような人が男女共に多かった。たとえオタクであってもだ。
みんなコミュニケーション能力が高く、大人になれば高収入の職に付く人も多く、そういう点も含め恋愛弱者のほとんどいないコミュニティだったように思う。
知的障碍ボーダーのような人、中学卒業後にすぐ妊娠した人、容姿が原因で徹底的に虐められてた人、その中には絵に描いたような非モテの人というのも確かにいた。
誰かが誰かに告白して、それが噂で広まり告白した人がみんなに虐められるといった事件もあった。本当の恋愛弱者はあの荒れた公立中学の中にいたように思う。
俺はそういうのを見てきたので、異性を口説くとハラスメント扱いされるというのもある程度分かるのだが、そういうのを見てきていない人には、それが信じられないのかもしれない。
思うに都内で生まれて私立小学校に入り、そのままエリート街道を突き進んだような人は、人生で一度も本当の恋愛弱者と関わったことがないんじゃないか。
あのキラキラした進学校のような場所でずっと生きてきた人には、告白した人が虐められるような状況というのは想像できないんじゃないか。