https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20220614193055
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恋愛強者と恋愛弱者の間の埋まらない理解の壁は、ブコメなどを見れば分かる。
なぜ壁が生まれるのか考えたが、恋愛強者の中には人生で一度も恋愛弱者と関わったことがない人たちが少なからずいるんじゃないかと思っている。
恋愛弱者の少ないコミュニティとして俺が思い浮かぶのは、高偏差値のエリート校だ。俺は地方の荒れた公立中学を出て、そこから地元最難関の進学校に入ったので両方の状況がよく分かる。
進学校の生徒はみんな自信に満ちていて、キラキラしていて、卑屈な感じの人はほとんどいなかった。
容姿的な意味ではたとえ優れていなくても、自己肯定感の強さが自然と表情や言動に表れ、それが魅力となって表れているような人が男女共に多かった。たとえオタクであってもだ。
みんなコミュニケーション能力が高く、大人になれば高収入の職に付く人も多く、そういう点も含め恋愛弱者のほとんどいないコミュニティだったように思う。
知的障碍ボーダーのような人、中学卒業後にすぐ妊娠した人、容姿が原因で徹底的に虐められてた人、その中には絵に描いたような非モテの人というのも確かにいた。
誰かが誰かに告白して、それが噂で広まり告白した人がみんなに虐められるといった事件もあった。本当の恋愛弱者はあの荒れた公立中学の中にいたように思う。
俺はそういうのを見てきたので、異性を口説くとハラスメント扱いされるというのもある程度分かるのだが、そういうのを見てきていない人には、それが信じられないのかもしれない。
思うに都内で生まれて私立小学校に入り、そのままエリート街道を突き進んだような人は、人生で一度も本当の恋愛弱者と関わったことがないんじゃないか。
あのキラキラした進学校のような場所でずっと生きてきた人には、告白した人が虐められるような状況というのは想像できないんじゃないか。
実際に恋愛弱者と接触したことがないわけじゃないんだよ。 ほらちょっと前に「トランプ支持者なんかみたことがない」っていう新聞社の海外駐在員みたいなのがあったでしょ。 その...