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はてなキーワード: デプロイとは

2022-08-27

センスの無い未経験年収300万強のプログラマとして就職して必要だったこ

学歴がよくなくて、就職が困難だったので中小 SIer で働いていた。 (プライム案件を取ってこれる分マシらしい)

レキサルティレクサプロデパスのお世話になって続けてたけど、結局は薬でどうにかできず、辞めてしまった。

参考程度だけど、未経験の人が 300万 をもらうために、どのようなスキル必要かを、まとめておく。

ちなみにどれくらいプログラムが書けなかったかというと、競技プログラミング努力しても AtCoder黄色になれず青色のままってくらい。

AtCoder でいう、初心者から抜け出せないという、要するにセンスがないということなのだけど、そういう人も居そうなので、参考までに。

要するに

経験プログラマに対して、これだけ要求されるのだから、未経験の人は覚悟するようにという指針を提供したいので書いた。

入社時に覚悟しておかなければならない事

誓約書

基本的に、損害を与えた場合には、それを作業者補填するという誓約書を結ぶ。

要するに、捨て駒として扱って、失敗したら賠償しろ、という事になる。

このことを認識して、失敗しないように振舞ないと、連帯保証人含めて迷惑をかける事になる。

要するに、低賃金で未経験プログラマ案件にノーリスクで送りこんで、稼ぐための手段です。

必要だったスキル

ディレクション

基本的に PL (夢想家) → PM (御用聞き) → プログラマ という環境なので、プログラマ自分ディレクションして意思決定する必要がある。

例えば、下請け場合は、PM の御用聞きの結果の WBS に合わせないと、顧客から DM瑕疵担保責任がどうとか言われる。

社内開発の場合は、PL の方から直接、長時間の叱責を受けなくてはならない。

そういう不幸を防ぐためにも自分ディレクションして、PM の決めた実態を反映していない WBS に合わせて作業するスキル要求される。

基本的に手戻りは個人の過失になってしまうため、手戻りしないように考え抜いて意思決定をする、というのが重要になる。

これこそ、ガクチカと呼ばれる、頑張れますというスキルなので、学生時代に頑張っておけばよかったなぁ。

デザイン

こう見せたい、こう表現したい、という事を伝えるには、必然的デザイン知識必要になる。

創造思考デザインは切っても切り離せない概念で、デザインとは創造なのだから、当たり前である

ソフトウェアアーキテクチャも、ソフトウェア設計も、コーディングデザインと言えるかもしれない。

言語技術 (言語能力)

顧客と 1:1 で話す事が DM でもボイチャでも突発的に発生するので、いつ、いかなる時でも論理武装していなければならない。

まぁ、顧客であったり PL であったりはキレるのが仕事なので、それに対して理路整然と説明する必要がある。

なんとなく、では納得しないし、すぐ損害賠償請求とかそういう話にいくので、答えられないと持ち帰りますお茶を濁して、エマージェンシーになる。

後述する設計能力においても、課題を把握するための言語技術(言語能力)は重要ファクターだと思う。

ソフトウェア設計

C/C++システムプログラムフレームワーク基本的に無いので、自分概念を整理して、どのような変更、拡張があるかを考えて設計する必要がある。

この能力が弱いと、手戻りが発生しやすくなり、瑕疵担保責任を問われることになる。

読んだ本の中だと、ボブおじさんの本が、やっぱりしっくりくるなという個人的な感想がある。

ネットワークプログラム (C)

UDP で送ってくるデータを受けて 24/365 で停止しない WebAPI への繋ぎ込みという簡単作業があって、振られた。

リークしてはいけないという事で malloc禁止で、グローバル変数を利用するという変なルールがあった。

Rust で書けばいいんじゃないかなと思ったけど、Rust 書くのもシンドイし、C/C++ で、しんどくて読みづらいコードを書いた。

あとで保守する人が大変そうだけど、そういうルールを決めたのは PL だしね。

システムプログラム (C++)

なんか、特殊PCI Expressカードからベンダーが用意している SDKデータ引っこ抜いて Web API へつなぎ込む部分をやった。

データの中の特殊信号を取りたかったらしい。

一応、SDK の使い方をパラ見して 1 日で作ったので、別に負担じゃなかったけど、素人やらせるんなとは思った。

Webバックエンド (Express/Fastify + PostgreSQL)

当たり前だが、DB 作って RestAPI を生やすのは現代プログラマにとって自然にできなければならない。

なので、新規開発のサブモジュールバックエンドを任せられた。

だが、ORM の癖を把握したり、発行されるクエリ確認したりするのは、疲れる。 SQL を直書きするのはシンドイ。

結局 SQL を直書きすることにしたけど、あまりいい決断ではなかったと思っている。

それ以外は フレームワーク に乗ってしまっていいので、書き捨てる分には楽だった。

最近だと、TypeScriptPrisma 使うのが、型安全でよさそうだなと思っている。

Nest.js個人的には好み。

Linux操作 (EC2 とか)

デプロイEC2 直でやったり ECS にしたりとしていたので、ベアメタル知識必要になった。

要するに systemd のいじり方とか、死活監視の仕方とか。

個人的には、クラウド嫌いなので、ベアメタルの方が安心できる。

Bind権威DNS管理して、postfix絶対止めてはいけないメールサーバ管理するとかもあったけど、出来て当然ではある事だし。

Webフロントエンド (React/Vue)

会社Webアプリ案件を取ってきたので突っ込まれた。

経験プログラマでも、月単価 100 万以上で顧客請求してるんだから会社はそりゃ儲けるだろうと思った。

会社が一人前の経験N年のプログラマといったら、その通りに振舞う必要がある。顧客責任はないのだから

当たり前だが、WebディレクションWebデザインWebプログラミング, Webマークアップ は、全て作業者であるプログラマ仕事になる。

個人的には、これが分かれている理由が良く分からないけど、分けたい人がいるんだろう。

デザインで、CSSフレームワークを使うと、その色が出るという事で、全部 CSS手書きしていた。

tailwind が出た現在では使っていればよかったなと思う。

結局、全く分からない中、手探りでデザインし、コードを書いて、顧客に 1 日 5 ~ 10リリースするという行為をした。

顧客大手企業だったので、自社のエンジニアならもっと出来る、と叱責されまくったけど、だったら自社でやればいいじゃんと思った。

一応、今でもサービスは生きていて、ユニークユーザ数は上がっているらしい。

そして、焼き付け刃だったので、 WAI-ARIA を知らず、アクセシビリティへの配慮が足りない事が問題になってしまった。

これはなんとか保守対応ねじ込めたのでトラブルにならなかったけど、瑕疵担保責任と綱渡りだなと思った。

CI/CD 構築 (Azure Pipelines)

当たり前だが、リリースサイクルを短くしないと顧客はキレてしまうので、CI/CD を整えないといけない。

今は Github Actions とかあるけど、昔は無くて Bitrise が高いからみたいな理由Azure Pipelines で CI/CD フローを構築した。

もう Multi Stage Pipeline になってるだろうけど、Release Pipeline が GUI からしか設定できないのが辛みだった。

IaC (Terraform)

当然だが、デプロイするためには IaC を整える必要がある。

これを知らずに、コンソールポチポチしていたので、 IaC 出来てない事がバレた時に色々怒られてしまった。

今は CDK とか便利なものが出来てるんだなぁ。

自動テスト

本来テスト自動テストを整えて、質保証をしてバグを減らさなければならない。

だが、テストを書くという手間を払えなかったので、人力テストしかできなかった。

一応、リグレッションテストを人力でやりまくったので、バグ発見曲線が結合テストでの IF 不一致しかない、という結果にはなったけど

自動化できれば費用必要じゃなかったから、怠慢だと、責められてしまった。

同じような未経験の人へ

経験でも誓約書を盾に、振られた事全部を出来なくてはならない慣習があるので、プログラマはそんなに良い職業じゃないよ。

甘い考えで、プログラマになろうと思っているのなら、考え直した方がいいです。

2022-08-20

だれかシャノンラボのReact×Firebaseマンツーマン講座を受講した人いる?

どんな感じでした???

https://shannon-lab.co.jp/?p=9737

React×Firebaseマンツーマン講座

概要

昨今ではFacebookが開発したJavaScriptフレームワーク「React」が注目を集めていますFacebookInstagramAirbnb等の大規模なサービスからプロトタイプまで幅広い現場採用されています

また、GoogleのBaaS(Backend as a Service)「Firebase」が登場し、バックエンドの開発が不要となり、大幅な開発工数の削減が可能となりました。

Reactにフロントエンド、Firebaseをバックエンドとして採用することで、効率的に質の高いWebアプリケーションを開発することが可能になりました。

しかし、ReactやFirebaseは日本語情報も少なく、学ぶ機会も限られています。本講座では、React、Firebaseの基礎からアプリケーションの開発までマンツーマン指導を行います

カリキュラム

ReactとFirebaseの基礎を習得し、演習としてSNSの開発を行うことで理解を深めます

React概要SPA

関数コンポーネントJSX基礎

ステート管理基礎

定番ライブラリ

UIコンポーネントライブラリ

Firebase概要

Authentication基礎と会員機能

Firestore基礎とRDBとの違い

Cloud Storage基礎

Cloud Functions基礎

セキュリティルール

SNS開発演習1

SNS開発演習2

SNS開発演習3

StyleCIによるデプロイ自動化

本講座のメリット

開発からデプロイまで、テストツールを使い実際の開発に限りなく近い環境で学ぶことにより、実践で生きるスキルが身につきます。一人でもアプリの開発ができるようにスキルアップしていけます

講座スケジュール費用

授業時間 週1回1.5時間

受講費 月7万x6ヶ月=42万円+税

期間 2020年10月~2021年3月

'''

2022-08-01

はてブまた障害なのかな

ブックマークできなかったり追記で分裂したりする

最近障害ってアクセスを捌き切れないものしかほぼ見ないのに、はてブっていつまでもこういううっかりミスによる根幹機能の致命的バグをよく起こすよな

レビューもしてなさそうだし、なんなら担当コマンド一発でデプロイしてそう。黎明期個人サービスに毛が生えたベンチャーみたい。何十年前の体制だよ

しかもロストしたデータを直しもしないし

まあメンテ準備で DB が過負荷なのかもしれんが

2022-07-22

anond:20220722100711

しぇーしぇー!

2022-07-22

デプロイデストロイは似てる

デプロイボタンデストロイボタンを並べておくとデプロイしようとしてデストロイしてしま事故が発生するし、逆に「こいつは一刻も早くデストロイしなければ」というときデストロイ完全無効化機能デプロイしてしまうことも起こるだろう。

anond:20220722100612

デプロイするアル!

デストロイしないアル!

2022-07-22

デプロイデストロイは似てる

デプロイボタンデストロイボタンを並べておくとデプロイしようとしてデストロイしてしま事故が発生するし、逆に「こいつは一刻も早くデストロイしなければ」というときデストロイ完全無効化機能デプロイしてしまうことも起こるだろう。

デプロイデストロイは似てる

デプロイボタンデストロイボタンを並べておくとデプロイしようとしてデストロイしてしま事故が発生するし、逆に「こいつは一刻も早くデストロイしなければ」というときデストロイ完全無効化機能デプロイしてしまうことも起こるだろう。

2022-07-19

GCPでの開発の仕方が分からない

cloud functions で開発しているが以下の解消法が不明効率がとても悪い。

以下調べて分かったこ

## コード共通

https://stackoverflow.com/questions/67202735/sharing-code-between-two-gcp-python-cloud-functions

に、同じ疑問についての質問があった。

2022-05-03

[]2022年4月はてブあとで読むトップ30リスト

はてブホットエントリ(総合)で月内に数多く[あとで読む]タグを集めたエントリ

590あとで/4204users 【詳しすぎる2週間】親の死亡後にまずやること(行動チェックリスト付) | まごころ相続コンシェルジュ

291あとで/1560users Google製のJavaScript教育ツール「Grasshopper」は基礎から学べて初心者に優しい!【どれ使う?プログラミング教育ツール】 | 窓の杜

272あとで/1859users 無料コーディング練習所 | 未経験からWebデザイナーへ!

220あとで/1327users 【翻訳Googleエンジニアソフトウェア開発する時に必ず書くドキュメント「Design Docs at Google」 - BppLOG

201あとで/1017users 30 分でわかる!アルゴリズムの基本 | E869120 | SpeakerDeck

191あとで/1365users Wi-Fiトラブル解決に便利! Windowsの隠れ便利機能Wlan Report」を活用しよう【イニシャルB】 | INTERNET Watch

175あとで/888users Web開発者もっと安全ウェブサイトの作り方」を読むべき - Flatt Security Blog

171あとで/2593users (追記あり) 10億円資産ができたときに知っておいたほうがいいこと | anond.hatelabo.jp

164あとで/849users AWS初心者向けの教材まとめ、AWS日本法人が公開 | ITMedia

162あとで/1231users 【試し読み】書店員さんから反響! 精神疾患を抱えた妻の介護仕事…約20年にわたる苦悩の日々を綴った傑作ルポ『妻はサバイバー』|朝日新聞出版さんぽ|note

159あとで/935users 機械学習が独学できる日本語Youtube難易度別まとめ - Qiita

152あとで/961users 8時間を0.01秒に短縮 「アルゴリズムの素晴らしさが2分で分かる動画」が今すぐ勉強したくなる分かりやすさ | ねとらぼ

142あとで/889users 文春オンライン記事分析を支える爆速ダッシュボードを作るまで|Shota Tajima|note

141あとで/2006users さよなら絵梨 - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+

140あとで/1138users 新電力中の人です。すべてをお話します | anond.hatelabo.jp

136あとで/1094users 『ゴールデンカムイ』全話無料! | ヤンジャン!

135あとで/780users Docker創始者らが開発、ビルドテストデプロイ自動化ポータブルにするツール「Dagger」登場。そのままローカルでもGitHubでもCircleCIでも実行可能に | Publickey

132あとで/575users フロントエンドエンジニアが知るべきキャッシュ理解する | カーーズ | Zenn

132あとで/1232users みんなが知ってる『ちょっとのコツでめっちゃ美味しくなる、楽になる』みたいなの教えて→全然知らなかった有益情報が集まる | Togetter

131あとで/679users 【個人開発】正規表現を学ぶ狩りに出ませんか?モンスターを倒しながら正規表現が学べるゲームRegex Hunting」を作りました - Qiita

124あとで/1217users 先輩に「何かタメになる話してくださいよ〜」と無茶振りしたら『Language Reactor』という2言語字幕を同時表示できるChrome拡張機能を教えてもらった | Togetter

124あとで/1254users 育休中に相方がめちゃくちゃ売れた|酒寄さん|note

120あとで/1114users Google Analytics(UA)が使えなくなるのはどのくらいヤバくて、いつまでに何をしたら良いのかの話。 - フジイユウジ::ドットネット

120あとで/598users 電子情報学特論:Chromiumアーキテクチャを解き明かす | Kentaro Hara | Google Slides

119あとで/1242users 僕がたどり着いた最強パリパリチキンの焼き方→上手に焼くポイントも「鶏肉好きとしては是非とも取り入れたい」「最高のライフハック」 | Togetter

118あとで/866users 「全クリエイターに広まってほしい」文化庁質問に答えるだけで『著作権契約書』が作れる超便利なツールを作っている | Togetter

116あとで/897users ちょっと触ったら休日が丸2日消失した 個人2022年ベストゲーム「TUNIC」を全力で推したい | ねとらぼ

115あとで/798users 結局UMLとかシーケンス図とかAWSの図とかどれで描くと良いのよ?と思ったとき選択肢 - Qiita

112あとで/494users 『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 』を出版します|ミノ駆動note

109あとで/522users 予防に勝る防御なし - 堅牢コードを導く様々な設計のヒント / Growing Reliable Code PHPerKaigi 2022

109あとで/1047users (続き)10億円資産ができたときに知っておいたほうがいいこと | anond.hatelabo.jp

はてブではあまり見かけなかったタイプの商用っぽいけど大手メディアじゃなさそうなサイトが上位に入った

2022-04-03

SPAコストが高いっていうけどコンテナインフラも同じだよな

コンテナって段階的に使うことはできなくて、運用とかデプロイ周りのコンポーネントを全て書き換えないといけないんだよな。技術力がないと必ず詰む。スケーリング再現性メリットがあるのはわかるが犠牲が多すぎる。俺は昔からコンテナインフラには懐疑的だったよ。

2022-03-15

anond:20220315194006

ですよね

いざとなったらレビューすっ飛ばしデプロイしている

自信ある人しかやっちゃダメなやつ

2022-03-08

AWS大先生質問なんだけど

インフラほとんど未経験

転職先がどうやらKubernetes構成管理してる会社で俺もその管理に関わる立場になるっぽいのよね

で、正式入社までの間にAWSのEKSにKubernetesで構築したWebアプリデプロイして軽くロードバランサ設定とかそういうの実際に触ってデプロイしながら勉強したいと思うんだけど、

ただそもそも大規模システム向けなサービスだしこれ金額面とか大丈夫かなって心配してる

想定はnuxtサーバ+バックエンドサーバ+DBサーバ適当アプリ作ってバックエンドサーバ辺りを分散構成かにしようかなと思ってる

実際の運用目的じゃないから使わないときはすぐ消すしそんな超スペックみたいな構成じゃないと思うけど、個人ポケットマネー(できれば1万円以内とか)とかでも行えるものかね?

2022-03-06

anond:20220306144905

ありがとう勉強になりました。

特にステートレスとモノシリックのあたり。

デプロイの際、どうしてもコンピューティングリソースベースで考えてしまうんだけど、この考えもいずれ古くなっていくのかな。

今のところはリソースは有限かつ課金制という前提でほとんどのクラウドは動いているけれども。

リソースをほぼ意識しないクラウドゲーミングの世界なんかに近いのかな。

先進的な考え方だから注視はしていきたいと思います

anond:20220306143946

サーバーレスビジネスロジックが分離されててスケーラブルだし

場所によらずデプロイできるからグローバルなサービスにあってるよね

リソースリッチ現代ステートレスアーキテクチャ

メンテナンス性に諸々優れてるというのは関数型プログラミングパラダイム(またはUnix哲学)で

我々エンジニア学習したことだしね。伸びると思うよサーバーレス

ただエコシステムや周辺の状況が発展途上だしサービスロジックによってはモノリシックな方が

あってるものもあるからケースバイケースでしょ

2022-03-03

クラウドに詳しい人に質問なんだが

当方Webアプリエンジニアで、転職先はアプリに加えてある程度インフラも触らないといけない会社なんだけど、

自主的勉強として

Terraform + Kubernetes +grpc(grpc-web) + nuxt.js簡単Webサービス作って

コンテナ環境AWSデプロイ、みたいなのって入社までの1ヶ月くらいで完了できる内容だと思う?

経験的にアプリレイヤはわかるけど↑みたいなコンテナ構築みたいなのはあんまりやったことない感じ

2022-02-27

個人ができるロシアへの制裁を1つ思いついた

2014年出来事だが、自殺方法に関するロシア語文章Github上にアップロードされたことにより、ロシア規制当局が、ロシアからGithubへのアクセスブロックする命令を出した。

https://ascii.jp/elem/000/000/959/959163/

https://jp.techcrunch.com/2014/12/04/20141203github-russia/

これは経済的損失が大きいと考えられる。

その文章リンクは(内容的に不適切なので)ここには貼らないが、上の記事の中にリンクがあるので、気になる人は自己責任翻訳してほしい。

私は機械翻訳したが、正直なぜこの文章ロシアにとってNGなのかわからない。恐らくロシア国民には分かる皮肉が入っているのだろうと思う。

この文章を他のサービスに貼り、ロシア当局ブロック命令を出すことで、制裁につながらないだろうか。

AWSにほぼ0円でデプロイするスクリプトを作ろうかと思ったが、そもそもロシアAWS使えないようだった。

ロシア IaaS」で検索すると、いくつかシステムインフラサービスがヒットするので、それらを検討中

かに影響が大きそうなサービスあれば、教えてほしい。

2022-02-22

WEB系のエンジニアって今の仕事が窮屈じゃないんだろうか?

かく言う、自分も俗に言うWEBエンジニア

この業界が息苦しいなと感じているものの、この業界に居続けている

トレンドを追うと、高速化効率化みたいな内容しか出てこない。

自動デプロイだの、描画速度の向上だの、テスト自動化だの、新しいAWSサービスだの…

からサービスは作れるし、外部サービス連携APIを見ればプレーンで書ける。

VPSみたいにサーバー用してもらえれば、プレーン運用も出来る。

でも、プレーンで描くと「車輪の再発明」だの「再利用出来ない」って言われる(幻聴かもしれんが…)

いかシェア率が高いメジャーライブラリ方法を使って開発する事ばかり

フロント周りもそう

この世界に入った時は、色々華々しい事ができるって思っていた

実際は、開発環境やらモダンな開発手法やらごった煮なお作法勉強しないと「トレンドを追え」と鼻で笑われる

フレームワークやらECMAScriptを使わずプレーンで描いたら白い目で見られる。

そこまで使いこなせて初めて新しい技術を触る権利がある位面倒くさい

追ったら追ったで、「これ今すぐ使う必要なくね?」ってなって勉強の意義を見出せなくなる

今の自分が、コピペで開発で満足していた過去自分を見たら、自分説教してくれた先輩のように説教をするだろう

ブログ鵜呑みにするな、ドキュメントを見ろ」「コードコピペすんな、書け」「闇雲に手を加えんなログを読め」ってね。

ただ、あの頃みたいに、とりあえず作ってブラッシュアップして行こうっていう気持ちが今もあればまた違ったのかもしれない

プログラム所詮道具なのに、道具の手入ればかり勉強している気がして何か窮屈だなって思う

だけど、その思考で数年やって来たからこの思考から抜け出せない。

プログラムでモノを作るってもっと自由で良かったはずなんだがな…

結局、自分の中で答えが見出せなくて、WEBから離れる事にした

2022-02-13

anond:20220212154229

それはできる限りやろうとしていて、それゆえ今のデジタル社会が出来上がっているのではないか

IDEの高機能っぷり。コーディング自動デプロイ自動テストリリース

といったCI/CD、DevOpsもそんなイメージで作られている。

それを使いこなすための知識だけでいっぱいいっぱいになってる気もする。

ラプラスの悪魔パラドックスみたいだ。

アプリ開発したこといから、そんなにわかんないんだけどね。

2022-02-02

anond:20220202191208

ちょっと勘違いしている。一度デプロイしたものはそのままだが、脆弱性が見つかったら新しいコントラクトに移行することができる。だから資金をずっとそこに置いておかなければならないということは無い。また、プログラムは丸見えというのはいい部分も悪い部分もあり、一概にそれがダメということは無い。また、厳密にはコントラクト脆弱性があり大規模な資金流出があったとしても、参加者合意の元覆すことも理屈では可能。The DAO事件がその例。ただし、Code is Low原則からズレた行為であり、原理主義から批判されている。

2022-01-25

本のまとめ

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この本は5章まであるが、4章と5章はハンズオンであるため、文字としてまとめるのは1から3章に留める。

1章

コンテナとは】

他のプロセスとは隔離された状態OS上にソフトウェアを実行する技術

コンテナ利用のメリット

環境依存から解放

コンテナにはアプリの稼働に必要となるランタイムライブラリを1つのパッケージとして全て含めることができる。そうすることでアプリ依存関係をすべてコンテナ内で完結できる。

依存関係を含めたパッケージリリース単位となる

環境構築やテストに要する時間の削減

優れた再現性ポータビリティ

全ての依存関係コンテナ内で完結するため、オンプレでもクラウドでも起動する。

ステージング環境テスト済みのコンテナイメージプロダクション環境向けに再利用することで、ライブラリ差異による環境ごとのテスト必要工数を削減できる。

リソース効率のアップ

サーバー仮想化では、仮想マシンレベルリソースを分離し、ゲストOS上でアプリが起動する。つまりアプリだけでなく、ゲストOSを動かすためのコンピューティングリソース必要

一方コンテナは、プロセスレベルで分離されてアプリが稼働する。OSから見ると単に1つのプロセスが稼働している扱いになる。

Dockerとは】

コンテナライフサイクル管理するプラットフォーム

アプリコンテナイメージとしてビルドしたり、イメージの取得や保存、コンテナの起動をシンプルに行える。

アプリソースコード + Dockerfile

↓ buildでイメージ作成

イメージ(アプリケーションと依存関係パッケージングされる。アプリライブラリOS)

shipイメージの保存

レジストリに保存

run コンテナの実行

オンプレクラウドなどで起動

Dockerfileとは】

イメージを構築するためのテキストファイル

このファイルコマンド記述することで、アプリ必要ライブラリインストールしたり、コンテナ上に環境変数を指定したりする。

1章まとめ、感想

コンテナの登場により、本番・開発環境ごとに1からサーバーを立ててコマンド設定ファイルを正確に行い、環境差異によるエラーをつぶしていき...というこれまでの数々の労力を減らすことができるようになった。

2章

AWS提供するコンテナサービス

コントロールプレーン

コンテナ管理する機能

コントロールプレーンは2種類

ECSとEKSがある。

ECS

フルマネージドなコンテナオーケストレータ。

オーケストレーションサービスであり、コンテナの実行環境ではない。

ECSの月間稼働率99.99%であることがSLA として保証

タスク

コンテナ動作するコンポーネント

タスクは1つ以上のコンテナからなる

アプリを起動するためにはコンテナ必要

タスク定義

タスク作成するテンプレート定義JSON記述

デプロイするコンテナイメージタスクコンテナに割り当てるリソースやIAMロール、Cloud Watch Logsの出力先などを指定する。

サービス

指定した数だけタスクを維持するスケジューラーで、オーケストレータのコア機能にあたる要素。サービス作成時は起動するタスクの数や関連づけるロードバランサータスクを実行するネットワーク指定

クラスター

サービスタスクを実行する論理グループ

データプレーン

コンテナが実際に稼働するリソース環境

2種類ありECSとFargateがある。 Fargateに絞って書く

Fargateとは

サーバーレスコンピューティングエンジン

AWSのフルマネージドなデータプレーンとして定義されている

コンテナ向けであるためEC2のように単体では使用できず、ECSかEKSで利用する

Fargate メリット

ホスト管理不要であること

サーバーのスケーリングパッチ適用保護管理にまつわる運用上のオーバーヘッドが発生しない。これにより、アプリ開発に専念できるようになる

Fargate デメリット

価格EC2より高い。

利用者コンテナの稼働するOSには介入できない

コンテナごとにENIがアタッチされるため、コンテナごとにIPが振られるため起動に若干時間がかかる

ECR

フルマネージドなコンテナレジストリ

コンテナイメージを保存、管理できる

コンテナが利用されているサービス

Lambda

・App Runner

Lambda

 利用者コードアップロードするだけでコードを実行できるサービスAWS側で基盤となるコンピューティングリソースを構築してくれるフルマネージドサービス

App Runner

 2021年5月GA(一般公開)となったサービスプロダクションレベルスケール可能webアプリを素早く展開するためのマネージドサービスGithub連携してソースコードをApp Runnerでビルドデプロイができるだけでなく、ECRのビルド済みコンテナイメージも即座にデプロイできる。

 ECSとFargateの場合ネットワークロードバランシング、CI/CDの設定などインフラレイヤに関わる必要があり、ある程度のインフラ知識必要になる。App Runnerはそれらインフラ周りをすべてひっくるめてブラックボックス化し、マネージドにしていることが特徴である

ECS Fargateを利用した場合コスト拡張性、信頼性エンジニアリング観点

コスト

EC2より料金は割高。ただし、年々料金は下がってきている。

拡張性】

デプロイの速度 遅め

理由1 コンテナごとにENIが割り当てられるため。ENIの生成に時間がかかる

理由2. イメージキャッシュができないため。コンテナ起動時にコンテナイメージを取得する必要がある。

タスクに割り当てられるエフェメラストレージは200GB。容量は拡張不可。ただし永続ストレージの容量が必要場合はEFSボリュームを使う手もある。

割り当て可能リソースは4vCPUと30GB。機械学習に用いるノードのような大容量メモリ要求するホストとしては不向き

信頼性

Fargateへのsshログインは不可。Fargate上で起動するコンテナsshdを立ててsshログインする方法もあるが、セキュアなコンテナ環境sshの口を開けるのはリスキーである。他にSSMセッションマネージャーを用いてログインする方法もあるが、データプレーンEC2の時に比べると手間がかかる。

しかし、2021年3月Amazon ECS Execが発表され、コンテナに対して対話型のシェルや1つのコマンドが実行可能となった。

エンジニアリング観点

Fargateの登場からしばらく経過し、有識者経験者は増え、確保しやすい。

システム要件確認

多数のユーザーに使ってもらう

可用性を高めるためにマルチAZ構成を取る

CI/CDパイプライン形成し、アプリリリースに対するアジティを高める

レイヤで適切なセキュリティ対策不正アクセス対策認証データの適切な管理ログ保存、踏み台経由の内部アクセス)を施したい

2章まとめ、感想

AWS提供するコンテナサービスはいくつかあり、なかでもFargateというフルマネージドなデータプレーンがよく使われている。ホスト管理不要インフラ関連の工数を削減できる一方、EC2より料金が高く、起動に若干時間がかかるのが難点である

3章

この章では運用設計ロギング設計セキュリティ設計信頼性設計パフォーマンス設計コスト最適化設計について述べている。

運用設計

Fargate利用時のシステム状態を把握するためのモニタリングやオブザーバビリティに関する設計不具合修正デプロイリスク軽減のためのCI/CD設計必要である

モニタリングとは

システム内で定めた状態確認し続けることであり、その目的システムの可用性を維持するために問題発生に気づくこと

オブザーバビリティとは

システム全体を俯瞰しつつ、内部状態まで深掘できる状態

オブザーバビリティの獲得によって、原因特定対策検討が迅速に行えるようになる

ロギング設計

・cloud watch logs

他のAWSサービスとの連携も容易

サブスクリプションフィルター特定文字列の抽出も容易

・Firelens

AWS以外のサービスAWS外のSaaS連携することも可能

Firehoseを経由してS3やRed shiftOpenSearch Serviceにログ転送できる

Fluentdやfluent bit選択できる

fluent bitを利用する場合AWS公式提供しているコンテナイメージ使用できる

セキュリティ設計

イメージに対するセキュリティ対策

 - ソフトウェアライブラリ脆弱性は日々更新されており、作ってから時間が経ったイメージ脆弱性を含んでいる危険がある。

 - 方法

  脆弱性の有無はECRによる脆弱性スキャンOSSのtrivyによる脆弱性スキャン

継続的かつ自動的コンテナイメージスキャンする必要があるため、CI/CDに組み込む必要がある。しかし頻繁にリリースが行われないアプリ場合CICDパイプラインが実行されず、同時にスキャンもなされないということになるため、定期的に行うスキャン必要になる。

cloud watch Eventsから定期的にLambdaを実行してECRスキャンを行わせる(スキャン自体は1日1回のみ可能

提供元が不明ベースイメージ使用は避ける

・IAMポリシーによるECRのパブリック化の禁止

 - オペレーションミスによる公開を防ぐことができる

信頼性設計

マルチAZ構成

Fargateの場合サービス内部のスケジューラが自動マルチAZ構成を取るため、こちらで何かする必要はない。

障害時切り離しと復旧

ECSはcloud watchと組み合わせることでタスク障害アプリエラーを検知できるうえに、用意されてるメトリクスをcloud watchアラームと結びつけて通知を自動化できる

ALBと結びつけることで、障害が発生したタスク自動で切り離す

リタイアという状態

AWS内部のハードウェア障害や、セキュリティ脆弱性があるプラットフォームだと判断された場合ECSは新しいタスクに置き換えようとするその状態のこと。

Fargateの場合アプリはSIGTERM発行に対して適切に対処できる設定にしておかなくてはならない。そうしておかないとSIGKILLで強制終了されてしまう。データ整合などが生じて危険

システムメンテナンス時におけるサービス停止

ALBのリスナールールを変更し、コンテンツよりもSorryページの優先度を上げることで対処可能

サービスクォータという制限

意図しない課金増加から保護するために設けられた制限

自動でクォータは引き上がらない

cloud watch メトリクスなどで監視する必要がある。

パフォーマンス設計

パフォーマンス設計で求められることは、ビジネスで求められるシステム需要を満たしつつも、技術領域進歩環境の変化に対応可能アーキテクチャを目指すこと

ビジネス上の性能要件を把握することが前提

利用者数やワークロードの特性を見極めつつ、性能目標から必要リソース量を仮決めする

FargateはAutoscalingの利用が可能で、ステップスケーリングポリシーターゲット追跡スケーリングポリシーがある。どちらのポリシー戦略をとるかを事前に決める

既存のワークロードを模倣したベンチマークや負荷テスト実施してパフォーマンス要件を満たすかどうかを確認する

スケールアウト

サーバーの台数を増やすことでシステム全体のコンピューティングリソースを増やそうとする概念。可用性と耐障害性が上がる。既存タスクを停止する必要原則ない。

スケールアウト時の注意

・Fargate上のECSタスク数の上限はデフォルトリージョンあたり1000までであること。

VPCIPアドレスの割当量に気をつける

ECSタスクごとにENIが割り当てられ、タスク数が増えるごとにサブネット内の割当可能IPアドレスが消費されていく

スケールアウトによるIPアドレスの枯渇に注意

Application Autoscaling

Fargateで使用可能

Cloud Watchアラームで定めたメトリクスの閾値に従ってスケールアウトやスケールインを行う

ステップスケーリングポリシー

ステップを設けて制御する

CPU使用率が60~80%ならECSタスク数を10%増加し、80%以上なら30%増加する、という任意ステップに従ってタスク数を増減させる

ターゲット追跡スケーリングポリシーとは

指定したメトリクスのターゲット値を維持するようなにスケールアウトやスケールインを制御する方針

ターゲット追跡スケーリングPermalink | 記事への反応(0) | 21:45

本のまとめ

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この本は5章まであるが、4章と5章はハンズオンであるため、文字としてまとめるのは1から3章に留める。

1章

コンテナとは】

他のプロセスとは隔離された状態OS上にソフトウェアを実行する技術

コンテナ利用のメリット

環境依存から解放

コンテナにはアプリの稼働に必要となるランタイムライブラリを1つのパッケージとして全て含めることができる。そうすることでアプリ依存関係をすべてコンテナ内で完結できる。

依存関係を含めたパッケージリリース単位となる

環境構築やテストに要する時間の削減

優れた再現性ポータビリティ

全ての依存関係コンテナ内で完結するため、オンプレでもクラウドでも起動する。

ステージング環境テスト済みのコンテナイメージプロダクション環境向けに再利用することで、ライブラリ差異による環境ごとのテスト必要工数を削減できる。

リソース効率のアップ

サーバー仮想化では、仮想マシンレベルリソースを分離し、ゲストOS上でアプリが起動する。つまりアプリだけでなく、ゲストOSを動かすためのコンピューティングリソース必要

一方コンテナは、プロセスレベルで分離されてアプリが稼働する。OSから見ると単に1つのプロセスが稼働している扱いになる。

Dockerとは】

コンテナライフサイクル管理するプラットフォーム

アプリコンテナイメージとしてビルドしたり、イメージの取得や保存、コンテナの起動をシンプルに行える。

アプリソースコード + Dockerfile

↓ buildでイメージ作成

イメージ(アプリケーションと依存関係パッケージングされる。アプリライブラリOS)

shipイメージの保存

レジストリに保存

run コンテナの実行

オンプレクラウドなどで起動

Dockerfileとは】

イメージを構築するためのテキストファイル

このファイルコマンド記述することで、アプリ必要ライブラリインストールしたり、コンテナ上に環境変数を指定したりする。

1章まとめ、感想

コンテナの登場により、本番・開発環境ごとに1からサーバーを立ててコマンド設定ファイルを正確に行い、環境差異によるエラーをつぶしていき...というこれまでの数々の労力を減らすことができるようになった。

2章

AWS提供するコンテナサービス

コントロールプレーン

コンテナ管理する機能

コントロールプレーンは2種類

ECSとEKSがある。

ECS

フルマネージドなコンテナオーケストレータ。

オーケストレーションサービスであり、コンテナの実行環境ではない。

ECSの月間稼働率99.99%であることがSLA として保証

タスク

コンテナ動作するコンポーネント

タスクは1つ以上のコンテナからなる

アプリを起動するためにはコンテナ必要

タスク定義

タスク作成するテンプレート定義JSON記述

デプロイするコンテナイメージタスクコンテナに割り当てるリソースやIAMロール、Cloud Watch Logsの出力先などを指定する。

サービス

指定した数だけタスクを維持するスケジューラーで、オーケストレータのコア機能にあたる要素。サービス作成時は起動するタスクの数や関連づけるロードバランサータスクを実行するネットワーク指定

クラスター

サービスタスクを実行する論理グループ

データプレーン

コンテナが実際に稼働するリソース環境

2種類ありECSとFargateがある。 Fargateに絞って書く

Fargateとは

サーバーレスコンピューティングエンジン

AWSのフルマネージドなデータプレーンとして定義されている

コンテナ向けであるためEC2のように単体では使用できず、ECSかEKSで利用する

Fargate メリット

ホスト管理不要であること

サーバーのスケーリングパッチ適用保護管理にまつわる運用上のオーバーヘッドが発生しない。これにより、アプリ開発に専念できるようになる

Fargate デメリット

価格EC2より高い。

利用者コンテナの稼働するOSには介入できない

コンテナごとにENIがアタッチされるため、コンテナごとにIPが振られるため起動に若干時間がかかる

ECR

フルマネージドなコンテナレジストリ

コンテナイメージを保存、管理できる

コンテナが利用されているサービス

Lambda

・App Runner

Lambda

 利用者コードアップロードするだけでコードを実行できるサービスAWS側で基盤となるコンピューティングリソースを構築してくれるフルマネージドサービス

App Runner

 2021年5月GA(一般公開)となったサービスプロダクションレベルスケール可能webアプリを素早く展開するためのマネージドサービスGithub連携してソースコードをApp Runnerでビルドデプロイができるだけでなく、ECRのビルド済みコンテナイメージも即座にデプロイできる。

 ECSとFargateの場合ネットワークロードバランシング、CI/CDの設定などインフラレイヤに関わる必要があり、ある程度のインフラ知識必要になる。App Runnerはそれらインフラ周りをすべてひっくるめてブラックボックス化し、マネージドにしていることが特徴である

ECS Fargateを利用した場合コスト拡張性、信頼性エンジニアリング観点

コスト

EC2より料金は割高。ただし、年々料金は下がってきている。

拡張性】

デプロイの速度 遅め

理由1 コンテナごとにENIが割り当てられるため。ENIの生成に時間がかかる

理由2. イメージキャッシュができないため。コンテナ起動時にコンテナイメージを取得する必要がある。

タスクに割り当てられるエフェメラストレージは200GB。容量は拡張不可。ただし永続ストレージの容量が必要場合はEFSボリュームを使う手もある。

割り当て可能リソースは4vCPUと30GB。機械学習に用いるノードのような大容量メモリ要求するホストとしては不向き

信頼性

Fargateへのsshログインは不可。Fargate上で起動するコンテナsshdを立ててsshログインする方法もあるが、セキュアなコンテナ環境sshの口を開けるのはリスキーである。他にSSMセッションマネージャーを用いてログインする方法もあるが、データプレーンEC2の時に比べると手間がかかる。

しかし、2021年3月Amazon ECS Execが発表され、コンテナに対して対話型のシェルや1つのコマンドが実行可能となった。

エンジニアリング観点

Fargateの登場からしばらく経過し、有識者経験者は増え、確保しやすい。

システム要件確認

多数のユーザーに使ってもらう

可用性を高めるためにマルチAZ構成を取る

CI/CDパイプライン形成し、アプリリリースに対するアジティを高める

レイヤで適切なセキュリティ対策不正アクセス対策認証データの適切な管理ログ保存、踏み台経由の内部アクセス)を施したい

2章まとめ、感想

AWS提供するコンテナサービスはいくつかあり、なかでもFargateというフルマネージドなデータプレーンがよく使われている。ホスト管理不要インフラ関連の工数を削減できる一方、EC2より料金が高く、起動に若干時間がかかるのが難点である

3章

この章では運用設計ロギング設計セキュリティ設計信頼性設計パフォーマンス設計コスト最適化設計について述べている。

運用設計

Fargate利用時のシステム状態を把握するためのモニタリングやオブザーバビリティに関する設計不具合修正デプロイリスク軽減のためのCI/CD設計必要である

モニタリングとは

システム内で定めた状態確認し続けることであり、その目的システムの可用性を維持するために問題発生に気づくこと

オブザーバビリティとは

システム全体を俯瞰しつつ、内部状態まで深掘できる状態

オブザーバビリティの獲得によって、原因特定対策検討が迅速に行えるようになる

ロギング設計

・cloud watch logs

他のAWSサービスとの連携も容易

サブスクリプションフィルター特定文字列の抽出も容易

・Firelens

AWS以外のサービスAWS外のSaaS連携することも可能

Firehoseを経由してS3やRed shiftOpenSearch Serviceにログ転送できる

Fluentdやfluent bit選択できる

fluent bitを利用する場合AWS公式提供しているコンテナイメージ使用できる

セキュリティ設計

イメージに対するセキュリティ対策

 - ソフトウェアライブラリ脆弱性は日々更新されており、作ってから時間が経ったイメージ脆弱性を含んでいる危険がある。

 - 方法

  脆弱性の有無はECRによる脆弱性スキャンOSSのtrivyによる脆弱性スキャン

継続的かつ自動的コンテナイメージスキャンする必要があるため、CI/CDに組み込む必要がある。しかし頻繁にリリースが行われないアプリ場合CICDパイプラインが実行されず、同時にスキャンもなされないということになるため、定期的に行うスキャン必要になる。

cloud watch Eventsから定期的にLambdaを実行してECRスキャンを行わせる(スキャン自体は1日1回のみ可能

提供元が不明ベースイメージ使用は避ける

・IAMポリシーによるECRのパブリック化の禁止

 - オペレーションミスによる公開を防ぐことができる

信頼性設計

マルチAZ構成

Fargateの場合サービス内部のスケジューラが自動マルチAZ構成を取るため、こちらで何かする必要はない。

障害時切り離しと復旧

ECSはcloud watchと組み合わせることでタスク障害アプリエラーを検知できるうえに、用意されてるメトリクスをcloud watchアラームと結びつけて通知を自動化できる

ALBと結びつけることで、障害が発生したタスク自動で切り離す

リタイアという状態

AWS内部のハードウェア障害や、セキュリティ脆弱性があるプラットフォームだと判断された場合ECSは新しいタスクに置き換えようとするその状態のこと。

Fargateの場合アプリはSIGTERM発行に対して適切に対処できる設定にしておかなくてはならない。そうしておかないとSIGKILLで強制終了されてしまう。データ整合などが生じて危険

システムメンテナンス時におけるサービス停止

ALBのリスナールールを変更し、コンテンツよりもSorryページの優先度を上げることで対処可能

サービスクォータという制限

意図しない課金増加から保護するために設けられた制限

自動でクォータは引き上がらない

cloud watch メトリクスなどで監視する必要がある。

パフォーマンス設計

パフォーマンス設計で求められることは、ビジネスで求められるシステム需要を満たしつつも、技術領域進歩環境の変化に対応可能アーキテクチャを目指すこと

ビジネス上の性能要件を把握することが前提

利用者数やワークロードの特性を見極めつつ、性能目標から必要リソース量を仮決めする

FargateはAutoscalingの利用が可能で、ステップスケーリングポリシーターゲット追跡スケーリングポリシーがある。どちらのポリシー戦略をとるかを事前に決める

既存のワークロードを模倣したベンチマークや負荷テスト実施してパフォーマンス要件を満たすかどうかを確認する

スケールアウト

サーバーの台数を増やすことでシステム全体のコンピューティングリソースを増やそうとする概念。可用性と耐障害性が上がる。既存タスクを停止する必要原則ない。

スケールアウト時の注意

・Fargate上のECSタスク数の上限はデフォルトリージョンあたり1000までであること。

VPCIPアドレスの割当量に気をつける

ECSタスクごとにENIが割り当てられ、タスク数が増えるごとにサブネット内の割当可能IPアドレスが消費されていく

スケールアウトによるIPアドレスの枯渇に注意

Application Autoscaling

Fargateで使用可能

Cloud Watchアラームで定めたメトリクスの閾値に従ってスケールアウトやスケールインを行う

ステップスケーリングポリシー

ステップを設けて制御する

CPU使用率が60~80%ならECSタスク数を10%増加し、80%以上なら30%増加する、という任意ステップに従ってタスク数を増減させる

ターゲット追跡スケーリングポリシーとは

指定したメトリクスのターゲット値を維持するようなにスケールアウトやスケールインを制御する方針

ターゲット追跡スケーリングPermalink | 記事への反応(0) | 21:45

2022-01-11

Javaデプロイなんだけど相談に乗ってください

未だに warデプロイするのはなんでなんですか?

.java ファイルコンパイルして .class を配布じゃダメなんですか?

2021-12-28

プログラマとしての失敗

当初はWeb制作Javaパッケージソフトを動かせるようにということだったが、その後、そのパッケージで扱えない内容をPHPで開発することになった。

しかし、そのパッケージPHPとの共存を前提にしておらず、ライブラリの競合でなかなか動かせなかった。

それほど有名ではないパッケージソフト資料も少なく、社内に聞いてもあまり回答してもらえなかった。

頑張って動かしたと思ったが、デプロイ時にうまく動かず、障害が発生してしまった。

プログラマ経験初期の頃で自分経験が不足していたことも大きいが、早めにできないと言って声を上げるべきだった。

全体的にプロジェクトマネジメント機能しておらず、ただスケジュールを急かされる中で間に合わせようとして失敗した。

上司相談たかったが、打ち合わせ等でいないことが多かった。その後、すぐに上司転職してしまった。転職活動もあって、いないことが多かったのかもしれない。

プログラマ経験の中で最悪の失敗である

2021-12-21

anond:20211221122421

執行する人のボタンが3つだかあるんだよね

思ったんだけど、日常責任を問われると困る行為にも3つぐらいボタンほしい気がする

2人で同時にキーを回すみたいなの

デプロイするとかサーバーリセットするときは3つボタンがあって、3人いないと実行できないの

3つのボタンのうち1つが有効なんだけど、どれが有効なのかはランダムで変わるので分からない

ログも残さな

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