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はてなキーワード: 70年代とは

2023-11-24

anond:20231124130743

江戸時代精神病呼称として平安時代からの「物狂い」に加えて「きちがひ(幾知可比)」としてこの言葉が生まれた[1]。当時の公文書、少なくても仕置に関する公文書(たとえば判例集御仕置裁許帳)では、江戸時代はじめ1670年代から1680年代までは「気違」が使われていたが[注 1]、罵り言葉としてもしばしば使われる一方で、「○○キチガイ」といった表現は「○○愛好家」「○○マニア」といった肯定的意味で使われている[注 2][注 3]。

2023-11-23

どうなるの、っと

いっそのこと動画つくって配信してみたらいいんじゃね?

「駅で飛び込んだらどうなるか」「スマホながらしながら歩いて落ちたらどうなるか」

70年代80年代には、シートベルトしなかったらどうなるか、ってダミーを使った啓蒙写真デカデカ看板にしてそこらじゅうに掲げてあったが、アレの動画版を電車会社?が深夜にでも撮影して、各動画投稿サイトで配信したら怖さがわかるのではないか🤔

2023-11-10

anond:20231110202953

世界中シャーマニズム団体会合する

70年代オカルト雑誌ネタみたいなそんな集まりが今でもあるのか!

( ・`д・´)無料ソーメン喰えそうなあの協会みたいだ

バンドが仲たがいして分裂」の元祖ってなに?

日本だとE.YAZAWAキャロルかなと思ってる。

海外だと70年代ピンクフロイド

それ以前に誰か知ってたらよろ。

2023-11-05

ジャパンモビリティショーの感想【完成車メーカー編】

機械大学4年。

就職先がジャパンモビリティショー(旧東京モーターショー)のチケットをタダで配っていた。強制ではないが「勉強してこい」ってことなんだろうなあと思い行ってみることに。

ジャパンモビリティショーとは?

自動車メーカー部品メーカー(サプライヤー)が新型車やコンセプトカーの展示や新しい技術の紹介を行う催しであるコロナ前は東京モーターショーという名前だった。場所東京ビッグサイト

「モビリティショー」に名前が変わった理由は、車以外の次世代モビリティも展示するよ!というコンセプトを打ち出しているから。車だけではなく、車でもバイクでもない新しい乗り物を発表する場というコンセプトが、今回開催されたジャパンモビリティショーだ。

以下、各メーカーブース感想見学した順番に感想を書く。

長いので完成車メーカーブースから

部品ブースやそれ以外の感想は、思い立ったら書く

トヨタ

トヨタは新発表のコンセプトカー数台と新型クラウンランクルSUVセンチュリー、そしてモトコンポのような小型バイク(っぽい三輪車)を展示していた。

詳しい説明プレゼンなどは特にないが電飾などによる装飾は豪華で、イメージ重視な展示だったように感じた。

EVだと見られるコンセプトカー、特にオレンジ色スポーツカーに注目が集まっていたが、感想としてはかっこいいなあと思うだけ。具体的なメカニズム開発者の熱い想いが分からないと、正直面白くない。

また、新型クラウンなどもディーラー行けばじっくり眺められる訳で、人混みに揉まれながら見るもんでも無いと思った。

しかしとても良いと感じたのが、「ネオステア」と名付けられた新型のステアリングハンドルアクセルブレーキハンドル操作できるため、車椅子の人でも車を運転できる。調べてみるとパラアスリートが開発に関わっているらしい。

ネオステアグランツーリスモプレイできる体験ブースがあり実際に体験してみたが、これが面白かった。ただ単に足を使わず運転できる、という話ではなく、だれもが運転の楽しさを味わえるという点でとても良い技術だと感じた。是非市販化してほしい。

マツダ

唯我独尊、「人馬一体」のわが道を突き進むマツダブースには「だれもが、しあわせになる」というキャッチフレーズを掲げるパネルの前に初代ロードスターが展示されていた。

マツダブースの目玉は、世界初発表のコンセプトカーであるアイコニックSP」。とんでもない人だかりができていて全く近づけず、自分の目で見るのは諦めた。

また、マツダ福祉車両仕様の現行ロードスターを展示。アクセルブレーキハンドル左側に設けられたレバーで行い、シフトダウン・アップは右手だけで操作できるよう改造されている。

存在自体は知っていたものの、実際に現物を見たり運転席に座るのは初めて。車椅子ドライバーでも、スポーツカー運転を楽しんでほしい、というマツダの想いが強く伝わってきた。トヨタネオステアと並んでとても良い展示だった。

やはり、マツダエモーショナル価値観を伝えるのが巧い。「だれもが、幸せになる」初代ロードスター福祉車両仕様NDロードスター、そして往年のマツダ車と写る家族写真を何枚も載せたパネルからは、マツダが訴える運転の楽しさや車の素晴らしさがひしひしと伝わってくるし、こちらも感動して目が潤んでしまう。就職先が作る車ではないが、ロードスターだけは新車絶対に手に入れようと決意した。

スバル

スバルはアウトトレックソルテラのようなイチオシ現行モデルに加え、新型車であるレイバックを展示。コンセプトカーはEVスポーツカーの一台のみ。

そして、何よりも一番の目玉が「空飛ぶクルマであるスバルエアモビリティコンセプト。特大ファンを6つ搭載するドローン型の航空機だ。驚くべきことに、実証実験では実際に飛んでいるらしい。実証実験を含め、世界で公開されたのはこれが初。

一般的にはあまり知られていないが、スバル前身中島飛行機という航空機メーカーで、現在航空機部品の開発を行っている。「航空機メーカーとしての歴史を元に、陸空で運転の愉しさを提供します」という発表には説得力があった。

また、展示してそれっきりのトヨタマツダと違い、女性コンパニオン積極的プレゼンテーションを行い、展示車両を丁寧に紹介していた。スバル安全と楽しさの取り組みを熱心に紹介していたのが印象的だった。

メルセデスベンツ

車以外のモビリティの展示は一切なし。SクラスCクラスAMG(セダンスーパーカーエンジンをぶちこんだ超高級車)やEVなど、よくも悪くも現実的普通モーターショーな展示だった。

注目を集めていたのが、GクラスEVバージョンであるEQG。Gクラスデザインネオクラシックデザインにまとめており、普通にカッコよかった。

ルノー

現行モデルを、値段付きで数台展示するのみ。あまり人だかりはできていなかった。

もっとやる気出せ、と言いたくなるものの、出展していただけるだけでも有り難い。

トヨタ車体

ハイエースなど、トヨタ車の一部の開発を請け負うトヨタ車体。ハイエースのBEVコンセプトカー(グローバルハイエースBEVコンセプト)や、新型ヴェルファイアの4席超高級仕様である、スペーシャスラウンジ コンセプトなどを展示。

ハイエースのコンセプトカーはボンネットが長く荷室もそれほど高さがなかったため、そのままのパッケージングでは日本ユーザーは満足しないだろうと感じた。あくまでもグローバル向け、ということなのだろうか。

日産

日産は現行モデルのほか、R35GT-RnismoフェアレディZnismoスカイライン400Rを展示。そして目玉は、パキッパキデザインのBEVコンセプトカー数台だ。

コンセプトカーは相当未来を先取りしていて正直何を伝えたいのか正直良く分からない。ただ、今後は曲線ではなく面とエッジを多用したデザイン推していきたいんだろうな、ということは感じた。最近トヨタ(レクサス)やスバルもそんな感じのデザインだし、トレンドなのかもしれない。

日産ホームページを見てみるとFORTNITE とコラボしているらしく、ペルソナとなるキャラクター説明などもあるが、やっぱり良く分からない。FORTNITEをプレイできれば楽しいのかもしれないが...。

コンセプトカーの中でもひときわめだつのハイパーフォースコンセプトの名を称したスポーツカー日産としては「GT-Rかもしれないね、ふふふ...」といった雰囲気を出したいのだろうが、来場者はGT-Rしか見ていない。

車体側面にゴールド描かれた「4ORCE」の文字は6代目スカイラインRS-TURBOが由来なので全部が全部GT-Rのコンセプトカーではない。日産ハイパフォーマンスカーの歴史と、それを踏まえた未来へのイメージを表したコンセプトカーであるはずだが、ほとんどの来場客がGT-Rしか見てなかった(であろう)状況は日産ちょっと可哀想だった。

BMW

欧州メーカーでおそらく最も気合いが入っていたのがBMW。といっても、欧州メーカーベンツBMWルノーくらいしか出展していなかったが。

基本的に発売後、ないし発売間近のBEVモデルが発表の主体。コンセプトカーがどうこうというより、新型車の感触を確かめる来場客が多かった印象。しかしBEVのくせに豚鼻キドニーグリル採用するのは何とかならんのかと。

BMWもその辺は考えているらしく、次世代BEVモデルと思われるコンセプトカーの「ビジョン ノイエラッセ」で、豚鼻から脱却したデザイン披露ノイエラッセBMW70年代生産していた大衆セダンで、往年の名車をここで復活させてくるあたりは流石。

直線的なデザインであるものの、写真で見るよりもコロッとしたデザインだったのが印象的だった。フロントグリルは上から見ると大きく湾曲しており、豚鼻キドニーとは違い暖かみがあるデザインだ。4ドアセダンだが、ハッチバックSUVなど、様々なタイプにも発展していきそうな可能性を感じさせられる。今後に期待したい。

BYD

中国から黒船BYD。ネットである程度情報仕入れていたが、実物を見るのはこれが初めてだ。

エアコン吹き出し口やドアレバーなどの意匠写真で見たことがあるものの、実際に触ってみるとそのアバンギャルドさに改めて驚かされた。atto3の側面のパネルにはウェーブプレスラインが入っているなど、写真ではわからないような細かい所にも独特な意匠が施されている。リアの「BUILD YOUR DREAMS」のバッジアバンギャルドだ。はっきり言ってダサい

(モデルにもよるが)全体的に曲線主体デザインで、最新を売りにするブランドにしてはデザインの古くささが否めない。私はデザインに関しては素人だが、ダイソン20年前から続けているデザインと同じ系統ではないだろうか。

アーバンSUVセダンに加え、レンジローバー意識したようなラグジュアリーSUV「U8」や、ミニバン「D9」を展示。ゴリゴリのコンセプトカーは用意せず、現行モデルなどの現実的車両の展示が主体だった。これは「フルナインナップ戦略日経メーカーを犯すぞ」のサインだと思った。来年就職の私としては、背筋が伸びるような展示だった。

スズキ

そんなBYDの真向かいに大きな風呂敷を広げるのがスズキ。展示内容は、四輪・二輪新型モデルに加え、小型船外機や空飛ぶクルマ、小型モビリティなど、まさに様々なモビリティを展示していた。

舞台ではたくさんのダンサーが踊る演出や、MCバトルを模したような内容が含まれるなど、良くも悪くもスズキらしくポップでコッテコテな内容なので共感性羞恥がヤバかった。実用性をめちゃめちゃプッシュするのもスズキしかった。

四輪のモーターショーと変わらないような展示をする出展企業がいる中、後述するヤマハ発動機ホンダと並び、ちゃんと「モビリティショー」らしい展示内容で非常に好感が持てた。個人的には最も良い展示だったと思う。

特に小型モビリティブースは素晴らしく、四脚に小型のタイヤを装備し階段上り降りできる「MOQBA」や、高校生から高齢者まで、荷物を積んで安全かつ楽しく移動できる「SUZU-RIDE」など、いかんとも形容しがたい小型モビリティを多数発表してきた。

形容しがたい、ということは、今までにない形やコンセプトの乗り物で、例えに持ち出せる前例が無いということである。新しい価値をいくつも提案するスズキのコンセプトモデルは素晴らしい仕事だと震えたし、良質な刺激を得ることができたと感じた。

ヤマハ発動機

スズキ地元浜松のお隣磐田市に城を構えるヤマハ発動機も、「モビリティショー」らしい展示で面白かった。

3輪フルオープンEVのTRICERAは3輪操舵のシステムで、自動運転に向かう時代からこそ運転する楽しさを提案。トリシティのような3輪オートバイのTMWは(おそらく)TW225の改造車で、DIYで作ったような荒削りな車体は、かなりワクワクした。

また、ヤマハ(株)の協力のもと楽器関連の展示もあり、もはやモビリティ関係無いじゃないか突っ込みたくなってしまうが、何でもかんでも事業化してしまヤマハ発動機らしい所でもあった。

二輪車は125ccの新型車三台と、かつての伝説レーサーYZR500をモチーフにしたXSR900GPを公開。125ccの三台には列が出来ており、来場者がまたがってサイズ感を試していた。

長いスカート女性ネオクラシックモデルのXSR125に試乗していたのが印象的だった。コロナ好調だった二輪業界としては、この波に乗って若い女ライダーを増やしていきたいはず。かわいいデザインユーザーフレンドリーな車格のXSR125は、ヤマハ発動機がプッシュしたい製品であるだろう。

本田技研工業

ホンダも「モビリティショー」な展示が多く楽しめた。浜松にゆかりのある企業がモビリティショーな展示を行っているのは、実に興味深い。

ホンダジェットのコクピットに座れる展示は45分待ち。流石に断念した。

目玉は何と言っても新型プレリュードのコンセプト。新型もデートにぴったりなスペシャリティカーとしてきれいにまとまっており、GR86/BRZのようにゴリゴリスポーツカーではない。今の時代にこの価値観ウケる微妙だが、セリカシルビア亡き今、ライバルが居ない立場であることも事実。今後の動きに目が話せない車だ。

SUSTAINA-C Concept / Pocket Conceptはシティ/モトコンポ意識したようなコンセプトカー。テールライトはフルLEDスクリーンで、テールライトデザインを変えたり、後続車に「Thank You!」などのメッセージを伝えられる。サンキューハザードは誤解を生むこともあるので、是非製品化してほしいアイデアだ。

ホンダらしいと感じたのは、無塗装リサイクルアクリル外装パネル。素材の発色が良ければ塗装しなくていいじゃん!というアイデアは思いきりが良い。

レクサス

レクサストヨタとは別ブースで発表。

BEVのコンセプトカーは良く分からん。が、ゴリゴリバギーであるROVコンセプトと、アーバンSUVRZヘビーデューティーにカスタムしたRZアウトドアコンセプトには少し驚かされた。レクサスゴリゴリアウトドアはあまり似合わないような気もするが、泥遊びもレクサスラグジュアリーに楽しんで欲しいというコンセプトなのだろう。

地味に人だかりを集めていたのが、ギガキャストで作られたボディとバッテリーの見本。新型車が置いてあるスペースの裏側で目立たない所だったが、十数人の来場者がまじまじと観察していた。

特にギガキャストのボディは興味深く、スポット溶接が一切無いその様子は異様。さらに、適宜リブを配置されるなど、今までの作り方では不可能設計も見られた。「柔と剛が調和する」と銘打たれているが、剛性の最適化のためには、自動車づくりのノウハウが強く要求されそうだ。

ダイハツ

ダイハツは着せ替え可能自動車ミーモや、小型オープンカーのオサンポ、市販ささやかれるビジョンコペンなどを展示。展示車両は全体的にかわいらしいデザインで、女性来場者がかわいいと口にする声が頻繁に耳に入った。

近所を散歩するように楽しく移動できるというコンセプトのオサンポは、風を感じられるオープンカー。車高も高めなので、ちょっとした未舗装なら走れそう。買い物の帰りに、知らない道に突撃したくなるようなコンセプトカーだ。

車格は軽自動車サイズなので、オートバイに比べればお散歩の気楽さは無いだろうと感じてしまったが、あくまでも気楽に乗り出せる「クルマ」がコンセプトなのでそういうツッコミは野暮だろう。誰もがオートバイや小型モビリティを望んでいるわけではない。

ビジョンコペンはかなり話題だが、軽規格を飛び出し1.3L、FRオープンカー、となるとロードスター個性がだいぶ被ってしまう。超個人的意見だが、ロードスタータイマンするのはかなりしんどいんじゃないだろうか。値段次第な所もあるが私ならロードスター買う。

カワサキ

カワサキは二輪メインの展示。目玉はネオレトロオートバイメグロ復活。最近ネオレトロが本当に流行っているが、あらゆるメーカーがプッシュする様子を見ると、ぼちぼち流行ピークなのでは?とも感じてしまう。

また、BEVハイブリッドのニンジャを展示。カワサキターボやったりスーパーチャージャやったり、攻めた製品がやっぱり多い。ハイブリッドのバイクは車体重量を押さえられるのだろうか。

三菱自動車

SUV、というよりRVの展示のみ。 Permalink | 記事への反応(1) | 20:52

2023-11-01

中島みゆき演歌」のブコメ

加齢臭がキツくてたまらない。

ほんとはてブ(はてなのサービス?)層って、高齢化してんだなぁ。しみじみ、時間の経過を思う。ノリとしては、90年代渋谷のような雰囲気ではなく、70年代フォーク世代っぽいけどな。お前らギークハウスみたいな老人ホームに住めば100歳くらいまで仲良く過ごせそうだよな〜。何つーか、お互い歳とったな。インターネッツ老人会とか自嘲ギャグが、現実になってきてせつねーなー

2023-10-29

anond:20231029132857

NASAエンジニアとかガチで二、三人は知ってるけど

70年代技術でドアのパッキン作らされて辞めたとか僕みたいな野良エンジニアより全然給料安かったりパワハラだったりで実際そんな華やかなもんでもないで

2023-10-28

Airlines Are Just Banks Now They make more money from mileage programs than from flying planes—and it shows. By Ganesh Sitaraman

日々の買い物も航空会社提携クレジットカードで決済し、特典航空券のためにこつこつと「マイル」を貯める、航空会社の「ステータス」を維持するために、高い年会費を払ってカードを持つ──あなたの周りにも一人や二人、こういう人がいるのではないだろうか。

画像マイレージプログラム改定を発表したデルタ航空

ヴァンダービルト大学ロースクール教授のガネッシュ・シタラマンは、マイレージプログラム進化航空会社を「片手間に飛行機を飛ばす金融機関のような存在」に変貌させたと語る。

デルタ航空9月マイレージプログラムスカイマイル」のサービスに変更を加えると発表した。これまでの利用金額と飛行距離の組み合わせに応じたステータス上級会員資格)の付与から、利用金額のみに基づいた付与に切り替え、ステータス取得に必要な利用金額を引き上げる。

まりスカイマイルは「頻繁に飛行機を利用する人」ではなく「大金を使う人」のプログラムとなるのだ。この変更による衝撃はあまりにも大きく、大手旅行ニュースサイト「ザ・ポイントガイ」のある記者が「航空会社ステータスを追い求めるのはもうやめる」と宣言したほどだ。

事情通でさえマイレージゲームに嫌気がさしているのだ。何かがおかしくなっているのは明らかだ。実際、マイレージプログラムは米航空業界にはびこる深刻な腐敗の兆候と言える。航空会社に腹を立てるのは至極当然のことだが、最終的な責任米国議会にある。

マイレージプログラム進化

1930年代後半から70年代にかけて、米連邦政府航空会社公益事業として規制していた。米民間航空委員会CAB)が、どの航空会社がどの路線を運航するかを決め、運賃の設定も管理した。CABは、利用者にとって公正で、航空会社に適正な利益をもたらす運賃設定を目指した。だが、1978年議会は航空業界規制を緩和し、最終的にCAB廃止する包括的法案を可決した。

規制から解き放たれた航空各社は、市場を獲得するための新戦略を考案した。特に積極的だったのがアメリカン航空だ。航空規制緩和法の成立に先がけ、同社は残りわずかな座席を売り切るための割引運賃スーパーセーバー」を設けた。これで直前に予約する利用者運賃は安くなり、アメリカン収益は拡大した。全席が埋まっていようがいまいが飛行機は離陸するからだ。

だが、この割引運賃は、高額の航空券を前もって購入する傾向のあるビジネス客の機嫌を損ねた。そこで1981年アメリカンマイレージサービス「AAdvantageプログラム」を開発し、ビジネス客に追加の特典を用意した。他の航空会社もこれに追随する。

マイレージプログラムは当初、11杯目のコーヒー無料になるカフェポイントカードのように単純な仕組みだった。しかし、3つの大きな変化に伴い、現在のようなシステムへと変貌を遂げた。

まず1987年アメリカン航空が米銀大手シティバンク提携し、マイレージに交換可能ポイント付与する共同ブランドクレジットカードを発行した。次に90年代、航空各社は運賃種別を乱立させ、それぞれ異なる価格を設定した。運賃体系が複雑化するなか、3つ目の変化が訪れた。ヴァージンアメリカが、飛行距離よりも運賃種別に基づく利用額のほうが収益にとって重要だと気づいたのだ。そこで2007年、獲得したマイレージではなく利用額に応じた見返りがあるロイヤルティプログラムを導入した。

この3つの変化が航空業界根本から変革した。マイレージサービス肥大化してこんにちのようなポイントシステムになった。そして航空会社は、片手間に飛行機を飛ばす金融機関のような存在に変貌した。

現在の仕組みはこうだ。航空会社は無からポイントを生み出し、共同ブランドクレジットカードを発行する銀行に実際のお金で売る。銀行カード所有者に利用額に応じてポイント付与し、銀行クレジットカード会社はいずれもカードの利用手数料収益を得る。カード所有者はポイントマイレージのほか、航空会社独自オンライン通販ECサイト販売される商品サービスに交換できる。

航空会社にとってこれはうまみが大きい。ポイントが交換されるまで(あるいは忘れ去られた場合には永遠に)、ポイントによるコストが発生しない。この仕組みがロイヤルティプログラムを実入りの大きいものにしている。

消費者現在デルタ航空提携するアメリカン・エキスプレスのクレジットカードだけで米国国内総生産GDP)の1%近くを利用している。

英紙フィナンシャル・タイムズ」が2020年分析したところ、ウォール街金融機関大手航空会社マイレージプログラムを、会社のものよりも高く評価していることが判明した。たとえば、ユナイテッド航空の「マイレージプラス」プログラムは220億ドル評価されたが、当時の同社の時価総額は106億ドルにとどまる。

2023-10-27

人はなぜ女の子キャラメガネを外すと発狂するのか

俺が思うに、彼らが言うように「裏切られるからだろう。

眼鏡属性である巨乳好きな人がいるように、黒髪ロングが好きな人がいるように、それは当たり前のことだ。そしてメガネっ娘可愛いアニメ漫画キャラクターなんだからこれもあたり前のことだ。かつて(70年代まで遡るらしい)は眼鏡を掛けると顔が歪むなど可愛くないイメージがついてまわったかもしれないが、最近はそんなことはない。眼鏡をかけていて可愛くないというのは、俺妹沙織ジーナのようにコミカルな方向に振ってある場合や、眼鏡の奥の目が描かれていないというようなデフォルメがしてある場合ほとんどだろう。

しか眼鏡はしばしば、イメージチェンジ象徴としても用いられる。たとえば「垢抜ける」だとか、「自分を変える」ということの象徴としてわかりやすい見た目の変化であり、そして不自然でもない眼鏡はよく用いられるだろう。物語を作る立場からすれば自然なことである。そこで、最初メガネを掛けたキャラを用意しておいて、眼鏡を外すというイベントを起こすのだ。もちろん、眼鏡キャラもそれなりにかわいくしておく必要がある。

そうすると何が起こるか。「眼鏡を掛けているから」という理由で好きになった可愛い子が、突然その魅力を失ってしまうのだ。たとえて言うならば、巨乳キャラが急に貧乳になってしまったり、黒髪ロングのキャライメチェンして突然金髪になってしまうようなものである。これでは「裏切られた」という表現でも仕方ないと思われる。いや、巨乳がきゅうに萎む作品だってあるかもしれないが、眼鏡好きという属性はそのような「裏切り」に遭遇するケースがほかの属性より多いのだろう。さらに、眼鏡キャラコンテンツに1人いるかいないかという場合もあり、そのたった一人のキャラに「裏切られた」のでは、発狂することにも無理はないだろう。

まあ、ただ、なんぼ裏切られ続けたからって、「眼鏡を外す描写は一律に認めない」とか、「たとえ風呂でもメガネを外したら裏切り」とかいうのは過激思想よな。基本的にはネタだと思うけど、眼鏡界隈はそういう「キレ芸」が定着しすぎている感じがする。それでたまに本物の過激派いるから困るね……。ノットフォーミーで済ませる精神を持っていただきたい。それとも、眼鏡を外さなキャラというのはそれほどに希少なのだろうか……?

ちなみに、「眼鏡を外したほうが美人である」という設定に怒っているという説はあまり正しくないと俺は思う。俺が調べるところによれば、そのような描写もつ作品自体がそんなには見当たらないからだ。「眼鏡を外したほうが美人/かわいい」という考え方は、作中の設定ではなくむしろ読者の感想のほうに多いのだろう。彼らが気に入らないのはそのような『風潮」のほうと思われる。

2023-10-20

anond:20231020093944

70年代90年代前半くらいまで世界的にトップ下のスター選手が多かったんだよ。

日本トップ下とか中盤と言われていただけで実際はフォワードとしてプレーしていた選手もいるが。

あと日本サッカー人気をマジで盛り上げたとされるキャプテン翼でも、人気のあった翼、松山、三杉、岬あたりは最初中盤の選手だったからね。

からサッカー少年達は中盤やりたがったし、教える側も上手い選手はとりあえず中盤にってしがちだった。

2023-10-09

anond:20231009131621

レイプみたいなどぎつい展開入れてなんか格調高く(?)見せようとするの、むしろテレビドラマで使い古されてる手法よね

70年代あたりからかね? まあ当時の人気ドラマのあらすじwikiれば分かると思うが

で、そういうドラマっぽい展開をアニメでやろうっての、確かに90年代的かもしれんね

00年代以降は、アニメは実写ドラマとは全く別物として発展していったしね

そういう意味では

昔のアニメ制作者はレイプに憧れていたのだろうか

は当たらずとも遠からずって感じよね。

どうやったら実写ドラマに近づけるか、同等に評価されるか? みたいな試行錯誤なのだし。

2023-10-05

anond:20231005103159

言われてみると70年代結構嵌ったな。

 ・クイーン

 ・ブルース・スプリングスティーン

 ・ディープパープル/レインボー

 ・ピンクフロイド

 ・ジェフ・ベック

単に自分の好みなんだけど、なんで70年代ドはまりしたんだろ?

anond:20231004113429

甥っ子にもっと聞いてみてもらいたいことが有る。

 ・70、80年代ハードロック

 ・70年代ディスコミュージック

 ・60、70年代ローリングストーン

 ・色々なミュージシャンリスペクトカバーした50年代以前のブルースブルースロック

 ・60年代ビートルズ

10の子にはどう聞こえるんだろうな。

ちなみに、俺はビートルズが大好きで、ローリングストーンズは嫌い。

70年代ハードロックは好きだけど、80年代はあまりきじゃない。ヘビメタもあまり聴かないし。

70年代ディスコミュージックは結構嵌った時期が有った。

クラプトンカバーしたブルースクラプトン風にモディファイされてる曲)も好きな曲は何曲か有る。

90年以降はあまり興味が無いかなあ、KPOPって何って感じ。


まら増田でスマソ。

anond:20231004223933

ちょっとわかる。詩情センスが高い人なんだろな。

「頭上でアルバトロスが飛んでいる・・・から始まる歌詞とかで初めたら70年代風になる。

anond:20231004234202

いや、そのへんは70年代からw  

というか、それって作られた時点で当時の懐古趣味の曲じゃん。平成じゃないしw

2023-09-28

anond:20230927104656

ストーリーが雑だぞ。

母親高校卒業時期の1970年代前半、四天王寺京大進学なんて望める学校ではなかった。80年代後半からポツポツ現れるくらいだ。天王寺と間違えたって?それはそれで母親人物像に齟齬が出てくるよなあ。

そして70年代丸紅留学経験ある京大女子入社するところではない。女子は90%お茶汲み10%受付か秘書の類という時代だ。秘書採用はほぼコネ持ちの女子大卒だったしな。まして、本社東京移転してロッキード汚名まみれになってた頃だ。京大卒のお嬢様就職する可能性はほぼゼロだろう。

2023-09-27

9/27 なんとなく、クリスタルを読む

今日バイト休みだった。

三度寝した後、昼ごはん彼氏にもらったノワールを食べる。それから図書館へ向かう途中でコンビニに寄り、からあげクンとだしおにぎりを買う。

図書館の前のベンチで買った二つを食べる。からあげクンは、期間限定フレーバーなんて買わずに、素直にホットを買えばよかったな、と後悔するも、だしおにぎりは、値段の割に美味しかった。

軽くお手洗いを済ませて、なんとなく、クリスタルを読む。登場人物暮らしぶりや、横文字固有名詞がたくさん出てきて、高度経済成長期直後の70年代後半から80年代一般市民にも余裕が出てきたイケイケな日本雰囲気がよく伝わった。特に私が気に入ったのは、生まれてきてから苦労や不安といった暗い感情とは無縁な若者の浅はかさや薄っぺらさがよく現れている点だ。小説を読んでいて、やけに注釈が多く、無視して読んでいたが、思ったよりも早く読み終わったので読む。これがなかなか面白い。例えば、

エルメス     …馬具商からスタートしましたのに、今や超高級ブランドになりまして

モデル      …大した顔でもないのに、自己顕示欲の塊で、モデルをやっている女子大生もいます

サマセット・モーム…なんたって、由利主人公)は一応、英文科ですもの

もはや筆者の皮肉混じりの感想となっているものが、ほとんどだった笑 また、最後に暗に少子化時代へと進む事を示しているであろう日本出生率を示したデータ唐突に現れる。これは、10年後もシャネルを着たモデルをやっていたい主人公の、将来もモノに囲まれた裕福な生活が送れると思っている主人公の行く末でも表しているのかと思った。オシャレで裕福な生活を送っている若者たちの生活→筆者の彼らの暮らしに出てくるモノに込めた皮肉混じりの注釈日本出生率からそんなに長くは続かないであろう今の生活、という一連の流れは、実に見事だった。

今度、なんとなく、クリスタルで出てきたレストランケーキ屋さんが、今でも残っていたら、恋人と一緒に行ってみようかな。

2023-09-26

anond:20230926094259

70年代記憶があるはてなーなんているわけないだろいい加減にしろ

anond:20230925103557

70年代80年代紅白は楽しかったけど、最近はさっぽりみる気がしない。

楽しんでみてる人も大勢いるんだろうからやめろとまでは思わないが、芸能・娯楽のあり方がまったく変わってしまったのだなあと感じる。

2023-09-14

ネット検索限界

サッポロビール系列会社であるサッポロエージェンシー70年代に発売した、「ゴキブリとうりゃんせ」というゴキブリ捕獲器のcmをしていた芸達者なタレント名前を知りたいが、おそらく調べても出てこない。15秒間でものまねを3つもするスゴイ人だった。サッポロエージェンシーに聞くのが一番手っ取り早いが迷惑からやめることにした。

 

追記

調査の結果、芸達者なタレントものまね芸人の『佐々木つとむ』であることがわかった。彼は元祖ものまね四天王の1人で愛人に殺されたらしい。弟子ものまね芸人の『神無月』だという。

anond:20230914142555

70年代アニメの悪役が女子高生好きってキャラで「女子高生のみなさーん」って言ってたしな。

50代おっさんだけど子供頃見てたから覚えてるわ。

2023-09-13

anond:20230906112800

ヤッターマン(70年代)で悪役の鼻のでかいやつが「女子高生のみなさーん」みたいなこと言ってなかった?

アニメで言えるくらいだから当時はシャレで済んでたってことか?

anond:20230913133310

本当の少子化の原因は、マイクロプラスチックにあるねんて。

ここ40年間の間にマイクロプラスチック汚染世界中に広まり、その結果、男性精子量が半減してるんよ。

精子量の半減は、先進国発展途上国わず、あらゆる環境から汚染が進んでいるので、

コンテンツの普及も関係なければ、男女平等の度合いも関係ない。

精子量が激減した結果、結婚してまで異性を求める男が激減した。

それが少子化の最大理である

ヒトの精子の減少加速 70年代から6割減、打つ手見えず

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD226TU0S2A121C2000000/

精子の数の減少が、中南米アフリカアジア男性にも見られたということは、その原因となる生活習慣や環境因子が世界的に存在することを示唆している。

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