はてなキーワード: 見えざる手とは
ヴェーバーなんかは初期資本主義とカルヴァン派の予定説に駆り立てられ救われていることを確信するためにがむしゃらに働く人々がいたこととの関連を指摘したわけだけど、やっぱ極端な性悪説としての原罪思想自体が強い感じはあるね。
そもそも人間が全て罪人であり間違える存在であるという発想が根底にあると失敗や間違えることを恐れずに挑戦しようという気にもなるだろう。
アメリカでなぜトランプが少しの間でも大統領でいられたかというのもやはりアメリカがキリスト教信仰の根強い州の多い国であり、州によっては人間が神によらず自力で正しいことができるというポリコレの発想に拒否反応があるからだ。
逆に正しいことを目指すのではなく、人間がそれぞれ自由にやった結果、見えざる手によって上手く行くという自由と市場を信じる考え方とは相性がよくアメリカが資本主義の絶対勝者であり続けるのは当然のことだろう。
またアメリカというのは中絶が選挙の重要な争点に上がったりする国であり、依然としてアメリカではキリスト教は政治を揺るがす一大勢力であり続けている。
バイデンがこれをどこまでひっくり返せるかは注目すべきところだが、平等になりすぎたアメリカというのは思想的な強みを失って日本並みの低成長に陥るのではないかと少し危惧している。
・転売屋のせいで買えない
・買い占めている
→ゲーム機のように大量に供給され続けるものを買い占めるには無限の資本が必要で、非現実的。また、必需品以外は買い占めても問題ない。必需品は法規制されている。
→マスクは健康な生活という基本的人権のために必要。嗜好品は不要。金がなければ嗜好品が買えないのは当たり前。
→小売経由が正常だという決まりはない。契約自由の原則から、何を誰から買おうと自由で、小売で買う人が多いのは単に便利であるという以上の理由はない。
・定価(以下)で売れ
→定価販売は独禁法違反。販売価格を強制するのは自由競争という経済の基本原則に反する。価格は需要供給曲線で決まるのが合理的(ここで言う合理的は経済学用語)
・安定供給の妨げ
→安定供給できないのはメーカーであり、安定供給されていれば転売は発生しない。また消費者としては、金があっても買えないより金があれば買える方が安定して入手できる。
→買う人はそれを了承した上で買っている
・何も生み出していない
→列に並んだり抽選に当たらなくても買えるという価値を生み出している。さもなくば転売というビジネスが成立しない。
→「気に食わない」と同義。モラルは人により異なる。株や不動産などでは転売が当たり前に行われており、転売がモラルに反するという人はそれらに馴染みがないだけ。
→メーカーの社員でもない限りメーカーを儲けさせるために行動する必要はない。個々人が自分勝手に金儲けをした結果バランスが取れるというのが経済(見えざる手)。また、メーカーがザル対策しかしないのはメーカーが損という説が間違っていることを示唆している。
→それは転売の問題とは論理的に別。それらをクリアすれば転売しても問題ない。
→良い。法律とはざっくり言うと「やってはいけないこと」を明示することでそれ以外の行為の自由を保証するもの。
・お前転売屋だろ
正気かよ
知能が低くて相応に倫理も道徳もないようなカス中小の経営者や秋葉原のラブライバーみたいな他害性ギリ健キモオタみたいな意識高い系IT男とかに「理想の法体系」なんか聞いたって
「雇った雑魚どもを奴隷のようにこき使って、壊れたら自己責任なので放り捨てて、若くて可愛いレースクイーンやコスプレイヤーのようなギャルを愛人秘書にして毎日窓におっぱい押し付けてエロコスでハメハメしてるだけで利益がガッポガッポ入るようなことができてTVとかに敏腕営業者って出られる会社」としか答えねーだろ
そんでその通りに1%でも考えなしにできるようにした結果がこの失われた30年じゃねーか
そんなアカンやつが起業して市場に出てきた時点で悪影響及ぼすようになってくんだよ
そもそも本来であれば起業するに値しないどころか起業なんかできないようになってたやつに機会の平等だなんだとかいってできるように補助が出るようにした時点で経済理論なんかでは想定してないから予測できない異常事態だろーがよ
政治と宗教を混同した法治国家を否定するいくつかの政党、政治家は粛清される。
(少なくともフランスにおいてはカルト団体として認識されている)
も同様に粛清される。
今自民党がやろうとしている改憲は中途半端に日本を中国のようにしようという目論見であるが、
初戦は付け焼き刃であり、中国四千年の歴史ある中央集権、独裁によるスピードには敵わないのである。
スピード「感」というのは、それはやってる感を演出している、というニュアンスを含んでいる。
しかもそれは言葉に留まらず、武力的な挑発、核戦争さえも辞さない覚悟である。
なぜ核戦争も辞さないと断言できるのか、といえばベトナム戦争である。
ベトナム戦争は北側のゲリラ戦法が勝利のカギとなった、というのはウソである。
本当は中国、ソ連が、アメリカが敗北を認め、ベトナムから撤退しなければ、
北アメリカ大陸への核攻撃を辞さない、という姿勢を明確に示したからである。
いわばアメリカは中ソにビビってしまい、戦争を終結させる妥協点を見出そうとしたが、
それさえも迷走してしまい、いわば外交の失敗でアメリカは中国に敗北した。
その間にベトナム現地における戦争の方向性がまったく放置されたため、
いわゆる戦争映画の多くに見られるような混乱した状態が続いたわけである。
アソウイシハラは口が達者なだけだが、
中国、ロシア政府は自国の利益のためなら核戦争に臆することはない。
例えば中国で自転車レンタルサービスが起業されても大失敗してしまい、
廃棄されたレンタル自転車が山になっている写真が日本で笑いものにされるが、
こういった大量生産大量消費のスタイルは高度経済成長時代の日本に見られたものと同様であり、
そもそも中国経済は実質的には国がコントロール経済であって、破綻はありえないのである。
日本ではもう20年近く中国経済は破綻する、不動産市場が崩壊するという論が唱えられてきたが、
一向にその兆しはないように思われる。
例えば洗濯機が1年で故障したとしても、保証期間内にクレームを入れれば新品と交換である。
畳と女房だけでなく、あらゆる製品は修理ではなく交換が基本である。
もしくはそもそも製品自体が安価なのだから買い替えた方がコスパも良いのである。
こういったスタイルはそもそもApple製品なんかでは常識ではないだろうか。
iFixItを挙げるまでもなく、
分解や修理する権利というものを破壊するというイノベーションをAppleは発明した。
私はかなり昔、Intel iMacを使用していたが、修理しようと分解してみれば、
中には大量の両面テープが使われており、ネジやはめ込みを使うべき箇所でさえ接着剤を厭わない。
こういったAppleのようなナウでイマいヤングにバカウケの設計スタイルは中国では当たり前である。
分解、修理できない洗濯機だろうが、安価であれば買い換えればいいのである。
そして、大量に廃棄された製品は廃棄処理場で、
貧困層や少数民族、黒人が有毒物質まみれで分解してくれるのである。
これにより都市鉱脈とも表現される金などは再利用されるのである。
そもそもエコというのはコストがかかるものであり、それは奴隷によってしか実現できないのである。
誰かがババを引かなければ実現できないのが世の常である。
ただ、AVのストーリーが警察の不正を暴くとか、国の政治に批判的な内容を含んでるとか、そういうのはアウト。
ところで、自民党も政治批判をネットに書いたら削除する権限を欲しているんだけど、
これって中国政府とまったく同じだよね。
自民党を応援する人は、もっと強力な中国政府を応援するべきだよね。
親学とか、お父さんお母さんを大切にしよう、みたいな教育は賞賛さえされるよ!
天皇はアウトだけど。
平等だね。
中国にはシリコンバレーが失った一攫千金の夢がまだあるんだよね。
そして、思い付きから高品質のプロトタイプ、投資家からの資金獲得、
書くのが面倒なので色々あって、量産、出荷までの過程がすべて一つの都市に集約されてる。
こんな技術者、製造業にとって夢のようなディズニーランドは世界のどこにもない。
なんか書くのが面倒になってきたぞ!
貧困層を犠牲にしてでも、少数民族を犠牲にしてでもロケットを飛ばすぞ!
フォン・ブラウンやロックスミスが大好きなら中国政府を支持するよね。
ぼくは少なくとも科学技術を最重要視する姿勢は中国を支持する。
自民党の政治家や党員でさえ疑似科学にどっぷりハマってる人が多い昨今だからね。
なんか核の疲れてきた。
この後に中国政府を指示しない方がいい10の理由を書くというネタだったはずなのだけど、
なんか最近疲れやすいし、ほんとに自分も遂にコロナに感染したのかもしれない。
コロナ太りしすぎたし、歯槽膿漏の出血は酷いし、身体中に蕁麻疹ができることがあったり、
皮膚症状もコロナではあるらしいし、しもやけに似た症状とか全部血管に関する異常なんだよね。
失職したのでお金が尽きたら役所に行くなどして無償でフードを提供してもらえると助かるのだけど、
まあ、日本は福祉があるようでなかったりする国だから仕方がないよね。
障害者の雇用とか待遇とか、酷いからもうイヤになってたところではある。
最長6年以内に台湾やフィリピンと中国が戦争するというのがアメリカ側の主張だし、
自分もそんな感じで見積もっていたので、意見が合致して寧ろちょっと自分で戸惑っていたのだけど、
まあ、俺より遥かに頭が良くて高給なアメリカ人でも、俺と同じぐらいの時間感覚だったんだ、
と思ったりもして、昨今の日本の政治のアホさ加減にウンザリしてたので、
コロナで早死には上等な気もするんだよな。
死ねば社会的責任とか長男長女の責任とか、この国の抑圧的な価値観からも解放されるわけで、
それはそれで願ったり叶ったりなんだよな。
現在の実態はともかく、金は天下の回りもの、というように、お金は社会を循環する「血液」だと私は思っています
血液なのだから、社会という身体全体に行き渡らなければ意味がないですし、
動脈硬化とか、血管が詰まってしまうと身体の一部が壊死するように、社会の一部も同様に壊死してしまいます
よく、資本主義が悪い、みたいに言う人がいますが、根本的にはそんなに悪い仕組みだとは私は思いません
なぜなら資本主義だからこそ、分業が可能になり、価格もそこそこで、スーパーで手軽に食材が手に入るようになるからです
問題なのは、神の見えざる手だけに任せてしまっていいのか、資本家や経営者が暴走しないのか、
市場も国や誰かが人為的に崩壊しないように管理しなければいけないのではないか、とかそういう点にあると思ってます
つまり、資本主義自体は原理的には悪い仕組みではないのですが、放っておくとそれが暴走したり、
その仕組みを悪用する人達がいたり、しかしながら、それを中国のように国家が思うがままに介入するのもどうよ、
みたいに問題が山積みであり、最初に書いたように、それによってお金という社会の血液がどこかに偏って蓄積されたり、
お金という血液が行き渡らない箇所の労働者が苦しんだり、そういう点にあると思っています
資本主義が悪いように言う人がいますが、今の生活で何気ないところで資本主義があるからこそ私達の生活が成り立っており、
縁の下の力持ちであるからこそ、その価値を理解できていない人が多いように私には思えるのです
しかし、単に資本主義というだけでは問題が多々あり、その問題が解決していないからこそ、労働者は酷い目に遭ったりする
とにかく、このお金という血液をいかに社会という身体全体に行き渡らせ、循環させ、社会を壊死させないようにしなければならない
そうしなければ、社会全体が死んでしまうのは人体と同じなわけです
しらんけど
自分は貨幣として価値を持つのは、国民がそれを必要と思うか思わないかくらいにしか考えてなかったから、
はたして権力や暴力による心理的な操作も1要因なのかは、どうなんだろうね。そこまでは考えていなかったけど。
確かに裏返せば、国民がクーデターを起こすと政治不安から日本円の価値暴落はあるのかもしれないね。
もちろん信用は必要だとは思っているよ。債権や小切手などが使えるのは日本政府というバックボーンや安定企業への信用があるからに他ならないわけで。
例えば仮想通貨だって価値があると信用している人がいるから投機の対象になってはいる。でも一方でビットコインを信用しない人だってどうしても出てきてしまう。
つまり、仮想通貨が貨幣になれないのは、全員が持つことを強制されていないからだと思っていて、だから政府が「今後は日本円ではなくビットコインで税を納めてください」と言った瞬間に国民全員がビットコインは必要なものとして認識しだして通貨としての価値が発生するという理解。んで、この強制力ってのが政府の権力や暴力または信頼によるものなのかまではわからないけど、必要なのかもしれないね。
>そこで信用を失うかどうかなんてわからない
結局はここだと思う。
自分もそうだと思うよ。人々の感情なんて読めないから経済予測は難しい。
だからこそ、「神の見えざる手」により市場経済は自然に調整されるといった主流派経済学こそ間違っていたと思うんだよね。
経済が大打撃とか医療崩壊で人が死ぬとか,そういうピンチばかり取り沙汰される世の中だけれども.
もっとマクロな視点で見たときにチャンスなんじゃないかってずっと思っている.
だって,社会保障におんぶにだっこな生産性皆無どころか生産者破壊を継続的にやってる連中を合法的になし崩し的に消し去れるんだぜ?
みんなで自粛!耐えて乗り切ろう!みたいなお題目は,いくら唱えても解決しないし金は増えない.時間とともに溶けていくだけ.
だったらもういっそ社会全体がこの災禍に罹患して,一定割合はコラテラル・ダメージとして退場してもらうのがいいと思う.
年代ごとの重症化率やら死亡率やらを見たときに,どうにもいい感じに,それこそ”神の見えざる手”のごとく人口調整がなされる気がしてならない.
きっと今の政府はこれを自覚してて,他の国々みたいなカネカネカネで解決しようと思えば出来たはずなのにそれをしなかったんだと思う.
中枢にはマジの切れ者(だけど日本史に残るサイコパス野郎)がいて,
「もしカネを出して乗り越えようとすれば,期限である〇〇年以内に収束しなかったときに致命的に立ち直れなくなる」
「もし機に乗じて人口を調整できれば,社会保障その他歪な構造をこの短期に改革し次世代に希望をつなげることができる」
確かに、経済活動において貨幣の価値を絶対的基準とする前提でしか使われない言葉だと私も理解しているので、「貨幣の価値そのもの」についてその言葉を使うのは不適切だったかもしれません。ですが、経済活動というものを「"価値"の交換」として認識し、全ては相対的にのみ価値が決まる(貨幣もまた"商品"である)という前提の元では同じ論理が適用可能だろうという意味で議論を展開させていただきました。
私は形式科学が専門なので、その辺りの「論理の適用可能性」については認識が未熟だったかもしれません。不適切であれば反省します。
転売問題について「需要と供給」とかいう的はずれなことを言う人が必ずいるけど、少なくとも買い占めを伴っているならその言い訳は通用しませんね。カイジの限定ジャンケンを思い出すと良い。それは人為的な値段の釣りあげです。故意に力学を発生させておいて、「釣り合う点で均衡するのは当たり前」という言及は言い訳になりませんよ。「水風船を握りつぶしたら割れた」という現象は、「水が風船を割った」のではなく、「あなたが割った」んです。
これを「神の見えざる手」とか言ってる人は、「悪貨が良貨を駆逐する(グレシャムの法則)」のも「神の見えざる手の結果だから仕方ない」と言うのだろうか? 結果的に良貨が駆逐されることは自然現象だから仕方ないとしても、それを引き起こしたのは「悪貨を流通させた人間」なのだから、その当事者が社会に混乱をもたらしているという認識はごく自然なものです。
現状は立法が追いつかない状態ですが、いずれ違法化が望まれる脱法行為ですので、私刑とならない範囲で批判を受けるのは当たり前です。
高度に文明が進んだ生命体は、高度なテクノロジーが可能にした男女同権主義という究極の理想を追い求める結果として、地上の個体数を自ら減少させて(自浄作用?)やがて滅びていく、あるいは核戦争のような大量殺戮によって滅びる、そういう運命が決まってるんだろうな。このとてつもなく広大な宇宙で人類より文明の発達した生命体はどこかにいるはずで、今の人類ですらハップル宇宙望遠鏡で多数の居住可能な惑星を発見できているのだから、彼らにとって地球を発見し交信することなど造作もないはずなのよ。なのに今まで宇宙人が交信した痕跡がどこにも見当たらないということは、彼らはどの惑星においても、どこかのタイミングで皆滅びてしまったんじゃないかな。もしかしたら、人類もあと200年ぐらいで自浄作用によって滅びる運命になるかもしれない。
自浄作用は既に現れ始めてて、主要先進国と呼ばれる国々が軒並み合計特殊出生率の低下と将来の国の存亡の危機に直面しているのがそれなのよ。それはフェミニズムが蔓延したからでしょ(※だからフェミニズムが悪いと言っているわけではない)。これに対する反論としてフランスやノルウェーなんかで出生率は増加してるとよく言われるけど、それは移民という変数が大きく数値を押し上げてるだけで、もともと国籍を持ってる白人の出生率はとても再生産できるほどの出生率じゃない。フィンランドなんかは究極のフェミニズム国家で高福祉国家だけど、じゃあそのような国の国民が子供生みたいのかと言うと、むしろ個人主義が強まっていて、子供を産まないという選択をする無視できないぐらいの数の人がいる。
でも結局、文明が発達した生命体ならどの種族もこの流れに収束していく、もしくはしていったんじゃないかなと思うわけよ。アダム・スミスじゃないけれど、神の見えざる手が働いてるんじゃないかな。だから高度に文明化した種族は、自浄作用によっていつか滅びる。そうして宇宙の中の生命体は循環していくから、地球にも宇宙人が現れることはないんじゃないかな、そう思うのよ。
で、こうやって考えていくと、ネット上の過激なフェミニストの主張も寛容になれるかもしれない。ああ、人類の文明は行き着くところまで行っちゃったんだな、あとは滅びるだけだなと冷静な気持ちで見れるしね。リチャード・ドーキンスじゃないけど、利己的な遺伝子の行き着く末を穏やかに傍観する、それもアリだと思いますね。
公務員やいわゆる公に関わってる奴ら全般に言えることだが、あいつらは「記録に残る事」と「この場限りで何も記録に残らない事」では仕事に対する熱量が全然違う。
公という場所は長く働けば働くほど「何もない普通の一日を無事に終える事」を達成する為に最低限の労力を尽くすようになる。
悪く言えば事なかれ主義とも言えるが、よく言えば仕事によって力の入れようが変わってくるという事でもある。
だから
というのは最も効率が悪く、その場限りの適当な対応を受けやすい。
何度も言うが公務員は「その日1日を何事もなく過ごす」事を信条としている為、直接対面で向かってしまうと話で受け流す・書類を渡しっぱなしにして放流される可能性が非常に高い。
たまにまだ新人のやる気のある人に当たると親切にしてもらえる事もあるが、その可能性は限りなく低い。
警察が一番分かりやすいが、110番通報というのはもうそこから半紙に筆で消せない記録が始まると言って良い。
交番に相談するというのは、ノートにあとから消せる鉛筆どころか下手したらノートすら開いてもらえない可能性すらある(そしてそういうあしらい方を覚えて「お前もそろそろ一人前になったな」と言われるような悪習も残念ながらある)。
特に下着泥棒・自転車泥棒、何度も何度も言うが必ず110番だ。
「大したことないから迷惑だと思って…」という顔をした被害者がノコノコ相談に訪れたら、やる気のないお巡りさんは安心して手を抜くから気をつけろ。
役所に相談や申請する時も同じで、持参と郵送があったら必ず記録の残る方法で郵便!必ずだ。
役所は相談事にランク付けがあって、地域トラブルやゴミのトラブルも「見えざる手」によって率先して処理される事と後回しにされやすい事に分かれる。
コネというのも確かにあるのだが、コネと同じくらいいかに記録に残る方法で問題を可視化させるかという所でせっつかないと本当に重い腰を上げない。
「あなたはコンビニまで歩いて行ける地域と、車に乗らないとコンビニがない地域では、どちらの地域を選びますか」(文章を多少改変した。)
とある講師は、このような質問を生徒にするそうだ。本人談である。名前は明かさない。
他の情報無しで考えれば、この2択では、あなたはコンビニが近い方を選ぶだろう。
利益をとるか、不利益をとるかという構図にすれば、利益が出る方を選ぶのに決まっているのである。
仮にコンビニがないというデメリットを踏み潰せるくらいの何かがあればべつの話だ。
好き好んで不利益を被る人は少数派だ。もし、ここが進んで不利益を被る人ばかりの世の中の場合、経済学でいうところの「見えざる手」が働かない世の中であり、それはつまり市場経済が機能しない事を意味する。よく自己犠牲精神が美徳とされるのも、それがある種特異なものだからである。
しかし、この講師からすると、それは「間違い」のようなのだ。だから、そちらの方を選び取った生徒に対して、「(授業の内容が)実感なく終わりかねないから、覚悟して取り組んでね」(文章を多少改変した。)と伝えるそうだ。
この質問を上級生にしていると、先生が伝えた授業で私が考えたのは、この質問に沿って例えると、そこの地域をコンビニがなくても魅力的な場所にすることが大事なのでは無いか、という事だ。
それには、受け手的ではどうしようもなく、担い手として地域に働きかけ、変えていく必要があるのだ。
しかし、「コンビニまでの距離が、」と聞く事で、完全な受け手である消費者的な視点で、生徒たちの考えを先生は縛るのである。先生は生徒を前者を選ぶように仕向けている。
罠を仕掛けて、かかったものには、
「(授業の内容が)実感なく終わりかねないから、覚悟して取り組んでね」という言葉を浴びせると先生は仰っているのだ。
さしずめ後出しジャンケン、”RickRoll”、”YOU JUST GET 〇〇(過去形)” とやっている事は同じなのだ。
なんて性格の悪い卑怯な先生だろう。この件だけで一気に嫌いになってしまった。
ちなみに化物語1期をアマプラで一気見してきたので文章がちょっと影響受けてる感じで恥ずかしい、自らで自らの痛さを感じる。西尾維新に文章力と文章量追いつけるわけがないのになに真似してるんだ俺
まぁだからこそこんなところに書いてるんだけどね
神の見えざる手が機能したとしても瞬間的に需給が調整されるはずないし、ましてこの未曽有の事態に、たった数ヶ月で需給が調整されるわけもない。