2021-02-09

anond:20210209122234

なるほど。

かに父親の信用って言い方だけしていると、その信用を生み出している一旦がが権力暴力(=義務強制する力)にあることは見落とされているな。

でも、その力を維持しているのもやはり信用だと思う。息子は兄弟と結託して1億枚とか言い出した父を殴り殺してもいい。そうされない理由に、やはり根本的な信用は必須……というか、現実権力ではなく信用によって維持されているのではないか? 権力起源っていう国定信用貨幣論が、現実に即しているかは、やはり検討しないといけないと考える。

 

インフレの話は、考えていること自体は全く同じだな。

ただ俺はインフレデフレの話も結局は「信用」の話として分析しないといけないと思っている。

MMT通貨流通量によってインフレデフレ操作可能だとしているが、通貨流通量によって直接操作されるのは信用であって、通貨流通量以外の要素によっても信用は上下するから通貨操作だけでインフレデフレがそう理論通り思い通りになるとは限らない。

 

 

>そこで信用を失うかどうかなんてわからない

結局はここだと思う。

信用って感情じゃん。経済って感情の話だとわかってきたのが昨今で、つまり判らないのだと思う。

感情の将来を確実に予測することなんてできるわけない。

記事への反応 -
  • mmtってさあ、国民が国家に税金支払うことで初めて貨幣は価値を持つみたいなこと言ってなかったっけ?なんかそこがうさんくさいなあと思ったの記憶がある。

    • そうなんだ。自分はMMTの方が納得感強かった。 「モズラーの名刺」って知ってる?検索したら出てくるよ。 父親が子ども達に「お手伝いしたら名刺をあげる」と言っただけでは、子ども...

      • その話の前段階には、まず父親が子の信頼を得ているという事実があるじゃろ。 名刺に載っているのはその信頼。 父親の発言によって、信頼が名刺上に新しく生まれた訳じゃない。   ...

        • 父親を信頼しているしていないは関係ないと思う。 だって、いくら信頼されている父親とはいえ、「名刺を集めろ」と言っただけでは名刺に価値は生まれないんだから。 「名刺を納めな...

          • なるほど。 確かに父親の信用って言い方だけしていると、その信用を生み出している一旦がが権力・暴力(=義務を強制する力)にあることは見落とされているな。 でも、その力を維持...

            • 自分は貨幣として価値を持つのは、国民がそれを必要と思うか思わないかくらいにしか考えてなかったから、 はたして権力や暴力による心理的な操作も1要因なのかは、どうなんだろう...

        • 通貨の価値は「それで何が買えるのか?」だとおもうぞ。 MMTにつながるケインズ主義で、1970年代オイルショックや一部の国が産業が弱まり経常赤字化したことで、「どうしようもないイ...

    • それは事実だよ 日本人がドルを使わないのは日本政府が円で税を徴収するから

    • 国家に収入や資産があるから、国家の出す「信用」に価値が生まれるって話だろ 別に胡散臭くないとおもうし、この話が胡散臭いって言うならそもそも銀行券ってシステムが胡散臭いん...

      • 貨幣経済は胡散臭いって話を真面目にやると 「お前胡散臭いな」となってしまうのは 人間のバグと言うべきか でもそもそもそれで回ってるからな 皆が胡散臭さを理解しちゃったら逆に...

        • 胡散臭い貨幣経済を前提に資本論とか経済論が語られているんだから、貨幣経済の胡散臭さを理由にMMTを批判すべきではないと思っただけだ。

          • しかしそんな賢い人々の世の中になったら 胡散臭い貨幣経済は 形を変えてしまうんだろうという話だ

        • そもそも銀行システムってのは、ロスチャイルドやロックフェラーなどの金融資本家がつくったんだからな。 イングランド銀行もアメリカ中央銀行も日本銀行もあいつらがつくった民間...

          • 政府も官僚も学者も金融で儲けてるんだから 革命しないと無理

    • 国定信用貨幣論は間違いですよね、という批判はいっぱい出たね。   ただ、今の経済学がいまだに金本位制の発想でまわっているっていう、MMTのスタートの発想はやはり一理以上あると...

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