はてなキーワード: 流産とは
いや、そういう話(俺がそう思えるかどうかという話)ではないだろう。そうではなくて、日本の社会(主に法律)ではそう扱われるかという話だろ。
で、現実問題として、今の日本では法律的には「胎児は命じゃないから殺人じゃない」という扱いになっている。
なお、これは、胎児がダウン症かどうかとは関係ない。胎児がダウン症だろうがなかろうが、この点に関しては同じ扱い。
ついでに付け加えると、日本ではダウン症などの先天的障害の無い胎児に対しても毎年何十万件かの人工妊娠中絶が行われている。これは出生前診断が一般化する以前からそうだった。(というか、むしろ以前の方が多かった)
この人にとって死産は火葬したときに終わった話だったんだよな。
だからこそ「いつか撲滅運動」とか言って、サーフィンやらキャンプやら登山やらなにやら趣味を心から楽しむことができたんだよな。
妻はずーっと心のケアをしているのに見てみないふりして。
妊娠7ヶ月って、念願の妊娠が叶って、半年くらいかけて母親としての自覚を育んできて、出産後の生活もいろいろと想像してっていうところ。
一方、このおっさんは父親としての自覚なんて全然ないまま、ああまた流産かみたいなそんな感じ。
2度の流産の時点で「身も心もボロボロになっていました」って書いてるけど、養子縁組の話をされても上の空。またお前が頑張ればいいじゃんくらいのノリ。
このおっさんは2019年1月に父親になったと思ってるけど、あんたの妻は10年以上前に最初に妊娠した時にすでに母親になってたんだよ。
死産の時なんか半年近くも母親としての意識を醸成してるからね。
「育てたい」という気持ちはずっと何年も前からあったのに見て見ぬふりしてきたんじゃないか。
ああ腹が立つ
子供を有無から、女性は要職につけないは、あるいみ当然なときもある。
要職にはそれなりに、責任やり、プレッシャーがあり、流産などの原因になり得る。
8日
出来たかも?
喜びよりも経済的余裕がないこと、妊娠時の情緒不安定さと毎日のだるさ気持ち悪さ体の重さ子ども2人を相手にすることの出来なさなどが思い出され不安要素で頭がいっぱい
検査薬 陽性
んあああ〜〜〜〜やっぱりか〜〜〜でも腹括るしかないかな〜〜〜妊婦生活はほんと嫌だけどな〜〜〜腰痛いし体重いしほんと嫌だけど〜〜〜
でもほんおいまらら
と思うように体の動かない動かせないマタニティライフには不安しかない
22日
初診
下の子を出産した産院(とても良かった)だったので勝手知ったる感じ
ここ数日いろいろ考え過ぎてもう既に12週くらいの気分だったけど最後の生理開始日や胎嚢の成長具合(大きさ)を見ても6週程度
来週また診てみましょうとのこと
夕飯は作れたり(でも一品のみ)作れなかったり家事も碌に出来なくてほんとに妊婦生活は嫌なんだ…出産は好き…でもほんとに妊婦生活だけは……
体がしんどいと思考がネガティブになったり普段は何てことない子どもの声にいちいちイライラしてしまう
つらい
翌月8?9?日
胎芽やっぱり確認出来ず
そこまでショックも受けず、目の前の先生はご愁傷様ですムードなんだけど自分的にはそうでもなくて私の中の綾波が(いない)どんな顔したらいいかわからないのってずっと言ってた(笑ってられない)(その場の雰囲気的に)
なんかショックよりも妊婦生活回避出来て、というか今ですらあまり子どもの相手してやれてないのにそれに輪をかけてまだ小さな子どもたちを寂しがらせてしまうのを避けられたのでちょっとほっとした。
まぁまだ確定ではないんだけど
子どもは3人欲しがっていた旦那がショックを受けてて、今回の妊娠に際して初めて「ごめん」という感情
誰が悪いでもない、初期流産(たぶん母体に問題がっていうより精子とか卵子とかに育つ力がなかっただけ)(と私は思ってる)なので赤子に対して「産んであげられなくてごめんね」みたいなのはゼロだったんだけど、普段喜怒哀楽のほぼ喜楽しか表に出さない旦那がしょんぼりしてたのはちょっと切なくなった
改めて、避妊しようね出来たらまぁしょうがない頑張って育てようねでも35くらいまでかなしんどいからアラフォー妊婦生活はしたくないほんとしたくない!!っていうことは伝えた
診察だけでも数千円かかるから……
なんとなくだるい上に待ち時間しんどくて疲労から診察後に外食したりして出費嵩むから………
8日
9:00
昨夜22時〜絶飲食
お腹すいた
「今回は残念でしたが…」とのことで処置のため部屋(個室)に通され、処置待ち
処置後2時間はここで安静に、と言われて空腹だし退屈だし軽く絶望
終わったら何食べようかなーだけを考えて過ごす
10:00
点滴の際my血管がどんどこ逃げたようで2回無駄な針を刺されました…手首に近いほど痛い。ちぃおぼえた。
その後処置室へ
10:25
処置室へ
寒い。
処置どうこうより「全身麻酔で意識が戻らなかったら嫌だなあ怖いなあ」ばかり考えてた
10:40
処置開始
全身麻酔入ってカウント始まって「10」数えて「ええぇまだ寝落ちないよー術中声だけ聞こえてるとか嫌だよ寝たいよー」って思ってたら「11」の後は
「終わりましたよー(あと何か労いの言葉)」
知らぬ間に数十分過ぎてた
運ばれてるんだろうなー
「捕まっててくださいね」
ベッドに移動したんだろうなー
などはわかったけれどもまったく目が開かず(怠くて?)
薬を嗅がされて…みたいなドラマやアニメよくあるけどあれは卑怯だな体に力が入らないというか入れる気力が起きない頭がぐらぐらしてないけどする感じがあって下手に動きたくない何も出来ないというのは強く覚えてる
気付いたら個室ベッドの上だった
血が出てるのか痛みがあるのかよくわからない状態(頭が全然働かない)
そしてまた眠る
11:15
初めて目を開けながら喋れたのがこの時
「今何時ですか」「えっと、11時15分ですねー」
たぶん血圧測ったり「気分はどうですか」訊かれたりこの後のことを軽く説明されてその後また寝てた
たぶん麻酔で寝てる間口開いてたんだと思う。唇乾いて喉が渇いてたんだけど今何かしら飲んだら吐くな…と思ったしだる眠いので伝えられず
とにかくいろんな夢を見てた
12:47
起きる
13時過ぎ
しかし怠くて上体を起こしていられず、起き上がって一口食べては横になる、を繰り返し1時間くらいかけて食べるフルーツうまー
痛み止めと抗生剤(5日分)を処方され、飲む
食後診察
お腹すいた
こちらで用意するものは診断書(保険会社の所定用紙)くらいらしい。書類が届いてからまた病院か…
帰宅後の様子
1日寝転がってた(フライングボディアタックかまして来る1歳児が居るので油断出来ない)
でもずっと座ってるのしんどい。食後即寝
翌日
再診
出血量も多くないし、とシャワーと軽い家事(近所への買い物)の許可が下りる
貧血とかではないんだよな〜何だろう、動悸、息切れ。恐ろしく疲れやすい。帰宅後はグロッキー
翌々日
寝て過ごす
昼食を作れるくらいには回復した気になってたらその後寝込む
翌々々日
あれー身体かるーーい!と思って朝から家事をバタバタこなしていたら夕方から安定のポンコツ
しかし幼子2人居るので、セーブしつつも最低限は動けるのがわかって良かった
しかししばらく性欲を発散してないムラムラが溜まってきており陰核だけいじってみた。絶頂を迎えると子宮が痛むので性交は当分お預けだな…
昨日だか一昨日だか匿名ダイアリーで自分の子供に障害があったことに絶望してる記事があった。
俺も生まれてきた子に障害があったけど、増田のようには絶望しなかった。
べつに俺が強いとか増田が弱いとかいう話じゃない。授かったときの年齢や健康状態精神状態、環境やパートナーとの子に対する温度差や収入や職業や居住地域やきょうだい児の有無や本人(親、子両方)の性質など諸々条件が違うので、絶望するもしないもサイコロの目でしかない。
うちの子の話。
妊娠初期に胎児の首のうしろの浮腫が気になるといわれ、クアトロテストを受けた。
結果は90%以上の確率で異常なし。
出産日。
看護師に言われた「エレベーターの前でカメラ構えて待っててくださいねー、たくさん撮ってあげてね」。
カメラを持って待っていた俺の前に現れた保育器に入れられた我が子。
猫のような口。
一瞬のうちに保育器はエレベーターに乗せられて連れていかれる。一枚も撮れなかった写真。
とっさに頭に浮かんだ言葉。
「会社になんて報告しようか…」。
医者に呼ばれて口唇裂について説明をうける。説明の最後、染色体検査を勧められる。口唇裂の原因を調べるのかな程度に考え、その場でお願いする。
その足でNICUに通され、保育器のなかにいる我が子とちゃんと対面する。
途中、さきの看護師にばったり会い言われる。「大変ですね」。ハハ、まァと返す。
子が持ってこれなかったものは創ってやればいい、いまの医療ならなんの問題もない。
二、三日後、めずらしく眼を開けている子を妻と二人で見てて、俺と妻に同じ違和感。
あれ、なんか、この顔つきって。
そんな顔で笑うなってって。
あぁ。
そこから結果が出るまでの数週間、あの特徴は違う、いややっぱりそうだ、けどこっちは当てはまらない、けど出ないパターンもあるのか、口唇裂との併発の確率は、口唇裂との併発の関係は、クアトロテストの信頼性は、首の浮腫との関係性は、考えて答えの出ないことを寝ても覚めても考えた。
無いものは創れる。
けど、設計図が違っていた。
どうしようもない。
確定したことで腹が決まった。
治ることはない。元々が違うんだから治るとか、ない。
この子はこれで正しい。
それから八年、口唇裂の手術跡はほとんど目立たなくなった。ダンスが大好きで元気に毎日踊っている。頼れる肉親は近くにいないし妻と二人で決して丈夫ではない身体の子を育てていくことはキツいっちゃキツいがまぁそんなもんだろう。
大変なのは俺じゃない。妻でもない。
大変なのは子だ。
俺や妻は子といっときでも離れてしまえば障害と離れられるけど、子はずっと障害と一緒にいなきゃなんだから。
俺はそんな子供がなるべく楽に生きれるようにサポートしてやりたい。まぁそれも俺がやりたいからやるだけだけど。子育てになった途端、犠牲とかなんだよこっちは好きで課金してんだよっていうのはわりと思う。子育てってわりと面白い趣味だと思うんだけどな。
「そんなのは親のエゴ」?そうだと思う。まぁ趣味なんて他人からみれば理解出来ないことも多いからしょうがないか。
保育器に入って眠っていた我が子が全うして安心して寝入るのを見れたらそれがゴール。
27歳
どうせ無理だろうと思いながら、先月不妊治療に行った。タイミング法を勧められて、今日までのところ高温期が2週間以上続いている。
たぶん、先週アマプラでコウノドリを一気見したこと、代理母のこと、今日ニュースで見た栃木の糖尿病の子のご家族のことが主な要因だ。
私は生まれてきた子が、どんな子であれ受け入れられるのか。現実的に育児の負担は母親の方が大きい。
代理母に頼ってまで自分の遺伝子を残そうとする人の気持ちはわからないと嘯きながら、不妊治療に足を踏み入れたのはなぜだろう。
無事生まれても病気や事故に遭って、思っていた人生と違う道を歩む事になったとき支えていけるのか。私も仕事する前提で組んだローン抱えて、どうやって生きていく事になるのだろう。
最初不妊治療に行ったのは、夫の子供を見てみたい、甥っ子姪っ子を見て面白そうだな、それぐらいの気持ちだったから、みんなこんな後ろ向きなことばかり考えて子供作ってる訳じゃないとは思うけど、世の中のお子さんのいる家庭は全部すごいと思う。
まだ検査薬を使う時期でも無いし、流産する可能性だってあるのに、余計な事を考えすぎだというのはわかっているけど、こんなに不安になるなんて、今となっては子供が欲しいのかわからない。
眼鏡をかけて20年。レーシックに興味がないわけではないが、これを読むと気が失せる。普通の生活が一変、というところに強く惹かれる。
後悔と恨み辛みが絡んだブログが好み。初見は、2chの荒らし。担当医の実名を出して叩くコピペで専門板を荒らされたことがきっかけで探し始めた。
前向きに生きる難病患者のブログには興味ない。症状や症例を読むのが楽しい。政府のホームページなど便利。
閉鎖病棟に入院してるとなお良い。後天的な重度の精神障害が好み。健常者の世界と精神障害者の世界を行き来した人というのが好きポイント。
降って湧いた不幸に悩み苦しむ無実の人々に興味がある。お豆をお醤油で炊く例のコピペがきっかけ。
2ch時代に覗いていた。小麦粉を水でねって焼いただけの貧乏レシピなどおもしろい。節約ライフハックの隙間に伺われるヤバめの人生。
最近はエイズも大した病気ではないから微妙ではある。かかる理由は様々…とはいえ闘病談を探すと圧倒的にゲイが多い。同性愛者、陽性という二重苦が興味深い。浮気、性風俗、乱○、ハッテン場など若干の自業自得が正常性バイアスを刺激して安心できる。浮気した配偶者から貰って…という完全な被害もいる。
自分は絶対にすることがない後悔だから何度でも読み返したくなる。取り返しの付かなさが良い。ホルモンバランスが崩れるので自殺が多いそうですね。
理由はわからないが良く読む。普通に可哀想だが、全然可哀想と思わない自分もいて複雑。
底辺職の専スレを読むと出没する。Twitterもよく覗く。下を見ることで安心できる。ストゼロの写真に映り込むドラえもんハンドにはえる指毛が本当に汚い。
キモ金おばさんがネットで交流しているのをみると冬のスズメを思い出す。
可哀想な人から自業自得のゴミ屑まで、多種多様で面白い。さながら動物園。
ホームレスの癖にブログをやっているところにかなり興味がある。世捨てしきれない人。妙に意識が高かったりしてうける。
あーあ、の一言。夢を詰め込みすぎて客が入らなかったんですね^^;。
終わってる人が何かを始めようとしているのを見るのが愉快。
可哀想、なような、そうでもないような。
ミュージシャン志望のド下手くそ。だめそうな漫画家志望万年アシ。いろいろ。
特定の誰かに対して悪口を描き続ける人のブログ。家族が圧倒的に多い、誰かに読ませるためではないのは確か。負の感情の塊。定期的に読みたくなる。
以下追記↓
大好きなのに書き忘れていた。田舎で自給自足する人々、の子供。学校まで2時間の僻地で友達もろくにいない生活。テレビで見るのも好き。しょうもない親のせいで…というのが良い。ホメオパシーなど堪らない
これもかなり好き。可哀想。同情。治ったり悪化したり。親の影響で脱ステさせられたり接客業退職に追い込まれたりと波乱万丈。怪しい医者の影がちらつき始めるキタキタ感。10年単位で追っかけられるご長寿コンテンツ。アトピーこれ人生。
あれもないこれもないこんな田舎、こんなはずじゃ。都に住まない自分には面白い観察対象。3年ぐらいで田舎に馴染む足が早いコンテンツ。だが、間近でも見れるところが好き。
定番すぎて書かなかったが追記。定期的にWikipediaを読み返す。週刊誌などは好まない。淡々としたものが良い。事件ものは歳のせいかあまり読まなくなりつつある。悪者が出てくるのが嫌。
最近は事故が好き。交通事故、ハイジャック、飛行機墜落、脱線、定番の熊襲来モノ、凍死モノ、漂流モノなど様々。最近良かったのはドナー隊。感染症ではローカルな熱帯の病が良い。コロナは微妙。個人的には全身から血を吹き出して死ぬ系の方が……。
戦争では、強制収容、戦時の貧困、一家離散などの定番も。邪智暴虐軍人に苦しめられる属国の庶民が好き。配給、闇市良い。戦争終了後の、原爆後遺症や枯葉剤の後遺症、四肢の欠損、重度の火傷などその後の人生を変えるものも惹かれる。国同士の争いにより罪のない大勢の人が生涯理不尽に苦しみ続けるのが興味深い。好きなのはベトナム戦争。軍人のシェルショック、原爆実験被害者談も良い。
一通り人の不幸に触れた後に見たくなる。アリエッティ、思い出のマーニーが良い。他の名作に比べて視聴回数が少ないのと、あまり引き込まれないのが良い。ドラえもんの映画などもよく見る。まったく好みじゃないのが良い。頭を空っぽにして楽しめるハッピーエンドが良い。人の負の側面をテーマにしないポリコレ映画も大好き。一押しはアニー(2014)。
夫に不倫されて(https://anond.hatelabo.jp/20200725094913)、話し合いの結果、反省している・初犯・酒の勢い・性欲のみ(相手を好きになってとかじゃない)ということで離婚はせず関係を再構築していくことになって、妊娠して、ありがたいことにおなかの子も順調に育ってくれているんだけど、まーーーーートラウマになるよね。
不貞行為の動画を見てしまって、それが不意によみがえってきてしまってものすごいストレスになっている。
ストレスなんていいことなんにもないし、おなかの子にもきっとよくないだろうし、忘れたいんだけど小さなきっかけで高解像度で思い出してしまう。当初はそのたび夫に話して気持ちを整理しようとしたんだけど、気持ちは全然整理できないし、お互い愉快な気持ちになるわけないしで、この件については話さなくなった。
夫の事はまだ許せる気はしないけど、こっちに気を遣ってくれてるのはすごくわかるし、体のことも気にしていたわってくれていると思う。家の中の空気も、ギスギス感はずいぶんなくなって、子ども生まれるの楽しみだね、性別どっちかなっていう楽しい話もできるようになった。
切り替えていければいいんだけど、毎日なにかしらフラッシュバックは続いていて、切り替えられない。
カウンセリングを受けたいと思っていろいろ調べて、何件かカウンセラーやメンタルクリニックに行ってみたんだけど、相性があるみたいでなかなかピンとこない。
(フラバに困ってるって言ったのに「考えないようにしなさい」とか、話聞いてたか?みたいな反応だし・・・)
初回でいきなりうまくいくっていうのはないとわかってはいるんだけど、収入も少ないので「微妙だな・・・」と思ったカウンセリングにお金をかけることができない。
以前ここにグチって、
「そんな歪みを抱えた夫婦の間に生まれてくる子の未来を思うと暗い気持ちになるな」ってコメをもらった。
これは自分でも危惧してることで、自分が精神的に不安定だと産後うつとかも心配だし、何より子どもにいろんな思いを託してしまいそうで怖い。
ずっと子どもが欲しくて、でもできなくて、やっとできたと思ったら流産して、アラフォーだから高齢出産になるし、そんな中自分のところに来てくれた子どもには本当に感謝をしている。
初期、切迫流産になって諦めかけたけど踏みとどまってくれて、その後は順調に成長して、最近胎動がわかるようになった。
生まれる前からメチャクチャ親孝行してくれてて、めっちゃありがとう大好きってずっと思ってる。
なので、私の不安とかそういう重いものを託したくないんだよ・・・。
カウンセリングすりゃ解決するわけじゃないけど、自分の気持ちを整理してちゃんと前を向けるようになりたい。
しっくりくるカウンセラーに巡り合いてえ~~~~~
ましてや42歳ともなれば流産率は30%以上にもなる。
https://www.joclinic.jp/faq/knowledge/post_78.html
高度不妊治療に通ってやっと妊娠できた30代の私ですら、安定期に入っても信頼できる友人数人に打ち明けたくらいなのに…
増田の前向きさがすごすぎる。
妊活なんて運なんだから当たらなかった場合のスケジュールたてとくの普通では。
今回はたまたま当たっただけだよ。
ちゃんとキャンセルの連絡して代わりも見つかってるんだから特に問題ないやん。
ああごめん、私も元増田を責めるつもりはないよ。もやもやするのもまた普通だと思うし。
たぶん前もって妊活してること言ってくれてればもやもやせずにすんだと思うんだけど
その友人にとってみれば、妊活が当たるかどうかもわからないし、一回流産してるならそれがその人にとってセンシティブな話になってて、「ライブ行けない可能性があるその理由」として事前に伝えられなかったのかもって思う。
コロナ前よりずっと前の話なんだけど、当時ライブの半年前からチケット販売が始まるライブの発表があって、友人と一緒に行こうって約束して発表からすぐの一次先行でチケット2人分取ってたんだけど、ライブの1週間前に妊娠したから行けなくなった〜!といわゆるほぼドタキャンをされた。チケットはフォロワーを誘ったら同行してくれた。本当にありがたい。
たしかに妊娠したなら発覚したての数ヶ月でも数時間椅子の無いライブハウスは万一のこと考えると諦めるのは仕方ない。彼氏または旦那との間で予期せぬ妊娠してしまったとかなら急だし......って理由だったらまだ許せた。
彼女は既婚者で、前から妊活をしていた。子供をずっと欲しがっていたし、一回流産も経験していたのだけど独身の私に凄くメンタルの相談もしてた。だからライブに行くと言った時はまだ子供はいいのかな?って思ってた。何ヶ月かは聞いていないけどもし発覚が遅かったにしてもチケットを取ってから妊活に及んだのは確実になる。
ライブに行くと約束を最初にしてたのは私だし、今妊娠したらライブに行けなくなるって分かってるならもっと計画的に考えられないのかって逆算してまで思った私は性格悪いんかな〜〜〜〜。
話の趣旨は、モーニングアフターピルを薬局で買えるようにしてほしい、ということである。
(簡易のため、今後アフターピルと書く)
増田で、婦人科のかかりつけ医をつくるきっかけになったから医師の診察を受けた方が良い、といった趣旨のもの(ちょっと端折りすぎかもしれないが)を見た。それ自体は否定しない。医師の診察を受けられるなら受けるにこしたことはないし、婦人科のかかりつけ医もいるにこしたことはない。だが、アフターピルを必要とするタイミングはとにかく緊急を要しているのだという話をしたい。専門家でもない一般人による昔話なので不正確なところがあったら申し訳ない。
当時私は大学生だった。
半年ほど付き合っている恋人と、週末、初めて1泊の国内旅行に出かけた。バスで数時間行った先の観光地でごく普通に観光し、夜に性行為を行った。そこで事件が起こった。射精後、身体を離す際に避妊具が外れたのだ。
恋人は「外れたけど中には出ていないと思う」と言った。本心かもしれないし、慰めだったかもしれない。
なんにしてもその真偽を知る術はない。
一瞬で多くのことを考えた。真面目なお付き合いをしている相手だった。もし妊娠していたら出産・結婚すればいいのではないか。でも、まだ勉強もしたかったし、他にもやりたいことがたくさんあった。親の顔や友人、お世話になっている先生の顔が浮かんだ。まだ早い、とシンプルに思った。
妊娠を食い止めなければいけないと思い、真っ白になった頭で必死で調べた。
アフターピルというのは名前は聞いたことがあったが詳しいことは知らなかった。妊娠の可能性のある行為から24時間以内に服用すれば妊娠の可能性を大きく下げられるらしい。専門の病院に行かないと買えないらしい。ということをそのときに知った。
田舎の観光地に婦人科の医院などなく、しかも休日にやっているところなど見つからなかった。土地勘がなく探しにくい中で中途半端に近そうなところを探すよりも、翌日新宿に戻ってからたくさんある婦人科にかかるのが良さそうだった。
帰りのバスの時間も決まっていたため諦めて2日目も観光したが、楽しむ気になど一切なれなかった。万一妊娠していたら、流産しないといけないのか。それとも出産するのか。学生結婚、学生出産、そんな覚悟はしていなかった。覚悟がないのに行為に及んだのが悪いと言われてしまえばそれまでだが、そこまで考えている人がどれだけいるだろうか。なぜ自分だけこんな重荷を背負わないといけないのかと腹が立ちもした。初日とは一転して最悪の旅行になってしまった。
帰りにその足でアフターピルをもらいにいった。すぐにもらえてようやく安心した。服用すると尋常ではない気持ち悪さがやってきてまる2日動けなくなったが、それも効いてる感じがして安心した。布団の上でうずくまるしかできない数日間は本当に辛かった。
(余談だが、「簡単に避妊できたら悪用する女がいるだろう」なんて話を目にするが、あの辛さは二度と経験したくないと思うので、いくら簡単に手に入れられるようになっても緊急避妊にしかなりえないと思う。もちろん個人差はあるだろうが)
もしもあの田舎の観光地でもアフターピルを手に入れることができたら、もう少し早く安心できただろう。
そもそも、自分は新宿のような婦人科の多い街にアクセスしやすかったのでいいとして、あの観光地に住んでいる人は一体どこに行くのだろう。今その街の名前+アフターピルで検索してみると、1件だけ病院が見つかったが、日曜祝日は営業していなかった。これを読んでくれた人がいたら、地元や行きたい旅行先の病院を探してみてほしい。そもそもないか、土日は休みのことが多いのではないだろうか。そのときに途方に暮れる気持ちをすべて分かってくれとは言わないが、少しでも共感してくれたら嬉しい。例えば、もしも先日の4連休に旅行先で事故が起きたら、自分の体を、大切な人の体を守ることができそうだろうか?
あのときの自分に必要だったのは、とにかくすぐにアフターピルを手に入れられるところだった。ドラッグストアで津々浦々まで行き届いていれば。休日夜間を問わず手に入れることができれば。そもそも、どこで手に入れることができるかを知っていれば。まだ不安は少なかったはずだ。
アフターピルを買える場所を増やしてほしい。できれば薬局・ドラッグストアなどで気軽に。そしてそこで買えるということをきちんと義務教育で教えてほしい。
こんなつまらないことで悩む人が少しでも減ってほしいと思う。
ふとこの記事のことを思い出したので、その後のことを言及しておく。こういうの、追跡報告みたいなのがあったほうがいいよね、ということで。
手術の約3か月後の精液検査の結果、精子の運動率諸々を加味して60倍程度改善した。
これは私の場合、「人工授精が必要、もしかしたら体外受精になるかもねレベル」から「人工授精なら高確率、もしかしたら自然妊娠いけるかもねレベル」に改善したことを示している。
項目 | 人工授精 | 体外受精 |
---|---|---|
概要 | 質の良い精子だけを選別して子宮に注入し、妊娠の確率を上げる方法 | 精子と卵子を採取して、体外で受精させて子宮に戻す方法 |
費用 | 2~3万円/回 | 30~50万円/回 |
体外受精は保険適用外なので、かなり費用が掛かる。しかも一回でうまくいくとは限らない。
出産後の養育費まで考えると、経済的なハードルがかなり高く、「体外受精になったら子供は厳しいだろう」という感覚であった。
そういう意味で、今回の手術による改善はかなり大きく、やって良かった手術だった。
さて、検査後の結果はどうだったのか。
精液検査後しばらくして、自然妊娠するところまでいけた。しかし、その時は結果的に流産になった。
この時、改めて認識したのだが、女性にとっては流産後に療養期間が必要になる。
少し考えれば思い至るのだが、確かに小さな出産ではあるので、母体に影響がないはずがないのである。
もし、この記事を読んでいる人に似たような状況の人がいるのなら、是非伴侶を労わってあげてほしい。
一度の流産と療養を経て、現在は再度の自然妊娠を経ての安定期を迎えている。