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はてなキーワード: 見積りとは

2022-04-08

本当に無いのは技術力ですか?

「俺たちがGAFAみたいにイケてるものを作れないのは技術力がないからだ!」

的なことを上司経営陣がよく言ってるんだけどさ、

いざ企画出すと、「費用対効果見積りが甘い」とか「前例がない」とか「(費用対効果を見ずにコストだけ見て)高い」ってハンコ押さな

からモールスタートでスケールできるような企画を持っていくと「もっとデカいこと考えないとGAFAに負ける」とか言ってやり直しと言われる

足りないのは技術力より経営者の度胸だと思うんだよなぁ

実際ウチから転職GAFAにけっこう行ってるし技術力はあると思うんよ

まぁ俺は経営陣にハンコ押す度胸がないことはよくわかってるから優秀なエンジニア達が集う新企画検討勉強会には参加して企画フェーズに移った時にしれっと消える、そしていつか会社からも消えるつもり

2022-03-06

駿河屋あんしん買取の流れ

必要もの

メールアカウント

身分証

スキャナー&印刷できる環境コンビニネットプリントOK

梱包物(集荷時に購入してもいい)

あれば便利なもの

ゆうびんJPアカウント(集荷サービス使う場合

表計算ソフト(記録用。メモ帳でもいい)

流れ

見積り依頼→結果→査定依頼ORキャンセル→発送→査定結果→承諾→入金

駿河屋アカウント取得

連絡用メールアドレスと、住所氏名、振込先口座を登録する

身分証登録 裏表をフルカラースキャンしてマイページ画像ファイルアップロード

→数日後に確認済みメールが来る

アップロードしない場合、毎回買取商品プリントアウトして同梱する

見積もり依頼

買い取りタブ→あんしん買取選択

売りたい商品検索してカートに入れる

価格欄が「メールにてお見積もり」の場合ほとんど買取不可なので省く

・できるだけ合計額が4000円以上になるように、低すぎると元払いになるので

・発送時はカートに入れた順番になるので詰めにくくならないように

見積もり複数回出した商品価格が下がってしまう傾向がある

カートに入れてからログインすると中身が逆転してしまう、要注意

スプレッドシート等に内容を控えておくと便利

必要事項を入力し、間違いが無いかチェックしたら見積もり依頼を出す

見積もり結果

結果がメールマイページに届く(翌々日以降)

価格表と異なる場合もあり、さら手数料880円も差し引かれる

見積もり価格から手数料を引いた額が3000円以上なら着払いが利用可、3000円未満なら元払い(自己負担

買取を申し込むかキャンセルするか選択

査定申し込み

マイページの「見積り結果」で操作

買取不可にされた商品は送れないのでキャンセルチェックボックスを入れる

ページ最下段で「承諾しました。この見積もりで発送します」ボタンを押すと査定申し込みが受理される

次のページで「印刷」を選ぶと買取申込書のバーコードが出来る これをプリントアウト

※ここから先は迅速に行わないといけない

必要書類の準備

買取申込書

先ほどのプリントアウトを用意

プリンター無い場合XPS書き出ししてネットプリント申し込む

プリント代が勿体無い場合は申込書の取引番号と名前を書いた紙でもOK

身分証コピー

アップロードしていない場合のみ必要プリントアウトを同梱

梱包

商品見積もり表(買取カート)の順に詰める

商品の一番上に必要書類を入れる

緩衝材新聞紙ビニール紙くずなど)で動かないように、箱はガムテープで厳重に留める

複数になる場合段ボールに個口番号を1/2、2/2というように書き入れる

必要書類が入っている段ボールには印(○の中に「中」)を書いておく

発送

ゆうパック使用 見積価格-手数料880円の合計額が3000円未満は元払い、3000円以上は着払い

伝票を準備 品名欄に取引番号と、個口数(一個なら1/1)を記入

提携コンビニローソンミニスト、セイコーローソン100)もしくは集荷サービスで発送

五日以内に到着しなければ再見積もりとなるので迅速にすること

査定

現物査定結果がメールアカウントに届く

見積もり時に「自動承諾」を選んでいる場合査定結果と同時に買取が成立

自分確認後承諾」の場合フォーム入力して承諾ボタンを押す

五日以内に返事しない場合自動成立

入金

買取承諾後、アカウント指定した口座に入金される

追記

見積もりしても現物査定価格が下げられそうって思うんだけど実際どうなんだろ

経験では、見た目に分かる劣化部分が無ければ多少日焼け程度でも満額査定でした。

2022-03-03

anond:20220303131905

まぁ自衛手段ですわな。

うちの会社普段付き合ってる得意先以外から見積依頼とか来るけど、だいたいクソみてぇな内容。

見積りするだけ無駄から正直断りたい。

2022-02-19

会社入って初めて挫折経験した

別に今まで順調に出世していたとかではない。

怒られない程度にうまくサボりながら仕事するというやり方で、特に評価はされないけれどそこまで悪い扱いも受けずにやり過ごしてきた。「やり過ごす」というのが私の仕事に対する基本的スタンスで、人生の中で仕事の占めるウェイトはなるべく小さくしておこうとしていた。

というわけで野心も出世欲もなく、上を見ないか挫折する機会もなく、他人から見たらどうか知らないが、個人的には順風満帆会社員人生だと思っていた。もちろんしんどいことはあるし、少々心を病んだりもしたけれど、総合的にはうまく仕事と付き合えていたと思う。

スキルアップや、社会の変化に合わせた自分アップデート情報インプットなどにも積極的ではなかった。時間が空けばサボってたし、何よりプライベートを優先した(自分では当然のことだと思うんだけど)。なので、会社員として「これについては自信がある」というものは身につけてこなかった。

ただ、自分仕事への距離の取り方や、心を病んだ経験上司にどう見られようが大して気にならないという立場を活かして、周りの人の心身のコンディションに気を配ることだけは積極的にしようと考えていたし、その能力には実は少し自信をもってもいた。周り、といってもその半径は狭く、せいぜい同じチーム、10人に満たない数の同僚に目を配ろうとしていた程度だけれど。

言うほど努力していたわけではない。機会をつくって個人的に話を聞いたり、職場でなるべく周りを巻き込むような無駄話をしたり、仕事を相対化するような発言を敢えて大きめの声でしたり、そんなくらいのことだ。

でもそれが機能していると私は思い込んでいた。役に立っていると傲慢にも考えていた。

 

人事異動でチームの人数が減った。それより前にすでに産休で欠員が出ていたのに補充はないまま、さら人員構成が厳しくなった。

私だけでなく皆が危機感を感じていたと思う。上長もなるべく仕事を整理して、業務量の減少に注力していた。

でもダメだった。心を壊してしまう人が相次いだ。

その根本的な責が会社組織にあるとしても、少なくとも私は無策や無為によってそのことに加担はした。それは疑いようのないことだった。

 

特に会社来れなくなった中の一人、若い後輩の彼に対して、私のやり方は何から何まで間違っていた。私は彼の異変に気づいていた。話していて、少しお金の使い方が荒くなっているなと感じていたし、そもそも仕事は優秀な彼に明らかに集中しすぎていた。

彼は圧倒的なコミュニケーションスキルもつ人間で、私は話しやすくて毎日のように会話した。彼は自分のことをよく把握しているように見えた。残業しても集中力がもたないと言って残業はあまりしなかったし、休日には一切仕事をせず、ちゃんと休んでいた。だから私は心配しながらもどこかで安心してしまっていた。

私は本当は何一つ彼から発せられている情報を汲み取っていなかった。汲み取る努力もしなかった。ヒントはそこら中に転がっていた。今思えば。

最悪なのは私が彼と話すことを楽しんでいたことだ。たとえば私がある仕事でテンパっていた時、彼は「増田さんも大変ですね」と言ってくれた。私はそこにある「も」の含意に気づかず、あるいは気づきながら無視して、自分いかに大変かを話す有様だった。聞いてもらって喜んでいた。何という愚かさだろうか。

仕事へのモチベーションについて話した際も、私は彼が非常に的確な相槌を打ってくれたり、上手な質問で話を引き出してくれたりするので、相談に乗るというより会話自体を楽しんでしまった。彼は聡明で、聡明人間との会話ほど楽しいものはない。

私は彼とのコミュニケーションをただ楽しみ、もっと言えば仲良くなることを喜び、彼の辛さについてより深く関わろうとしなかった。

 

私が何かすることで彼を実際に助けられたかどうか、ということは重要ではない。一番の問題私自身の無為、圧倒的な無策だ。あの時何か試みていたとしても効果の程は分からない。いまさら検証のしようもない。でも、できることはあった。それをやらなかった。試みようと考えつきもしなかった。

彼との会話の楽しさに浮かれず、もっと虚心で向き合えば、するべきことは見えたはずだし、少なくともシンプルで素直な手の差し伸べ方はできたかもしれない。

 

私は漫然と彼の叫びを見逃した。

これだけ仲良く腹を割って話せているのだから、本当に大変な時は直接私に助けを求めるだろうとすら思っていた。

なぜ彼の叫びが「他ならぬ自分に向けて発せられる」などという傲慢思い込みをしたのか。本当に厳しい状況にある人の絞り出す声は弱々しく虚空に吐き出されるもので、そもそもかに向いたりするものではないのに。

 

私は何から何まで間違えていた。

彼との接し方も、自分能力見積りも。

彼はまだ戻ってこない。このまま辞めるかもしれない。それはそれでいいと思う(彼の選択なら)。

しかし私は無為無策によって、彼の人生頓挫に加担したのだ。

 

そんなことをしても事態は全く改善しないけれど、私は今後ずっと足を引きずって歩かないといけない。そう決まった。

2022-01-28

anond:20220128180822

例えば役所素人の話を仕様に落とし込む用の翻訳要員がいるんだよ

でもそれでもやり直しが多いからその分見積りに入れたり、追加取ったりしてるんじゃないか

そんなことしてるから多分安くはならないだろうけど、役所担当者ガチ文系素人なだけならまだマシで、配属されたばかりで業務すらわかってない奴が担当することも多いから、最低でも翻訳要員がいるところじゃないとシステム作れないんだよね

なんとかしてそこが落札できるように考えるみたい

会社としてはそんなに公共分野は美味しくないみたいけど、必ずお金が入るからありがたいみたいな扱い

感触としてはデカシステム会社以外は基本的に触るな危険案件が多いと思う

2022-01-09

anond:20220108235705

見積り金額を見て「金が足りねぇ!」って焦ってLINEしてくるくらいなのだから、分相応に決まってるだろうが。

タマ大丈夫かお前は。

ローン組んでまで新車を買うヤツとかも分相応だよ。車なんてキャッシュで買うんだよ。ローン組まないと買えないような人は中古車を買いなさいって話。

2021-12-09

年度末で期限切られてる予算で物品買おうとしてるやつ

急がないとそもそも買う物品がなくなるぞ。

見積りとって発注かけたら、これこれは納品できるけど、これこれは入荷の予定が立たないと言われた。

2021-11-06

人が動くと高い、という意識自分の中には根付いてしまった気がする

ぼんやりWebサイト作成代行サービス見積り表などを眺めていて、

カメラマンによる写真撮影、1日10万円!!とか書いてあっても

「まぁ、専門職の人が動くんだから、このぐらいの値段にはなっちゃうのかなぁ」

などという考えが最初に浮かぶようになってきた。

 

早くロボットが稼いできたお金のんびり暮らしたいです。

おはようございます

2021-10-26

女の平均年収が低いのは当然って話。

だって女って給料の安い仕事しかやろうとしないんだもん。

  

どんな中小企業でも、業務システム内製してDBの面倒見て業務分析必要数字を出してくれる社内SEさんや

機構設計をして下請け図面出して上がってきた試作品試験をやる設計さんには月40万くらいは普通に出すわけ。

そういう給料が安くない職業大学工学部高専を出た人を募集条件に入れてることが多いんだが、女って工学部高専にはまず行かないじゃん。

かといって大工漁師になるつもりも無し。事務経理(という名前データ入力担当)にばっか群がるわけ。

そりゃ女の平均年収が低くなるのは当然の話だろ。高くなるわけがない。

  

いくら人手不足といっても領収書金額と科目をエクセル入力して、指示された通りの数字見積り書作って送付して

回ってきた伝票チェックして、電話番するだけの仕事に月40万も払ってらんないじゃん。

せいぜい時給1200円で毎日4時間繁忙期だけ8時間って感じでしょ。

40万払うなら派遣会社に払って寄越してもらうよ。いつでもクビ切れて社会保険交通費相手持ちだからね。

  

自分から収入の職を選んでいるくせに年収が低いのは差別だの社会問題だの言われても正直「ハァ?」としかならんよ。

2021-09-26

タイヤの押売り in ガソリンスタンド

道すがらで立ち寄ったセルフガソリンスタンド 給油をしていると店員さんが駆け寄ってきて タイヤ空気見ておきましょうか?』 との申し出 断る理由も無いので お願いすると 4本のうち1本だけが 0.5k 空気圧が低く パンク可能性があるとのこと

無料で診ますけどいかがですか?』  とのことなので これまた断る理由も無いのでお願いする たちまち車を移動させ パンクの疑いのあるタイヤを外し タイヤを診る店員さん

『ここに亀裂がありますねー ここにも何か刺さっていますねー ここも亀裂のようですね』  といくつかの原因らしき点を指摘してくる 『これはもうタイヤの交換が必要です お見積りを出しますのでしばしお待ちください』  とのテンプレのような流れ 石鹸水でもつけてパンク箇所を見せてくれるのかと思いきや そんなそぶりは全くなく交換交換の流れ

計算器を叩きながら お客様のお車でしたら4本20万円ですが 今決めて頂いたら10万円と洗車をサービスします』  と畳みかけてくる すごい値引きだね赤字じゃないの?と尋ねると 『今週末だけキャンペーンやっていて特別なんです』  との話 勧めてきたタイヤ説明殆どなく だただた値段の話だけ しかも今変えろ すぐ変えろのゴリ押し

とりあえず お断りテンプレである 「家族相談しないと無理」 の宝刀を振りかざしてみたけど パンクしてるのに何で!?  との切り返し (ウルセー お前が信用ならないんだよ) とりあえずその場を離脱

翌日 問題タイヤを外し 空気圧を通常の1.5倍まで加圧して石鹸水を山ほどタイヤバルリム周りに振り掛けてみたけどパンクの箇所は見当たらなかった そういや空気圧が0.5k低い と言われたけど レベルゲージを見せてもらった訳でもなかったな

とりあえずタイヤ空気圧を4本とも同じ圧に合わせて 1週間様子をみることに これで問題なければ3年前に買った今のタイヤには引き続き頑張って貰おう

少し前にガソリンスタンドでの押売りがニュースになっていたけど 相変わらずなんだなと改めて感心した おそらくノルマを課せられてやってるのだろうけど残念な売り方だった 本当にパンクしていて 更に修理不能な状況だったら少しは考えたけど パンクしている事実を示さず 勧めるタイヤも値段だけで そのタイヤが持つ価値説明は一切無しでとにかく替えろの一点張り いやー もうこの店行けないワ

空気点検無料だけど おそらく何か裏があるのだろうなと思いながら受けてみたら こんな展開になりましたン やはりタダより高いものは無いのかもねー

2021-07-26

その場でなくって、

あとになってからなら、

なんぼでも言いたいことが湧いてくるんだよなぁ

見積り作業しながら、接客販売することのストレス、ってのがホント理解してもらえないんだよなぁ

2021-07-22

日本コロナ対応ダメさは米軍が80年前から見抜いてた

米軍昭和二十一年四月、『日本陸海軍情報部について』という調査書を米政府に提出している。その結言のなかの一節をまず紹介しておかねばならない。

「結局、日本陸海軍情報は不十分であったことが露呈したが、その理由の主なもの

  1. 軍部指導者は、ドイツが勝つと断定し、連合国生産力、士気、弱点に関する見積りを不当に過小評価してしまった。(註、国力判断の誤り)
  2. 不運な戦況、特に航空偵察の失敗は、最も確度の高い大量の情報を逃がす結果となった。(註、制空権喪失
  3. 陸海軍間の円滑な連絡が欠けて、せっかく情報を入手しても、それを役立てることが出来なかった。(註、組織の不統一
  4. 情報関係ポスト人材を得なかった。このことは、情報に含まれている重大な背後事情を見抜く力の不足となって現われ、情報任務日本軍では第二次任務に過ぎない結果となって現われた。(註、作戦第一情報軽視)
  5. 日本軍の精神主義情報活動を阻害する作用をした。軍の立案者たちは、いずれも神がかり的な日本不滅論を繰り返し声明し、戦争効果的に行うために最も必要な諸準備を蔑ろにして、ただ攻撃あるのみを過大に強調した。その結果彼らは敵に関する情報盲目になってしまった。(註、精神主義の誇張)」  

と結んで、これが米軍日本軍の情報活動に対する総評点であった。  

まりにも的を射た指摘に、ただ脱帽あるのみである。以上の五項目は、戦後四十年経った現在でも、まだ大きな教訓的示唆を与えている。

(堀栄三「大本営参謀情報戦記 情報なき国家悲劇」より)

…読んだときぐうの音も出なかったわ。

2021-07-15

anond:20210715212505 anond:20210715212608 anond:20210715212617

Japanって書いてあるし普通にジャパニーズレストランって呼ぶしそういうカテゴリだが?

ジャパニーズレストランって中国発祥だよなって真顔で言ってたら

差別主義者でないなら文盲知的ハンディキャップ持っている以外の感想はでないが?

例)

Yoi Tomo Sushi & Grill (358)

#Japanese #Sushi Bars

“I have only recently moved to the Boise area and this place was the first I have tried. This place is definitely going to be one of my favourites so far. The service was excellent,…” more

#Sit-down #dining Delivery #Takeout

 

日本人中国人の外見の違いはわからなくても(日本人だってからない)

日本場所を指し示せなくても

サムライニンジャポケモンマリオラーメンくらいはギャングでも知ってます

自分自身レベルに合わせてるのかもだが他人の知能を低く見積り過ぎです

anond:20210715203646

それはちょっと他人の知能を低く見積り過ぎです

日本人中国人の外見の違いはわからなくても(日本人だってからない)

日本場所を指し示せなくても

サムライニンジャポケモンマリオラーメンくらいはギャングでも知ってます

2021-06-17

何も対策しなかったら42万人死んだって本当かな?今の時点で日本犠牲者は1万4千人くらいだから、42万は被害の大きい欧米諸国とだいたい同じくらいになる。だから西浦さんは欧米アジアコロナ被害有意差はないと見てるんだろう。確かにファクターxですべて説明できるとは思えないけど、ないっていうのも暴論ではないか。要は被害を高く見積りすぎたんじゃないかということが言いたい。

2021-05-31

anond:20210531204450

自分幸せになるのは他人が不幸せになること」って思ってる人の数を少なく見積りすぎ

2021-05-23

anond:20210523003100

わかるわー。自分がそうだったから。ここまで向き合ってくれる親に育てられたかった。まあ時代が違うけど。

元増田についてるディスりたいだけのトラバは読まなくていいよ。

この手の発達障害持ちにとって音読意味は自らの意思ギアを下げる訓練にはなると思う。音読の速度が思考の速度より遅すぎて読みながらどんどん思考脱線してしまう。それをあえて読んでいる箇所に集中力を合わせて低速ギアゆっくり進む、自分の体のコントロール方法教科書音読スキルというより、聞き手存在意識した読み聞かせ台本のあるプレゼンスキル練習と考えた方が自己評価やすいかも。

あと、「目の前にある、ちゃちゃっと取り組めば終わってしまう、簡単なことにさっと体を動かして取り組む」には、取り組む前に作業時間見積もるのも有効。5分で終わることに30分の見積もりをして面倒になることは大人でも多い。何度もやっていくうちに見積り精度が上がって、大抵のことは事前に思い描いているよりも簡単作業だとわかってくれば体も動かしやすくなる。

2021-04-17

anond:20210417204658

仕事プロセスも毎回違う客から相談が来てヒアリングして要件定義して見積りして受注して開発して

ITスキルだけじゃなくて何か業務知識に基づく専門性をつけなきゃ生き残っていけない

言語なりフレームワークなりを作れるエンジニア以外は、誰かが整えてくれた道具を使ってるだけ

専門家エンジニアなしでアプリケーションを作る時代がそこまで来ている

リテラシーの低い一般人相手で消耗し続けたいなら止めないけど

2021-04-16

市役所で働いていた子をITコンサルスカウトしたら指名停止になったことがある

もう何年経つだろう。

の子を初めて見たのは、とある市町村ふるさと納税制度運営パートナーを決めるためのプロポーザル型入札の会場だった。

100㎡もないだろう狭い会場の中に私達のグループが入ると、市の職員が数名、一番遠くの壁に並んで立っていた。ふるさと納税担当部署職員だった。

その一番左端に、その子はいた。若い職員だった。爽やかなセミフォーマル姿で、装いはパリッとしている。物憂げな瞳を足元に向けて不安そうにしていた。

スライドの正面には、険しい顔つきの幹部職員が座っていた。審査員の顔を見渡し、私達は最初挨拶会社説明者の紹介)を簡単に述べた。副市長の「それでは始めてください」という合図と一緒に、『その子』もすぐ後ろにあった長椅子に他の職員とともに腰かけた。

なぜ、その子の姿が目についたかというと、清潔感だ。清潔感がとんでもなかった。若いっていいな、自分あんな25くらいの頃に戻りたい、という雑念を捨ててノートパソコンを立ち上げ、レーザーポインタを起動した……

約1週間後、弊社がめでたく第一候補者(※ほぼ内定という意味)として選ばれた。契約書に押印するため、F市役所へと、私が席を置いているオフィストップ(所長としておく)と一緒に向かった。

ふるさと納税事業担当課(地域を盛り上げる的な名前が付いていた)の窓口に行くと、まだ約束10分前だというのに、その子Sさんとする)が待機していた。あの時と同じように緊張した面持ちだった。すぐ隣には、四十代半ばくらいの男性上司がついている。

「先日はどうもありがとうございました!」

「緊張しましたよ~」

みたいな世間話ちょっとした後……契約書に印紙を貼って、割り印をして、契約者名のところに押印をして、最後に捨て印を押そうとすると、いらないですと言われ……そして、Sさん契約書を手渡した。

Sさんが不慣れな手つきで2枚の契約書に市長印鑑ゆっくりと押すと、はにかんだ笑顔で1枚を返してくれた。

「今後、私がF市の事務担当者になります。今後ともよろしくお願いします」

こちらこそ。私が弊社の窓口です。宜しくお願いします」

こんなやりとりだったかな? 男性上司の人は、「この子がメインで渉外を担当します」と説明していた。

私は、その年若い事務担当者のことが気になっていた。

Sさん大学出て何年くらいになるの?」

衝撃を受けた。想定よりずっと若い人だった。

私がSさんくらいの時は、毎日サークルの部室でごろごろして、アルバイト帰りに仲間と飲みに行って、恋人と別れてショックを受けたりしていた。

それだけに衝撃だった。異常だ、とその時は感じた。でも、それは私達から見た場合感覚であって、向こうからすれば違う。高校を出てそのまますぐに就職する。そういう人も多くいて、たまたま私達の世界大卒が多いだけで。それだけの話だった。

大学生ほどの年齢の子が、ふるさと納税という大きなお金が動く舞台で、公務員組織にとっては重大なチャレンジであろうこの機会に、一応はプロITコンサルITだけじゃないけど…)である私達と折衝する役割を担っている。

私の経験上、官公庁側のこういった花形事業担当者は、〇〇長が付くような役職の人か、30代前半くらいで、昇進が期待されている人が選ばれる。



契約期間は2年だった。

その間に、ふるさと納税制度の導入パートナーとして、システムの整備やら、返礼品の選定やら、業務フローの構築やら、その自治体が安定して制度を回せるまでの準備をしていく。

3年目に晴れて制度スタートしたら、弊社はシステム保守業者として、毎年度、特命一者タイプ随意契約によって安定的仕事を得ることができる。

肝心のSさんだけど、こちらの想定よりも頼りになる子だった。普通なら無理なお願いも聞いてくれて、それでいてこちら側の仕事、主にシステム関連の知識をぐんぐん吸収していった。

地頭がよく、それでいて物事に対して本気になることができる。そういう子だった。

ちょっと脇道に逸れる。

この時は、「F市ふるさと納税制度導入パートナー選定業務」みたいな件名で入札が行われたのだが、弊社が勝つ確率は約85%と推定されていた。

というのも、入札実施の前年度に弊社がF市に呼ばれ、「ふるさと納税をやろうと考えているのですが~」といった具合に相談を受けた後、参考見積書と設計書をF市に提出していた。そして、入札にあたっては、その参考見積書と設計書がそのまま採用されている。

おわかりいただけたかと思うが、他社がプロポに入れないよう、提出書類に予め細工をしておくのだ。そうすることで、こちらに有利な形で契約を取りに行ける。実際、プロポに参加した企業は弊社のほかに2社しかなかった。その経済圏におけるライバル企業の数は優に10社を超えているにも拘わらず。

一般に、地方自治体担当者はIT関連に疎いことがほとんどであるため、こうしたこと通用してしまう――でも、Sさんは違った。上記に挙げた弊社が勝った理由について自分なりに考えて、私達に指摘をしたのだ。

「ほかの自治体でも参考見積書を出したら入札にかなり勝ちやすいんですよね?」と自然に切り出したうえで、他社が入札に参加できないように行った諸々のワザを見抜いた。

Sさんは、システム関連の勉強をして、プログラムの打ち込みに挑戦して、職場でも、電子機器の導入やセキュリティ責任者といった役割を買って出ていた。

一方で、おっちょこちょいなところもあって、メールに添付文書を忘れるのはしょっちゅうだ。褒められると顔を真っ赤にする。急に頭の回転が鈍くなって、とんちんかん冗談を言ったりする。

一応はコンサルなので、競合他社と同じく顧客評価ランク付けを行っている。その中でも、F市のランクは高い位置にあった。

無茶な要求をしないし、レベルの低い問題でいちいち呼びつけたりしない(自分達で解決する)し、十分な契約金額と契約期間を用意してくれた。市役所内のシステムの深いところの情報(通常、外部組織に閲覧させるべきではないもの)を見たいといった時も、システム管理課に掛け合ってくれ、数時間もかから情報を手に入れることができた。

その2年間で、Sさんの表情が曇る時もあった。

年配の職員Sさんの隣に座っていたのだけど、折り合いが悪そうにしている時があった。その先輩がSさんに行った指摘について、私が座っている窓口まで聞こえることがたまにあったが、大抵は些末な内容だった。

文字の送り仮名(行なうじゃなくて行うとか、見積もりじゃなくて見積りなど)や、請求書の処理件名の些末だと思われる部分の指摘、イベント運営マニュアルでの各人の動き方(特にその先輩の)について具体的に文書で示すようにとか、ほかにもグチグチと同じようなことを言っていた。その人との話が終わった後に窓口に来たSさんは、大抵ムスッとしていた。表情が曇っていた。

ある訪問機会のことだった。うちの所長が私と一緒に来ていて、Sさん一人が役所玄関まで送ってくれたことがある。玄関から離れて社用車へと歩き出す直前、私はついに言ってしまった。

Sさん公務員も向いてるけど、コンサル業界も向いてるんじゃない!?」

反射的に「やばい」と思って、所長の顔を見た。

「うん。Sさんウチおいでよ! 歓迎するよ」

所長もノリノリだった。Sさんは俯いて、唇を尖らせていた。

「まだ21なんですけど」

大丈夫。また今度考えてね。〇〇さん(※私)も応援しているから」

帰りの車の中で、所長が言っていた。

「もちろん冗談だよ。あの子公務員の方が向いている。でも、うちの採用試験に来てほしいとも思う。働けるだけの実力は多分持ってる」

……それから一か月後。私の携帯電話が入った。Sさんからだった。

弊社の採用試験を受けたいらしい。

市役所仕事あんまりきじゃないんだって。今の仕事楽しいけど、前の部署戸籍仕事をしていた時は、やめたくてしょうがなかったんだって。何から何まで細かすぎるところと、自分で考えて動けないのが嫌なようだ。自分で考えて、自分で動いて、結果に対して責任を取るタイプ仕事がしたいらしい。

私一人で考えてもしょうがないので、所長に報告をして、本社スタッフ部門にも相談したところ、結論が出た。

採用試験は受けられない

理由①として年齢。大学を出ていないコンサルタントはいるが、そこまで若い人は例がない

理由②として取引先との関係。人を奪うようなことをすべきではない。彼女が本当にその気であれば止めないが...

あなた達がそこまで推すなら、23才になったら採用試験を受けてもいい。ふるさと納税導入パートナー契約期間が終わるまでは必ず待つこと。

あと1年ちょっとだった。

私はこの時、Sさんにとってどんな道がいいのか? と思案していた。

普通に考えれば、地方公務員の方がいいだろう。コンサルタントの道を勧めてよかったんだろうか、あの子を不幸にしやしないかという不安に捉われたのを覚えている。自分で言い出しておいて、本当に勝手なことを考えていた。



それから約1年後。弊社が借りているオフィスの一室に、Sさんスーツ姿で現れた。

相変わらず、清潔感が抜群だった。真白のシャツがよく似合っている。

試験は何の不安もなかった。書類選考は顔パスだし、筆記試験(Webテスト)は限りなく満点に近かった。

一次面接を務めた私と所長は、Sさんに対してほぼ同じ結論を下した。内容としては、①地頭がいい。頭の回転の速さも悪くない、②温かみがあり、顧客安心に繋がる話し方である、③偉ぶったところがなく謙虚姿勢が見える、といったものだった。

本社での二次面接も無事に終えた。面接官だったディレクター日本企業でいうと本部長~役員くらい)に電話で話をうかがったところ、「概ね一次面接の印象のとおりの子だった。難点として、芯が弱いところがある。強烈なキャラクター顧客相手だと通用しないだろう」とのことだった。

「次の面接には進めますか」と聞いたところ、「三次面接を行う必要はないと判断した。他社も受けているとのことだったので、ここで内定を出す。弊社のほかは辞退するように伝えてほしい」

当時のメモによると、私はディレクターとこうしたやり取りをしていた。懐かしい思い出だ。

当時は、「Sさん採用されますように! 弊社でなくても、ほかのコンサルに入れますように」と毎週のように祈っていた。それくらい、Sさん性格のいい子だった。今でも、あの笑顔を思い出して幸せの余韻に浸ることがある。



そろそろ結末について話す。

Sさん退職時期と、ふるさと納税導入パートナー企業としての契約期間の満了はほぼ同時だった。

最後Sさん職場を訪れた時の、あの男性上司の苦渋の顔を忘れることは難しい。

やるせない表情をしていた。見た目は笑っているけど、心の中でなにかヘドロのような汚物ブンブン飛び回ってるんじゃないかって、そんな顔つきだった。

Sさんがうちに来てくれたのは嬉しいけど、本当に申し訳ないと思った。

さて。通常のパターンだと、ふるさと納税運営していくための基幹システムの整備や地元産品の手配体制業務フローの構築などを終えると、弊社はシステム保守管理地方自治体から請けることになる。

……タイトルにもあるように、弊社は入札の指名を受けられなくなった。法律上指名停止の理由にあてはまらないので、指名リストに載ったまま『除外』された。弊社はもう、F市から参考見積書や設計書の提出を依頼されることはないし、プロポーザルに呼ばれることもないし、参加申込ができたとしても必ず負ける。

システム保守管理は、F市が戸籍市民税システム保守を請け負っている会社が一任することになった。その後、弊社のスタッフがF市を訪れたことは一度としてない。

当初は、「ウチのスタッフがいないのに保守なんてできるの?」と疑問に思っていたけど杞憂だった。Sさんが気を吐いて、どんな職員業者に当たってもシステム運用管理保守が担えるように引継資料を作っていた。

今回のような事態予測したり、意識していたわけではないだろう。ただ、Sさん仕事に対してひたむきな人だったから、物事に対して本気になれる人だったから、普通地方公務員レベルはるかに超えて、みんなのために頑張ることができた。それだけだ。



筆に熱を込め過ぎた。反省している。

あれから4年以上が経って、私は別の会社転職した。SさんはITとは別の分野に異動になり、忙しい毎日を送っている。はてな匿名ダイアリーを見ている可能性は0%といってもいい。それくらい忙しい環境だ。辛い日々を送っているかもしれない。いや、確実に辛いだろう。それこそ地獄のように。

今でも思い返すことがある。私があの時、Sさんを誘ったのは本当に正しかたかということだ。

私はSさん職場で悲しい顔をしていた時、なんとかしてあげたかった。そんなことはできるはずもないけど、それでも助けてあげたかった。だから無責任立場ではあったけど、うちに来てみないかって、声をかけた。

本人にとって良き選択だったのか、それがわかるのはまだずっと遠い未来のことだけど…過去でも、現在でも、未来でも、私はSさん幸せを願っている。

一緒に働けたのは短い間だったけど、楽しかったよ。また会おうね。

2021-03-23

anond:20210323164159

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