はてなキーワード: 突っ込みとは
華ちゃんはうんちがいっぱい出るらしい
大きいのが出ると携帯で撮ったりしたり
この、うんちを写真で撮るという行為は、本当に以前から不思議だ。
というのも、下劣で異常な行為のようで、これをやっている人は結構いるみたいだからだ。
どこかのバリカタ便秘スレか何かでは、アプロダに上げて、自慢しあっていた。
また、特にそういった理由がなくとも、ご立派なものがでると、この華ちゃんのように、写真を撮っちゃう人はいるらしい。
私からしたら、完全に異常行為だと思うんだけど、世間を見回すと、必ずしもそうとも言えないみたいで、
私はこの件について、以前から混乱がとけずにいる。
そんな私の推しは今年で79歳。
推しに一目惚れしたのは去年のことで、推しと私は半世紀以上歳が離れている。
そんな推しのデビューから今の地位につくまでの半世紀分の軌跡を一気に見られるのはとても幸せだ。国会図書館に行って推しの記事をせっせと眺めてコピーをとったり、ヤフオクとにらめっこしたり、プロマイド屋に行ったり、骨董市を徘徊したり。
でも、同時に、なんで私は半世紀前に存在すらしていなかったのかと気が狂いそうになることもある。
私の推しは今おそらく客観的に見たら大御所文化人的ポジションだけど、もともと出たがりな人ではないからおそろしくメディア露出が少ない。
最近(といっても4,5か月前くらいだった、時をかけるオタクしてるとまじで時間感覚がおかしくなる)雑誌で対談されたんですけど、未だその写真眺めてニヤニヤしてる。あー美人!私的には世界一美しい78歳ですわ!
でも半世紀前ならテレビや生でお姿を拝見できる機会がたくさんあった(らしい)。でもそもそもそんな時代、フィルムは高価だし、DVD化して売るなどという概念すら存在しない。そこらへんの上書きされていった、かわいい推しが映っていたはずのフィルムのこと考えるとまじで気が狂いそうになるね!
それに私はとにかく推しがかわいい!かっこいい!美しい!好き!という気持ちだけで生きているただのオタクファンだから、なんでこんな昭和文化研究家か考古学者みたいなことしてるんだよ!!!(やらずにはいられないけど!!!)と自分で突っ込みたくなることも多々ある。
あと不謹慎かもしれないけど、推しがこの世からいなくなることが本当に怖い。考えたら涙が止まらなくなる。
日本人男性の平均寿命が80歳っていうニュース見て泣きそうになりました。
切実に私の寿命を分けたい。私がおばあさんになっても推しの姿を拝見できたらいいのに。
愛する家族と素敵なお仕事仲間に囲まれて健康で幸せに長生きしてほしい。
あーいつかナマで推しを拝見したいなあ。
遠くから眺められただけでも一生幸せを噛み締めながら生きていける気がする。
なんでこんな好きなんだろうな。
妄想旅行も楽しいですよね。旅行会社のパンフいっぱいもらって来て「こういうとこ行きたいなぁ~」みたいな。個人的にはクラブツーリズムみたいないろんな行き先が載っているパンフが好きです。「こんな金額払えるか!」っていう高額なツアーとか「こんなに長期間休めねぇよ!」って突っ込みたくなるツアーも載っていますが、夢を見るためのイメージ作りの材料と思えばいいのではないでしょうか。
おそらくジェンダーギャップ指数のことを言ってるんだと思うけど、あれは男女の対等・平等度を図る指数ではないし、暴力や治安とは特に関係ない指数。
それはともかく日本が未だに女性差別の傾向を有しているということはよく知られている。ただしそれは、「女性は常に、一方的に差別される側である」という意味ではない。
例えばアメリカは黒人差別の根強い国だが、ラップミュージック界隈では白人が差別されがち。
何にせよ、ジェンダーギャップ指数と女性専用車両の話はまるで関係ない。
避難場所を設ける考えには別に反対しないけど、避難場所を必要とする人/しない人の切り分け方として「(見かけの)性別」は雑すぎるでしょ。
避難場所を必要としているのはすべての女性?女性だけ?電車内での危険は痴漢だけ?
言い方は悪いけど、高齢の女性やひと目でわかる不美人は少なくとも痴漢被害のおそれはないよね。
男性でも女性っぽく見えたり単に小柄で長髪なだけで痴漢にあったりするよ。顔つきや服装などの要因で、絡まれやすい男というのも多いよ。
監視カメラで車両全体をくまなく監視するなり警備員を置くなりして、痴漢を恐れる人、チンピラやヒステリーおばさんを恐れる人、スリを恐れる人など、属性にかかわらず必要とする誰でもが入れる避難場所ならあり。
それで男にはろくすっぽ実害がない女性専用車両に
実害がないということは差別を正当化しない。「黒人が座れない席があるだけで、黒人をバスに乗せないとは言ってない」「手洗い場が白人用と有色人種用に別れてるだけ」は人種差別を正当化しない。
男性差別への抗議は女性差別を肯定するものでも、女性差別への文句を黙らせようとするものでもない。
今更やってるんだけど。
ドラクエはポリコレなんて知らんわ、な昭和臭漂うシリーズだと思ってたが
最新作はちゃんと時代に合わせてるんだなあ。
オカマというかオネエというかなおっさんなのに、「オカマ」とか「気持ち悪い」とか「男なのに女言葉使ってる」といった事を
女キャラ二人連れて「女三人で行ってくるわね」なんて言うシーンもあるが、「お前は女じゃないだろ」と言う突っ込みも誰もしない。
本人も意外と常識人で、この手のキャラにありがちな男キャラにセクハラなんて事も全くしない。
あと、今回は歴代ドラクエのぱふぱふイベントを全て再現しているんだけど
2のぱふぱふ娘の、ぱふぱふを断ると「オカマのどこが悪いのよ」と言う台詞は不採用。
他の娘の台詞は元ネタに忠実なので、明らかにこれだけ意図的に削除してる。
(「オカマ」と言う言葉がそもそも現代だと差別用語扱いかもしれないが)
何より凄いと思ったのが、「仲間キャラを相手に結婚式のリハーサルをする」と言うイベントで男キャラにも普通にプロポーズ出来ること。
「男にプロポーズすんなよ」とか「男同士で結婚できねーだろ」と言う突っ込みも誰もしないし、
全員、最初は戸惑いつつあっさり受け入れて喜んでくれる(最初は戸惑うのは女キャラも全て同じ)。
台詞もごく自然で、もし主人公が女だったら何も違和感ない感じ。
自然過ぎるので、ひょっとしてドラクエ11の世界では同性婚はごく普通にあり触れた事なんだろうか…とすら思える。
(マルティナが「私はずっと年上だし…」とか言ってるが、同性婚より女が年上の結婚の方がハードル高いのかよこの世界)
ともコレとかFEの件で過敏になってるのかもしれないけど、
海外では大して売れないドラクエでここまで配慮するとは思わんかった。
あ、因みに女性の扱いについては昔ながらのドラクエだなあ…という感じなので
(ぱふぱふとかエロ本(ムフフ本と言ってるが)とか、マルティナのお色気要員扱いっぷりとか。
踏み倒された側の人間だけどさ
言ってることはホントそう。
誰も本気では動かないし
面倒なことには首を突っ込みたがらない。
それを誰かが取り締まったりはしないし
こちらが「虚偽だ」と騒いでも
そんなことは捜査権限のない人間がそうそう出来るものではない。
結局、ウソつくことを
真実を話す、嘘はつかない正直者は
無力に馬鹿を見るだけ。
去年まで裁判してて本当に思い知ったよ。
やってやった!やっと引越ししてやった!!
あなたは一足先にここを離れたというのに
習慣というものは恐ろしく1年をすぎてようやく
ようやく穏やかに過ごせるようになったと思いきや
慌てて電源切ったけど これからこういう事が
増えるのかと思うとやるせないなあ
どうしたらいいんだろうね?なんて前回もここに
(かなりぼかしたのにすごいよね もしかして身内?)
そのうち◯されるんじゃないか、ヒヤヒヤしたよ
超失礼なメール、当時は混乱して悲しくてただ
落ち込んでいたけれど、冷静に見返したら言ってること
最低なんだろうと思うけど 我慢した方だよね?
"◯◯ちゃんもね〜 本当はこうした方がいいと思うんだけど
言わないよ でも君には言うよ 君だから言うんだよ"
って言うこときかせようとしてきたよね よく。
その◯◯ちゃんと仲良くしているあなたを、私はどう
私も優しくしてもらう側になりたかったなあ ああ告げ口したい
酷い事はいくらでも思いつくけど
こうやって、やっぱり君は嫌な奴だったんだって
もちろんいい所もあったけど(たぶん)
上手に隠していただけなんだって思い込もうとしているんだ
それと同じこと君に全部されてるなあって思ってたよ
血は争えないんだなって、結局こうなる運命だったんだな
って 諦めようとしているよ
触れることがありませんように
あの子元気?と聞いてくる友人たちにも
ちゃんと無理って 伝えれますように
地雷踏んだらまたきまーす
「スリーパーセル」とかいう用語や「金正恩体制崩壊後に大阪で云々」という末枝末葉に突っ込み入れる人はいるけど、潜伏工作員がいること自体は誰も否定しない。
否定はしないんだけど、上記の末枝末葉を否定することで工作員の存在自体がウソであるかのように言いつつ「工作員がいるとテレビで煽ることが差別につながるから止めろ」と言う。
議論の本筋は「日本に工作員が潜伏していて、半島有事の際に外患誘致する可能性がある」ということと、それによって日本国民が重大な被害を被ること。
最近炎上芸人化している某有名女性ブロガーとか見てると「皆が私の味方してくれて当たり前」「自分にひどいこと言ってくるアンチは敵だから無視する」みたいな感じでなんか微妙。確かに誰でもいいから突っ込みどころのあるヤツを叩くネットユーザーの絶好のターゲットに選ばれて、必要以上にひどいことを書かれているとは思うけど、過去の自分の言動などに全然問題なかったらこんなにならないんじゃないの?私は彼女のことそれなりに美人だと思うし、文章読んでも「良いこと書いてるな」「やっぱり頭良いんだな」と感じることが多いけど、なんか基本的に自分に甘くて、自分に非があっても認めないみたいなところを感じる。
学生時代の友人にもそんなのがいて、美人でちやほやされて生きてきたので、ちょっとでも自分のことを否定されると過剰に反応するので困った。しばらく疎遠にしていて、40代に入ってからSNSでつながったら、ばりばりスピリチュアル系のカラーセラピストになっていた。「私は女神」「今日の私は神がかり」とかいう投稿をしたり、やたらと怪しいセミナーの宣伝をしてきたりするのでうざくて彼女の投稿は表示しないようにした。
こんな風になる前にも予兆はあって、まだ私が実家に住んでいた頃に「久しぶりに会いたい」「家に遊びに行きたい」というので普通に昔の友達と会うつもりで呼んだら、ただでカラーセラピーとかエステみたいなマッサージとかやってくれたけど、最後にノエビアの化粧品の見本を取り出して私に売りつけようとしやがった。結局根負けしてクリーム一個だけ買ったけど、次に「会いたい」といわれたときは「もう化粧品とか売りつけられるのイヤだから会うなら外で会おう」とか言ったら「ひどい!私傷つきやすいのに…」と逆切れされた。過去の友達付き合いを利用して金儲けに利用しようとするお前の根性が問題だということを分かれよ。結局向こうの家に遊びに行く羽目になって、彼女の使い残しみたいな小さい口紅をちょっと買わされたけど、その後ほとんど会ってない。
ここの匿名ダイアリーを見ているとやたらに自己評価が低い人が目につくけど、過剰に自己評価が高い人もめんどくさいと思う。しかも容姿に恵まれていて、そのおかげで人気があるのに、すべてが自分の実力だと思っているようなのを見ると「あんたは美人だからすごいゲタ履かせてもらってるんだよ」といつも思う。ブスのひがみだといわれればそうなのかも知れないけど、容姿コンプレックスは学生時代の方が重症だった。今は歳くってあまりモテなくても仕方ないと思えるのと、化粧を習って地味なパーツを多少華やかに見せる方法を覚えたので昔ほど気にしなくなった。もっともフルメイクすると40分ぐらいかかってしまうので、結局普段の化粧はファンデと口紅だけだけどね。
わりと女同士にありがちな、表面的には盛り上がっているけど、「あんたたちそれ本音なの?」「しゃべってて楽しい?」と突っ込みたくなる会話を見るとイラっとくる。内心では「自分の方が上」と思っていても、取りあえず口先だけは褒めておくみたいな会話の仕方が嫌い。友達はゼロだとは思いたくないが、やはり少ない。特に女の友情というものを信用していない。
それは(twittrで)問題発言があり情報共有のためSSをとる際、IDの部分を消す必要があるか否かについてだ。
自衛のためにIDは必要だとする人もいれば、IDがあることにより逆に過激派は該当アカウントへ特攻、第二の炎上に繋がるのでない方がよいとする人もいる。
正直なところ、それで第二の炎上が発生したとして自業自得なのでは?と思う程度には自分の性格は悪いのだが、自衛をするためにはIDが必要である説には正直疑問を感じる。
というのも、もちろんケースによるのだが、今回の場合はIDがあったところでどうやって自衛できるかわからないからだ。
そもそもIDが見えることでどうやって身を守るのか。IDとはネームタグのようなもので、名前の部分を変えてもIDから対象の判定が可能なわけだ。
過去にどんな発言をしていたかが分かれば、例えば詐欺行為をしている相手ならひっかからないように注意できるし、罵倒を繰り返すような輩であったりすれば避けて通ることができる。
また、一部の人たちが言うように事前のブロックとやらも可能だろう。
しかし、この事前ブロックという手段がどうにも自分には有効な手段とは思えない。その理由としてまず前提に
・今回見ていたケースの場合、問題行動をしている相手が数人ではなく多岐にわたる
・他にも多数の問題があるのに、まとめられていたのはごく一部のケースの話
という状況がある。
IDによる事前ブロックが有効なのは、基本的に該当人物が限られている場合ではないかと思う。
数が多ければ、絡んでくる前に探してブロックするより万一絡んでこられた時にブロックした方が、実際の労力は少なくすむ可能性が高い。
また、集団で荒らしたり副垢を使ってくる相手には事前のブロックなどほぼ意味がない。ブロックした相手以外に粘着されたり、悪ければ捨て垢で突撃されるだけだ。
IDを公開することで分かるのは、そのIDの人物が要注意人物であるというだけで、もちろんそれはそれで悪いとは思わないが、それが自衛に繋がるかと問われるとその可能性は低いのではないかと思う。
そして逆にIDを公開することによって(正直そのような文句を言う資格があるのかと言われたら首を振るのだが)IDが公開された側、これは本人のみならず、いわゆる同陣営の相手から本題をそらすための突っ込みが入る可能性が割とあるからだ。
突っ込みそのものの正当性はどうかと思う。自業自得だとは思う。
だがその上で、そういう自業自得であろうが何だろうがごねてくる相手に時間を取るのも勿体なければそういった反論によってどっちもどっち論を展開されると第三者がそういうものなのかと誤解してしまう恐れがある。
そのような隙を生まないために、あえて多少不本意ではあろうがIDを隠した方が注意喚起そのものはうまくいくのではないかと思う。
意味のない自衛にこだわるよりも、どのような問題が生じているのかを視覚化し、誰それが悪い、ではなくて、このような行為がいけない、という認識を広めることで啓蒙活動をする方がまだ自衛に繋がるのではないだろうか。
検察と警察とか被告と被告人とかよくわかってないし、知識教養なしで書いてるからわかってる人が読むとイライラする日記になってそう。すまん。
平日に時間があったので前々から気になってはいた傍聴に行ってきた。
事前にネットで軽く下調べした。
・高裁以降は「地裁の続き」の話になる。地裁の「新件」のものが事件の話を最初からするのでわかりやすい
・地裁の作りや傍聴の流れは趣味の人や専門家などの個人のブログなどで予習ができる
という感じ。
午後は13時からと聞いていたので、12:45ぐらいに着いたのだけれど、開廷表と言う「今日のスケジュール」を見たら、刑事事件は実際は13:30くらいから始まりだすようだった。民事も傍聴できるみたいだったけど、ほとんど5分くらいしか枠がないやつだったり、そうじゃなくてもなんとなく傍聴者ほかに居るのかなって思って行きづらかったのでスルー。
「新件」は1事件50分が基本のようで、ただ授業の時間割表と異なり、興味のある複数事件を同日にハシゴしたくても、効率よく繋がるとは限らず、間が40〜90分程度開くことが多くなりそうだ。
開始時間の5分前くらいに傍聴席に着席する人が多そうだった。柵の内側の関係者で10分前くらい。傍聴席に入るドアや関係者席に入るドアに、目線の高さに小さい扉付きののぞき窓(外から中の様子が観れる)があるのが面白かった。
傍聴者は、常連っぽい私服の中高年のオッサン(失礼だがギャンブルとか好きそうな感じ)が各数人、被告や被害者の関係者っぽいスーツのリーマンが各数人、ひそひそきゃっきゃした女子大生二人組、修学旅行か課外授業かの中学生(私服だったから小学生か?)など。
道路交通法の方は、「ごく普通の一般人が、安易な気持ちで違反行為をしたら大事故になり、免許も取り消され、ついに今日、被告人と呼ばれて裁判に…」みたいな感じだった。
こんなこと本当にあるんだなぁと思った。被告人はわざとじゃなさそうだったけれど、しらじらしいくらいに最後まで「被告人は○○してください」の呼びかけに気づかず、えっ自分呼ばれました? みたいなもたつきがあった(毎回、弁護士さんが背後から小声で呼びかけてジェスチャーしてやっと動いた。)
検察が手元の紙を見ながらすごい早口で「したがってこの行為は○○法○条および○条に該当し被告人の行為は極めて悪質かつ重大と考えられます。」みたいなことをまくしたてるのがドラマっぽ〜いと思った。無駄に長い定例文だからあんなに早口になるんだろうな。
あの日はなんでそんなことしちゃったんですか? と、弁護士や裁判官、検察(警察?)から質問があって、被告人が青い顔でしどろもどろに答えるのを、素人ながらにそれ誤魔化して嘘ついてるだろって感じだったけど、裁判官も検察も、ねちっこく問い詰めたりは全然しないで、いや、それはないだろ…と内心思ってそうな間がちょっとあるだけでスルーしてたのが正直意外だった。悪い奴をバッシングして叩きのめす・いじめるんでなくて、どうすればよかった? これからはどう改めればいい? を、皆で考えましょうね、被告人はそれこそを心に刻もうね、みたいな。もしかしたらこの裁判は傍聴に中学生(小学生?)が沢山いたから、そういう傾向がひときわ強かったのかもしれないけど、(性質としても悪巧みじゃなくて事故だし)、自分の思い込みに気付かされた。
あと、弁護士からの被告への質問は、ヤラセというか、打ち合わせ済みなんだろうけど、被告が弁護士の誘導と違うことを答えちゃってそうな場面がいくつかあって、緊張するんだろうなぁ素人っぽいなあ(?)とハラハラした。なんなら検察側も、しおらしく反省してもうこんなことは二度と起こしませんそのためにはこういう風にします、という言葉を言わせようとしているんだけど、なかなか被告がそれに乗らなくて、聞かれてもないことをペチャクチャ喋っちゃって、見ていて大変に歯がゆかったです。被告人、事故は辛く思ってやらかした認識はあれど、道交法違反の方の、自分は犯罪を犯したんだって意識はあんま無さそうだったな…。
求刑って最後の最後に言われるものなんだね。最初かと思っていた。この裁判は求刑の直後くらいに判決があって閉廷だった。道交法の初犯テンプレ事件だったからかな。
判決では執行猶予について、小学生や素人被告を意識してか、裁判官から丁寧な説明があった。牢屋の中じゃなく社会の中にいながらの更生期間ということらしい。意識したことがなかったので勉強になった。
2件目は窃盗。被告の両サイドを制服の警官が挟んでいて、おおおーと思った。
開廷表からは罪名の「窃盗」と被告の氏名しかわからないんだけど、最初に検察?警察?から、詳しい説明があった。スーパーの万引き常習犯の被告はもともと警備員にマークされていて、ある日、酒とツマミを万引きして店から出た瞬間に警備員に肩を叩かれ、カバンを捨てて逃走。監視カメラの映像と、カバンの中の私物から後日警察が来て逮捕。窃盗と公務執行妨害で前科があるし、犯行は前回の裁判が終わった直後で執行猶予中。とのこと。
途端に傍聴常連っぽい人が何人か「なーんだ万引きかぁ」という感じでぞろぞろ離席したのが面白かった。
さっきの道交法といろいろ対照的だった。席もなんか左右逆だったし。さっきのは検察側が3人いたけど今度は1人。かわり?に、被告側に制服警官。下世話な話だけど、被告の身なりもホームレスみたいなヒゲ伸び放題のくたびれた初老で、弁護士が若くて化粧濃いめのお姉様で、検察がスポーツやってそうなアゴヒゲ青年で、キャラ濃かった。
ちなみに裁判官は2件ともなんかお医者さんっぽかった。熱が出たのは何時頃ですか?とかここ押すと痛いですか?みたいな感じで、スーパーに行ったとき手持ちの現金はいくらでしたか?とか訊いていた。インフルエンザは陰性でしたみたいな感じでアナタの執行猶予は何年ですと言った。
窃盗の方も、なんでそんなことしたんですか? 同じ過ちを繰り返さないためにはどうすれば? を詰めていく流れはだいたい同じ。被告は淡々と、とつとつと反省の思いを挟みながら適切に答えていった。慣れている。進行もスムーズ。ただしこちらは、嘘っぽくねそれ?という供述はつぶさに突っ込まれたいた。ただし被告の受け答えも短く適切。面接で受かるやつ。突っ込みに対しても予習済みだったのかなという感じでそれっぽく言い訳できていた。判決は数週間後の後日だった。
全体として、まあなんていうか、下世話な楽しさがあった。他人の本物の人生の、やばいことになってる部分を切り抜いて生で見ているわけで。ネットの炎上とか小町とかコピペブログの胸糞悪かったりスカッとしたりの話を見ちゃうタイプの面白さがあって、楽しいし刺激的だけど、悪趣味な楽しさだなとちょっと後ろめたい。
社会勉強になったなぁという気持ちもある。一回見といて良かったなという感じ。今回の二件とも、そういうことがあると知っていながらも、関わりはなかったので、「本当にこういうことってあるんだ…」と体験できたのは、漠然と経験値積んだというか、実績解除したぜ感がある。
本当にこんなことあるんだといえば、今回は2件とも、被告のプロフィールがわりといかにもそういうことしそうな感じというか世間的な偏見通りだったのが印象的。被告の生い立ちだ家族だ仕事だって裁判の場で言われちゃうのも個人的にはコレつらいなと思ったし、聞いて正直、あ〜ぽいわ〜と思ったし。偏見で決めつけるのはよくないと今でも思ってるけど、偏見が存在するだけのことはあるもんなんだなあと。
またいくかは微妙。平日に暇になったらタダで楽しめる…とも思うけど、時間割が当日朝現地でしかわからないし。組織的なプロの犯罪とか裁判員裁判みたいな重大なものならまた違った印象があるかもしれない。裁判員裁判は事前に日程がわかるけど傍聴は抽選制(当日朝抽選券配布)なので行けるかどうか一長一短。
たんなるトーキョーFMに刺激された思い出話に思いの外の反響があってびっくりしてます。
追記しました、とか書くほどのことでもないのでそっとトラバします。
いくつか質問に回答。
そうです女です。
その断った件から疎遠になったけど
そうですセクハラです。
まあ女でなくてもセクハラでしたよ、セックスで相手の女性がどう反応したかとか詳細に聞かされんだよ、肉焼きながらさあ。
セクハラという切り口からだと同じくらいの文字数で語れるネタがあるんですが、
当時の関係者が見ればバレるでしょうが(覚えてれば。なにしろ人の出入りが激しい会社だった)、まあ別に。
どうもー元気にやってまーすイエーイ。
昼御飯たべながら反応をわーっと見ていて、「立ち直ってすごい」みたいな書き込みを見てちょっと涙が出そうになった。
ありがとうございました。
そういや一時期通っていた精神科のお医者さんに「折れて引きこもっててもおかしくないのにね、頑張る人だね」と言われたことがあった、と思い出した。
そのときはぴんと来てなかったけど、そうか、もしかしたら私は頑張ったのかもしれない。
そう思えたのははじめてだったので、思わぬ喜びだった。
この件が心のなかでもうすこし生傷だったとき、友人に、出来事の一部を飲み会面白話として話したことがある。
友人は、
「○○の話はすごいな、そんなことありえんのか、ってなる。仕事でそんな人見たことないもん…」
と言った。
なんとそれで私は若干傷ついた。勝手に。
自分で話したくせに。
なんだか、「そんな会社にしか所属しできなかったおまえが悪い」といわれたような気がした。
そして、私が悪いのかも、やっぱりそうなのかも、と思ってしまった。
もちろん友人に恐らくそんな他意はなく、
私だって誰かの話への応答にそんな他意は込めない。
結局その時、まだ生傷だったのだ。
でも今回は増田に書けた。
何人かのブコメで指摘があったが、やはり当時の私には、落ち度も突っ込みどころもあったと思っている。
けど、私に落ち度があったとしても、
と、今ならようやく思える。
10年経って、なんとか当時やってたことを飯の種にできて、収入が安定して、なんならその会社よりいい条件で働いている、
そんだけ手札を揃えてガチガチに防御して、今、ようやくだ。
どれだけ私の落ち度を指摘されようが、それでも、社長と次期社長はまじでくそだったよ、と、言える。
逆にいうなら、自分がされたこと辛かったことを誰かに伝えるというのは、
私は被害者だと口にすることは怖い。
ほんとうに怖い。
繰り返す自問に耐え、繰り返す客観視と感情の反復横とびに耐え、
そのうえで悪意の第三者や加害者と戦うなんてのは、もう、正直人間業じゃない。
私はこうして匿名で吐き出すことさえ10年経たないとできなかった。
加害者と直接戦うなんて恐ろしくてできない。私は私のメンタルが大切だ。
戦うのは恐ろしいことで、
それを実感できたことは、もうひとつ、この増田を書いて反応をしてもらえてよかったことだな、と思う。
ありがとうございました。