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2023-11-07

マナー講師嫌悪する奴ら

正直言って俺も胡散臭いと思っているし、信用もしていない。

大方の意見ネット民と同じだと思っていい。

しか提言するべきことがある。

重要なのはマナー講師を何故胡散臭いと感じるかだ。

理由簡単マナー講師の奨めるマナーというもの一般的ではないように感じるため。

まり恣意的なんだよ。

マナー講師独自マナーを作ってそれを流布しようとしている。

けどそれって、あなたルールですよね?というわけだ。

だが少し待ってほしい。

恣意的ものというのは果たしてマナー講師マナーだけだろうか?

本題に入ろう。

ここから言語の話だ。

日本人であれば当然「てにをは」のことは知っているだろう。

掻い摘んでいえば助詞の使い方についてであり、文法規則のことだ。

例えば、次のような文章があるとしよう。

1.私は増田が好きである

2.私は増田は好きである

一般的に正しいのは1。

では2はどうだろうか?

違和感を覚える?そうだろうね。

でも、2が間違っているわけではない。

それはただ読み難いというだけに過ぎない。

しか試験で2のように書けば×をもらうだろう。

そもそも我々が「は」を「が」と同様にしない理由はあるのだろうか。

はっきり言おう。

そんなものはない。

そこに必然性はなく、あるのは恣意性のみだ。

馬鹿を言うな。そんなことを是としてしまえば世が混乱する。

ええ、その通り。だからこそ世の中のルールというのはおおよそが恣意的である

にもかかわらず、恣意性であることに気づいていない人が大半なのは悲しいことだ。

しかしこれは悪いことではない。寧ろ必要なことであり通念がなければ社会は成立しない。

要するに、社会というのは洗脳されなければ成立しない。

からこそ必然性のない恣意性を我々は教育として受け入れ、それを是として正しいと認識する。

緩やかな洗脳必要悪。それは洗脳と呼べばそうであろうし、常識と呼べば好まれる。

からこそマナー講師糾弾するというのは同時に、自分洗脳に対する嫌悪でもあるはずなのだ

世はSNS全盛期。

人々は情報に踊らされ、偏った情報洗脳されている人々を笑う。

洗脳されている奴らを洗脳されていることに気づいていない奴らが笑う。

人生喜劇である

巷でたまに聞くこの言葉意味は、そういう意味なんだよ。



追記

拙い文章ながらブクマコメントいただきありがとうございます

初めての増田投稿のためドキドキしながらも嬉しいです。

そしてコメントにおいて何点か気になるものがあったため追記しました。

君は自分が思ってるほど頭良くないし作文も上手くない。もってまわった言い回しを全部切って文量を半分にすると頭良くなるし作文も上手くなる。騙されたと思ってやってみな。

まず、これは頭が「良い」や「悪い」の話ではありません。

そのため本文の内容を理解できたのであれば感想として「頭が良い」「頭が悪い」といったものは出てきません。

何故なら本文が示す意味準拠するものを問うからであり、意味理解したなら「そもそも頭が良いとは何か?」といった感想になるはずです。

まり「分かりやす文章を書けた方が”頭が良い”のならば、その分かりやすさはどの程度の知能を基準とするのか?」という問題です。

本題と言いつつ本題ではない部分だけど、文法的に通じることと同じ意味として通じることを混同している。愛の告白をする時に「僕は君は好きだ」なんて言ったら十中八九「じゃあ誰が嫌いなの?」って返されるよ。

あえて混同させています

その上で「じゃあ、どうしてそれを”混同”と呼び、差異を認めるのか?」といった話です。

ただ例として出した文章が分かり難いといったことは否めず、それは完全にこちら側のミスと言えるでしょう。

すみません…。

格助詞「が」と副助詞「は」は同じではないよ。

問題は、それら「が」と「は」が同じではないとして、では何故同じではないのか?という話です。


本文を書くきっかけは、部下と言語についての話をしたことでした。

私は言語学や記号論を学んでおり、当時はそれらが時代の潮流に乗り、栄えた時代でもありました。

部下は著名な大学を出ており、専攻は文学と聞いていました。

そこで私がジェラール・ジュネットマリー=ロール・ライアンを持ち出して話をしたところ、ポカンとした表情を見せられ、

じゃあロラン・バルトについてはどう思うのかと聞きました。

すると彼は「それってガンダムキャラクターですか?」と笑って尋ね、私は愕然とし、構造主義としての思想はもはや廃れてしまったのか?

憂慮する思いを抱きつつ、多少の啓蒙目的で本文を書き記した次第なのです。

2023-01-10

anond:20230108171904

こんにちは趣味日本語学習している者です。元記事ブックマークコメントしましたが、自分思考の整理も兼ねて、改めてこの問題について考えてみたいと思います。なお、私は日本語学の専門家ではありませんが、日本語教師の資格は持っています

まず、元増田氏が疑問を抱いていた「煙草のくさいカフェ」という表現文法的に正しいかという問題について。私はこの表現は正しいと言えると思います

記事で既に言及されていましたが、「(主語+の+述語)名詞」という表現方法があり、確かにこの文法に則った表現になっています

しかし、文法的には正しくとも、その表現を不自然に思う人は多いかもしれません。彼女氏が仰った通り「煙草くさい」と表現するのが自然であり、わざわざ格助詞使用して煙草を強調する必要性が感じられないからです。

故に、「煙草のくさいカフェ」という表現は、文法的には間違っていないが不適切表現であると思います

厳密に言えば、「煙草くさい」は煙草のようなにおいがするという意味で使われる形容詞で、そこに煙草がなくても使える一方、「煙草のくさい」は存在している煙草性質状態がくさいという意味になっており、両者の表現内容は別物ではあります元増田氏が、なにか臭さを感じて、原因を辿ると煙草だった、という認知をたどった場合は「煙草のくさい」という表現は許容度が上がると思います

続いて、彼女氏の発言について。

煙草は前提としてくさいものであり、わざわざ格助詞「の」をつける必要は無いと仰ったわけですね。この場合問題となっているのは、果たして煙草はくさいものなのかという点でしょう。つまり日本語文法問題では無いですね。この問題は、辞書には些か荷が重いでしょう。物事の捉え方、考え方の問題ですから格助詞を調べたところで解決することはないと思います

彼女氏が急に愛煙家になって、煙草匂いを良しとするようになったら格助詞使用が認められるかもしれませんね。

煙草のくさいカフェ」という表現文法的に正しいのであれば彼女氏に謝ってもらいたいとのお話でしたが、謝罪を求めるのはやめておいた方ががいいと思います

文法的な正しさは普遍的ものではありません。ら抜き言葉なんかが良い例ですね。謝罪してもらえたら一時溜飲が下がるとは思いますが、不毛でしょう。

追記

ブックマークコメント日本語ノンネイティブ疑惑が出ていますが、筆者は日本語母語としています研究ではなく学習と記したのは、日本語について何か新しい知見を生み出したわけではないからです。

2023-01-09

anond:20230108171904

たばこのくさいカフェ」と「たばこくさいカフェ」は意味が違うと思うけど...

前者の表現からカフェたばこを売っているようなニュアンスを受ける。

そして、売っているたばこはくさい。

格助詞「の」は「が」と入れ替えても意味が通るはずで、「たばこ臭いカフェ」という意味理解できる。

ゆえに、臭いたばこばかり売っているマニアックシガーバーみたいなやつかと思う。

例えば、「コーヒーのまずい店」のような表現のように、店の商品としてコーヒーを扱っていて、そのコーヒーはまずいみたいな感じ。

後者は「たばこくさい」が一つの単語カフェを修飾しているので、店内でたばこのにおいが強くするようなカフェというニュアンスを受ける。

から、どちらの日本語もあっているが、それぞれ違うものを示していると思う。

元増田表現たかったのはどっち?

2023-01-08

anond:20230108171904

格助詞でググれば問題文章の「の」がどの用法にも当てはまらないのがすぐ分かるだろ

主語体言修飾・用言修飾・並列・体言

煙草」は主語じゃないし、元から体言だし、「くさい」は体言じゃないし、並列も意味が通らない

なので用言修飾が残るが、用言修飾の格助詞に「の」はない

よって「煙草のくさい」は間違っている

直すなら「煙草でくさい」「煙草のくさみ」など

彼女日本語喧嘩した

自分が「煙草のくさいカフェ」って言葉を使ったんだけど「それは日本語としておかし煙草は前提として臭いものであり『煙草くさい』て表現もあるのだから その表現おかしいよ」という

「髪の明るい女性」みたいに「(主語+の+述語)名詞」って表現もあるからそれと同じ使い方をしたと思ってるんだけど「の」の使い方がおかしかったのかな?と聞くと 「髪は 明るい も 暗い もあるけど 煙草臭い匂いしかないでしょ?だからわざわざ『の』を使うのはおかしい」と

自分は「煙草くさい」の表現で確かに良かったなと思いつつも おかしいってほどではないんじゃない?せめて文法として完全に間違ってるって突きつけて欲しかった そうすれば自分も完全に「ごめんなさい」って思えるし 彼女に完全平伏できるし もし俺があってたら ふざけてでいいから謝ってほしいなって思ってる

今後付き合ってくにあたってスッキリしたい

「の」を格助詞として色々調べてみたけど 彼女が考える論点のは出てこない 多分調べ方が悪いんだろうけど どう調べたらドンピシャの内容が出てくるかわからない

意見や 「この日本語は合ってるか」をはっきり断じてくれるサービスがあったら是非おしえてほしい

2022-12-30

日本大安易にやりがちネーミング

あと一つは?

追記 12/31 10:40)

やりがち「ダジャレ」ネーミングと書くべきだったかもしれない…

というわけでトラバブコメで挙がってる中では

ってのが求めていたネーミングですね。

あとは

という使用用途限定的なくせに割と見るダジャレネーミング、いいですね~。

それでは良いお年を

2021-08-13

見出しA「尾身氏が理事長務める行政法本部侵入

見出しB「尾身氏が理事長医療機構ガラス割った疑い」

見出しAを誤読するケースは分かる

「務める」「侵入」に共通して係る「尾身氏が」が片方省略されたものとして読んだケース

見出しBはパッと見で勘違いするという意味誤読を呼ぶし改善すべきなのは分かる

でも文自体解釈割れ余地そんなあるかな

「尾身氏が/理事長医療機構ガラス/割った疑い」と読んだ場合ブコメにもあったように「理事長医療機構ってなんだ」とブレーキがかかるし、共通部分省略との解釈も「尾身氏が理事長」と「尾身氏が割った」では格助詞用法が異なることがネックとなるように思う

ここまで書いてから気付いたけど「理事長」を文脈上あるいは記事本文まで読むことで特定可能代名詞と推測すればいけるか

2021-07-07

anond:20210707132019

そもそも方言には古語や古い活用が残りがちなのはよく知られていると思う

「が」「の」が同じ主格を取れる格助詞なのは高校教科書でよくやるのと一緒

記述言語学から古典歴史無視してるだけ

2021-07-04

かまし国語警察

見るからに肩肘張ってる文章書いてることが分かる人に対して皮肉混じりに誤用を突っ込むのはまだいい。

でもはなっから書き手自身の口でしゃべるとき言葉をそのまま文字に起こして書いてるような態度の人に対してまで誤用指摘するのは野暮臭い

ネットには都市部だけでなくいろんな集落からアクセスしてる人がいることを失念してるのだろうか。

日本語というもの共通語だけじゃなくてさまざまな方言も合わさって全体をなしているわけだから

共通語感覚から見て誤用と指摘したものが、ある地方では普通表現ということがありえる。

ちゃんとした根拠を挙げずに誤用と決めつけるのって視野が狭い人に映ると思う(この際国語辞書根拠にならない。国語辞書共通語ベース方言はあっても一部だけだから)。

たとえばこんなやりとりがあった。

297名無し象は鼻がウナギだ!2019/12/17(火) 11:13:08.990

愛知県に生まれ育った人にとっては「ら」抜き言葉も昔から正しい自然日本語一種

誤用誤用だと叫ばれて迷惑を被った。

299名無し象は鼻がウナギだ!2019/12/17(火) 16:03:30.810

297

そりゃ方言毎に文法が違うんだから

共通語文法に照らせば誤用」というのも

中部地方ではそもそも正しいし「ら抜き」とも呼ばないというのも

どっちも正しいんだよ 最初から話の筋が違う

活用形にさえ地方により違いがあるなら、てにをはのような助詞の使い方にすら差異はあるものなのかもしれない(助詞(特に格助詞)に対する誤用の指摘が多いという皮肉だよ)。

誤用警察共通語外日本語と認めない排外(全体)主義者と見られるおそれもある。

そうやってしゃべるような場合には多分注意されなかったものが、文章として提示されると書き言葉で書く人と区別せず注意されるようになるこの現象

出川哲朗セリフ文字起こしは、正書法仮名遣いから見てかなり無理があったとしてもせいぜいネタとして消費されるだけだけど、

書き手がもし同じ内容を口頭で伝えるとしたら用いるであろう「話し言葉(言い回し、訛り)」を文字に表した文章には警察の目が光る。

このことから話者(表現者)と文字起こしする人が一致した文章書き言葉評価軸で是非を問われるという法則らしいものは見えてくる(不思議基準だと思う)。

自分自身も肩の力抜いて喋るように書いてただけなんだけど一応トラバで指摘されたので「恐れ」→「おそれ」に訂正

2021-06-26

anond:20210625141617

メンサじゃないけど、一応理学博士だけど、元増田説明を見て一瞬きょとんとした。

まあ、冷静に考えればnに対しての割合なんだからnが1として換算できるようにそれぞれm/n, n/nを実行しろという話なんだろうけれど、これを増田の子供が理解できなくてもそんな責められたものではないと思った。

増田の子供は格助詞についての感覚ができてないんだろうなとは思った。どちらかというと日本語力の問題

増田の子供はてにをはおかしいことを言ったり書いたりしてないか

訓練するのはそっちであって、算数問題ではないと思った。

2021-05-12

anond:20210512060706

残念ながら弱者定義なんて一言も話してないし、「低脳」なんて意味の通らない言葉は言ってないんだよなあ?文字ちゃんと変換しろよ?

俺は「レイプしようとしてキモいって言い返されたとしても人を殴ってはいけないし、殴られたのはキモいって言った人のせいではなく殴った奴がキチガイだったからであって殴った奴が悪い以外の結論はない」という当たり前の話しかしてないよ?

勝手弱者定義を話してるような幻視をするなよな、日本語が読めない・まともに書けないのはどっちなんだ?

人の文をどうこう言う前に格助詞もまともに使えない自分文章推敲してから物を言ったらどうだ?低能さんよぉw

2020-07-14

「見た目より若い」という言葉不思議

https://anond.hatelabo.jp/20200714013533

この人気エントリ内のある文章について。

そんな風に生きてきているはずなのに

「30過ぎて見た目より若いなんて『歳のわりに金持ってなさそう』という言葉の代わりに言われている」という旨のブクマに、

自分でもちょっとびっくりするくらい打ちのめされている。ずっと気が重い。苦しい。


本文中にある「見た目より若い」という表現

なんら意識せず読めばその意味として「年齢よりも若く見える」と言うことだと思っていたが、コメントに「見た目より若いなら老けてるってことだろ。」というものがあって、ちょっとハッとする。

この「老けてるってことだろ」とした見方場合、それはたとえば「30に見える見た目だけど20歳なんだ」とすればなるほど、確かに「老けて見える」という意味合いにも取れるのだから納得であり、そうした意味でのコメントなのだと思う。

でもここで「ん???」となんだか狐のつままれたような気分になったので、ちょっと検証してみた。


まず普通に読んだときに感じた「見た目より若い」=「年齢よりも若く見える」という捉え方。

この例としては、単純に『童顔の人が年齢よりも見た目が若く見える』という場合など。

次にコメントどおり「見た目より若い」=「老けて見える」という捉え方。

この例としては、『濃い化粧をした若いの子』などがあるように思え、こうした状況では年増に見える場合も多々。

こうして例を挙げてみて気づいたのは、この「見た目より若い」という表現文脈としての(年齢)、その位置づけと格助詞の付け方如何によってはどちらの意味にも取れるのでは?ということだ。

例を見せよう。

「見た目より(年齢が)若い

こうすると見た目に比べて年齢が若いのだからその意味として「老けて見える」ということになる。

それに対し、

「(年齢より)見た目が若い

と言う風に(年齢より)を加えると、今度は年齢に比べて見た目が若いのだから「若く見える」との意味になる。

結論

日本語って面白い!!

2020-07-10

お前らみたいなもんのために、世界で一つだけの異名を授けてやる

ケンカせずに早いもん勝ちで持っていくんだぞ、いいな。

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今この時をもってお前の異名は定まった!!

我こそは地獄ボンボンブランコ

rt24rt24 2020/07/10 11:42

良いだろう! 以後、「rt24rt24」は【地獄ボンボンブランコ】と名乗るがよい。

アルティメット・ウォリア充(みつる)です

sny22015sny22015 2020/07/10 11:45

良いだろう! 以後、「sny22015sny22015」は【アルティメット・ウォリア充】と名乗るがよい。

スーパードクター係いいな。いきものがかりみたい。

zeromoon0zeromoon0 2020/07/10 12:36

良いだろう! 以後、「zeromoon0zeromoon0」は【スーパードクター係】と名乗るがよい。

「百獣のがおー」はヒットしたけど、「百獣がおー」はヒットしなかった (「百獣がおう」も) のでもらいます。「百獣ガオー」と「百獣が王」(「が」は連体修飾格助詞) の掛詞な。

narwhalnarwhal 2020/07/10 22:52

良いだろう! 以後、「narwhalnarwhal」は【百獣がおー】と名乗るがよい。

私信

この記事によるヒット数増加の影響

今この時より、この異名は初めて世界認識されたのだからして、これは栄誉ある1件目なのだ

地獄ボンボンブランコ】rt24rt24

アルティメット・ウォリア充】sny22015sny22015

スーパードクター係】zeromoon0zeromoon0

【百獣がおー】narwhalnarwhal

この4名が始祖であることを、ここに認定する。

中華ゲームのものぐさランダム命名システムみたいな雑に単語組み合わせた感じなのやめろ。

え?

ジョジョジョージョ・ジョージョジョを返すランダム命名システム中国製アプリに?

ジョジョジョージョ?

ジョージョジョ?

2020-05-02

anond:20200502130537

統語規則のみで言うと比較シンプルだけど、係助詞格助詞選択まで込みでいうとあまりシンプルではない

ドイツ語大学で4年勉強した後ドイツに2,3年住んだ日本人ドイツ語を話したり書いたりしても前置詞とか格とか語順で直されることはほぼなくなって語彙の問題に集約されていくけど、

ドイツ人が日本語で同じようなことしても4年勉強後3年留学程度だとまだまだ助詞添削される

2019-12-24

anond:20191223202631

「彼」「彼女」が最強かなあ、と思ったんだが、冷静に考えると「私の」とか「あの人の」の「の」が気になってきた。

この格助詞「の」が表すのは所有格なのか? いや、所有格として発音する人もいればそうでない人もいる、が正解か。

「My wife」っていうときの「My」のニュアンスに所有のニュアンスがあるなら、あとに続く単語が何であれ、それはもうダメではないか

もう終わりだ、この議論

2019-06-24

花に咲かれているとは間違えないのに

格助詞助詞混同して使っているアホは学生時代に惨たらしいいじめに勤しんでいたからお勉強する暇がなかった

34へえ

2019-04-14

anond:20190413004658

「の順に大きい」について元増田が間違っていると断言している人の根拠が知りたい。(大きいという性質の強度がこの順に言える、つまり「A は大きい、次に Bは大きい…」というとらえ方なのだということは分かる。)

格助詞「に」は「場所、人、時間、方向、状態」を意味する名詞(及び準ずる語)に付き、続く語に「場所、方向、受け手、出どころ、変化結果、状態」の意味を与えるとされている。「(特定の)順」+「大きい」の組み合わせにおいては、これらを解釈する適切な意味けが無いように思う。

2018-10-05

"萌え絵性的搾取される"を考える

思考過程メモです。雑多な点は御容赦を。

前置き

落ち着いた頃合いなので掲題の語の意味について考えてみたい。(と書き進めていたがまた盛り上がっているようだ)

そもそも性的搾取される」という語の頭に「萌え絵で」は結合するのか?という日本語的な疑問はあるが、まずはこの用語自体が示す意味を考えたい。

性的搾取される」とは

まずは後半部分について考えてみたい。

安易イメージだが、たとえば「多額の借金を背負ったため風俗で稼ぐ」といった状況を指すと解釈する。

その原因の理由関係なく、性というプライベート領域に対して実質的自己決定権を持てない状態(=本来自分自身が持つべものを不当に奪われる)を「性的搾取される」と表現するのはイメージとしても理解できる。

よって、

 例文:「私は性的搾取されている」

違和感は無い。

(補足)ただし

 例文:「AV女優性的搾取されている」

はいわゆる「主語が大きい」に該当する不特定多数表現で認められない。「日本一を取って目標が無くなった」という言葉を残して引退した女優までをも「被害者」と括るのは余りに失礼というものだ。

萌え絵性的搾取される」とは

前項の理解ベースにすれば多少はイメージが……と思ったのだがやはりまだ難しいため順番に考える。

萌え絵で」とは

まず「萌え絵で~」の「で」は動作作用手段方法材料などを意味する格助詞である。言い換えれば「萌え絵を使って~」となる。

萌え絵を使って」搾取するのは誰か

ここからが難解である。たとえばここで「男性全て」が搾取なのだとするのはあまり乱暴というものだろう。

では出版社だろうか?

性に関する書籍は多くの出版社が発行し、利益を上げるのだから可能性はある。しかし巻き上げているのは金銭であり、支払っているのは購入者だ。また、出版社自身非難されるケースは目立たない(主にオタク男性非難対象となるケースを観測する)。

絵の描き手だろうか?

男性男性らしく、女性女性らしく描くことが非難されるのだとしたら誰も絵を描くことはできまい。また描き手についても直接非難されるというケースはあまり見られないように思う。また描き手には女性も多く、後述の通り何を搾取するのかという疑問が生じる。

萌え絵を好むオタク男性だろうか?

描き手でも無く、出版当事者でもない、一消費者に過ぎないオタク男性槍玉に挙げられるケースが多いので挙げたが、ここに至るロジックはどのようなものだろうか。

搾取されるのは誰か

これもまた難解である

当該用語に関して「当事者は私だ」と発言した女性いたこから萌え絵を見た女性個人」が搾取された者(当事者)だと解釈するのが自然と思われていたが、中には「この女性キャラは嫌がっているのにセクハラされている。これは性的搾取だ」という用法もあり、「萌え絵キャラクタ自身」が当事者とする考えもあるようだ。順に検討したい。

性的な何を搾取されたのか(パターン1)

萌え絵を見た女性個人」は萌え絵を見ることで、性に関する"何か"を搾取されたということになる。

だが当事者は当然、萌え絵を見たが為に性を切り売りする労働に就かされてはいない。よってそれに類するような感慨を指すものと思われる。

しかし繰り返すが、当事者であることろの萌え絵を見た女性個人は特段"何もされてはいない"のだ。

何もされてはいないが「搾取された」と謳う、ここにこの用語理解を妨げる最大の要因があるのではないか

性的な何を搾取されたのか(パターン2)

パターン1のような感慨に至る原因の思考実験も兼ねる。

性的な部分を"強調"された(なお一般論として絵は特徴を強調する)絵を見ることで、絵のキャラクタへ自己投影し、自らが不本意に辱められている=性的な要素を搾取されたと感じる(冒頭のイメージに近い状況と認識する)ことから、「萌え絵性的搾取される」と形容された説はどうだろうか。

絵のキャラクタの人権にまで思い至らせる豊かな発想力は大切にして頂きたいが、自己他人(人ですら無く、絵だが)の境界認識がまず必要では無いかと考える(ちなみに作品キャラクタが自我自己を持つことに興味関心があるのであれば Re:CREATORS あたりがお勧めです)。

ここまでのまとめ

心情として、「不本意にも性的労働従事するようなイメージで自らの性を搾取される」ことを指すものだと推測したが、これが「萌え絵を見る」ことで引き起こされるロジックの解明が必要と考える。

またその原因として、オタク男性が(恐らくは)搾取する側として定義される点も不明である。なお需要供給観点、即ち「オタク男性存在するから彼らが好む不埒萌え絵が量産され、良心女性を傷付ける」とする桶屋理論はあまりに短絡的であり、オタク男性は全て滅ぶべしの結論に至るのみでいうまでも無く時間無駄である



余録

キズナアイ性的搾取、以前に性的なのか

幾度も繰り返されてきた議論vtuberも参戦(被害)とは、隔世の感がある。

性的では無い」といえば「オタク感覚麻痺している」と返ってくるのもまたテンプレだが、たとえば自分ゲーム等の影響でレーティングについては下記の認識を持っている。

  R18:モザイクが登場する・性的行為の直接表現

  R15:乳首は見えるが行為は間接表現に留まる

  全年齢:乳首は見えず(描かれず)行為は婉曲的な表現(俗に言う朝チュン

これに照らせばキズナアイは全年齢表現であり、それ以上でも以下でも無い(アクション映画だと思って家族全員で見てたら唐突に濃厚なベッドシーンが出てお茶の間を凍らせるハリウッド映画こそきちんとレーティングして配慮頂きたいぐらいだ)。

胸の形が、上目遣いが、と言われてもそんなエロ目線で見ることができるのは根本的に視座が異なるためで相互理解不可能と考える。オタク受けしかしないキャラクタを人前に出すなという主張であれば起用した企業に言うべきだが、起用した企業がそのキャラクタのファン対象とした企画を立てたのならば「不満を持つ人達対象では無い」で終わる話だろう。

ゾーニング万能論について

これを唱える人は世の中には「良い表現」と「悪い表現」があり、両者は明確に区別分別可能であると思っている節がある。

このため「悪い表現」をゾーニングすれば「良い表現」だけが残り、世界平和になると考えているようだ。

ゾーニングして「悪い表現」が消えれば次の「悪い表現」が見つけ出されて消え、清く美しくなっていく世界をお望みとは世も末である

男性器を強調された表現を見たらどう思うのか?

性的搾取議論におけるテンプレの一つだが、個人の好みによる感情以外は特段どうも思わないケースになるのではないか

というのも、多くの男性男性性器を"息子"と称していることからも、男性基本的に"息子"には寛容であると思われる。

そういえば男の娘ふたなりジャンルは一体どちらの性を搾取しているのだろうか?という疑問に気付いたが俎上に乗ったことはあるのだろうか。

2018-04-29

anond:20180426000203

はてブGIGAZINE人工知能や機械学習を利用しなくても「SQLの使い方」次第で収益アップは可能って記事を見かけた。収益でやってるわけじゃないけど、1日の増田MeCabで切り分け、品詞タグを付けてデータベースに格納できたとして次は何ができるのだろう?

2018年4月25日水曜日増田

MeCabで使われているのはNAIST辞書らしい。

種類延べ使用回数
名詞981869979
形容詞30053393
動詞173926181
助動詞3316643
助詞1423736
副詞5173658
連体詞391246
接続詞881107
接頭詞92773
感動詞115519
フィラー13155
その他22
合計12898177392
より細かく
種類延べ使用回数
名詞一般588530943
名詞サ変接続17699813
名詞非自立807111
名詞接尾4465180
名詞474595
名詞固有名詞11343364
名詞形容動詞語幹5893356
名詞代名詞823248
名詞副詞可能2392072
名詞ナイ形容詞語幹13264
名詞接続詞317
名詞特殊214
名詞動詞自立的12
形容詞自立2943484
形容詞非自立8202
形容詞接尾250
動詞自立171819932
動詞非自立724740
動詞接尾61509
助動詞3316643
助詞格助詞5420732
助詞接続助詞289215
助詞係助詞88077
助詞連体化25734
助詞助詞333025
助詞助詞262405
助詞並立助詞81737
助詞助詞/並立助詞/終助詞11594
助詞副詞2825
助詞特殊349
副詞一般4312597
副詞助詞接続861061
連体詞391246
接続詞881107
接続詞881107
接頭詞名詞接続82681
接頭詞形容詞接続245
接頭詞動詞接続36
感動詞115519
フィラー13155
その他間投22

以下は1エントリーに3回出現したら3回と数える方法で数えたもの

頻出動詞

する(4260), てる(1711), いる(1617), れる(1043), ある(1002), なる(974), 思う(688), 言う(647), いう(562), くる(351), やる(350), できる(335), 見る(300), られる(272), わかる(180), 出る(171), しまう(168), 考える(165), 行く(163), いく(156), 知る(152), せる(149), くれる(138), 分かる(129), みる(126), 乗る(124), 使う(122), 出来る(110), 持つ(110), 書く(109), やめる(107), 違う(105), 出す(94), しれる(90), 読む(88), 感じる(87), 作る(86), すぎる(84), ちゃう(84), いける(82), 聞く(78), でる(71), 乗れる(70), 認める(69), 買う(69), 叩く(63), 死ぬ(63), 来る(62), く(62), 変わる(62), 入る(60), 受ける(60), 食べる(60), もらう(57), 見える(57), 続ける(56), 言える(54), かける(53), 終わる(51), 守る(49), つける(48), 行う(47), 描く(46), 生きる(46), 語る(46), 入れる(45), 始める(45), 働く(45), 取る(42), 減る(41), 居る(41), 飲む(40), 許す(40), なくなる(39), 訴える(39), 話す(39), つく(37), 観る(37), かかる(37), おく(36), くださる(36), あげる(35), とる(34), 黙る(34), 得る(34), 言い出す(33), 殺す(33), 思える(32), 払う(32), 過ぎる(31), 教える(29), 辞める(29), 決める(28), 気づく(27), 怒る(27), 生まれる(27), 調べる(27), なれる(27), 扱う(26), 呼ぶ(26), 限る(25), いじめる(25), 起きる(25), 頑張る(25), 合う(25), がる(25), 変える(24), 含める(24), 待つ(24), 笑う(24), 立つ(24), 飽きる(24), 許せる(24), 戦う(23), 増える(23), 会う(23), 同じる(23), とく(23), 間違う(23), 捨てる(23), 信じる(22), 住む(22), 困る(22), よる(22), 読める(22), 通る(22), 覚える(22), 騒ぐ(22), 比べる(22), 楽しむ(21), 寝る(21), おる(21), 触る(21), 与える(21), 押し付ける(21), 見せる(21), 上がる(21), 避ける(20), 帰る(20), 思い出す(20), 向く(20), 進む(20), 続く(20), 歩く(20), 決まる(20), 着る(20), 選ぶ(19), 忘れる(19), 引く(19), 触れる(19), 分ける(19), つながる(18), 媚びる(18), 逃げる(18), 似る(18), 上げる(18), 起こす(18), もらえる(18), 繰り返す(18), 残る(18), 殴る(18), 答える(18), まとめる(18), 付き合う(17), 投げる(17), 付ける(17), 走る(17), 受け入れる(17), 含む(17), 求める(17), ひる(16), 関わる(16), 吐く(16), させる(16), 済む(16), 隠す(16), 集める(16), 始まる(16), 使える(15), 掲げる(15), うる(15), 流れる(15), 落ちる(15), 誘う(15), 除く(15), 止まる(15), 返す(15), まくる(15), だす(15), 示す(15), いえる(15), 問う(15), 追い出す(15), 消える(15), 送る(15), 食う(15)

頻出形容詞

ない(930), 良い(221), コワい(198), 悪い(142), 多い(140), 無い(104), ほしい(66), おかしい(60), よい(57), 高い(54), 楽しい(53), すごい(53), 強い(52), 怖い(50), っぽい(49), 面白い(44), 少ない(43), 欲しい(43), 正しい(38), 早い(34), やすい(33), 難しい(31), 低い(29), 近い(29), 弱い(28), 長い(28), 可愛い(25), 大きい(22), うまい(20), 若い(19), 凄い(19), かわいい(19), 恥ずかしい(19), 黒い(18), 優しい(18), 美味しい(17), 軽い(17), 安い(17), 上手い(17), 辛い(17), 新しい(17), 痛い(16), にくい(16), 古い(16), 甘い(15), 嬉しい(15), 小さい(15), 広い(14), 羨ましい(14), 臭い(14), 深い(13), やばい(13), つまらない(13), うるさい(11), 遅い(11), おいしい(11), 激しい(11), 厳しい(11), 重い(11), 苦しい(11), 珍しい(10), 悲しい(10), 偉い(10), 悔しい(9), 浅い(8), 寒い(8), つらい(8), 酷い(8), ええ(8), ダサい(8), 縁遠い(8), こい(7), かっこいい(7), 詳しい(7), きつい(7), まずい(7), づらい(7), ひどい(7), 忙しい(7), 細かい(7), 面倒くさい(6), 短い(6), 汚い(6), やさしい(6), めんどい(6), 狭い(6), 速い(6), ゆるい(6), しんどい(6), 素晴らしい(6), 嘆かわしい(6), でかい(5), 仲良い(5), 恐ろしい(5), 鬱陶しい(5), 熱い(5), くさい(5), 遠い(5), 怪しい(5), 温かい(5), いたい(4), すい(4), すまない(4), しょぼい(4), 冷たい(4), 古臭い(4), 格好いい(4), めんどくさい(4), ありがたい(4), うれしい(4), 青い(4), 暗い(4), 等しい(4), よろしい(4), おもしろい(3), 数多い(3), 憎い(3), もったいない(3), カッコイイ(3), 望ましい(3), 親しい(3), 興味深い(3), 少い(3), ものすごい(3), 手っ取り早い(3), 賢い(3), しつこい(3), 白い(3), 幼い(3), 物凄い(3), 気持ちいい(3), つまんない(3), 濃い(3), 悪しい(3), 貧しい(3), でっかい(3), 美しい(3), 済まない(3), たまらない(3), 危うい(3)

頻出副詞

どう(213), そう(213), もう(137), よく(95), もっと(85), なんで(74), ちょっと(70), 本当に(67), 別に(62), まだ(56), ちゃんと(53), 全く(50), 全然(47), とても(46), むしろ(46), まあ(44), なぜ(39), ずっと(35), 特に(35), 結構(34), やっぱり(33), もちろん(33), 多分(32), すぐ(30), いつも(29), とりあえず(28), まず(27), そんなに(27), かなり(25), これから(25), こう(23), すぐに(23), 少なくとも(22), とにかく(22), わざわざ(21), 初めて(21), ほぼ(20), 少し(20), どうして(19), さらに(19), たぶん(18), なんと(17), あまり(16), 実際(16), いっぱい(15), いきなり(15), きっと(15), すでに(15), やっぱ(14), 当然(14), 相当(14), いくら(14), たしかに(14), おそらく(14), どうしても(13), せめて(13), やたら(13), 大いに(13), もし(13), たまに(12), もう少し(12), あんまり(12), 既に(12), カッ(12), まさに(12), はっきり(12), なんとなく(12), 仲良く(11), 一応(11), めっちゃ(11), どんどん(11), 何故(11), どうせ(11), まさか(11), いくらでも(11), ある程度(11), 仮に(11), 更に(10), まったく(10), ああ(10), 単に(10), いい加減(10), そろそろ(10), どうにか(10), なかなか(10), 常に(10), それだけ(10), しっかり(9), はて(9), 何で(9), やはり(9), いやいや(9), あくまで(9), なんだか(9), 必ず(9), きちんと(9), ともかく(9), より(8), 実際は(8), こんなに(8), けっこう(8), もしかして(8), 今更(8), あまりに(8), そのうち(8), しばらく(8), いかに(8), 何より(8), 一体(7), 同時に(7), 要するに(7), あんなに(7), 大して(7), 意外と(7), 決して(7), たって(7), あえて(7), もはや(7), だいたい(7), ピン(7), たまたま(7), さすが(6), よろしく(6), たった(6), たとえ(6), どうぞ(6), とっくに(6), 突然(6), さっさと(6), ほんとに(6), よほど(6), そこら(6), つい(6), 勿論(5), それなり(5), 時々(5), 一度(5), しょっちゅう(5), ニコニコ(5), なにか(5), いったい(5), どうも(5), 無理やり(5), ひとつ(5), まして(5), やっと(5), 大体(5), さっぱり(5), 最も(5), 無理矢理(5), ワクワク(5), ちょい(5), 何故か(5), ふと(5), さ(5), ごく(5), やや(5), 公然(5), また(5), それほど(5), 多少(4), 本当は(4), ちょうど(4), そっくり(4), だんだん(4), だいぶ(4), せっかく(4), バンバン(4), 必ずしも(4), 何となく(4), いかにも(4), なんとも(4), どー(4), いか(4), ただただ(4), ダラダラ(4), ずーっと(4), 長々(4), うんうん(4), 未だに(4), どんなに(4), おいおい(4), 正直(4), かつて(4), よし(4), たかだか(4), 案外(4)

頻出助詞

の(6143), に(5349), は(5305), が(5200), て(4639), を(3739), と(3080), で(2801), も(2446), か(1594), から(1411), よ(1036), けど(720), って(707), とか(689), な(674), という(546), だけ(483), ね(451), じゃ(431), ば(428), し(423), や(368), ので(345), まで(249), として(233), たり(223), のに(222), しか(210), でも(204), なんて(203), わ(156), ぞ(152), かも(151), より(128), など(125), くらい(125), へ(117), だって(103), について(97), けれど(86), ながら(83), ほど(69), っていう(67), なぁ(61), ぐらい(58), なんか(53), なあ(53), に対して(50), なー(47), ばかり(46), こそ(44), にゃ(43), んで(41), によって(40), さ(39), による(38), にとって(37), だの(34), すら(34), ちゃ(32), に対する(28), なり(27), ぜ(26), ねぇ(26), のみ(25), ねー(22), ん(22), における(21), つ(18), とかいう(18), とも(17), とともに(17), さえ(16), ってな(16), において(15), に関して(14), つつ(13), ずつ(13), に関する(12), よー(12), ばっかり(12), だり(11), といった(11), ねえ(11), やら(11), っけ(11), どころか(10), ばっか(10), じゃあ(10), べ(10), により(9), たって(9), けども(8), っと(7), ものの(7), につき(6), かい(5), かしら(5), 程(5), ていう(4), をもって(4), かぁ(4), けれども(4), け(4), ねん(3), ノ(3), かな(3), に対し(3), もん(3), デ(3), にまつわる(3), を通して(3), を通じて(3), ど(2), につれ(2), ばかし(2), ワ(2), ヨ(2), なんぞ(2), にあたり(2), をめぐって(2), にかけて(2), しも(2), にわたって(2), なぞ(1), ちゃあ(1), のう(1), ネ(1), ども(1), にあたって(1), 之(1), からには(1), にたいして(1), といふ(1), にて(1), にたいする(1), に際して(1), わい(1), と共に(1), に当たり(1), なぁー(1)

頻出接続詞

でも(91), だから(84), そもそも(75), いや(67), また(65), ただ(60), そして(60), しかし(46), しかも(27), それで(24), なお(22), 例えば(22), つまり(22), それでも(21), ちなみに(20), じゃあ(20), そりゃ(19), 実は(17), だって(15), 一方(15), けど(15), かつ(15), それとも(12), よって(12), あるいは(11), だが(10), そしたら(10), では(10), そこで(10), または(8), んじゃ(8), じゃ(8), ってか(8), それどころか(8), ただし(8), ないし(8), たとえば(7), 及び(7), まずは(7), それなのに(7), だからこそ(7), 同じく(7), それと(6), なので(6), それにしても(6), もしくは(5), それに(5), だけど(5), てか(5), それなら(5), なら(5), ところで(4), こうして(4), だからといって(3), なぜなら(3), で(3), それから(3), 本当は(3), なのに(3), にもかかわらず(3), ましてや(2), おまけに(2), ところが(2), すると(2), というのも(2), ならば(2), したがって(2), そうなると(1), 追って(1), つまるところ(1), ほんで(1), および(1), 即(1), 次に(1), されど(1), 因みに(1), かくして(1), それも(1), ともあれ(1), 即ち(1), すなわち(1), しかしながら(1), けれども(1), ほなら(1), 否(1), たとへば(1), したら(1), ゆえに(1)

頻出感動詞

はい(31), ああ(29), はてな(23), うん(20), あ(20), ええ(19), まぁ(16), ほんと(15), ごめん(13), ありがとう(13), こりゃ(9), ま(9), すまん(8), じゃぁ(8), えっ(8), うーん(7), おっ(7), ごめんなさい(7), まあ(7), う(6), お疲れ様(6), あぁ(5), おい(5), そら(5), なるほど(5), あー(5), へー(4), さぁ(4), いいえ(4), あかん(3), いやー(3), ウン(3), ほら(3), よし(3), お(3), はぁ(3), おお(3), フェ(3), もしもし(2), おや(2), ふーん(2), おめでとう(2), さあ(2), うふふ(2), よお(2), うわ(2), はあ(2), はーい(2), え(2), あれ(2), さよなら(2), へぇ(2), おはよう(2), オー(2), あっ(2), ありがと(2), へえ(1), わーい(1), じゃー(1), なんともはや(1), ご馳走さま(1), ノー(1), はて(1), ヤダー(1), えー(1), さようなら(1), すみません(1), はっ(1), ざまあみろ(1), わぁ(1), すいません(1), 嗚呼(1), うーむ(1), ふふふ(1), いな(1), うふ(1), いえいえ(1), ほう(1), ねえ(1)

頻出助動詞

だ(6538), た(3603), ない(3312), う(771), です(558), ます(347), たい(337), ある(285), ん(210), ぬ(159), じゃん(111), べし(103), や(70), らしい(60), やん(33), り(30), っす(15), つ(11), ござる(11), じゃ(11), たり(11), じ(9), 無い(9), る(8), き(8), まい(7), まじ(5), やす(3), ごとし(2), なり(2), へん(2), 如し(1), けり(1)

頻出接頭詞

お(141), 大(45), 元(43), クソ(42), 反(42), 第(24), ご(24), 非(20), 新(18), 全(16), 他(15), 被(14), こ(14), バカ(13), 低(13), 再(12), 不(11), コ(11), 本(10), 逆(10), 約(10), 今(10), 副(9), 超(9), 旧(8), 最(7), 弱(7), ド(7), 前(6), す(6), 中(6), 高(6), 各(6), 自(5), 名(5), 現(5), 異(5), ま(5), 別(5), 女(5), ど(4), 無(4), 同(4), 立ち(4), 後(4), 即(4), 計(4), 親(3), 引き(3), 草(3), 小(3), 原(3), 初(3), くそ(3), み(3), 下(2), 等(2), ニセ(2), 抗(2), 横(2), 某(2), 分(2), 長(2), 実(2), 薄(2), ぶっ(2), 多(2), 好(2), 未(2), 若(1), 双(1), 生(1), 両(1), 共(1), 総(1), 可(1), 省(1), 助(1), 重(1), 消(1), 築(1), 内(1), 老(1), ぶち(1), 短(1), 丸(1), 悪(1), 単(1), 乳(1), 諸(1), 半(1), 満(1)

頻出フィラー

え(40), なんか(33), ま(22), あ(17), まあ(14), あの(13), あー(8), えーと(2), えー(2), うん(1), と(1), そうですね(1), ええと(1)

頻出連体詞

その(363), この(227), そういう(197), そんな(138), こういう(71), あの(53), どの(26), ある(20), どういう(19), 大きな(17), そういった(11), どんな(11), いろんな(11), 単なる(10), あらゆる(7), 小さな(7), あんな(7), いわゆる(6), 色んな(5), 何らかの(5), とある(4), 大した(4), おかしな(3), 然るべき(2), そうした(2), 輝ける(2), ろくな(2), 亡き(2), 見知らぬ(2), わが(2), ちょっとした(2), かかる(1), ありとあらゆる(1), さしたる(1), かの(1), 更なる(1), こうした(1), ほんの(1), 碌な(1)

2018-02-25

チカイケ秀夫さんの文章添削する

チカイケ秀夫さんの文章話題になっていたので、添削してみる。

改善案も良い文章ではないが、少なくとも意味が通る文章にはなっていると思う。

というか、自分も作文が得意ではないので、トレーニング代わりに添削した。

今も「UI/UX」の議論が増えていますが、日本人が好きな表面的な手法からそもそもの深い部分の議論になっているのは、すごい良いと思っています。  


今も…冒頭に副助詞「も」があらわれ、混乱させられる。「今も」ということは、「UI/UX議論」が以前から続いており、今も議論が盛んであるという主張が読み取れるが、「UI/UX議論が以前から続いている」という文脈自明ではない。少なくとも、同じ文章中で文脈を共有していなければ、「も」は使うべきではない。

増えていますが…接続詞「が」を順接の意味で使っているため、やはり混乱させられる。「が」には逆説の意味もある。そのため、「が」を逆説と捉え、「増えている」ことに対する否定的な内容を想定した読者は、ずっこける。

すごい良い…「すごい」も「良い」も形容詞であるため、書き言葉としては好ましくない。「すごい」を副詞に置き換え、「すごく良い」ならば許容できる。なお、好みの範囲ではあるが、くだけた文体でなければ「すごい」の使用は避けて「とても」や「非常に」などを使う方がベター

と思っています…「すごい良い」は筆者の主観なので「思っています」は自明。使わなくてよい。

改善案

今、「UI/UX」の議論が盛んに行われています

日本人が好きな表面的な手法からそもそも本質的な部分へと議論が深まっているのは、とても良いことです。

特にIT業界が「UI/UX」が盛んに見えますが、そもそも議論が「アプリ」「WEB」に限定されており、狭義の議論になっているので、本質的な話をしないとこの問題解決できないと思っています



IT業界が「UI/UX」が…格助詞「が」が連続して使われ、読みにくい。

見えますが…この「が」は逆説として機能しているが、前の文章に対して問題を提起する文章であるから、文頭に逆接の表現を置かないと、不意打ちの印象を受ける。

この問題…「この問題」が何を指すのか不明瞭。「アプリ」「WEB」における「UI/UX」の問題なのか、狭義の議論が行われていることの問題なのか。

改善案

一方で、特に議論が盛んなIT業界においては、「UI/UX」は「アプリ」「WEB」についての話に限定され、議論の幅が狭くなっています

本質的な話に立ち返らなければ、個別問題解決できないでしょう。

私自身も以前はカスタマージャーニーなどもやっておりましたが、マツモトキヨシロゴデザインをしたデザイナー小谷中さんと、地元千葉で縁があり一緒に仕事をさせていただいた時に、施設パンフレットデザインを見せた際に言われた、『現場に行ったみた?』 が今でも忘れられない一言です。


カスタマージャーニーなどもやっておりましたが…カスタマージャーニーなどをやることが「狭義の議論」に拘泥することだと読み取れるが、筆者にとって自明のことも、はっきりと文章中で言及する方がよい。そうしないと、本文の趣旨から外れる部分でつまずく、あるいは噛みつく読者(例:「カスタマージャーニーって?」「いや、カスタマージャーニー本質に関わるだろ」など) があらわれる。

やっておりましたが…順接。

地元千葉書き言葉としては「地元である千葉」とした方がよい。また、「地元千葉という同郷のよしみで仕事をすることになったのか」「単に筆者の地元である千葉で一緒に仕事をした」のか不明瞭。

現場に行ったみた?』…タイトルにもなっている、本文のキモであるしかし、「カスタマージャーニーなどやっていた」「マツモトキヨシロゴデザインを手がけた小谷中さん」「縁があって一緒に仕事をした」など新しい情報が詰め込まれた一文に埋もれてしまっている。太字の決め台詞タイプミスしているのも勿体ない。

今でも忘れられない一言…忘れられないのみならず、この一言UX本質を突くものだと明記しないと、のちの文章で面喰う。

改善案

はいえ、私自身もカスタマージャーニーなど細かい手法論に囚われた時期がありました。

そんな私に、UX本質を気づかせてくれたのは、デザイナーである小谷中さん(マツモトキヨシロゴデザインを手がけた)でした。

以前、縁があって地元千葉で一緒に仕事をさせていただいたとき施設パンフレットデザインを見た小谷中さんは私に向かって、次のように言いました。

現場に行ってみた?』

まさに、UX本質を突く一言でした。

デザイナー小谷中さんは、マツモトキヨシハウスデザイナーとして、1951年ロゴ制作(VI)などをしておりましたが、当時はUX言葉はあるわけではないです。



デザイナー小谷中さん…「デザイナー」は既出

マツモトキヨシハウスデザイナーとして…ほぼ既出

1951年ロゴ制作(VI)など…やはり、ほぼ既出。なので、小谷中さん初登場時に付加情報としてまとめるか、当時から色々と活躍していたということを強調できる形に変えた方がよい。

UX言葉…ここに至って、読者は前述の『現場に行ってみた?』がUXにまつわる言葉であると把握できる。なので予め、前の文章UX本質を突く一言だと明示する方がよい。また、「UX言葉」が「UXにまつわる議論」なのか「UXという用語」なのか不明瞭。

UX言葉はあるわけではない…「わけではない」は特殊事情、状況、理由がないということを表す。「当時」は「UX言葉」がない状況が一般的だったと想像できるので、「わけではない」よりも「ない」と言い切ってしまった方が読みやすい。

改善案

小谷中さんは、当時、マツモトキヨシデザイナーとして活躍しており、UXという言葉流行る以前からUX本質を見抜いていたのです。

施設パンフレットが並んでいる場所に行って、どのようにパンフレットが並んで、もちろん1つだけではないので、複数並んだ時に、どう見えるのか、目に止まり、手にとって見てもらうために、こういう表紙のデザインが良いなど、現場に行って考えている事です。


場所に行って―中略―目に止まり、手にとって見てもらう…場所に行くのはデザイナーである。目に留まるのはユーザーである。手に取って見てもらうのはパンフレット、またはそう仕向けるデザイナーである主語を明示しない、ひとつながりの長い文章となっているため読みにくい。

考えている事です…非常に厄介。「考えている」とあわさって、「事」が指すものをどう捉えるか。「現場に行ってみるとはどういうことか」ということ、あるいは「小谷中さんが実際に施設に行って考えていた」ことのどちらかを表現したいと思われる。

改善案

小谷中さんがいう「現場に行ってみた?」とは、つまりデザインを、現場視点で考えたかということ。

施設パンフレットであれば、実際にどう並ぶのかを直接、目で確かめる。

複数並ぶパンフレットを見て、ユーザー目線意識しながら、目をひき、手に取ってもらえるような表紙のデザインを考えるということなのです。


米国の有名なデザインコンサルタント会社IDEO」が、地下鉄の駅にある自動販売機の売り上げをアップして欲しいと依頼されたときに最終的には、『自販機の上に時計を置く』と提案で、実際に売上、顧客問題解決しました。



IDEO」が…「小谷中さんの話」から、「IDEOの話」へと切り替わる文章である。ここで重要なのはIDEO」ではなく、あくまで「IDEOソリューション」なので、「が」ではなく「は」の方が自然な響きとなる。

例:「IDEO」は倒産した。→倒産したこと重要情報 「IDEO」が倒産した。→「IDEO」が重要情報

提案で…「という提案で」または「と提案して」

売上、顧客問題…売上の問題顧客問題に含まれる。「顧客問題」とのみ書けばいい。あるいは別の形のソリューション区別するために「売上を増やし、顧客問題解決」と書く。

改善案

米国の有名なデザインコンサルタント会社IDEO」は、地下鉄の駅にある自動販売機の売り上げをアップして欲しいと顧客に依頼された際、『自販機の上に時計を置く』と提案して、実際に売上を増やしました。

このソリューションも、IDEOスタッフ地下鉄の駅で、自販機で買う人 (あるいは買わない人) の行動をとにかく、ただひたすら、観察し続けた結果からまれものです。


まれた…一般的に「産」は出産など、生命の発生に使われる。「利益を産む」とは書かないように、ソリューションも「生む」と書く方が自然。ただ、「ソリューションは産むものだ!」とこだわりがあるなら別。

改善案

特になし

今の狭義のUIUXなら、クライアントの売上を上げたい課題に対して、ディスプレイをどうしよう、ボタンの配置をどうしようなどの話になると思いますが、IDEOソリューションは、現場ユーザーの観察(行動)からまれものです。



改善案

今の、狭義のUI/UX議論では、売上を上げたいというクライアント課題に対して、ディスプレイをどうするか、ボタンの配置をどうするかなどの話になるでしょう。

一方、IDEOソリューションは、現場ユーザーの観察(行動)からまれものです。

ブランディング立場で言うと『ユーザーの顔』が見えない事です。本質的には『ユーザー笑顔になっているか』です。


本文中、最もAIっぽいというか、言葉が足りなくて何を言いたいのか分からない部分。

この2つの文はどういう繋がりになっているのか、言葉に間違いはないか、不足はないか、誰か教えてください。

改善案勝手な推測に基づく)

ブランディング立場からすると『ユーザーの顔』が見えなければまずい。

UX/UI議論とは、本質的には『ユーザー笑顔になっているか』を考えるということです。

企業都合で話が進んでいて、アプリ/WEB制作が前提ではなく、『ユーザー笑顔になる』体験を一番に考えるなら、時にはアプリ制作をやめて、他に予算をかけるなどができることです。



は?

改善案

企業都合で話が進んでいるとしても、アプリ/WEB制作を前提とせず、『ユーザー笑顔になる』体験を一番に考えるなら、ときにはアプリ制作から離れ、他の施策予算をかけることもできるでしょう。

今のCDO(最高デザイン責任者)の議論も、IDEOのような提案ができるかです。もっと言うと、これからCDO(最高デジタル責任者)が本流となります



ふーん

今のIT業界UI/UXは、アプリ/WEBサイト議論で「IT革命」に並ぶ、これからデジタル革命』の流れでは、WEB/リアル関係なく『UX=すべての顧客体験』を、制作会社UXデザイナーは、考えないといけなくなります



今のIT業界UI/UXは、―中略―制作会社UXデザイナーは…主述が迷子

改善案

今のIT業界においてUI/UXを考える場合、「IT革命」に並ぶこれからの「デジタル革命」の流れでは、WEBリアルの垣根を越えて、「UX=すべての顧客体験」ということを、制作会社UXデザイナーは突き詰めるべきです。


おわりに

チカイケさんは単に文章を書くのが苦手なだけかもしれない。

より問題の根が深いのは「チカイケさんの文章全然OKと思う人」だろう。

読める文章と読めない文章区別がつかないということは、全て雰囲気で読解しているということだろう。

「まあ、なんとなく言いたいことわかった」みたいな。

論理を重視し厳密に書かれた文章、あるいは誰にでも分かるように平易に書かれた文章も、おなじように我流の読みで解釈するのだろう。

そういう人々と仕事で一緒になると、地獄を見る。

自分同類にならないよう、読み書きの努力を重ねたい。

2018-02-02

anond:20180202161055

学校文法品詞分類が、統語論によっていないもののようだったからです。統語論によっていない品詞分類だと、品詞を覚えても文法構造理解できないと思います

例えば、「格助詞」を辞書で引くと「が」「の」「を」「に」「へ」「と」「より」「から」「で」がすべて格助詞になっています

しかし、この中で「が」と「を」は一般に省略可能で、「に」は移動を表す動詞で、移動の終着点を示す時だけ省略可能、他は一般に省略不可能という特徴があるので、「が」、「を」そして「移動の着地点を表す『に』」の3つだけを「格助詞」としました。

こうすることで、「助詞がいつ省略可能なのかわからない」という日本語学習者によくある疑問に答えることができると思います

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