2018-02-02

anond:20180202161055

学校文法品詞分類が、統語論によっていないもののようだったからです。統語論によっていない品詞分類だと、品詞を覚えても文法構造理解できないと思います

例えば、「格助詞」を辞書で引くと「が」「の」「を」「に」「へ」「と」「より」「から」「で」がすべて格助詞になっています

しかし、この中で「が」と「を」は一般に省略可能で、「に」は移動を表す動詞で、移動の終着点を示す時だけ省略可能、他は一般に省略不可能という特徴があるので、「が」、「を」そして「移動の着地点を表す『に』」の3つだけを「格助詞」としました。

こうすることで、「助詞がいつ省略可能なのかわからない」という日本語学習者によくある疑問に答えることができると思います

記事への反応 -
  • https://nihongotopics.wordpress.com/vocabulary/hinshi-bunnrui/ 以前ローマ字について書いた人です。 日本語の品詞分類をしました。 感想や意見などが聞きたいので、日本語や言語学に関心のある人に...

    • なぜ分類したのかが分からない。 既存の品詞分類の問題点とあなたが提案している分類案の長所短所を説明して。

      • 学校文法の品詞分類が、統語論によっていないもののようだったからです。統語論によっていない品詞分類だと、品詞を覚えても文法構造が理解できないと思います。 例えば、「格助詞...

      • めんどくさいなあ、そんなの自分でやれよ モノを頼んでるくせに上から目線で何様だ?

    • 中身は置いといて、「そのほか」を設けるのは甘えでしょ。

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