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2020-10-07

最近盛り上がってきたバズワードDX。どんなセミナーもDXでどの企業が出してくるサービスもDX。

しまいにはデジタルトランスフォーメーション投資信託まででてきた。

ちょっと前までDX風PoC祭り疲弊していたのに、継続してDX風あるあるサービス祭りをやるのはつらいんじゃないかと思う。

DXというのは仕組みの話で、CX体験の話というのをどこかのセミナーで聞いた。

クラウドを使っていればDXという話ではなく、CXを実現できる仕組みがDX。

他社ベンダーが持ってくるDXを称した新しい風あるあるサービスに金を払い、どんな体験創造できるのか。

デジタル責任者CDOよ、目新しい風のものに飛びつかないでくれ。

現場課題解決するしくみを考えて、現場がうれしい体験をできる仕組みを実現してくれ。

現場セキュリティでしばらないでくれ。現場の動きを遅くしないでくれ。

客が使いにくいシステムを導入しないでくれ。

そんなところです。

2019-03-04

デザイナー(30代前半)なんやけど

転職活動中なもんで、転職サイトに登録したら

リードデザイナー募集

デザイナーマネージャー募集

CDO募集

みたいなスカウト毎日のように届いてて目眩がする。

社内で人が育ってない、もしくは重要ポジションの人が辞めているということなので危ない匂いしかしない。

人材流動性が高い企業部署だと別なのかも?だけど、今いる社員はきっと良い感情を持たないと思う。

社員からスタートさせたほうがお互い良いと思うんだけど、募集側の企業はどう考えてるんだろう。

2018-02-25

チカイケ秀夫さんの文章添削する

チカイケ秀夫さんの文章話題になっていたので、添削してみる。

改善案も良い文章ではないが、少なくとも意味が通る文章にはなっていると思う。

というか、自分も作文が得意ではないので、トレーニング代わりに添削した。

今も「UI/UX」の議論が増えていますが、日本人が好きな表面的な手法からそもそもの深い部分の議論になっているのは、すごい良いと思っています。  


今も…冒頭に副助詞「も」があらわれ、混乱させられる。「今も」ということは、「UI/UX議論」が以前から続いており、今も議論が盛んであるという主張が読み取れるが、「UI/UX議論が以前から続いている」という文脈自明ではない。少なくとも、同じ文章中で文脈を共有していなければ、「も」は使うべきではない。

増えていますが…接続詞「が」を順接の意味で使っているため、やはり混乱させられる。「が」には逆説の意味もある。そのため、「が」を逆説と捉え、「増えている」ことに対する否定的な内容を想定した読者は、ずっこける。

すごい良い…「すごい」も「良い」も形容詞であるため、書き言葉としては好ましくない。「すごい」を副詞に置き換え、「すごく良い」ならば許容できる。なお、好みの範囲ではあるが、くだけた文体でなければ「すごい」の使用は避けて「とても」や「非常に」などを使う方がベター

と思っています…「すごい良い」は筆者の主観なので「思っています」は自明。使わなくてよい。

改善案

今、「UI/UX」の議論が盛んに行われています

日本人が好きな表面的な手法からそもそも本質的な部分へと議論が深まっているのは、とても良いことです。

特にIT業界が「UI/UX」が盛んに見えますが、そもそも議論が「アプリ」「WEB」に限定されており、狭義の議論になっているので、本質的な話をしないとこの問題解決できないと思っています



IT業界が「UI/UX」が…格助詞「が」が連続して使われ、読みにくい。

見えますが…この「が」は逆説として機能しているが、前の文章に対して問題を提起する文章であるから、文頭に逆接の表現を置かないと、不意打ちの印象を受ける。

この問題…「この問題」が何を指すのか不明瞭。「アプリ」「WEB」における「UI/UX」の問題なのか、狭義の議論が行われていることの問題なのか。

改善案

一方で、特に議論が盛んなIT業界においては、「UI/UX」は「アプリ」「WEB」についての話に限定され、議論の幅が狭くなっています

本質的な話に立ち返らなければ、個別問題解決できないでしょう。

私自身も以前はカスタマージャーニーなどもやっておりましたが、マツモトキヨシロゴデザインをしたデザイナー小谷中さんと、地元千葉で縁があり一緒に仕事をさせていただいた時に、施設パンフレットデザインを見せた際に言われた、『現場に行ったみた?』 が今でも忘れられない一言です。


カスタマージャーニーなどもやっておりましたが…カスタマージャーニーなどをやることが「狭義の議論」に拘泥することだと読み取れるが、筆者にとって自明のことも、はっきりと文章中で言及する方がよい。そうしないと、本文の趣旨から外れる部分でつまずく、あるいは噛みつく読者(例:「カスタマージャーニーって?」「いや、カスタマージャーニー本質に関わるだろ」など) があらわれる。

やっておりましたが…順接。

地元千葉書き言葉としては「地元である千葉」とした方がよい。また、「地元千葉という同郷のよしみで仕事をすることになったのか」「単に筆者の地元である千葉で一緒に仕事をした」のか不明瞭。

現場に行ったみた?』…タイトルにもなっている、本文のキモであるしかし、「カスタマージャーニーなどやっていた」「マツモトキヨシロゴデザインを手がけた小谷中さん」「縁があって一緒に仕事をした」など新しい情報が詰め込まれた一文に埋もれてしまっている。太字の決め台詞タイプミスしているのも勿体ない。

今でも忘れられない一言…忘れられないのみならず、この一言UX本質を突くものだと明記しないと、のちの文章で面喰う。

改善案

はいえ、私自身もカスタマージャーニーなど細かい手法論に囚われた時期がありました。

そんな私に、UX本質を気づかせてくれたのは、デザイナーである小谷中さん(マツモトキヨシロゴデザインを手がけた)でした。

以前、縁があって地元千葉で一緒に仕事をさせていただいたとき施設パンフレットデザインを見た小谷中さんは私に向かって、次のように言いました。

現場に行ってみた?』

まさに、UX本質を突く一言でした。

デザイナー小谷中さんは、マツモトキヨシハウスデザイナーとして、1951年ロゴ制作(VI)などをしておりましたが、当時はUX言葉はあるわけではないです。



デザイナー小谷中さん…「デザイナー」は既出

マツモトキヨシハウスデザイナーとして…ほぼ既出

1951年ロゴ制作(VI)など…やはり、ほぼ既出。なので、小谷中さん初登場時に付加情報としてまとめるか、当時から色々と活躍していたということを強調できる形に変えた方がよい。

UX言葉…ここに至って、読者は前述の『現場に行ってみた?』がUXにまつわる言葉であると把握できる。なので予め、前の文章UX本質を突く一言だと明示する方がよい。また、「UX言葉」が「UXにまつわる議論」なのか「UXという用語」なのか不明瞭。

UX言葉はあるわけではない…「わけではない」は特殊事情、状況、理由がないということを表す。「当時」は「UX言葉」がない状況が一般的だったと想像できるので、「わけではない」よりも「ない」と言い切ってしまった方が読みやすい。

改善案

小谷中さんは、当時、マツモトキヨシデザイナーとして活躍しており、UXという言葉流行る以前からUX本質を見抜いていたのです。

施設パンフレットが並んでいる場所に行って、どのようにパンフレットが並んで、もちろん1つだけではないので、複数並んだ時に、どう見えるのか、目に止まり、手にとって見てもらうために、こういう表紙のデザインが良いなど、現場に行って考えている事です。


場所に行って―中略―目に止まり、手にとって見てもらう…場所に行くのはデザイナーである。目に留まるのはユーザーである。手に取って見てもらうのはパンフレット、またはそう仕向けるデザイナーである主語を明示しない、ひとつながりの長い文章となっているため読みにくい。

考えている事です…非常に厄介。「考えている」とあわさって、「事」が指すものをどう捉えるか。「現場に行ってみるとはどういうことか」ということ、あるいは「小谷中さんが実際に施設に行って考えていた」ことのどちらかを表現したいと思われる。

改善案

小谷中さんがいう「現場に行ってみた?」とは、つまりデザインを、現場視点で考えたかということ。

施設パンフレットであれば、実際にどう並ぶのかを直接、目で確かめる。

複数並ぶパンフレットを見て、ユーザー目線意識しながら、目をひき、手に取ってもらえるような表紙のデザインを考えるということなのです。


米国の有名なデザインコンサルタント会社IDEO」が、地下鉄の駅にある自動販売機の売り上げをアップして欲しいと依頼されたときに最終的には、『自販機の上に時計を置く』と提案で、実際に売上、顧客問題解決しました。



IDEO」が…「小谷中さんの話」から、「IDEOの話」へと切り替わる文章である。ここで重要なのはIDEO」ではなく、あくまで「IDEOソリューション」なので、「が」ではなく「は」の方が自然な響きとなる。

例:「IDEO」は倒産した。→倒産したこと重要情報 「IDEO」が倒産した。→「IDEO」が重要情報

提案で…「という提案で」または「と提案して」

売上、顧客問題…売上の問題顧客問題に含まれる。「顧客問題」とのみ書けばいい。あるいは別の形のソリューション区別するために「売上を増やし、顧客問題解決」と書く。

改善案

米国の有名なデザインコンサルタント会社IDEO」は、地下鉄の駅にある自動販売機の売り上げをアップして欲しいと顧客に依頼された際、『自販機の上に時計を置く』と提案して、実際に売上を増やしました。

このソリューションも、IDEOスタッフ地下鉄の駅で、自販機で買う人 (あるいは買わない人) の行動をとにかく、ただひたすら、観察し続けた結果からまれものです。


まれた…一般的に「産」は出産など、生命の発生に使われる。「利益を産む」とは書かないように、ソリューションも「生む」と書く方が自然。ただ、「ソリューションは産むものだ!」とこだわりがあるなら別。

改善案

特になし

今の狭義のUIUXなら、クライアントの売上を上げたい課題に対して、ディスプレイをどうしよう、ボタンの配置をどうしようなどの話になると思いますが、IDEOソリューションは、現場ユーザーの観察(行動)からまれものです。



改善案

今の、狭義のUI/UX議論では、売上を上げたいというクライアント課題に対して、ディスプレイをどうするか、ボタンの配置をどうするかなどの話になるでしょう。

一方、IDEOソリューションは、現場ユーザーの観察(行動)からまれものです。

ブランディング立場で言うと『ユーザーの顔』が見えない事です。本質的には『ユーザー笑顔になっているか』です。


本文中、最もAIっぽいというか、言葉が足りなくて何を言いたいのか分からない部分。

この2つの文はどういう繋がりになっているのか、言葉に間違いはないか、不足はないか、誰か教えてください。

改善案勝手な推測に基づく)

ブランディング立場からすると『ユーザーの顔』が見えなければまずい。

UX/UI議論とは、本質的には『ユーザー笑顔になっているか』を考えるということです。

企業都合で話が進んでいて、アプリ/WEB制作が前提ではなく、『ユーザー笑顔になる』体験を一番に考えるなら、時にはアプリ制作をやめて、他に予算をかけるなどができることです。



は?

改善案

企業都合で話が進んでいるとしても、アプリ/WEB制作を前提とせず、『ユーザー笑顔になる』体験を一番に考えるなら、ときにはアプリ制作から離れ、他の施策予算をかけることもできるでしょう。

今のCDO(最高デザイン責任者)の議論も、IDEOのような提案ができるかです。もっと言うと、これからCDO(最高デジタル責任者)が本流となります



ふーん

今のIT業界UI/UXは、アプリ/WEBサイト議論で「IT革命」に並ぶ、これからデジタル革命』の流れでは、WEB/リアル関係なく『UX=すべての顧客体験』を、制作会社UXデザイナーは、考えないといけなくなります



今のIT業界UI/UXは、―中略―制作会社UXデザイナーは…主述が迷子

改善案

今のIT業界においてUI/UXを考える場合、「IT革命」に並ぶこれからの「デジタル革命」の流れでは、WEBリアルの垣根を越えて、「UX=すべての顧客体験」ということを、制作会社UXデザイナーは突き詰めるべきです。


おわりに

チカイケさんは単に文章を書くのが苦手なだけかもしれない。

より問題の根が深いのは「チカイケさんの文章全然OKと思う人」だろう。

読める文章と読めない文章区別がつかないということは、全て雰囲気で読解しているということだろう。

「まあ、なんとなく言いたいことわかった」みたいな。

論理を重視し厳密に書かれた文章、あるいは誰にでも分かるように平易に書かれた文章も、おなじように我流の読みで解釈するのだろう。

そういう人々と仕事で一緒になると、地獄を見る。

自分同類にならないよう、読み書きの努力を重ねたい。

2018-01-15

仮想通貨は1月最終週に大幅に下落する

仮想通貨以外の投資をやったこと無いバカ全然分かってないみたいだから忠告しといてやるわ。仮想通貨は1月最終週に大幅に下落する。これは仮想通貨否定するものでも仮想通貨バブル終焉意味するものでもないが、これ自体絶対に不可避だから、今から仮想通貨投資したいと思うやつは、3月くらいまでおとなしく待っとけ。

投資経験半年以上ある人間ならみんなわかってるだろうが、仮想通貨は12月がピークでそこからはきっちり移動平均線を下回りつつ下げの形を作ってきてる。リップルネタのお陰で息を吹き返すと思っていたが、結局もう資金循環が詰まった。今からはどう考えても短期的に需給が腐る。一度は大幅調整が必要だ。ここから高値をとる動きをやりたいなら、なおさら絶対に一度調整せざるを得ない。ま、どう考えても2月SQ前後だわな。これはよほどの雑魚でなければ株式投資やってる人間側はわかってるはずだ。価格問題ではなく、少なくとも3月までに買い姿勢のやつは全員やられるぞ。草コインは早く利確しとけ。すでに死に始めてる。

ビットコインは180万からショート入れてるんでせめてものヘッジになってくれれば良いが。イーサリアムモネロ、あと匿名送金関係以外は今は基本的に全部売りでいい。 

しかし、本当に投資経験ゼロ人間が、今まででなんど下がってもリバってたから今度も大丈夫だと思ってやがる。この欲豚アホどものせいで株式市場側でのダウンが大きくなるんだろうな。迷惑まりねえなホント別にこれでバブルが終了するわけじゃないが、1月末までにはビットコインは90万までは調整不可避だゾ。 そこいくまでに買ってるやつはアホ。

そもそも今なんで仮想通貨がこんなに上がってるかちゃんと分かってんのかね。実体経済のほうがバブっててまともな投資先がなくなってきてるからだよ。投機マネー資金循環先として、株だけだと限界で便利だから仮想通貨に大量に資金流入した。といってもあくま個人マネー範囲だけどな。すぐリーマンリーマン言い出すとバカみたいになるけどさ。なんでCDOみたいなアホなものリーマンの時に大量に買われたと思ってんのかね。

2016-03-05

ブログ業界説明するマネーショート

ブログ業界には明確に3つのランクがある



ひとつ目はAランク

ブログ飯は最初こそまっとうな記事書いてまっとうな情報提供してればそれで飯食えるよという話だった。こいつらはA~AAA物件だ。こいつらはちゃんと実力があるから破綻する可能性はない。こいつらが儲ける分には何の問題もない。それ相応の価値提供してるからな。




ふたつ目はBランク

だが、それができるやつはそんなにいない。

3000人もいれば十分だろう。

それ以上は情報の焼き直しに成るに決まってるんだよ。

なんのために雑誌やらWebメディア媒体があると思ってるんだ。

雑誌でさえ情報かぶりまくりなんだぞ。

こいつらはBランク債権だな。


そして最後にCランク

だがまだ被ってでもいいから有用情報を出そうってならわかる。今のブログ飯のクソどもはもうそれすらまともに出来ないやつらで溢れかえってる。

人数が増えすぎたんだ。

書くものがないのにセミナーサロンに参加すればお金が儲かるかもしれない、という願望を抱いて参加する人間が増えてきた。こいつらはゴミ債権だ。

からなければすぐにブログをやめるし実際儲ける力もない。

こいつらは格付けをするのもおこがましいゴミだが一応Cランク債権

単体では誰も見向きもしない、買い手などつくはずもないものだ。




ところが悪魔的な人間がいて、こういうクズもまとめて合成することでAAA債権だと、夢があって稼げる方法だよと主張して売り歩こうとしている。

まり詐欺商品だな。 

これがCDOだ。


この詐欺商品をそういうものだと知りながら売り歩いているのが、ドイツ銀行であったりメリルリンチGSなどだった。 

ブログ業界で言えばnoteブログ飯を煽ってるクソどもだな。トマトちゅうはあ証券


今のブログ業界は「俺がこんだけ儲かってる」というのを売りにして情弱のやつをはめ込むためならどんなことだって利用するクソみたいな人間ばかりに成ってる段階だ。

だいたいこういう人間はBランク崩れの人間がここに該当する。マネーショートでも、CDOを売ってるやつらは本来証券会社無能と干されていた人間たちだ。その愚かさで下品な様子は映画でよく表現されている。

いちいち他人を煽ったりサロンを開かなくても食っていけるAAAランク人間CDOなんて売らない。 自分価値がある、競争力のあるコンテンツを書きつづけられない、ブロガーとして頭抜けられないクズからCDOなんて商品を売るようになったのだ。

ブログ業界参加者が増えすぎた。

その結果すでに何かの価値提供して対価を受け取る、というビジネスモデルがすでに崩壊している。

CDOという悪魔商品の開発によって、悪貨が良貨を駆逐した。マルチ商法と同じで、あるいはサブプライムローンと同じ。「本当に可能かどうかわからない将来の儲け」を売る方が簡単で遥かに儲かるようになった。

情弱に向けて金の儲け方そのものを売るやつこそが一番儲かる人間、つまり正義になった。


こうなるともう歯止めがかからない。続いてそのCDOの仕組みもわからない奴がまた「ブログ飯」を売るようになった。キャンピングカー欲しいマンケンタッキー・フライド・チキン好きそうな名前のやつなどがそうだ。

この連中はもはやブログ飯というCDOの内情すら理解していない。ただ「ブログ飯」を売って儲け、「ブログ飯」が儲かるということを喧伝するだけのアホである。欲の皮だけは突っ張っているかバブルの中身を精査せずただそれに愚直に乗っかった奴らだ。引き際さえ間違えなければ賢いと言えるが名前出して大丈夫かこいつら。

この業界人間は、本来ブログ飯が何をしていたか覚えてないしその現状がどうなっているかを見ていない。どこまでも「ブログ飯」業界の参入者が増え、そいつらが金を払うからそいつらに対してCDOを、さらにその上の複合CDOを、さらにまたその上のCDO-CDOを売れば良いと思っている。

ブログ飯」のような詐欺商品にひっかかるのは、自分たちがCランク以下の債権を掴まされているにもかかわらず、売り手のウリ文句を素直に信じてAランク債権を買っているつもりなるバカだ。そういう人間は、自分がまだCランクにすらなれていないのに、元Bランク程度にしかなれなかったバイヤーに騙されて、ろくに努力をしなくともAAAランク売れっ子ブロガーになれると信じている。救いようがないバカなので、さっさと持ち金と時間を食いつぶして死ねばいい。


リーマン・ショック直前は、そうした「住宅無限の値上がり」を信じた結果、無職人間が4000万相当の家を変動金利のローンで買うという狂気の沙汰が、ほとんど審査なしで実現するところまでになっていた。完全なバブルだった。

さて、ブログ飯もまたこれからバブルを迎えるだろう。note価格はどこまで上がるだろうね?かつての情報商材屋のように、39800円のネタが溢れかえるか、それともただ「頑張って我が社のCDOを売りましょう。中身?そんなことはどうでもいいのです。とにかくこれを売れば儲かります」という話しかしない中身のスッカスカなセミナー20万の金を払うカモが出てくるか。どこまで行くか楽しみである

もちろん売ってる奴はもちろんのこと、そこに金をつぎ込む愚か者自業自得から皆まとめて死んでしまうがいい。


大変馬鹿げた話ではあるが、そういう仕組みがわから自分だけは儲かると信じたいだけ情弱がいる間は彼らは儲かり続ける。仕組みが馬鹿げているし、参加者バカなのだから実態破綻していてもしばらくは上がり続ける。たとえ儲からなくてトマト死ねだとかうまログ滅びろとか言い出すやつが出始めてもまだ儲かる


マネーショートにおいては

実態崩壊していると気づいた主人公の一人がMBSモーゲージバンクセキュリティ)に対する空売りとしてCDSイケダハヤト破綻にかける保険商品)の購入を始めたのは2006年末だ。バウムが質の悪いCDOに対して空売りを始めたのは2007年3月頃。二人の若者がついに、最も有料なCDOAAAトランシェ部分にまで空売りを入れたのはさらにその後だった。

そして、サブプライムローンの焦げ付き率5%越えがニュースになり始めたのはリーマン・ショックの1年以上前2007年7月。この時点でもう実態はすでに破綻状態であったにもかかわらずスタンダード&プアーズもムーディースも東京消耗に対する格付けはずっとAAAに保ち続け、MBS価格も上がり続けた。

もちろんそれからもまだまだ「ブログ飯」という名のCDO価格は上がり続けた。たとえトマト弟子収入が一向に増えないのを目の当たりにしても、何も考えてないアホはサロンに高い金を出して入会したし、noteに金を惜しみもなくつぎ込み続けた。そしてやはり儲からなかった。儲かっても月5万を越える人間がいなかった。

まだまじめにクラウドワークスでもやったほうがマシじゃねえの?(煽り






もちろんいつまでもごまかし続けられるものではない。

マネーショート映画には描かれてないが、ついに住宅市場価格が高止まりするどころか受注が取れなくなるという実態が明らかになり始める。株式市場上場している企業決算において深刻な下方修正を出すようになった時に、ようやくみんな気づいた。

もう、バブルは終わりだと。

みんなが気づいたら祭りは終わりだ。その瞬間から買い一辺倒だった流れは逆流する。全力で売りが殺到する。

そんな下落が見えてきたのは2008年1月に入ってからだった。

ここから更に粘りに粘って、ベア・スターンズ破綻したのは8月リーマン破綻したのは9月15日

そしてリーマン・ショック最終章ダウ平均株価が1ヶ月で30%以上ダウンするという悲劇が起きたのは10月になってからだった。

おそらくnoteにおける情報商材ビジネスもあと2年後にはそうなるだろう。




ここから我々が学ぶべき教訓は2つだ。

ゴミ掃除されるまでには3年近い時間がかかる。

だが、詐欺は一時は栄えても決して最後まで生き延びることはない

2009-10-20

ダウ、WTI、金が高騰中

米ドルが安くなっている分だけ、実物資産等のインフレに強い物にお金が流れ込んでいる状態にある。

この状態がどこまで行くかが問題なのだが、米ドル価値だけが毀損しているわけではなく、ユーロも円も同じように毀損している。それぞれの通貨の信頼性が揺らいでいるのは、それぞれに原因や理由が違うという特徴がある為に、一つの処方箋では対応できないという欠点がある。

日本円の低迷は、グローバリゼーションによってドルポンプの役割を解任された事が原因であり、日本円自身が貿易通貨となるには、軍事力によって踏み倒しを狙う不届きな国家に対して圧力をかけられるようにならなければならないのだが、戦争をやれる国家にするには、食料や燃料の自給自足がやれる状態にならなければならず、当面難しいという状況がある。みずから産業構造を作り変えて基軸通貨に名乗りをあげられないというふがいなさが、頼りにならないという批判を受ける原因となっている。

ユーロは、統合によって巨大な経済圏を作り出すという建前に対し、実際にお金投資する為の元金を、反米米ドル以外の資金の運用先を求めていた産油国後進国・中進国に頼っていた為に、巨大な経済圏が実際には巨大な赤字発生装置になってしまって、その投資の元利を返済できない状態になりつつあり、財政規律が崩壊しつつあるというのが、信頼性を揺らがせる原因となっている。信用が揺らぐのを防ぐ為に中央銀行が特融を出しまくって支えているが、実際に破綻が始まると、その焦げ付きをどのようにごまかすかという問題が出てくる。CBOCDOといった腐敗債券ファーストロットは、もうそろそろ満期に入る。ファーストロットは比較的マシな償還率が維持されている筈であるが、合成債券投資してくれる投資家は存在しない。このため、投資家の同一銘柄へのロールオーバーが期待できない為に、先細りの上に損失ばかりが表面化するという、先行きが真っ暗な予想が出ている。払い戻しを受けた投資家は、合成債券を買わず、国債を買わず、原油や純金や株式といった、インフレに強く換金性が高い投資へと向かうのである。

米ドルは、財政赤字ファイナンスができなくなるという点に、問題が発生している。アメリカ債券と聞いただけで、投資家は話を打ち切り原油や株や純金の話を持って来いとなっている。出口政策として金利の上昇という話がでているが、これは、どちらかというと、市場が要求する高金利正当化するには、危機は終了して出口政策を行っていると主張しなければ、米国債ですら未達になりかねないという危機感の現れである。金利を低いままに維持しておくには、政府金融機関に対して十分に資金を出し続けなければらないが、資金を運用して利益をひねり出す以外に儲ける手段がない以上、同時に、運用先をあてがわなければならない。そのあてがい先が、無いのである。原油や株や純金相場は、巨大な資金を運用するには、器が小さすぎるし、それらの相場ゼロサムゲームなので、利益を上げた金融機関の分だけ、損失を出した金融機関が出てきてしまう。政府お金で博打をやって、負けた方の金融機関政府お金赤字を埋め、買ったほうはボーナスを貰う。で、どちらの金融機関も、高い給料はそのままというのでは、低金利を維持するというのは、納税者に対する背任行為になってしまうのであった。

貿易や国際投資によって世界中生活水準を引き上げるというグローバリゼーションが、後進国・中進国の産業を育成・保護する為に貿易に対して規制を行い、通貨管理相場で自国通貨を引き下げる不公正貿易を行いあうブロック経済化や、技術デザインブランドを盗む行為に対する国際的な裁判沙汰によって先進国後進国・中進国の間の民族間の反感を醸成するというのは、皮肉な結果と言える。

2008-11-05

オバマさんと世界恐慌ソフトバンク

大統領選挙オバマさんが大勝した。

日経平均株価は大幅続伸。それを伝えるニュースでは「オバマちゃんの手腕に期待して株を買う動きが加速した」みたいなことを言ってるけどこれっておかしくないっすか?

ちょっと前にアメリカ経済対策に税金を使って資本注入ってニュースが流れて、ネット上では大反対。「なんで俺達の血税を使われなくちゃいけないんだ?政治家はとんでもない判断をしている!」みたいな記事を見た。

しかしオバマちゃんといえどもこれをしなくちゃどうしようもない。

なんでもかんでも証券化の昨今、CDOやらなんやらの影響で一番危惧されてるのは「負の連鎖」なわけで、A銀行倒産したらB,C,D銀行倒産するからなんとしてでもA銀行倒産させちゃいけない。でもA銀行にはとんでもない不良債権がある。なので政策としては資本注入してA銀行を助けるのが結局は恐慌を防ぐ上策となる。それは大統領が変わったとしても当然同じ道筋になるんじゃないだろうか?

そんなことを考えていて、半年ほど前のソフトバンク株を思い出した。

iPhoneソフトバンクから発売になりちょっとしたムーブメントになった。

「おおおー!iPhoneを扱えるようになったソフトバンク携帯業界地図を大きく塗り替えるぞー!」みたいな流れで株価は上がりかけた。

が、それも一瞬。

思ったよりもムーブメントは盛り上がらず、それからソフトバンク株価は3分の1ほどに急落。

それと同じで、今はオバマちゃんに過剰な期待が寄せられているんじゃないだろうか?

やがて勝手に期待していた人々は勝手に失望し、アメリカ株価はさらに下落、円ドル90円割れ、そんな展開が見えるような気がする。


ついでに言っちゃいますが、アメリカ民主党が躍進したからといって日本民主党ってのは全然違うと思います。はい。

 
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