はてなキーワード: 健康診断とは
お盆で帰省中の人が多いと思うので、ついでにご両親の様子をチェックしたらいいんじゃないかと思って書きました。
なんか親の様子がいつもと違うな、と思ったら用心です。
・怒りっぽい
・言動が矛盾する
・忘れっぽい
・無気力
曖昧で申し訳ない。でもいつもとなんか違う!と思ったらほんと要注意です。
もし嫌がったりしたら、費用も出してあげて、無理矢理にでも連れて行ってください。
うちの親は、お盆に自分が帰って、なんかいつもと様子が変だな、と思った一カ月後に脳出血、半身麻痺になりました。
半年かかってようやく会話ができるようになりましたが、手術費用とかその後の介護問題とかで家族は疲弊します。自分は家族に介護を任せ、お金で援助することにしましたが、それでも正直きついです。
(できるだけ介護士さんに任せ、家族の負担を減らすようにしている)
いずれは親の介護に直面すること、そうなる可能性があるのだということを心に留めておくと、いざという時、多少はダメージが少なくなるかもしれません。
ブラックバイト:横行 正社員減り、学生悲鳴 契約無視でシフト/試験前も休めず 中京大教授、500人調査
http://mainichi.jp/area/news/20130808ddh041100012000c.html
この記事を読んで、真っ先に思い浮かんだのが新聞奨学生だ。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/141/syuh/s141012.htm
しかし、各社の奨学生募集パンフレットに表示された労働条件がそのまま守られていることはほとんどない。即ち新聞奨学生も専業の労働と同様、朝三時頃からの朝刊配達、夕方四時からの夕刊配達に加え、深夜に及ぶ集金業務、そのほか古紙回収、部数拡張等の業務を課せられている。その上奨学生は日中学校に通うことが前提である分、その労働と生活は専業の新聞販売労働者にくらべても過酷である。また、休日出勤の常態化、給与の遅配・欠配、健康診断を実施しないなどの労働基準法違反・労働安全衛生法違反の実態も専業労働者と同様である。新聞奨学生は、奨学生をやめると奨学資金を一括返済しなければならないため、奨学生をやめたくてもやめられない。このような状況で、学業放棄においやられる学生が発生している。
前借金による拘束で廃業の自由もなく、新聞配達のために学業や就職活動に支障をきたし、最悪のケースでは過労死した例もある。
マスコミが行なっている事業なので社会問題化することはまずないだろうが、「新聞社はどの口でワタミを批判するのか」とすら思えてくる。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/141/touh/t141012.htm
労働基準法第十七条は、使用者が前借金その他労働することを条件とする前貸の債権と賃金とを相殺することを禁止している。
新聞奨学生は使用者である新聞販売店の事業主と労働契約を締結するものであって、新聞社等は当該学生の使用者には当たらないこと、また、奨学資金に係る債権と賃金とを相殺するものではないことから、新聞社等が、その系列の新聞販売店で一定期間働くことを条件に新聞奨学生に授業料等に相当する額を奨学資金として貸し付け、当該奨学生があらかじめ定められた期間働くことなしに当該新聞販売店を退職した場合においてその全部又は一部の返済を請求したとしても、御指摘の前借金相殺の禁止を規定する労働基準法第十七条には違反しないものと考える。
使用者と債権者が別であれば、前借金相殺には当たらないそうだ。人身売買やりたい放題じゃないか。
このロジックだと「金融業者が系列の風俗店で働くことを条件に女性に金を貸し付け、女性が風俗店を退店したら一括返済を求める」ような事例でも、労働基準法には違反しないことになる。
もともと大のビール好きの酒豪キャラ・超アクティブキャラだったので
まだ2ヶ月だし妊娠報告してもダメだった時のことを考えると安定期までは秘密にしていたいし
色々理由をつけてなるべく行かないようにしているんだけど、やはり付き合いでどうしても…なことがある。
■健康診断で数値がひっかかった
■胃腸炎で…
→じゃあ体調よくなるころに日程を改めよう!
■熱があるので…風邪ひいてるので…
→酒飲めば治るよ!
妊娠中は不可能な激しいレジャーに誘われる(ダイビング、バンジージャンプなど)場合も
■体調が悪いので…
→じゃ日程改めるよ!
■腰が痛いのでやめておくー
→ペインクリニックを紹介される
→痛み止めの薬くれる
などなど、かわしてもかわしても…どうしたらいいんじゃ。
皆さんどうやって回避してるんですか。
ということで、元々酒豪キャラの人がやんわりお酒や遊びを断り始めたら
無理に勧めずに暖かく見守ってほしいです。
あと、もしかしたら妊娠かもよ?検査してみたら?とか言うのもヤメレ。
知っとるわ。
昨日近畿ブロックの新卒(既卒)応援就職合説に行ったけど、既卒者は相変わらず風当たりがきつかった。
待遇とか入社時期とかその辺のことは慣れてるからいいんだけどさ
卒業した大学(院)の成績証明書と健康診断書を原本で提出ってどうなのよ?
新卒たちは大学通いながら発行することができるけど、既卒者はコピーですら用意するのに手間も時間も掛かるっていうのに
既卒者は新卒と同じにしても大学通ってないから容易に発行できないんだよね。
そして大学は関東圏。時間が掛かり過ぎるんだから、もうちょっと猶予するとかして欲しいね。
一週間後の一次選考に履歴書等の四点セットで提出させようっていうんだから、既卒者に厳しいわ。
そしてコピーでなく、わざわざ原本発行と言って来るもんで、最近一次選考からこれらを提出義務付ける所が多くて困る。
コピーでいいだろと思うけど、そこは既卒者新卒者関係ないってか?
ハローワークや大阪府等近畿圏の主催にも拘らずこの辺は現場と会議室で考え方が違うのかもしれないな。
しかし、今回の開催は駄目だったな。
ヤクザ企業が150社中10社近くあって審査がクソざるだと思った。ブラックも多いし、ワタミやモンテローザが無かった事は評価してるけど、
挙句、全企業といっていいほど自動車免許必須とかないわ。持ってるけど、ない所がいいわ。
所詮合説だしな。
1番下の子供が10歳くらいになったら派遣でもパートでも出てくれ。
これ見よがしにプログラムの勉強をほぼ見てない参考書を片手に見せつけながら。
さりげなくリビングの本棚に漫画でわかる仕事やら公立偏差値の高い学校用の参考書やら進学校の赤本を入れ読ませる。
生まれつきチリチリの自分の髪の毛を挟んどけば読んでるかチェックもできる。
なるべく強要するのではなく、わざとらしくでいいから楽しいねーと興味を持たせる。特に整理整頓。
その時にポケットマネーで悪いがほんの少しでいい援助してやってくれ。
あと18時まで遊ばせると体力ついてきた子供でも22時には爆睡してる。
嫁とも子供とも対等に話し合う。意見を聞く。全て聞き入れるコトは出来ないけども。
夫婦だから、家族だからとかいったんおいといて、ミーティング。
これに理解ある嫁でよかった。
子供の質問に答えが見つからなかったら「お父さんに聞いてみな」と丸投げしてもらって構わない。
ウソウソ、子供はなにに対して疑問を感じてるか上手く表現出来てないだけで
意外と真理をついてくる。いろんな受け答えができるように知恵と知識をチャージしときます。
学校でどんなことがあったか聞くときは具体的に答えられる質問にしてやってくれ。
まずは「算数の先生面白いひと?」とかでいい。質問の幅を広げるのは徐々にでいい。
子供にはまだ、かいつまんで話すという経験が乏しいから混乱して機嫌がわるくなり、
あと、嫁は健康診断は年一必ず受けてください。費用はもちろん持ちますので。
そして子供が工夫してる姿をおしてえてくれ。選択肢を見せたいし。こんな可能性があると導きたい。
家事も炊事も洗濯も大変じゃないの知ってるぜ。だが毎日ありがとう。特に子供連れての食材の買出しには頭が下がる。
その頃はすまないが専業子育てをしてくれ。たまの息抜きは手伝わせていただきます。
愚痴があったら聞くよ。流しぎみになるかもしれないけど。
理屈っぼい、効率がーとか感情論がーとか偉そうなことは言いません。
というか言えません解決策なんて無いこともあるからね。
http://www.awf.or.jp/pdf/0062_p089_105.pdf
インドネシアにおいても、当初従軍慰安婦は、もともと売春を生業としていた女性たちを中心に募集された。
しかしそれでは十分賄うことができず、やがて一般の女性から募集された。
人種的な近似性のゆえに、バンカ島のマルガレタ(ホ・スイ・リウ)さんのような中国系の女性が好まれたようであるが、絶対数が少ないので、圧倒的多数はプリブミの女性であった。
ジョクジャカルタのマルディエムさんのように一部の慰安婦は都市部から選ばれたが、多くは村落社会から募集された。
Ⅰでも述べたように、名乗り出ている女性たちの中には、日本人将校の現地妻だった者、強姦された者なども数多く含まれている。
そこで面接に際しては、本来の意味の慰安婦、すなわち軍が管理する慰安所に一定期間置かれて、繰り返し性的な相手をさせられた者、
しかし、にもかかわらず、われわれの予想に反して、40名の中にはさまざまなタイプの女性が混ざっていた。
中でも多いのは、どの部隊の者も利用できる公的な慰安所ではなく、特定の部隊が独自に女性を集めて自分たちだけが利用した私設の慰安所のようなところ(正式には慰安所という用語は使用していないが)で働かされた者である。
多くの場合それは、軍の兵舎の建物や、軍が運営している特定の工場の内部などに女性を多数住まわせ、将兵が必要に応じて「活用」するという形であった。
(略)
「強制」とはいっても、実際日本軍将兵が銃を突きつけてというようなケースは、厳密な意味での従軍慰安婦募集の場合にはむしろ少なく、
以上述べたような行政機構や村役場を通じての半強制が行われていたというのが一般的であろう。
それに対して、「準慰安婦」の場合には、日本軍将兵が個人的に女性を「手込めにする」あるいは、上官の個人的な命令を受けて「女狩り」に行く、
つまり、実際に軍人が直接手を出して連行したというケースが多かったようである。
この場合は、村から町に働きに出ている女性が帰り道を襲われるというようなケース、
あるいは、両親が仕事で出掛けていて1人で留守番をしている間にさらわれるというようなケースもみられる。
兵隊たちは、慰安所の入口で「キップ」を買って「有料」で慰安所を利用するわけであり、慰安婦にも、客の数に応じて収入が入ることになっていた。
しかし彼女たちの訴えによれば、多くの場合その報酬は未払いになっていたという。
ただし、食事、衣装、化粧品などには事欠かなかった。周辺にいた証人たちの証言によれば、その生活は豊かで華やかでさえあったという。
しかし問題は金銭的、あるいは物質的なことではなく、ほとんど自由を束縛されたうえ、1日に何人もの客を強制的に取らされ、からだが疲弊してしまったことである。
ただし性病に対しては、日本側も非常に敏感になっており、必ずコンドームの使用が義務づけられていたうえ、毎週定期的に軍医や衛生兵による検査が行われた。
しかしそれ以外の健康管理は十分に行われていなかったようである。
しかもコンドームの使用を義務づけていたにもかかわらず、マルディエムさんのように妊娠する者もいた。
そのような場合には強制的に堕胎を強いられたが、中絶は罪悪であると教えられてきたイスラム教徒の彼女たちにとって、それは精神的な重圧であった。
それに対して、「準慰安婦」たちが入れられた、軍の兵舎内や工場内の私設慰安所の場合は、いろいろな意味で環境がもっと悪かったようである。
「準慰安婦」の場合は、いわば、その部隊の将兵が女性を拉致してきて、そのままうむを言わさず自分たちの欲望の捌け口として使ったわけであるから、
そのため、慰安婦に一般に与えられていたような、健康管理のための措置もなされなかった。
すなわち妊娠や性病を防ぐためのコンドームの使用もおそらく義務づけられてはいなかったであろうし、
軍医や衛生兵による定期的な健康診断もなく、性病蔓延に対する衛生的な措置はなんらなされていなかった。
また、彼女たちを利用する日本軍将兵は、正式の慰安所の場合のように「キップ」を買ったりはしていない。
それどころか彼女たちのための正式な食料、衣料品の供給さえなかったようである。
従って多くが、食事はありあわせで、時には1日1食であった、などと述べている。
現在24歳。高2の頃に学校に行けなくなった。うつ病と診断された。高校に紹介された精神科に通うようになった。
それから引きこもったり、バイトをしては無断欠勤を繰り返したり、
一か月に一度は「トイレ以外でベッドから一歩も出られず、食事も一切採れない日」が2日~3日続いたりして、
まあ当然バイトをクビになって、「私はどこに行っても使い物にならないポンコツのゴミ、死ぬしかない」と大量服薬して吐いたり、
3か月間くらい一切家から一歩も出られなくなって引きこもったり、またバイト探したり…と散々だったけど、
名刺交換も最初は震えながらしていたし、頭が真っ白になって相手の言っていることが何もわからなくなったりもしたけど、
最近ではそういう場にも慣れた。以前の自分を取り戻したな、という感じがする。
そして、学校に行かなくなって6年目のあたりから、勤怠と対人能力が安定しだして、回復を実感するようになった。
私は以前、自分をストレス耐性の強い楽天家だと認識していて、かかっている負荷を"無かったこと"にしていて一度潰れた。
負荷には、今後の成長に繋がるものと、何の発展性もなくただ人を潰すだけのものがあると思う。
(ブラック企業の話にもつながるところ。激務でも高給を与え、成長しやすい環境を与え、
元従業員が起業したり転職したりで成功している人が多い企業は叩かれないが、
低い給料で従業員を酷使し、自殺者や精神病の患者を生み出している企業は「人材の使い捨て」と叩かれる)
つまり生きていくためには、負荷の種類に自覚的になり、自分の状態を客観視して、
できるだけ「自分をすり減らしながら耐えている期間」を長引かせないことが大事なんじゃないか。
その期間が長ければ長いほど、回復にも時間がかかり、大事な時間を無駄にすることになる。
今思うのは、メンタルの調子を既に崩している人のケアだけでなく、一見普通だし、ストレスに無自覚な人へのケアの重要性。
スキルス性うつ病とでもいうか。早期発見が重要なので、メンタルの定期健康診断とかあるといいんじゃないかな。
形骸化するかな~。
先日、各県毎の平均寿命が公表され、
が話題になっている。
この順位の理由としては、様々な要因があるが、主な要因として
・食生活
・運動の有無
・健康啓発、検診啓発
・医療体制の充実
が主要因である、と皆思っているだろう。
つまり
★沖縄が今まで長寿日本一だったのは、沖縄料理が長寿に貢献したからだ(海藻が多い、豚肉摂取で適度に動物性蛋白がある)
★だが、沖縄が首位陥落したのは、米軍進駐の影響でステーキ、ハンバーガーなどのファーストフード、ジャンクフードの
★また、那覇都市圏(都市圏人口100万人)に暮らして、マイカー依存で運動しない人が増えたため
★長野の長寿日本一は、減塩食啓発や、健康診断啓発などの地道な努力が結実したから
★青森の長寿最下位は、塩分過多な食生活で、高血圧系の成人病や胃癌などに罹患しやすいから
という説明がなされている。
自分も、上記説明で、各県の寿命差の7~8割は説明できる、とは思っているが、
それ以外の「隠れた副因」も無視できない、と思う。
その理由というのは「住環境の変化」、もっと言えば「冬季、住宅室内が寒いかどうか?」である。
高齢者の死因の一つとして、脳卒中や心筋梗塞等の循環器系の発作というのがあるが、
この発作の発生要因の一つがとして、
「寒い浴室から、急に暖かい湯船に浸かった」のような、急激な温度変化が
循環の異変、ショックを招く、と言われている。
従前の日本の伝統的家屋は、あまり断熱性能も高くなく、(マンションなどに比べると)
冬は暖房なしだと寒かった。
主な居室は暖房を入れても、廊下とか浴室なんかは暖房を入れないため、ヒートショックが起こりがちだった。
一方、沖縄の場合は、冬でもそんなに寒くないから、ヒートショックはあまり発生しない、
つまり本土と比べると循環器系の発作が起きにくい環境であった、と言える。
これが「沖縄が本土より寿命が長かった」要因の一つであった、と自分は推察している。
(勿論、沖縄料理等の要因が主因だとは思うが、副因としては無視できない。)
しかし、本土の方でも、浴室暖房とか、高断熱住宅とか、マンション居住とか、
そうなると、本土のヒートショック回数が減り、寿命が伸びてくる、
逆に言えば「沖縄は追いつかれてしまう、アドバンテージがなくなってしまう」ことになる。
これが、「最近になって、沖縄の寿命順位が下がった理由」の副因である。
一方、青森県であるが、ここは冬寒い。だからヒートショックは本州で最も起こりやすい。
・・・でオシマイにすればいいのだが、青森より北には北海道という最寒の土地があり、
そっちのほうが寿命が短くなるべきなのに、そうなってない。何故なのか?
北海道と青森の住宅を眺めてみると、北海道の方が、より断熱性が高く、
全館空調的な造りになっていることに気がつく。
北海道だと玄関が二重になっていて、断熱性能も二重になっている家屋が多いが、
また、断熱性能に優れた2×4工法は、シェア的には北海道が青森の2倍以上普及している。
よく「北海道では、室内全体にガンガンに暖房している、道産子が東京に来ると、逆に室内の寒さに驚く」
というエピソードがあるが、これなんかも「北海道では室内全体を暖房している、ヒートショックが起こりにくい」
ことの傍証だろう。
「道産子は室内でアイスクリームを食べる、それだけ北海道の室内は暖かい」とも。
(人口構成は札幌都市圏に人口の半数近くが居住しているため、雪下ろしの手間が嫌がられているため)
マンションは全体的に断熱性能に優れており、それゆえヒートショックが起こりにくい。
よって、北海道の寿命が青森より幾分長いことは、これで納得がいく。
徐々に問題が整理されて、一面的でない見方も増えてきている。
でも、増えて行くに従って違和感を覚える。
http://d.hatena.ne.jp/showgotch/20130122/1358872297
興味のないことを「知らんがな」と言い、理由を「3つでしかない」と限定する。
(勿論この記事を否定したいからじゃない。前段を書いてある分、誠実だ。)
全てが理由になり得るし、最も支配的な理由が、最も効果的な対策に繋がるとは限らない。
体罰とは何なのか、分類によって見ていきたい。
まず、体罰は許されるのか、だ。
効果があるかは議論の余地があり、根絶は出来ない無いが、対策は打てるだろう。
順に見ていこう。
昭和23年、法務庁(現在の法務省)は「児童懲戒権の限界について」として以下の定義を出している。
一 学校教育法第一一条にいう「体罰」とは、懲戒の内容が身体的性質のものである場合を意味する。すなわち
(1) 身体に対する侵害を内容とする懲戒-なぐる・けるの類-がこれに該当することはいうまでもないが、さらに
(2) 被罰者に肉体的苦痛を与えるような懲戒もまたこれに該当する。たとえば端坐・直立等、特定の姿勢を長時間にわたつて保持させるというような懲戒は体罰の一種と解せられなければならない。
懲戒とは職務上の懲罰なので、例えば退学や訓告(所謂お説教)、謹慎(居残りの自習など)などは懲戒処分とされうる。(※1前述の通牒には、遅刻した生徒に対して「廊下に立ってろ!」と授業を受けさせないことは、懲戒ではなく許されない等、かなり具体的な質疑形式で書いてある。(2)に関して、機械的に判定できないとするなど、現実的でもある)
これには、議論の余地がある。
文部科学省の「問題行動を起こす児童生徒に対する指導について(通知)」の別紙に、
「児童生徒に対する有形力(目に見える物理的な力)の行使により行われた懲戒は、その一切が体罰として許されないというものではなく」とあり、裁判例を引いている。
つまり、一度出された定義であっても、状況(荒れた状況下での、腕力による鎮圧など)によって解釈が変わりうる。
学校教育法第十一条に、「懲戒は良いが体罰はダメ」と書いてある。
罰則はないが、法律である。法治国家では、法を守るのは社会の前提になる。
しかしこれは、「なぜダメなのか」「どうして体罰が許されないのか」には触れていない。
これは、「特に注意しておかないと、蔓延するから」という過去の経緯を踏まえてのものだろう。
学校教育法では、1〜7条が学校を定義し、8〜10条で校長と教師を定義する。
その次が11条の体罰の禁止だ。(その次に、12条の健康診断となる)
「公務員等が情報収集等のために身体的、精神的な重い苦痛を故意に与える行為」を禁止している。
これも特に禁止している例だろう。
通常これらは、刑法208条の暴行罪、刑法204条の傷害罪でカバーされうるからだ。
これに、刑法第222条脅迫罪を加えれば、体罰の禁止も拷問の禁止も敢えて謳わなくても良い。
「次の試合で勝たなければ、お前を竹刀で殴る」と言えば脅迫罪で、
負けたので殴った場合、怪我をしなければ暴行罪で、結果怪我すれば傷害罪だ。(※2「法令による行為または正当業務行為」は、「違法性阻却事由(法律違反ではないとみなされる)」となるので、それを封じていると見ることも出来る)
だから、日本が法治国家であるとするなら、学校教育法の言う「体罰」は特に禁止されているし、犯罪でもある。
これには議論の余地がない。
体罰が効果的なのかどうかは、探した限りでは決定的なものはなかった。
家庭での躾の一環としての体罰は、効果的(収入、学歴、犯罪歴)であるという報告もあれば、逆の報告もある。
大いに議論の余地があるだろう。
(一番誤解を招きそうな項目であるためここに書いておくが、議論の余地がある事と、現実の功罪は別である。また、効果が大きいと言って許されるとは限らない。本質的な議論だからと言って対策に繋がるとは限らないし、表層的であっても結果的に問題が解決することもありうる。)
これは、(定義を変更しないのであれば)根絶できないだろう。
これは、種痘によって自然界の天然痘ウイルスが感染をほぼ確実に防げたからだ。(※3もちろんWHOの多大な努力の結果である)
暴行も傷害も未だ根絶する手段すら見つかっていない。
ただし、程度問題ではある為、議論の余地はある。
例えば傷害事件は平成12年に急増したが、平成15年を境に低下を続けている。
把握し、対策を打ち、低下させる手段は議論できる。
ただし、低下はしても無くならないという前提を置いての議論になるだろう。
これを、傷害、暴行、体罰、懲戒に分類して考えることが出来る。
個人的には、体罰と傷害だと考えているが、議論の余地はあるだろう。(※4ここでは、懲戒として暴力をふるうことを体罰と呼んでいる。体罰は当然暴行若しくは傷害である。「体罰」の定義が厳密ではないため、体罰ではない単なる懲戒若しくは「有形力(目に見える物理的な力)の行使により行われた懲戒」を、体罰と呼んでいる事がある。)
ただし、この論点が問題になるのは、「体罰は許される/体罰はやむをえない(法に不備がある)」という前提を置いたときか、実際に刑法・民法で裁判になったときぐらいであろう。
一般論ともなり得るが、具体的に大阪市立桜宮高校の場合としてみていこう。
亡くなった生徒や入学希望者に責任は無く、顧問には責任がある。
教職員や在校生、卒業生の責任は、その度合いには議論の余地があるだろう。
こうすれば良かった、こうしていれば自殺しなくても済んだ等の話は、あくまでも対処の話であって、責任論にはならない。
これには議論の余地がない。
その指導法が効果的であった、効率的であったという話は、効果の話であって、責任論にはならない。
これには議論の余地がない。
彼らは(別の生徒に対して直接の体罰を行っていない限り)直接的な責任は無いだろう。
その為、議論の余地があるだろう。
例えば「実際の体罰の現場を目撃した」「体罰をしていると聞いていた」「体罰があると、(直接は知らずとも)告発を受けていた」など、状況によって責任の度合いが異なるだろう。
これには職務上の責務(校長など)、教育者としての責務(体育科の教員、普通科の教員など)、社会人としての責務(職員など)と、それぞれにおいて違う。
個人的には、体罰について知っていたであろう体育科の教員と、生徒の傷を見たとは限らない養護教諭とでは、責任が異なると思う。
ただし、少なくともバスケットボール部の生徒は、他人が体罰を受けているのを目撃している。
その為、議論の余地があるだろう。
個人的には、成人でありかつ教育者である教員の責任とは異なり、例え知っていたとしても生徒に責任は無いと思う。
通報すべき、相談すべき等の話は、善意の行為であって、義務では無いと思う。
また、保護者はより間接的な関わりになるため、その影響力と責任は、限定的だと思う。
さらに、「体罰は効果的だった」「顧問は善意から行っていた」などの言説は、その発言に対する責任は生じたとしても、体罰などを受けた結果、その様に教育された被害者ではないかと思う。
(ただし、責任がないから一切の制限が加えられるべきではない、という事ではない)
彼らは、当然、責任は無いだろう。
これには議論の余地がない。
個人的には、体罰が発覚した後に入学を望んだとしても、体罰を受けて良いと言うことにはならないと思う。
(例えば、メジャーリーガーになるべく渡米した人が銃による犯罪に巻き込まれたとして、アメリカの銃犯罪の多さをもって、彼が愚かだとは言えないだろう)
長くなってしまった為、別日に改めたい。
例えば、学校教育法の第四条は、「市町村の設置する高等学校」の「学校の設置廃止」は、「都道府県の教育委員会」が行うものとされている。
そして、同法第十三条には、「法令の規定に故意に違反したとき」には、「それぞれ同項各号に定める者は、当該学校の閉鎖を命ずることができる。」とある。
体罰を故意に行った今回のケースは、大阪府教育委員会が学校の閉鎖を命ずることもできる。
責任がなければ制限を受けるべきではないのか、責任が無くても制限を受けることがありうるのか、
対策の結果、制限が起こることが許容されうるのか、現状に影響を与えない制限を行うべきなのか、
懲罰的な対策なのか、状況を変えるために行った結果懲罰に見えるのか、
いろいろな論点があり得るだろう。
体罰とは何かに関しては、その定義から責任まで整理できたと思う。
特別な場合を除いて、ソースに対してのリンクは敢えて張らなかった。それぞれが調べて欲しい。
どう報道されているか、誰が何を考えているかの切っ掛けにして欲しい。
例えば冒頭に引いたブログポストは、体罰に関しては踏み込まず、この事件が起こる構造について論じているのが判るだろう。
生徒が逃げられないのは、体育科の部活動の他に選択肢がないからであり、教職員が体罰に走るのは失う報酬が少なく、また体罰を報酬とするからであり、また効果的な対策がほとんど無いからである。これは、言ってみれば体罰を積極的に行おうとする教職員が部活動の顧問になる制度設計になっているという指摘でもある。
先の例でも判るとおり、体罰の対策を議論する場合には、体罰がなぜ生じているのかを整理する必要があるし、対策が結果的に罰に見える(例えば、バスケットボール部の顧問が懲戒解雇になった場合、バスケットボール部の現役部員は指導の機会を奪われる。彼らは被害者であるにもかかわらず、さらに罰を与えられている、という言い方も可能である)場合には、功罪を論じる必要がある。
このまとめでは論点整理にしか役に立たず、対策を論じるには不十分である点は、申し訳ないと思っている。
「なぜ今、議論しなければならないか」への返答として、大津市教育委員会のWebサイトを提示して、結びとしたい。
http://www.city.otsu.shiga.jp/www/genre/0000000000000/1000000000625/index.html
声が小さいって言われて、あーだこーだといわれるのはイヤだよね。
カラオケならまだしも裏声で歌うときみたいに常時ファルセット状態とか無理。安田大サーカスのメンバーさんとか日本語版ミッキーマウスの声の人じゃないんだからさ。
多分、声が小さい人は、耳がいいのだと思う。
自分の声が骨を伝わって聞こえるのと、テープに録音して聞いた自分の声にとても違和感があるように自分で話している声は十分に大きい感じているのだと思う。
他人にしてみたら、自分が感じる「大きな」ではなく「とても大きな」とか「うるさい」くらいじゃないと小さい声にしか聞こえないのだろうと思う。
困ったことだ。
声が大きい人には、「声が大きすぎますね。お薬出しておきます」くらいな対応が欲しい。
苦手な人にほど、大きな声を出すように意識しているけど、明るく元気な声は無理なので、低音で大きな感じにしている。
オフィスで電話で大きな声を出している人には、マイクに録音レベルゲージを表示してあげたい。
大きいとはっきりはちがうよと諭したい。
そういう人が声がでかいことで、なにか有利に進むと思っているのであれば、腹が立つな。
2ウィークのコンタクトレンズを処方してもらいに眼科へ行った。
私がコンタクトを使い始めたのは5年前。
最初に行った眼科は自宅の最寄だったんだけど、併設の薬局でコンタクトを購入するシステムで銘柄も指定だった。
検査代も毎回800円くらい請求されていた。
ある時、ふと街のコンタクトレンズ量販店を覗いたら、その薬局よりもすごく安くて、色々選べるらしいのに驚いた。
それから薬局とくっついていない、処方箋だけ出してくれる眼科を探して、家から電車でひと駅先の眼科へ行くようになった。
電車代を出しても、前の眼科&薬局と同じ銘柄のレンズで3000円くらい安く上がった。
ちなみにその眼科は単純に眼科としての評価が高く、「ここの先生のおかげで失明を免れた」なんて言うご老人がけっこういるところ。
人気なだけあって検査は丁寧だったし、「これを試してみたい」と言えば色んな種類のレンズをゆっくり試着させてもらえた。
(だからいつも待合室が座れないくらい混んでいたんだと思う)
毎回、試着したレンズはそのまま着けて帰り、何か不具合があったらすぐ外すようにと指示されていた。
検査代は360円。特定の銘柄を押し売りされることも無かった。
ただ、待ち時間がとても長くて一日潰れてしまう感じがするのと、木曜と日曜が定休なのがネックだった。
それで、今度は商業施設の中にある、コンタクトレンズ量販店の隣にある眼科に行くようになった。
定休日も営業時間も商業施設のそれに準じているので便利だし、検査費も前と同じ360円だし。
ただ、ここは検査してくれる人がとにかく特定の銘柄を試着しませんかと強く押してくる。
毎回違うレンズだけど、得てして新発売とか、高いやつとかばかり。
隣の店の息がかかっているんだろうなと思った。
まあ、毎度きっぱり断って、自分が使いたいレンズを試着・処方して貰っていたけども。
しかし、毎回試着したレンズはそのままで帰って下さいと言われていた。
で、先日も午後一でその眼科に行ってきた。
年末だからかすごく混んでいて、老人率が高く、待合室の雰囲気からしてなぜか殺気だった感じだった。
以前に行っていた眼科は毎回すごく混んでいたけど、あんなにギスギスしたものを感じたことは無かった。
検査室に入ったら、視力検査だけで、いつもやってた乱視や眼圧の検査はなかった。
私と一緒に視力検査を受けたおばあさんは、
「あの、先週の健康診断で、視野の検査をして下さいと言われたんです」
と何度も訴えていたけど、検査の人は
と言って相手にしない。
おばあさんは機嫌を損ねて下を向いていた。
その後、試着のレンズを入れて診察室の前に並んだら、先生が「○○さーん!」と呼んでも、呼ばれた人がなかなか来ないトラブルが続出。
隣のおじいさんが明らかにイライラしだして、貧乏ゆすりで何度も舌打ちしている。なんかもう、ちょっと怖い。
診察は先生の愛想も良くて、私の目にもレンズにも何も問題はなかった。
もう一刻も早く帰りたい。
で、待合室に戻ろうとしたら、検査技師さんが試着のレンズは外して、してきたレンズで帰って下さいと言う。
検査室がこんなに混雑しているのに何故?と思ったけど、思えば価格が高いレンズから安いレンズに替えることにしたので、
私が損をするだろうと思って言ってくれているのかと思い、
「あ、この試着のレンズのままで帰ってもいいですよ?」
と私が言ったら、検査技師さんは呆れた、と言わんばかりの口調で
「はぁ…(溜息)、あのー、新しいレンズを差し上げる訳にはいきませんから。外して帰って下さい」
と。
今までの経験上、試着のレンズはそのままして帰るものと思っていたのでビックリしたのと同時に、
私は無神経にクレクレ発言めいたことをしたのかと恥ずかしくなったのと、
2週間使えるレンズを数十分試着しただけで捨てちゃうなんてもったいないな、という思いとで、
で、数日他経ってもまだモヤモヤしているので、こうして吐き出した次第。
試着でもらえてたレンズは予後観察のためじゃなくて、眼科のサービスだったのか。
とにかく、あの眼科にはもう行きたくない。新しい眼科を探さないとなと思う。
株式会社グリム○とかいうところから株主優待のお知らせという封書が届いた。
そんな会社の株なんて持ってないのに、株主名簿位記載されているんだと・・・
株主総会のお知らせ来てませんけれどー
で、株主優待というものの中身が、ウォーターサーバーを安く購入できるというもの
最初の数ヶ月の無料であとは勝手に水を送りつけて勝手に口座から金を引き落とすって
どんな押し売りだよって思って会社名をググってみると、一応HPがあるのね・・
CSRのページがあるのでクリックしたら砂漠に植林してますってwwww
斜め下すぎて何も言えない。
さらに、ひどいのが新卒採用ページがリクナビやマイナビにリンクしてるんだけど、
福利厚生のところに
有給休暇、育児休暇及び産前産後休暇、定期健康診断、社会保険完備(健康・厚生年金・雇用・労災)
ってずらずら書いてるんだけど、これ「福利厚生」じゃなくって会社だ果たさなきゃいけない義務じゃねぇか?
しかも、面接は希望者全員に実施ってwwwどんだけ応募者少ないんだよwwwww
こういう会社ってなんで存続していられるんだろうか