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2023-10-09

大津高校いじめ問題行政にも責任がある

ということで大津市役所大津市教育委員会に抗議の電話をかけているのだが、「うちは関係ない」の一点張り

そういうとこやぞ、と感じる

anond:20231008090056

2013-01-23

体罰問題の整理。体罰とは何であり、責任はどこにあるのか。

徐々に問題が整理されて、一面的でない見方も増えてきている。

でも、増えて行くに従って違和感を覚える。

http://d.hatena.ne.jp/showgotch/20130122/1358872297

興味のないことを「知らんがな」と言い、理由を「3つでしかない」と限定する。

(勿論この記事を否定したいからじゃない。前段を書いてある分、誠実だ。)

全てが理由になり得るし、最も支配的な理由が、最も効果的な対策に繋がるとは限らない。

銀の弾丸は無い。だから、整理したい。

体罰とは何なのか

体罰とは何なのか、分類によって見ていきたい。

体罰は許されるのか

まず、体罰は許されるのか、だ。

体罰は現状では許されず、違法である

効果があるかは議論の余地があり、根絶は出来ない無いが、対策は打てるだろう。

順に見ていこう。

体罰とは、どう定義されているか

昭和23年、法務庁(現在法務省)は「児童懲戒権の限界について」として以下の定義を出している。

一 学校教育法第一一条にいう「体罰」とは、懲戒の内容が身体的性質のものである場合意味する。すなわち

(1) 身体に対する侵害を内容とする懲戒-なぐる・けるの類-がこれに該当することはいうまでもないが、さら

(2) 被罰者に肉体的苦痛を与えるような懲戒もまたこれに該当する。たとえば端坐・直立等、特定の姿勢を長時間にわたつて保持させるというような懲戒体罰の一種と解せられなければならない。

基本的には、身体的な懲戒体罰としている。

懲戒とは職務上の懲罰なので、例えば退学や訓告所謂説教)、謹慎(居残りの自習など)などは懲戒処分とされうる。(※1前述の通牒には、遅刻した生徒に対して「廊下に立ってろ!」と授業を受けさせないことは、懲戒ではなく許されない等、かなり具体的な質疑形式で書いてある。(2)に関して、機械的に判定できないとするなど、現実的でもある)

これには、議論の余地がある。

文部科学省の「問題行動を起こす児童生徒に対する指導について(通知)」の別紙に、

児童生徒に対する有形力(目に見える物理的な力)の行使により行われた懲戒は、その一切が体罰として許されないというものではなく」とあり、裁判例を引いている。

まり、一度出された定義であっても、状況(荒れた状況下での、腕力による鎮圧など)によって解釈が変わりうる。

体罰は、法律でどう扱われているか

学校教育法第十一条に、「懲戒は良いが体罰ダメ」と書いてある。

罰則はないが、法律である法治国家では、法を守るのは社会の前提になる。

しかしこれは、「なぜダメなのか」「どうして体罰が許されないのか」には触れていない。

これは、「特に注意しておかないと、蔓延するから」という過去の経緯を踏まえてのものだろう。

学校教育法では、1〜7条が学校定義し、8〜10条で校長と教師を定義する。

その次が11条の体罰の禁止だ。(その次に、12条の健康診断となる)

例えば、日本は「拷問等禁止条約」に加入、発効している。

公務員等が情報収集等のために身体的、精神的な重い苦痛故意に与える行為」を禁止している。

これも特に禁止している例だろう。

通常これらは、刑法208条の暴行罪、刑法204条の傷害罪でカバーされうるからだ。

これに、刑法第222条脅迫罪を加えれば、体罰の禁止も拷問の禁止も敢えて謳わなくても良い。

「次の試合で勝たなければ、お前を竹刀で殴る」と言えば脅迫罪で、

負けたので殴った場合、怪我をしなければ暴行罪で、結果怪我すれば傷害罪だ。(※2「法令による行為または正当業務行為」は、「違法性阻却事由(法律違反ではないとみなされる)」となるので、それを封じていると見ることも出来る)

から日本法治国家であるとするなら、学校教育法の言う「体罰」は特に禁止されているし、犯罪でもある。

これには議論の余地がない。

体罰効果的なのか

体罰効果的なのかどうかは、探した限りでは決定的なものはなかった。

家庭での躾の一環としての体罰は、効果的(収入学歴犯罪歴であるという報告もあれば、逆の報告もある。

大いに議論の余地があるだろう。

(一番誤解を招きそうな項目であるためここに書いておくが、議論の余地がある事と、現実功罪は別である。また、効果が大きいと言って許されるとは限らない。本質的な議論だからと言って対策に繋がるとは限らないし、表層的であっても結果的に問題が解決することもありうる。)

体罰とは根絶できるのか

これは、(定義を変更しないのであれば)根絶できないだろう。

例えば、天然痘人類が成し遂げた撲滅の例だろう。

これは、種痘によって自然界の天然痘ウイルス感染をほぼ確実に防げたからだ。(※3もちろんWHOの多大な努力の結果である)

暴行も傷害も未だ根絶する手段すら見つかっていない。

ただし、程度問題ではある為、議論の余地はある。

ゼロに出来ないからと言って、議論に意味がないわけではない。

例えば傷害事件は平成12年に急増したが、平成15年を境に低下を続けている。

文部科学省では、体罰に係る懲戒処分等の状況を公開している。

把握し、対策を打ち、低下させる手段は議論できる。

ただし、低下はしても無くならないという前提を置いての議論になるだろう。

大阪市桜宮高校バスケットボール部顧問対応は、体罰なのか

これを、傷害、暴行体罰懲戒に分類して考えることが出来る。

個人的には、体罰と傷害だと考えているが、議論の余地はあるだろう。(※4ここでは、懲戒として暴力をふるうことを体罰と呼んでいる。体罰は当然暴行若しくは傷害である。「体罰」の定義が厳密ではないため、体罰ではない単なる懲戒若しくは「有形力(目に見える物理的な力)の行使により行われた懲戒」を、体罰と呼んでいる事がある。)

ただし、この論点が問題になるのは、「体罰は許される/体罰はやむをえない(法に不備がある)」という前提を置いたときか、実際に刑法民法裁判になったときぐらいであろう。

大阪市桜宮高校責任はどこにあるのか

一般論ともなり得るが、具体的に大阪市桜宮高校場合としてみていこう。

亡くなった生徒や入学希望者に責任は無く、顧問には責任がある。

教職員在校生卒業生責任は、その度合いには議論の余地があるだろう。

亡くなった生徒の責任

彼は被害者であり、体罰に関して責任はないだろう。

こうすれば良かった、こうしていれば自殺しなくても済んだ等の話は、あくまでも対処の話であって、責任論にはならない。

これには議論の余地がない。

バスケットボール部顧問責任

彼は加害者であり、体罰に関して責任があるだろう。

その指導法が効果的であった、効率的であったという話は、効果の話であって、責任論にはならない。

これには議論の余地がない。

大阪市桜宮高校教職員(及び教育委員会)の責任

彼らは(別の生徒に対して直接の体罰を行っていない限り)直接的な責任は無いだろう。

その為、議論の余地があるだろう。

例えば「実際の体罰現場を目撃した」「体罰をしていると聞いていた」「体罰があると、(直接は知らずとも)告発を受けていた」など、状況によって責任の度合いが異なるだろう。

これには職務上の責務(校長など)、教育者としての責務(体育科教員普通科教員など)、社会人としての責務(職員など)と、それぞれにおいて違う。

個人的には、体罰について知っていたであろう体育科教員と、生徒の傷を見たとは限らない養護教諭とでは、責任が異なると思う。

大阪市桜宮高校在校生卒業生(および保護者)の責任

彼らは場合によっては被害者であり、責任はないだろう。

ただし、少なくともバスケットボール部の生徒は、他人が体罰を受けているのを目撃している。

その為、議論の余地があるだろう。

個人的には、成人でありかつ教育者である教員責任とは異なり、例え知っていたとしても生徒に責任は無いと思う。

通報すべき、相談すべき等の話は、善意行為であって、義務では無いと思う。

また、保護者はより間接的な関わりになるため、その影響力と責任は、限定的だと思う。

さらに、「体罰効果的だった」「顧問善意から行っていた」などの言説は、その発言に対する責任は生じたとしても、体罰などを受けた結果、その様に教育された被害者ではないかと思う。

(ただし、責任がないから一切の制限が加えられるべきではない、という事ではない)

大阪市桜宮高校へ進学しようとする生徒の責任

彼らは、当然、責任は無いだろう。

これには議論の余地がない。

個人的には、体罰が発覚した後に入学を望んだとしても、体罰を受けて良いと言うことにはならないと思う。

(例えば、メジャーリーガーになるべく渡米した人が銃による犯罪に巻き込まれたとして、アメリカの銃犯罪の多さをもって、彼が愚かだとは言えないだろう)

対策は何がありうるか

長くなってしまった為、別日に改めたい。

例えば、学校教育法の第四条は、「市町村の設置する高等学校」の「学校の設置廃止」は、「都道府県教育委員会」が行うものとされている。

そして、同法第十三条には、「法令の規定に故意違反したとき」には、「それぞれ同項各号に定める者は、当該学校の閉鎖を命ずることができる。」とある

体罰故意に行った今回のケースは、大阪府教育委員会学校の閉鎖を命ずることもできる。

責任がなければ制限を受けるべきではないのか、責任が無くても制限を受けることがありうるのか、

対策の結果、制限が起こることが許容されうるのか、現状に影響を与えない制限を行うべきなのか、

懲罰的な対策なのか、状況を変えるために行った結果懲罰に見えるのか、

いろいろな論点があり得るだろう。

最後に。

体罰とは何かに関しては、その定義から責任まで整理できたと思う。

特別な場合を除いて、ソースに対してのリンクは敢えて張らなかった。それぞれが調べて欲しい。

どう報道されているか、誰が何を考えているかの切っ掛けにして欲しい。

例えば冒頭に引いたブログポストは、体罰に関しては踏み込まず、この事件が起こる構造について論じているのが判るだろう。

生徒が逃げられないのは、体育科部活動の他に選択肢がないからであり、教職員体罰に走るのは失う報酬が少なく、また体罰報酬とするからであり、また効果的な対策がほとんど無いかである。これは、言ってみれば体罰を積極的に行おうとする教職員部活動顧問になる制度設計になっているという指摘でもある。

先の例でも判るとおり、体罰の対策を議論する場合には、体罰がなぜ生じているのかを整理する必要があるし、対策が結果的に罰に見える(例えば、バスケットボール部顧問懲戒解雇になった場合バスケットボール部の現役部員指導の機会を奪われる。彼らは被害者であるにもかかわらず、さらに罰を与えられている、という言い方も可能である場合には、功罪を論じる必要がある。

このまとめでは論点整理にしか役に立たず、対策を論じるには不十分である点は、申し訳ないと思っている。

「なぜ今、議論しなければならないか」への返答として、大津市教育委員会Webサイトを提示して、結びとしたい。

http://www.city.otsu.shiga.jp/www/genre/0000000000000/1000000000625/index.html

事件の起きた2011年10月中学2年生だった被害者同級生は、2013年3月には卒業する。

また、事件後の2012年4月入学した生徒は、2013年4月には、被害者と同じ中学2年生になる。

2012-08-18

大津市教育長年収は1,250万円超

大津市教育委員会教育長給与等に関する条例昭和31年大津市条例第22号)によると、1,250万円超もらってるそうな。

http://www2.city.otsu.shiga.jp/reiki/reiki_honbun/x400RG00000571.html

 

 計算できる範囲では、年額1,258万1,184円也。

 通勤手当もあるが、計算できないし、実費だろうから除外。

 

 これだけもらっりゃ、諸々の責任認めて辞任したくない!と考える奴もいるかもしれない。

 

早速検討すると、「給与」は、①給料、②地域手当、③期末手当、④通勤手当から成っている(2条)。

 (給与の種類)

第2条 教育長に対して支給する給与は、給料地域手当、期末手当及び通勤手当とする。

 

①の「給料」は、月額736,000円也(3条1項)。

 (給与の額)

第3条 教育長給料の額は、月額736,000円とする。

 

②の「地域手当」は、月額73,600円也(3条2項)。

2 教育長地域手当の月額は、給料の月額に100分の10を乗じて得た額とする。

 

③の「期末手当」は、6月支給分が1,360,128円、12月支給分が1,505,856円也(3条3項)。

3 教育長の期末手当の額については、大津市一般職の職員の給与に関する条例(昭和32年条例第21号)の適用を受ける職員(以下「他の一般職に属する職員」という。)の例によるものとする。ただし、期末手当の額の算定に当たっては、同条例20条第2項中「100分の122.5」とあるのは「100分の140」と、「100分の137.5」とあるのは「100分の155」とし、同条第4項の期末手当基礎額は、給料及び地域手当の月額の合計額に、給料及び地域手当の月額の合計額に100分の20を乗じて得た額を加算した額とする。

→期末手当基礎額:971,520円(=(736,000円+73,600円)*1.2)

6月支給分:1,360,128円(=971,520円*1.4)、12月支給分:1,505,856円(=971,520円*1.55)

 

参考:大津市一般職の職員の給与に関する条例昭和32年大津市条例第21号)20条2項

http://www2.city.otsu.shiga.jp/reiki/reiki_honbun/x400RG00000156.html?id=j20_k2

2 期末手当の額は、期末手当基礎額に、6月に支給する場合においては100分の122.5、12月に支給する場合においては100分の137.5を乗じて得た額に、基準日以前6箇月以内の期間におけるその者の在職期間の次の各号に掲げる区分に応じ、当該各号に定める割合を乗じて得た額とする。

 (1) 6箇月 100分の100

 (2) 5箇月以上6箇月未満 100分の80

 (3) 3箇月以上5箇月未満 100分の60

 (4) 3箇月未満 100分の3

 

で、〆て、1,258万1,184円也。

給料8,832,000円(=736,000円*12月)+地域手当883,200円(=73,600円*12月)+期末手当2,865,984円(=1,360,128+1,505,856円)

 

ちなみに、退職手当は、大津市長等の退職手当に関する条例昭和54年大津市条例第2号)3条参照。

http://www2.city.otsu.shiga.jp/reiki/reiki_honbun/x400RG00000171.html?id=j3

 (退職手当の額)

第3条 市長等に対する退職手当の額は、退職又は死亡した日においてその者が受けるべき給料月額にその者の在職月数を乗じて得た額に、次の各号の区分に従い、当該各号に掲げる場合を乗じて得た額とする。

 (1) 市長 100分の43

 (2) 副市長 100分の38

 (3) 公営企業管理者 100分の28

 (4) 教育長 100分の28

 (5) 常勤の監査委員 100分の18

 わかりにくいけど、在職月数*206,080円(=736,000円*28/100)ということね。

2012-07-17

大津市教育長に実は皇子山中校長が代々就任してる件

今度のいじめ問題で渦中の皇子山中校長が何故あれほど頑なにいじめがなかったと強調するのか

皇子山中校長天下り(天上がり)先が大津市教育委員会重要ポストからだ。

ここで問題を起こさなければ将来が約束されるので何が何でも知らなかったことにしている。

2012-07-15

アク禁オブイェクトJSF氏の言い訳大津市教育委員会並みに酷い件

狙いすぎの表題ですいません。これは「オスプレイの件でオブイェクトJSF氏に反論したらコメント削除&アク禁http://anond.hatelabo.jp/20120712011448の続きです。ですので、そちらからお読みいただければ幸いです。長文ですが、せめて.3までは。

「だが、あんな長文読む時間がない!」方用の産業:『日頃他人にはやたらと厳しいオブイェクトJSFが、自身の管理ポリシーに反するコメント削除&アク禁姑息NGワードも判明。あとは彼の内容に乏しいオスプレイ擁護記事への寸評と、JSF黒歴史メルトダウンとかおきるわけないでしょう」』

1.これが言い訳?反論?

最初産業

・「コピペ連投」が理由なら、規制&強制H付与だけのはず。なのになぜ消す?しかも短いほうだけを?

・百歩譲って「記事に無関係」が理由だとしても、それなら他にも消されるべきコメントは山ほどある

・それに、「削除したらそれを明記する」とあるのにしていないのが致命的

アク禁の件に関するJSF見解が出た

実は、JSFはこのアク禁の一件に関しては、以下のツイート2つ以外は黙して語らず。増田には一切反論せずシカトする模様だ。ただし、何食わぬ顔で今日もせっせとオスプレイ擁護を続けている。なんとも図太い神経だと思うが、まあ何しろ原発の件であれだけ恥をかいても懲りないのだから常人感覚で彼を見てもしょうがないのかもしれない。

y_mat2009 ?@y_mat2009

軍オタなんて卑しい存在なんだからな。 / “オスプレイの件でオブイェクトJSF氏に反論したらコメント削除&アク禁http://htn.to/JN5d2H https://twitter.com/y_mat2009/status/223218570056826880

hayohater ?@hayohater

http://bit.ly/Ny5jQX baatarism氏がこの私怨丸出しツィートをRTしてますが、なんかあったのかな @obiekt_JP さんと。https://twitter.com/hayohater/status/223292841810608129

@hayohater 何度か日銀陰謀論財務省陰謀論に苦言を呈したくらいですね。あとブログ規制反論コメントからではなくコピーペーストの連投を続けていたかです。コピペ連投者への規制は以前にもやってますhttps://twitter.com/obiekt_JP/status/223366799507456000

基本的に私のブログコメント欄は1.商業宣伝と記事内容2.無関係な話 3.長文コピペ連投を続けてる場合規制しています。反論が規制されたと言ってる人は大抵2か3です。長文コピペ連投の規制は何年か前もやってますhttps://twitter.com/obiekt_JP/status/223422861010939906

彼の見解は正しいのか?

で、彼は「長文コピペ連投」だから規制」した、と書いている。ん?私が先の増田に挙げたJSF氏の管理ポリシーには、そんなことは書いてなかった。で、再度調べた。「コメント欄」だけでなく「長文コピペ」「コピペ連投」などでブログ検索すると、他に3つのエントリが引っかかった。先の3つと合わせて以下の6エントリ

http://obiekt.seesaa.net/article/120144841.html http://obiekt.seesaa.net/article/133736708.html

http://obiekt.seesaa.net/article/139079503.html http://obiekt.seesaa.net/article/142857552.html

http://obiekt.seesaa.net/article/146147664.html http://obiekt.seesaa.net/article/167737856.html

しかしこれらをすべて見直しても、「長文コピペは削除」とは書いてない。これ以外に最新鋭のコメント欄管理ポリシーがあるのか?右肩の「ブログ説明」にも何も書いてないし、これ以外はないと判断した。

2010年04月10日 大量の空白改行を用いた投稿への規制」より抜粋

なおコメント内容については一切手を付けません…これまで当ブログコメント欄では「記事内容と無関係な宣伝書き込み」のみを削除対象とし、記事内容に関係のある話ならば異論反論であろうと削除した事は一度もありません。またその他の、数十分間に何十連投もする行為や、異常な量の空白改行を用いる行為については、削除や投稿制限では無い適切な対応処理を取らせて頂きます

○記事と無関係な書き込み→削除処理(削除した事を明記

○短時間大量連投書き込み→識別用ハンドルネーム強制付与

6本の中で最新のエントリ2010年10月30日 iswebライトの本館消滅のお知らせとコメント欄の今後の対応」より抜粋

今後はルール違反書き込みを行った者は書き込み停止の規制一定期間後に解除)を行います。その上で記事違い投稿は「削除処理」 、空白改行は「空白1行残して詰める」、フレーズ繰り返しは「1行残してカット」、巨大AAは「削除処理」、短時間多重投稿は「強制HN付与」とします…記事違い投稿でなければ異論反論であろうと削除はありません。

いちいち納得できる管理ポリシーだ。耳に痛い反論であっても、発言の機会は必ず保障するという基本理念。この通りに管理するなら、まことに立派なことだ。

しかし、現実は全く違っていた。ツイートのように「長文コピペ連投」だとするなら、その処理は「強制HN付与」だけのはずだ(そもそも大した連投ですらない)。だが、その処理はなされず、短文の5-7だけを削除してしまった。しかも、削除したことも明記されてない

で、百歩譲って、7のみが「記事内容に関係ない」に抵触、ならまあ納得はする。しかし、5-6は2-4のコメントに関連しているし、そもそも彼の姑息NGワード設定がなければ必要なかったものだ。

仮に5-7が『いや、やっぱり「記事と無関係な書き込み」により削除』だったとしよう。では、当該エントリの後ろのほうの、こういうくだらないコメントはどうなる?

17. >>16

彼等は自分達にとって都合の悪い事は決して見ません

隅金擁護している時点で明らかですし

Posted by 名無Объект at 2012年07月11日 15:18:42

19. >>18

デモやった後にゴミ散らかして帰る連中の方が心配です

Posted by 名無Объект at 2012年07月11日 15:22:20

28. どこぞで「僕チンの書き込みが削除された ムッキー」とかふぁびょってるやつがいるようだが

主が絶対にそんなことをする人ではないことは

世間はみんな知ってる

Posted by 名無Объект at 2012年07月13日 01:00:47

29.単に長文コピペ連投を続けたか規制されたってだけのオチらしい。只の荒らしじゃん。

Posted by 名無Объект at 2012年07月13日 01:30:58

30.今までも検閲とかアク禁とか騒いだ連中はいたが

それはすべて完全に否定されてるから

主をスミキンやキヨタニやホホイと間違えてるんじゃないか

Posted by 名無Объект at 2012年07月13日 01:36:05

31.嘘でなかったら頭の病気だろうね

Posted by 名無Объект at 2012年07月13日 01:41:58

32.>>17

なんだ、

要するに連中は放射脳の同類ってことね

Posted by 名無Объект at 2012年07月13日 04:18:33

いかにも「信者」の典型的コメントだ。余談だが、これらのコメントって、実はJSFに非常に失礼と言うか、彼が傷つくセリフさらっと吐いているのだよな。彼らによると、「主(JSF)は断じて検閲アク禁はしない」だそうだ。私のスクショ捏造だ、とでも言うのだろうか。未だにこんなレベルの連中に期待され続けるというのも、大変なことではある。無能な味方は有能な敵より恐ろしい。その点はJSFに同情する。

で、これらは表題の「オスプレイの風圧と排気」といかなる関係が?5-7を消すぐらいなら、当然、これらも削除基準に抵触するはずだ。というか、JSFブログコメント欄は、どの記事でもこうしたなんら生産価値のないコメントが大半を占めているし、これぐらいの脱線はいちいち消してはいないだろう。

5-7は、少なくともこれらのコメントよりは有益情報が含まれているはずだ。ブログを訪れた普通の客にとって、だが。しかし、JSFにとっては、絶対に消さねばならなかった、というのは良く分かる。そりゃ、今まで隠してきたことが露見するのは気分のいいもんじゃない。

で、繰り返すが、「削除した事を明記してない」ことが致命的だ。やはり、あらゆる観点から見ても、JSF自身が定めた管理ポリシー合致してない。

  要するに、姑息NGワード設定が露見することだけは絶対に避けたかった、ということだろう。

繰り返すが、JSFブログは、往時に比べればコメント量は激減したが、まだそれなりにコメントはつくし、管理もそれなりに大変なのは理解する。だが、建前上は大きなことを言っておいて、実態がこれではただの詐欺しかない。

で、JSFは他人のコメント管理には・・・そしてJSFへの提言

JSFはこれまで、数々の論争相手に「コメント欄トラバ検閲は卑怯だ」と攻撃してきた。

以下はほんの一例に過ぎない。

言論封殺に懸念しておきながら自分への反論を封殺した元空将・佐藤守の致命的な矛盾http://obiekt.seesaa.net/article/109245787.html『「自由を守る」と称し、たった二つの反論トラックバックを消して言論弾圧を行うそ姿勢は、自己陶酔世界に浸りたいという愚かな欲求の発露以外の何物でもないでしょう』

批判トラックバックを削除した元空将・佐藤守稚拙言い訳http://obiekt.seesaa.net/article/109283539.html

プロとしての矜持を作家大石英司はどう思っているのかhttp://obiekt.seesaa.net/article/115965827.html「相変わらず手当たり次第にコメント削除とアクセス禁止を連発されてるんですね…事前警告も事後通告も何も無く処理されて…」

自分への反論を封殺」「致命的な矛盾」「言論弾圧」「自己陶酔」「稚拙言い訳」「事前警告も事後通告も何も無く処理」・・・全部がJSF自身へのブーメランじゃないか


JSFへの提言

JSFは初動対応を決定的に間違えた。不祥事隠蔽しようとしてヤブヘビになったあれやこれやの企業や団体と同じように。雪印ミートホープ、そして大津市教育委員会…いずれも、事件そのものというより、むしろそれを隠蔽しようとしたことこそが、壮絶炎上への引き金になった。

JSFが掲げていた名目上の寛大なコメント欄管理ポリシーは、管理者の度量の広さや高い知識・見識を示すものではなく、JSF肥大化した自尊心自己愛・自惚れを反映したものしかない。ただの虚構だ。能力看板釣り合っていない。確たる財源もないくせに「○○○○反対!△△△△すれば財源はある!」とか言ってる(言っていた)政党と同じだ。だから、今回のような事案が起きると、こそこそと隠蔽をはかるしか方法がなかった。

JSFは、まずは上記コメント欄のようなバカ信者と手を切るべきだ。朱に交われば赤くなる。Twitterは、自分意識せず、普通に使っているだけで、似た意見の者だけで群れるムラ社会が構築されやすメディアだ。そして、JSFのように年がら年中、居丈高ケンカを売りまくれば、相手や観戦者はドン引きし、ますます耳に痛い意見は届かなくなる

これからは、ブログを書く前に、JSF自身が、一度ざっとオブイェクトスレを見ておいた方がいい。たいへんつらいことだが、けっこうためになることも書いてあるからJSF信者は、スネークとして失格だ。スレにも、数は少ないとはいえ、信者は来て書き込んでいる(ほとんどがスパムに近いが)。ROM専を含めればもっといるはずだが、その誰一人として、JSFに「批判ではあるけど、これは知っておかないとヤバいでっせ」と忠告する者がいなかった。もし一人でも普通レベル情報分析力と危機感を持ったスネークがいれば、JSF自身は今回こんな恥をかかずに済んだのだ。

これは、信者があまりにも「無能な働き者」すぎからどうしようもない、という面もある。が、それは先にも言ったように、「JSF忠告したら、多分彼は機嫌を損ねるし…」と躊躇させてしまJSF自身にも原因がある。その意味では、ボスとしての魅力にも欠けている。というか、そういうボスからこそ、その程度のショッカー隊員しか残ってないのだが。

から最後JSFに提案する。いっそのこと、Twitterアカウントを一度削除し、一から出直すのだ。そうすれば、無能な働き者どもともばっさり縁が切れるし、悪評もリセットされる。そして、新たな気持ちで前に進めるだろう。

同じく心機一転・新しい道を選んだ某大立者に倣って、新アカウント名はオスプレイ安全が第一』お勧めだ。オスプレイ命の君にピッタリだし、今なら話題性も抜群。ちょっとかわいいボケキャラツイートすれば、なに、フォロワー500ぐらいはすぐにつくだろう。

(7/15昼:一部てにをはの誤記修正・強調表示などを見直した)

2012-07-12

オスプレイの件でオブイェクトJSF氏に反論したらコメント削除&アク禁

・・・を食らった件について(姑息NGワード設定も判明)

かなりの長文になってしまった。まず1.から3.でとりあえずの経緯。4がちょっと長すぎる注釈というか補足資料。

1.@obiekt_jp=オブイェクトJSF氏ってどんな人?

かつてはたしかアルファブロガー死語)」にも選ばれたはず。現在Twitterが主戦場フォロワーは1万人を超える。俗に言う「軍事クラスタ」の一般人の中では、その知名度と攻撃性、「面倒くささ」においてトップクラス2ちゃんねる国防板には、彼について語る専用スレオブイェクトスレ」まである大立者だ。

ツイッターブログmixiで彼に突然説教され、一字一句をあげつらわれ、訂正を強要され・・・不愉快な思いをした人は数知れず。往時に比べ数は減ったものの、未だ熱狂的なシンパ存在する。彼らはJSFのことを本気で「魔王」だと思っている。

しかし、彼の知識は一見豊富に見えるが、実は付け焼刃だ、との声は昔から多かった。しかし、彼に反論しても、多数の「信者」の反発・突撃がその声をかき消した。また「軍事クラスタ」の有識者は、そういう面倒を恐れて沈黙を守り、結果としてJSFらの増長に手を貸した。

そして、決定的に彼が馬脚を現したのが、3.11原発事故だ。彼は核兵器原子炉にも造詣が深いと自称していたのだが・・・知る人ぞ知るJSFの致命的失言メルトダウンとかおきるわけないでしょう」については後ほど。※■1

2.で、今回何があったの?

JSFは以前からTwitter上でオスプレイを徹底的に擁護していた。「欠陥機呼ばわりは許さない」のが基本。※■2 軍事知識が乏しそうな一般人相手に「教育的指導」するのが彼の日課というか生き甲斐と化していた。

今年4月モロッコオスプレイ墜落2人死亡。Twitter上でもオスプレイ批判が増える。それでも必死に擁護し続けるJSF。あまり必死すぎて、次第に論理構成が粗雑になっていく。これは彼の昔からの癖だ。

そして先月、彼はこう高らかに宣言した。

JSF (ω・っ \з @obiekt_JP

@twinseagull あ、ブログも今度の週末には書くからTogetterはその前の簡易纒めね。オスプレイマンハッタン上空を飛んでる動画中国リャン国防相が搭乗した事と事故率の計算環境影響評価書と、特集コーナーも付ける。最近流れてるデマにも全部ツッコミ入れるよ。 #普天間 2012年6月12日 https://twitter.com/obiekt_JP/status/212550559088132096

ところがその2日後、フロリダでまた墜落。ついに一般メディアにまで延焼。ヘタすると日米関係に影響しかねない雲行きに。

今や完全なアンチスレとなったオブイェクトスレなど一部では「『魔王』様、週末すぎたけど約束の記事は?w」と揶揄する声。私は「JSFの手口からしてブログの内容は想像がつく。恐らくこう書くだろう」と、あらかじめスレにいくつか書き込んでおいた。アンチスレなので、JSFは当然それを読んではいない。

そして7/11未明JSFが満を持して?ほぼ1カ月遅れブログ連続UP。だが、内容はやはりTwitter発言の繰り返し。新味ゼロ。内容スカスカ。それに、私が「多分彼は(論拠になってないが)論拠として貼るだろう」と予想した動画をそのまんま貼ってるのだから笑える。

で、スレの該当URLを付けてブログコメントしようとしたが、何度やっても弾かれる。httpttpにしてもダメ。分量を減らしてもダメ。そこで、リンク先などのURLをかなり削除したらすんなり投稿できた。http://obiekt.seesaa.net/article/280176542.htmlコメント2.~4.がその私の投稿

  なんと、オブイェクトスレURL自体がNGワードになっていたのだ。

この件を明確にするため、さらコメント5-7を投稿。なお、スレの元URLhttp://engawa.2ch.net/test/read.cgi/war/1337359150/880-883 (あと数日で落ちるはず)これを細工して、やっと投稿できた。

ちょうどこのころ、JSF本人が私の投稿に気付いたようだ。私のコメント2-7のうち5-7を削除。間一髪の差で魚拓は取れなかったが、スクリーンショットは撮った。現在コメント欄比較してほしい。http://www1.axfc.net/uploader/Img/so/145757.jpg http://www1.axfc.net/uploader/Img/so/145759.jpg

いちおう、削除されたコメント5.~7.を以下に示す(一部改行を詰めた)。

(5.)

 >>4.の続きというか・・・

ブログ主は、おそらく、「某スレ」のURL関係でNGワードを設定しているらしい。

何度やっても、分量を削ってもダメだった。

こういう姑息なことはやめようよ。

ちなみにもう一度言っておくが、上記の書き込みは7/1のもの。「その17」の880-883。

で、ブログ主はその予想通りのエントリを仕立ててしまったということだ。

Posted by 名無Объект at 2012年07月11日 01:29:32

(6.)

 >>5.の続き。

やはり、URLだけを貼ってみてもダメだった。

この状態なら貼れるかな?

http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/wa●r/1337●359150/880-883

なお、このスレはもう950を超えているので、あと数日で落ちると思われる。

Posted by 名無Объект at 2012年07月11日 01:37:26

(7.)

 >>6.の続き。

やっぱり。自分にとって都合の悪いスレは、URLごとNGワードに登録ですか。

これはちょっとどうなの?

まあ、私のIPはもうNG登録されるだろうが、ブログ主は、もっと謙虚に批判に向き合ったら?

Posted by 名無Объект at 2012年07月11日 01:40:27

そしてAM2時ごろ、再度書き込みを試みたが、すでに私はアク禁にされていた。同時にUPされた他のエントリ※■3 にも書き込みたかったが、もうそれも不可能になった。

3.で、それのどこが問題?

一般論として、ブログ管理者がコメント欄検閲するのは自由だ。

その意味では、私のコメント7は消されるだろう、とは思っていた。「どうせ削除されるだろうが、他人の目に触れずとも、本人が一度目にし、少しでも反省してくれれば」との思いで書いた。

②だが、コメント5-6の削除は、彼自身が定めたコメント欄管理ポリシーに反する。

http://obiekt.seesaa.net/article/120144841.html http://obiekt.seesaa.net/article/133736708.html http://obiekt.seesaa.net/article/167737856.html 「基本ルールは一つだけ。記事題材と無関係な話をしない事」「記事違い投稿でなければ異論反論であろうと削除はありません」

私のコメント5-6は、2-4と一体で、出所及び作成日を明らかにするため不可欠だ。よって彼の管理ポリシーには抵触しない。余計な文も混じってはいるが、そもそも、まさかスレURLがNG対象とは思っていなかった。URLが弾かれてしまう以上、やむなくURLを分断して投稿した。それすら消してしまうのは明白な隠蔽行為だ。

  それと、JSFは「原発」をブログNGワードにしていた前歴もある。

http://obiekt.seesaa.net/article/136573066.htmlコメントNo.216以降を参照。今はどうなのか、私には確かめる術がない)

③また、彼は、他人に厳しく自分には甘い。赤の他人の書き込みをあげつらう。「貴方は完全に間違ってます」「関係者迷惑します。直ちに訂正して下さい」などと執拗に要求してきた歴史がある。

ならば、「風圧の問題はどの機種のヘリコプターでも起こりえます」の表現は明らかにおかしい。直ちに訂正すべきだ。例えば、ライト級ロビンソンR22が、オスプレイのように太い樹木の幹をヘシ折るとでも言いたいのか?

「風圧の問題はどの機種でも起こり得るが、その危険性・影響は機種によって大きく違う。円板荷重の大きい大型機ほど危険」が正しい。で、オスプレイのダウンウォッシュは、物理法則・実測値のいずれも、明らかに現用ヘリの中で最大級だ。

さらに、CH-47のスマトラでの事案を引き合いに出しているが、これとて、オスプレイならもっと酷いことになるだけの話だ。

あ、もし訂正するなら、訂正履歴が分かるようにね。以前、私が、彼のブログエントリで明らかにおかしい点を指摘したら、

  JSFはこっそり該当部分を書き換え・消去したことがある。※■4

4.補足資料

※■1「メルトダウンとかおきるわけないでしょう」

http://togetter.com/li/118754

>丸一日くらいは放置しても放射性物質漏れたりはしない

メルトダウンなど十日以上放置しない限り心配は要らない

メルトダウンとかおきるわけないでしょう

>起きたというデマを流す馬鹿は消えて下さい

馬鹿は黙ってろ

>核物理学を知らずに騒いでる人の頭の方がお天気です

こういう修羅場でこそ、その人物の本当の人間性が見えてくるものだ。改めて見直しても、その粗忽さ、無知無駄な攻撃性・・・酷すぎる。正常性バイアスチェリーピッキングの塊だ。

そもそも、「十日以上放置しない限り心配は要らない」の30分後に「メルトダウンとかおきるわけないでしょう」とは何なんだ。他にもツッコミ所満載だが、長くなるのでもう止めておく。

※■2 「教育的指導」の一例

こういう活動を彼は日々たゆまず行っている。この情熱はいったいどこから来るのか。特徴は、ほとんどの人が日頃互いにフォローしているとは思えない人ばかりなこと。恐らく「オスプレイ」でエゴサーチし、獲物を探しているのだろう。そして「また論破した!」という快感に酔っているのだろう。

https://twitter.com/obiekt_jp/status/166908488235237376

https://twitter.com/obiekt_jp/status/177219528068050946

https://twitter.com/obiekt_jp/status/177212460149907456

https://twitter.com/obiekt_jp/status/177240511546011649

https://twitter.com/obiekt_jp/status/177372378593099777

https://twitter.com/obiekt_jp/status/177362314981416960

https://twitter.com/obiekt_JP/status/205656428755693568

https://twitter.com/obiekt_JP/status/210503539691241472

※■3 内容に乏しい他のブログエントリ4つ

もうアク禁で書き込めないので、ついでに寸評しておく。

①『オスプレイモロッコフロリダ事故http://obiekt.seesaa.net/article/280173146.html

事故率は…若干悪い程度」と認めたのは一応評価しよう。まだオスプレイは累積飛行時間が少ないので、事故が起こる度に数値が大きく跳ね上がる。

そんなことすら考慮せず、上記にもあるように「ここ10年の海兵隊機で最も安全!」などと浮かれていたわけだ。

フロリダでの事故の直後、お仲間のdragoner_jp氏が珍しく苦言を呈した。名指しこそしていないが、JSFに遠慮して何も言わないのが通例の軍事クラスタでは異例のことだった。

前々から言っているけどさ、オスプレイ事故率云々で安全、と言う事にはあまり意味がないんだよ。バートルより安全だとしても、落ちる時は落ちるんだから事故率ばかり言っていると、事故多発した時に言い逃れできなくなるんよhttps://twitter.com/dragoner_JP/status/213153265238540289

参考値を絶対の指標として用いると、後で痛い目見るよhttps://twitter.com/dragoner_JP/status/213154138761084928

それと、ブログリンク先の英文にあるが、「ヘリモードでは、後続機は先行機の250ft以内及び後方5時~7時方向に入ってはならない」と書いてある。つまり、75m以上離れなければならない。ろくに編隊飛行すらできないということだ。それほどオスプレイのダウンウォッシュが強烈だ、ということの一つの証明でもある。

また、これは、操縦士に厳密に守らせるのは非常に難しそうだ。先行機が急に速度を落とすなど、いくらでもありそうなシチュエーションだ。「操縦士に改めて教育しました」だけでは、また似たような事故が起きるだろう。


②『FAAとオートローテーション』http://obiekt.seesaa.net/article/280181863.html

これもJSFが日頃さんざん言っていることだが、理屈として成立してない。オブイェクトスレでは5月時点で終わってる話。

http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/war/1337359150/222

222 名前名無しさんお腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/05/29(火) 00:39:27.62 ID:co9DeStc

@sawada0515 @KarinDog そもそもパワードリフト機(ティルトローター機)にオートローテーション機能必要無いとFAAが裁定を下すんじゃないかな。これからアグスタウェストランドAW609(民間型ティルトローター)が形式証明を取るから、それで分かる。 #普天間https://twitter.com/obiekt_JP/status/207022478852235264

オスプレイがFAAを取得してないのは民間市場にはオスプレイ技術から派生したAW609を投入する予定だったから。AW609はパワードリフト機(ティルトローター機)としてもうすぐFAAを取得する予定なので、FAA取得云々という難癖付けはもう出来ませんよ。#普天間 #futenma https://twitter.com/obiekt_JP/status/207073470469775361

FAAはそもそもパワードリフト機にオートローテーション機能を要求してないんじゃないかな? オートローテーションの有無をFAAに絡めてオスプレイを批判する行為は、オスプレイ兄弟機AW609のFAA取得で否定されると思う。 #普天間 #futenma https://twitter.com/obiekt_JP/status/207074400359559169

近い将来、アグスタウェストランドAW609が民間用パワードリフト機としてFAAを取得する。→AW609の飛行特性はオートローテーション機能を含めV-22オスプレイと同一である。→FAAはパワードリフト機を市街地で使って良いとお墨付きを与える事になる。#普天間 #futenma https://twitter.com/obiekt_JP/status/207093339948982272

・・・普天間タグまでつけて、何度も何度も同じことを言ってるけど・・・

そのAW609って、開発開始の1996年からもう16年。初飛行2003年からでももう9年経ってるが、未だ実用化できず。

しかも、そのFAA取得「目標」は2015年から2016年w まだまるまる3年先の話だし、さらに遅れる可能性もある。

普通商業航空機なら、初飛行から1年でFAAを取得するのも珍しくないのに。

それだけティルトローターは色々とややこしいということだ。

それに、JSFは「AW609がFAAを取得すれば、イコールV-22安全性の証明になる」的なことを平気で言ってるが、

これまたアホとしか言いようがない。

だいたい、AW609の最大離陸重量は8t弱。オスプレイは3倍以上の27t級VTOL時は22t)。

エンジンも機体規模も全く違う。共通点は「ティルトローターである」ということだけ。

言うまでもないが、FAAライセンスは、各機種それぞれの安全性を総合的に審査して与えるもの

JSF脳内世界では「1機種が取得したら他のティルトローターも全部安全!」そんな理屈が通るらしいw

この程度のことは、軍事クラスタの連中なら知ってるやつも何人かいるはずだが、もはや誰も彼に忠告しようとしない。

>>220でJSFに指摘した人も一見さんのようだし。

とにかく、このところのJSFの失態の数々は、もはや軍事クラスタ全体の信頼性にかかわるレベルだと思うのだが。

  繰り返すが、型式証明は「各機種それぞれの安全性を総合的に審査して与えるもの」この一言に尽きる。

たとえAW609が取得しても、まったく機体規模・空力特性・重量・エンジンの違うオスプレイまで証明されるわけではない。こんな単純な話を、なぜ「軍事クラスタ」の連中が放置しているのか不思議でならない。

それに、例の円板荷重で言えば、AW609も依然高いが、オスプレイよりは低く、CH-53並みの77kg/m2程度で納まっている。オスプレイではできないとされるオートローテーションが、AW609ではできる可能性もある。


③『未亡人製造機と呼ばれていないオスプレイhttp://obiekt.seesaa.net/article/280184121.html

まあ、「Osprey widowmaker」で検索し、1年以内を指定すると確かに数は少ない。そういうファクトをつければ、多少は説得力が増すと思うよ。また、それ以前に、どう呼ばれようが、本当に安全性に自信があるなら泰然自若と構えていればいい。

あと、NY上空を数回飛んだぐらいで自慢・満足してもらっては困る(追記:イベントで飛ぶのは年に数回。一方、24機が配備され、全てが平日に1回づつ飛ぶとすると年におよそ6000回飛ぶことになる。全く次元の違う話)。

  NYやファーンボロの人々にとって、オスプレイ祭り見世物アイテムの一つにすぎない。今後数十年、毎日付き合っていく沖縄の人にどう受け入れてもらうか。

NYのように、沖縄の人に笑顔で試乗してもらう日が来ればいいのだが。そのための日米当局の努力は明らかに足りていないし、JSF努力は、向いている方向が逆。



④『オスプレイ事故映像真相http://obiekt.seesaa.net/article/280226111.html

この映像を使うのは卑怯だ!と言いたい気持ちは分かる。が、問題は、そのジャイロ配線の誤接続を防ぐ具体的な再発防止措置が取られたかどうか。ただ「教育しました」だけではヒューマンエラーは根絶できない。コネクタ形状の工夫で物理的に誤接続を防ぐ、など。それに触れないようでは片手落ち。整備ミスだろうが操縦ミスだろうが構造的欠陥だろうが、事故事故。(追記:このジャイロ配線については、たしか対策が取られたように記憶する。しかし、繰り返すが、それに触れないようでは記事として意味がない)

  これらの記事は、全て、事故心配する沖縄の人にとって、何の説得材料にもなってない。

むしろ沖縄の人たちの神経を逆なでし、事態を複雑にしている点で米軍にとっては「有害」とすら言える。

※■4こっそり該当部分を書き換え・消去

http://obiekt.seesaa.net/article/150581500.html のコメントNo.96とNo.144。内容を詳しく説明すると長くなるのでぶっちゃけて言えば、JSFは、他人に『お前はこんな有名な史実も知らないのか?w』といつものようにケンカを売っていた。で、私は『君こそWW1とWW2の潜水艦戦史もろくに知らないじゃないか。それに、撃沈うんぬんの事実関係もおかしい』と書いた。で、JSFはこそこそと該当部分を書き換え・消去した、と。

あと、コメント96以降の、信者たちの「俺も知りませんでしたが何か?」と開き直る様もぜひご覧あれ。

(7/12夜:数カ所補足・追記した。また、引用記法や強調表示などを見直した)

(7/14夜追記:続編?を書いた「【アク禁オブイェクトJSF氏の言い訳大津市教育委員会並みに酷い件」http://anond.hatelabo.jp/20120715020655 )

 
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