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はてなキーワード: ドリフとは

2021-09-16

漫才の楽しみ方

まとめサイトコメント欄馬鹿コメント見て笑いハセカラ関連の動画見て笑い。

そんな俺も漫才ってものでは笑えた記憶があまりない。

ドリフとかバカ殿死ぬほど笑ったな。あと水曜日のダウンタウンクロちゃんまぬけな感じに笑う。

だけど漫才じゃ笑えない。何か?あれはボケ役を嘲笑するのが醍醐味なのか?ボケは呆けで馬鹿に通じるからな。

だとすれば突っ込み役は何のためにいる?感情移入のための媒体か?

でもまとめサイトにはそういう媒体ってないよね。馬鹿嘲笑するのに感情移入というもの自体不要

しろ突っ込み役がいるからそれが余計で俺は漫才で笑えないんじゃないか

2021-09-10

ドリフアルベルトアイーンシュタイン

日向勃興

サラリーマン予想

芍薬は見た目のわりに名前が軽すぎる

名古屋プーチン

コングロマリット略してこんまり

急ごしらえのハイサーグラフ

ミメーシス/自明視する

太田胃酸/大谷さん

枕詞 ソナチネ

前途洋々前頭葉

ビュリダンのロバ/バガボンのパパ

アル中ル・ランボー

買ってよかったものという表現は、どうでもいいものをたくさん買っていることを示唆している

パンパースの株を押し目買い

アッサムに着いた人「あっ寒」

大笑いしてごまかす→へそで沸かした茶を濁す

舌打ちするゲバラ

え?山梨県の水際対策

モザイクに含まれる細工

しかめつらしいしかめっつら

いざこざ/イコイライザ

矢を売ってる店→矢屋

本気で遊戯王をやっている人「遊戯王は遊びじゃないんだよ」

餃子の王将↔︎炒飯武将

医療が充実しているイェール大学→癒えーる大学

大童↔︎ちっちゃいおっさん

ペン付きの剣

血で血を洗う共洗い

ピコンプレクサ/アプラクサス

クリプトスポリジウム/クソリプ

海をデカい水と言う人

偽物のバッタ

いずくにか/ゆめぴりか

懇切丁寧なプラモデルメーカー→イタレリ尽くせり

メロスには青磁が分から

マイスタージンガーZ

アマゾンプライム↔︎ナイルスタンダード

全員鶴なので全然まとまらない会議

ハルマゲドン/はなまるうどん

余波がない騎士団→余波ねえ騎士団

星のマグロ→アストロ

棚を見た人「棚だなあ」

銭湯源泉徴収

残ってるレタス→リメインレタス

自腹↔︎他背

ハングリー精神↔︎満腹マインド

狭い城→2畳城

ルート二条城→城

蝉の指揮者半導体(semi-conductor)

一晩置くという指示は、昼間に起きていることを想定している

人を気絶させるツタンカーメンスタンカーメン

犯罪者だらけの町→犯し町

なんでもバラされる町→暴露

目黒に人が目白押し

群馬↔︎県牛

半沢直樹に含まれるハンザ

タリバンの車→タリタリバンバン

お菓子の家Home sweet home

海開き↔︎山閉じ

富士山オウム鳴く→第一サティアン

アッピア街道/オッペケペッポー

ガンジー→塩ニズム

重いオムニバス→重荷バス

カントリーマーム/関東ローム

ラッパー教授→脚韻教授

関西人のハーン→ア・カーン

餅の写真

から絵に描いたぼた餅

来年のことを言うと笑う鬼の目にも涙

石の上にも桃栗三年柿八年

2度あることは3度目の正直

泣きっ面に蜂の巣をつついたような

富士、二鳶が産んだ鷹、三茄子

虎の威を借る狐につままれる

犬も歩けば棒になった足にあたる

雀、三子の魂百まで踊り忘れず

早起き二束三文の徳

蛇に睨まれた蛙の子は蛙

掃き溜めに鶴の一声

上にたんこぶがある目から鼻に抜ける

ナイジェリア/アルジェリア

ナス茗荷ジンジャーエール

怖い仕返し→疾病がえし

猫ひろし↔︎猫の額

イラン音楽グループ→ニハーバンド

断捨離をするピアニストダンシャーリー

月に雁の贋作

若きウェルテルの悩み/若くて売れてる人の悩み

昭和君が代→チミが代

ルバイヤート/ヤバイルート

月明かりの東照宮月光西照宮

提案する猿→プロポー

嘘をつく麦→lie

酢が好きな巫女バルサ巫女

最高裁ドレスコードシュプリームコート

ファンであることを言おうとしてモンゴル君主になってしまった人→「大ハーンなんです!」

ゴアゴアゴアテックス→ゴアゴアテックス

ウミウシ/海馬

ミッションに含まれる密使

暴動ステーション

落ち着かないフランソワフランソワソワ

中国産コリアンダー

ラッパーが好きな飲み物は何かな?→ジントニックライムが入っているから)

ツタヤで延滞し続けてサブスクみたいになってる人

アールグレイ↔︎エルブラック

みんな皿洗いが嫌いな国→ブルネイダルサラアラー

ポルター概すと

誰かの前をずっと歩き続ける逆ストーカー

ネット賃貸↔︎書面で持ち家

パリの移動祝祭日パリ祭派

私立恵比寿中学↔︎都立目黒高校

ポルトガルマラッカ制海権掌握→どうすんだ海峡

ワンダー惚ける

キリスト使途不明金

二重の三重県民が八重桜五重塔の元四重奏

証券会社 /長谷川

バス運転手/小宮昌信

会計士/山下

内科医/神内豊

歯科医/内藤輝樹

ベンチャー社長/大林

コンビニ店長/斉藤雅史

トラック運転手/野島大介

小説家/新堂かおる

陸上選手/寺島さやか

喫茶店店員/林田美波

高校教師/森岡裕美

自衛官/大伴真純

車掌/皆川由美

100均/今泉ともか

部派仏教/馬場馬術

路地物流路地スティック

からワインを飲んだらバレたよ、なぜかな?→バレルだから

オーストリアハンガリーふたえ帝国

噂話が絶えない船→goship

白昼堂々ヒルクライム

千夜一夜/一粒万倍/一日千秋/一石二鳥/七転八倒/二束三文/八十八夜/三々五々/十人十色/千載一遇/一期一会/一栄一辱/一攫千金/一望千里/一喜一憂/一向一揆/一進一退/百姓一揆/百人一首/三位一体/一都六県/百発百中/一朝一夕/一言一句/一汁一菜/三寒四温/一挙一動/一国一城/万世一系/一世一代/千差万別/五代十国

一都六県に含まれるtrocken

美容師が住んでる岬→襟足岬

ありがたい寺→御の寺

ホロコースト/回鍋肉

巨大なメカブメガ

疑似餌のジビエ

次年度/自然薯/ジエン

舌鋒鋭い蜂

ミニバン↔︎ビックバン

瘴気を発する霞ヶ浦→ガスみヶ浦

明日アスリート

すかしっぺ/スカラシップ

巻きの競歩「駆け足になってしまいましたが…」

拒否する稲作農家「否」

くじらを立てるIWC

煙に巻かれたフィリップモリス

狐につままれFirefox

鳶職の子→鷲

ロキソ人(ろきそんちゅ)

ビザン人(びざんちゅ)

啼き声がGAFAの烏

堂々巡りという巡礼

銃・病原菌・鉄/私と小鳥と鈴と

食べられないバームクーヘンバーム食えへん

UMAの馬

海苔の枚数で勝負してるラーメン屋

ジュラ紀/受話器

ビビッとくる鮮やかさ

wisdom teeth/親知らず

シャチハタシャチでもハタでもない

小室↔︎大館

バンドマンの晩御飯

ムスリムうどん屋→するたんとん

ボー君/暴君

陶片追放僭主生命を断たれた

コニャック/こんにゃく

夢の島↔︎現の大陸

タリバンタンバリン→タリバリン

適当ちゃんぽん→ちゃらんぽん

試してgoddamn

コックの訛り→コックニー

名前がローチのコック

ブリュメール18日クーデター(575)

酒「人を飲んでも飲まれるな」

悪しき伝統/アクシデント

むざむざに含まれるザムザ

フカフカに含まれカフカ

フカヒレ/深爪

うーんガンダム

仁和寺の法師→ドツボにハマる

刺身に含まれるシミ

ヴォルリモート

断定するチーム→であるマドリード

山鳥の尾のシナリオ

だんだん肉が出てくる焼肉屋→徐々苑

決定するフセイン→定むフセイン

リユース、リデュースリサイタル

ガンダーラ様式力士→混合力士

日本海海鮮に敗北→牧畜艦隊

山→n字谷

全然やりたくない人→やりたいのは川川ですが..

ひらくごま

カントリーマアム↔︎シティファーザー

水質オタク

午後の紅茶↔︎午前様

神隠し↔︎龍角散

絵売りピデス

モテ期外務大臣

萩生トライアングル

さすが官房長官

カルツォーネは重い

和洋折衷に含まれ溶接

明るい寺→カン

使役するシメサバ

大谷単刀直入に申し上げると…」

デリヘル/訪問医療

猪突猛進する豚

ラクダに乗った人「楽だな」

銭洗弁天資金洗浄するアライグマ

タックスヘイブン↔︎借金地獄

地面師/dimension

蝶のバターフライ

掛け値なし(税込)

縁の下の力持ち↔︎山上憶良

マングローブ→男が地球支配

新しい変異株→おいちょかぶ

ベルリン昼ハーモーニー

2021-08-05

小山田圭吾いじめ問題月刊カドカワ9月号(1991年9月1日発行)の記事の一部書き起こし

クイック・ジャパン』『ロッキンオンジャパン』以外で、小山田いじめ自慢していたとされる『月刊カドカワ9月号』の掲載記事について、

メディアが偏向的な切り取りで掲載して拡散され続けているのがずっと気になっていたんだけど、

案の定これを利用して、拡散元凶となった件のブログが『 小山田圭吾がいじめを語る理由 - 孤立無援のブログ 』という記事外山恒一氏のnote記事反論している。

また変な扇動しかねないので、記事の冒頭から関連する箇所(幼少期から高校時代)までをまるっと書き起こした。

なお、カドカワ記事フリッパーズ・ギター3rdアルバム「ヘッド博士世界塔」の発売直後に刊行されたもので、

アルバム発売を受けて、音楽への姿勢を掘り下げるために幼少期から振り返させた全19頁のインタビュー記事のようだ。

月刊カドカワ9月号(1991年9月1日発行)P348〜P352

きっと、ぼくの生い立ちなんて面白くないですよ。やっぱりこういう話が載るんだったら、波乱万丈の人生を歩みたかったですよ。

幼稚園ときに、巨人土井選手の娘がいてね。土井ヨウコちゃんていう子だったんだけど、餅つき大会があって、土井選手が餅ついててかっこいいって思ったのが最初記憶ですかね(笑)土井ヨウコちゃんの顔は覚えてないんだけど、土井選手の顔は覚えてる。今でもテレビ土井選手の顔を見るたびに、餅ついてたなということを思い出しますね。

すみれ三組だった。それは年長組で、その前は忘れちゃった。ぼくはお絵かきを習ってた。シンちゃんていうちょっと知恵遅れの子がいて、クレヨンを投げまくって先生にひっぱたかれていたのを思い出すな。

普通の子だった、おとなしくもないけど。すみれ三組の隣のクラスに「ひらけポンキッキ!」に出たヤツがいて、そういうヤツの悪口を陰で言ってた。出たからって威張るんです、そいつら。ぼくらはイジケたグループで、五人ぐらいいた。女の子もいたな。まだ人間できてませんからね。学芸会普通にこなしてたな。インディアンの歌を歌うその他大勢の役をやった。

小学校は遠かったんです。同じ世田谷区だったんだけど、私立だったから。それからぼくは高校まで同じ学校に通うわけなんだけど、もうシンちゃんはいなかったんだけど、二年のときにKという知恵遅れの子が転校してくるんです。ぼくらの学校身体障害者の人が多いんだけど、特別クラスは作らないで普通に入ってくる。Kは高三まで同じクラスだった。ぼくだけじゃなく、みんなにインパクトを与えたと思う。Kとは小学校ときはわりと距離を置いて付き合ってたんだけど、高校に入ってから意外に密接な関係が出てくる。

小学校ときは成績は良かった。運動会リーダーとか、班長とか。それから、物が流行るじゃない、スーパーカー消しゴムとか怪獣消しゴム流行ったしね。そういう物のコレクトに関してはいつでも一位にならないと気が済まない男でね。それで人気を博してたからね。相撲消しゴム流行った。貴ノ花とか高見山とか。ガチャガチャでも、十円入れてガチャガチャカプセルを出すと効率悪いのね。

ちょっと遠いところに駄菓子屋があって、その店では中身がドンと箱に出してあって、自分スーパーカー消しゴムを選べる。友達とその店を発見して、他の友達には言わないで、自分らだけでコレクトして・・・ジャーン!!(笑)

小学校ときって、足の早い人とか人気があるじゃない。そういうタイプじゃなかったから、物で誤魔化したり、人気のあるヤツの足ひっぱったりとか。陰で悪口言ったり、変な噂流したり。こすいヤツだったな(笑)。だからすごく嫌われたりすることもあったな。いちばんショックだったのが、小学校五年くらいのときに文集を作ったんだけど、みんな普通のことを書いてるのに、「小山田くんの嫌なこと」とかいタイトルで作文書かれてね(笑)別に人気者じゃないヤツに書かれたからね、よけいにムッときて。親にその文集はみせられなかった。ぼくがそいついかにして迫害たかっていうようなことが切々と書いてあってね。でも、事実なんです(笑)まさか文集にそんなタイトルで書かれると思っていない。ちゃん印刷されてるもので、先生が見るだけじゃないの。みんなに配られちゃうの。けっこう挫折だった。だからそいつには、小学校人生全部かけて復習した(笑)

運動会リーダーも五年のときかな。仕事はそんなにしなくて、自分の好きなようにやってた。学校に遅くまで残れたり、プリント刷ったりするのがすごく好きで、そういうことができたからやってた。運動が得意だったていうわけじゃなくて。

音楽幼稚園からアニメとかのコレクトがすごかった。幼稚園の頃はコレクトって意識じゃなかったけど。水木一郎って知ってるでしょ。あの人が近所に住んでたの。それで家族でどっかに旅行に行ったら仮面ライダー・ショーをやってて、司会が水木一郎で、うちのお母さんが仲良くなって、家に来たことがあった。そのときイナズマン』のLPサインしてもらった。やっぱり子門より水木だよ、とか言って。ウルトラマンからマイナーのものまでLP集めてた。「鉄人タイガーセブン」とか。よく一緒に歌ってた。その頃から歌手になる資質があったんですね、ねえよ、そんなもん(笑)

テレビっ子。家に帰ったら、ずっと。アニメ再放送とかゴールデンタイムも。でも三年生ぐらいから「ザ・ベストテン」が始まった。大好きだった。チャートを全部メモるの、点数まで。二十位から十一位まで久米さんが早口で言うんだけど「『いい日旅立ち山口百恵、九千何百何十点」とかいうのを、早くて書けないから「いい日、山」とか書いて後で清書する。それで学校で「昨日、何位だったよな」って言ってメモ見せて威張るというのが流行った。あとになって小沢もそれをやってたって話をきいて。他にもいろんなチャート番組きいて、どのチャート信憑性があるとかって。オリコンもずっと読んでる、細かいチャートまで。地方チャートだとフリッパーズ・ギター四国全然ダメなの。だからこれから四国を強化したいなと。

あと、「カリキュラマシーン」が好きだった。鉛筆ジョーとか宍戸錠とか吉田日出子とか藤村俊二とか。変な歌があった。「ねじれてねじれてシャシュショミャミュミョ」とか、そういうねじれる言葉があるでしょう。そういう言葉を覚えさせるためにその曲がある。一緒に歌ってた。それから、「三は嫌いだよ、いつもいつも、二人仲良くなると、ひとり仲間外れ〜」とか言い終わると、二人が真ん中のひとりをギターボコボコにしておしまいっていうような(笑)。強烈なの。コント55号はもう欽ちゃんソロでやってたけど、ぼくはダメだった。ドリフ志村のほうが好きだったけど、それより「カリキュラマシーン」のほうがずっと好きだった。よくギャグを覚えてる。ギャグともとれないようなギャグだったけど。きっと当時は笑ってはいなかったと思う。『天才バカボン』の第二巻もすごかった。

中学になると、人当たりが悪くなって。クラス友達があまりいなくて、すぐにイジケるタイプに変わったんだよね。あまりしゃべらなくなった。休み時間は仲のいい友達クラス出て、他のクラスの仲のいい友達と遊ぶみたいな感じ。中学になると音楽がすごく好きになって、そういう話もできる人としかさなくなった。

Kはね、体がでかくて、小学校ときは突然牛乳ビンで人を殴ったりしてたんだけど、中学になるとそういうことはしなくなった。大人になったみたいで。

同じクラスにひとり仲のいい子がいた。その子のお兄さんがパンク系が好きで、ぼくもその人の影響でそういう音楽が好きになっていった。その子テープ録ってもらったり、貸しレコード屋に行ったり。その頃、ウォークマンブームで、そういうのはいち早く察知して、お金なかったけど小六のときウォークマンⅡを買った。ボディが青くてヘッドホンオレンジ。すごく大事にしてたんだけど中一のとき電車に置き忘れちゃった。ショックだった。で、二台目はアカイやつ。電車の行き帰りで聴いてた。最初に行ったコンサートは、中二のときクイーンかな。

その頃、初めてエルヴィス・コステロインペリアル・ベッドルーム』を借りて、すごく好きで、そのちょっと後に『パンチ・ザ・クロック』ってアルバムが出た。音楽雑誌グラビア見るのも好きで、"イアン・マッカロクのお部屋"とかいって、奥さんと一緒に写ってる写真の中にレコードがダーッと並んでて、いちばん前にアズテックカメラの『ハイランド』が置いてあった。それで貸しレコード屋に行ってアズテックの「思い出のサニービート」の12インチシングルを借りて、その友達と二人で「いいね」って聴いてた。それからそっちの方面音楽にどっぷりいった。

そういうふうにして中学生のとき洋楽を聴いてると、みんな馬鹿自分は頭いいって思いがちでしょう。案の定、そういうふうになっていた。

ギターは中一から。いとこが弾いてて、クイーンとかディープ・パープルを教わった。教則本とか見て普通に弾けるようになったんだけど、アズテックカメラは弾けない、コーが難しくて。いろんなコードを知らないから、コピーして一生懸命した。だから我流で、コード名前なんて知らなくて、指の形で覚えた。

高校になると、すごく仲良かったヤツが違うクラスなっちゃった。そうしたらKが隣の席なの。アイウエオ順で、小山田の次がK(笑)クラスにいるときは、Kとしかさなかった。Kって特技がひとつだけあって、学校の全員の名簿を暗記してるの。バスの中で一緒になったとき、「あいつの住所は?」ってきくと、ペラペラペラって出てくるの。見たこともない下級生や上級生の電話番号とか兄弟もわかってる。で、高校になるとみんな色気づいて下敷きの中にアイドル写真とか入れてくるじゃん。Kも突然入れてきた。何かなと思って見たら、石川さゆりだった。「好きなの」って言ったら、「うん」。それから、Kは鼻炎だから、いつも鼻かんでるんだけど、ポケットティッシュだとすぐなくなっちゃう。だから購買部で箱のティッシュ買ってきて紐つけてあげた。それでKはいつも首から箱をぶら下げてた。難しい漢字にもすごく詳しかった。暗記には異常に強かった。俺はいつもビクビクしてたの。ある日、突然キリッとした顔して真面目なこと言い出したら怖いなって。「本当は俺は・・・」って。だって下敷きに石川さゆりを入れてるのも、ギャグなのか本気なのかわからないじゃない。ギャグだとしたらすごいじゃない。で、ずっと観察してたんだけど、そういうことはなかった。だけど風の噂だと、Kがどこかで森鴎外小説を読みながら歩いていたという話をきいた。

ぼくは浮きまくりっていうか、クラスのみんなが和気あいあいでやってるんだけど、クラスの集合写真にいなかったり。文化祭打ち上げとか、集まるときに呼ばれなかったり。でも別に平気。人に相談とかしないし。高校になると他の学校友達かいたから。

変な高校でさ。普通レベッカとかBOØWYコピーバンドとかが主流としてあるんだけど、先輩が変わってて、メテオーズのコピーバンドとかよくわかんないバンドが多くて、レベッカとかやってると迫害されて潰しにかかられる。学園祭体育館でやるコンサートにはオフコースとかニューミュージック系のコピーしか出られなくて、パンクニューウェイヴ系は音楽室。そこにアズテックとかスミスコピーやって出てた。授業中はウォークマンヘッドホンコードを袖に通して手のひらに隠してきいてたりね。

小沢中学だけ同じ学校だったんだけど、別に仲良くなくて。高一くらいのときたまたま友達の家で一緒になって、ぼくの持ってた編集テープ聴いてからそういう音楽を好きになったみたいで電話かかってきた。それから学校の帰りに待ち合わせて、お茶の水ジャニスって貸しレコード屋に行ったり。そこはイギリスインディーズとかヨーロッパものが置いてあって、泊まって、学校行かないでレコードを全部テープに取って、返しに行って・・・そういう生活してたな。その頃の経験てでかいかもしれないな。エスカレーター式だから大学試験はそんなに難しくないんだけど、遅刻とか欠席が多かったか一年生の時点でダメだとわかってた。だけど小沢学校に行くの。ぼくは小沢の家で寝てたり(笑)

※このあと、音楽の話からフリッパーズ・ギター結成までのエピソードアルバムに対する思いなどが語られるが、問題となっているいじめ関係する箇所は上記だけなので以降は省略。



読んでわかると思うのだけど、ここでも小山田外山恒一氏の読みどおり、過去を振り返るときは一貫して”自分自身自虐的で自嘲的なニュアンス”で語っているんだよね。

そして問題記事から遡ること3年前にもかかわらず沢田君の話が出てくることから、彼に対しての思い入れが深いのもわかるし、

自分自身を嫌なやつと言ながら、”イジメしていたことは認めたくないけど認めざるを得ない葛藤があったのではないか”とする外山氏の下記視点は、なるほどなと腹落ちする。

小山田圭吾問題の最終的解決|外山恒一|noteより

まず第一に、これは小山田氏が、自分いかに情けない人間か、いや、〝情けない〟を通りこして、もはや〝卑劣〟で〝ろくでもない〟と云ってよいぐらいの人間であるか、自虐的に語り続けている過程でこういう話になっているのだ、という点を見逃してはいけません。活字に起こすと単に「(笑)」となってしまますが、少なくとも小山田氏のセリフに付け加えられている「(笑)」は、ニュアンスとしては完全に自嘲的な「(笑)」です。イジメをやっていた当時の気持ちに戻ってしまって、「楽しかったなあ」と笑っているわけではありません。

ーーー(省略)

それにしても驚かされるのは、小山田氏がイジメの始まりエスカレート過程を、事細かによく記憶していることです。さんざん云われるように、イジメた側はそんなことはやがてすっかり忘れてしまって、これほどまでに、「ああ、そういう展開はいかにもありそうなことだ」と情景がまざまざと思い浮かぶような語り方をしうるほど詳細に覚えているというのは、イジメた側としては極めて例外的ことなのではないかと思うのです。このことはむしろ世間で云われているのとは逆に、小山田氏が自身イジメ加害経験真摯に向き合ってきたことを示しているのではないでしょうか? それも極めて稀なレベルで、です。小山田氏の云うとおり、そもそも最初は〝ちょっとフザケていただけ〟、〝ちょっとからかっていただけ〟なのでしょう。それがいつのまにかエスカレートして、ヒドいことになっていく。小山田氏は「決してイジメているつもりはなかった」という線を頑なに守ろうとしていますが、内心ではおそらく当時リアルタイムで、「これはもうイジメと云われても仕方がないレベルなのではないか?」と不安になってもいたように感じられます高校生になってイジメっ子を卒業してからか、あるいはイジメっ子時代の末期からことなのかもしれませんが、「どういう経緯でこんなことになってしまったのか?」ということに強くこだわって、よくよくそれを思い返し、もちろん少なくとも『ロッキンオンジャパン』や『クイック・ジャパン』でそれを語ることになる20代半ばの時期まで、何度となく反芻してみたのでなければ、なかなかここまで詳細に記憶していられるものではないように思うわけです。



また、件のブログの反論としては、”自分判断で「障害者虐待できる俺ってかっこいい」というブランディングを行っていたのである”ということだけど、

フリッパーズ・ギター解散前にそんなリスクの高いブランディングを行う必要はないでしょ、と。

下手したら、「障害者虐待アピールするから小沢に捨てられた」というような負の印象を残しちゃうわけで、ダメージの方が大きいことは想像できるし、いくらなんでも無理筋すぎる。

2021-07-19

anond:20210719094737

ドリフも今の価値観はいろいろヤバいところがあるんだけど(「ばか兄弟」とか)、リーダーで偉ぶっている長さんが常に攻撃ターゲットで、舞台という枠が明確に存在していたか安心できたと思う。

2021-06-30

ぶちのめされたい

誰の意志も関わらないところでぶちのめされて死にたい

自殺をすると親兄弟やともだちか、誰かが私の死を気に病むだろう。なぜ死んでしまったのかなぜ止められなかったのかそんなことを延々と考えさせたいわけではない。

かといって事故事件では加害者に恨みが向く。私が死に際にいや〜どうもありがとう!いい機会でした!と思っても誰にも伝わらない。

からたとえば私のところにだけピンポイント隕石が落ちるようなミラクルハプニングドリフ音楽を背景に死にたい。そういう「ぶちのめされ」がしたい。

2021-05-08

anond:20210508194656

こういう小さなインターチェンジってドリフコントかに出てきそうな感じがして、全部なくなっちゃったら味気ない感じがするんだよね。

2021-04-24

LINEMOBILEで思い出したんだけど

バンバンバンバンドリフの唄、ビバノン・ロックって曲らしいけどあれ明確になんのジャンルなんだろ。

途中に若干ファンクっぽい演奏が入っていたり、そうかと思えば民謡だったり。

2021-03-20

海外大学院に行って挫折する話3

日本大学院でうまくやれなくて、逃げるようにして海外大学院に行った。行き先はPIになってから数年の若手だがメジャー論文にいくつも論文をだしている教授のいる、一流ではない州立大学だった。最初居候をさせてもらう形で、その後PhDコース試験を受けて入学をするような段取りだった。

この後のことはあまり書きたくない。彼は非常にフェアであり、かつ、環境も悪くなかったと思うが、結局、私自身の怠惰のせいで、その段取り通りには行かなかった。海外にまで行って再度思い知らされたのは、学部でのパフォーマンスの良し悪しと、その後の研究室での良し悪しに関して、求められるものが全く違う、ということだった。そこの落差を乗り越えるためのサポートや、それを乗り越えるための努力の仕方などは国が違えば様々なのだが、落差を本人の努力によって乗り越えなければいけないということには違いはないのだった。

研究とは本質的には関係のないところで海外に行って私を悩ませたことの一つとして、世間知のようなものの体系が大きく違うことがある。読んできた本、見たテレビ、口ずさんだ歌、学校あるある話などが全く違う。私は、新見南吉や森のくまさんで育ち、ドリフとんねるずに笑い、山月記ドグラマグラを読みながら世界に対して斜に構えてみたりもしてきた人間なのだが、そのような経験の引き出しは海外人間共感し合うのに当然ながら何の役にも立たない。会話のネタというのは共通経験知識に基づくものから、それが薄い相手とは、面白い話をすることが難しい。私は、知的ユーモアのある人間でありたい、と欲しているのだが、そのような会話ができない、というのは地味に辛かった。

話は脱線するが、クイズや謎々というのは知的遊戯だが、一方であれは、高度にドメスティックものであるクイズ番組などでは、日本一般的な良い高校良い大学を出ている「知的な」人間が7割程度解けるように調整された問題が出題されるのであり、「知的な」人間芸能人クイズ王と競い合いながら、自らの知性を感じるのが彼らにとっての楽しさとなっている。海外に行くと当たり前だが、クイズ番組で出題される問題がまったくといっていいほど分からない。日本語の壁を下に見て海外に出たのは私自身だが、日本語の中でこそ私が自分の知性と見做していたもの相対的価値があったことに気づかされ自尊心を傷つけられたのだった。

https://anond.hatelabo.jp/20210317174502

2021-03-10

1巻がピークだったのになぜか続いてしまった長編漫画教えてほしい。

惰性でダラダラまだドリフ買ってるんだけど、こういう経験のある増田ブクマカはいるか。

面白くないわけじゃないから切らずに読んでるけど、なんか、なんかなぁ。

って、こういう微妙な読後感の残る長編紹介してください。

2021-03-05

ヒロシのひとりキャンプのすすめを見ているのだが、

吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」がラップ(にインスパイアされて出来た曲)だということにも驚いたが、

日本初のラップ曲@アニメだというサイボットロボッチのEDは非常に耳馴染みが良いというか、今現在ありそうな曲だと思った。

昔の日本ラップと言われるとスチャダラかいとうせいこうとかその辺のイメージしか無いけれども、もっとから日本存在していたのだなあ。

というか上記アニメの曲を聴いてて「…ドリフ早口言葉と似ている…」と思った。もしかしてあれもラップか?

それにしても、ヒロシアニメ本編を見ずにプラモばっか作ってたのだね。

ある意味真の造形オタだね。

ガンダムの話しても、モビルスーツの造形についてしか噛み合わないっていうスゴイ状態になるわけだ…。

足なんて飾りだとかいうことも考慮せずにジオングとか作っちゃうんだ…。

2021-02-10

この動画いつみても名作だと思う

https://www.bbc.com/japanese/video-39252101

子供たちの入ってくる間と動作

そして奥さんの見事なドリフムーブ

いかりやさんが生きていたら太鼓判を押していただろう

2021-02-05

anond:20210205191820

解約したら見れんだろ

DVDなりHDDにある録画したドリフはいだってタダで観れるぞ

2021-01-25

anond:20210125085238

ドリフメンバー、ブーさん志村さん長介さんあとは?」

「かとちゃんかと」

2020-12-29

欽ちゃんとかドリフってつまらないけど

昔の人はこれが面白いと思って見てる人がたくさん居たんだよなあ。

笑える、笑えない以前にデリカシーの無さにドン引きするけど。

まあ兎に角社会レベルがどんどん上がってるんだなあと実感する。

こうやって面白いものアップデートされていくうちはまだ捨てたもんじゃ無いと思う。

2020-10-23

ドリフ志村けん

ドリフ志村けんが加入する前から人気があるグループだったが最終的は志村けが残った。思うにこれは本人と努力だけでなく他のタレントとの横のつながりが影響している気がする。

2020-10-19

anond:20201019125748

※主演作のみ、テレビドラマに限るとすると

って言ってるし、ドリフト欽ちゃんにはならんだろうな

普通に考えたら期間と視聴率ドリフとか欽ちゃんが強すぎる

2020-10-08

ブラック企業ドリフ

バンバンバンバン

加藤残業付けるなよッ!」

バンバンバンバン

加藤台風でも出社しろよッ!」

バンバンバンバン

加藤ノルマ達成しろよッ!」

バンバンバンバン

加藤「まあとにかく頑張れよッ!」

また来週〜(本日日曜日)

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