はてなキーワード: トップとは
いちいち話し合って決める必要もなく、ワンマン社長みたいに独断で即決できるし、
ただ歴史上ずっと有能だった人は稀だ。
そして、トップが政策に失敗して、それでも権力の座に居座ったときに問題が起きる。
独裁が終身制なら、革命か暗殺するぐらいしか退陣させる方法がなくなるわけで。
革命で追い出せればよいがそれも失敗して内戦に突入なんてしたら、見るも無残な結果になる。
人が人を統治するのはとても難しいし、経済発展させるのも難しい。
それに失敗することが前提で、失敗した時のダメージを少なくする民主政と、
https://anond.hatelabo.jp/20210228121158
あれから約1年。久々に見ると、それなりに反響があったようだ。
記載の通り、自分は某国立と名の付く病院を辞め、現在は民間企業の情報システム部門のエンジニア職だ。
辞したことは後悔していない。待遇も収入も向上し、環境が良くなり、第一、今の職場は同僚が良い人だ。
上場企業であり、海外の売上が高く、企業名は誰でも知ってると思う。
公的な機関での医療情報の世界から飛び出て、客観的に前職を見つめることができる今、はやり前職は特殊(というか閉鎖的)だったと思わざるを得ない。
前職で目を疑った出来事の1つが、アルバイトの非常勤職員に物理的・精神的暴力を振るう医療情報技師がいたことだ。
しかも、さらに上の管理職に露見しないような場所で行われていた。
上司に対する不満を、上には言えないものだから、立場の弱い職員もしくは請負業者にぶつけていたのだが、現在の職場ではそのようなことは有り得ない。
現職は、ハラスメント対策には非常に厳しく、社員1人1人の意識もそう荒んではいない。
暴力行為なんて私は想像を絶するのだが、国の機関(法人とは言え)で行われていることを目の当たりにしたのがショックだった。
請負業者の社員が頻繁に退職する理由は、おそらく、これだった。
外部業者にも内部通報ができるのだが、制度を教えていなかったと思う。
というのも、某国立病院にいた時、常勤職員であるというのに病院のことを何も知らない人が一定数いたからだ。
業務を切り分けているというより、そもそも責任を含めて時短勤務の非常勤職員(要はアルバイト)に丸投げする例は多々見た。
責任に応じた給料が支払われているという意味では今の職場はちゃんとしているし、逆に言えば、前職の某国立病院はそうではなかった。
縁故採用は賛否両論がある方法で、招聘した人物にも責任が発生するから安心感があるという側面もあるが、反面、
機能しない人物だと後で判明した場合でも、責任問題にされることを恐れてか、仕事はアレでも評価はなぜか良好で管理職に順調に昇進させられるケースが発生する。
事実、某国立病院ではそういう人がいて、その人は周囲からも管理職からも「何をしているのか分からない人」と言われ、すぐに終わりそうな単純作業を深夜まで必死に頑張っていたりしていた。
縁故で呼んだ責任もあるだろうが、トップが実務を理解していないのも一因だ。
呼び入れた人物が評価者なのだから評価は恣意的になるし、組織全体としてはガバナンスの欠如である。
「公募採用」では縁故は禁止されているが、おそらく、どこの独法も似たり寄ったりだろう。
実務経験ゼロ、かつ業者に実務を丸投げする中途採用の情報専門職が行う医療情報(応用情報研究のくせに)の研究なんて、どれほど有益なのだろうか。
今の職場は能力的に適正に評価された人物でないと昇進ができないから、まだ健全だ。
02/03追記
思い出しついでに、追記する。
国立と名の付く某病院の職員のことを思い出すと、考え方というか意識も公務員特有だった(みなし公務員ではあるが)。
何が特有かと言うと、端的に言えば傲慢な意識だ。全員がそうではないが、民間の今では見ることはない気質だった。公的機関の常勤職員というのが彼らの最大のステータスだから。
とにかく勉強偏重な人間が多いから、細かいミスに気付くのは良いが、ある旧帝大卒の人なんてExcelの設計書に余計な半角スペースを1つ見つけるだけで罵声を浴びせかける。そんな些細な粗探しをしても実務的な効用は一切ないのだが、その人物を満足させるためだけに時間を割く必要がある。ただ、IPA資格の高度を複数持っているし旧帝大卒だから、管理職からの評価は高かった。
医療安全講習は全職員が受講するが、「心理的安全性」に関する講習を聞いたであろう直後に非常勤職員に罵声を浴びせかけるところを見たので、学歴があることはイコール知的とは限らないのだな、と思ったものだった。
その人が、自分が知ってる中では一番偉そうな態度の人だった。ただ、管理職に対しては素直で従順だった。縁故採用で入職した人物だから、評価が悪くなることもない。
相手が常勤職員か、請負業者・非常勤職員で態度を露骨に変える職員はそれなりにいた。
これもやはり現職とは違う。
既に書いたが、自分ではない。
けど、同じ業界にいて同じ境遇の人物がいるというあたり、この業界の閉塞性、将来性の無さ、排他性、旧来型の権力構造…を感じた。
まともな職場もあるかもしれないけど、私が見た医療情報の世界は腐っていた。
既に権力を持った層にはいいだろうけど、何の将来性があるのか、分からん。
バイバイ、医療情報技師、診療情報管理士、そして医療情報学会。
本の定価(文庫なら700円くらい?)×印税率(10%とする)×発行部数(たとえば1万部)×年間の刊行数(たとえば3冊)=210万円(収入=税引き前)
定価と印税率は誰でもそうそう変わらないし刊行数を増やす=超スピードの執筆も難しいとなると、人気になって発行部数を増やすしかない
逆に言えばそこが爆上げすれば天井知らずになる
3,000万部を1巻刊行からの7年間にならすと1年間約428万部
定価1,100円×印税率10%×428万部=約4.7億円/年(収入=税引き前)
収入から経費(作家ならごくわずか)を引いた所得から所得税で45%持って行かれたとしても55%が手元に残るから年間の手取りは
4.7億円×55%=約2.6億円
職員はさらに、新型ウイルス流行初期にWHOは「封じ込めに失敗した」と指摘。その主因として、西太平洋地域事務局が「あまりにも中国中心的で、中国当局を否定したり批判したりしなかった」点を挙げた。
WHO葛西氏に人種差別疑惑 地域事務局トップ(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e15aa22816a0cb4bf9965973f016370538ed993
【登場人物】
彼「何バカなこと言ってんだ。俺ははてなーだからそんなことしねえよ。今からフェミの奴らをぶちのめさないと」
私「まだやってんのそれ?はてななんて廃れたサイト、今どき流行らないわよ。今はTikTokでバズるのが楽しいのに。ほら、これ見て。私があなたに仕掛けた、ミキサーに私の髪の毛が巻き込まれるドッキリ。あれバズって10万再生されてる」
彼「はぁ!?あれ動画撮ってたのか?なに勝手にネットにあげてんだよ!俺も顔出しされてんじゃねえか!ああ終わったよ!俺の人生終わった!」
私「何言ってんの。今どき顔出たくらいで人生終了しないわ。それよりあなたの方が終わってるんじゃないの?あなた、ブコメで『トップコメに違和感』って書いたら、あなたのブコメがトップコメになってしまって『トップコメってどれのことだよ』ってみんなに突っ込まれてるじゃない。いい加減学習しなさいよ」
彼「おい、そこまでにしときな。俺は知ってるぞ。お前がTwitterでパクツイしてバズって、『バズったら宣伝していい伝統がある』とか勝手なルール持ち出して自作アクセサリーのサイトに誘導して稼いでることを」
私「な、なんで知ってるの?あ、『パクツイ宣伝乙』っていつもリプ送ってくるの、あれあなたなの?」
彼「そうだよ。いくらブロックしたってアカウント作り直すから無駄だよ」
私「マジ最悪。でもあなたの方が最悪だわ。バ美肉VTuberになってスパチャで稼げてることを増田に書いて1000ブクマもらって悦に入ってるけど、じつは超過疎の泡沫VTuberだってこと、トラバでばらそうかしら?」
彼「は?なんのことだよ!お前だってnoteで『この先を読むには1000円』になってる記事を書いてTwitterやはてブで拡散してるじゃん。複垢使って」
私「複垢じゃないわ。私の別人格が作ったアカウントだからセーフなの」
彼「何その謎理論。他にも知ってるぞ。Togetterで自分のツイートまとめて、自分でブックマークして人気エントリーにして、アフィで稼ぎつつ、最終的に自分のサイトに誘導してるだろ」
私「いいじゃない。セルフまとめしてセルクマすることは禁止されてないんだけど。正当な権利よ。それよりあなた、ヤフコメもやってんでしょ?ブコメとヤフコメ掛け持ちしてて頭おかしくならない?」
彼「ならねーよ。てか頭おかしいからブコメとヤフコメ両方見てるんだが」
私「あ、開き直った」
彼「お前もTikTokとインスタとTwitterとYouTubeとFacebookを複垢で掛け持ちして頭おかしくなってんだろ。いい加減やめろよ。SNSなんか見ずに、俺だけを見ろ」
私「は!?突然何いってんの」
私「もう・・・」
私「いつも私の声を一番に聞いてくれるってことね、嬉しいわ」
彼「・・・じゃあ、返事は?」
私「・・・・・あなたにファーストブクマされた時から、決めてました」
彼「ということは?」
私「じゃあ、もう人気コメなんて狙わず、短文コメしてたあの頃のあなたに戻ってくれる?」
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20220127/k10013452261000.html
現役でダウン症児(6歳)を育てているが、相変わらずブクマがゴミなので増田に書く、ちな父親
って書いてあるけど、中絶する自由については僕も消極的賛成だが中絶の理由が「ダウン症」だからはNGだと大いに主張したい
経済的理由で中絶するなら、そもそもダウン症の検査関係なく中絶すればいい
お前らこないだの優生学増田で何書いたか読み直そうな?(トップブコメの人はこれにコメしてないからスターつけてるやつらな)
https://anond.hatelabo.jp/20220120142843
あ、書き忘れてたけどうちは出生前診断したけど産んだ夫婦です、検査する前嫁に「出生前診断をやる理由ってどう考えてるの?」と探りをいれたら
「何か障害があるなら準備必要じゃん」って言われてなるほどなーって思い出生前診断した。
他のコメについても色々書こうと思ったけど面倒になったからやめる、もしかしたら追記するかも
ただ一点、どうしても書いておきたいのは記事中にあった
ブクマカみたいな雑頭がうじゃうじゃいるせいでダウン症を育てることには不安が強く幼い頃は不安をぶちまけたり散々調べることになるんだが
トリソミーって確実な診断がついているので国から支援や福祉が手厚くついてくれるから、思ってたよりたいしたことねえわって気がついてネットから離れるんだよ
なんでそう言えるかって?うちは次に産んだ子が発達障害児でそっちのほうが死ぬほど大変だからだよ!診断名ついても療育枠とれやしねえ!
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/akihiro_koyama/status/1486624380692365317
cinefuk わかり手が編集してもエエやん(IPユーザの編集は荒らし認定されやすいけど)/ 近いうち荒らしによる編集合戦になって、規制が入る予感
https://twitter.com/akihiro_koyama/status/1486624380692365317
小山晃弘(狂)
@akihiro_koyama
ブクマカはたった2ツイートから構成されるスレッドを読めずデマを一番人気とする反省をするべきである。
はてブは他サイトに寄生するシステムである自覚を持って利用せねばならない。
たまたま見かけたんだが、学歴だけじゃなく、若くて顔も良く身長も高い。
例えば
アニメ『プラネテス』は一生の財産にもなりうる作品だ Eテレでの再放送開始に寄せて
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/realsound.jp/movie/2022/01/post-942340.html
いきなり悪いところからかきだしてる
英国の医師の数は日本の2/3以下だよ(2019年)、人口千人当たりの医師数も英国2.74389人(世界43位) 日本2.297人(世界55位)とさほど差はない。
http://top10.sakura.ne.jp/IBRD-SH-MED-PHYS-ZS.html
かかりつけ医制度があり日本でなら処方箋が必要な薬品も薬局で安価に売られている英国では日本よりも病院に行く頻度が少なく、一人当たりの受診回数は日本の半分以下、というか日本が病院での受診回数が多すぎるんだよね(主要国の中でもぶっちぎりトップ)。これで医師の数が少ない日本がおかしいの、医師の質が均質でない問題はGP(かかりつけ医)制度を取りいれて質の高い医師が専門医に、そうでない医師はGPにとなればいいこと。法曹界も一緒だよね、事務弁護士と法廷弁護士の区別のない日本で司法試験合格者を増やしたらそりゃそうなるわ。でも司法試験合格者って弁護士以外にも検事や判事にもなるのだけど、検事や判事の質は下がってないの?司法試験合格者を増やしたから弁護士の質が下がったっていうのも眉唾だなぁ。
というかね、いつまでもGP制度を取り入れず専門医が町医者をやってる日本の医療制度は大変に効率が悪いのよ。患者は症状に合わせて複数の病院を受診しなければならず、個人医院は患者を取り合い、自由競争で患者には都合が良くなるかと言われれば人気の医師や大病院には患者が集中し、医療スタッフは疲弊し待ち時間は増える。どちらにも悪い結果になってしまってる。
効率が悪いのは電子カルテと医療情報の統一が出来ないことも大きい。いちいち紹介状を書いて医療情報をやり取りし、患者が複数の医療機関で受診してるので服薬情報はお薬手帳というアナログなもので共有するしかない時代錯誤。
英国のNHS(無料の公立病院)の病院は低くないよ、というか医師の質でいえば日本より優秀だとすら感じる。NHSが良くないと言われるのはお金がないせいで設備があまり良くないのと病院食の酷さwとあとまぁおっしゃるような予約の取れなさね。これは本当に緊急でなければ手術6ヶ月待ちということはあるけど(でも日本でも数ヶ月手術待たされることはあるよね)、GPの段階で予約が数日内に取れないということはまずないし、緊急性の高い怪我や急病にはA and E Unitという緊急窓口が開いててふつーにいつでも受診できます。
繰り返すけど自分は英国のNHSの医師が日本の医師より質が低いと感じたことはないよ。むしろ専門の事しかわからないのでとんでもない誤診(ただの肺炎だったのに脳神経の病気だと言われ、うちではみれないと追い返された)を受けたり、ずっとかかっていた総合病院で予約が取れなくてたらい回しにされたり、明らかに卒中の症状が出て救急車を呼んだのに受け入れ先がなくて1時間も待たされたりと(全てコロナ以前)日本の医療には不信しかない。NHSの医師にはただの風邪程度で受診すると怒られたけど、本当に緊急性が高いと判断した時は親身に対応してくれる。
一人親について、申し訳ないけど子供が大きくなって一人で入れるようになるまで温泉や銭湯の類は利用しないか、知り合いと一緒に行くしかないんじゃないのかな
★44
一人親や介助を必要とする障害児は、優先的に社会が守っていかなきゃならん対象だろ。
そういう「人権」に比べて「見られるのが嫌という成人のお気持ち」が優先されるべき理由ってなんだよ?
ところで「一人親の子供は温泉に来るな」が社会的に正しい主張なら
「ベビーカーを満員電車に乗せるな」も当然社会的に正しい主張だよね?
むしろも子供の安全を心配している分だけベビーカー排除の方がまだ良識あるかもしれない。
「差別しないなんて人間には無理」と思っているような俺でさえこの程度のことはパッと思いつく。
日ごろから反差別に高い関心を持ち、志の高いコメントを残している、はてなブックマーカー諸氏においては
俺も試行錯誤は楽しいタイプだけど、ただ「時間の無駄」ってのは違うと思う
コピペするほうが時間を短縮できるわけで、その時間を他にまわせるのならば決して無駄ではない
中途入社増で怠けや諦めなど悪習まん延、関氏の任命は判断ミスと
EV事業推進の永守氏は昨年、日産出身の関氏を後継CEOに指名
The Nidec Corp. headquarters stands in Kyoto, Japan, on Wednesday, May 27, 2015.
The Nidec Corp. headquarters stands in Kyoto, Japan, on Wednesday, May 27, 2015. Photographer: Akio Kon
日本電産創業者の永守重信会長が、最高経営責任者(CEO)を譲った日産自動車出身の関潤社長に対する失望感を強めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
関係者らによると、永守氏(77)は昨年末ごろ、高い収益力で成長を続けてきた日本電産に最近ほころびがみられるとし、低収益企業からの中途入社の増加で持ち込まれた諦めや怠けなどの悪習で汚染されていることが原因だとの見方を社内で示した。
特に主力事業の一つである車載事業で業績が悪化していると認識しており、同事業の再建は自身が責任を持ち、短期でやり抜くと強調した。関氏は昨年12月から顧客との交渉でドイツに滞在しているという。
関氏(60)の入社以降、車載事業で計画未達が続いたために日本電産の相対的な業績は悪化したとし、経営力の低い人物をトップに据えたのは判断ミスだったとの見方を明らかにした。任命責任は自身にあり、外部からの人材を後継者にする考えそのものが甘かったとの見方も示したという。日本電産はコメントを控えた。
Nidec Corp. Chairman And CEO Shigenobu Nagamori Holds News Conference
Photographer: Akio Kon/Bloomberg
同社の車載事業は2020年4-6月期に2億5800万円の赤字に転落。その後、黒字に回復したものの直近の昨年7-9月期の営業利益率は3.5%と10%以上を確保している他のセグメントと比べると見劣りしている。
永守氏は昨年9月、幹部社員らに対して業績改善の遅さや対応の甘さに言及し、上期(4-9月期)の連結営業利益について最低限必要な水準として950億円を掲げ、達成に協力を要請していた。その後、10月に公表した上期の営業利益は902億円で未達に終わっていた。日本電産株は今年に入って20%近く下落している、
日本電産、永守会長が求めた利益目標未達-精密小型モーター不振 (2)
世界的に電気自動車(EV)シフトの流れが加速する中、EV関連事業を強化している永守氏は20年1月、日産でナンバー3の副最高執行責任者(COO)まで務めた関氏を採用。4月には社長、昨年6月にCEOに昇格させていた。
Nidec President Jun Seki Interview
関社長
Photographer: Kosuke Okahara/Bloomberg
関氏は昨年7月の決算会見で売上高を25年度に4兆円、30年度に10兆円と順次拡大する中長期戦略目標を公表した。永守氏は同会見での関氏の説明を安心して聞けたとして、次回以降の決算会見には出席しない考えを示していた。
しかし、10月の中間決算会見には前言を翻して姿を見せ、質疑などに対応。一方、関氏は一度も発言しなかった。永守氏はその際、「あくまで日本電産の社長CEOは関である」と強調。会社を掌握するには時間がかかり、「苦手なところはサポートし、関を立派な経営者に育てていく」と述べていた。
永守氏は1973年の創業以来、長年にわたって経営トップを務めてきた。関氏の前の吉本浩之元社長時代にはCEOの地位を譲らないまま集団指導体制を目指したがうまく機能せず、吉本氏は副社長に降格となった後、退社していた。
関係者によると、永守氏は自身の指導に従えば業績は必ず戻るとも呼びかけている。現在の停滞は社員のマンネリや諦めの気持ちに起因しており、創業者の考え方をもう一度徹底する必要があると強調。社員に対して、経営の要諦について記した自身の著書を繰り返し読むよう呼びかけているという。