はてなキーワード: アラサーとは
30超えて、付き合いが10年近くになる女性の同僚がそろそろしんどくなってきた。
彼女はどんな飲み会でも、誰が話し手でも、他人が恋愛系の話題を上げると無理矢理話題を変える。
具体的には
「へ〜そうなんですね!私には一生縁のない話なんで!そういえば〜」
ちなみに、職場の名誉のために言っておくと、うちの職場は誰も結婚した方がいいとか、子供は産んだ方がいいとか、所謂それ系のことは一切言わない。
人にそういう話題を降って、根掘り葉掘り探るようなこともしない。
ただ、彼らの世間話として、彼らの結婚の話とか恋愛の話をするだけ。
2時間の飲み会で30分くらいが恋愛を含むプライベートの話、あとは趣味や仕事の話。
初めて会った10年近く前から、彼女はずっとそんな感じだった。
、彼女は急に「もうこの話やめよ!」といって話題を遮ってた。盛り上がってたのに。当時とてもびびったことを覚えている。
彼女はもともとこんな感じだったけど、アラサーにさしかかってさらにおかしくなった。
最近彼女から「街コンに行ってみたいけど1人は心細いから一緒に行って欲しい」と言われた。
当然断ったら「まあ別に彼氏欲しいわけじゃないんだけど」って、なんなんだよ。
普通に彼氏が欲しいなら、男友達紹介するって再三伝えてるのに、絶対にそうとは言わない。
なんなんだろうこれ、拗らせであってるのかな。
実害はないけどイラッとするんだよな。
過去に恋人もいたが、雑に扱われ、勇気を持って告白した障害についても「甘えている」と振られたり、セフレ止まりでLINEブロックされたり、メンヘラをかましたりと散々だった。
もう恋人なんて出来ないと思っていたが、昨年、そんな私にも「理解ある彼くん」が現れた。
「今までの恋愛はなんだったの?」と思うぐらいに愛され、安心でき、メンヘラになる隙が無い。
付き合っていて、そして色々な記事を読んで分かったのは、理解ある彼くんは「本当にパートナーのことを愛している」という点だ。
私は「理解ある彼くん」は、彼自身の生まれ持った性格などから叶うものだと思っていた。
でもそれはきっと違う。
誰かの「理解ある彼くん」は「理解の無い彼氏」になっていた可能性もある。
私の過去の経験から言えるのは、何かしら不満のあった恋愛は結局「彼は私のことをそこまで好きじゃなかった」ということ。
きっと彼らは、本当に愛せる人に出会えたら「理解ある彼くん」になっていたと思う。
付き合っていく中で不満などが生まれ、違うな?と思うことが増えたとして、しばらくはお互い我慢しつつ付き合うことがある。その時に喧嘩などがある。
「話し合えば解決出来る」「きっと変わる」
そんなことは少ない。
結局このまま不満を抱えて付き合い続け、結婚出来たとしても不満は無くならないと思う。
彼が「本当に愛してる」と思える人に会うと、彼女の扱いは大幅に変わる。
彼女に何か事情があっても、彼女のことを愛しているから受け入れる。
これが「理解ある彼くん」だ。
これは多くの恋愛本などにも書かれていることだ。
結局彼女の優先順位が低い時点で、その恋愛は辛さが伴うものになる。
だから、幸せになりたいなら「この人は私の為にならない」とわかった時点で別れるのが効率が良い。
それを繰り返すことで「理解ある彼くん」に出会える確率が上がる。
ただ、これから結婚や子供が生まれることで関係も変わってくるかもしれない。
なのでそこにあぐらをかかず、自分自身も成長し自立していくことが大切だと思う。
裏返しってのは、きれいな裏返しじゃなくて右腕だけ裏返し〜とか、ずぼんの膝下だけ裏返し〜とか、靴下くるくる〜とかだ!!
(家事をするようになった今も靴下だけはこのままだが、これだと洗えてないし生乾きになって臭くなる!アラフォーの臭さは周りがしんどいので私がきれいに伸ばして洗っている)
収入は、同棲当時(アラサー)はお互い400ちょいぐらい?かな。彼の方が数十万多かった気がするけど、
それぞれ同額出資した共同財布からの支払いにしていたので、経済的フリーライドはしていない。
自分のことは自分で方式をやってよかったのは、弁当は餌レベルで良いし、おしゃれ着以外は畳まず引き出しブチ込み方式で良いということがわかったことだー!(タオル類は畳んだ方がはるかに取り出しやすい)
お互いの生活の最低公約数に、合理性があるーーーッッッッ!(なんかそれっぽいこと言いたかった)
よく働き、よく家事を回し、よく感謝しあって楽しく暮らしてます。夫大好きずっと健康でいて。おやすみなさい。
----
・正当に感謝されない場合(私は健康的に暮らしたいので自炊するが)夫の分は作らない。依頼されたら作ってあげる。
・皿を洗いたくないと言われたら、夫にはフライパンから直接食べさせる(100歩譲って、箸は私が洗ってあげる。
・弁当は、おにぎり2つと前日夕飯の残りとミニトマトをタッパーにつめるだけ(これは自分のもそう
・洗濯物を裏返しのまま出してきたら、裏返しのまま洗濯してそのまま干す。着る時に夫が正しく返せば良い。
・乾いた洗濯物をいつまでもその辺に出しっぱなしにする場合は、そのまま夫のクローゼットにポイ。しわくちゃになって困るのは夫。
・手洗いのものも本人がよくわからずそのまま洗濯機にぶっこんできた場合はそのまま洗う。判断したのは夫なので服が傷んでも仕方ない。
・服含め、シーツやバスタオルも本人が洗濯機に入れるまで洗わない。放置。必要な時に洗濯が終わってなくて苦労するのは夫。
こんなふうに書くとなんて冷え切った夫婦なんだと言われるが、これは同棲初期の頃の強硬策で、今は改善されたのでもうやってない。
(ちなみにこの策をとっていた時も、別に普通に仲良くしていた。夫とは共通の趣味が何個もあって一緒にいると人生が楽しい!)
元はと言えば
【夫の主張】
・皿を洗いたくないし、別に料理しなくていい、コンビニでいいよ。
・なんでいちいち「美味しい」って言わなきゃいけないの?レシピ開発したわけじゃないでしょ。
・洗濯にルールがあるなら、洗濯する人がすればいい。洗濯表示なんて知らない。
・俺はそんなに頻繁に洗わなくて良い。
みたいな発言があり
【私の主張】
・1人で暮らしていた時のように、楽しく健康で清潔に2人で暮らしたい。
・だが1人で2人分の家事をするのは大変なのであなたも協力してほしい、けどしてくれない。
・あなたが楽しく健康で清潔な暮らしを望まないのであれば、私は私に対してのみそれを実現する。
という形でこうなった。
(※健康とか清潔とか言ってるけど別に普通のどちらかというとズボラな暮らしです)
半年ほどで「俺も手作りのご飯が食べたい」「俺の枕カバーも洗ってよ」と「依頼」が発生し
そのうち依頼しないとやってもらえないから自分でやるか…となったのか、
依頼した割に上手じゃないな〜と思ってなのか…はわからないが、自ら家事をするようになった。
(ちなみに依頼されて作った料理にケチつけられた時は容赦なく下げたor食事を中断して別室で食べた)
今はタイミングが合う限り、メインで料理長をやってくれている。
「おなかすいた。チンしてくれるなら夕飯の残り食べるけど。」とか甘えてくる時があるが、チンせず冷たいまま出している。(残業の時はかわいそうなのでチンしてあげる)
うちは共働きだが、基本的に家事は負担の多い方がイニシアチブを握り、負担の少ない方は「依頼」と「感謝」をすべきだ!の精神でやっている。
これを友人に言ったら怖いって言われたけど、
アラサーくらいから「どんなふうに歳をとるか=どんなふうに死ぬか」考えることが増えた。
理由のひとつに、加齢とともに趣味にかけられる時間と体力がジワジワと減ってきたことがある。
仕方の無いことだとわかっているので、筋トレしたり工夫して時間を捻出したりの努力はしている。
だけどここからアラフィフ、アラ還……と時間が経過したとき、自分にどれだけのものが残っているのかなァと考える。
たぶんいまより読める書籍の量は減るだろうし、病気だってする。
なるべく元気でモチベーションのあるうちに沢山遊びたい。
そしてできたらそういうデバフが盛り盛りになる前におおよその子育てをひと段落させたいな、なんて思う。
知力と体力のあるうちに子どもをとりあえず育て上げて、独り立ちさせたら邪魔にならないように暮らしたい。
実親が大病してまあまあ大変だったので(既に故人)、もし自分が似たような病気などになったとしたら緩和ケアだけして死にたい。適切な治療をして延命することに差し引きで価値が見いだせそうなら治療をするかもしれないけれど、胃瘻とか呼吸器とか生命維持装置とかやめてほしい。
子どもを育てているうちは健康に気をつけて長生きを目標にしつつハッピーに生きたい、けれど闇雲にただ生きたいわけじゃないっていう。
若い頃に楽して稼いじゃったからだぞ。風俗だけじゃなくて水商売も同じ
水商売の接客が出来るなら、同性の同僚はともかく(フツーにキャスト同士で揉めてるし)
異性の同僚や上司なんて転がし放題よ
転がしまくって初アサインでフルリモートかつ残業ゼロの仕事を勝ち取った人おったよ
やり甲斐やスキルアップやある程度の給与求めるなら、英語が出来るんだし、
◯◯やった方がいいとかXXやった方がいいって言ったけど、
子どもがいるから家にストレス持ち帰りたくないとか言ってやらないよね
苦労する=スキルアップ出来る ではないので、無駄な苦労はしない方がいいが、
アラサー。既婚。女。子無し。
両親が共働きだったから学生の頃から自炊の機会は多くて料理歴自体は10年超えてるんだけど、料理が特別うまいわけではなかった。
むしろ実家を出て家事全般を自分でするようになってから、すべての家事の中で料理が一番苦手だと気付いた。
料理としての形は保てているし決して不味くはないんだけど、「美味しい!」とは言えない感じ。
同棲している彼氏(現夫)からも、料理で褒められることはなかった。
それが、料理に対するスタンスや料理の仕方を少し変えただけで、料理の腕が本当に上がった。
自分でも美味しいと思えるし、夫から美味しいと言ってもらえることも格段に増えた。
私が変えたことを3つ紹介する。本当に簡単、だけど見落としてる人が多いんじゃないか…という要素だ。
①レシピを守る
これは本当に本当に大事。基本的にアレンジはしない。特に初めて作るレシピは忠実すぎるぐらい忠実に守る。材料・火加減・分量・時間・切り方、とにかく全部守る。
私の場合、料理を始めたばかりの頃はちゃんとレシピを守っていたけれど、慣れるにつれてアレンジをすることがかなり多くなっていたんだ。
たとえば、レシピに小松菜って書いてあるのにほうれん草で代用する、レシピに書かれていない材料を足す、調味料を目分量で入れる、火加減は適当に調整する等…
料理経験がそれなりにあるからアレンジしても料理として成り立ちはした。
でもレシピって最も美味しくなるように作られてるはずだ。料理人や栄養士といったプロが作ったレシピなんだから、それを完璧に守ったほうが美味しく作れるのは当然。
料理が上手い人ならアレンジが良い方向にいくこともあるだろうけど、そうじゃないならアレンジはマイナスになることがほとんど。
私みたいに、不味くはないけど特別美味しいとはいえない…という、美味しさがマイナスされた料理になってしまう可能性が高いだろう。
レシピを守るだけで美味しい料理になる。何なら、美味しい料理を作るためにはレシピを守る必要がある、と言える。
もちろん、忙しさや金銭的な事情から完璧にレシピを守るのは難しいとは思う。
私もこんなに偉そうに言いながら、今でも別の食材での代用はしているし、時間のかかる工程は(出来そうなら)省いている。
「料理が苦手」と悩んでいる人はレシピを忠実に守ってみることをおすすめする。
①と関連する内容。レシピは基本的にプロのレシピのみを参考にしている。
誰でも投稿できるようなレシピサイトは、ランキング上位のものを多少参考にする程度。
プロじゃない人のレシピはどうしても、基礎を無視している・時短優先・正しい方法ではない・大切な説明が省かれている…といったことが起こりやすい。
そのためレシピ通りに作っても「美味しい!」とまでは言えない料理が多い。
レシピはWebで見ることが多いが、プロのレシピが見られるサイトのみを使っている。
ちなみにオススメは↓
・白ごはん.com
・味の素パーク
・みんなのきょうの料理
※一般人が投稿するレシピサイトが悪いわけではない。日常的な料理を作る上で参考になる部分はたくさんあると思う。
ただ料理の腕を上げるという点では、プロのレシピを使うのがおすすめ。
レパートリーを増やす、つまり作ったことのない料理に挑戦する機会を増やすことも大切だ。
その理由は2つある。
ひとつは、料理全般に共通するルールやコツを実感しやすいからだ。
まったく違う料理でも、工程の中に似た部分があることは多いと思う。
たとえば野菜炒めと肉じゃが。炒め物と煮物という違いだけでなく、使う材料や味付け、完成までにかかる時間も全然違う。
でも、どちらにも共通点がある。それは「野菜の大きさ・切り方を揃えることが大切」な点だ。
ひとつの食材でいろいろな切り方をしてしまうと、火の通りがバラバラになりやすい。
(あまりピンとこないが、口当たりにも影響が出る?らしい?)
最初に野菜炒めのレシピを見て「野菜の大きさは揃えるように」と書いてあり、「へー野菜炒めって切り方にポイントがあるのか」と学び
その後肉じゃがのレシピを見て「こっちも大きさを揃えろって書いてある」と気付き
「切り方を統一して大きさを揃えることは、料理全体で守るべきポイントなのか」と自分の中に落とし込める。
こんな風に点と点がつながると、料理の腕や知識が一気に高いレベルになるだろう。
もうひとつの理由は、自分の得意・不得意に気付きやすくなるから。
料理に限らず、上達のためには得意不得意の把握が欠かせないと思う。
そして何が得意で何が苦手かは、実際の経験がないと気付けないことがほとんどだ。
レパートリーを増やすことを意識して新しいレシピに挑戦する機会が増えれば、自然と苦手な料理に出会う可能性も高くなる。
そこで失敗した時に、「なぜ失敗したのか?」「自分は何が苦手なんだ?」と考え、学びを得て、次回以降に活かせば、料理の腕が上がることは間違いない。
もし本当に苦手でもう作りたくないと思うほどなら、そのレシピや似た系統の料理は作らないと決めるのもひとつの選択肢だ。美味しくない料理を作る機会が減るのは同じだし、苦手を克服するより得意を伸ばした方が良いというのも一理ある。
レパートリーを増やすことは、料理の腕を上げるチャンスを増やすことにつながるだろう。
料理の腕は
①レシピを守る
この3つを守れば飛躍的に上がる。テクニックや裏ワザに頼るのはその後だ。
長々と偉そうに語ったが、自分はまだまだ料理が上手とはいえないレベルだ。基本を忠実に守り、やっと美味しく作れるようになっただけ。
自己流レシピの開発・時短しながらも美味しい料理を作る・美味しさと効率の良さを両立する…
この辺は全然出来ていない
山一證券に内定が決まってた同級生がいた世代。なので、記憶がちょっと曖昧なところもあるかもしれないが許してほしい。
山一廃業のニュースが流れた日、内定をもらっていたその人は大学に姿を見せなかった。翌日青白い顔をして現れ就職相談課へ向かったが、状況はどうにもならないようだった。
10人に内定を出していた企業は、2月になって1人を除いて内定取り消しを知らせてきた。そんなことがあちこちで起こった。
内定を取り消された者への補償など、誰も何も言わなかった。だってそれは仕方がないことだから、不況だからね。山一が倒れるくらいだから他の企業も潰れてもおかしくないだろう? そういうリスクがあるのはわかってるんだから、なんで公務員試験を受けなかった? そんな空気だった。もっとも公務員試験も教員採用試験も受けたところで採用される確率はとても低く、強いコネでもないと決まらない時代でもあった。
当時の空気感は今と全く違うし、知らない世代には通じないものがあると思う。そんな話をしていきたい。
まず、当時はインターネットがそんなに普及してなかった。地方に行くほどその傾向は高く、他所で何が起きているかを把握するまでに少し時間がかかった。一番早くてテレビ、それから翌日届く朝刊。口コミの伝播も遅かった。東京で流行っているファッションやアイテムが地方に届くまでにも、半年くらいかかっていた。
就職のための情報収集もとにかくアナログで、ホームページのある企業はまだ少なかったし、あっても用を成さないものと見做されていた。だからリクルートがくれる分厚いカタログについてくるハガキで資料請求。
そんなことをしてると部屋中企業案内のカタログだらけ…になると思うだろ? 企業はハガキにある大学名を見て送ってこなかったりもしたから、そんなに増えないのだ。そして応募しても当たり前のように落ちるし、酷いところは結果も知らされない。絶対電話で結果は連絡しますといっても、かけてこない企業の方が圧倒的に多かった。電話代もいちいちかけるには高いもんな。当然封書での不採用通知もほとんどくることはなかった。履歴書も戻ってくることはほとんどなかった。
パソコンよりワープロのほうが普及していたけど、増田のいたゼミは卒論を手書きで出してた割合の方が高かった。そして履歴書は当然手書き。当時はそんなソフトもない。(頑張れば履歴書も作れたかもしれないが、当時の手書き文化の前で認められることはなかっただろう)そんな手書きの履歴書を何十、何百枚と書いて各企業に郵送していた。当然、コピーなど許されなかった。ペンだこができるまでボールペンを握り続けた。ちなみにボールペンも昔はたいして種類がなくてソフトグリップなんてものはまだ多くなかった。だから履歴書も手を真っ黒にして書き続けるしかなく、その多くが徒労に終わった。
ちなみにあの頃ケータイは高すぎて、学生は皆ピッチ(PHS)かポケベルを持ってた。田舎住まいだと実家に帰ると電波が入らなくて、履歴書にも家電の番号を書いていた。
しかしながら増田の周りの女子大生、特に短大生の内定率は高かった。まだ腰掛けが当然の時代で、30歳前、早ければ25歳くらいで女性社員は結婚を理由にどんどん退社していく。つまり常に会社には若い女性が入れる隙間があった。そして企業がそんな若い女性に求めるのは、「将来的にいいお嫁さんとして最適な時代に辞めていくこと」でしかなく、学生側もそれを良しとしていた。総合職を目指す女子大生は求められていなかったのだ。そこは厳選された男子学生の席だった。
男女雇用均等法はまだ、あってないようなものだった。インターネットが普及していないかったから、今のように誰でも気軽に告発するようなこともできなかった。そういったことは共産党に相談するしかなく、それはとても高いハードルだった。
氷河期世代を理由に今も不遇をかこっているのがおじさんばかりなのもそこに理由がある。あの当時、女子大生、短大生はサクッと内定を獲得し、数年働き、そのほとんどが結婚を機に職場を去っている。そして家を建て、車を買い子供を産んだ。
もちろん、そうはいかなかった女もいる。これを書いている増田だ。中学生の頃から母がフルタイムで働いていて、自分でもそうするのが当たり前だと思っていた。だから分不相応にも就職活動ではキャリアを目指したいなどと言ってしまった。
結果、どこにも決まらなかった。そんなものはまだ必要とされていない時代だったのだ。
内定先を見つけられないまま卒業式を迎えた。求人誌で見つけた大手企業のアルバイトに応募したら案外あっさりと決まった。社員登用もありなんて書かれると人は弱い。そんなことは結局起きなかったが。
アルバイトながら4月1日に勤務開始。仕事は主に伝票計算。社保も厚生年金も入れず自分で払うと最低時給の給料は吹き飛んだ。そしてその職場には、同じく就職できなかった女子がいた。卒業した大学は増田よりはるかに上のランクだった。こんな人でも決まらなかったのか。彼女はやはり25歳になる前にお見合いをして職場を去った。
増田も30前にしてやっと手に職をつけることができた。アルバイト先を辞めて実家を出て、なんとか就職できた。
数年働いた後、昔のバイト先が消滅したとバイト仲間から知らせを受けた。紙と手でチェックしていた伝票計算の仕事が無事にすべてIT化され、施設自体が閉鎖、アルバイトも全員解雇されたのだ。
だが昔の仲間を労っている暇はなかった。キャリアも何もないアラサーの女は多少のことで辞めはしないだろうという激務につぐ激務で、体を壊した。
転職しようと就職支援の会社に行くと「年齢とキャリアがミスマッチですね」と言われ、紹介できる会社はないと遠回しに言われた。ずっとこの言葉はついて回るのかと思いながら、別の会社を経由して無事に転職した。このときにはもう、履歴書を手書きで出す必要はないと言われた。いつのまにか時代は変わっていた。ネットに落ちているExcelの履歴書をダウンロードして入力して、プリントアウトして提出した。あっさりしたものだった。
無事に転職した直後に、リーマンショックがきた。暮れのテレビでは派遣村のニュースをやっていて、自分もいつそこへ行ってもおかしくないと痛感した。当時付き合っていた人は不況の煽りを受けて職場が倒産し、その後変な山師みたいなおっさんについてベトナムに行くと言って連絡が取れなくなった。風の噂で今は日本にいると聞いたが、どうしているのかまでは知らない。
それから震災やら大コケするビッグプロジェクトやら家族との別れなど、色々なことに遭遇しながら、今も一人で生きている。会社は辞めたが、仕事はしている。久しぶりに自分で健康保険と国民年金を払ったら、思った以上に高くなっていた。この先もずっとこんな感じで生きていくと思う。職をつけてよかった。
増田には今、大学の同級生たちとのつながりがほとんどない。世の中にSNSが普及したころ、彼女たちは子育ての真っ最中でそれどころではなかったのだ。Facebookで卒大のグループを見てもそれらしいアカウントは見つからなかった。かろうじて繋がっている数少ない友人たちもLINEをやるくらいで、SNSで積極的に発信することはない。特に言うべきこともないからだ。
入ってすぐの奴らに銃撃たせるなーゆうのは正解やと思うわ。
まあここに居ても未来ない癖に潰し効かんなーで辞めたくち。
口が悪いっつ―か「こういう喋り方したら相手の神経逆撫でするだけだよな―」って普通は飲み込むような表現平気で使うんな。
特に年食ってる癖に曹長にも准尉にもならんで1曹2曹で楽しよ企んどる奴らがほんま常識ないんよ。
あーまー年食って3曹続けてる奴らは論外なんで。
意図的に出世嫌がってるような奴らだいたい世の中舐め取るかんな。
いい年こいて正社員断り続けてる飲食バイトみたいな精神性の連中や。
あー話逸れたし一回行開けるで。
自衛官なー、アイツラなー「とりあえず罵倒しておけば相手は言う事聞く」みたいなノリやねん。
実際には「指導しなきゃいけないのは頭でわかってるけど、どういう指示出せばいいのかさっと思いつかんから、とりあえず『注意だけは頑張ってしましたよ』っていう言質作りのためにひとまず強い言葉使っとけ」って感じやね。
マジクソー。
本気で指導したいんじゃなくて単に「僕は頑張って指導したんだけどな―」って言い訳作っときたいだけ―。
マジクソー。
マジ舐めとんよな。
そんな「僕は注意したんだけどな―」が通るのなんて一般社会じゃせいぜい高校の委員会までちゃう?
インカレでそんなんやったら「なんやコイツ……こんなこすっからいカスやったんか……」でムラハチされるよな。
地元の高校に会ったやろ中学校で世界止まった奴らを収容してる高校とは名ばかりの中学4~6年生が通ってるガッコ。
あれなーあれの延長で中学40年生やってる奴らがいる世界なー。
本気で問題解決したいんやなくて単に「僕ちゃんセンセーに怒られたくないよぉ」で終わりなんよなアイツら。
マジでアイツら二言目には「怒られるのは私なんですよ」言うかんな。
「書類がちゃんとしてないとあとで問題が起きるので」やないんよ自衛隊の世界は。
「偉い人に怒られたくないから言われたことは守らなきゃ」なんだよ。
マジか?
パパママ先生ガミガミおじさんが神様の世界から卒業しないままアラサーアラフォーアラフィフやっとんか?
マジビビルやろ。
「これやっとくと怒られないらしいな」っていう虫ケラの条件反射、エターナル・パブロフ・ドッグスやからな。
んでまあそんな奴らにありがたーいご指導ご鞭撻を頂く期間が自衛隊にはあってな、その時はマジで理不尽よ。
何が理不尽って「理不尽への耐久力を高める」というお題目の元テッキトーに罵詈雑言飛ばしてるだけの指導と言う名のシゴキという名のごっこのおべんちゃらの茶番のイビリを延々受けることやね。
これで何が学べるって「あー自衛官の言語能力ってカスやなー」っていうことだけよほんま。
言う事コロコロ変わるの当たり前やけど半分ぐらいは伝言ゲーム下手くそすぎるのが原因なのに「どうだ!これが理不尽だ!ガッハッハッ!」だからな。
授業中に先生の書き間違い指摘して「試したんだよ」って返ってくる定番のボケあるやろ?
あれ延々聞かされるんよしかも逆ギレ気味に毎日毎日んでもってずーっと正当化されるんだわ。
ムカツくでアレわ~~~。
まあこれも社会勉強やなーってもう途中から完全に辞めるつもりやったから耐えられたけど、あれ本気で相手してたら脳みそバグるで。
そんな日頃「理不尽の訓練!」って右向け左言い続けてる奴ら相手してたらそりゃまあ真面目くんは本当にムカつくやろね。
いやマジで思い出したら腹たってきたな~。
お前、そんな態度で人に接したらそのうち撃たれるぞ、って奴らめっちゃ多かったな。
まともな人もおるで?
でもクズも沢山おるねん。
いや本当クズの巻き添え食った人はご愁傷様。
いい加減クビのシステム入れたほうがええで。
40歳ぐらいの「もう僕クビとかないから好き放題だな~~~」って調子乗っ取る奴らマジで人間として終わってるからな。
アレの相手させられる他の隊員が可愛そうやわ。
1年するとまあ慣れるんよ。
慣れちゃいかんのでワシは辞めた。
どんだけメンタルガキンチョならあそこに骨埋める気になるんやろな。
それとも学校の先生やりたいけど教員免許取れんかった人や保母さんやりたかった人がやるんかね。
小学校の頃が一番楽しかったーって連中には楽園やと思うわマジで。
自分で考えんでええかんな。
二人とも残業多め。
一緒に住んでもう10年近く経つけど、最初は我が家も家事負担がぜんぶ自分に偏ってつらかった。ケンカもした。私が「あえてやらない」ことを徹底した結果、放置されたものに耐えきれなくなって夫も家事してくれるようになったよ。皿洗いとか洗濯(洗濯物放り込んで押すだけだけど)とか。やってくれたら大袈裟に感謝を伝えてる。
・掃除
風呂、トイレなど水回りは週1。トイレは汚れがつきにくいトイレスタンプをつけておく。風呂は自分が風呂入って出るときについでに掃除しておく。2ヶ月に1度防カビ燻煙剤。
・洗濯
ドラム式洗濯乾燥機一択。夫のシャツはユニクロのシワがつきにくいものに統一。靴下も黒に統一。洗った洗濯物はそのままカゴに放っておき週末にたたむ。夫のシャツは洗濯し終えたら脱衣所のハンガーにかけておき、シワ防止。
・料理
平日)
昼は出社時は買って食べる。在宅時はそうめんとか、うどんとか。
夜は週末に作り置きした自家製冷凍ミールキットをホットクックにぶちこんで、ホットクックが動いている間に残務処理。やる気がないときは汁物はレトルト。ご飯は朝にタイマーをセットor忘れたときはレトルトご飯。
ホットクック買うまでは市販のミールキットを買いだめor惣菜買って帰ってきてた。
あと、スープ+パン+サラダみたいなヨーロッパの夕飯みたいな食事や、レトルトカレーにすることもある。
どうせ成人2人なんだから平日は多少栄養偏ってもokにしてる。休日で帳尻を合わせる。
休日)
朝は気が向けば夫がパンとベーコンエッグを焼いてくれる。私も無理して用意しない。
昼は私がパスタなどつくったり作らなかったり。食べないこともある。休日日中にネットスーパーが届くようにしているので、食材が届いたら下拵え、冷凍。野菜や肉はカットして1食ごとに袋にまとめておけば平日鍋にぶちこむだけでいい。ここで平日用のミールキットも一緒に作る。
夜は30分くらいかけて一汁二菜、三菜つくる。余裕があれば翌日用の副菜を1品作り置き。レシピ本2〜3冊買っておいてそのレシピをルーティンしてる。やる気があればネットで新しいレシピに挑戦することも。
・その他
犬の散歩は朝は私、夜は夫。ただし仕事の関係もあるからここは適宜。
食材や日用品の在庫管理はtodoリストを夫婦で共有しておき、仕事帰りなどにお互いチェックして買って帰る。すぐ必要でないものはネットスーパー。洗剤や犬のごはんなどはAmazonの定期便。
自分はやらないのに相手の家事に文句言うのは言語道断だから、だったら自分でやれと言うしかない。それか相手がやらざるをえない状況に追い込む(ex.相手が我慢できなくなるまで放置)。
けっきょく元増田がやってくれるという甘えがあるから文句を言うと思うし、そこはぶつかること覚悟で話し合わないと、たぶん元増田が壊れると思う。きついと思うけど話し合いがんばって。