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2024-01-17

anond:20240115234918

この方を大雑把に「防災研究第一人者」として、しかも御本人は「これから指摘することは、私の責任でもあります。」と述べているにもかかわらず見出しでは「初動に人災」「阪神の教訓ゼロ」とするのは、世論ミスリードしたい気持ちが見え見えで憤りを覚える。

記事を読んだとき石川県防災アドバイザーとしての自分自身反省と読めたのでミスリードしているとは感じなかった。

室崎さん記事に対する一連の批判は、発災直後から報道が、今回の地震津波被害想定外だとする世間の印象を色濃く反映しているように思える。

例えば、asahi記事に対するこんなブコメ

blueboy まったくトンチンカンだな。問題は初動でミスたことじゃない。初動のミスのあとで修正できなかったことだ。大量の一般車両交通渋滞させたのだから車両の選別をして、渋滞を解消するべき。今も。

初動というのは、実のところ、災害時の緊急対応計画にかかれた想定シナリオ以外に動くのは難しい。発災直後の行政の状況というのは情報洪水であり、いちいち判断をしている人的・時間的な余裕はない。だからこそ計画重要なのであり、初動は行政各部署が被害想定を部署別のタスクとして平素からいかに予習しているかにかかっているのだ。

したがって交通渋滞という点での初動のミスは、交通規制計画にかかれていなかったことなのであって、あとで修正できたかどうかはほんとリーダー資質によるという話でしかない。室崎さんの指摘は、現場での判断ミスではなく、計画の欠如という点にフォーカスしているということはまず抑えておきたい。そのうえで室崎さんは前例にないことが起こってしまたことに対する対処提言をいろいろしている、というふうにみるべきじゃないかと思う。

室崎さんの指摘で、情報発信の在り方もそのひとつ

例えば奥能登へは入らないように、としたが、石川県全体に入らないように受け止められたのではなかったかもっと良い周知の仕方はなかったが、など。

増田がいうように、情報発信に問題があったという指摘は重要だ。

石川県能登方面への不要不急の移動は控えてといっているし、個人から支援物資は、受け付けないといっているし、不通や片交だらけの道路で緊急車両邪魔になるとわかって、一般車両の通行禁止が始まった、みたいなニュースもみる。こんな形で「やれないこと」ばかりを伝え、やれることを伝えない報道の仕方も、一般人にはできることはない、というムードを作っていると思う。この点では室崎さんの指摘に同意せざるを得ないと思ってる。

その一方で、増田が以下にいうように

ボランティアによる大渋滞阪神・淡路大震災でも発生したが、それが大きな問題でありコントロール必要があるとされたのは東日本大震災震災以後。被災地に向かう車両許可証を貼っていたのを覚えておられる方もいるだろうと思う。

そのように議論が進んでいる中、室崎先生のこの考えを支持する研究者や行政担当者ほとんどいないと断言できる。

これはその通りだと思う。また、数日前、鍵屋一さんもNHKで、一般の方々、今は待つときです、と強調していた。

しかし、では、肝心のボランティアコントロールって、報道の側面ではどうですか。また行政はそれを明確に示してるだろうか。

どう活動すればいいか、があまり報道されないし、情報提供もされていないのが現状でしょう。

待つことばかりが印象づけられ、実際にいち早く現地入りして活動しているNPOなどもいるのにあまり報道されない。

1日の発生以来、自分がかつて泊まった宿などが心配で、関心を強く持っている一部地域の宿やお店などのSNSをずっとチェックし続けていたのだが、

一週間くらいすると、XXNPO支援を受けて頑張ってます!みたいな投稿がちらほらみられ始めた。

なかには、発災から驚くべき速さで準備を整え、現地入りし、ニーズ調査を開始、物資を届けているNPOもあった。世の中には山岳救助なみの準備が必要とされそうな事態でも迅速に駆けつけるNPOがいると知ったのは個人的には希望だった。実績の多い「震災がつなぐ全国ネットワーク」や「RSY」だ。また被災者SNSで偶然「MAKE HAPPY」という団体を初めて知ったが、世の中、いざ鎌倉みたいに駆け付けられる団体がけっこうあることを心強く思った。

これらの活動たまたま能登半島の特定被災者(以前、北陸旅行宿泊したことのある宿や酒蔵)に関心をよせていたから知りえたのであって、報道だけをみていたらわからないことだった。能登町や穴水町などで数多くのNPO支援団体活躍が聞かれる一方で、奥能登まではまだまだ悪路でごくわずかの団体しかいけていない、という具合に、どのあたりに今現状、支援が進んでいるか、全く進んでいないかぼんやりとしたイメージみえてくる。

苦しんでいる被災者を目の前にして、「道路渋滞するから控えて」ではなく、「公の活動を補完するために万難を排して来て下さい」と言うべきでした。

という室崎さんの考えは、災害対応コントロールという観点からは暴論にみえるかもしれないが、一理あると個人的には思っている。情緒的な言い方をすれば、公けではない活動による突破ブレイクスルーの側面を信じているし、実際そのインパクト無視できない。

いや、むしろ日本防災理念というのは、法律上も公けというのは、自助、共助を補完するものなので、公助が整うまで待てという理屈は実はいびつだ。

ただ、室崎さんが指摘している処方箋が筋が悪いという指摘も確かだ。例えば

 どんな被災地にも、スタンドプレーのように目立とうとする迷惑ボランティアはいます。そういう人たちに向けて、ブレーキとしてのメッセージ必要なのは分かります

 しかし、今回は「控える」の一色になったことで、被災者にとても厳しい結果を招いたと思います交通渋滞問題ならば、例えば緊急援助の迷惑にならない道をボランティアラインとして示す方法もあったのではないか、と思います

というとき、このボランティアラインというのが、どうにもその場の思いつきっぽく響いてくるのも確かだ。

かりにも室崎さんが防災アドバイザーであったのなら、すでに計画の中において方法論が確立され、いざというとき判断をしなくていいように、ボランティアコントロール行政タスクとして、緊急対応計画タイムスケジュール表に記載すべきだったと思う。それを例示としてしか示せないのは計画性の欠如だと思える。

そもそも阪神の教訓というのは、発災直後の、行政部署別の個々のさまざまなタスクタイムラインがなんらかの被害想定をもとに明確に決まっていなかったから初動が遅れた、という問題意識だったはずだ。目標管理型のタスク管理、これが阪神以来、災害関連死が問題となった中越を経て、東日本熊本へとずっと教訓として積み上げられてきたはず。膨大な情報洪水忙殺される発災後リーダーシップには限界がある。現場判断時間をとられ過ぎてはいけない。だからこそ、刻々と変化する現場ニーズ翻弄される前に、計画において予め想定する事態ニーズ)とタスクと何日後までに達成するという目標を明確にする、というノウハウが蓄積されてきた。例えば避難場所トイレ整備ひとつとっても、発注から目標個数まで細かいスケジュールをあらかじめ想定しているのが防災計画だ。

室崎さんが、インタビュー記事の数日前、自身SNSで以下のような提言をしているのは、まさにそういうところだ。

(2)課題解決必要な専門支援者を率先的に受け入れる

 支援あるいは復興では、「残心補填」で先を見ながら必要資源の事前確保をはかることがかかせません。救命救助のニーズが一段落した段階で、大量の消防隊が1週間後の今になって投入されているが、後手に回っている典型例です。今、何をしなければならないのか、3日後に何をしなければならないのかを考えて、必要人材資源を早めに送り込まなければなりません。孤立を解消する活動震災関連死を防ぐ対応瓦礫撤去整理の活動被害事態を明らかにする活動住宅再建に向けた判定と相談業務などが急がれます

 この段階で、「一般」の定義上から目線でされているのが気になるのですが、「緊急部隊邪魔になるので、一般支援者やボランティアお断り」というメッセージが、声高に叫ばれています。その結果として、劣悪な避難所の支援や隅々まで物資を届ける活動が疎かになり、再建や復興相談に乗ることも疎かになっています。ようやく、昨日から自衛隊食事提供が始まりましたが、避難所のケア被災者相談自衛隊消防隊にしていただけるのならいいのですが、・・。

 保健衛生、瓦礫撤去物資配送被災相談などの対応をはかるには、経験技能を持った専門的ボランティア積極的かつ戦略的に受け入れる必要があります。いまこそ緊急援助隊のみ優先の発想を切り替える必要があります

この点では、初動の遅れ、というのは計画必要タスクを想定不足だった、ということだ。緊急対応計画の不備という問題に跳ね返ってくる。

室崎さんが阪神の教訓がゼロになった、と自省するとき、それは室崎さんが指摘する初動における情報収集体制のみならず、ボランティア活動コントロールについて計画面での想定の甘さも検証される必要があるのだろうと思う。しかしながら、指摘されていることは至極真っ当なことだし、経験に裏打ちされたことばかりだ。

しかし、問題は室崎さんの自省として書かれたからどうだとか、室崎さんが第一人者かそうでないか、なんてことではない。

死ぬほどどうでもいいことだ、と思っている。ああこれはないな、とおもうところはあっても室崎さんの言葉から光るエッセンスをくみ取れば十分なんだよ。

自分には価値がない

まず頭が悪い絶望的に悪い

頭が悪すぎて受験に大失敗し見事に定員割れFラン大学入学する羽目になったが、運良く国立大学大学院に滑り込むことができた

人生大逆転だと喜んだのも束の間、頭が悪いので全く周りについていけず見事に落ちこぼれしまった

しか発達障害の気があり、数えきれないほど課題や打ち合わせをすっぽかした


次に絶望的に顔が悪い

ブヨブヨの一重瞼を毎日1時間かけて二重にしているがどうしてもブヨブヨなのでカスみたいな瞼になる

学校がひと段落したら整形するつもりでいるが、目以外のパーツもカスである

人中は10kmくらいあるし輪郭もゴツゴツしていて面長で、鼻も低くてデカくて救いようがない

彼氏にも可愛くないと言われて振られてしまった

親の顔は良い方なのに突然変異で鬼ブスになってしまって辛い


毎日毎日辛くて泣いている

本当に生まれてきたくなかった

2024-01-16

anond:20240115212317

2つ目の段落が言いたかったんだな、ってわかりました

2024-01-11

「地下のナマズが暴れると地震が起きる」説はいつごろ廃れたのか、について調べていた

おおよその流れは掴めてきたので一旦ここにまとめる

結論から言うと、明治元年1868年)ごろから急速に地震信仰は失われたと思われる

天保元年ごろ(1830年ごろ)

高野長英蘭学者

『泰西地震説』を執筆

オランダ辞典をもとに、地震がなぜ起きるかを科学的に説明した内容を翻訳した

安政元年(1854年

安政の大地震

鯰絵が大流行した

しかし「鯰絵が流行した=民衆地震の原因を鯰だと信じていた」と等号で結んでいいのか?という点はちょっと怪しいと思っているのだが……

というのも江戸時代末期の時点で、江戸の町民はお化け妖怪実在をどうやらあまり信じていなかったように資料を見ていると思えてくる

お化け妖怪実在を信じない人が地下の大鯰を信じるというのは不自然に思える……という感覚21世紀に生きる人間感覚だろうか

『泰西地震説』が世に出ておおよそ20年後出来事

『泰西地震説』は学者が読むような専門書で、一般民衆にはあまりまれなかったのだろうか?

江戸時代にもいくらかは民衆が読むような蘭学書が流通していたようなのだが、地震の原因を科学的に解説するようなものはなかったのだろうか?

当時は陰陽五行思想を信じる人が多かったはずなのだが、この思想では地震をどのように説明している?

ここは特に追加調査必要

鯰絵について語られた本でKindleで買えるものが無いため、追加調査図書館本屋資料を入手してからになる

明治元年1868年

小幡篤次郎、後の慶應義塾長、『学問のすゝめ』を福澤諭吉と共著した人物

天変地異』を執筆

小学校教科書にもなった本

雷、地震彗星、虹といった自然現象に科学解説を行った本

地震原理について、『泰西地震説』で解説された内容とだいたい同じ説明がされている

こういう本をわざわざ出版する必要があったということは、これに書かれた知識は当時広く知られていなかった……とみることができるか

明治元年でいきなりこんな教科書を出すとは正直驚きを感じる

西欧に追いつこうという強い意欲が見える気がする

明治初期の就学率は今と比べると低くはあるが、この本によって一部の若者に対して啓蒙が行われた

これによって明治に生きた若者地震鯰を迷信と見なすようになったのであろう

明治に書かれたエッセイ新聞記事を探したい

「私の父は地震鯰のような俗説を信じていてやれやれだ」みたいな記述がこの時代にもし存在すれば嬉しいのだが……

また、教科書ではなく大人が読むような啓蒙本はどのようなものがあったのだろうか?

追加調査必要

民俗学方面からばかり攻めていたが、明治維新に関する読み物を探すのもありか?

明治13年(1880年

横浜地震

M5.5程度で揺れはそこまで大きくなかったようだ

この地震体験したジョン・ミルンというイギリス人地震研究に関心を持ち日本地震学会を創設した

明治24年(1891年

濃尾地震

安政の大地震以来の巨大地震という言及が当時の新聞にある

科学者が地震調査のため派遣された、のような記事新聞に載っている

大正12年1923年

関東大震災

このときいくらかは鯰絵が描かれたようだ

ただ「鯰絵が描かれた=民衆地震の原因を鯰だと信じていた」にはならないだろう

大正15年(1926年

井上江花、新聞記者

『江花叢書』第1巻

当時のエッセイ的な読み物

関東大震災に対する四方山話からの流れで「地震と大鯰」という題が名付けられた項がある

一部引用する

鯰説の根拠は物識りに聴かなければ確かとしたことは分らぬけれども、志那傅來であることだけは疑ひもない。大地の下には大鯰が生棲して、平生は辛抱強くじつとして動かぬけれども、どうかした拍子に其の尾鰭を動かすと大地が震動するのであると云ふので、我邦では正直に之れを信じ、

「正直に之れを信じ」という表現から、今は信じる人はいないというニュアンスを読み取る

1926年時点で安政の大地震はおおよそ70年前くらいか

「おじいちゃん子どもの頃は地震の原因は鯰だと思っていてね」と語る人がいてもおかしくない年数だ

科学とか西欧合理主義流行った結果、地震信仰のような俗説が廃れたんだろうなあ

ひと段落したら明治大正を生き延びた俗説で何か面白いものがないか調べてみたい

あと、柳田國男著作をまだどれも読んでいない

先に読んだ方が民俗学視点が備わって調査の全体の見通しがたつかもしれない

日記

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明治時代より前の時期の日本において、「なぜ地震は起きるのか?」のような原理の解明を目指した学者がどうにも見つからない

あるいは調べ方が悪いのか……

幕末日本人は地震ナマズを信じていなかった、ではいつ頃まで信じられていたのか?

あるいは最初からモノの喩えだと認識していたのか?

もしそうだとすると「地震の原因がナマズというのは俗説だ。本当はこのようなメカニズムだ」という探求が行われていてもいいではないか

そういった研究痕跡を見つけることができない

見つけることができない以上、ナマズ説を信じていたのかもしれないと消極的にだが認識せざるをえない

儒教においては「陰だか陽だかの気が地面から噴き出る時に地面が揺れる」のような説明がされているらしい

日本儒学者はそれを信じていた?だとすると江戸民衆のその説をどの程度認知していた?

あるいは「ナマズが原因ってことはないだろうけど、本当の原因が何かと聞かれると分からんなあ。詳しいことは学者先生に聞いてくれ」というスタンスが大多数か

日本人の宇宙観を調べた時にも思ったが、当時の天文方観測と暦の作成にばかり注力していて「なぜ?」という問いを立てない

調べることだらけだ、学生の頃に日本史や世界史選択しておけばよかった

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施政者が失政すると地震が起きる」みたいな思想もある

また、火山雷雨地震の3つセットを司る龍神がいるという信仰もある

ナマズじゃなくても結局別の信仰になってしま

ナマズが俗説ってそういうこと?

まり俗説でない主流の説は鹿島神だとか龍神に原因を求める?

この観点でも調査

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本屋に行ったが鯰絵関係の本が一冊もなく購入できなかった

しかし『陰陽五行日本民俗』という本を購入

陰陽五行について何も知らないに等しいので勉強しなければ

しか本来本業に関する勉強をして給料を増やす努力をすべきなのだろうが、仕事関係ない本ばかり買って読んでしま

悲しいね

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トラバブコメにあまり反応しないようにしているのだが(そこそこの確率不毛なので)、今回は必要を感じた

鯰絵はアマビエブームと近いものを感じるという意見には強く同感

ただ、いろんな本や資料に「昔の日本人は本気で地下にいるナマズ地震の原因だと信じていました」と書かれているんだよな……

これに強い疑いを抱く

しかし、アマチュアの私が思いつくようなことをプロ研究家が思いついていないわけがない……

なにか根拠があるはずと信じる

あと、この日記以外に書いている場所はない

清書の予定は……調査がひと段落したときにあるいはありえるかもしれない

追加調査資料入手待ちとか頓挫とか色々な理由でできていないことが多い

追加調査の結果を追記しようとすると買った本の内容丸写しみたいになりかねず、倫理的にどうなの?という気分を拭えず自分の中だけで調べた結果を味わうこともそこそこある

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先行研究

記録表現にみる中世日本の地震認識

ナマズ地震が紐づけられる以前の地震認識

断層沿いに立地する神社とその周辺環境に関する研究

近世地震認識記述がある!これをベースに調べるのが最善か

江戸時代の宗教観と芸能の盛行

幕末明治海外の人から見た日本人の宗教観記載がある

神や仏に敬虔祈りを捧げない一方で迷信深い、この点は現代日本と地続きに感じる

この庶民信仰の深部に最も接近した欧米人は、明治来日したアメリカ女性教育者アリスベーコンであろう。彼女は「村を見おろしている岩の頂上は天狗が作った」。「天狗はもうこの森から去って今はいない」。さきほど「山の神様の使いである大きな黒蛇が、いましがた、ここを通った」と説明する陽気な老女に接し、「神秘不可思議事物に対する彼女のかたい信念は、かしこい人々はとっくに脱ぎすてているものだけれど」、「すべての自然が深遠な神秘に包まれている文化のありかたへの共感私たちの心に湧きあがらせてくれた」と表した。

考えてみれば迷信深いお婆さんは昔は迷信深い若き女性だったかもしれないわけで、幕末だとその考えがスタンダードだった可能性があるわけだ

この引用箇所は別の文献から孫引きになるのでこういうことするのは本当はよくないのだが……

該当箇所は『逝きし世の面影』という本から引用……kindleあるじゃないか、買います

これを書いた渡辺京二という方の著作はすべて読んでもいいかもしれない

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現代を生きる信心深いキリスト教徒にとって「神は実在する」と「妖精/人魚/ドラゴン実在しない」の考えは矛盾なく両立するのではないか

(「実在」という言葉定義をしっかり言語化しないととまずい気配を感じる……)

同様に幕末江戸町民にとっても「神/仏/龍神/大鯰は実在する」と「妖怪/お化け実在しない」の考えは矛盾なく両立する可能性がある

ここらへんは本当に現代日本パラダイムに考えが支配された人間にとって想像しにくい領域

2024-01-08

anond:20240108183348

アクセシビリティ考慮してなるべく漢字を使わないように。

行間段落分けも多めに取ろう。

2024-01-04

とある宮城県民が考察する羽生結弦離婚騒動

羽生結弦氏の離婚騒動について正月実家帰省中コタツで親類と世間話をしていて考察した話。

からなんの根拠もない話だしオバサンの井戸端会議レベルだけど 文春の報道なんかよりはしっくりくるかな〜くらいの話。

私は羽生結弦と同世代で同じ宮城県民。

から羽生くんはスケートで注目され始めた時からテレビなんかでちょいちょい見てた。

卓球福原愛とか、歌舞伎役者の子供なんかと同じで、テレビを通して子役から知ってる有名人みたいな感じ。昔はたまに地元テレビ局が学生羽生くんに密着取材とか特番でやってたし。

ンで、宮城なんて田舎から羽生くんちがどんな家かみたいな話もみんな知ってる。

まあこれらソースなんかない噂話なんだけど。

お父さんは公立学校先生で(退職前は校長先生やってたなんて話も聞く)お母さんが羽生くんのスケートに関して面倒見てて、遠征費用とか工面がすごく大変で、衣装なんかもお母さんが手づくり。(ちなみに衣装が飾ってあるの仙台市内で見たことある。コレ手作りなんだ?!てびっくりするレベル)

いやもちろん外部コーチとかスタッフかいると思うけど、率先して面倒見てるのはお母さんてイメージ

そもそも羽生くんは小さい頃、虚弱体質で食べ物アレルギーとか色々あって、スケート衣装とかもチクチクするやつはダメとか、とかくお母さんが色々面倒みないとアカンみたいな。(偏食って話も聞いたことある)

もちろん本人の才能や資質デカいけど、

小さい頃体の弱かった羽生くんがスケート大成できたのはお母さんの支えのおかげみたいな、そんな認識は昔からなんとなくあった。とにかくそんな話はよく聞いてた。

まあこれらソースなんかない噂話なんだけど。(2回目)

で、現在まで。

羽生くんは世界ですごい実績残してきたし、宮城県民的にもスーパースターである

でも羽生結弦という選手をずっと支えてきたのは間違いなくお母さんだし、家族一丸で支えてきた事は変わらないんじゃないかと思う。

たぶんだけど羽生くんのお母さんや家族の全力のサポートが無ければこんなスーパースターにはなれなかったと思う。

でも考えてみれば羽生くんちは元々普通家庭なんだよな。ましてやお父さんは公立学校教員だし。お母さん、羽生くんがスケートやってなかったら専業主婦とかだったかもしれないし。

から羽生結弦」が選手として大成するために 一般家庭にとっては想像出来ないほどの羽生結弦への沢山の投資犠牲があったには違いないと思うのよ。だってスポーツアスリート一族ってわけでもないだろうし。

(まあスケートでの賞金とかスポンサーとか色々ついてんのかは知らんけど)

それでもスポーツ選手一般人の生活の違いはまあ想像できるし。食事やらレッスンやら遠征費用やら衣装やら、色々。お金は桁違いでかかるだろうし。

で、お母さんはいわば羽生くんのそれらの難題を全速力で駆け抜けて解決してきた 公私共マネージャーみたいな感じかな?てイメージ

当然お母さんは小さい頃からずっと生活全般を全力でサポートしてるわけで。羽生くんが現在まで心身ともに何もかもお母さんを始め家族に支えられて社会生活送ってても不思議では無いというか。

いわば羽生結弦一般家庭生まれなんだけど「特別」な「スケート王子様」みたいなもんじゃいかと。

貴方特別存在なんだからスケートに集中して!!!という具合にスケートをする以外のことは他の人がみんなやってくれる環境なのかもしれないなと。

(てかそうじゃないとスケート選手生活なんかとてもじゃないが維持できないのかもなと)

から羽生結弦スマホを持ったことがないって話が一部報道で出てたのを見たけど

アレも全然不思議じゃない。

羽生結弦という存在日本にとっての宝みたいな側面あるし、それを支える家族側にも精神的・金銭的な影響はデカいだろうし

個人的羽生結弦は「スケートをするための人」つまりスケート以外はした事がない、てイメージだし。(まあアスリートなら当たり前かと)

で、羽生結弦天下人になった現在

おそらく羽生家は今や「羽生結弦」っていうブランドを維持する芸能プロダクションみたいな感じなんじゃないかなと。

いわば家族経営町工場みたいな。

家族みんなで支えていかないと回らない会社みたいな。

羽生結弦って大物タレントが1人

マネージャーのお母さん

で、サポートに入ってるお姉さん

元々会社経済基礎を支えてたお父さん

みたいな。

しかバリバリマネージャーだったお母さん、私の母親世代だったら ぼちぼち60歳も近いはず。体力的にもキツくなってくるだろうよ。

もう全力で息子と一緒に世界を駆け巡る年齢じゃなくなってきてる可能性は高い。

今は実のお姉さんがマネージャーにサブで入ってもらってゆくゆくは姉と弟二人三脚、みたいな構想が両親の中であっても自然だと思う。お姉さんも家族として嫌でも母親と弟の姿をずっと見てきただろうし。

そうやって「羽生結弦」というブランド運営する側は役割が完結してたんじゃないか

で、めでたく羽生くん現役引退

段落してこれからスタート

運営側の家族も再スタート!(だったとしよう)

でも羽生くん本人に更なる転機がやってくる。そう、「結婚である

で、問題結婚相手

羽生結弦という王子様はお嫁さんに「本物のプリンセス」を連れてきてしまったんじゃないだろうか。

(報道で見る限りプリンセスでしたけど噂になってる人がホント羽生くんのお相手ならですがね)

まあただの一般庶民て感じではないだろう。

これも想像だけど、家族経営ギリギリ回している所に 王子様とプリンセスが増えた。

で、これもマジで想像だけど

今まで王子様1人の身の回りサポート家族がいっぱいいっぱいだった所にプリンセスが更に1人増えたらどうなるか?

まあ普通に考えたらキャパオーバーになるんじゃねえか?????????

話は逸れるけど

例えば歌舞伎役者とか相撲取りの嫁になった場合、色々役回りとか大変なこととか 素人でもうっすら認識できるかと思う(それこそ密着取材とかあるしね)

でもそれは伝統文化として色々確立してるからであって

例えば元々一般家庭で母親を中心に家族一丸となって支えられてきたフィギュアスケーターの妻ってのがどんなもの

必要役割必要スキルマッチした人物像とかそんなものは明確には確立されてないんじゃないかと思う。

で、話は戻って羽生くんは自分最愛の人を連れてきた。

(これは仮だけど)その相手フィギュアスケートとは全く畑違いの人だった。

羽生結弦」というブランドを維持しなければならない母親を始めとした家族にとってそれはだいぶ「クソデカ問題」が持ち込まれたかもしれない。

何せ相手プリンセス(仮)である

経歴はフィギュアスケート、もといスポーツ選手とは全く関係がない人生を送ってきた人物像だったとする。

フィギュアスケーターを続ける羽生結弦を支える「家族企業」の歯車果たして組み込める人材か?という問題が浮上したかもしれない。

もしこれが企業従業員面接だったら

「熱意はわかるけど貴方スキルだとウチの会社には合ってないかも…」

で断れたかもしれない。

でもこれはそうじゃない。

最愛の息子・羽生結弦が連れてきた結婚したい彼女

なのである

クソ忙しい少人数の経理部で増員で1人増えたけど全く関係ない分野の学校出てる未経験新卒だったみたいなダメージを想像している。いやせめて簿記くらい知っててくれよ…………(なんて言えないね☆)みたいなのを想像してる。

でも今回経歴やスキル関係ない。だって当人同士は好きで愛し合っているんだもの

だって当人同士の希望なら添わせてあげたい。

でも「羽生結弦」というブランドイメージ的に「結婚」は様々なリスクが生じてくるだろう。もしかしたらバッシングやらアンチファン報道陣が押しかけてくることも容易に想像出来ただろう。

(もはやファンにとって羽生結弦神格化された存在だったようだし)

で、問題を整理すると

フィギュアスケート界隈に詳しくない

てかアスリートを支えるスキルがない

例えばマネジメント経験とかな

スキル的に羽生結弦を支えるための家族経営歯車には組み込みにくい人材の妻(仮定)が「羽生結弦家族企業に参加する問題

・「結婚」によって生じる「羽生結弦」のイメージに対するダメージ(予想)と苛烈報道陣の取材が予想される問題

・でも当人同士の結婚への決意は固い問題(説得は難しい)

これらを踏まえて苦渋の決断の末に選んだ選択

結婚はさせてあげる。

・でも嫁はフィギュアスケーターマネジメント業は無理そう。しか家族も忙しいか業務を教える余裕がない。

⇒今まで通りサポート家族がやる。

報道対策仙台駅前のセキュリティがしっかりした億ション2部屋購入。

・嫁は何もしなくて良い代わりに基本外出禁止(報道陣に見つかったらフォローめんどくさい)

だったのではないか

いわゆる臭いものには蓋 みたいなやり方ではありますが。

この条件でも愛を貫いて結婚相手仙台へやってきた。まあ外出禁止後出しかもしらんけど。

ちなみに仙台駅前に億ションなんてものはない。インターネット上で予想されてる億ション候補、だいぶ駅からスケートリンクからも遠いからな。地方都市をナメんなよ。東京基準で考えるな。

で、その候補は確かに街中だけど近くにあるスーパーなんかダイエー(旧ジャスコ)だったりヨークベニマルだったり。

まあ要するに宮城からすれば確かに仙台は都会だけど、仙台駅からちょっと離れたら何も無いぞ。東京から駅前イメージ引きずった来た人がそこに住んだら何も無さすぎて発狂するんじゃないかと。

で、結果限界は来た。スピード離婚

というか家族経営会社に「妻」て役職就職したけど、仕事教えて貰えないし外出れないし「家族」という職場孤立した。で、肝心の旦那は大体遠征で不在。耐えられなくて退職(離婚)。

みたいなのが近いんじゃね?と思う。

まあこの筋書きなら当たり前かなってかんじですが。

からまあ「守ってあげられなかった」発言相手反論するのもまあ 予想できるし

からまあ転職とかでもよくあるミスマッチみたいなのが起きたんちゃうか?知らんけど

長くなったけど恋愛結婚は違うし もし羽生結弦の嫁になりたいと切望しているならアスリートを支える仕事就職するつもりくらいにならないと無理なんやろな…

という考察でした。

コタツみかん食いながら話してたヤツだから現実がどうかは知りません。

2024-01-03

2023年買ったもの

FireTVStick

初売りセールにて購入。

当時はアマプラ入ってなかったので、YoutubeTVに映すために。

PC触りながら見捗る

夏ごろにアマプラ入ってから午後ローでやるような映画もぼちぼち見てる。

 

Anker SoundcoreLifeQ35

オーバーイヤーのワイヤレスヘッドホン。夏前に購入。

使用していたネックバンド/カナルのSCLifeNCがボロボロになってきたので購入。

音の広がり、電池の持ち、風強い時のノイキャン、装着時の周りをシャットアウトしてます感が強くなったのは良い。

ノイキャンOFF時の遮音性は落ちる。夏は暑い。頭頂部の髪がぺったんこになる。ハゲそう。

 

Beelink SER5 5560U

自作構成考えるのが面倒くさくなった&こっちのが安かったので秋ごろ購入。

先代機が壊れた際につなぎで買ったメモリ4GBのノートPCに比べれば快適で不満はない。長持ちしてほしい。

 

ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド

冬のセールになってた際に購入。

積んでたムジュラをクリアした3月から遊び始める。

初めてモリブリンを見つけた時のあの怖さは忘れられない。夢を見る島でのイメージしかなかったので。

マップを駆け回ったり、山を登ったりするだけで楽しかった。

週30本見ていたアニメが0本に、3作遊んでいたソシャゲも1作に絞って、可処分時間を全てつぎ込んで遊んだ

300時間弱遊んで達成率50%程度で祠もまだ残っていたが、ティアキンが発売されてしまった。

 

ゼルダの伝説 ティアーズオブザキンダム

LEGO説明書通りにしかつくれない子供だったので、クラフト系は苦手。

鳥望台や空島から飛んでいけることで、移動の楽しみは減ってしまった。

それでも真っ暗な地底の探索や祠の攻略は楽しかった。

450時間ほど遊んで達成率80%弱でひと段落

 

サガフロンティアリマスター

ティアキン落ち着いたので遊び始めた。

倍速や強くてニューゲーム等でサクサク進められる。ヒューズ編もそろそろはじめたい。

PS版を鈴木君に貸したら傷だらけで返されて、アセルス編の序盤で必ず固まってたのを思い出す。

2024-01-01

まあオマエら、一段落して、そろそろおせちの話でもしようぜ

2023-12-29

anond:20231228220826

最初段落では読み手への配慮が見られるのに、残りの文章が完全に読み手を置き去りにしてて草。

2023-12-27

anond:20231227174429

本来誤用だけど慣例読みとしてフツーに通用するようになっちゃってるよな

ゲームとかのボイス付きテキストでもひと段落って読み上げてるのしょっちゅう見るし

同じゲームでも別のとこではイチ段落って言ってたりして気になり始めるとホゲーっとなるわ

でも考えようによっては、ちょっとタマ弱そうなキャラはひと段落と言いがちだったり、キャラ付けにも使えるのかもしれない

anond:20231227035739

まりヨーロッパの非英語ネイティブ教授英語論文読めてないしドラゴンタトゥーの女の著者なんかも文学読めてないってこと?

今まさにお前が日本人なのに日本語読めてなくて全く見当外れの質問をしているように、難しい文章を読むには難しい文章を読む訓練が必要だってだけだよ

 

ヨーロッパの非英語ネイティブ教授英語論文読む必要があるなら英語論文を読むための訓練をしているだろうし、ドラゴンタトゥーの女の著者も英文学を読むなら英文学を読むための訓練をしているだろう

それだけの話

日本人だって舞姫の冒頭一段落読んでも目が滑って何言ってんだかまるで頭に入ってこない奴が半数を超えると思う

2023-12-25

anond:20231224153842

「そして」で繋がる段落多すぎない??

2023-12-23

今回も良い進捗報告ができなかった

https://qiita.com/technuma/items/df14245d75244b8f437d

この記事を読んで非常に感銘を受けた。

いつも損失確定回避バイアスに囚われ続けて、自分の進捗具合が悪いのを報告できない。

気を引き締めた矢先、また失敗してしまった。

毎週始めにチーム内で定例会議が開かれる。

長期的な仕事の日程に対して、状況整理をし、それを踏まえて今週やるべき仕事を組み立て、チームリーダーに伝える場である

今週までに確実に終わらせないといけないタスクがあった。

とある仕事が一段落ついたので、それを資料にまとめる仕事だった。

作成にかかる時間を考え、木曜までには完成できそうな見込み、金曜は納期がまだ先の別タスクしますと伝えて合意した。


今週火曜の段階で、全体構成のうち50%までは完成した。

しか仕事を終えた夜、38℃近く発熱した。

水曜の朝になっても熱は下がらず、急遽休んだ。

この時点で、私の頭の中は、資料作成完了が一日ずれてしまうことでいっぱいだった。

来週からは別の仕事の日程が既に出来上がっていたからだ。最終的に顧客に納品する仕事になるので、チームリーダーからはこの日程はずらせないと聞かされていた。

何としても残り2日で資料作りを終えなければいけないという気持ちを抱えて過ごした。

次の日の朝、熱は完璧には下がらなかったが

幸い在宅勤務の予定だったので、業務開始を宣言した。

しかし、微熱と鼻詰まりのせいか日中ずっとボーっとして頭が回らなかった。

1日に25%ずつ進めなければ終わらないものが、10%程しか進められなかった。


今日、体調は全快ではないが昨日よりはマシだった。

資料作成を始めたが、手を動かす途中で、作業量見積りを誤っていることに気づいた。

月曜に考えた資料構成内に、本来含めなければならない項目が折り込めていなかった。

とにかくやらなければとフル残業して進めたが、結局完成しなかった。


終業連絡に併せて「進捗80% 遅延しており来週から業務について相談したい」という情報をチームに伝えた。

しばらくしてチームリーダーから連絡が来た。

体調不良理解してるし、その分だけ足が出るのは許容する。しかしそれは容易に予見できたはず。もっと早く見通しを連絡してくれ。理由は言わなくてもわかるはず」との事だった。

落ち着いて読めば、何も間違った事は言われていない。

だが、この連絡を見て、俺は恐怖で体が震え、小一時間動けなくなってしまった。




チームリーダーに対して恐怖を感じ始めるきっかけはある。

個人商店で進めていた仕事を、少人数チームで進めるように変わった時の事だ。

チームリーダーは、同じ部署内の年上の先輩だった。普通に雑談する仲だが、一緒に仕事をするのは初めてだった。

まずは手持ちの仕事の状況共有から始まった。その時の会話。


リーダー説明ありがとう。ところで〇〇の説明が無いのはなんで?」

俺「〇〇ですか?…すみません、何もできていないです」

リーダー「なぜできていないの?」

俺「〇〇をする発想自体が無かったです」

リーダー「他にも▲▲と■■も先にやるべきだと思うけど、状況は?」

俺「同じ理由でできていないです」

リーダー本来真っ先にやるべきことができていないのに、なぜ開き直っているの?」

俺「えっ、いやそんなつもりは…(進捗報告なのでありのままを伝えるべきと思ってた)」

リーダー「それでどうする?やるの?やらない?」

俺「(やらない理由説明できないので)あ、はい、えっと、やります

リーダー「どう進めるの?日程は?」

俺「えっと…(考えていないので何も話せない)」

リーダー「思いつかない?じゃあ…これこれこうで、こう進めるのは?」

俺「そうですね、いいと思います

リーダー「他のは?」

俺「(思いつかないが、さっきのように何か言われるのが怖くて)同じようなやり方で…」

リーダー「それだとこういうところで躓くよ。こっちはこうして進めて…」

俺「(その方針で良いと思ったので)はいはい…」

リーダー「なんか全部俺に考えさせようとしてない?本来君の仕事でしょ?」

俺「あ、いえ、そんなつもりはなく、すみません

これ以来、適当な事を話すと何か言われるかもしれないという恐怖がずっとつきまとっている。

困った事があっても、助けを求めるには、何を助けてほしいのかを適切に説明できないと、そもそも相談する資格が無いと思ってしまい、すぐに声をかけられなくなってしまった。

同様に、進捗が悪いときは、どうリカバリーするのか説明できない時に「結局俺任せ?」と言われてしまうのが怖くて、正直に打ち明けづらくなってしまった。

そんな事をしても仕事が順調に進む訳はなく、チームリーダーから責められ、精神的にどんどん辛くなる。

それでも自分は変わらず、状況を隠し続ける。

ウソの進捗をしてサビ残休日家族に隠れて仕事する事も多くなってしまった。

酷い時はマウスを握る手が勝手に痙攣する事もあった。


今週チームリーダーには出張予定が沢山入っていたので、俺の状況を細かく確認する余裕は無かった。俺はそれをうっすら理解していたので、内心ものすごくホッとしていた。

けどチームリーダーサポートプレッシャーが無いと仕事ができないお荷物人間のような気がしていて、どんどん自信が無くなっている。

今はチームリーダーに怒られないかどうか日々怯えながら目の前の仕事に取り組んでいるだけ。


このままで良くないと思いつつ、自分でも何を変えたらいいのかわからず、頑張ろうと思っても、結局変わらない自分に嫌気が差す、そんな事を繰り返して今に至る。

わかりやすパワハラのほうがマシだったとすら思う。チームリーダーから言葉はどこまでいっても正論なので、逃げ場がない。

2023-12-22

でもぶっちゃけダイハツって言うほどネームバリューないよな

トヨタ」は言わずもがなだけど「ホンダ」「スズキ」「マツダ」とかよりなんかブランド力が数段落ちるイメージあるのなんでだろう…

2023-12-18

なろう原作アニメ化限界

小説の内容が悪いとか、なろうの仕組みが悪いって話じゃない

相性が良くないって話だ

何かを見るときには結末まで見たいもの

結末がない小説は時に屋根のない家とと耐えられることもあるぐらいに大事

じゃあなろうのアニメはどうかっていうと、ほとんどが結末までいかず、2期3期もなく自然と忘れ去られていく

なろうで人気になるのが、完全な短編もの長編ものに偏るからこうなってしまうのだ

短編では1クールアニメには量が足りない

長編では2クールでも終わらない

アニメを作る側も1クールの終わりはひと段落ついたところで切るのだが、それでも「俺たちの戦いはこれからだ」的な中途半端感を消すことはできない

一方で最初からアニメを作ろうとする場合は、当然1クールから2クールなど決められた枠で結末までを描くように台本作成する

結末までの台本があるアニメとないアニメ

作品全体の品質に影響するのは至極当たり前の話だろう

ただ、見る者の多くはそこまで深く考えない

考えないかアニメ業界アニメをとりあえず大量に出してヒットしたものだけ続編作ればいいやとなる

じゃあ原作どうするかっていうととりあえずちょっと人気になったなろうを持ってくる

それじゃあただの大量生産大量消費の元にされてるだけだ

いや、そうじゃないだろ

もっと腰据えて製作段階でふるいにかけて品質いいものだけ作成しても経営が成り立つように業界としてしようよ

見る側ももちょっと考えれば品質のいいアニメが増えるかもしれないね

さらに気になったことを書くと、最近アニメクレジット見てると中華系、韓国系名前アルファベット名前をよく見る

20年以上前から外国人労働力はあったが、大量生産の現状では外国人労働力に頼らなきゃアニメ一つ作れないんだろう

外国人に頼るのが悪いとは言わないけど、なんとなくアニメ界での労働力も足りてないんだろうなあとおもってもやもやする

2023-12-15

まあオマエら、一段落して、そろそろ晩飯の話でもしようぜ

2023-12-14

まあオマエら、一段落して、そろそろ晩飯の話でもしようぜ

2023-12-07

ネットリベラルには失望した。

何の話かと言えば、今回のトランスジェンダー否定書籍?の出版中止騒動である。あれを「表現不自由展」を歓迎していたネットリベラルがこぞって賞賛している点である


自分はどちらかと言えば保守寄りな人間であるネット右翼には辟易とするが、とはいえあんまりリベラルなのも好きではない。「表現の自由」と言ったって程度はあると思う。

線引きがあってもおかしくはない。


とはいえ、「表現の自由」を標榜することの重要性は理解しているし、それを掲げるリベラル的なスタンスは世の中には必要だと思う。「表現不自由点展」というのも、

好きな題材ではなかったが、「まあそういうスタンスがあってこそ、世の中全体でバランス取れるよね」とは思っていた。

原子力発電所だって稼働すべきだと思うが、「原発立地地域に寄りそおう」というスタンス理解できる。甘ったるい理想論だって、時には世の中に必要だ。


なので、今回、「表現の自由を標榜する側」であるリベラル層が、出版中止を拍手喝采して、なんなら必死擁護をしている様を見て、愕然として、失望してしまった。

おまえらの掲げていた「表現の自由」とはそんなに薄っぺらものだったのかと。



前述した通り、「表現の自由」だって限度はあると思っている。例えば、エログロの度合いが度を超えていて、明らかに全年齢に有害作品だったら取り締まるのは分かる。

黒か、限りない黒に近いグレーまではまあ取り締まられてもしょうがない。


でも、件の書籍はそこまで黒に近いグレーだったのだろうか。出版されていないし、原著を読むほど熱意もないが、伝え聞くところによれば、まあ確かに問題のある書籍っぽい。

だが、取材方法問題のある書籍や、ある程度偏った認識に基づいて書かれた書籍なんて、山のように転がっている。なんならちょいちょい山手線電車広告だって掲載されている。

技術的な観点から見れば、件の書籍よりもっと有害で、タチの悪いデマが書かれた書籍だってあるだろう。例えば、明らかにデマだとわかる医療系の話題を扱った書籍悪質性が高いと感じる。

がんの標準治療否定するなんて、人の生死にすら影響するし、残された者すら不幸にする。詐欺に近い形式新興宗教を勧める書籍だって、褒められたものではない。

私達は、直近、問題のある新興宗教が及ぼす社会的な悪影響について目の当たりにしたばかりである


そういった書籍ですら出版中止されないし、出版中止に向けた運動などが特に起きているわけではない。にも関わらず、今回の出版中止騒動である

客観的にみて社会的に悪影響の多い書籍差し置いて、「ネットリベラルの主張と相容れない書籍」が出版中止になり、あまつさえネットリベラルの方々がそれを賞賛したり、擁護しているのをみて、

正直うんざりしてしまった。あなた方の標榜した「表現の自由/不自由」とはそんなに薄っぺらものだったのかと。

自分の主張と相容れようが相容れまいが、表現の自由だけは金科玉条である」という話ではなかったのかと。



もちろんTwitter上を見ていれば、色々な擁護や釈明が書かれている。大筋でまとめると「世の中、どんどん悪影響の多い言説がはびこっている。だからこそこの辺で線を引かなければならないのだ」という主張だと理解した。わからないでもない。でも、その言説の前提には「自分は、世の中にとっての絶対的な良い/悪いを正しく判断できる」という驕りがあるように思う。


自分だって、少し前の段落で「やれこの話題は悪質だ」「ほれこれは悪影響だ」などと批評している。批評自体は悪いことだとは思わない。と同時に自分批評が「絶対的に正しい」とは思わない。

自分は、「世の中で絶対的に正しいのは数学くらいだ」と思っているが、その数学だって、前提を変えれば、それまで成立していた公理が成立しない空間規定することができる。

ましてや、社会的な言説なんてのは、その前提が各自価値観に根ざしているので、絶対的に正しいはずがない。ところ変われば品変わるし、「自分絶対的に正しく価値判断ができる」などとは絶対思えない。

からこそ、多様性やら表現の自由やら、自分以外の価値観を許容することが必要なんだろうな、と常々思っている。



その「表現の自由」というものを、今回、元々標榜していたはずのネットリベラル放棄してしまった、ように思う。

自分たちは正しく善悪判断できる、と信じているのだろう。しかしその態度は、とりもなおさず、元々彼らが大事にしていたはずの多様性や寛容を否定する態度だと、彼は気づいているんだろうか。

気づいているなら傲慢一貫性がないし、気づいていないならただただ浅慮だ



そういうわけで、ネットリベラルには失望した。もう彼らの言うことに耳を傾ける気力はなくなってしまった。

2023-12-01

熱くなって炬燵の中から出てきた猫

は驚くほど温かい

仕事から帰ってきて、ふぅと一段落し、コートを脱ぐとちょっと寒い

するとちょうど炬燵の端がのそっと持ち上がり、のそのそとうちの猫が出てきた。

「ただいま」といって屈み、両手を広げると真っ直ぐ猫が歩いてくる。

そのまま抱くと非常に温かい

先にご飯食べるー?という声がキッチンから聞こえて返事し、猫を抱きながら炬燵に向かう。

猫は膝上を陣取り、それからみんなで晩御飯を食べる。

今年の冬も、なんだかんだで暖かい

2023-11-30

主夫になるまでの婚活での学びと自分語り

https://anond.hatelabo.jp/20231129081226

専業主夫になりたいと願い、夢を叶えた増田です。思った以上にバズってしまい恥ずかしいけど誰かの参考になったなら嬉しい。今後ダラダラと続きを書きはしないので、今回は補足と自分語りをさせてほしい。おれは主夫になりたい男性応援してるし、主夫を養える女性尊敬している。もちろん主婦とその夫も、共働き夫婦独身男女も。

今までどこに出すでもなかった婚活の学びだが、今回も誰かの参考になれば幸い。

 

婚活」そのものについて

はてなには男女とも婚活で酷い目を見たエントリーが目立つ気がするが、おれ的には会った女性は7割まともだと感じた。2割がコミュニケーション能力に難ありで、残りの1割はモンスターかな。だからそんなに構えなくていい。ネットでは変わった体験をした人の記事面白がられて伸びるだけで、大概の人は良くも悪くもわざわざ書くに及ばない平凡なお見合いデート)をしているはず。

 

■「悪くない」が大事

目が合った瞬間この人だ!!という出会いもあるらしいが、おれは期待してなかった。印象が悪くなくて、相手も嫌じゃなさそうであれば、とりあえず次のデートを打診する。

ただし、盛り上がったけどお互い何となく次はないなーで終わることも、逆に全然話してくれなくても後から「すごく楽しかったです!」という長文メッセージをもらうこともある。

 

デート中でも話していく内「多分おれのことナシなんだろうな」と察することもある。それはもう仕方がないことだ。露骨に態度に出すやつは性格が悪いが、漏れ出してしまうことがあるのはおそらくお互い様なのだ

 

積極的に誘おう!

婚活では基本女性が優位だ。おれたちが良い(悪くない)と思う女性は、他の男性にもそう思われてる。誘って断られるのが嫌なのはわかるが、相手の印象が悪くなければ、次の約束をサクッと打診するまでがデート!そういうもん!と割り切るのが良いと思う。出会いは基本同時進行なので、相手にも「悪くない」程度の相手が数人はいるはず。その中で頭ひとつ抜けるには、特別な何かがない限りは積極性しかないのでは。

断られても、自分とはマッチしなかった/自分よりマッチする人がいたというだけの話から、落ち込まなくて大丈夫

結婚したいのは同じなはずなのに、どうしていつもこちから…と思う気持ちもわからなくないが、そう言うもんだから仕方がない。

 

顔合わせ・デートの支払いについて

おれは婚活をしていて思ったのだけど、女性って意外と奢られたいと思ってないかも。

勿論、おれは自分より年上かつ収入の多い女性と会っていて、アプリ相談所のシステム上、おれの収入が少ないことを相手も知っていると言う特殊なケースではあったのだが…。

 

一応、毎回初回はお礼のつもりで奢る気で会ってはいた。なので自分場所をセットする場合は、適当カフェ(※1)でのランチお茶に誘っていた。単純に単価が低いのもあるけど、わけのわからん男(おれ)と初めて会う女性も明るいうちのが安心かと思って。

 

おれと会ってくれる人は金銭面での頼りがい的なものを求めていなかったのでw、割り勘どころか「出しますよ〜」とサクッと払ってくれる人も意外といた。その場合は素直にご馳走になって、「次はお茶くらいご馳走させてください」とデート延長or次の約束を取り付けることにしてた。これは男女問わずぜひ使ってください。

 

付き合うとなんとなく、支払いは割り勘〜彼女8割くらいになることが多かった。

気持ちよくご馳走してもらうための基本はこれ。

ちゃんとお礼を言う(会計直後と解散後のLINEとかね)

・「ごめん」じゃなくて「ありがとう」

・飯はうまそうに食う

・店・飯のポジティブ感想意識して伝える

長い付き合いになっても奢られて当然なってはならない。大原則は、「自分がされて気分が悪くなることはしない」。

 

また、いくら収入に差があったとしても支払いを彼女10:自分0にするのは勧めない。

・飯を奢ってもらった⇨お茶ご馳走する

・高いプレゼントをもらった⇨何かしらの差し入れをする

など自由に使える金が少なくてもできることは全然ある。

 

※1:適当カフェと言っても、それはドトールサンマルクではない。相手アクセスが良い場所の、チェーン感の少ないところが良いと思う。よくXで話題に上がるデートサイゼ問題だけど、低収入だったおれとしても少なくとも初回はなしかな。サイゼは着心地最高の部屋着みたいなものだが、初めてのデートに部屋着で行かないのと一緒。付き合いが深くなったら、思いっきり部屋着でダラダラを楽しんだらいいよ。

 

何よりも自分メンタルを守れ!!!!!!

おれが推奨したいこと↓

・辛くなったら休む(目標は決めてもノルマを決めない)

・フラれても縁がなかっただけで、自分価値とは無関係だと心に刻む

婚活以外の人間関係をより大事にする

 

学びがあったし妻に出会えたのでよかったけど、基本的婚活しんどい特に最初はかなり辛い。

俺は婚活を始めた当初は、なんだかんだ結構モテしまうのでは…と思ってたんだが甘かった。傲慢でした。やっぱり人気があるのは高収入高身長でどっちも持っていないおれは本当に、本当に需要がなかった。前回も書いたが最初に会ったのが一回り上の女医だったんだが、長い婚活の中で一番キツかったのはこの人かもしれない。

「アタシは本来婚活?とかする必要のない人間なんだけど〜どんなもんかな〜と思って〜」

「今まで医者3人にプロポーズされたけどバカばっかから振ってやったw」

今日主夫になりたいとか言う男がどんなもんか見に来たw」

終始こんな感じ。震えたね。婚活マジで怖くなった。俺が道明寺司ならおもしれー女…になったかもしれんが弱者男性なのでそれは無理。

 

当然こんな人ばかりじゃなくて、その後に会った人は常識的な人がほとんどだった(でもたまにいる凄いのが)。

ただ、申し込み(いいね)を送っても返ってこない、この人たちにとって自分は無価値なんだと思い知らされる経験は、それまでの人生にないものだった。良い感じでデートしてたのに連絡が取れなくなったりとかね…。仕方のないことだ。おれが吉沢亮だったとしても、大泉洋が大好きな女性には選ばれない。おれをふった女性は、どこかで大泉洋幸せ暮らしている…それで良いのだ。

 

婚活ばかりしていると病むので、自分から声をかけて学生時代の友人と飲みにいく機会を増やした。婚活に関しては話したくない人もいるだろうが、俺は婚活芸人を名乗って笑ってもらうと気が晴れた。友人に話すと意外な紹介があったりもする。それで一回彼女ができた(半年付き合ってフラれたけど)。

おれは交際ステータスの人がいなければ、週に1度は新しい人に会う!を目標にしていたけども、それはメンタル相談して…。

 

■卑屈になったらさようなら

フラれが続いたり、あと主夫志望の場合収入の良い女性ばかりと出会って「この人はこんなに頑張ってるのに俺は…」などという気持ちになったら即刻休んだ方がいい。

卑屈な人間シンプルに魅力的じゃない(これはマジで女性も同じ!「私なんか…」を連発されるのは本当にキツイ)。から卑屈になればなるほど婚活は厳しくなり自尊心が削られる負のループ。稼げる能力ひとつの要素であってすべてじゃない。俺には俺の、お前にはお前の長所がある。

先の「目の前の相手こちらをなし判定したのがわかる」時も、メンタル好調なら「貴重なお時間感謝ァ!」だし、悪ければ内心ムカつくし、卑屈だと「あーもうごめんなさいごめんなさい」になる。

 

これは俺の個人的な失敗談だが、同棲までして破局した彼女モラハラ化させたのは当時の俺の卑屈さに一因がある気がしなくもない。彼女は全ての能力が高くて、料理をしても手際はよかったし仕事バリバリ成果を出していた。俺は知らず知らずに萎縮して、彼女の前では俺の意見など無価値に思え、顔色を伺っていた。

飯を作って待っていても「仕事後にこんな重いもの彼女の好物のビーフシチュー)食べれるわけない!!」とキレて流しに捨てられたり、出ていけと言われて出て行こうとしたらキレて泣き喚いたり、起きるのが遅いという理由ビンタされたり、祖母からもらったマグカップセンスが悪いとわざと割られたり…今もかなりトラウマになってる。パワハラ属性関係なく、支配的な環境になると起こりやすいんだろうと思う。

 

卑屈になったら一時婚活から撤退すべきだし、卑屈にさせられる相手とは距離をとってほしい。これは主夫おじさんとの約束だ。

 

容姿身だしなみについて

容姿は良いにこしたことはない。でもおれの肌感としては、女性パートナーに求める容姿レベルは高くない。俺はどこにでもいる顔のチビだが、清潔感と言うもの婚活を始めてから理解したように思う。

清潔感とは、清潔そうに見えること。

・服にほつれやシミがない

・極力シンプルアクセサリーなどで主張をいれない

・服のサイズが合っている

・靴や小物が汚くない

・臭くない

・奇抜な髪型じゃない

・なるべくニキビを作らない

・食べ方が汚くない

基本減点をなくす方向に動けばいい。あとは体型も太りすぎてない方がいい。でもそんくらい。勿論イケメンきもいるだろうが、そう言う人とは初めからマッチしないので、プロフィール写真との落差が激しすぎない程度でいいと思う。

男性の中にはマジで身なりに構わない人もいるから、ちょっと気をつければ大概の人は『普通』の枠内には入れると思ってる。

姉について

みんな書いてたけど、おれの婚活がうまくいった要因のひとつは姉にあると思う。昔から何をやらせても優秀だったから張り合う気持ちすら起こらなかった。ただ姉は婚活して結婚したわけじゃなく義兄は大学の先輩だった。学生時代から付き合っていて相手の転勤を機に退職して結婚した。姉も姉でかなり良いとこに勤めていたから潔すぎて家族唖然。ただ姉が専業だったのはたったの1年くらいで、今は自分ビジネスを立ち上げ子育てしながらバリバリやってる…俺とはキャパ全然違う。

 

妻について

義兄と同じく、妻も頻繁に転勤のある公務員。俺はこの職種の人と会うのは初めてだった。婚活もずっとしていたわけじゃないので、よく出会えたなと思う。感情の波が少ない人に見えていたけど、結構抱え込むタイプ。真面目でしっかりしてるけど、家では結構ふざけたりもする。

 

子供ができたら勿論子育てのメインは俺になるだろうなーと思っていた。完璧にやれるとは思わないが姉含め周りのお母さんたちもわからないことだらけなのは同じだろうし、出産ダメージがないぶんおれだってちゃんと動けるはず…と覚悟して婚活をしていたが、妻は子供は欲しくない人だった。理由は聞いたがここには書かない。おれも納得している。

 

妻が俺のどこを気に入ったかと言うと、まずは条件ありきだと思う。転勤について行けるのが大きかったんじゃないか彼女バツイチなんだけど、前のパートナーは同業だったそうな。新婚当初から喧嘩が絶えなかったと言っていた。家では難しいことを考えたくない…と言う希望におれがマッチした。

おれとしては仕事に誇りを持っていること、可愛いギャップがあること、主夫のおれを対等のパートナーとして見てくれるところが好きなとこ。お互い恋愛よりも生活を重視するタイプだけど、思ったより仲良くやれている。休みの日にふたり散歩しているとマジで結婚してよかったと思う。今度保護犬譲渡会に行く。妻と二人で世界一幸せな犬にする。

追記)男とか女とか

書きたいと思ったの忘れてた。前の記事へ「男はここまでしなくちゃ主夫にもなれない(だから女は恵まれてる)」「こんな努力は女なら誰でもしていることだ(だから男の方が楽)」などというコメントを見かけた。おれはおれの努力を女叩きに使って欲しくないし、男をバカにする道具にもしないでほしい。

 

専業主婦(夫)はどんどん減っている。それでもまだ、誰かを養う覚悟があるのは男性の方が多いと思う。それでも女性は誰でも主婦になれる嫌な仕事は辞めれるイージー!ってことは別になくて、例えるなら大企業求人はいくつも出てるけど採用される人はひと握り…という話に近いと思う。条件のいい会社には応募も多くて若さビジュアルや育ちや学歴書類選考を通らないと何も始まらない。婚活市場で1番価値のある若さ・美しさを持つ婚活エリート戦場だ。その上、男性は(女性ほど、という意味で)子供を急ぐ必要がない。だからいつでも募集中だけど10採用ゼロでも平気でいられるわけだ。女性側がどんなに1人にコミットしても手のひら返される場合全然ある。

 

男性場合は、そもそも求人が少ない。いや、ほぼない。だから自分を雇えそうな会社に片っ端から電話をかけて「おれを採用しませんか!〇〇ができます!」をやってくしかない。当然門前払いが多いけど、中には話を聞いてみてまあ面接くらいは……という企業があるって感じ。こちらも手のひら返されることも全然あるしずっと採用0の人もいるけど、男性ほど余裕に構えてないから応募者に真剣に向き合う率が高いんじゃないだろうか。でもとにかく求人がなさすぎる。求人を出せる体力のある会社そもそも少なく、その中でも求人を出すなんて考えたこともない所がほとんど。

  

 

収入があって、私生活が充実してる人は男女共、結婚なんかしてもしなくてもいいんだよ。一方おれの理想暮らし主夫生活)にはパートナーが不可欠だ。その不均衡があるわけだからこちらが頑張る他はない。

男女どちらが婚活するにしろ、その性別、年齢、条件、本人にしかからない地獄がある。

おれは友達の中では婚活芸人やってたけど、まあ有名な会社をやめて主夫になりたい!って奴はやっぱ一段落ちる感じはあったよ。男社会の脱落者と言うか。おれはそんなに気にしなかったが、これは人によっては死ぬほど辛いことだと思う。「俺なら絶対無理」って笑ってた奴は激務の末に自殺未遂を起こした。彼は働きたくないって言えない人だった。彼の恋人エリートだったし、女性であれば結婚退職も少なくとも頭には浮かんだ

だろう。でも彼はそれができなかった。

これは男性特有の問題とは言わないけど、おれの心には強く残った。

 

女性妊娠キャリアとかあるし、もうどっちも本当に辛いよ!だから家族になって助け合おうよが婚活であるべきだと思う。

すべての人が生きやすくなるように願いつつ本当にこれで最後にする。

追記あり主夫になるまでの婚活での学びと自分語り

https://anond.hatelabo.jp/20231129081226

専業主夫になりたいと願い、夢を叶えた増田です。思った以上にバズってしまい恥ずかしいけど誰かの参考になったなら嬉しい。今後ダラダラと続きを書きはしないので、今回は補足と自分語りをさせてほしい。おれは主夫になりたい男性応援してるし、主夫を養える女性尊敬している。もちろん主婦とその夫も、共働き夫婦独身男女も。

今までどこに出すでもなかった婚活の学びだが、今回も誰かの参考になれば幸い。

 

婚活」そのものについて

はてなには男女とも婚活で酷い目を見たエントリーが目立つ気がするが、おれ的には会った女性は7割まともだと感じた。2割がコミュニケーション能力に難ありで、残りの1割はモンスターかな。だからそんなに構えなくていい。ネットでは変わった体験をした人の記事面白がられて伸びるだけで、大概の人は良くも悪くもわざわざ書くに及ばない平凡なお見合いデート)をしているはず。

 

■「悪くない」が大事

目が合った瞬間この人だ!!という出会いもあるらしいが、おれは期待してなかった。印象が悪くなくて、相手も嫌じゃなさそうであれば、とりあえず次のデートを打診する。

ただし、盛り上がったけどお互い何となく次はないなーで終わることも、逆に全然話してくれなくても後から「すごく楽しかったです!」という長文メッセージをもらうこともある。

 

デート中でも話していく内「多分おれのことナシなんだろうな」と察することもある。それはもう仕方がないことだ。露骨に態度に出すやつは性格が悪いが、漏れ出してしまうことがあるのはおそらくお互い様なのだ

 

積極的に誘おう!

婚活では基本女性が優位だ。おれたちが良い(悪くない)と思う女性は、他の男性にもそう思われてる。誘って断られるのが嫌なのはわかるが、相手の印象が悪くなければ、次の約束をサクッと打診するまでがデート!そういうもん!と割り切るのが良いと思う。出会いは基本同時進行なので、相手にも「悪くない」程度の相手が数人はいるはず。その中で頭ひとつ抜けるには、特別な何かがない限りは積極性しかないのでは。

断られても、自分とはマッチしなかった/自分よりマッチする人がいたというだけの話から、落ち込まなくて大丈夫

結婚したいのは同じなはずなのに、どうしていつもこちから…と思う気持ちもわからなくないが、そう言うもんだから仕方がない。

 

顔合わせ・デートの支払いについて

婚活をしていて思ったけど、女性って意外と奢られたいと思ってないかも。

勿論、おれは自分より年上かつ収入の多い女性と会っていて、アプリ相談所のシステム上、こちらの収入が少ないことを相手も知っていると言う特殊なケースではあったのだが…。

 

一応、毎回初回はお礼のつもりで奢る気で会ってはいた。なので自分場所をセットする場合は、適当カフェ(※1)でのランチお茶に誘っていた。単純に単価が低いのもあるけど、わけのわからん男(おれ)と初めて会う女性も明るいうちのが安心かと思って。

 

おれと会ってくれる人は金銭面での頼りがい的なものを求めていなかったのでw、割り勘どころか「出しますよ〜」とサクッと払ってくれる人も意外といた。その場合は素直にご馳走になって、「次はお茶くらいご馳走させてください」とデート延長or次の約束を取り付けることにしてた。これは男女問わずぜひ使ってください。

 

付き合うとなんとなく、支払いは割り勘〜彼女8割くらいになることが多かった。

気持ちよくご馳走してもらうための基本はこれ。

ちゃんとお礼を言う(会計直後と解散後のLINEとかね)

・「ごめん」じゃなくて「ありがとう」相手は喜んでもらいたいだけで謝らせたり引け目を感じてほしいんじゃない)

・飯はうまそうに食う

・店・飯のポジティブ感想意識して伝える

改めて書くと当たり前すぎるな。長い付き合いになっても奢られて当然なってはならない。大原則は、「自分がされて気分が悪くなることはしない」。

 

また、いくら収入に差があったとしても支払いを彼女10:自分0にするのは勧めない。

・飯を奢ってもらった⇨お茶ご馳走する

・高いプレゼントをもらった⇨何かしらの差し入れをする

など自由に使える金が少なくてもできることは全然ある。

 

※1:適当カフェと言っても、それはドトールサンマルクではない。相手アクセスが良い場所の、チェーン感の少ないところが良いと思う。よくXで話題に上がるデートサイゼ問題だけど、低収入だったおれとしても少なくとも初回はなしかな。サイゼは着心地最高の部屋着みたいなものだが、初めてのデートに部屋着で行かないのと一緒。付き合いが深くなったら、思いっきり部屋着でダラダラを楽しんだらいいよ。

 

何よりも自分メンタルを守れ!!!!!!

おれが推奨したいこと↓

・辛くなったら休む(目標は決めてもノルマを決めない)

・フラれても縁がなかっただけで、自分価値とは無関係だと心に刻む

婚活以外の人間関係をより大事にする

 

学びがあったし妻に出会えたのでよかったけど、基本的婚活しんどい特に最初はかなり辛い。

婚活を始めた当初は、なんだかんだ結構モテしまうのでは…と思ってたんだが甘かった。傲慢でした。やっぱり人気があるのは高収入高身長でどっちも持っていないおれは本当に、本当に需要がなかった。前回も書いたが最初に会ったのが一回り上の女医だったんだが、長い婚活の中で一番キツかったのはこの人かもしれない。

「アタシは本来婚活?とかする必要のない人間なんだけど〜どんなもんかな〜と思って〜」

「今まで医者3人にプロポーズされたけどバカばっかから振ってやったw」

今日主夫になりたいとか言う男がどんなもんか見に来たw」

終始こんな感じ。震えたね。婚活マジで怖くなった。おれが道明寺司ならおもしれー女…になったかもしれんが弱者男性なのでそれは無理。

 

当然こんな人ばかりじゃなくて、その後に会った人は常識的な人がほとんどだった(でもたまにいる凄いのが)。

ただ、申し込み(いいね)を送っても返ってこない、この人たちにとって自分は無価値なんだと思い知らされる経験は、それまでの人生にないものだった。良い感じでデートしてたのに連絡が取れなくなったりとかね…。仕方のないことだ。おれが吉沢亮だったとしても、大泉洋が大好きな女性には選ばれない。それはもちろん、吉沢亮価値がないという話じゃない。おれをふった女性は、どこかで大泉洋幸せ暮らしている…それで良いのだ。

 

婚活ばかりしていると病むので、自分から声をかけて学生時代の友人と飲みにいく機会を増やした。婚活に関しては話したくない人もいるだろうが、おれは婚活芸人を名乗って笑ってもらうと気が晴れた。友人に話すと意外な紹介があったりもする。それで一回彼女ができた(半年付き合ってフラれたけど)。

おれは交際ステータスの人がいなければ、週に1度は新しい人に会う!を目標にしていたけども、それはメンタル相談して…。

 

■卑屈になったらさようなら

フラれが続いたり、あと主夫志望の場合収入の良い女性ばかりと出会って「この人はこんなに頑張ってるのに俺は…」などという気持ちになったら即刻休んだ方がいい。

卑屈な人間シンプルに魅力的じゃない(これはマジで女性も同じ!「私なんか…」を連発されるのは本当にキツイ)。から卑屈になればなるほど婚活は厳しくなり自尊心が削られる負のループ。稼げる能力ひとつの要素であってすべてじゃない。おれにはおれの、お前にはお前の長所がある。

先の「目の前の相手こちらをナシ判定したのがわかる」時も、メンタル好調なら「貴重なお時間感謝ァ!」だし、悪ければ内心ムカつくし、卑屈だと「あーもうごめんなさいごめんなさい」になる。

 

これは俺の個人的な失敗談だが、同棲までして破局した彼女モラハラ化させたのは当時のおれの卑屈さに一因がある気がしなくもない。彼女は全ての能力が高くて、料理をしても手際はよかったし仕事バリバリ成果を出していた。おれは知らず知らずに萎縮して、彼女の前では自分意見など無価値に思え、顔色を伺っていた。

飯を作って待っていても「仕事後にこんな重いもの彼女の好物のビーフシチュー)食べれるわけない!!」とキレて流しに捨てられたり、出ていけと言われて出て行こうとしたらキレて泣き喚いたり、起きるのが遅いという理由ビンタされたり、祖母からもらったマグカップセンスが悪いとわざと割られたり…今もかなりトラウマになってる。パワハラ属性関係なく、支配的な環境になると起こりやすいんだろうと思う。

 

卑屈になったら一時婚活から撤退すべきだし、卑屈にさせられる相手とは距離をとってほしい。これは主夫おじさんとの約束だ。

 

容姿身だしなみについて

容姿は良いにこしたことはない。でもおれの肌感としては、女性パートナーに求める容姿レベルは高くない。俺はどこにでもいる顔のチビだが、清潔感と言うもの婚活を始めてから理解したように思う。

清潔感とは、清潔そうに見えること。

・服にほつれやシミがない

・極力シンプルアクセサリーなどで主張をいれない

・服のサイズが合っている

・靴や小物が汚くない

・臭くない

・奇抜な髪型じゃない

・なるべくニキビを作らない

・食べ方が汚くない

基本減点をなくす方向に動けばいい。あとは体型も太りすぎてない方がいい。でもそんくらい。勿論イケメンきもいるだろうが、そう言う人とは初めからマッチしないので、プロフィール写真との落差が激しすぎない程度でいいと思う。

男性の中にはマジで身なりに構わない人もいるから、ちょっと気をつければ大概の人は『普通』の枠内には入れると思ってる。

姉について

みんな書いてたけど、おれの婚活がうまくいった要因のひとつは姉にあると思う。昔から何をやらせても優秀だったから張り合う気持ちすら起こらなかった。ただ姉は婚活して結婚したわけじゃなく義兄は大学の先輩だった。学生時代から付き合っていて相手の転勤を機に退職して結婚した。姉も姉でかなり良いとこに勤めていたから潔すぎて家族唖然。ただ姉が専業だったのはたったの1年くらいで、今は自分ビジネスを立ち上げ子育てしながらバリバリやってる…俺とはキャパ全然違う。

 

妻について

義兄と同じく、妻も頻繁に転勤のある公務員。この職種の人と会うのは初めてだった。婚活もずっとしていたわけじゃないので、よく出会えたなと思う。感情の波が少ない人に見えて結構抱え込むタイプ。真面目でしっかりしてるけど、家では結構ふざけたりもする。

 

子供ができたら勿論子育てのメインはおれになるだろうなーと思っていた。完璧にやれるとは思わないが姉含め周りのお母さんたちもわからないことだらけなのは同じだろうし、出産ダメージがないぶんおれだってちゃんと動けるはず…と覚悟して婚活をしていたが、妻は子供は欲しくない人だった。理由は聞いたがここには書かない。おれも納得している。

 

妻がおれのどこを気に入ったかと言うと、まずは条件ありきだと思う。転勤について行けるのが大きかったんじゃないか彼女バツイチなんだけど、前のパートナーは同業だったそうな。新婚当初から喧嘩が絶えなかったと言っていた。家では難しいことを考えたくない…と言う希望におれがマッチした。

おれとしては仕事に誇りを持っていること、可愛いギャップがあること、主夫のおれを対等のパートナーとして見てくれるところが好きなとこ。お互い恋愛よりも生活を重視するタイプだけど、思ったより仲良くやれている。休みの日にふたり散歩しているとマジで結婚してよかったと思う。今度保護犬譲渡会に行く。妻と二人で世界一幸せな犬にする。

追記)男とか女とか

書きたいと思ったの忘れてた。前の記事へ「男はここまでしなくちゃ主夫にもなれない(だから女は恵まれてる)」「こんな努力は女なら誰でもしていることだ(だから男の方が楽)」などというコメントを見かけた。おれの努力を女叩きに使って欲しくないし、男をバカにする道具にもしないでほしい。

 

専業主婦(夫)はどんどん減っている。それでもまだ、誰かを養う覚悟があるのは男性の方が多いと思う。だから女性は誰でも主婦になれる嫌な仕事は辞めれるイージー!ってことは別になくて、例えるなら大企業求人はいくつも出てるけど採用される人はひと握り…という話に近いと思う。条件のいい会社には応募も多くて若さビジュアルや育ちや学歴書類選考を通らないと何も始まらない。婚活市場で1番価値のある若さ・美しさを持つ婚活エリート戦場だ。その上、男性は(女性ほど、という意味で)子供を急ぐ必要がない。だから10募集中だが採用ゼロでも平気でいられるわけだ。女性側がどんなに1人にコミットしても手のひら返される場合全然ある。

 

主夫志望者が男性場合は、そもそも求人が少ない。いや、ほぼない。だから自分を雇えそうな会社に片っ端から電話をかけて「おれを採用しませんか!〇〇ができます!」をやってくしかない。門前払いが多いけど、中には話を聞いてまあ面接くらいは……という企業があるって感じ。とにかく求人がなさすぎる。求人を出せる体力のある会社そもそも少なく、その中でも求人を出すなんて考えたこともない所がほとんど。もちろんこちらも手のひら返し日常茶飯事だ。

  

 

収入があって、私生活が充実してる人は男女共、結婚なんかしてもしなくてもいいんだよ。一方おれの理想暮らし主夫生活)にはパートナーが不可欠だ。その不均衡があるわけだからこちらが頑張る他はない。

男女どちらが婚活するにしろ、その性別、年齢、条件、本人にしかからない地獄がある。

 

おれは友達の中では婚活芸人やってたけど、まあ有名な会社をやめて主夫になりたい!って奴はやっぱ一段落ちた感じはあったよ。男社会の脱落者と言うか。おれはそんなに気にしなかったが、これは人によっては死ぬほど辛いことだと思う。「俺なら絶対無理」って笑ってた奴は激務の末に自殺未遂を起こした。働きたくないって言えない奴だった。彼の恋人エリートだったし、女性であれば結婚退職も少なくとも頭には浮かんだだろう。でも彼はそれができなかった。何か環境や考えが違えば、おれだってこうなっていた可能性はある。

これは男性特有の問題とは言わないけど、おれの心には強く残った。

 

女性妊娠キャリアの壁とかあるし、もうどっちも本当に辛いよ!だから家族になって助け合おうよ!が婚活であるべきだと思う。

すべての人が生きやすくなるように願いつつ本当にこれで最後にする。

 

(追追記)家のこと、名字のこと

しつこくてごめん!

コメント見て確かに家の事書いてねぇー!と気付いた。改姓してません。

 

彼女は両親とあまりうまくいってなく、詳しくは言えないが最初結婚が早かった理由の1つはそれ。だからおれは彼女家族母親しか会ってない。結婚報告に対しても「そうですかお幸せに(棒読み)」という態度だったので継母か…?と思ったが実母らしい。まぁそういう家もあるってことで…。

 

妻の旧姓はカッコよかったし、おれは全然改姓OKだった。おれは名前だけはイケメンなのでアニメ主人公みたいな名前になるな…と妄想していたが、妻の方が改姓したいと言うので俺の名字に変えてもらった。

 

意外だったのは、妻の改姓についてうちの親がけっこう喜んでたこと。うちの親は主夫に関しては「マジかこいつ」という顔をしつつも結婚や妻に対してはありがたく思ってくれてたが、改姓だけは内心抵抗があったらしい。わかるようなわからんようなだが、妻も両親も喜んでるのでWin-Winってことで。

[]2023年11月場所

十両以下は特に新顔が見当たらないため、今回は割愛します。ご了承ください)→前回の【幕内】【十両以下】

横綱(触れてはならぬ人たち)

昭和時代イオン女装子などの例外を除き、森羅万象罵倒して回る増田自身の経歴からか、特に法や行政裁判所を目の敵にしている。

何度も削除を食らっては毎回戻ってきており、かつての安倍bot低能先生に劣らぬ危険人物

自分語りによれば、殺害予告による二度の逮捕歴に加え、今なお各所でトラブルを起こしているらしい。

文頭をスペースで空けるため、「字下げ増田」と呼ばれる(ごく稀に空けないこともある)。別名フミさん、まーさん他。

得意技は怪文書じみた判決文やセルフ精神鑑定最近替え歌数学ネタもかなり多い。

なお、増田で本格的に暴れ始めたのは2019年からだが、実は超ベテランで、ネットのそこかしこ活動痕跡が見られる。

ナニがきっかけでそうなったか知らないが、男叩きや特定個人誹謗中傷目的としたTogetterのまとめを複垢で作りまくっては、それを増田はてブ拡散しようと企む某ツイフェミ

すでにTwitterTogetterはてブで凍結や垢BAN、404化を経験しているにも関わらず、すぐ別垢で戻ってくる札付きの悪質ユーザーである。ただ「Twitter」「Togetterコメント」「ブコメ」「トラバ

のそれぞれで文章を使い回す上、噛みつく人物ネタも同じ(共同親権ヴィーガン絵本作家のぶみ」・龍神・はるくもなど。最近では案の定、暇空に粘着している)。

はてブでも複垢悪用し、404化を食らった前科持ち。現在もこいつの関与が疑われるはてブidが多数あり、「idが違うのになぜか文面が全く同じ使い回し」のブコメまで存在する

なお、これらidと同名のツイ垢存在し、「彼らに依頼してブコメコピペ投稿してもらっている」説が浮上している。……というのも依頼の文面まで丸ごとコピペしてしまったアホなブコメがあるため。

🍑

左翼フェミ叩きに対して憎悪を燃やすベテラン増田ネーム増田の中ではおそらく最古参

「711」「R30のところにコピペしないの?」「いつもの地ならし」「○時まで寝ていたんだ」「見つかりそうか」「ということにしたいのですね」「おばさんはいいんだよ」「女子大生の設定では」「プロパンガス専門家でしたっけ」などと、意味不明クソリプ飛ばしてばかりいる。

また「プライベートで○ブクマwww」「自演リー」などと、むやみやたらにセルクマ自作自演を疑うのも特徴。

自分の気に食わない奴は全員同一・特定人物」という思い込みが非常に激しく、最近では無関係な他の増田をしきりに「番付作成者」呼ばわりしているが、

実際には政治思想と無縁な増田因縁をつけることも多い。結局のところ噛みつく基準は謎。


大関

女性下方婚しない」を筆頭に様々な持ちネタを操る反フェミ増田

こいつに対して「夜は下方婚してますよね」とクソリプする別の増田もいる。

ブクマカとしても活動しており、最近こちらの方が目立っている感があるが、増田でも現役。

こちらもハッタショ増田同様、発達障害セクマイ気取り系の増田ターゲットとしたクソリプ増田

過去投稿した長文トラバから、大量のリンクを貼ってくる過去から追跡者

以前はコロナに関する話題でも同様のトラバを繰り返しており、どうやら医療教育に相当コンプレックスを抱えている様子。





わかりましたね?


関脇

パンティー

やたらとクンニに執着する増田変な絵文字「✋(👁👅👁)🤚」を使うのが特徴。

突然現れては規約違反を厭わずブクマカや増田をグッサリ刺してくる、通り魔のような増田

投稿頻度が不定期に増えたり減ったりしているが、例のテンプレ文体を使っていないだけで、普通に潜伏している可能性もある。

あとnoteにも進出している模様。NZピアノマン寿司ギャルと、あっちに行った増田は反応が得られないのか投稿が途絶える傾向にあるが、

この人物現在活動している。ところで直近のアレは本人なのだろうか?

しょうもない女叩きを何度もしつこくコピペ投稿する増田

各々の投稿になぜか1ブクマずつついているが、セルクマ晒し上げかは不明


小結

無駄に長い語りに過剰な自意識を挟んだクソエモ長文増田ひとつバズると便乗して同じような長文が次から次へと湧いてくる、まさにゴキブリのような存在

同類として「汗臭」だの「アロマ」だのと自称し、やたらセクマイを気取りたがる長文というのも多い。

例の騒ぎが一段落したためか、やや投稿が減った。

おーぷん2chまとめサイトから、おそらく他人投稿勝手転載している増田

元の文章から微妙に改変されていることもあるが、そもそも文体いかにも昔の2chといった感じなので、あまり意味がない。

この他に「増田の初期についたブコメをパクってトラバする増田」がいる。

タイトル通りの増田。同じ内容の再投稿を繰り返している。

ミニ四駆好き?」の一言トラバ増田。たまにミニ四駆について熱く語ってたりする。

最近投稿がやたらと増えており、目に余るため昇進。

その名の通り「死ね」を連呼する増田。ただし投稿をすぐ消すため、痕跡が残らない。


前頭

特定ワードに対して即座に反応する、なんか糖質入ってる感じの増田

やはりこの増田投稿をすぐ消す傾向にあるため、あまり印象に残らない。一部では優勝候補という声もあるが……。

日々ウクライナに対するネガティブキャンペーンを繰り広げている増田

こんなところで頑張って何の意味があるのか。

BingAIイラク戦争イスラエル行為ジェノサイド認定させたいらしい、AI虐待趣味とする増田

それにしても全く同じ内容を何度も投稿するのはどうかと思う。

自称ストックホルム貴族と戦う陰謀論増田検索した限りでは他のサイト活動している様子はなく、どこから来たのか不明

前回の番付発表後行方不明となり、11/25に復活した模様だが、その後の投稿はない。

「久々に現れた本物」「次代横綱候補」の声も高かった増田だが、全盛期の勢いを取り戻すことはできるだろうか。

なぜか9月に入ってから投稿ひとつが2桁ブクマを獲得している。おせーよ。

タイトルつきの長文トラバを投下する、こちらも反米を相当こじらせた様子の増田

↑のストックホルム卿とは紛らわしいが別人である

肛門臭」を連呼する増田引退宣言が出されたらしいがその後も同様の投稿があり、別人が真似している可能性もある。

他の増田いらすとやへのリンクを貼る増田URLだけ貼ると反映されない仕様のためか、「(^^)」という顔文字も添えられている。

目的が謎だが、一応イラストは毎回違うらしい。

何の前触れもなく「ワイは~」と誰も聞いてない自分語りトラバ爆撃を繰り返すなんJ臭い増田。なお何人いるかわからん模様。

特定増田として、体重100kgという設定の増田カテゴリー今日のワイの餌」で日々の食事を記録する増田などがいる。

レスバトルになると乱入し、漫画「タフ」の語録を投下していく増田

そもそも原作でタフの主人公猛虎弁らしい口調なので、元ネタを知らなければ猛虎弁増田区別がつきにくい。

一時の流行で終わるかと思いきや、なんだかんだで定着しつつある。

トラバでやたらと市民ミュージカルおすすめしてくる増田

以前は「コモンビート」という、ピースボートかそこら系のNPOURLを添えていたこともあったが、これが規約に引っかかったのか、投稿が全て消えたことがある。

  • たし🦀

増田に生息する定型トラバ一種。他に「礼には及ばんでござる」「という話」「マジかよサバカレー最低だな」など。

投稿ネタを指摘する増田複数人おり、微妙仕事ぶりが異なる。

ただご存じの通りブクマカはトラバも本文も読まない上、過去再放送ネタにも平気で釣られて伸ばすダボハゼなので、あまり意味がない。

また、彼らに対して「再投稿は正当な権利」と訴える増田や、彼らをおちょくるためにわざと再投稿を繰り返す増田

果ては「再投稿更生学校」「再投稿支援学校」といったネタまで登場しており、治安維持に役立っているかどうかも疑わしい。

既存単語微妙並べ替えした変な検索をしている増田検索件数らしき数字もあるが、どこでどういう検索をしているのか不明

こちらもブクマのついた増田に対し、タイトル適当並べ替えたクソトラバを残していく増田。正直荒らしスパム区別がつかない。

土下座謝罪いたします」という定型トラバを乱発するクソリプ増田。元の増田である可能性は低い。

名前の通り。詳しくはこちらを参照。

その名の通り「自民カルト」を連呼する増田深淵を覗きすぎておかしくなってしまったのだろうか。

特定の日を不謹慎扱いする世間の風潮にぶち切れ、だったら他の日も全部不謹慎にしてやろうか、と企む世も末な増田

何のこだわりがあるのか不明だが、表記は「オールアンラーキーデイズ(All anrakki days)」らしい。

「マスガキ」を連呼し「女を舐めるなよ」が口癖のロックンロール増田

この増田自身がマスガキというわけではなく、おそらくメスガキとも無関係

柴犬iPhoneを買うくらいなら中古Thinkpadを買え」が口癖だった増田

最近POMERA DM250を買ったらしく、代わりにそちらをプッシュするようになった。

「宇津宮という田舎出張になった」で始まるネタ増田。よく見ると「宇都宮」ではない。

追記12月現在過去投稿は全て消去されている。

2023-11-29

十人いれば十人なりの読みづらさがあるよね、と思った「布団の中から蜂起せよ」

「布団の中から蜂起せよ」「トランスジェンダー問題」を例に挙げてた呟きを見かけたけど、私もその2冊は持ってて言ってること何となくわかるな〜って思った。

どちらも文章詰め詰め系だったけど、トランスジェンダー問題は割とすんなり読めて布団の〜はかなり苦労した。内容は興味深いのになんでこんなに読めないんだろう?って思ったけど、その呟き主もおっしゃってたように、「布団の〜」は中身の装丁(という言葉が正しいのかわからないけど)が読みづらくさせているなと思った。

まず全体的に上部に印刷が寄っていてなんか目が滑る段落の先頭に目線を送ると本の向こう側の景色が見えてしまって、本に集中していた意識が途切れちゃってすごく気が散る。

自分は本の世界に集中しているのに文章を追うごとに向こうの景色がチラつくんだよね。寝ながら読めば天井電気が目に入るし、電車で読めば目の前に立つ人の足が見える。見えた瞬間に本の世界から切り離されて、そこからまた本に集中するのになかなか時間がかかっちゃう。そうするともういいや、と本を閉じてしまう。

単純にページのまとまりが真ん中に置かれてないのが落ち着かなくて、そもそも集中力を高めるのに苦労してるのもあるかも。

フォントも作者さんの文章の印象には合っているけど、詰め詰め文章を読みやすフォントかというとそこは疑問。漢字ひらがなの濃淡が出て、これも気が散る。

あと章の途中でいくつかある、下の余白に挿絵が挟まるページ。あれ上の文章最後文字挿絵距離が近すぎて挿絵によっては文字挿絵に被っているようにしか見えなくて、この数ページに関しては本当に乱丁かと思ってしまった。

私は正直あの余白なしの距離感に整っていない居心地の悪い気持ち悪さを感じてしまったんだけど、その気持ち悪さというのは装丁の整った一般流通している本を難なく読める=読みづらいものがあるという世界幸運にも知らずに生きてきたある意味での強者から感じるものであり、あれは「あえて」組まれ装丁なのかな、とも思ってた。

でも元の呟き主さんのツリーを見て、これ確かに読みづらかったよね…と思えた。それまでの勝手に考えすぎてたのかもしれないけどね。

私は紙書籍で買ったけど、電子書籍だとどんなふうなのかな。可読性が調整できるようなつくりになっているといいなと思う。内容は本当に良かったから。

歯医者との相性は本当に大事

タイトルのとおりだ。


私は口元に自信がない。


ガチャ歯というほどではないけど今も叢生(そうせい、というらしい。歯が一部重なり合ってしまっている。今通っている歯医者で教えてもらった)というやつだ。八重歯もある。幸い受け口はそこまでひどくない。

咬み合わせも悪く、幼い頃はハッキリとした反対咬合(イーッとしたときに下の歯が前に出る)だった。

こちらは成長に伴って軽減されたのか今は改善されている。幼少期に一瞬だけ矯正治療をしたせいかもしれない。(一時期マウスピースをつけていたが全く慣れなくて、すぐに噛み締めて割ってしまうため親も諦めた)


小学校高学年くらいの頃には周りの子に比べてわかりやすく歯が黄ばんでいた。親からは幼少期に飲んだ風邪薬の影響だ、と言われていた。

口周りに自信がない一番の理由はこの黄ばみかもしれない。友人にハッキリと「なんで歯が黄色いの?」と言われて落ち込んだ記憶がある。


反対咬合は生まれつきだったので自分にはそれが普通だったし、矯正自分が嫌で辞めたのもあってあまり気にしていなかった。

そしてこの叢生のせいなのかとにかく昔から歯磨きが下手で、当然虫歯もできやすかった。


そんなわけで

・歯並びが悪い

・歯が黄色

虫歯ができやす

という三重苦を背負ったのだ。


ちなみに、親はあまり歯磨き指導に熱心ではなかったが矯正治療も考えてくれたしちゃん虫歯が出来れば歯科へと連れて行ってくれたので私はこの件は親に責任はなく自分意識問題だと思っている。


こんな三重苦の私だが、ここ最近まで年単位歯医者に行っていなかった。

歯医者が苦手というありふれた理由だが、おそらく小学生の頃に通っていた歯医者がすべての始まりだったと思う。

その歯医者には小学生中学生の半ばくらいまで通っており、私は学校の検診で引っかかってはそこで治療するというのを繰り返していた。

そこに一人、とにかく常に不機嫌で高圧的な歯科衛生士がいた。妹も当たったことがあるらしく「あの人でしょ」とわかるほどに露骨だった。

虫歯治療は長引くことが多かったので当然その歯科衛生士に当たる機会も多い。

毎回歯磨きをしてから向かうのだが、私は歯磨きが下手だ。だから虫歯ができているのだけど。

彼女は毎回のように「歯磨きが本当に下手、何度やっても上手くならない」「歯の生え方が悪いからどうしようもない」と言い続けた。

言われている当時は自分が悪いのだから仕方ないと思っていた。何年もそこに通い、何年も言われ続けた。

中学の頃にもう一度きちんと矯正治療をしてみるか?という話が出たが、そこの歯医者で参考として見せられた本の内容がかなり外見的な面での不安を煽るもので、一応年頃だった私の矯正治療へのイメージは最悪になった。

ちなみに最初マウスピース治療をしたのもこの歯医者だったが、私が何度も壊れたマウスピースを持って受診するので医者から中止を進言されたと聞いた。

矯正治療の件をきっかけに私がその歯医者に苦手意識を持ったことや、母の仕事多忙になり私を連れていくのが難しくなったこと(車で通う距離だった)で、自分で行ける距離歯医者へ変えることになった。




自分で行くようになると、私は歯医者に通わなくなった。

最初の2回くらいは行くのだが、その後は予約をしていても無視して行かなくなってしまうのだ。

当然気まずいので今後その歯医者には行かなくなる。そんな理由で行けなくなった歯医者が何軒もできた。

そのうちよっぽどの痛みがないと歯医者に行かなくなり、その場合も痛みが引くと次の予約があっても行かなかった。

社会人になってもそれは続いた。行けない歯医者は増えた。






虫歯があるだろうな」と思いつつ下手くそ歯磨きをして暮らしていたが、転機は去年の春先だった。

当時はそこまで気にしていなかったが、その頃にはすでに歯磨きをすると歯ぐきから少量の血が出る、いわゆる歯周病になっていた。

ある日、食パンを食べたら歯が欠けたのだ(と思ったが実際には過去治療したところが取れただけだった、見た目が白かったので自分の歯だと思った)


さすがに歯が欠けたとあっては焦って、歯医者電話した。

何ヶ月か前にも詰め物が取れて近所の歯医者に行ったのでそこにかけた。

そこは「駄目なところ全部治すか、それとも今困っているところだけでいいか」と最初カウンセリングで聞いてくれたので「困っているところだけでいい」と答えた。

取れたものを再装着するだけだったので久しぶりにちゃん規定治療完了まで通えた歯医者だったのだ。

しかし予約がいっぱいで私の都合がつく日だと一週間以上先になってしまう、という話だった。




さすがに自分の歯が取れた(と思っている)状態で一週間放置は怖かった。

歯が取れた原因をネット検索すると当然のように歯周病について表示され、これまた恐ろしい末路が書いてあるので尚更だ。さんざん歯医者を避けてきて何を今更、という感じだが。

結局、なるべく通いやすそうなところで、と新たな歯医者を探し翌日に見てくれるということで行ったのが今の歯医者との出会いだ。



当日、受付を済ませ問診票を渡されて驚いた。

すごく事細かに書くことがある。

どういう症状があるかはもちろん、以前のところと同じくすべて治したいか、その場限りでいいのか。

その他にも治療までいかなくても悩んでいることや、今まで歯医者不安だったこと、嫌だったことなどを書く欄まであった。


私は歯並びが悪いことや歯の黄ばみがあること、歯磨きが下手なこと、歯医者に通うのが苦手なことをすべて正直に書いた。

治療方針については、悩んでいる、と書いた。

その後カウンセリングルームに通されたが、これまた丁寧だった。

問診票を元にいろいろ質問されたが「通いづらいのは、治療が怖くてですか?」と聞かれてハッとした。


私が苦手なのは歯磨き指導だ。

考えてみたら私は痛みに弱いわけではない。麻酔も効きづらいのに抜けにくくて、ほぼ麻酔が効いていない状態で歯を削られたり抜歯されたこともあった(思い返せばこれも最初歯医者でのことだが、まだ感覚がありますと数回言ったところで面倒くさそうに溜息をつかれ結局治療されたのを思い出した。痛かった)




治療が怖いのではなく、歯医者や衛生士の言動歯磨きのものに苦手意識を持っていることに気がついたのだ。


「昔から歯磨きが下手なんです。自分では磨いているつもりなんですけど、どこの歯医者でもいつも歯磨き指導が入るのでそのたびに下手だと叱られているようで行きづらくなってしまます歯磨きのものにもすごく苦手意識があります


泣きそうだった。

最初歯医者の頃、そんな小さな頃のことが今までずっとトラウマになっていたことに気付かずにいたなんて。歯医者に通い続けられない自分ダメなやつだと思っていた。



レントゲンや唾液の検査(これも初めてだった)の結果、自分の歯の生え方は歯磨きが難しいこと、かなり虫歯ができやすい口腔状態であること(この時点で虫歯が少しあった)、軽度の歯周病であることがわかった。

ここなら大丈夫かもしれないと、思い切って「駄目なところを全部治してください」とお願いした。

担当した衛生士は「治療と一緒に毎回歯磨き練習をしていきましょう。少しずつ口内環境を良くしていきましょうね」と言ってくれた。



そしてこの歯医者に通い始めて一年

虫歯治療歯周病治療が一段落つき、おためしで自費クリーニングをやってもらった。

クリーニング後は目に見えて黄ばみが軽減していて「回数を重ねればもっと綺麗になると思いますよ」と言われた。

そこで気になっていた歯の色のことを相談してみた。

「薬での黄色とは色味が違うんですよね…家族喫煙者の方とかいましたか?」

父が喫煙者で、家の中はタバコの煙で白くなっていることもあったと話す。

タバコ副流煙って歯にも影響あるんですよ。あとは食生活ですね。この黄ばみは改善できる黄ばみですよ」

衝撃だった。物心ついた頃から黄色い歯だったのでこれが変わるとは思いもしなかった。

歯磨きの仕方も何通りも教えてくれて(伝え方の違いかもしれないが)その中の一つがあっていたのかやりやすく「前よりずっと良くなってますよ!」と言ってくれる。

自費クリーニングはそれなりに高額なので、保険内の定期クリーニングをしつつ必要に応じてつど歯医者の方から薦めてくれることになった。

歯医者に通う前は慢性的にあった沁みる感じもないしもう歯磨きしても血も出ない。

自分歯磨きが下手だという気持ちはまだ消えないが、むしろそう思っていた方が気を遣うのでいいのかもしれない。

歯磨きは下手でも、今の自分ちゃん歯医者に通って診てもらうことができる。

医者なんてのは健康ダイレクトに関わってくるので、自分に合ったところを見つけるのは大事だね、という話。


今まで飛んでしまった数十軒の歯医者さん、ごめんなさい。

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