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はてなキーワード: ミスリードとは

2017-03-19

ひるね姫観た?

昨今の劇場アニメブームも落ち着いたかと思ったところに、先月公開した『劇場版SAO オーディナルスケール』がこれまた日本らしいエンタメ快作だった。伊藤智彦監督は、スポーツ紙にどうでも良いゴシップ解説してるだけの人じゃなかったんだと安心した。アインクラッド編以降のハーレムっぽい展開が好きになれなくて、監督代表作は『世紀末オカルト学院』(水瀬いのり新人)のデビュー作)と所在なげに言わなくて済むようになった。

それに引き換え神山健治の新作は、予告編をみてると、ヒロインの魅力が伝わってこないし、何より癪に障るのが主題歌の「デイドリームビリーバー」。

タイマーズやザ・モンキーズ神聖視するわけじゃないが、自分にとっては3度のCMソングは呆れるほどの商業主義権化みたいな存在劇場セブンイレブンCMで清志朗の歌声聴くたびに、おにぎりが上手いとか、鮮度管理がどうとか真面目にナレーション付けてる時点で、音楽に対してまともに向き合っているとは思えない。正気の沙汰じゃない。死者に鞭打っていると思わないのだろうか。期待値は下がる一方だった。


本当は『モアナと伝説の海』の字幕版を観たかったけれど、時間が合わなくて、何故か『結城友奈は勇者である。-鷲尾須美の章』と『ひるね姫 ワタシが知らない物語』を連続でみた。

偶然だったけれど、どちらも瀬戸内アニメだった。尾道舞台アニメはあるし、『この世界の片隅に』『うどんの国の金色毛鞠英語タイトル Poco's Udon World)』とか流行ってんのか?


鷲尾須美は、相変わらず結界封絶+エヴァ戦闘作画は良いけど、20年経っても日常パート戦闘パート整合性を考えることを放棄したセカイでおめでたいなという感じです、はい終了。

唯一良かったのは花守ゆみり演じる三ノ輪銀が予想を裏切ってきた。以下は声オタの戯れ事なので飛ばして良い。

(昨日もテレ東10時の『リルリルフェアリル妖精のドア~』第1期最終話直前の第58話「アンチューサの花言葉」で1年演じてきたりっぷ(花咲ゆみり)の集大成の泣きの演技がやばかった。三ノ輪銀は、デレマス佐藤心(しゅがーはぁと)や他の深夜アニメとは違って、完全にボーイッシュというかマニッシュな声だった。最近ポニキャン以外の作品が増えて推すのやめたのかと思ったけど、声オタなら劇場版はチェックしておくべき。)


それで本編のひるね姫。これは完全に申し訳ありませんでした。


予告編ミスリードだった。アレは一般向けにメカを見せずに毒を抜いてたと確信した。

途中3D映像が粗いところはあったけれど、現代日本2020年)をテーマにして、現実世界物語世界リンクさせる点、日本の各地を進むロードムービーな点、神山作品の特徴でもあるメカを動かして活躍させた点、そして何より自動運転というテーマですよ。


現代日本IT総崩れの中、日本が誇る最後希望である自動車メーカー(あと投資会社ソフトバンクくらい)の致命的な弱点である、オートパイロット表現することによって、嫌というくらい課題を突きつけてくる。あくまストーリー世代間や親子での話を軸に、オーソドックスにちゃんと動かしながら、ここまでロジカルストーリー映像表現できたのは神山監督ならでは。

個人的に『君の名は。』『この世界の片隅に』のあの暴力的な(ブルートフォース動画枚数によって、ロジカルよりも情動を刺激する感覚は確かに、日本的アニメ真骨頂ではあるけれど、そんなセンスオブワンダーにあまり頼ってほしくない。

そして主題歌デイドリームビリーバー」がちゃんと原曲と同じ意味作品に使われていて泣いた。

ヒロインの飾らない性格も本編見ると見方が変わる。


本当誰だよ。『ポッピンQ』並みだとか言ったやつ。

あれは最初予告編の想定から何一つ突き破らなかったよ。

(追記)

原画磯光雄かいたけど、確かに作画リソース勝負している感じじゃなかった。

あくま神山監督の画づくりというか、過去作品との演出比較で見る方が楽しい

2017-03-15

http://anond.hatelabo.jp/20170315011520

そういうミスリードを誘発してしま作品はあるけどな。

ノベルゲーで概ねのプレイヤーが「娘は神父に犯された」と判断したのに、作者は全く意図していなかったという話もある。

この場合多くの人間誤読したという検証材料があるのだから瑕疵読み手にはない。

2017-03-11

[]

時間旅行者の系譜シリーズを読んだ。内容は女性向けライトノベルって感じ、本国ドイツ結構売れてるらしい。

最後に描かれている、現代にいるはずのきょうだいが誰なのかわかんなくてグーグル先生に教えてもらった。あの人かって膝を打ってしまった。

内容ではあんまり主人公のグウェンドリンが好きになれなかった。ザ・恋愛脳。ざ・ティーン。って感じで本当に感情に振り回されてばかり。そりゃあサンジェルマン伯爵にも愚か者呼ばわりされるわって思った。

逆に言えばそここそがキャラクターとして立っている部分なのは分かるんだけど、一巻の時点で察せられてしまう出生の秘密を知った時の混乱さえ、大好きな人キスしてもらうと吹っ飛んでしまうのはどうなのよ。

ただまあ本当の本当に凡庸ティーンエイジャーが突然タイムトラベルできてしまうようになったとしたら、とか、闇が深そうな策謀に巻き込まれしまったら、とかは描きだせていたとは思う。

個人的レスリーとセメリウスが好き。というか、幽霊が見えて会話できるって設定は単なるミスリードだったのかしらん。

中高生女の子なら楽しんで読めるのかもしれない。もうちょっとラブコメ成分よりもファンタジーなりSf要素を増やしてくれてもよかった。

2017-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20170218211153

わざとミスリードしてるね、やっぱり本当は脳みそ正常の寂しがり屋か

2017-02-16

http://anond.hatelabo.jp/20170216035957

しかに。

じゃあ初めの一文はなんの脈絡もない全く無関係文章だったんだね。ミスリードを招くよ。

2017-02-09

推理ノート舞台「孤島の鬼」(2017版:江戸川乱歩 原作

昭和文学を、『情愛推理ミステリーとして真相を探します。

推理小説におけるロマンス描写」を、絶対真実な添え物とスルーするのではなく、本当の謎解きは情愛部分にあったのだとみなします。



随時更新


はじめに

私の持論として。一番大事なことは『自分作品スッキリ楽しめたか』という部分であり、正解のない舞台作品考察というものは『よりスッキリした心で作品を愛する』ために行うべきである、と考えている。

作者の真意とかメッセージとかは観客に都合のいい時にだけ引っ張り出せばよい駒であり、エンタメ世界に『解き明かすべき絶対の謎』なんて無いのである

「楽しんだモン勝ちや!」である



その観点で言えば、初見の私の感想は、もうグッドエンドとして十分だった。

http://anond.hatelabo.jp/20170206104211

作品構造を分解すると唸るほどしっかり構築されていることがわかり、「ただ自分が見たままを感じ、考察などせず楽しむべき」類いの舞台ということが浮き彫りになって仕方がない。



しかし私は、好奇心と言うか…感動を共有できない淋しさと言うか…出所のわからない衝動に駆られて、本作を『ミステリー』として推理することに踏み込んでしまった。

そしてこの目的で2回目観劇したことを多いに後悔していたのだけど、今わずかばかりの希望の光が見えてきた。

犯人トリック推理する殺人ミステリーではなく、二人の人間の有り様を推理する情愛ミステリー

簑浦も諸戸も幸せになれる最適解。



ですので、自分でも自分なりのトゥルーエンドを目指しますが、時間リミットがあるため、もし同じくこの迷宮にうっかり足を踏み入れてしまった探偵さんがいらっしゃれば、ご助言を賜れると幸いです。

目指すゴールは『スッキリ楽しめて、より作品を好きになる』こと。



謎:世界構造登場人物

本作は深い意味で「原作に忠実」だと感じるのだけど、原作をそのまま演じている訳ではない。

今のところ私にとっての最大の謎は、この世界階層構造登場人物である

私に見えたキーパーツを挙げていく。

世界構造

これらの関係性・正体がまだわからない…

また、注釈の挿入タイミングを正確に記憶していないので、区別が間違っているかもしれない。



登場人物

基本的に諸戸は今回の舞台上では同一存在だと考えていますが、そう見えるだけかもしれないため分けておきます



重要証拠

随時更新

謎:観客の主観による『明言されていない内容のミスリード検証

我々は『なぜ』錯覚していた?

推理中に変動するため随時更新

人物相関

人物像まとめ

前提として、本編はすべて「諸戸」と「簑浦」で代替できる隠喩要素のみで編纂されている。(秀ちゃんの手記、丈五郎過去、など)

また、一般的に「嫌悪感」を感じるもの排除し、極限まで美しく描いている。(ビジュアルはもちろん、諸戸の性的侵略も)

本編の《みのうら》
  • 『私』と『箕浦』が演じている
  • 本編の世界を生きているので未来を知らない
わたし
  • 本編の語り手
  • 原作では「主人公(或は副主人公)」
  • 諸戸と対、ないし鏡のような同等の関係。簑浦?
  • 『私』と『箕浦』が演じている
  • 本編世界の上位存在なので、(少なくとも諸戸が亡くなるまでの)未来を知っている
  • 《みのうら》として本編に介入できる
  • 《みのうら》を操ることができる?

→諸戸から握手を握り返さない『箕浦』に諸戸は驚き『私』を見詰める。すると『箕浦』は諸戸の手を握り返した

諸戸(《わたし》の世界
諸戸
  • 簑浦を同性愛として求めて止まない
  • 自身に対して非常に強い罪悪感や劣等感を抱えており、スーパーエゴとイドのちぐはぐさに苦しみ怖れ震えている
  • 「諸戸の葛藤自意識」と、「諸戸と簑浦」について、2017舞台版では秀ちゃんの手記で語られている。(正面を向いて語っている時の内容は隠喩パーツ)

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箕浦
  • 完全なるノンケ
  • しか同性愛嫌悪していない
  • 諸戸から性愛アピールをまったく感知できない。しかし諸戸が自分に恋していることを頭では理解している。しかしわかっていない。
  • 諸戸を親友と思ってとても信頼している
  • そのため「初代を殺したのが諸戸ではないか」と疑った時、井戸の中で諸戸が性愛の拒絶に唸り雄叫びを上げたのとよく似た体で、のたうち回りながら信頼の裏切りに悶え苦しんでいる
  • 学生時代のあの夜に諸戸が泣きながら請うた「わかってさえいてくれればいい」「どうか僕から逃げないで」「僕の友情だけでも受け入れて」「僕が一人で想っている自由だけでも許してくれないか」という願いを、字面通り叶えようと作り変わった簑浦
  • 諸戸からの接触に拒絶しない
  • 諸戸と共に友情のまま逝くことを井戸の中で受け容れている
  • しかし、井戸の中で諸戸が簑浦に「今こそ、僕の願いを容れて、僕の愛を受けて」と、矛盾する願いを請うてしまったため《みのうら》から追い出される
  • 《みのうら》と《わたし》を演じる
  • 『私』とは別人
  • 『私』とは並列の存在で強弱なし。お互い干渉できる。

-

『私』
  • 同性愛嫌悪している
  • しか学生時代再現を諸戸と行っていた際、あの夜の諸戸の嘆願を哀しそうな顔で聞いている。
  • あの夜のせいで学生時代で諸戸との関係は終わったと思っていた。実際に以後彼は井戸まで《みのうら》役を降りる。
  • 諸戸が『箕浦』演じる《みのうら》と接触した時、諸戸に向けて嫉妬するような軽蔑するような視線を向ける。それは秀ちゃんに恋した『私』が「軽蔑するかい?」と問いかけ「恥はないのか!?」と返した諸戸(《わたし》の世界の方)が向けた視線と似ている。
  • 『私』が諸戸に「嫉妬している?」と尋ねてしまったがために、諸戸が抑え込んでいた愛欲が暴走する

-



随時更新

世界構造考察

随時更新

情報求む

  • 冒頭の『妻の傷』は「右側」と言われたか位置を明言してない気がするが…)
  • 石田さん演じる箕浦は、『諸戸』と呼んでいたか
  • 諸戸は2回、自分嫉妬告白している。対初代と対秀ちゃん。その告白の様子と、それを聞いている『私』と『箕浦』それぞれの様子と反応はどうだったか
  • 手記の中での秀ちゃんと吉ちゃんの服に汚れはあるか
  • 島で会った秀ちゃんと吉ちゃんの装い
  • 発狂した丈五郎について「私はあの景色が忘れられそうにない」と語っていたのは誰か?(舞台版での役者と正確な言い回しだけでも大変助かる)
  • そもそも原作内での「書き物」(本編)が、簑浦と諸戸の共著である可能性が非常に高いのだけど、その辺りの原作考察情報

→本編は経験談の体なのに、諸戸のセリフにも括弧を入れて諸戸のモノローグが挿入されている。簑浦のモノローグはほぼ《私》であるのに、諸戸のモノローグはしっかり《僕》

根拠資料

観劇2回目の備忘録http://anond.hatelabo.jp/20170208235429

(着眼項目リスト理由http://anond.hatelabo.jp/20170207171941

観劇2回目で受けた印象:http://anond.hatelabo.jp/20170209051208

初見感想を書いた後のメモhttp://anond.hatelabo.jp/20170207200710

2回目後の本記事に収まらないメモ:随時更新

参考資料

http://anond.hatelabo.jp/20170209181633

関係ないとは乱暴な言い方だけど、俺は元増田の「演奏権に加えて上映権も」という言い方がかなりミスリードだと思ってるし、実際その辺は後釣り宣言しつつもしっかり裁判例へのリンクが張られてるし、えらいアッチコッチ話が飛ぶ判決文で読みにくいけど日本語だしそれを読んで判断してほしい。裁判例には確かに演奏権に加えて上映権もある、みたいには書かれているので一見して間違いやす文章だとは思う。

2017-02-05

はてなの連中は今一度、詭弁という物について学ぶ必要がある

はてなだけではなくネットの全ての物が詭弁という卑劣行為について再確認をする必要がある。

それは詭弁から自分を守るだけでなく、卑劣行為自分がやってしまうという事から自分を守る事にも繋がる。

まずは基本から



「犬は果たして哺乳類か?」という議論をしている場合あなたが「犬は哺乳類としての条件を満たしている」と言ったのに対して、否定論者が…



事実に対して仮定を持ち出す

「犬は子供を産むが、もし卵を生む犬がいたらどうだろうか?」

ごくまれな反例をとりあげる

「だが、時として尻尾が2本ある犬が生まれることもある」

自分に有利な将来像を予想する

「何年か後、犬に羽が生えないという保証は誰にもできない」

主観で決め付ける

「犬自身哺乳類であることを望むわけがない」

資料を示さず自論が支持されていると思わせる

世界では、犬は哺乳類ではないという見方一般的だ」

一見関係ありそうで関係ない話を始める

「ところで、カモノハシが卵を産むのは知っているか?」

陰謀であると力説する

「それは、犬を哺乳類と認めると都合の良いアメリカが画策した陰謀だ」

知能障害を起こす

 「何、犬ごときにマジになってやんの、バーカバーカ」

自分見解を述べずに人格批判をする

「犬が哺乳類なんて言う奴は、社会に出てない証拠現実をみてみろよ」

ありえない解決策を図る

 「結局、犬が卵を産めるようになれば良いって事だよね」

レッテル貼りをする

 「犬が哺乳類だなんて過去概念にしがみつく右翼イタイね」

決着した話を経緯を無視して蒸し返す

 「ところで、犬がどうやったら哺乳類の条件をみたすんだ?」

勝利宣言をする

 「犬が哺乳類だという論はすでに何年も前に論破されてる事なのだが」

かい部分のミスを指摘し相手無知認識させる

 「犬って言っても大型犬から小型犬までいる。もっと勉強しろよ」

新しい概念が全て正しいのだとミスリードする

  「犬が哺乳類ではないと認めない限り生物学進歩はない」

全てか無かで途中を認めないか、あえて無視する。

  「全ての犬が哺乳類としての条件を満たしているか検査するのは不可能だ(だから哺乳類ではない)」

勝手に極論化して、結論正当性に疑問を呈する。

  「確かに犬は哺乳類と言えるかもしれない、しかしだからといって、哺乳類としての条件を全て持っているというのは早計に過ぎないか。」

自分で話をずらしておいて、「話をずらすな」と相手を批難する。

  「現在問題なのは犬の広義の非哺乳類性であり、哺乳類であるかどうかは問題ではない。話をそらすな」

権威主義におちいって話を聞かなくなる。

  「生物学権威じゃないおまえには犬について議論する資格が無い。生物学者に意見を聞きたい」




俺は馬鹿なのでコピペしか出来ないから誰か応用編頼む。

[]よくある質問

真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。

Q.力士以外が作る食べ物ちゃんこになりえますか。

いい質問だ。

答えはNOだ。

広島人の作ったお好み焼きは、お好み焼きではないだろう?

台湾人が作る中華台湾料理であることと同じ理屈だな。



Q.2次元結婚可能であるなら、離婚することもまた同様ですか。

NOだ。

なぜなら2次元との結婚3次元一方的ものからである

故に5次元突入し、時をさかのぼって因果律を超越するしかない。



Q.要約に是非は問えますか。

例えば、「好きじゃない。嫌いでもないが」と、「嫌いじゃない。好きでもないが」という文。

ほぼ同じに見えるが、どちらも同じ意味合いを持つとは限らない。

この微妙な匙加減によっても解釈が変わる以上、表面的な意味がほぼ同じであっても変えることは危険が伴うのだ。

個人勝手解釈する分には勝手にすればいいが、それが文脈当事者の主張をミスリードさせた結果そうなるなら悪手といえる。

かといって、悪いのは「要約」そのものじゃない。

「要約」に本質を見出す人間たちと、それを悪用する人間たちさ。



Q.宗教とは手に杭を打ちつけることですか。

NOだ。

宗教において殉じる事柄模倣ではない。

教えに従うことである

イエス・キリストアメリカにいるのだ。

2017-01-21

情報活用能力調査について

先日、高校生情報活用能力調査についての結果が発表された。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1381046.htm

その結果について、「高校生表計算ソフト苦手 情報活用調査 正答16%どまり」と見出しを付けて報じた記事がある。

記事の本文では「表計算ソフトを正しく使えるかをみる問題の正答率は16.3%。」と書かれていることから文部科学省報告書の32ページの表にある「不正請求」の「S25-02」の問題を指していることがわかる。この問題は「数年間の認知件数1件当たりの平均被害額を,表計算ソフトを用いて計算することができる。」かどうかを調査する問題である

この問題は、結果概要にも報告書の94ページにも公開されていて、単に表計算ソフトの使い方を調査しているものではないことがわかる。「2008 年から 2012 年まで の認知件数 1 件当たりの平均被害額を求める」ために、正しい計算式を考え、その式を表計算ソフト入力して求めるという一連の処理ができるかどうかを調査する問題である。単に平均を求める関数を使えるかどうかという問題ではない。

この問題について、文部科学省の結果概要では「5年間の認知件数1件当たりの平均被害額を,表計算ソフトを用いて計算する問題」と書いている。しかし、問題本質をとらえず「表計算ソフトを正しく使えるかをみる問題」としてしまっている。ミスリードだ。

高校情報科では、「文書作成プレゼンテーション表計算指導する教科」との誤った認識のまま授業が実施されている現状がある。(リンク先の35ページ(PDFファイルの5ページ目)参照)

https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&ved=0ahUKEwjpiv-BitHRAhUME7wKHdxMDLQQFggaMAA&url=https%3A%2F%2Fipsj.ixsq.nii.ac.jp%2Fej%2Findex.php%3Faction%3Dpages_view_main%26active_action%3Drepository_action_common_download%26item_id%3D144709%26item_no%3D1%26attribute_id%3D1%26file_no%3D1%26page_id%3D13%26block_id%3D8&usg=AFQjCNGk_y9QJn8Oq9xY2nFwrhWWwnZUgg&sig2=KsKirJMrLkfAbZqaTD_UWA

この誤った認識助長する見出しになってしまっている。記事見出しだけを見た人が、「表計算ソフト指導を強化しなければならない」と短絡的に考えることにつながり、オフィスソフト操作に終始している高校情報科の現状を認めることになってしまう。その結果として、報告書の76ページから77ページにかけて書かれているように、情報科を履修した生徒とまだ履修していない生徒との差が生じないのではないか。言い換えると、情報活用能力を育成できていない情報科の授業を認めてしまうのではないか。その観点からも、この記事問題である

このような記事掲載してしまうのは、情報活用能力について理解していると考えられない。また、高校生情報活用能力調査の結果として「複数情報がある多階層ウェブページから目的に応じて特定情報を見つけ出し,関連付けることに課題がある」という指摘が、新聞記者になっても身についていないと言わざるをえない。

2017-01-20

映画この世界の片隅に」は日常映画

そういう論争をよく見かける。

個人的にはジャンルとして戦争映画で良いと思っている。戦争映画では無い、という人は戦争映画アレルギーでも発症していそうだ。

1963年公開の「大脱走」という映画を知っているだろうか。多分テーマ曲を聞けばすぐ分かる。

あれも、戦争映画というジャンル分けにされている。なのでこの世界の片隅にも立派な戦争映画だと言えよう。

(去年、映画ファンの選ぶ戦争映画の1位に輝いてたし)



しかし確かにこの映画が描くのは「戦時下普通な日常である。(これは旦那問題を省いたことで明確なものになっている)

日常を描いているからこそ自分たちと同じだと感じられた…という感想結構なのだ

ただ「戦時下普通日常」が「自分と同じだったんだな」と思うのは、ある種のミスリードでもある。

それが終盤の「凡人すずの怒り」に現れる。

日常では無かったのだ。五円禿を作り、生理が止まって妊娠ができなくなる。これは日常では無い。

でも「ぼーっとしたすず」の目線で語られるので、その日々がいつしか日常になっていた。



この映画は「戦争中のサザエさん」と言っていた人がいた。

でもサザエさん日曜日は失われることも無く、時々贅沢をして、子供たちも活き活きとしている。

しかし『この世界の片隅に』は「ぼーっとしたすず」が置かれた世界がどれだけ「歪んどる」世界に居たかに気付く話だった。

みんな気付くのが遅かった。気付かれないように誘導されていた。

映画を見た後、延々この作品について考えながらそこに思い至った時、また泣いた。

この先彼女の周りを待ち受ける未来とか、そんなことを考えながら。



しかしなんでこんなに希望を感じるんだろう。これは漫画より映画に感じたことだ。

しかしたら映画の中のように騙されているのかもしれないが、三食飯が食える幸せみたいなものを感じたからだろうか。



そういえばここ数年、一日二食だった…。

2017-01-05

フリップフラッパーズ個人的分析

自分用なので他のブログなどは参考にしてません。他サイトと重複部分はお咎めなく。

アモルファス

ピュアイリュージョンの垣根を壊す主体だが、ピュアイリュージョン内部での創造の側面もある。11話で各世界接合の側面が明かされ、同時に未見の世界である未来などの世界観ピュアイリュージョン内部に見られた。このことからピュアイリュージョン過去現在未来記憶内包する神智学で語られるアカシャ年代記を模していることが理解できる。

ミミ

ピュアイリュージョンの人工的な総体最終話10:40付近の会話、10:58の台詞から彼女がそれぞれの「部分」であることが理解できる。また、彼女の別の「部分」が現実同化したピュアイリュージョン内でソルトと一緒にいる。総体である理由は明確に作中の団体がミミをアモルファスと名指ししていることから明白である

ミミのかけら

ピュアイリュージョンをそれぞれ形成しているかけら。すべて集めるとミミの総体になる。ただしミミはあくま実験材料にされた人物であり、最終話18:12から始まるヒダカの発言によりピュアイリュージョン自体は存続していることが分かる。かなりの度合いでピュアイリュージョンに溶け込むか同質の力を得た、と考えるのが自然。その為ミミの分身はいたるところでその世界に対して支配的に振る舞っている。この考察に対する裏付けとして11話では「幾つもの顔を持つ私=ピュアイリュージョンはすべて私」という答えが明確に提示されている。

憶測だが03話で戦った褐色悪女はヤヤカの「部分」であるとすればシナリオ矛盾がなくなる。ヤヤカは12話でこの褐色女と集中的に戦っており、自分の中に内在する友情と打算の葛藤とも取れる。ただしこの女をミミの「部分」として考えてもさほど矛盾は発生しない。

地獄

06・07話に語られるミミの魔物の側面。ピュアイリュージョン内の特殊な扉から入る。06話の扉に入った二名は後に偽物と判明するおばあさんの記憶を思い出し、かついろは先輩が親から見捨てられた子であることを理解する。名前立場が度々入れ替わることで理解できるが、これはココナとパピカの記憶ではなく単なる記憶の追走である10話にておばあさんが偽物であることが判明するが、ここでおばあさんは「イロ」ではなく「ココナ」と呼んでいるため、06話のいろは記憶組織が利用したと考えるのが一番妥当結論だろう。

ココナ

おばあさんのエピソードはミミがココナに憑依して助けたことにより別の意味を帯びてくる。ココナにはミミのかけらが埋め込まれており、このせいでココナはミミからダイレクト支配される結果を産んだからである。ミミにとってそれはただココナを守ることでしかなかったが、それは同時にココナへの過干渉という毒親資質への問いかけに繋がっている。ちなみにパピカがココナをミミ、と呼んだのはかけらがそうさせているのであり、これに対してココナが顕在的、あるいは潜在的嫌悪感を示すのは当然と言えた。つまり別人と錯誤しているからココナがすねた、程度の意味ミスリードさせるように誘導しているが、真相はそうではない。あるいはどちらの意味でも読めるようにしてある。

世界征服

アモルファスを手にすることですべてのピュアイリュージョン配下にし、結論として現実と接合された世界をも手中にできるという、同期に放送された『Occultic;Nine』に酷似した内容。並行宇宙ではなく「並行した霊界」と「並行した記憶含む心の分断化された世界」、という解釈の違いはある。この理屈最終話16:16の台詞からだが、心の概念だけでなく心に留めた過去記憶もそこに含まれている(神智学オカルト概念については上記に)。団体シンボルであるカドゥケウスの杖にはメルクリウスから転じて水銀意味があり、水銀アモルファス金属である

インピーダンス

電圧電流比のことだが、表向きには二人が同調していないとバランスが崩れる程度の意味で使われている。一方話の裏からアモルファス水銀を拾うと、水銀電流の導体となりうる物質であることは明白で、この場合プラス電極とマイナス電極がパピカとココナになる。ここまで理解できるとヒダカの意図がミミに電流を流す目的があったことが自動的に導かれる。そしてミミはピュアイリュージョン世界支配的・中心的存在であり、そこへ電流を加えるヒダカの意図ピュアイリュージョンを変容させる目的しかない。この裏はミミ自体が多くのパーツで形成される変容の主体として描かれるためでもある。そしてこの物語の変容とは成長のメタファーとしても流用されている。

ピュアイリュージョン

上記それぞれの解釈から過去現在未来を含む記憶の側面と創造の側面がある。そして各ワールドの分断あるいは個々人が内包されているという面から推測するに、それぞれの心を具現化したイデアワールドであることが推測される。このためにイデア支配に躍起になる団体描写されることになる。ピュアイリュージョンとは個々人の夢であると同時に記憶トラウマであり未来でもあるし、それらを想起させるイデアであるとも言える。

童話神話体系

眠れる森の美女』の原本である太陽と月とターリア』などの影響やギリシャ神話が用いられている。特にエルピスはパンドーラと関連する話で、最後に残された希望かつ災厄がアモルファス=ミミであることが理解できる。ミミは最終話ヒドラ変態した姿で表されるが、これはヘラクレス12功業をこなしたことを意味し、また13話で完結することを意味している。13という数字は一時期占星術世界からバッシングされたへびつかい座でもある。

太陽と月とターリア』は眠っている時点で性行為に及んだ、というあたりや双子出産などに共通点を見いだせる(ピュアイリュージョンに入る際実験体は眠っている)。ソーレ(太陽)がパピカでココナがルーナ(月)という対応で、物語子供とターリアは引き裂かれることに対応している。しか対応は瞬時にすげ代わり、ミミから見た王妃がパピカで奪われた子供ルーナ=ココナだけとなる見方へと変じる。

メソポタミア神話と照らし合わせると、地下世界研究施設から冥府=ピュアイリュージョンに潜ってやがて地上へと放り出される表現比較的はっきり表現されている。つまり話中では世界中の冥府へと下る神話系を端々に表現しているのである。その頃になると二人は黄泉戸喫(ヨモツヘグイ)的な現象としてこの世にありながらあの世存在と化している。ヨモツヘグイとは伊弉冉尊黄泉に下った際に伊弉諾が食べなかった黄泉食事であり、パピカやココナはピュアイリュージョン内部で食事をとってしまった。ミミがピュアイリュージョン女王=冥府の女王であることを考えると彼女伊弉冉でありイナンナの姉エレキシュガルである。この理由故に神話を強く解釈するとバッドエンドになる。つまり二人は死んでいるかもしれない。最終話でサユリは暗い顔をしている。この解釈場合エンド付近でヒダカがピュアイリュージョンを捉えられなくなったのも当然といえる。今ヒダカがいる場所こそがピュアイリュージョン化しているからだ。


他作パロディ

北斗の拳SIRENプリキュア、ズヴィズダー、空中ブランコまどマギエウレカセブンなど。変身ロボの回にはエヴァ的なエフェクトも見られた。また敵に奇襲される基地などはネルフ彷彿とさせる。ちなみにパピカがボードに乗ってレントン役を演じたのは、世界に溶け込んでいるミミの支配下にあるココナ、というある意味世界生物の一部であるエウレカを模しているから、ともいえる。

メッセージ

親子関係の束縛と友情が強調されているがアカシャ年代記などの背景を踏まえると、過去未来現在自分探しよりも自分自身が好きなものを信じなさい、という思いが中心に走っていることが分かる。この裏付けは03話の褐色悪女発言にも求められる。友情は大切なもの記号化であり、親からの束縛は「好き」の選択に闘いがつきまとうことを暗示している。世界の変容は自分自身履歴でありながらも成長概念として提示される。この点はエヴァ世界の融合と歪な葛藤の解消を描いたことに対して、フリップフラッパーズではバラバラの自己意味を探し打ち勝つことが主眼となっており、作品メッセージとしての融合目的も違う。当作品では歴史が地続きであるという示唆にとどまる。実際彼女たちはラストシーン自分たち歴史を作るために手を取り合って旅立っている。その世界は夢と記憶履歴現実が混ざり合って「過去から繋がった」ピュアイリュージョンの姿であり、過去と切断せず自分と向き合った三人が映し出されてエンディングを迎える。

2017-01-03

freeeの自動仕分け特許は本当に当たり前なのか

freeeがマネーフォワードを訴えた事で、その特許自体批判するコメントが多く見られる。

これは、ニュース記事などでも「文字列を元に自動仕分けする技術なんて世の中的にはもう何十年も前から存在するでしょ…」

といったように発明でもなんでもないとする論調が多い為だと思う。

http://cards.hateblo.jp/entry/freee-moneyfoward-saiban/

しかし、本当にこれが当たり前の技術なのか、特許審査官は当たり前の事に簡単特許を認めるのか。

そもそも、「文字列を元に自動仕訳する特許」という広範囲権利が及ぶ基本特許が取れたというのは正しい認識なのか。

という事で、実際の特許文献を見て確認してみた。

まず、上記引用記事で紹介されていた特許文献はこちら

http://astamuse.com/ja/granted/JP/No/5503795

そして、特許範囲を決める特許請求項を引用する

請求項1

クラウドコンピューティングによる会計処理を行うための会計処理装置であって、ユーザークラウドコンピューティング提供するウェブサーバを備え、前記ウェブサーバは、ウェブ明細データ取引ごとに識別し、各取引を、前記各取引取引内容の記載に基づいて、前記取引内容の記載に含まれうるキーワード勘定科目との対応づけを保持する対応テーブルを参照して、特定勘定科目自動的仕訳し、日付、取引内容、金額及び勘定科目を少なくとも含む仕訳データ作成し、作成された前記仕訳データは、ユーザーが前記ウェブサーバアクセスするコンピュータ送信され、前記コンピュータウェブブラウザに、仕訳処理画面として表示され、前記仕訳処理画面は、勘定科目を変更するためのメニューを有し、前記対応テーブルを参照した自動仕訳は、前記各取引取引内容の記載に対して、複数キーワードが含まれ場合キーワードの優先ルール適用し、優先順位の最も高いキーワードにより、前記対応テーブルの参照を行うことを特徴とする会計処理装置

この請求項を見ればこの特許権利を主張している範囲がざっくり分かる。

要約すると以下のような要件構成されている。

特許の仕組みは、請求項に記載されている事が全て満たされた場合のみ自分特許範囲だと権利主張できる。

まり、この特許

これだけ特許範囲限定されると、「文字列を元に自動仕訳する」仕組みがあればどんなシステムにでも権利主張できるものではない。

まり、これはfreeeがコア事業としているクラウド会計サービスが最大の強みとする「自動仕分け機能」に特化して特許取得したものと言える。

そして、この特許が出願されたのは「2013年10月17日」。

この時点で、クラウド会計サービス自動仕分けを行うという事が当たり前の仕組みだったのか、前例があったのかという事になる。

当然、審査官はその出願日を起点として過去に同一または類似の公知文献が無いか調査している。

まだクラウド会計処理をするという事が一般化されていない時期に、ベンチャー企業クラウド会計サービスで最もメリットとなりえる

自動仕分」を知財化し、後追いサービス牽制する戦略を取るのは当然とも言える。

しろ、もしこの特許が国際出願されており、海外に対しても権利化できるのであれば、今後海外展開した時に海外クラウド会計サービス

クロスライセンスを契約する際のカードにもなると思うので、取れる範囲はどんどん取っておくべきだと思う。

特許に関して批判が上がる原因としては、

が大きいと思う。

もしこの特許が当たり前だというのであれば、出願日時点より前に公知となっていた文献やサービスシステムを明示し訴える事で

特許無効化できる手続き手段も用意されている。取得できた特許権利絶対ではない。

何十年も前からある当たり前の技術だと言う人は、是非出願日以前に遡ってこの特許範囲と同一または類似する文献を明示してみて欲しい

2016-12-30

[]PPAPは詭弁

ピコ太郎氏のPPAPPen-Pineapple-Apple-Pen Official)ペンパイナッポーアッポーペンがすごく面白いですね。

ついつい何度も見てしまます

ところでPPAPは詭弁です。

詭弁のガイドライン

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%EB%CC%CA%DB%A4%CE%A5%AC%A5%A4%A5%C9%A5%E9%A5%A4%A5%F3


3.自分に有利な将来像を予想する

I have a pen

I have a apple

10.ありえない解決策を図る

ウッ!

15.新しい概念が全て正しいのだとミスリードする

Apple pen

3.自分に有利な将来像を予想する

I have a pen

I have a pineapple

10.ありえない解決策を図る

ウッ!

15.新しい概念が全て正しいのだとミスリードする

Pineapple pen


6.一見関係がありそうで関係のない話を始める

Applepen・・・Pineapplepen・・・

10.ありえない解決策を図る

ウッ!

13.勝利宣言をする

Pen-Pineapple-Apple-Pen

12.決着した話を経緯を無視して蒸し返す

Pen-Pineapple-Apple-Pen





ロックバンドマリリン・マンソン楽曲、ディス・イズ・ザ・ニュー・ヒットも詭弁です。

7.陰謀であると力説する

ペチャクチャ、反逆反逆、パーティーパーティー

3.自分に有利な将来像を予想する

「皆で歌うぞ」

9.自分見解を述べずに人格批判をする

貴様ら」

3.自分に有利な将来像を予想する

「新しい出鱈目への準備は良いか

13.勝利宣言をする

「立て、認めるんだ」

4.主観で決め付ける

明日なんて来やしない」

13.勝利宣言をする

15.新しい概念が全て正しいのだとミスリードする

「これが新しい出鱈目だ」

5.資料を示さず持論が支持されていると思わせる

「それが必要なのか。無論」

12.決着した話を経緯を無視して蒸し返す

「これが新しい出鱈目だ」

「立て、認めるんだ」

8.知能障害を起こす

「つまりそれは例のアイツのことさ、例のあれは分かるがあそこなんて知らないな」

6.一見関係がありそうで関係のない話を始める

私たちあなたたちを楽しませよう」

タイトルのディス・イズ・ザ・ニュー・ヒットは正確な表記ではありません。汚い言葉を含むため表記を少し変えました。また訳は独自のものであり、公式の訳と比べると不正確です。

※この記事はただのお遊びです。

2016-12-19

東ロボの件で浮き彫りになった理解力の低さ

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1611/21/news096.html

人工知能ニュースで逆に人間の方の理解力の低さが浮き彫りになったっていうのがあってそんな馬鹿なとは思っていたんだけど。

文章や発表の趣旨をくみ取ってそれが何を表すのか何のためのものなのかを理解できない人がここまで広く存在するとは。



いや驚いたのはこれ。

http://blog.livedoor.jp/itsoku/archives/50239533.html

からデータ恣意的表現に対する異常な反応は気になっていたがここまでだったかと思ったね。

番組本編を見ればわかるけどこれ、全然データの目盛の取り方と説明おかしな相違がないんだよね。

池上彰説明してるのは格差が広がっている原因としてアメリカでは富裕層さらに富を増やし続けるという傾向があり、一方日本では下位90%の所得が下がり続けている、という趣旨だ。

まり縦軸の目盛が二つのグラフで違っているということが結論に対して何の悪影響も及ぼしていない。

それなのに

目盛の幅が二つの図でちがう。→ミスリードだ!子供だましのトリックだ!

と騒ぎ立ててしまう残念な連中。

刺激に対してまるで昆虫のように画一的機械的な反応を示す。

先進国に生まれ21世紀を生きる人間がこれじゃああまりにもだな。



ああ、ちなみにこれ見てはてなをチェックしてる連中はましだと思ったわ。

http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/itsoku/archives/50239533.html

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.jgnn.net/ls/2016/12/post-14336.html

2016-12-16

1人あたりのGDP生産性という気持ち悪さ

なんなの?

  

生産性というのは、量とか価値で語れるのが一般的

あくま定量的に測る指標なんだから当たり前だろう

 

額で測ることももちろんある

しかしそれはミクロ問題会社レベル)だからできるだけで

国家レベルで額を用いると、景気、国際競争為替金融施策戦略など、多種多様な影響を受ける

 

もちろん「1人あたりのGDPの国別比較」というのは一つのテーマだが

それを生産性と呼ぶと話がおかしくなるわけだ

 

正直、こういう用語を使ってる奴はわざとミスリードさせているように思える

マクロ問題を「生産性」と呼ぶことにより、超ミクロの「効率の悪さ」に結びつけて「上司が悪い、経営者が悪い」のような扇動をしたいわけだ

まあ読者としては「国の問題を憂う」「憎い上司批判できる」「一国民として当事者意識が持てる」からそういう記事気持ちいいんだろうが

 

1人あたりのGDPの国際比較も、景気問題も、経営問題も、労働問題も、全て重要問題だが

全部を無駄に絡ませてしま生産性という曖昧用語を多用する奴を許してはいけない

2016-12-05

http://anond.hatelabo.jp/20161204095016

多くの有能な人は、自分が喋りながらでも、どんどん考えを深化させられるよ。

というか「考えること」と「喋ること」にあたかも逆相関があるような書き方をしているけど、まずそれがミスリードだね。

1.会議でよく考え、よく喋る

2.あまり考えずに、よく喋る

3.よく考えているが、あまり発言しない

4.考えることもせず、発言もしない

ここの4通りがあるに過ぎない。

2016-12-04

[] #8-3「おにぎりの具」

俺たちは近くの店に向かった。

ドコゾ系列スーパーということもあり、とりあえずここを調べれば他も大体同じである

「誰が調べにいく?」

「マスダの兄さんは先ほど調べにいったから、また行くのは不自然だ。それ以外がいい」

「じゃあ、ミミセンがいくか?」

「僕は耳栓をつけていないと思考が働かないのは知ってるだろ。色々と精彩を欠く」

そう答えるミミセンの声は、自分で思っているよりも小さい。

シロクロは“アレ”だし、タオナケは超能力が暴発したら大事なので、弟が調べに行くことにした。

俺たちは堪え性の無いシロクロを押さえ込みつつ、離れた場所から見守る。




弟の動きは妙にぎこちなく、まるで「別の何か」を警戒しているようだった。

おにぎりの陳列コーナーに向かうかと思いきや、その隣の棚に向かう。

そこからおにぎりが陳列されたコーナーを覗くようだ。

そうして数分後、弟の動揺が見て取れるほど身じろぐ。

から弟に聞いたのだが、このとき棚のおにぎり昆布ひとつ消えたらしい。

消えた昆布の在り処を探そうとしたときレジに向かう客のカゴに目が移った。

その客がとったおにぎりは鮭であって、昆布は手にとっていないはずなのに、なぜかカゴに入っていたのだ。

驚いた弟はその客のもとへ向かいそうになったが、すぐに思いとどまり今回の昆布の謎を思い出していた。

あの客を追うのはミスリード、本当に追うべきは「あのカゴに昆布おにぎりを入れた奴」なのだ

弟は辺りを見回す。

手段は分からないが、それでもそいつを探すことは不可能ではない。

もし、何らかの手段でカゴに昆布おにぎりを入れた奴がいるなら、それがレジを滞りなく通過して、その客も「あれ?……まあ、いっか」となる場面を見届けたいはずだ。

それを眺めている奴がいる可能性が高い。




……いない!?

アテが外れたのか……いや、そうではない。

いたのだ、近くに一人。

気づいた弟は逸る気持ちを抑え、競歩で近づく。

走るような速さの弟は、常に足のどちらかは地面に接していた。

(#8-4へ続く)

2016-11-16

物価水準の財政理論』 (FTPL, Fiscal Theory of Price Level)

物価水準の財政理論』というのはその名前ミスリードもので、基本的には「まともな経済なら、現在政府債務の実質価値は、将来にわたる実質の基礎的財政黒字インフレ税の合計を実質利子率で割り引いた現在価値に等しくなっている」という予算制約式でしかない。ここに、将来までの金利や基礎的財政黒字などはある固定値であるといった追加的な仮定を入れると、政府債務の実質価値一定となるため、政府債務の量と物価水準が比例的関係を持つようになるのでまさに『物価水準の財政理論』という感じになるが、別に将来の金利や基礎的財政黒字などは固定値となる理由はない。固定値どころか、政府債務の量と無関係に外生的に決まる(たとえば政府財政支出を減らしたり、税金を引き上げたりして、財政赤字対処しない)という保証すらない。実際にはこの制約式から言えるのは、ある政府債務の下、現在および将来想定される金利政策税制策、支出政策の組み合わせが決まれ物価水準が決まるということである。たとえば一定金利政策の下で、政府が基礎的財政赤字を早く削減しようとすれば、名目債務が増加しても制約式を満たす物価水準は下落となるケースも考えることが出来る。

ここで、流動性の罠の下では金利政策税制策、支出政策のうち金利政策流動性の罠が続く当面の期間においてゼロで固定値となるため重要度が下がり、残りの財政面の現在および将来のパス物価水準に主体的な影響力を持つ。ただし、流動性の罠にない場合には財政面はその決定的な影響力を失い金利政策との兼ね合いとなってしまう。そして現実的な増減の範囲では財政面より金利政策の方が物価水準に与える影響が大きい(小さな金利政策の変化の影響を打ち消すのにさえ大きな財政面の変化が必要になる)。その結果、流動性の罠にあるときには財政から物価水準を考えるのが正しくても、それを流動性の罠にないときにまでそのまま伸ばせない。

また、財政面が効果を持つの現在政策のみならず将来のパスも含めてであり、いま財政拡張的にしてもその分だけ将来に緊縮が行われると思われてしまうと物価水準への影響力も失われてしまう。流動性の罠にある間は財政拡張を続けることへのコミットに加え、流動性の罠から抜け出したあとには財政は通常時のルールへの復帰にとどめそれまでの拡張による債務の増加分を取り戻そうとはしないことへもコミットすることが重要になる。

2016-11-09

コピー【続】結婚間近の彼女が、隠れて男と2人で飲みに行ってた。

http://anond.hatelabo.jp/20161109083234

思った以上に反響の多かったこの話の続き

http://anond.hatelabo.jp/20161108114136

補足しとくと、色んなフェイクを混ぜた中の1つが「実家に帰ってる」って部分

これがミスリード可能性がある気がしてきたので訂正しておきます

あと、俺は彼女相手の男の肉体関係は疑ってない。

アホだと思うかもしらんけど、そこは信じれる。

で、続き。

結論から言うと俺が折れた。

会うときは隠さず言う事、頻度は減らす事、俺は常に嫌だと思っているのを理解する事。

そのあたりを伝えた上で、とりあえず解決とすることにした。

折れた一番の理由は、俺が彼女を好きだから

彼女幸せにする事が俺の幸せだって、決めてるんだって思い出したから。

こう書くと騙されてるとか、可哀想にとか言われるかもしれないけど

俺は改めて覚悟を決めたから、それなりにハッピーに生きていけると思ってる。

どうしてもやっぱ嫌だってなれば、その相手の男を殺せばいいかなとは思ってる。

俺が圧倒的にいい男になれば、色んな問題自然解決するんじゃないかなとも思ってるし(笑)

なんだかんだ、いい感じ生きていけそうです。

よく考えたら、異性の友達と2人で飲みに行くって意味で言えば

彼女よりも俺の方が頻度は圧倒的に多いのに、自分だけなに言ってんだ?事案でした。

俺の器の小ささ考えたら隠す気持ち分からんでもないし。

糞みたいな話にお付き合い頂きありがとうございました。

2016-10-21

統計読めない人あまりに多すぎない?

ネットユーザーの中でも10人中2人居ないくら

プログラマーとかなら読めるだろうと思いきや、プログラマーの中でも半分は読めない

旧帝大クラスなら読めるだろと思うが、そうでもない(東大クラスは流石に読める)

 

もちろん程度の差はある

でもバイアスを疑えないというか、出てきたデータ鵜呑みにする

 

から記事タイトルウソでもたいてい信じてしま

信じた上で分かった風な口を利く

 

考えてみれば俺も疑い始めたのは2chでボロクソに突っ込まれた後から

分かった風な口を利いたあとで指摘されて顔真っ赤みたいなのを3年はやった

あいつらは騙そう騙そうとしてくるからデータを出されると身構えるようになった

やっぱり痛い目を見ないと疑わないようになってしまうんだろうか

 

当たり前だけど仕事でも統計データというか、数字データから事実を読み取るシーンは出てくると思う

増えてる、減ってる、パーセント割合、色々

じゃあ読めない奴らはどうしてんのか、観察してみたら結局どうにもなってない

間違ったまま報告して、報告された側も間違いを疑わずに信じる

で皆で沈没していく

 

でも大事意思決定だと、どこかでちゃんと読める人に当たる

読める人はダメ出しするんだけど、大抵伝わらない

伝わらないからその人もやっぱり諦める

 

そんな風にして世の中ちょっとずつずれていく

 

______

 

追記:

寝ぼけながら書いたのでもう少しちゃんと書く

 

統計が深いのはよく分かる

俺も正直言えば大学院統計学の授業は苦手だった

 

でもそれは数学と同じような話で

ちょっとしたアンケートから、複雑な統計学に至るまでいろいろ含めて「統計」だと思う

 

俺が気にしているのは

数学で言うところの算数レベルのような、簡単統計でさえ皆が間違っているという点

  

分かりやすい例

  

http://r25.jp/relationship/00051355/

6月20日明治安田生活福祉研究所は、「2040代恋愛結婚」に関する調査結果を発表した。

>報告の中で、20代男性53.3%が「交際経験なし」という結果を受け、

ネットでは「20代男性の半分が童貞」「交際経験がないだけで非童貞も多い」という二分した議論が巻き起こっている。

 

同じネタの別の記事

 

http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0622/blnews_160622_7568338403.html

明治安田生活福祉研究所は、全国の20歳から49歳の男女3,595人を対象に「恋愛結婚」に関する調査実施し、結果を公表した。

調査結果によると、20代未婚男性の53.3%、30代未婚男性の38.0%が交際経験なしと回答。

女性では20代未婚の34.0%、30代未婚の25.7%が交際経験なしだった

 

未婚の男女に対して行った調査だが

BIGLOBE記事は、タイトルに「未婚」が抜けていて、R25記事記事から「未婚」というワードが消えている。

要は記事の時点で間違っている(あるいは故意ミスリードしている)のだが

R25記事にもあるように、ネットでは簡単ミスリードされている

 

データ → 記者も間違うし読者も間違う → 間違ったまま盛り上がる → それを話題にした記事が出る

こういう状態

 

面白いのは、R25最初から大きく間違っているのに

なんか考察だけはそれっぽいところだ

年収恋愛結婚意識に大きく影響していると指摘している。

>こちらも見逃せないデータだ。

>今回の調査ネットでの議論から若者恋愛に対する消極的すぎる姿勢が改めて感じられるデータであったことは確かだといえそうだ。

 

R25故意ミスリードかも知れないが、こういう傾向はネットでよく見かけると思う

 

記事に驚く → 疑わないで信じる → 前提条件で間違う → 考察結論けがまとも

 

このアンバランスさを見かけるたびに「お前何言ってんだよ!」とモヤモヤするんだよね

例えるなら、考察がしっかりしたレポートで足し算間違ってるような感じ

 

記事を読むときって「それが本当か調べる」行為と「その事実から考察する」行為の両方が必要だと思うんだけど

「それが本当か調べる」行為が抜け落ちてしまっているのか、そもそもその能力がないのか、なんなんだろうなぁ

 

___

 

プログラマーが読める人多いんじゃないかって思ったのは

原因や問題の切り分けが論理的にできる方だと思ったか

 

トラバで言われて気づいたけど、たしかにこれって統計というよりは

論証とか批判的思考の話なのかもしれない

 

「人は数字グラフを出されると途端に『正しい前提』にしてしまう説」

どうだろ?

 

「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?」(本のタイトル)にも似てるかもしれない

話題論点にせず、前提に置かれると疑わなくなる現象

・稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?  ← 話題を前提においている

・長財布を使う人は稼いでいる ← 話題論点にしている

 

___

 

真面目に記事を読んでいないっていう指摘があるけど

半分くらいはそうだと思う

数字関係しないネタも元を辿れば捏造だったってケースが多いしね

でも数字が出てくると騙される割合が増えない?

「◯◯が増えてる」って記事に引っかかりを感じるのは俺だけ?

 

ちなみにブコメよくしてる人は意外とミスリードに強い印象

しろブロガーのほうがミスリードに騙されてるケース多い気が・・・違うか、ミスリードされた記事燃えて目につくのか

一番アレなのはTwitterだけど、年齢の問題かな。ドワンゴニュースコメとかもっと酷いし

2016-09-26

今日見たひどい記事

・「君の名は。」は繁忙期でもないのにスタートの売上が凄い!

→繁忙期はそれなりにライバルもいるんですが・・・

(単純にスタートの売上が凄い!でいいのに余計な情報を付けたせいでニュースのものが怪しくなる例)



農業建設業より死亡率が高い!危険

高齢者が多いか事故も多いのは当たり前なんですが・・・

記事中にはちゃんと高齢者での割合が高いって書いてあるのにタイトルで煽ったせいでタイトルしか読まない人をミスリードする例)



細川たかしカツラ疑惑否定

写真見る限りもはや否定する意味も無いんですが・・・

(言わなきゃいいのに余計なことを言う誤用の方の確信犯の例)

2016-09-17

[]

今回はガンガンオンライン

彩音お嬢様はサノバ○ッチにあらせられる 第1話

まあ、タイトルはどうせミスリードだし、予測に対して期待は特にない。

というわけで、その正体はボッチ、と。

ただ卑屈さや悲壮感はなく、箱入りな生活でできなかった様々な遊びを謳歌するってテーマね。

まあ、執事モノローグで場を繋いでいるけれども、やっていること自体に大して面白みはあまりいかなあ。



りゅうおうのおしごと! 第十九譜

勝負に場慣れさせるために一般人が指している店でやらせ精神を鍛えさせるか。

素質を見るためのポイントが「将棋で一番楽しいのは勝つこと」、つまり「勝つことへの執着」で奇麗事じゃないのもいい。

何だかあいときよりすげえ漫画講師っぽい指導をやっている気がする。

あと、見た目だけじゃなく、声を聞いても性別不明大阪の中高年ね。

ステレオタイプではあるし、ヒョウ柄の服ともなると今や希少種なんだが、行くとこ行けば実際に存在するんだよなあ。



青春Re:トライ Re:6

視点ばかりだと思ったけれども、遥視点でのエピソードもちゃんとあるのか。

意外にも、遥の本位ではない態度ぐらい分かる人が多いってのは驚きだった。

しろ兄弟なのに樹が分からなさすぎってことの裏返しともとれる。

で、いくら意識が変わろうとも、本質的な部分までは変わらない以上、不備が色々と出てくるってことも描写されたか

私の解釈では、樹側のエピソードが「見えなかったものを見ようとする」。

対し、遥は「やらなかったことをやろうとする」という印象。

2016-09-12

http://anond.hatelabo.jp/20160912114447

不合理もなにも、倫理理屈ではないところに行き着くのは当たり前。無神論とかは関係ない。

どっちかっつーと、理屈ではない倫理の話に理屈反論を始めてミスリードを誘った元増田の方が反省すべきだと思うよ。

うっかり乗せられてしまった連中より。

2016-09-08

ナコルルヘイトスピーチ (2016/9/9追記)

まず前提として発端となった若者たちツイートはこれだ。

https://twitter.com/toriwalking/status/773722928613429248

ゲーマー同士が@つきのリプライナコルルというアイヌモチーフキャラクターの話をしながら他愛ない会話をしている。

そこに多分「アイヌ」とかその辺のワード毎日エゴサしてる例の糾弾者が「怖いだろう、想像力がないのか?」といきなり喧嘩腰で噛み付いた感じ。

これで分かり合おうというのは、粗暴な言葉を使ったこの若者達でなくても難しいと思う。

憎悪ガチガチで固まっている本物のレイシストヘイトスピーチ野郎に遠慮する必要は全く無いが、

アイヌに対して特に悪印象も持っていない人々の言葉尻を捕まえて怒鳴りつけるのは、一体何がしたいんだろう。

(というか逆にナコルルを通してアイヌに親しみさえ持っているだろう、それが良いかいかは別として。外国人ニンジャサムライイメージ(※偏見)のおかげで日本人に親しく接してくれるのと一緒だ)



ヘイトスピーチってさ、直訳で分かる通り「憎悪表現」なんだよね。

新大久保で心から在日韓国人が憎くて「韓国人は消えろー!」って叫んだりするアレだよ、アレ。

いきなり呼び止められて「お前アイヌ人だな、死ね」と言われたらそれはヘイトスピーチで間違いない。

そこまで行かずとも、やはり同様に街中で「あーあー、アイヌ人死なないかな」と言われたのを当事者アイヌ人がたまたま聞いてしまったら、それは怖いだろうことは想像に難くない。

コンテキストとしてナコルルや同様の非実在キャラクターの話だったとしても。今回のゲーマー達のリプライのやりとりをエゴサした状況は明らかに違いはするけど、そういうシチュエーションだったとして)

そういう時、仮に一言

すみません、そういう意図ではないのかもしれないですが私はアイヌ人で今のあなた発言が怖かったです。」

と言ったならよほどの相手でもない限り、「ああ、自分発言は当該属性の人を傷つけていたんだな」と理解できるはずだし、そして静かに反省謝罪することだろう。そして以後は気をつけるだろう。



要するに伝え方の問題

本当にヘイトスピーチをやめさせたい、この世から根絶していきたいなら、コミュニケーションに気を使わないといけない。

今回の件についてだけ言えば、怒鳴りつけられたゲーマー側には明らかに理不尽感が残る。本人にそういう意図がないからね。

彼らに落ち度があることは間違いないが、それでも、軋轢は残るよ。粗暴な言葉にはそれだけ感情を動かす力がある。彼らだって人間なんだから

意図があろうがなかろうが、ヘイトヘイトだ」とか、そういうありきたりな言説もあるっちゃあるけどさ。憎悪ってそういうことだっけ?

「私が不快なのでその言葉はやめてください」はいいよ、まだ分かる。けど、「それはヘイトスピーチです」はさ、伝わらないと思うよ。

そんな喧嘩腰だと、新たな憎悪が生まれるだけなんじゃないの?本物のね。

という疑問が出てくるのは別にそこまでおかしなことじゃないよね。



と想いながら当該の人物のツイートを追ってたら、ナコルルゴールデンカムイのようなアイヌを描いたフィクション作品を片っ端からdisったり、

https://twitter.com/kotnei/status/773115914195566592

ネイティブではないがアイヌ語ツイートしてみた人に対して、該当ツイート検索で見つけた上で「間違ったアイヌ語拡散する責任感はないのか、間違っていると指摘がくるだけでもありがたいと思うべき」と噛み付いたりしている。

https://twitter.com/kotnei/status/770846937612324864



百歩譲って少数民族の、かつての歴史での被差別対象についてだから敏感になっている、もしくは半分頭おかしくなっているというのは分かるが、それにしても態度が悪すぎる。

初対面の相手に話すような言葉遣いとは思えない。



もうちょっとどうにかならないの?

普通、怖いものは見たくもないはずだ。何故わざわざTwitterで気に入らない言葉検索して殴りに行くの?それって逆に憎悪なっちゃってない?



みたいなことを書くと、

「私は弱者、だから私が怖かったり傷つくような発言は、誰に向けたものであれどんな意図であれヘイトスピーチだ」

強者理解されなくて結構押し付けがましい」

強者理想弱者押し付けはやめてください。あなた勝手にやってください。私には関係ない」

とか言い出すんだけどね。今回の燃料投下役のはてこさんとかね。



それって一生平行線だよね。現実問題、それでなんか進んだの?誰から理解されない独りよがりの全方位攻撃を何年続けるつもりなんだろ。





※ちなみに、オチにする意図ではないのだが、例の糾弾者(今回の件で若者たちからアイヌおじさんと呼ばれている)は、純粋日本人であり特にアイヌとは関係がない。




2016/9/9追記

気になったブコメがあったのでお返事します。

aramaaaa マイノリティマジョリティの気分を害さないようい抗議しないと聞き届けてもらえませんよというありがたいご提言です。

からこういう発想がダメなんだって

同じ属性、例えば日本人のおじさん同士だってこれくらいのことは気を使うんだよ。

電車内で携帯電話通話してる人がいたとして、私たちが「通話はやめてください」って注意をしたいとして。

その時はできるだけ相手に聞き入れてもらえるように穏やかに、不必要相手を傷つけたり、怒らせたり、追い詰めたりしないように伝える努力をするんだってば。当たり前にね。

いきなり携帯持ってる腕を掴んで「迷惑だと思う人がいるだろう!?お前は想像力がないのか!?」って言って、相手がモゴモゴしてたら携帯取り上げて叩き割るのは違うでしょう。



人間人間とのコミュニケーションについての話をしてるんだから、そこにマイノリティだの、マジョリティだの、勝手境界線を持ち込んであちら側こちら側って分けようとするほうがおかしいよ。

でも、もう年中差別のことで頭がいっぱいになっちゃってる人はそこがどうしても譲れなくなっちゃってるんだよね。

これについては、はてこさんの最新記事も本当に悲しかった。もうダメかもって思った。

http://kutabirehateko.hateblo.jp/entry/2016/09/09/003414

「それにしたってヘイトスピーチ呼ばわりは行き過ぎだ、穏便に話し合い、理解を深めなければ元も子もない」という意見がたくさんあった。

わたしが思うのはそれを言っていいのは当事者だけで、加害者の子孫が被害者にそれを求めるのははなはだ見当違いだということだ。自分民族少数民族面白半分で揶揄することを野放しにするのは恥ずべきことだと思う。相手理解する必要があるのは被害者ではなく加害者の方で、自分立場をあかすことさえ危険当事者説明するためのリソースを割けというのは傲慢だ。

加害者の子孫」って。「自分民族」って。それってつまり日本語ではてこさんのエントリを読める日本人からほぼ全ての人だよね。

君たちは全員差別加害者の子孫だから野放しにするな、野放しにするなら同じ加害者民族のお前も同罪だって意見でしょう。これを過激と思わなくなってるのは、反差別のことを書きすぎて感覚普通の人とかけ離れてしまっていると思う。

そしてやっぱり、「リソースを割けというのは傲慢だ」って話になるんだよね。はあ……。

※ちなみに「理解を深めなければ元も子もない」って主張も最初から理解を深めるべきなのは加害者側ですって意味で、一方的私刑にするだけでは加害者理解されないよってことだと思うよ。

被害者理解しろなんてどこにも書かれてないはず。はてこさん、最近そういうミスリード増えたよね。。。


更にこの後、

無知免罪符にしてはならない

って話が続くんだけど。



ここから先はまた少し違う話。

上で言いたかったこととはまた全然うから別物として読んでね。



確かにかつてアイヌ差別があったことはみんな歴史教科書で習ってなんとなくは知ってる。

ナコルルや、ゴールデンカムイや、あとシャーマンキングにもいたよね?アイヌの子。そういったキャラクターで愛されて、少なくとも今の若い日本人達はみんな差別感情は持ってないんだよ。

ニンジャに興味津々な外国人の子供のように、無邪気だよ。それは良い面悪い面あるだろうし、"差別意識が全くない"ことで逆に今回のように元々口の悪いゲーマー達が迂闊で失礼なことを発言するかもしれない。



それがそんなに、悪なんだろうか。

「戦い続けるよ」なんて言われる、倒すべき相手なんだろうか。



今この瞬間オギャアと生まれ赤ちゃんにも、お前は加害者民族の子だって教えていくんですか?

なんかはてこさんの主張読んでると、もしかして静かに忘れられることが差別解消の第一歩なんじゃないかって思うことはある。

タヒニンってなんですか?そんな人いるんですか?僕達みんな一緒じゃないんですか?だっての子もこの子もみんな友達で、何が違うんですか?って、今の子ども達は本気で思ってるよ。

それを「あそこの家の子被差別民族の血なのよ。私たちとは違うのよ。私たち加害者なのよ」って教え続け、また時には迂闊な発言をした子を吊し上げ、それで何が得られるんだろう。



でもはてこさんみたいな人は言い続けるんだよね。知らないほうが悪い。免罪符にするな。ってね。

ここまで書いたけど、ずっとモヤモヤしてて結論は出ないよ。でもはてこさんからアンサーは欲しいなと思ってる。ごめんね。

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