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はてなキーワード: 津波とは

2016-08-23

http://anond.hatelabo.jp/20160823231147

順序はどうだったか覚えていないがギャグだと認識しなかったことからして「部下の~」発言品川くんの時じゃないと思うな

総理の「武器国民に~」も割と頼もしい発言に聞こえたし

あと老々介護はたしか問題なのだが、下町は案外動けない老人を動ける老人が把握していてその老人を自治体共同体が見ているので真っ先に老人(とこども)は避難する。共同体崩壊している新興住宅街最近人が押し寄せてる二子玉などの東急線沿いは知らんが老人はたいてい病院ヘルパー介護施設生活保護などのどれかのセーフティネットに引っかかってるのでああいう時には優先して保護されるよ。もちろんセーフティネットからこぼれ落ちている人もいるし、津波なんかの時間との戦いの場合は動けない老人から死ぬわけだが。

http://anond.hatelabo.jp/20160822220823

>逃げ遅れた家族

パニックになると案外あんなもん、地震の時も震度6の中FPSやってたり

津波が自宅に到達するまで実況している人もいた

それは知ってるけどあれは子供のいる母親からねぇ。ゲーム廃人ニートニコ生主と一緒にしてはイカンよ。そういうのは論点ずらしっていうんやで

品川くんの前を横切る老人たち

あれは、攻撃目標の側に民間人がいた場合でも自衛隊攻撃できるのかっていう演出なので

演出意図はわかってるがあまりにもご都合主義だったんでな…

>第四形態鎌倉上陸後の移動経路

生物なんだからまっすぐ進む方がおかし

ロウロするのは当たり前、犬の散歩連れて行くとわかる

犬は一応縄張り争いの目的があってウロウロしてるからな…目印から目印まではわりと直進する。道とか知らんって感じで畑も突っ切る。目的なくブラブラする生物ってそんなにおらんちゃうか。ゴジラ目的はしらん。


>第四形態上陸

海自が驚くほど無能だった、多分撮影協力が得られなかったんだとおもう

米軍はトマホールミサイル発射したのにねえ

艦隊だしてたし一応協力はしてもらってたんでは?暇じゃなかったのかもしれない(対馬対応とか。ロシア飛ばしてきてそうだし

おりがみ

要するに鶴を折ると文字が浮かび上がる

なんか意味ある情報が見えるらしいことはわかるけどその情報がなにかさっぱりわからんのよねぇ…

血液凝固剤で凍結

血液核融合で発生した熱を逃しているので、血液が循環しなくなると

安全のため-170度まで冷やす機能がある、それを利用して凍結させた

米軍が余計なことをしなければ、寝ている間に飲ませて楽勝だったのに

飛来するものを全て無条件に攻撃するようになったため、ゴジラに転んでもらって地上から入れる必要があった

安全のための冷却機構ってなんのためについとるんや。。。そしてそれがなかったらどうするつもりやったんや。。。折り紙に書いてたのかもしらんが凡人にはわからんやろ


血液凝固剤の経口投与

ゴジラ食事必要としない、水と空気があれば核融合必要元素を作り出せる完全生物

分水は飲む

摂取したあとに血中に吸収されるかどうかわからないんですがそれは。もっかいバンカーバースタうちこんで穴が空いたところに輸血してあげたほうが良かったんでわ。。。

2016-08-22

http://anond.hatelabo.jp/20160822144854

御用学者との会談

あれはパロディなので


蒲田くんの川遡上

実際におきたら、自宅の窓から実況中継する生主

ゴジラ来てるけどFPSやめられない生主が続出する


>逃げ遅れた家族

パニックになると案外あんなもん、地震の時も震度6の中FPSやってたり

津波が自宅に到達するまで実況している人もいた


品川くんの前を横切る老人たち

あれは、攻撃目標の側に民間人がいた場合でも自衛隊攻撃できるのかっていう演出なので


階段を登る避難

体育館公民館への避難蒲田くんも品川くんも鎌倉くんも地震災害じゃないので指定避難場所避難してもしかたがないのでは?

そのとおりなんだが、無能自治体がそこに避難しろって放送してるんだから従うしかない

そもそもゴジラ上陸したときにどうするかのマニュアルが全く出来ていない

ゴジラ架空怪獣なので仕方ないにしても、中国が攻めてきて爆撃機攻撃されているとき

国民はどう対処するべきか全く訓練できていないのは不味いよね


品川くんが海ににげたあと

発信器くらい打ち込めとか

護衛艦配備しておいて魚雷撃てとかは思った


>アンパターソン

どんなに絶賛している庵野信者でさえ誰一人として擁護している人がいなくて、石原さとみがXXしないか心配


>第四形態鎌倉上陸後の移動経路

生物なんだからまっすぐ進む方がおかし

ロウロするのは当たり前、犬の散歩連れて行くとわかる


>第四形態上陸

海自が驚くほど無能だった、多分撮影協力が得られなかったんだとおもう

米軍はトマホールミサイル発射したのにねえ


米軍攻撃ゴジラゲロ

地下に批難した人は大体死んでます

矢口が無事だったのは単に運がよかっただけ


ゴジラの重量

118.5m 9.2万トン

ジャンボジェットが70m 180トン、ゴジラ身長モデルになったと言われている

陽炎駆逐艦が118.5m 2000トンなのでめちゃくちゃ重い(戦艦大和でさえ263m 7.3万トン)

海を歩いている描写から水よりも比重が重いわけで、自重で潰れるけどその辺は映画から


おりがみ

要するに鶴を折ると文字が浮かび上がる


血液凝固剤で凍結

血液核融合で発生した熱を逃しているので、血液が循環しなくなると

安全のため-170度まで冷やす機能がある、それを利用して凍結させた

米軍が余計なことをしなければ、寝ている間に飲ませて楽勝だったのに

飛来するものを全て無条件に攻撃するようになったため、ゴジラに転んでもらって地上から入れる必要があった


血液凝固剤の経口投与

ゴジラ食事必要としない、水と空気があれば核融合必要元素を作り出せる完全生物

分水は飲む


>忘れてたけどこの国かの国うるさい

政治家官僚が実際にああいうしゃべり方するんだから仕方ない

ゴジラ割りと面白かったけど不満点はそれだけか?

http://anond.hatelabo.jp/20160821212820

一回しか見てないんで見落としてるだけだよってだけかもしれんけども


追記:

  • 忘れてたけどこの国かの国うるさい。「この国を見捨てずにやりましょう」(だったっけ?)じゃなくて「最後まで諦めずに頑張りましょう」じゃね、ふつうと思った。皮肉で彼の国っていうのはありですけども
  • あと俺も一回しか見てないよ。しかも一週間以上前なのでいろいろ不確か

2016-08-18

http://anond.hatelabo.jp/20160815131847

札幌育ちで上京してきたネイリスト女の子が「シンゴジラくそつまんなかった」って言ってた。

絶賛の意見ばかり聞いてたので凄く意外だった。やっぱり地理的知識政治経済的なリテラシーがある程度ないと面白くないのかなと。

あと「放射能がうんぬんとかとかで津波を思い出してショックだった」と。

2016-08-15

シン・ゴジラの初回ガイド(同行編)

今回は興味ないのに連れて行かれる側へのガイドです。どう楽しむか?

1:3.11震災とその後の復興への想いを映画館に持参する

あの津波報道の衝撃、水素爆発の非現実感政府対応のもどかしさ、SPEEDI情報の隠匿とか。枝野官房長官の「ただちに健康被害は出ない」、自衛隊活躍報道の是非、原発冷却の高所放水車、都知事や辞職参与の涙とか。

未だ多くの問題を抱えて復興しようと、もがく現在

それらに対しモヤモヤ渦巻く、自分の想いを映画館に持って行くのがコツです。

2:架空防災シミュレーションのわりには面白い、と考える

国家擬人化すれば脳は政府、腕は軍、足はインフラ、体は国土。この「人」の意思決定・行動メカニズムを、細胞たる人間の動きから考える。細胞生物学国家システム論。それが本作ですから子供に不向きです。

その上で、われらが腕(自衛隊)と脳(日本政府)は・・・

頼りなさそう!?それが今回、ゴジラと戦う!このヤバさを楽しみましょう。

3:多すぎる情報雰囲気だけ味わう

序盤の壁です。

すぐ消える字幕、多すぎる役者数も同様で、覚える必要はありません。課金スタートカードゲームのような豪華さを楽しみましょう。元AKB前田敦子SR立川防災基地は防御力2倍の重課金アイテムですが、ごみ箱直行OKです。

4:役作りを想像する

会議眠いです。

4DX眠気覚ましできない人は、あの有名俳優が役作りしてないはずない、と仮定し、端役の人物像を想像して楽しみましょう。鑑賞後、演技を酷評したくなったら、演者台本見てどう思ったか?を同情すると人間の器まで広がります

5:皆絶賛でも、所詮は作り物。ハードルは下げる

衝撃こそ本作の魅力であり、欠点も目立つ本作は娯楽最高傑作ではありません。その上でこの虚構を楽しむ最大のコツが、復興です。それは「立て直したものを二度と失いたくない」という目に見えない想いです。

無くして初めてその存在気づき、取り戻して初めてその大切さに気づく。それが建造物組織・秩序の価値

本作を上手く楽しんだ人は、この認識を初代ゴジラ戦後復興期の日本人と時を越えて「共感」できたのだと思います。そんな本作特有体験を、見てない人も楽しめると良いですね。

PS:ちなみに私の感想は以下の一行です。

忘却することで復興(resurgence)とした罪(sin)。あの「紫の地獄業火」で私も罰を受け、マジ涙目になりました。

2016-08-14

シンゴジラ感想

東日本大震災被災3県のひとつで生まれ育ち、今もそこで暮らしている。

予備知識なしで8月6日に観て、衝撃を受けた。

その後ネット徘徊してさまざまな感想批評を読み、膝を打つやらウロコが落ちるやらして今日また観てきた。

2回目のいちばん目的は、最後のシーンの尻尾確認することだった。

初めて観たときには、そこまでに観たもの呆然としてしまって、あの尻尾の造形に気づかなかったのだ。


そして、2回目の思わぬ新発見もあった。

それは私の心の中で見つかった。

例の火炎からビームのところで、我知らず、「やれ」と思っていた。

やっちまえ。東京をめちゃくちゃにしてやれ。

火の海に沈めてしまえ。


あのボートやらクルマやらが津波メタファーだということは初見でわかった。そうとしか見えない。

震災直後(とはいネット環境が復活してからだが)は、YouTubeに上がった津波映像を繰り返し見た。

見るたびに身体が硬直し心拍数が上がったが、取り憑かれたように繰り返し見た。

それがこの映画で娯楽の一形態として観れるということに、何かしらの典型的効果はある。

おそろしいものを踊りや装束や物語にすることで、ひとはそれを消化してきた。

そのバリエーションとしてのシンゴジラ


もうひとつ効果が、東京に対する復讐だと気付いたのが今回だ。

あの場面で私は、悲しみと怒りで胸が張り裂けそうになる。

原発再稼働を進める政権が君臨し、それを支持する人達が過半を占める東京

各種指標経済だと思い違い、生業(なりわい)を見つめるまなざしを失った東京

それを、ゴジラよ、焼き尽くせ。


東京を、赦すな。

2016-08-07

amazon プライムで見れる良作ドキュメンタリー2

その他

[未知なる深海への旅 (吹替版)](http://www.amazon.co.jp/dp/B0182UALPI)
[ゾンビ真実 (吹替版) 15+](http://www.amazon.co.jp/dp/B00IUBTPNO)
[カリブの海賊たちの真実 12+](http://www.amazon.co.jp/dp/B018O74IHG)
[東日本大震災地震津波、その瞬間~ 18+](http://www.amazon.co.jp/dp/B01E9KG1T0)

近代戦争

[アメリカ軍を率いた将軍たち](http://www.amazon.co.jp/dp/B017TECTDK)

WW2

[戦火記憶 (吹替版) ](http://www.amazon.co.jp/dp/B0182U67A6)

WW1

[黙示録カラーで見る第一次世界大戦](http://www.amazon.co.jp/dp/B017TGVN08)

http://anond.hatelabo.jp/20160807165052

2016-08-06

ごく身近な人が震災以降、高潮、大雨、土砂崩れ、そういった災害ニュースを見るたびに津波みたい、震災みたいということを言うようになった。今も続いている。

実際、映像のぱっと見では似ているし、割りと近くでそれがあってショックを受けていたのを知ってるから、諫める気にはならない。

ならないけれど、間違っていることだと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20160805122423

はーいはーいはーい、俺も俺も俺も!

ってことで、何番煎じ目かのシン・ゴジラ感想を(以下略

ざっくり言えば、良かった(ざっくりすぎ)。

もう一度見に行きたい。

近年、そういう映画にはとんと当たってなかったので。

ただ反面、疑問点や、ちょっとリアリティーに欠けたかなという点も。

この映画のすごいところは、そういった点すら減点要素にはなりえないところ。

以下に記す。

(※個人の感想です

キャッチコピーニッポンゴジラ」なんだけど

 なんというか「トーキョー対ゴジラ」のような印象。

 政府自衛隊日本っていう国のもんなんだけどさ、

 「ニッポン対」っていう割には、東京(と関東地方)以外の土地が不自然なくらい出てこない。

 5秒くらいインサートされる「ヒロシマ」「ナガサキ」の写真くらいじゃない?

 よその土地が出てくるの。

 中盤、ゴジラくんったら東京のど真ん中であれだけ盛大に火吐いてるからキー局機能は失われてしまってるはずなのに

 何事も無かったのかのように放送が続いている。

 (例えば、「最終兵器彼女」なんかだと、テレビ放送機能なんかは失われていく描写だよね)

 ということは、関西準キー局あたりの支援を借りているはず。

 だけど、そういう描写はない。

 別に無いなら無いで、ストーリーテリングの上で絶対不可欠というもんでもないし、構わないんだけど

 この映画が紐つけられる「3.11」以降という文脈でいうと、首都一極集中型のこの国で

 首都機能を失ってしまったときどーするの?っていうこの国の弱点がなんの議論もされずに残されているという問題がありまして、

 そこに関する見解が何も提示されていないという腑に落ちなさは少々残りました。

 (とはいえ「3.11」云々は作り手側が喧伝しているというより、受け手勝手に関連付けてるだけとも言えるので、

  いちゃもんみたいなものに過ぎないのかもしれませんが…)

東京原爆を落とすという国連アメリカ傀儡)決議がされたときに、登場人物の誰もが怒りに震えてるんだけど、

 個人的にはあまりその怒りを(日本人なのに)自分のものとしては感じられなかった。

 「ヒロシマ」「ナガサキ」に続く、3発目の原爆をこの国に落とそうということに憤っていらっしゃるようですが

 1発目、2発目とは状況も意味も違うので。

 もちろん生死という概念すら凌駕している可能性のある最強生物に対して原爆というある種レガシー兵器通用するかという

 疑問はあるんだが犠牲者計画の段から見込まないといけない「ヤシオリ作戦」よりも、原爆投下の方がはるかスマートなやり方のような気がした。

 むしろ、Hatenarとして折に触れて見聞きする機会のある「東京対地方」論で、いつも散々にこきおろされる「地方」にいる身としては

 「ざまあみさらせトーキョー民!おごりくさった天罰じゃ!!」くらいのことは感じました。スッキリ

 …というくらい、「東京」と「地方」が分断されてしまってる現状、

 やっぱり「ニッポン対」っていうよりは、「トーキョー対」にしてくれた方がすっきりするな。

 

けど、街が壊されていく様子とか、人が逃げ惑う姿、この映画の核と言える描写リアルさはシリーズ随一だと感じた

(とくに船が積み重なっていく様子とか、押しつぶされたマンションの中にいる住人が流されていくカットとか)。

当方東日本大震災が発生した時に震度1すら観測されなかった西日本の街に住んでいて、「3.11」という言葉にあまり

リアリティーを感じてなかったんだけど、

そんな人間でもこの作品を見て、あの日の記憶から逃げられないんだと感じた。

それほどあの地震が残した爪痕は大きいということを思い知った。

地震発生後からずっとNHKUSTを見ていた。

お台場燃えている→東北被害激しいらしい→津波が来るぞ!逃げて→(絶句…)→原発が危ないらしい!→ハーイ/

ここまで24時間未満。パソコンの前に噛り付いて動けなかった。

実際、関東大震災の記録も集めてみると範囲も広いし、被害東日本大震災匹敵するほど大きい。

原爆被害だってそうだ。

にも関わらず、この3.11日本人にとって特別大きく感じるその理由は、

ビデオ技術(ここでは単に映像なのではない、フィルムではなし得ないほどの情報量もつメディア)が開発されて

リアルタイムでその映像をやり取りできるほどの高速ネットワーク回線というものがそろった後の時代において、

この国が迎える、初めての破局的な災害だったからだという側面もある。

そういえば911が起こるまで、200mを超えた高層建築が実際、どんな風に崩れるかなんて人類の誰一人として想像できなかっただろう。

そういう意味では初代ゴジラ以降、60年余の間に人類アーカイブしてきた全ての映像が、庵野秀明という最終アンカーの目を通して

この映画には生きている。この映画が獲得したリアリティーとは、つまるとこそういうことだと思うんだ。

こちらからは以上です

2016-08-05

なぜ良作程度のシン・ゴジラが傑作と騒がれるのか。

ネタバレ含む

 

 

(ここから飛ばしてOK)

 

庵野秀明総監督として制作されたシン・ゴジラの評判が高く、一部では傑作として騒がれている。

しかし、パニック映画としては、途中で被害を受ける一般人の姿が殆どなくなり、怖さの演出がなくなっていき、完全体となったゴジラには恐怖感をあおる演出はなく、強さはあっても怖さはない。

序盤の深海魚的ないびつさも、慣れない人には恐怖かもしれないが、基本的には間抜けな顔をしている。

怪獣映画としても、ゴジラにさほどの強さとしての演出が残念である。硬く大きい、それは原始的で分かりやすい強さではあるが、特別な強さを感じない。

放射火炎は一見強そうだが、よくよく見てるとバーナーであり、色々な建物破壊するが、あのゴジラならしっぽをぶつけるだけで問題ない。全身からバーナーを出すのも、防御のためで強いというよりは防衛反応の強い生き残ることに特化した存在だ。

それも凍結作戦の推移を見るに、無人機での波状攻撃で防御バーナーを無効化してからバンカーバスターによる攻撃破壊できそうに見える。(もちろん細胞再生機能が強く、解決はしないと劇中で描かれているが、それでも強さを感じない一因となる。)

最終的に転がされて、口から凝固剤流し込まされて活動停止とか見せられては「ああゴジラ強かったな」と言う思いが薄まってしまう。

メインとなっている会議シーンはどうだろうか、今回の会議シーンは日本行政手続きこそを大事にすることを皮肉的に描いている。

現場から連絡が数珠つなぎに上がって、総理命令数珠つなぎに下されていくなどは、寿限無のような落語的愉快さをもっているとは思う。

無駄な溜がないことも好まれている。

しかしながら、会議の展開に緩急がなく急ばかりでメリハリが弱い、最初からクライマックスな展開のためいわばすべて緊急場面の会話で、緊張状況の雰囲気に慣れてラストシーンへの緊迫感ですら冗長になってしまう。

また、終盤の会議問題発覚→提案解決の流れが簡単すぎて、その問題を描く必要があったのかと言うシーンが続くのも緊迫感が薄れる原因の一つだ。

解析のためのマシンパワーが足りない!→世界応援を依頼→日本を信じるわOK!→解決

薬剤制作に1日足りない→フランスに働きかけを→解決

世界的な協調演出したいのかもしれないが、無意味だったのではないか

世界的な展開と言う関連でいえば、今回の映画日本ゴジラと銘打たれているが、基本関東vsゴジラであり、もっと言えば霞が関vsゴジラであって、後自衛隊ぐらいでそれ以外は一切戦っていない。(薬剤作成に協力した企業ぐらいか。)

日本の他の地域描写はないため、東京近県以外にはあまり身につまされない。

今回のゴジラと言うのは、原発事故津波地震メタファーであることが映画からすぐにわかるが、つまるところ東日本大震災なのであり、あの震災体験した東京人達には身近な恐怖として心底感じるものがあるかもしれない。

しかし、西の地からすれば、(それが人間としてどうこうはおいておいて)やはり他人事のように関係のない話にみえてくる。

このように、面白みがない映画ではないが、絶賛するほどに良くできた映画でもない、良作と言う程度と感じられる。

 

 

(ここまで飛ばしてOK)

 

シンゴジラを傑作とすると感想を見ていると、「ようやく邦画として世界と戦える映画ができた」みたいなものが出てくる。

それも比べているのは、特に今の邦画である

米国で週間興行収入1位を記録した呪怨はどこ行った?)

邦画と比べた時シンゴジラは確かに面白い部類に入るだろう。

 

ここらへんの事情は、結構割合で、「字幕が読めない」「吹き替えが下手でいや」「顔の区別がつかない」などの理由で”邦画以外を見れない層”が結構いて、

この邦画しか見れないような手合いが、今までの、つまらなくつまらなく作られた日本人オンリードラマ邦画を、これしか見れないからとずっと我慢して見続けてきた結果、シンゴジラを見て「これは凄い傑作だ」と感じるのだろう。

また、普段映画館に行かず家のテレビ映画を見ていたような層が、庵野秀明+ゴジラと言うことで見に行って、大画面+大音響にいつも以上に心が動かされたのかもしれない。

この辺り、シンゴジラを絶賛している人たちが「つまらないとか○○な証拠ww」とか言って、シンゴジラ批判する人物の、人間性の否定が始めているところから

初めてジャンルに触れた時に感動してファンになった人が、普通批判程度にも噛みついているのと良く似ていることや、特定ジャンル新規ファンが来た時のアンチとの口喧嘩とよく似ていることから

映画ゴジラでで良いものを見るという経験に乏しい多くの人が見て感動したのではないかと感じられる。

 

ただ、多くの人を映画館に足を運ばせる誘因力があり、それを、ただ足を運ばせるだけではなく、ちゃんと満足させた。それは重要出来事だ。

その意味で、シンゴジラは確かに傑作であり、多くの人を映画へと興味を持たせ希望を持たせたという意味で、日本映画界の一つの希望だろう。

2016-08-04

シン・ゴジラ政治的主張風刺なんてあるわけがない

ないよ。

庵野は、サンプリングして曲を作るDJみたいなものだ。

それは今までの作品を見てれば、分かるよな?

みんなが褒めてるコピー機並べるシーンだって踊る大捜査線で見たろ?

忘れたのか? しかも、あっちは本当にコピー機を活用してんだぜ?

庵野の恐ろしいトコは、3.11原発事故映像を見て、これはカッコいいと思ったに違いないことだ。

国内最大のポンプ車で冷やされる原発を見て、カッコいいと思ったのだ。

からサンプリングしてああいうカタチで使った。最大級にカッコいいと思ったからこそ、あそこで使ったのだ。

幼生のゴジラが川を遡るときに流されていた大量のボートやひっくり返る車も、津波映像広島豪雨災害サンプリングでしょう。

そこに、311後の日本風刺という意図はあまりないと思う。意図はないが、結果的にそう見える形にはなった。

繰り返されるスクラップビルドという主張も、ポリティカルな主張はないと思う。

庵野世界を壊したいのだ。エヴァでも壊して、Qではもうこれ以上壊せないほど世界崩壊してしまった。

そうしたスクラップの果てに何がビルドされるのかというと、庵野精神が安定する、というそれだけなんだと思う。

エヴァでこれ以上理由もなく壊せなくなって、ついに庵野精神もぶっ壊れたので、渡りに船ゴジラで壊しただけ。

そうした個人的破壊衝動が、多くの人間を感動させる創作物昇華できる点は、稀有な才能としかいえないよな。

そりゃ、島本和彦嫉妬しますわ。

2016-08-03

https://note.mu/ohanhan/n/nb4c6e4657b25

是非は別として、この書き手が明確に見間違えている、あるいは見落としていることについて

1)現実(日本)VS虚構(ゴジラ)のキャッチコピーについて

この映画は「ゴジラという災害」と「日本」の戦いであり、明らかにそれを意識した作られ方をしているということ。

まり登場人物は誰一人ヒーローではない。フィクショナルな意味でのスーパーヒーローは出てこない。

作中でも語られる通りに代替可能キャラクターであり、しかし彼らが活躍するからこそ「一人の英雄」ではなく「日本」が見えてくるのだ。

さんざん指摘されているように、ヤシオリ作戦の内容は「ヤシマ作戦」と酷似している。

(①敵がエネルギー充填のため停止中 ②空撃は自動的に追尾破壊日本中が集結)

シン・ゴジラ」の作中に明確なヒーローヒロインがいれば、エヴァンゲリオン同様に世界シンジ綾波笑顔に集約されてしまう。

熱く盛りあがりたければ自己犠牲を出せばいい。感動的なBGMを流せばいい。スローモーションをかければいい。

感情移入を誘発させて、画面に向かって叫ばせればいい。むしろ観客を感動させようと思うのなら、こんなに簡単なことはない。

それを「ないかダメ」ではなく、「なぜそうしなかったんだろう」という疑問を持って本作と向き合ってもらいたい。

そのうえで、内容が気に食わないのなら仕方がない。自分の好きなものと違うからだめ、という見方はあまりもったいない

2)キャラクター家族について

兄弟恋人家族。当然いるだろう。

矢口、カヨコ共に親の七光りであることは強調されているし、なによりあるキャラクターの薬指には指輪が光っている。

だが本作で書かれているのは理想国家であり、登場するのは理想公務員たちだ。

ゴジラが本性を発揮し、津波地震原発とその表すものが明らかになっていくうち明快になるが、

言ってしまえば彼らは「こうあってほしかった」とされる東日本大震災原発事故対応する日本国家だ。

から彼らには徹底的なリアリティ必要とされ、ストイックさが求められる。

悲劇に立ち向かうたびに恋人電話して、励まされて頑張る、だとか

田舎に帰って親に説教されて立ち直る、とか 死にゆく前に子供の顔を思い出す などの

よくある展開に飲み込まれない、強靭でありながらステレオタイプに寄り過ぎない国家公務員からだ。

書き手が疑問に思っている「出世の野心」についてはもっと明快で、これは彼らの軽口にすぎない。

「国のため!」「私たちがやらなければ誰がやるんですか!!」といったような言動安易ナショナリズムを刺激し、

また誰もが聞き慣れており、その言葉は嘘と虚飾にあふれている。なにより非常に陳腐なのだ

それこそ書き手が「言わせるなよ」と評した「ゴジラより怖いのは人間」といった表現と同じように。

詳しくはゴジラ(1984)をご参照願いたい。

3)スクラップアンドビルドへの違和感

震災直後のテレビ報道を見てもらいたい。

朝起きれば津波。昼休みに流される車。倒壊する学校。鳴り止まないサイレン

街が泥水に覆い尽くされ、数えきれない人々が瓦礫の山と共に砕かれていく。

バラエティ番組自粛CM自粛、連日の黙祷、増え続ける犠牲者行方不明者。

確かにこの頃「何度でもやり直せる!全然OK」等と唱えていたら、書き手同調する人は多かっただろう。

だが震災より既に5年半が経過している。また先日の熊本震災、あるいは津久井やまゆり園の例に見るように、

悲しみは絶え間なくやってくる。

そういった中で明るい展望見出し、これからの立ち直りを示唆することが悪いとは到底思えない。

また繰り返すように、本作は理想国家公務員たちが作り上げた理想災害対処である

4)作戦微妙

「うまくいくのかいかないのか」は勿論重要煽りポイントだ。

書き手が腐るほど見てきたという作品群は、恐らく以下のようなカタルシスの産み方を目指していたものだろう。

対立相手作戦説明

→②主人公が対案説明

→③話が折り合わず決裂。主人公が対案を実行に移す

→④予期せぬアクシデントが発生する

→⑤とっさの機転で切り抜ける

→⑥無事に悲劇回避する

→⑦対立相手に認められる

が、本作はその点を利用していない。しようとしていない。それは映画を見ればわかる。

まずは②にあたるものが本作にはない。作戦目的以外、つまりどう実行するか?の点について、

本作では最後まで伏せられている。

本作では、作戦自体カタルシスなのだ

自衛隊ゴジラ誘導し、

新幹線在来線爆弾としてゴジラにぶつけ、

発破をかけたビルゴジラを押しつぶすという作戦を観客に提示する、その絵だ。

ビル鉄道に「日本技術力、ひいては日本のもの」を読み取るのもいい。

(今までゴジラ破壊されてきたものの逆襲という背景を深読みしてもいい)

もし書き手が少しでも頭を使って本作を見ていれば、流石にゴジラ東日本大震災と重ねているはずだ。

そこから何も読み取ろうとせずに、フィクション世界物差しで本作を「ご都合主義だ」と言っているのであれば

読み取り方を完全に間違えている。

本作はリアリティを追求しつつ、観客に「これは東日本大震災メタファーですよ」「そして彼らは非常に有能な公務員たちですよ」と

前半までに否応なしに畳み掛けることで、

本作の、少しでも間違えたら全てのシーンが冗談になってしまうヤシオリ作戦について「嘘」を認めさせるという高度な作り方をされているのだ。

最後

書き手は「私は震災家族を亡くしている」などという設定があれば、

「ごく自然ゴジラ震災や核と重ねることもできる」という。

仮に本作がゴジラ映画初体験だったとしてもだ。

上陸した第二形態に押し流される車

・押し潰される団地

炎上する東京

・頻出するガイガーカウンター

・明確に原発封鎖を目的としたコンクリートポンプ車に似せたゴジラ沈静化作

ここまでされても「ごく自然ゴジラ震災や核と重ねることもでき」ないのであれば、

ここまで書いた文章はすべて無駄で、純粋リテラシー問題だ。

褒める褒められないの視点に立ててすらいない。

問題文が読めていないのだから、出した答えが正解しているわけがない。

もちろん、書き手否定した文章すべての答えが正解であるはずもない。

からもちろん、こういう人にこそブルーレイを買って何度も見なおしてもらいたい。

映画は何回も見れば見方が変わるものだし、繰り返し話すことで理解は当然広がっていくはずだ。

一回で全てを理解してしま自分の中に全てを落としこんでしまった人よりも、この書き手は本作を何倍も何倍も楽しめるのだから

監督が語った「見終わったら、ぜひみなさん議論してほしい」というのは、恐らくそういう意味なのだ

2016-08-02

シン・ゴジラ観てきた。

勤め先が武蔵小杉NECビルだったのと元カノの家が多摩川かい沼部駅近くだったので、

多摩川絶対防衛線あたりは土地勘相まってテンションがやばかった。

返す返すも尻尾で引っ掛けて倒してくれないカナーって思いが通じなくて残念無念。

即座に、マルノウチスゴイタカイタワーに除念してもらったけど。

多摩川防衛ラインを設ける下りで次に思い出したのがマヴラヴオルタナティブ

津波のように押し寄せるBETAの物量に絶望するのと、

全てを無効化して豊体で迫りくる恐怖に絶望するのと、どちらも選べない。

精神的に打ちのめされながら目を離せない。久々に思い出した感情だった。



35Fあたりで、ちょうどゴジラと目が合う高さになるのだろうか。

あれだ、ジュラシック・パークのあのシーンだ…幼心だったり、

青い頃の定番の古傷ばかり思い出す。…考えたくない。寝よう。

http://anond.hatelabo.jp/20160802094326

ゴジラ世界では放射能に対する国民理解度が非常に高い気がする

福島原発事故は冷静に受け止められているのではないだろうか

あと、東日本大震災津波でどんな怪獣より自然現象のほうがよほど被害

かいということを再認識させられただろうな

(まあ自然災害ピンポイント東京狙ってこないけど)

介護ニュースが急激に増加してる、何故事件が起こらないとニュースが増えないのか

事件にならないと規制法を作らなかったストーカー問題

津波が起こらなければ、スーパー堤防を作らない政府

ポリゴンショックがなければテレビから離れて見ろという当たり前の事が言えないテレビ局

今回の障がい者連続殺害がなければ、誰も障害者介護には見向きもしなかっただろう。

日本はどうして後追いでしか対策を取らないのだろう。

頭が悪すぎて笑っちゃう

2016-08-01

シン・ゴジラ」に一般市民が出てこないわけ

みなさん、もう「シン・ゴジラ」は見ました?自分は「島本和彦氏の敗北宣言」(http://togetter.com/li/1006140)を知って、興味がわいたので今日見てきました。


結果、自分としては大変おもしろかったです。傑作だと思います


しかしながら、見る人を選ぶ映画のようで、例えばYahoo!映画での評価(http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9/354182/review/)は1と5が目立つ結果となっています。その中でこの映画欠点として言われている理由ひとつに「一般市民登場人物がいなくて感情移入が出来ない」というものがあります


確かに、この映画の中では一般市民群衆として描かれるだけで、主要人物としてはもちろんサブキャラとしても出てきません。出てくるのは政治家官僚自衛隊員ぐらいです。庵野監督がどういう意図でこういう構成としたのかは知る由もありませんが、ひとつ可能性を思いついたので書いておきます


みなさん2011年3月11日に起こったことと、それに続く数日のことはまだ覚えていらっしゃるでしょう。


この映画の中の一般市民はその時の私たちです。


津波に町が呑みこまれたり、原発屋根が吹き飛んだり、放射性物質の飛散状況を気にしたり、そのくせ月曜日には会社学校普通に通っていた私たちです。知らないことな映画スクリーン上で俳優が演じて見せることに意味があるでしょうが、見る人が既にそのような体験をしているのなら、不必要ということではないでしょうか。


そういう意味では、実に日本人に向けた映画だということが出来ると思います

2016-07-31

津波地震がこれっきりなんて寂しいよ

千葉お台場が水に飲まれ液状化して23区水浸しみたいなの早く来て

あいうのって50年周期くらいらしいから多分死ぬまでもう無い

ゴジラを見てきたので(ネタバレあり)

最高の一言に尽きる。

小手先武力では刃が立たずに破壊されていく東京

それを見上げるしかない無力感

遠くの爆発でなく知った街が説得力のある蹂躙を受けていく

これほど心に響くものはなかった

津波としての第二形態から逃げ惑う人々、押し流されていく車

地震原発火災としての第三形態に為す術もない自衛隊

官僚人類ゴジラ災害一騎打ち

未曾有の大災害が一人の天才やら奇跡発見メカゴジラといった虚構兵器によって解決されるのではなく

電車爆弾ビルドミノ倒しという人類の叡智の蓄積でなんとか無力化まで持っていくプロセス

会議シーンでは出来る人間ゴロゴロ出てくることで、ワンシーン、2シーンだけ登場するキャラクターも誰もが主役となっていて

あくまでも現実日本人vs現実災害という図式を最後まで保つことに成功している

インディペンデンスデイのような感動の演説にも涙がなく、ゴジラ停止後もパシリムのような喝采シーンが無いのもいい

もちろん感動的な音楽が流れることもない

スローモーションで抱き合ったりもしない

日常虚構を飲み込んだまま仕事粛々と続いていく

いつ人類を再び壊してしまうかわからないゴジラを抱えたまま歩みを止めることはない

「今の日本映画でこれだけのことができるのか」という感覚を超えて「今の日本にはこれができる」という錯覚に陥るのは

前半の淡々とした会議テレビ報道お役所仕事といったリアリティ機能しているか

キャラクターとしてのゴジラでなく、舞台装置としての彼をここまで描いた映画存在しなかった

そして我々が紛うことなくそ舞台の上にいることをはっきりとつきつけてくる

少なくとも今後数十年これを超えるゴジラは現れない

2016-07-28

大体、「放射能をばら撒いた企業」なる言葉がまったくもっておかしい。何も東電故意放射能をばら撒いた訳ではない。

原発がそこにあり、地震津波があったからその結果として事故が起きたのだから

そして大元問題として原発地方押し付けたのは「放射能を怖がる」善良な都民の皆さんだ。

何が「放射能を怖がる人」だよ、どうしてそこまでも自分達は純真無垢被害者だと思えるのか。その傲慢さに吐き気がする

[]

ランドの三巻を読んだ。相変わらずよく分からない漫画だった。

ひとつひとつ情報小出しになっていて、少しずつ状況は飲み込めてくるんだけど、三巻まで読み進めても描かれている社会全体のシステムや、「なぜ」「それら」が「そうなっている」のかがいまひとつからない。というかむしろ物語の基盤をなすそれらの謎がより大きくなっていくのがすごいところだし、面白い漫画なんだと思う。

どの巻も帯の煽りが不穏なのが気になる。三巻では天国の街の様子も描かれていて、それが一層この漫画の分からなさを加速させている。またかつて天国というか現実社会で巨大な地震津波のような天変地異に見舞われた描写もあって、瓦礫を処理している場面や、それらと無関係に過ごしている現実社会の人々の暮らしぶりを対比させると、東北震災以後の社会テーマにしているのかなとも思うんだけど、それだけじゃランド存在説明できなくてもやもやする。

全体的に分かっていることと分からないことが明白に色分けされた漫画からミステリー好きが読んで損はないと思う。

最終的にしこりが残る余韻を残す作品になりそうだけど期待してる。

あとちょっとカテゴリを使ってみる。

2016-07-14

増田って結局

文章として本当にいいものを書いたな、という手応えがあるときにいい反応は絶対にない。

マイナスかけるマイナスがわからない馬鹿にでもなったつもりで、趣旨も一貫しないような、主観をまき散らすだけの、「思う」連呼小学生の作文みたいな稚拙落書き推敲一切無しで書き散らすと簡単につまら説教がしたいアホが釣れる。

増田に限らず、ネットで話題になるものって全てこう。

みんなただマウンティングがしたいだけなんだよね。

本当に興味があるとか感動したとかそういうものに対する反応を大きく取り上げるシステムになってないんだよ。

しろ、誰にとってもクズしかないものほど、クズを利用して相対的自分を立派に見せたい承認欲求を吸い寄せる事で成立する仕組みになってる。

これはそもそもいいものを素直に褒める習慣のない日本人性質問題もあるのかも知れない、とは思う。

まあでもそれもたぶん程度問題だ。

自分英語しか読めないが、英語話者の言論空間で繰り広げられる世界的なやりとりを眺めていても、多少の自制心は感じられるが、本当にしょうもないものほど無視出来ずに衆目が集まり、結果として逆にクズ存在感を高めてしまうだけという現象はそれなりに見られる。

日本場合は、それをある意味で『薄める』効果を持った、「ほんの些細ないいものでもとにかく褒める」というカウンター熱量相対的に足りないだけだ。

 

他人に教えてあげたい新情報を盛り込み、読みやすさを考えてきちんと順を追って説明し、一読諒解でスッと頭に入って来るように文章を整えると、まあ、まず酔っぱらいの気まぐれくらいな無差別なクソレス以外は、トラバブクマもつかない。

スッと読んでうむ、と納得して終われるように読者への配慮を怠らない事は、通常の作文技術で言えば必要不可欠の基礎技術に当たる。小学生算数が覚束ない状態で高度な数学へ手を出そうとしても、計算間違いばかりで教科書を読み進めるのすら難しいのは誰にでも想像がつくことだ。

しかしこれがネットで発表するブログSNS記事となると、むしろそんなことをしない方が生存戦略としては正しいという現実になる。

違いはたぶん評価タイミングにある。

古来文章というものはそもそもリアルタイムメディアではない。

読んですぐ、どころか読みながらすらすでに反論や混ぜっ返しを構想しつつ出しゃばる計画企図し、吸った息を吐くようにそのままノータイムで書き込むなんてことは従来の文章の使い方としてなかったことだ。単なる口頭会話の置き換えのつもりで軽く見ている人もいるかも知れないが、文章には口から発する言葉と違って一息(一文章)で長々と演説が出来たり、本当のリアルタイムというにはタイムラグがあったり、それらに起因する割り込みや訂正の難しさがあったりして、現実としてこれらネット上の文字コミュニケーションは音声と文章、両方の悪いところだけを引き継いだような最悪のコミュニケーションツールになっている。

文章は、書き、読み、思い、反論でもそれを踏まえたまったく別の場所での言及や自説の開陳でも、それらステップの間にいくらでも考えを改めたり気づき直したりという猶予があるものだった。

からこそ、文章術とはまずすんなりと理解させることに重点を置いていた。

スッと読んでうむと納得して、まとまった形で頭に残っているからこそ、検討検証も出来る。わかりやすさとは頭に残り、こころに残り、読み手のその後の人生の中でじっくりと「対話」をしてもらうための絶対条件だったのだ。

感情空気に流されがちな体面の問答と違い、ひとつ思想パッケージとして読み手の中に取り込み、そのあとでじっくりと自問自答という形で葛藤してもらうことこそが文章と言うメディアを用いた「対話」のやり方だった。

 

増田でバズった記事に、名文と呼べるものがあるだろうか?

「逆に名文。」「むしろ名文。」?そんなありきたりの逆説は要らない。

から折りに触れじんわりとその一行一行を噛み締めたり、何度も読み返したくなったりする深みがあるか?

せいぜい「日本死ね」が大喜利的にバズワードになるだけじゃないか

バズワードと心に残る言葉は違う。

日本死ね」はレトリックとして死なないものの死を願うという無常感、絶望感を含有した良い捨て台詞だと思うが、バズワードにはそういう文脈考慮されない。ただ字面上同じであれば単に自分の気に入らない相手普通に死ぬ比喩になってない相手)を死ね罵倒するのにも平気で使われる。

皮相的な反発の応酬で起こせる波の、これが限界だ。

あくまでそれはただ大海原の表面が鳴動しているに過ぎない。船を転覆し浅瀬の生態系をかき乱す力はあるかも知れないが、人のこころの深いところを揺り動かし、大きな変化をもたらすような津波にはならない。…変な比喩だが。

自分こころの深いところに入り込み、そこに不可逆な変化をもたらしてしまうようなものを読まなければ、書かなければ、知は停滞する。

停滞し、後退する。それが生体としての脳の摂理からだ。

 

文章がただの文字列という刺激になっている。

まとまったものを読み、読み切った後に意識の中に残った断片あるいは芯のようなもの、それらの感触、反芻、自己言及的な葛藤を通して得られる新しい自分

そういう一種コース料理のようなひとつづきの体験文章という表現に当たり前に付随するものとして認識されなくなっている。

いきなり俗な話になるが、これはエロゲーシナリオ文章物語として扱う層への違和感と似ている。

ひと文字いくらで量を書いてナンボなんて世界で書き増されるだけのテキストデータに芯や内容なんて生まれない。エロゲーシナリオには「読み終わり」すらない。

ただカネを納得させる「量」と水増しを誤摩化すための「刺激」でエロシーンまでの間を前戯的に埋めているだけのものだ。さながら増田が、ネットバズるブログSNS投稿が、文字として表された思想人格葛藤するよりもただ愉快な炎上を持続させるための刺激としての埋め草であるように。

ネット言論空間というのは、本当に「脊髄反射」という言葉が相応しい。

文章の、言論の装いを纏ってはいるが、その実いっさい論者の芯の部分を経由していない、ごくごく皮相的な反発の応酬で成り立っている。

その場で読んで、その場で反発して、三日経てば何を読んだのか何が書いてあったのかその一節すら思い出せないようなインクメモリ)のカス右往左往して、白熱した議論かなにかを装いながらどんどん使われない脳味噌が退化していっている。

これがネットでだけならいいのかもしれない。使い分けが出来ているのなら良いのかも知れない。しかし実際のところ、刺激としての文字列に慣れた脳味噌はまとまりを、芯を感じる力を明らかに加速度的に低下させている。

2016-07-10

リベラルだけど琉球フクシマ人間が嫌い

結局、あいつらはカネが欲しいだけじゃねぇか。

ゴネてゴネて、最後はカネで手打ちする。

霞が関役人沖縄原発立地自治体馬鹿にしているけど、そりゃ馬鹿にするでしょ。

こんなこと書くとヤマトンチュや東京のもんに何が分かるんだって反発されると思う。

まぁ、反発する気持ちは分かる。

でも、カネで解決している事実はあるし、それが健全対応でないことくらい余所者にも分かるよ。



いい加減にしろよ。



東京人間が曲がりなりにも国益・省益考えて行動しているのに、あいつらは今を生きる自分利益しか考えていない。

郷土さえ眼中にない。

将来、基地原発がどれほど地元を損なうかなんてどうでもいいと思っている。

基地原発地域自立的経済圏の発達を拒むとか、放射性物質汚染されれば半永久的に住めなくなるとか、譲っちゃいけないラインがあるだろ?



プライドはないのか?



津波さらっていった土地に街を再建すれば、お前は心安らかに生きていけるだろう。

だけど子や孫はまた海に飲まれるかもしれないんだぞ? いいのか? 自分さえ良ければいいのか? 答えてくれよ。

2016-06-29

2016年版】大災害発生時の「おかし

さない駆けない喋らないと習いましたが、それでは現代社会対応できないと思うのです。2016年版を作ってみたので参考にしてみてください。

お:犯さな

災害発生時、悲しいことに強盗レイプが多発するようです。礼儀正しい日本人はすごいなどと言われますが、現実残酷です。普段おとなしい人でも大災害発生時にはリミッターが外れておかしくなってしまます強盗レイプ絶対にだめです。「犯さない」誓ってください。

か:書き込まない

災害発生時、写真動画を撮って「津波なうw」「めるとだうんなう」などと書き込んでいる場合ではありません。逃げてください。命を大事にしてください。RT数やいいねの数で人生価値は決まりません。ピンチはチャンスなどと考えずにまずは生きてください。優先順位を考えてください。約束ですよ。

し:シコらない

災害が発生しても性欲が消えるわけではありません。むしろ過度の緊張状態にあって性欲を抑えるのは困難かもしれません。しか避難所での共同生活ときにシコっていては周りが迷惑します。異臭の元になるので、つらいとは思いますが、しばらく我慢してください。

2016-06-27

おぼえがき

今日見た夢

野洲震源とする震度5地震で、津波起こるって夢みた。

地震警報表現DAEDALUSとかPerfume Universalのビジュアライゼーションに近い表現だったので、ちょっと未来の話かもしれない。

津波来る前に起きちゃったので、続きはわからない。

予知夢とか見たこと無いけど、一応メモっとく