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はてなキーワード: 電子書籍とは

2024-04-23

電子書籍は2回買わせたらいいのに

書籍を1冊買わせたら

最後のページで限定イラストの購入へ

1000円とかどうですか?

ガチャ要素いれてもおもろそう。

お買い物してくれた人へ

さらに買ってもらう。

作者への支援にもなるわけで

たくさん買ってくれる人もでるで

印税よりもバカ高くしてあげてな

95%とかどう。

2024-04-20

本屋はもう死んでるけど

作家が「本は発売日に買ってください」言ってた。知るかボケ

書籍を発売日に買うってどういうことか。電子書籍なら発売日にストアにて購入。紙ならば予約もしくは発売日に書店にて購入する。

地方では「発売日に書店で購入」はまずないな。本は発売日に本屋に並ばないもんだ。

客が“ちょっと気になった商品”を買うのにそこまで労力を割かせないと実績にならない業界って馬鹿みたいだな。

読書好きだからと言って毎日新刊をチェックするわけじゃない。リアル店舗はそんなに気軽に行ける場所にはない。

そんな客をふるい落としてまだ出版業界が成り立ってることの方が不思議だ。

出版社とか流通とか作家とかとりあえず書籍生産者全般、本はどういう人間がいつどこでどういうふうに買って何が購入の決め手になるのか知らないんじゃないかな。

2024-04-19

anond:20240419081137

漫画村消滅して電子書籍の売上が数倍~十数倍に上がってたやろ。

2024-04-18

小説同人誌は表紙詐欺すると儲かる!

私は表紙詐欺+ページ数もちゃーんと書いてます

喘ぎ声のみで300p増量させてます

あんあんあん10文字続く感じです。

有名なキャラを使うと

大変儲かる

同人誌なので

値段も質も自由なんです。

品質だけど高額な値段をつけることで

まともな商品にみせるのが

腕の見せ所。

電子書籍ならば

一冊売れただけで利益になる

腐らないし、在庫もない。

こんないい商売ないっす

anond:20240418004157

前橋地裁田中芳樹裁判長)は17日、新井元町議に対して275万円、電子書籍執筆した飯塚玲児氏(57)には新井元町議と連帯して110万円の支払いを命じた。

2024-04-17

AmazonアカウントがBANされて、電子書籍数百、数千冊がぱぁになったって話は定期的に起こって、

その度に電子書籍危険性が喧伝されるけど、一度電子書籍の便利さ知ったらもう紙には戻れんよね…。

好きな作品作家だったらコレクションアイテムお布施として紙の本を買うこともあるけど、

単に読めればいいって言う程度ならほとんどkindleで済ませてる。ましてやIT系の本とか分厚いのが多いから…。

リスクはあっても、利便性がそれを上回る。

2024-04-16

anond:20240416224938

電子書籍18禁出してるオリジナル女向け作家は多いので、紙の18禁商業女性向けエロ本が普及しないのはひとえに出版社の都合だわな

人気作家18禁で出しても別に大半の腐女子文句わず18禁コーナーに買いに行くと思うよ

ただでさえニッチ世界なのに更に細分化なんかしてられないだけじゃない

売れるBL単行本が100万部売れたりもするけど雑誌の売上はショボい

なんかBLミラーリングヤンジャン出してヤンジャンエロ漫画の方が健全だって言ってた奴がバズったが

ヤンジャンなんかBL雑誌より売れまくりなんだからそりゃ自主規制も強いわ

anond:20240416213701

そもそも最近BLは真っ白なのばっかだ

「窮鼠はチーズの夢を見る」の1巻が出た2006年ちんこが簡易ではあるが描かれアナルのシワもあったが

2020年実写化新規が入ってくる時期になったら重版からちんこはシルエットになりアナル消滅した

電子書籍2020年より前に買った人でもサイレント修正された

あとホモって言葉ゲイ修正されたりもしていた

別にちんこいらない派だけど、ちんこにこだわり持って描いてる作者もいるからこだわりをそのままみたい人もいるんじゃない

窮鼠~はこだわってないちんこだったけど

anond:20240416131128

これ→ - (半角ハイフン)を行頭に使うと箇条書き出来るよ。だからなんだ?という話でもないが

 

 

 

2024-04-13

anond:20240412215137

言いたいことがいくつかまとまりとしてあるので箇条書きの形式でまとめる。

・たとえば乙女ゲーにどっぷりだったりZEROSUM読んだりしてるような分かりやすオタク週刊女性とかワイドショーとか見てると思うだろうか?

しろ彼女らは世間に疎いと言われるぐらいにはそういう井戸端会議ネタになるような、市井の地に足のついた、言い換えれば「夢が微塵もない現実的情報」は積極的に拒絶してる感じするが。ピーターパン症候群も持ってそうだし。

(むしろそういう二次元系のオタクってピーターパン症候群的な童心が残ってることがそれになってしま必要条件で、レディコミの生々しい内容を好める成熟した大人とは対極の存在に思える)

琥珀の夢で酔いましょうが電子書籍サイトでレディコミに分類されているのがなんだうと思った。

「メシヌマ」よりはよほど男でも楽しめる余地ある青年マンガっぽい中身に感じるのだが、なにをもってレディコミなのか

(rentaやbookliveではレディースコミック女性漫画に括られていて、シーモアやめちゃコミでは少女漫画に括られているので、全会一致というわけでもないが)

・フィーヤンはレディコミといわないという主張があって気になったんだが文句なしのレディコミってどんな作品だろうね。グランマの憂鬱とか認知症になった魔法使いみたいな、おばあさんが主人公作品はほぼレディコミで確定かね。傘寿まりこは少女漫画出版社側が言ってるが。

・レディコミには「男が容姿に対して可愛いと思うようなキャラが出てこない」というのが最低条件としてあるんだろうか?

たとえば乙女ゲーで例はひと昔古くて申し訳ないが薄桜鬼やうたのプリンスさまにはヒロイン可愛いという理由で男がヒロインだけ目当てでそういう乙女ゲープレイしてる事例はあった。

しかしレディコミだとキャラが可愛くて男のファンがつく、みたいな魅力がキャラにある作品は(ほぼ)皆無じゃなかろうか。

性的嗜好を刺激するような不細工さというのでもなく、ほんとうにただだぱっとしない売れ残りの女おばさんという感じ。

それはレディコミの定義に関する必要条件みたいなものからだろうか?またこれにはは意図的男性ファンから排除しようとする目的もあるのだろうか?

(ほぼ、と書いたのは「アラサー独女シマちゃんベランダレシピ」)はレディコミならが可愛いヒロインだったから」

・レディコミには今流行りの画風からは外れたひと昔以上前の画風の作品が多い気がする(流行りの絵柄と一致しないのは、逆に画風が流行りにはいままでなかった未来に進んでいるからという場合も想定されるが、そういうわけではなさそう)

とするなら、レディコミを読むのは懐漫を読む感覚を、味わいたい、あるいは懐漫の雰囲気で新作の物語を読みたいからという人も多いのだろうか。

・レディコミや、コアブックス風刺漫画などが「漫画」という主語言及される資格を持っている違和感

たとえばカズオイシグロのようなノーベル賞作家小説を読む人と、フランス書院エロラノベ(だけを活字主体媒体としては)読む人がいたとして、

前者は当然「小説を読むのが好き」というだろうが、後者の人が「小説が好き」とは言わないと思う。

形式的な分類では純文学エロラノベも確かに小説なのだが、あまりにも書き手読み手双方が持つ文化の間では隔たりがある。

そして前者やSFでもミステリーでも大部分はそれを読んでいることに対して、「小説が好き」ということには違和感は感じられないが、エロラノベをもっぱら読んでる人が「小説を好き」といっては、単に媒体だけ共通項の文化圏が他の小説好きの文化圏を侵してるかのような感じになる。

からこの場合は「小説好き」というのは別に他の「小説らしい小説が好きなわけではない」ことから自己認識に遭わないから、「エロラノベが好き」というより狭い括りでの言及の仕方になるんじゃないかと思う。

同じことはレディコミ等と他の漫画あいだの関係にも言えそうで、レディコミはジャンプに比べれば「漫画らしい漫画」というところからかなり遠いところにあるものだと思う。

夢を見せる漫画不条理をみせるにしてもドラマティックな展開があるのが漫画多数派ななかで、レディコミは読者投稿に基づいたりするから淡々現実描写するだけになる。夢も希望もない。

作者がpixivもやっていてその作品が熱心なファン萌え語りの対象になるような漫画と、作者がインスタやっててネット記事のおまけコーナーで中年主婦リアルを描いてるような漫画では、それを取り巻く文化圏は全く相反して交差することもないと思う。

前者は漫画代表(求心力の中心)たりえるが、後者漫画コマ割りや吹き出し感情記号化という形式だけを倣っただけの内容面では全然別物を描いてるのにその分類に対して間借りしているだけに見える。

まさに、学習漫画進研ゼミ販促漫画を読むのが好きだった人が「漫画好き」にあてはまるのかなあ?と同じような感じ。それに対する態度も文化典型的漫画好きとは全然異なっていると思う。

あるいは「絵」とは形式抽象すれば「色の違いによって平面に表現する」ことで、この点で油絵風景画かラノベイラストレーター絵描きで、作られたものは絵なのだけども

そこで「絵が見るのが好き」というとき、前者と後者を両方同時に内包し得るのかなあと。両者はその供給需要もひっくるめて生い立ちの時点で全く異なる文化圏にいるもの同士だろう(もちろん美大出の漫画家レーターもいるっちゃいて前者の文化にもなじんでる人もいるだろうがむしろ例外的)。

そういう意味で、レディコミを読んでる人に向けての「漫画好き」と、少女漫画を読む人に向けての「漫画好き」(あえてレディコミを漫画という総称用語言及してよいのならだが)は、言葉が同じというだけで実質別物の意味合いと捉えた方が自然じゃなかろうかと。

こういうふうに思う固定観念による認知の歪みなのだろうか。

大人にとっては「向け」などないようなものなのに、漫画に対して出版社がいちいち手間かけて性別の年齢で分類するのはなぜか考えたが、まさに子供のためなのだろうと思った。

まり少女漫画」は子供の女から読めるが、男の子にはわない。「ヤンレディース」は高校生とか大学生じゃないと楽しめない確率が割とあるし、これまた男の子やその高校生大学生は楽しめない。

そして「レディコミ」は大人になってからじゃないと楽しめないが、逆に大人からみれば少年漫画青年マンガルポ漫画も楽しめるという具合。

からこそ大人視点でみるとこういう分類ってなんの意味があるんだろうと思えてしまうことがあるが、視点を切り替えればいいのだった。

子供にとって自分に合うものを探すには便利な目安」なのだと思った。ラノベという分類の定義はほんとうにあってないようなものだが。

・ちなみにレディコミなら今は天使腐臭という漫画なら面白そうで読んでみたく思ってる

2024-04-11

途中で買うの止まった漫画ってどうしてる?

続き買ってる?

忙しい時期が続いたりすると、いつのまにか買っていた漫画の続きが出ていたりする

それが1〜2巻くらいなら普通に買うのだが、たまに5〜10巻くらい差が開いている時がある

それくらい離されていると数千円はかかるし、何よりその値段の分楽しめるかが不安になってしまうのだ

それらを買うくらいなら、読んだことがなくまだ追いつけている、あるいは新規漫画を買った方がお得なのでは……?と思ってしま

買っていない期間が長いということは、それだけ以前に読んだストーリーも薄れている。読み返すのもちょっと億劫だ。

途中で止まっている漫画電子書籍アプリライブラリで見かけるたび、「果たしてそんなうろ覚えな状態で買ってちゃんと値段分楽しめるのか……買わない方がいいんじゃないか……?」という不安と、「せっかくここまで読んでいるのに中途半端に途切れているの気持ち悪いな……なんだかんだ読み返したら再燃するんじゃないか……?」という迷いで葛藤してしま

そういうの、大抵の人は律儀に買い直すか、それとも諦めるのだろうか

ちなみに何タイトル上記状態になってしまっているのが、今1番悩んでいるのは薬屋のひとりごと(ガンガン版)である

ちょうど数年前、アニメ化範囲の7巻まで買っていたので、アニメ終わったら買おうと思っていたらなんか絵の人が脱税起訴された。

これ連載続くのか……?と不安になり続きは気になるものの買い控えてしまっている

2024-04-05

同じマンガを2回買った

29巻までしか見当たらなかったから30巻買ったんだけど

普通に読んでた

電子書籍だとこういう事故はありえないわけで

やっぱ紙はクソだな

2024-04-04

はてなー画像生成AIを誤解しているようだけど

はてなーは「電子書籍が出れば紙書籍が売れなくなるのは当然の流れ」というノリで生成AIイラストレーターのことを語ってるけど、実際のところは「漫画村で読めるから単行本は買わない」というノリに近いのが今の生成AIの現状なんですよ。

ここら辺は漫画家の中でも理解できていない人がいて、森川ジョージさんが正にそれで同業者からフルボッコにされている真っ最中なんだけどね。

還暦近い方なので仕方ないところではあるんだけど、漫画家協会理事やってるから面倒なんだよなぁ、マジで

 

 

それはともかく、画像生成AIは数億のイラストを元にして絵を生み出してるんだけど、その元となったイラストはほぼ全部無断転載で、中には児童ポルノ画像まで入ってるのまで有って問題になっているんですよ。

なので欧米では法で規制しようかという話も当然のように出ているわけです。

将棋AIAI同士で対局を繰り返してその棋譜を元に強くなるんだけど、画像生成AIは現状はどうしても人間が描いたイラストを元にせざるを得ないので問題を孕みまくっているんですよね。

 

 

クリーンデータセットを元に学習すれば良いんだけど、そのようなイラストは現状だと著作権切れの古いイラストしかないんじゃないかな?

そんな面倒なことをせず、Pixivというジャップが大量に良いイラストを纏めてくれてるからクロールしてぶっこ抜いて使おうぜ、というのが今の画像生成AIの現状だと思う。

 

 

それでも身内だけで使ったり、自分画力向上のための添削ツールとして使ったりするくらいならまだ理解できるんだけど…

現状だと「才能ないし努力もしたくないけど、SNS漫画イラストチヤホヤされてるインフルエンサーが羨ましくて仕方が無い! でも自分では努力したくないでござる!」というクズ画像生成AIで勝ち誇ったり、勝手に嫉んだ漫画家イラストレーターに似た画風の画像を出力して誹謗中傷に使ってるから問題になっているんだよ。

先月までアニメやってた「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」の主人公クラスメイト他人から貰ったチートでイキってたけど、正にあんな感じのクズが量産されてるんだよね。(「即死チート」の作者は人間の愚かさというものがよくわかってらっしゃる。)

 

 

そして最近だと更に先鋭化してAIを使ってるに違いない、とAI警察化して勝手認定して冤罪発生させまくりなんだよなぁ。

イラストレーターが潔白証明しても耳を貸さないし、懲りないし、本当にクズなんだわ…

とにかく、功罪のうち、罪の方が大きすぎるのでイラストレーター漫画家はピリピリしてるんですよ。

 

 

はてなーの中には「Winny本体が悪いんじゃなくて、悪用するユーザーが悪いんだ!」という人が居るかもしれないけど、今の画像生成AIは「違法画像を大量に同梱したWinnyを配布している」状態なんですよ。

ダメに決まってるだろ、常識に考えて。

 

 

さっさと法規制して欲しいものだけど、日本でそれ関係国会議員である赤松健氏はこの件に関しては動くことは期待できないと思うんだ…

だってデビュー作が「AIが止まらない」だよ?

AI擬人化して開発者である主人公ラブコメする作品を描いた人なんだよ?

最新作の「UQ HOLDER!」では人類進歩を全肯定し、そのために血を流しながら前に進むような漫画を描いた人だよ?

AIという先進技術規制するのとは正反対立場な人なんですよ。

なので、イラストレーター漫画家諸氏は赤松健氏以外の議員ロビー活動をした方が良いと思います

2024-04-01

まもって守護月天!を読み終えた その2

https://anond.hatelabo.jp/20240401122022

文字数制限関係で2つに分けています

その2で終わりです。



【第6巻】

この巻では、太助シャオに試練が降りかかる。太助はなんとか突破するのだが、ここでシャオ恋愛感情について○△◇~といった事情で、とてつもない壁があることを思い知る。

でも、シャオも止まってばかりじゃなくて、恋愛感情の生まれかけみたいな想いと向き合って、自分ちょっとずつ変えていこうとする。

シャオリンが新春カルタ取りで一番になれなかった後、山野辺と帰る時のシーン

「あーあちょっと残念だったです」

「ん?」

カルタ大会で一番になりたかたから…」

「なんか叶えてほしい願いでもあんのか?」

「願いっていうかね 神様に許してほしいんです」

「?」

太助様が言ってました 俺に頼れって… だけどね… …不安なの 本当に太助様に頼っていいのかわからいから… 本当に私… 変わっていっていいのかわからいから… 神様に聞いても答えてくれないでしょ だからカルタ大会で一番になって 許してほしいなって思ったんです」

(あちゃ――ウソついてまずかったかな――なんか罪悪感 でも…ま……いっか)

神様は許してるよ シャオは 七梨に頼っていいし変わっていっていいんだ あたしがさっき願っといたからさ シャオの願いが叶いますようにって そんでもって あたしってばカルタ大会で一番になったことなんて 数えきれないほどあるんだぜ!!」

翔子さん…」

(――ありがとう…)


シャオは素直である山野辺の「新春カルタで一番になったら願いが叶う」という嘘を信じて、神社でのカルタ取りに挑戦する。

このあたりからシャオが気になってしょうがなかった。果たしてシャオの心を変えることはできるんだろうか? 実は、そのあたりの伏線は登場している。その原因についての。

もし俺が15才とかだったら、すっかりシャオが大橙好きになっていたと思う。今は40代のおじさんだから、素直に好感が持てるとか、そんな月並みな印象でしかないのだが。いずれにしても、実弟がドはまりした理由がこれでわかった。

この『まもって守護月天!』というのは、絵柄の綺麗さもあるけれども、なにより男女に共感される形で登場人物リアル感情の動きがわかったり、それを具体的な行動に落とすところとか、そういう所作ハイレベルである

現代漫画だと、『鬼滅の刃』とか『恋は雨上がりのように』とか『Vivy』とか『僕の心のヤバイやつ』とか、そういう畢生の作に連なるものがある。



【第7巻】

バレンタインデー舞台だ。リアル増田は、2/14頃にこの日記の初稿に取りかかっている。

え、俺がもらったチョコレート? ……会社若いからひとつもらえたよ。事務のおばさんからひとつ義理チョコだけどな。

ああ、あとは妻からチョコレートをもらえたよ。義理チョコだけどな。

⑦-1ひと悶着ありつつも、河川敷シャオ太助チョコを渡した後のシーン

翔子さんに教えてもらいました今日バレンタインデーっていう日だって…」

「そ…そう」

チョコと一緒に 自分気持ちを伝える日だって……」

(シャ……シャシャシャシャオの………気持ち!?)

太助様」

「ハ…ハイ!!」

気持ちって なんですか?」

(へ………?)

バレンタインデーチョコと一緒に伝える気持ちってなんですか?」

「……………」

気持ちを伝えたい人はいっぱいいちゃダメなの? 一人だけに伝えるの?どうして一人だけなの? 伝えるのどうなるの? 翔子さんに教えてもらったこととか 私の気持ちとか…考えたらよくわからなくなっちゃって… …でもね そのチョコ買ってここに来るまで なんだかそわそわしちゃいました …えっと 太助様 そのチョコ受け取ってもらえますか? まだ気持ちは伝えられないけど…」

「もちろん!」

⑦-2キリュウに不敵な内容の試練をメモ書きで要求し、突破した後のシーン

ちゃんと来れただろ 学校に!」

「…………」

約束だ なんでこんなもの[※メモ]を私に渡したか教えてくれ」

自分で望まなきゃ 試練にならないと思ったんだよ そうでなきゃ与えられた辛いことに耐えてるだけで 越えられないだろ もったいないじゃん せっかく成長できるチャンスなのに いやいや受けてるよりは 試練とだって仲良くした方が効果あると思わないか?」

「…ああ そうかもな…」


リュウというのは、この7巻からの新キャラである。万難地天という、主人に試練を与えるキャラクターである物理的にモノを巨大にできる。やはり、この時代ラブコメ暴力性が強い。ジョジョ5部に出てくるホルマジオの「リトル・フィート」を思い出した。あっちは小さくするんだっけ。

上記の場面で太助は、この試練を利用して力をつけ、シャオとの心の距離を埋めて一緒になることを意図している。



【第8巻】

文学性とでも言おうか。レベルが高い漫画って、文学みたいだよな。

百年の孤独』とか『ライ麦畑でつかまえて』とか『わたしを離さないで』みたいなガッツリしたやつじゃないにしても、キャラと行動が嚙み合っていて、しっくりときて、心にスッと入ってきて、それで自然と涙が出てくる。そんなやつである

この巻あたりからシャオ自身太助に近づこうとしてアプローチをがんばる場面が出てくる。あくまで俺の考え方だが、恋愛って、基本は男性女性にいくものだ。恋愛必要ステップ10あったとすると、そのうち9くらいは男性が引っ張っていく必要がある。

ラブコメ作品では、現実世界よりはるかに――女性恋愛積極的である現実にいたとしたら痴女恋愛ハンターである。そんなレベル恋愛Junky

しかし、シャオリンの場合は、奥ゆかしさがあるというか。最初きっかけはシャオが作ることもあるけど、最後太助バッチリ決めようとする。空振りになることも多いが笑

⑧-1その年の梅雨最初に振った雨が止むまでに誰とも話さなかった二人は……夏に幸せになれるという山野辺の嘘を真に受けたシャオリンが太助と一緒に路上を走っているところ

(――ねぇ翔子さん 私… わがままなのかな ずっと雨止まないでほしいなって 思っちゃうの)

⑧-2太助と一緒に登山中、遭難して夜になり山林で小休止しているシーン

「…俺 もうちょっとまわり見てくるから シャオはそこで待ってな」

「――え… ――太助様… ねぇ離珠 太助様怒っちゃったかな …私守護月天なのに 支天輪忘れてきたなんて言ったから[※太助に嘘をついた] 役立たずだ………って 思われちゃったかな………」

太助様… でもね…私 頼りたかったの ――あなたに…)


シャオは、太助に近づこうとしている。不安げな気持ちが読者に伝わってくる。自分気持ちに向き合おうとする姿が印象的だった。ピュアと言うほかないのだが、大人になって忘れていた感情を思い出した。

ただ、やはり非現実的な描写が目立つ気がする。この回では、乎一郎が山中樹木の上に夜中じゅう放置されて終わりという、トンデモエンドを迎えてしまう。しかも、ルーアンが気が付いたのは次の日の朝という……。



【第9巻】

太助家族の話だ。本来は4人家族で、一緒の家に住んでいるはずなのだが、みな海外に旅に出ている。普段、家には中学2年生の太助しかいない。ラブコメ的な都合にしてもちょっとひどい。

この巻では、太助の母であるさゆりが出てくる。実は、太助が赤子の時に旅に出ているため、彼からすると他人状態である

実際、太助もそんな人間を母と認めるような甘いことはせず、放置気味にさゆりを突き放すのだが、とはいえ母親が恋しい感情もある。そんな葛藤を描いた巻である

太助放置親への感情を整理した後、シャオがその手を握りしめた直後のシーン

「え…?」

(私が ここに来たのは あなたの中にある孤独や寂しさが 私にはよくわかったから あなたのその気持ちが 言葉じゃなく 私の心に 届いたから ――ねえ太助様 大切なのは 話すことじゃなくて お母さんのことを知りたいと思えたその気持ち そのことにどうか気づいてほしいの)

太助様 お話なんてしなくても 伝わることはたくさんあるでしょう?」


母への気持ち。俺個人の話になるが、放置子に近かった。

実の母親実弟ばかり可愛がっていた……まあしょうがない。俺は、小学生の頃から警察補導されてばかりだった。母親が、俺を損切りして弟をかわいがるのは当然だったかもしれない。

大学生になっても、京都祇園木屋町とかの飲み屋街で暴力沙汰を起こして、何度もパトカーに乗せられたよ。俺はそっち側の人間だった。母の判断は正しかったのだ。

ただ、かくいう俺も実弟かわいいとは思っていた。ドジだったけど、優しい気質だった。将来どんな人間になるのか楽しみだった。事故で死んでいなければ、まともな社会人になっていたと思う。「家栽の人」になっていたかもしれない。



【第10巻】

これを含めてあと2巻である

この巻はキリュウが主役だ。7巻から出てきたキリュウだが、俺はこの子が気に入った。シャイキャラで、芯が強いみたいな感じだ。この作品についてはググらないと決めていたのに、この子についてはググってしまった。キャラ人気では相当上位らしい。

第9巻の冒頭にあった人気投票でも、主人公である太助が5位で、キリュウは2位だった。シャオリンが1位を獲得。

⑩キリュウ太助の姉との関係性の悩み(※嫌われるのが当然なのになぜか好かれる)をルーアン相談するシーン

ルーアン殿は自分が変わっていくことについてどう思う シャオ殿が言ってた ここは昔と違うことが多くて自分を変えなきゃいけない シャオ殿は自分を変えたいと思ってる でも変わるのは怖いと言ってた」

「……………」

ルーアン殿は変わったな こうやって私の愚痴を聞いている ルーアン殿は変わるのは怖くないのか?」

「変わるって何? あたしは変わってないわよ 変わるってなんだと思ってるの? 何か今まで気付かなかったことに気付くこと? あたしはここに来ていろんなことに気付いたけど 変わったなんて思わないわよ? 変わったんじゃなくて… 知る暇もなかった知らないことに 気づける余裕が出来ただけ」

「……………」

ルーアン殿の言う通り 「変わること」が「気付くこと」なら 私はもう気付いてる ここには今まで感じたことのない 優しさがあって安らぎがあって 悲しくなる程の幸せがある でも…だから私は そのことに気付かない振りをしてるのに…)


作者はラストシーン意識している? と思った。

この巻では、登場人物それぞれの悩みをガッツリ表現している。キリュウは、「ご主人に試練を与える」という性質上、主やその家族必然嫌われることになる。ずっとそうだったのだが、ここは現代社会である。昔に比べると価値観が相当異なる。そんな中で、彼女らも『気付いて』変わっていかないといけない、というのが上記の会話のテーマである

リュウは、幸せになることを受け入れたくない、変わりたくないと思っている。だが、ラストでそれに向き合おうという気持ちに変化している。

キャラの心情を精緻に描いている作品は少ない。物語作ってるプロの人ってさ、やっぱりこれくらい悩むものなのだろうか。自分分身であるキャラそれぞれの心持ちについて、本気で考えてるんだろうな。きっと。



11巻】

この巻で終わりである。実は当初、全11巻で一応の完結が見られると思っていた。そんなことはぜんぜんなかった。

この巻では、10からの一連の流れで、キリュウがこれまでと趣向を変えた試練を太助に与えている。シャオが○○して、これはもうダメかも……と思わされるのだが、太助がその試練を乗り越えて、シャオ対話をして、心で向き合うことができて、今後にご期待ください~といった具合で11巻は終わる。

どこかを引用しようと思ったが、やめておこう。もしかしたら、まもって守護月天!大事な思い出になっている増田読者の方で、電子書籍で読んでみたいという人がいるかもしれない。うん、きっとそれがいい。

代わりに、カバー裏にあった桜野みねね先生によるおまけコーナーを紹介したい。

巻の⑪です――。

 ここらでここに描くものちょっと変えたいなーってことで今回は、

ルーアンコスチュームシャオ!!です。

 前回までやってた「のたもーた」とかは、まだやってないキャラもいるので、そのうちまたやろうかな、と思っているわけなのです。

 ではまた12巻で~~。 みねね

コミックス裏面カバー下に「ルーアンコスチュームシャオ」のイラストあり。

イラストURL

https://tadaup.jp/4232fa2b.jpg


これで最後だ。

弟なんだけどさ、交通事故病院に入ってからは大変だった。自転車で走っている最中、真後ろからトラックにぶつけられたのだ。それで轢かれたらしい。外傷だけじゃなく内臓もやられていた。苦しんでいる姿がストレートに目に入ってきた。

それでも、お見舞いに行く度に、病室には守護月天漫画が置いてあってさ。何度も繰り返し読んでたんだろうなって。

今、俺が手に取っているのはまさにそれである。本自体、相当なダメージを受けている。何回読み返したんだろう。弟は、セリフの細かい字面とか、…の数も気にして読むタイプ人間だった。漢字で書ける台詞ひらがなになってるとかも。

ただ、何度繰り返し読んだとしても、この作品であれば楽しめたのではないか



桜野みねね 様

日記をご覧になる機会はないとは存じますが、このようなメッセージを失礼いたします。

桜野先生作品を読ませていただき家族について考える機会をいただき感謝でいっぱいです。

実弟も、病院の中で苦しんで逝ったとは思います。でも、弟は先生作品出会いました。痛みや苦しみの中でも、僅かばかりの楽しい時間を過ごすことができました。

一人の読者の家族として、重ねて感謝いたします。『まもって守護月天!』という作品を世に産みだしてくださり、誠にありがとうございました。

令和6年3月16日

2024-03-31

名興文庫義援金詐欺疑惑についてまとめ1

自分の考え


こういう話がある。

twitter.com/wantan_tabetai/status/1765584669721186441

私は『無職転生』の批評を15000円で販売している名興文庫

@naocoshibunko

)という団体能登震災に乗じた義援金詐欺を行っていると強い疑い……というか、もはや確信を持っているのですが、これは私がおかしいのでしょうか?以下に義援金詐欺を疑う理由を書くので意見をください。

https://naocoshibunko.com/00017-2/

1.15000字程度の批評分を15000円という法外な価格販売している

2.批評対象である無職転生』は名興文庫が一切権利を持たない他社の商品である

3.会社情報特定商取引に関する法律に則った表示もしていない

4.名興文庫法人ではなく、関係者はすべて匿名である

5.期間、手数料が明示されていない

6.1/26から販売を開始し、まだ寄付実施していない

7.名興文庫相談役である堅洲斗支夜氏(@kadas_blue)は売れ行きはこの批評の売れ行きは好調だと繰り返し公言している

8.これらの問い合わせについて、名興文庫はすべて無視をしている

私はこれらの理由に基づき、名興文庫義援金詐欺を行っていると感じています。私の認識おかしかもしれないので、ご意見拡散をしていただけると幸いです。


はてなほとんどの人間には何の話かマジでさっぱり分からないだろうしどうでもいいだろうが、まず結論を先に言わせてほしい(スラップ訴訟回避のため)

俺は、恐らく詐欺ではないだろうと思っている

経緯

1.2023年8月アニメ版炎上?をきっかけに、名興文庫相談役無職転生批判する

2.2023年8月:読んでもいないのに叩くなと反論が集中する。

3.2023年8月:名興文庫代表から相談役に、無職転生全編を読んでなろう系の問題点をまとめて公開せよ、という「業務命令」が出される。

4.2023年9月12月:この件に関しては動きが無く、憶測が飛び交う。

5.2024年1月:相談役無職転生評が名興文庫公式サイトで公開される。1万5000円の有料記事として(文字数1万5000字程度)。

同時に、この書評の売り上げは手数料を除き日本赤十字能登半島地震災害義援金に全額を寄付する、と宣言

6.2024年1月:web作家瘴気領域氏が、個人能登義援金に「1万5000円」を寄付する。

7.2024年1月:相談役が、瘴気氏の寄付について寄付証拠を出すように煽る。

8.2024年1月:瘴気氏が証拠スクショ)を上げる。

9.2024年3月:書評公開から一ヶ月以上が経過しても、記事の購入状況や寄付に関する具体的な報告が一切ないことを理由に、瘴気氏が名興文庫による義援金詐欺を疑うポストをする。

名興側からこれを否定する明確な証拠(振込のスクショなど)はいまだ出ていない。



名興文庫と「相談役

名興文庫とは、「良質な物語をお届けする出版社」を名乗る団体である。立ち上げは2022年

出版社を称しているものの、出版物電子書籍(KDP)が数点のみ。最近になってISBN登録をしたりと、出版社としての体裁を整えようとしているようだが、客観的に見た現状としてはいまだ文芸サークルと呼ぶべき活動規模に留まっている。

理念として「原点回帰」を掲げているが、それ以上にコラム等での挑発的な姿勢の方が目立つ。

https://megalodon.jp/2023-1028-1316-23/https://www.naocoshibunko.com:443/naocoshi/

貧相な読書ばかりしていては物事を単調に見る癖がついてしまます

 深みのある物語を読むことで、人生を良質なものしませんか?

 あなたの心の健康大丈夫

毒にも薬にもならない物語だけでは人生は良質なものになりません。

立ち上げ時には代表存在しておらず、その後代表就任した人物も数か月で退任したり、一度発売した作品がなぜか削除されたりと、不審な点も多い

そんな名興文庫の「相談役」、堅洲斗支夜(@kadas_blue) 氏はWEB作家出身代表作は本格ダークエピックシェアードワールドファンタジー大河小説「ダークスレイヤーの帰還」。

novelism.jp/novel/Cbv-_tzaQLiqJmV-JgGvJA/

だが、ネット上では堅洲氏は作家というより、WEB小説ラノベの現状を強く批判し、「本格ファンタジー」の復権を訴える論客として知られている。

twitter.com/kadas_blue/status/1417851005203456000

リアルタイムラノベ誕生時期にいたわけですが、当時、本来海外ファンタジー比較的活発に読まれていましたが、ライトノベルの登場で日本ではそれがほぼ育たなかった、という経緯があるんですよ。

twitter.com/kadas_blue/status/1482182689008467969

『初期のラノベがしっかりしてた』ってな言説は、それがウイスキー(小説)のエッセンスがそこそこに含まれていたからだ。

でも、水割りが売れ始めたので、某出版社が『これからウイスキーだけじゃなくて水割りを真面目に売る!』って宣言したのよね。

これがいわゆるライトノベル宣言だ。


twitter.com/kadas_blue/status/1490340592727228417

カドカワロードス島戦記をもって『ライトノベル宣言』をしたことによって、日本ファンタジーある意味呪われてしまいました。

今や本格的なファンタジーレーベルは無く、全てライトノベルです。

自分はこの状況が非常に良くないと思っている、生粋ファンタジーファンです。



twitter.com/kadas_blue/status/1623601583543193601

なろうだのラノベ普通ファンタジーが育つ土壌をぶっ壊されてますねぇ。

非常に気分悪いですよ。

twitter.com/kadas_blue/status/1743236889463955680

自分作品は話がでけぇし、本来ファンタジー好きな人向けで書いてるからラノベしか読んでないと本当に読み落とすぞ。そもそも訴求しとらん。

一方で、ファンタジー好きな人にはとても評価高いので全く問題はない。



twitter.com/kadas_blue/status/1740160064122753191

最近分かってきたんですが、『なろう系ないしそれに近いweb小説しか理解できない層』ってのが存在してるらしくて、こういう人たちは理解や読解を求める小説には敵意さえ抱くんですね。


twitter.com/kadas_blue/status/1711378904789987630

なろう系は読みやすいけど流動食みたいで本当に歯ごたえがない。

心の顎も育つまいよ。つまり知識咀嚼が出来ないという事だ。


twitter.com/kadas_blue/status/1663545612661583875

なろう系小説って良くないねぇ。

仕事もできないニート調子に乗ってめっちゃ仕事出来る人をアホとか言っちゃうんだから現実にはチートなんかねぇよ(笑)

twitter.com/kadas_blue/status/1692418533756727672

言い過ぎ! でも、男性から目を背けた傾向が強いのは間違いないですね。

こういうコンテンツだけしか摂ってないと、女性の信頼を得る方法がまるっきりわからないまま年を取ってしまったりします。


twitter.com/kadas_blue/status/1731652958398672995

まあ、ラノベが生まれからこういう傾向が強くなったんですが、じゃあ現実の解に対しては何か役に立つのかと言えばほとんどそんな事は無くて、今日時間の無くなった弱者男性話題が盛ん。

コンテンツからして人生の罠になってる面がある。



名興文庫の「相談役」という立ち位置不明瞭な役職ではあるが、思想的には氏こそが実質的な名興の中心人物と見られている。

また、登録者数1万人以上のYouTubeチャンネルプライマルコバルト」での配信者としての顔も持つ。

https://www.youtube.com/channel/UCPPfLJ2yfJOH4D4HD0wxR4w

釣り、投網、ビーチコーミングボトルディギング、その他のプライマルなあれやこれやを記録しているチャンネルです。

最近でも、題材が近い人気チャンネル「あらかわちゃんねる」とのコラボを行うなど、積極的活動しているようだ。

youtu.be/Al-OjnXEcvI?si=S1FYSSuZTf9VMCAn


堅洲氏による無職転生批判~「業務命令

言わずと知れたなろう小説代表格、『無職転生』。そのアニメ版が、海外から奴隷描写についての批判を受け軽く炎上することになった。

(これも実際には炎上というほどの規模ではなくまとめサイトが盛ってただけという話もあるが、とりあえずそれはおいておく)

この無職批判に堅洲氏が便乗。いつものようになろう批判に繋げて大はしゃぎする。

twitter.com/kadas_blue/status/1692824064061280574

なろうやカクヨムでやってるお気軽な奴隷描写バンバン海外に出すと、そこから火を付けられてコンテンツの戦いに大きく敗北したり、最悪なのはあいつらは倫理観の低い民族から』みたいなレッテルを張られたりして発言力が低下したりする。

これも過去歴史にあった事だ。気を付けなくちゃならない。

しかし、発言を続けていくうちに、どうやら本人はほとんど無職を読んでいない状態だということが発覚し、批判が集まり始める。

twitter.com/kadas_blue/status/1693199655608393751

質問箱)

総帥無職転生を見たうえでエンタメ奴隷は使うなといっているのですか?

どの部分が燃えたか理解して言ってます。なろう界隈の人たちは無督着過ぎるんですよ。

そして、あれを全部見るのは自分には苦痛ですね。

主人公に全く感情移入できないので。


twitter.com/kadas_blue/status/1693265070770553310

質問箱)

世界その他の完成度はこっちが遥かに上ですね。こっちって無職転生のことやね

いえ、ダークスレイヤーですよ。

なろうなんぞが勝負になるわけないでしょう。浅いエンタメしか考えてない連中には、読者をとことん作った世界にもてなす広義のエンタメ理解できないと思いますね。


twitter.com/kadas_blue/status/1693270065565798905

質問箱)

読まずにそう言えるなら、読まずに無職転生のほうが完成度が高いっていう声が出ても問題ないよね?

いやー、読んだけどあれは無理だよ。

最初から面白い』のがなろうなんでしょ? 何なのアレ? 情けない人間自分重ねるってのがもうよくわからないですよ。


twitter.com/kadas_blue/status/1693274089308532799

質問箱)

そう思う時点で読んでないし、仮に読んでその程度の感想ならお察しですわ

なろう憎しで目も心も曇り切っちゃってる

君たちはどう生きるか?』の反応で分かるでしょ?

解像度がみんな違うんだから、おれみたいな正道のファンタジーファンには合わないのくらいわかりそうなもんだけど。


twitter.com/kadas_blue/status/1693577155391934732

そうですね。まず大前提として、無職転生って人気はあるのでプロ先生も含めてどんな作品か色々と聞いて情報は把握しています

で、私が出した結論は、『いずれ必ず燃える』ということ。現実にそうなった時点で、それを読めなかった人より私の方がよほど作品を把握していますよね?



twitter.com/kadas_blue/status/1693582033577230579

質問箱)

読んでないってことはみんとと同じでよろしいか

どんな理屈つけようんがエアプには変わらんぞ

読んで全然駄目だって話なのに何言ってんのかね?

twitter.com/kadas_blue/status/1693582972581183730

プロローグ読んで無理ってなった、と何度も言ってますがな。




この事態を重く見たのか、名興文庫現代である尼宮乙桜(あまみさくら)(@HAoIDxazYae2q6v)氏から、異例の「業務命令」が出された。

https://www.naocoshibunko.com/houkoku001/

業務命令:『無職転生異世界行ったら本気だす』を現在公開されている全文を読了し、作品の純然たる批評、なろう系の問題点ライトノベルの今後の展望について意見をまとめ、名興文庫公式ブログにて記事を公開すること

業務命令公式ページで公開するのもおかしな話だが、とにかくこうして名興文庫相談役・堅洲斗支夜氏は、通常業務のかたわら無職転生通読批評を行うこととなったのだった。

批評公開、だが……

その後の数か月間、堅洲氏が無職転生を読み進めている報告ツイートは時々あったものの、大きな動きがない状態が続いた。

そのためこの問題に関心を持つ人々の間では、書評の件は最終的にうやむやになるのではという予想が大勢を占めていた。

だが、年が明けて2週間が経った1月13日、意外なことに脱稿の報告がなされる。

twitter.com/kadas_blue/status/1746082156252934441

というわけで批評14700字、書きあがりました。

一日ほど寝かせて目を通したら引き渡しとなります

これでやっと解放されるな! 自分創作に戻れるぜ。

しかし、続けてこんなツイートも。

twitter.com/kadas_blue/status/1744917216477491644

あ、そうそう、批評なんだけど簡単に読めると思わんほうがええで。

特に何もしてないアンチな人ら、君らは2ちゃん文化に毒され過ぎて、何者であろうともしないくせに他人を下に見る冷笑と虚無の極みだからな。

甘い対応はせんよ。

twitter.com/kadas_blue/status/1745988043352457390

私が書く記事が有料である件、初期投資労働時間が膨大ですし、そもそも業務命令として受けてんですから無料ってのはちょっと酷い思い込みですね。

まあ、誰か一人でも対談に応じたらかなり安価なり一定期間無料も考えていましたが、結果はあの通り。口だけの人々に無料で出すものは無いです。

(注:この少し前に堅洲氏からアンチ達に対し、公開対談の呼びかけがあったものの、一人も応じる者が出なかった)

twitter.com/kadas_blue/status/1745992328337355263

あーそれと、記事収益は(あったとしたら)基本的に全額能登半島の地震寄付する予定です。

それと、一部の権利者には要望があれば無料でお渡しすることを検討しています

批評執筆することになった経緯(読んでもいない作品先入観で叩いたことの落とし前)を考えれば、広く公開して世間に内容を判断してもらうのが普通対応だろうし、有料というのは筋が通っていない。

また、アンチが対談に応じたかどうかで有料無料が決まるという(後出しの)条件も、あまりに身勝手言い草である

これでもし価格が1000円以上でもしたらとんでもないことだ(「500円でも高い」「いや100円でも……」)と、この件に関心のある人々はささやき合っていた。

そして1月26日、実際に公開となった無職転生批評。その価格はというと。

https://www.naocoshibunko.com/y00001/

無職転生異世界行ったら本気だす』の批評

15,000円

驚愕の15000円である

(続き)

https://anond.hatelabo.jp/20240331210346

暇空の自伝とかトランスジェンダー本とか、くだらないエロ漫画とか、ライ麦畑でつかまえてなんかもそうなんだけど

「これは悪質は書籍(存在)だ!!!!!」として、焚書運動起こして本を読めなくさせようとすればする程、その有様を見た人は本の内容に興味を持つし読みたがる人が増えるんだよね

「あの(やべー)人達が騒いでる本には、一体どんな凄い事が書かれているんだろう?」ってね


実際は大した事書かれてないんだろうけど、焚書運動自体が本の価値プレミア感を意図せず高めてしまうわけ


中世時代じゃあるまいし、焚書運動の一部が成功してもその本が完全に読めなくなる事態はまずない

どこぞの書店で買えなくなったら買える書店で買えば良いし、現代では電子書籍自費出版なんかも容易なので、完全に本を封殺するのは難しい


不都合な事実だの過激表現だの書かれている「読まれたくない本」を読まれたくない様にするには、存在のものを徹底的にスルーする

焚書運動完璧成功させて且つ作者ごと社会的に葬り出版行為を停止させる他は無いのだが、現状は焚書運動が実質宣伝行為になっている状態


リベラルは左のネトウヨであり実質安倍自民応援団とは、よく言ったもの

2024-03-29

電子書籍にしてから買った本を読み返さなくなった。

本で買った漫画は何度に読み直したんだけど、電子書籍は読むまでの動作がめんどくさいな。

スマホパソコンロック解除してアプリ上げて、本棚から本探して、読みたいページ探す。

スマホで1ページ表示だと小さすぎて読みにくい。

これから電子書籍で買うけど、多分2回ぐらいしか読まない。

漫画の読み方が浅くなった気がする。

2024-03-28

電子書籍サイトって閉鎖しそうで意外と長持ちしてる

まあ、把握できてない小さいところは閉鎖してるかもしれないけど、2010年代前半くらいに乱立しまくった電子書籍サイトって案外生き残ってるよな。

シャープソニーの電機メーカー系の電子書籍ストアもまだあるし、Kinoppyだとか書店系もまだある。

電子書籍の話になると、Kindleが一番長持ちしそうとはいうけど、他の電子書籍サイト10年以上続いてるところも多いんだから、そろそろ信用してもいいんじゃないの。

anond:20240328201543

最後の端末が出たのは2013年で、もう10年前の話だから、仮にその懸念が正しかったらもうとっくにやめてるって。

当時はソニーマーケティングがやっていたけど、その後にソニーミュージック移管され、端末を売るためのサービスからコンテンツビジネスの一端に切り替わった。

そして、ソニーグループは、ゲームを除くエンターテイメントコンテンツ関連売上規模でウォルト・ディズニーに継ぐ世界第三位

「そのうち閉店ガラガラしそう」とかんなわけないじゃんとしか

Amazon楽天が成長が止まった上に、割引合戦で単体では利益率が低い電子書籍部門カーブアウトさせる方のが可能性としては高いと思う。

anond:20240328163135

昔はXMDFっていう優秀なフォーマットの元締めやってて、強かったんだぜSHARP

でも電子書籍が本格的に商売になるぞーって時期に会社まるごと迷走してぶっつぶれた

今は全くやる気が無い。飼い殺しにするなら、いっそ分社化してメディアドゥかブックリスタあたりに売ったらどうかって思ってみてる

anond:20240328154055

ヨドのアレはSHARP電子書籍ストアソリューション全面的に使ってるやつなんで、SHARPの方が改善しないとアプリ改善も無理なんだが、SHARP全然やる気ねえんだよな。

あと、サービス終了リスクというと、ヨドバシよりもSHARPの方のリスクが高いのが痛いところ。

よくわからん会社がよくわからん電子書籍ストアやってるじゃん、例えば大和ハウスとか、光TVブックスとか、あの辺りはみんなSHARPソリューション

anond:20240328013807

誰もヨドバシ.comの電子書籍サービスを使っていなくて驚いた。

どの本、どのマンガを購入しても20ポイント還元だぞ(盆とか正月には30%還元になることもある)。

最近AmazonKindleポイント26%還元とかやっていることもあるけど全部じゃないし、基本的にずっと2割引で本やらマンガやらが買えるのは強い。

ただ、読むための公式アプリのDolyが本当にクソなので、そこだけはなんとかして欲しい……。

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