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はてなキーワード: 新聞記事とは

2024-03-17

平気で有権者を裏切る国会議員牧原秀樹 まきはらひでき 衆議院議員 

荒井禎雄(専業主夫を志望するフリーライター

@oharan

1時間

ほらな、単なる騙し討ちだっただろ?

引用

牧原秀樹 まきはらひでき 衆議院議員 自民党 埼玉5区

@hmakihara

17時間

AV被害者救済·防止法の解説本の執筆にもあたった超党派の実務者会議メンバー議員に聞いたところ、添付新聞記事のように2年の見直し規定被害救済の拡大および性交禁止を求める一部野党の声を受けたもので、当時の立法趣旨としては緩くする方向の前提はないとのことです。…

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@harry_iwao

14時間

これ見て、議員立法なんて2度とやってほしくないと思った。酷すぎるな。

絶望しかないやん。

署名活動には参加してるけど、国民にはそれくらいしかできないし。

この状況自体に声あげていかないと、国会議員全員が無責任過ぎるよな。

引用

牧原秀樹 まきはらひでき 衆議院議員 自民党 埼玉5区

@hmakihara

17時間

AV被害者救済·防止法の解説本の執筆にもあたった超党派の実務者会議メンバー議員に聞いたところ、添付新聞記事のように2年の見直し規定被害救済の拡大および性交禁止を求める一部野党の声を受けたもので、当時の立法趣旨としては緩くする方向の前提はないとのことです。…

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2024-03-07

3/8は国際女性デーということで、女性管理職特有罰ゲームについて

書かせてほしい。

みんなうっすらわかっていることだと思うのだが、ここ最近ホッテントリの流れも踏まえて、言語化してみようと思う次第です。

まず、目についたのはこの記事

「なぜ女性は昇進できない」を解明した川崎市職員にたっぷり聞いた 「軽視される仕事」と「形状記憶合金」:東京新聞 TOKYO Web

この記事の方が言いたいことにはおおむね共感しているのだが、もう少し踏み込んで、「罰ゲーム」と化している点について、愚痴を言わせてほしい。


上記記事では、女性管理職が、社内(庁舎内)で軽視されがちな職場に配置されることについて書かれているのだが、そのような職場に配置されるのは、なにも女性管理職だけではなく、「配慮必要な人」も配置されるのだ。

配慮必要な人」とはどんな人かというと、

育児理由で短時間

メンタル理由残業制限あり

・単にコミュニケーションが下手な人

などである

で、女性管理職にはそれらの人に対する「配慮」が期待される。ここが女性管理職特有罰ゲーム

子供が熱を出して急に休んでもOKで、残業しなくてもよく、お客様対峙しないので失礼なことをするような機会がないような職場に配置されるのが、最近女性管理職の配置パター

ンであり、そこまで踏み込んで書かれていないのは、これが流石に新聞記事で、敵を増やしたくはないと思われているからではないかと、勝手邪推している。

そして、ここからが私の実体験に基づく愚痴なのだが、時短ママについては、急に休まれた分の仕事管理者実施しているのが実態ではある。ただ、そこは罰ゲームというほどの精神負担ではない。管理者時間外をして処理することで解決するので。

それよりも、メンタルとかコミュニケーション問題がある人の方が問題で、ちょっと何かあるとすぐに「ハラスメントだ」とお上に訴えるのである言葉を選ばなければ、「モンスター社員」というやつ。

こちらとしては、配慮はしているが、ハラスメントに及んだ覚えはない。

実際のところ、周囲の人の証言によって、ハラスメントの訴えは却下されるか、流されて終わることがほとんどである

だが、訴えられたこちら側としては、それでは解決していない。

そもそも訴えられた時点で精神的に負担であるばかりでなく、一番困るのが、次の対処策がないことである

本人はハラスメントを受けたと認識しているので、当然、その後の上司とのコミュニケーションに支障が生じる。

指示は聞かないし(届かないし)、仕事への意欲はさらに減退している。

じゃあ異動させればいいじゃないの、となると思うのだが、そういう人たちは、すでに何度も異動を繰り返していて異動先がないか女性管理者のいる職場巡回するかなので、問題のある社員を抱える女性管理者は増えはするけど、減りはしない、というところだ。

さらに、この状態を上位の管理者から見たとき、「女性管理職からうまく配慮してくれると思ったんだけどねぇ」となれば、まだいい方で、一番言われがちなのは、「あの女性管理職キツイ性格だと思っていたんだ(何しろ女性管理職になったんだからな)」というやつである独身女性ならば、まず言われるのは後者になる。


日本に「女性のリーダー」が生まれない深刻理由 「女性に意欲がない」というのは本当なのか | 「コミュ力」は鍛えられる! | 東洋経済オンライン

記事「『怒りながら叫ぶ女』はどうして嫌われるのか」でも詳述したが、女性リーダーコミュニケーションは極めてハードルが高い。

リーダーシップには、competence(有能さ)と、warmth/likeability(温かみ/好感度)の2つの座標軸があり、この2つが高い人が優れたリーダーということになるが、男性場合、「有能」であれば、「温かみや好感度」についてはさほどなくても許されてしまうところがある。多少、冷たい印象で、好感度は低くても、それは冷静さや決断力と解釈され、さほどのマイナス要因にはならないのだ。

一方で、女性リーダーにとって「温かみや好感度」の欠落は致命的だ。「冷たい」印象の女は「怒っている」と捉えられやすく、批判を浴びやすい。トランプ大統領がどんなに人をバカにしたような横柄なコミュニケーションをしようが問題にならないが、ヒラリー・クリントンが声を上げて叫べば、「ヒステリックだ」とバッシングにあう。

男性のように強く出ようとすると、女性制裁を受ける。イエール大学研究では、自己主張をよくする男性CEOは、しないCEOより「仕事ができる」と評価される率が10%高かったが、よく自己主張をする女性CEOは、しない女性CEOより14%評価が低かったのだそうだ。 』

このあたりが女性管理職特有の第二の罰ゲームでしょうか。


元の東京新聞記事の内容に戻ると、「長時間勤務ができて、拒否しない女性」が管理者になるというのは至極納得で、普通に考えれば、主張しないと管理者になれないというロジックになりそうなものだが、実際のところは、女性管理者に求められているのは、あくまで「怒ったりせず包容力があり、24時間365日配慮が必要社員のために働くママなのだ

無理です。

子どもがいる人なら時間的な制約がまずあって無理だし、子無しや独身にそんな豊かな母性を期待されるのもおかしい。

滅私奉公できる人が昇進する、というのは、長時間労働と昇進の相関関係において男女で違いがないことから男性でも同じ要件になってくるのだろうが、

女性さらにそこに、罰ゲーム職場に配置され、「細やかな配慮」とやらを求められ、配慮しているのに部下にたびたび訴えられ、さらに主張すれば嫌われるときているのだから、昇進しても中間管理職まりになるのは当たり前で、管理職になることを希望する女性が増えるわけがないだろう、というのが、女性管理職歴約15年の感想である

この本は読んでないけど、もし続編を書くことがあったら、女性管理職特有罰ゲームについても統計的アプローチで切り込んでいただければ嬉しい。そしたら買います

罰ゲーム化する管理職


それで、実はこれは退職エントリであり、特に昇進欲なんて無かったけど、もうこれ以上、何に配慮したらいいのかわからないような配慮を求められるのはウンザリなので、辞めることにしました。

趣味もなく(時間もなく)、NISAなどが始まる前からコツコツ積み立てもしており、ここ最近の株高で、さら退職金を入れれば、金融資産が大台に乗ったのもあって。

もともと贅沢しない生活から年金もらうまでのあと10年15年はきっと大丈夫でしょう。

現代は、独身女性が、女性管理職特有罰ゲームに15年耐え抜けば、一人で慎ましく暮らしていけるという自由を与えてくれました。


国際女性デー万歳

2024-03-01

新聞記事の売り上げが落ち続け、報道写真やその他コンテンツの外部提供による利益相対的に上がっている現状、貴重な収入である報道写真コンテンツ無断転載しまくるキュレーションサイトは許せんやろなぁ

2024-02-11

anond:20240211164343

どの条文かというと、「当該行為に付随して」というところと「軽微利用に限る」の部分。

社内向けに流布するネタバレサイトみたいになってるので普通にだめかと。

新聞協会FAQ

そのままズバリ新聞協会FAQがある。

https://www.pressnet.or.jp/statement/20220215.pdf

Q6 言語情報処理によって、記事の要約・抜粋といった加工は技術的に可能だが、そうしたものを外部に提供できるのか。
記事抜粋については、Q4・Q5 で示した範囲・分量を超えた利用はできません。また、最近人工知能AI技術の進展で、記事自動で要約したり簡素化したりするプログラムがあるようですが、要約された記事によって、報道目的意図がゆがんだり、正確性が損なわれたりする可能性があり、これらを外部提供するなどの場合は必ず、事前に著作権者(各新聞社の知財担当窓口など)に相談してください。

ここで呼ばれているQ4とは

可能とされるのは、「必要と認められる限度」でかつ、結果表示に「付随して」「軽微なもの」といった要件をすべて満たす場合とされています新聞記事場合には、「新聞名」「日付」「見出し」「ごく短い本文一部表示(スニペット)」「サムネイル写真」が該当する想定です。
ただし、参考資料②(16 ページ)で紹介されているように、見出し等を表示させること自体目的とするサービスについては、「別途不法行為による保護が図られる途がある」という意見

Q5には

それだけで利用者情報ニーズや視聴の欲求を充足し、オリジナル著作物市場に悪影響が及ぶような場合は、目的から外れますサムネイルスニペット表示が、新聞記事代替とならない限度を保つこと

とある

今回のケースで検討すると

その記事検索エンジン的に、元記事を読むように誘導するものではなくて

と言う手順になっている。要約・翻訳して投稿するところがメインで、軽微利用に限るための処理は入ってない。

47の5は過大解釈されがちだけど、ちゃん基準があって、文化庁解説などには結構明確化されていて

https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/hokaisei/h30_hokaisei/

https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/hokaisei/h30_hokaisei/pdf/r1406693_17.pdf

  1. 各号に掲げる行為目的必要と認められる限度で著作物を利用すること
  2. 各号に掲げる行為に付随して著作物を利用すること
  3. 著作物等の軽微な利用であること
  4. 権利者の利益を不当に害するものでないこと

この場合1番目以外は全部該当しないよ。4番はまぁ解釈があるとは思うけど、それ以外の2項目は該当しない。

ある大手SIerのtechブログが堂々と著作権違反宣伝してるんだが

いいのかあれ?

内容としては、AIサービス検索した外国ニュースを要約/翻訳して社内SNSなりビジネスチャットに流すと言う仕組みだけど

と言う事でどう見ても駄目なんだが。しか外国ニュースってさ。

主に欧米でLLMと既存メディアとの対立が激しくなっていて、AIでの利用を禁ずる規約変更などが行われており、話が難しくなっている。

また、日本では社内に報せるから勝手新聞記事コピーする奴が捕まって料金払わされてるってニュースが定期的に登場する。

から、知られたら間違い無く問題化する危ない所を触ってるわけだけど、そういうの、知らないわけないよね。(知らなかったらメディアとLLMを扱うエンジニアとしては二流もいいとこ)

とりあえず母体会社コンプラ窓口には通報しておいたので、そのうち消えるとは思うけど、その前に訴えられないといいですね。

2024-02-02

anond:20240202084550

新聞記事とか見ると

しがみついてるのがヤンキー、追い剥ぎ、山賊ヤクザ場合でも

例外なく全員殺人未遂になってるよ

2024-01-22

anond:20240122103306

Xあたりのデマツイートに騙されたんなら言われても仕方ないけど

新聞記事を信じるなってのも無茶な話よな

anond:20240122091740

読売記事も、謎の識者が消えちゃってるねえ

新聞記事信憑性も0だねえ

2024-01-21

anond:20240120125421

こういう人ってちゃんと昔の増田比較してるの?

タイムマシンを使って3年前・5年前・10年前からランダムに20記事ずつピックアップして比較とかやってる?

やれば分かると思うんだけど、「レベルは全く変わってない」が正解だよ。

どういう原理かは知らんけど昔の自分を美化して「あの頃の俺は今よりも立派だった」と勝手に思い込んでるだけでしょ?

近所の子供がウルセーと怒鳴っても壁にボールぶつけるの止めなかったり、火遊び公園をボヤ騒ぎの現場にしたり、違法ソフトや変なサイト流行って近隣で問題になったり、そういうのを見て「俺が若い頃はこんなことは無かったのにな」と抜かす記憶力の悪い馬鹿オッサンムーブなんだよ。

ほんま頭悪いわ。

つの時代だって共通のこととして、「雑にでいいか過去新聞記事とかをランダムピックしてそこから当時どうだったのかを確認もせずに「昔は今よりも」と抜かす奴はただのアホ」ってのがあるんだよ。

調べてから喋れよな。

人間記憶力なんてゴミなんだからよ。

2024-01-20

anond:20240119124435

すべてオープンになってる、というけど、田村演説ヤバイ部分は放送されないし、新聞記事にもならないというのが不気味だ。

 

大山米帝覇権主義に呑み込まれ射落とされ屈服し攻撃している

 

ってどういうことなんだ。わけがからないんだけど。

2024-01-15

結局原因は正月なんよ

小生、災害復旧手配でテンヤワンヤしているマン

今回、災害対処が後手後手という新聞記事を見て涙目になっているので愚痴らせていただきたく候。

今回の地震1月1日っつー最悪のタイミングで起こったのが根本的なところで、一番みんな緩んでる時、しかも酒の入りはじめた時間で起こったのが問題なのよ。

ふつーの平日だったら対策室の立ち上げから参集かけて集まるのにそんな時間からないのが、みんな実家単身赴任者は帰郷地に帰っちゃってた、つまり指揮統制できる金沢に人がいなかったんだよね。

電車も止まって2日からしか人が帰ってこれなかった。

GWの時にみんなうっすら「あーまだよかった」ってなってたと思うんだけど、弱点は薄々気づいてたと思う。

調達関係も他県の業者連休明けからだったし、ほんとに最悪のタイミングだったんだよ。

あんまり俺等を責めないでクレメンス

2024-01-11

「地下のナマズが暴れると地震が起きる」説はいつごろ廃れたのか、について調べていた

おおよその流れは掴めてきたので一旦ここにまとめる

結論から言うと、明治元年1868年)ごろから急速に地震信仰は失われたと思われる

天保元年ごろ(1830年ごろ)

高野長英蘭学者

『泰西地震説』を執筆

オランダ辞典をもとに、地震がなぜ起きるかを科学的に説明した内容を翻訳した

安政元年(1854年

安政の大地震

鯰絵が大流行した

しかし「鯰絵が流行した=民衆地震の原因を鯰だと信じていた」と等号で結んでいいのか?という点はちょっと怪しいと思っているのだが……

というのも江戸時代末期の時点で、江戸の町民はお化け妖怪実在をどうやらあまり信じていなかったように資料を見ていると思えてくる

お化け妖怪実在を信じない人が地下の大鯰を信じるというのは不自然に思える……という感覚21世紀に生きる人間感覚だろうか

『泰西地震説』が世に出ておおよそ20年後出来事

『泰西地震説』は学者が読むような専門書で、一般民衆にはあまりまれなかったのだろうか?

江戸時代にもいくらかは民衆が読むような蘭学書が流通していたようなのだが、地震の原因を科学的に解説するようなものはなかったのだろうか?

当時は陰陽五行思想を信じる人が多かったはずなのだが、この思想では地震をどのように説明している?

ここは特に追加調査必要

鯰絵について語られた本でKindleで買えるものが無いため、追加調査図書館本屋資料を入手してからになる

明治元年1868年

小幡篤次郎、後の慶應義塾長、『学問のすゝめ』を福澤諭吉と共著した人物

天変地異』を執筆

小学校教科書にもなった本

雷、地震彗星、虹といった自然現象に科学解説を行った本

地震原理について、『泰西地震説』で解説された内容とだいたい同じ説明がされている

こういう本をわざわざ出版する必要があったということは、これに書かれた知識は当時広く知られていなかった……とみることができるか

明治元年でいきなりこんな教科書を出すとは正直驚きを感じる

西欧に追いつこうという強い意欲が見える気がする

明治初期の就学率は今と比べると低くはあるが、この本によって一部の若者に対して啓蒙が行われた

これによって明治に生きた若者地震鯰を迷信と見なすようになったのであろう

明治に書かれたエッセイ新聞記事を探したい

「私の父は地震鯰のような俗説を信じていてやれやれだ」みたいな記述がこの時代にもし存在すれば嬉しいのだが……

また、教科書ではなく大人が読むような啓蒙本はどのようなものがあったのだろうか?

追加調査必要

民俗学方面からばかり攻めていたが、明治維新に関する読み物を探すのもありか?

明治13年(1880年

横浜地震

M5.5程度で揺れはそこまで大きくなかったようだ

この地震体験したジョン・ミルンというイギリス人地震研究に関心を持ち日本地震学会を創設した

明治24年(1891年

濃尾地震

安政の大地震以来の巨大地震という言及が当時の新聞にある

科学者が地震調査のため派遣された、のような記事新聞に載っている

大正12年1923年

関東大震災

このときいくらかは鯰絵が描かれたようだ

ただ「鯰絵が描かれた=民衆地震の原因を鯰だと信じていた」にはならないだろう

大正15年(1926年

井上江花、新聞記者

『江花叢書』第1巻

当時のエッセイ的な読み物

関東大震災に対する四方山話からの流れで「地震と大鯰」という題が名付けられた項がある

一部引用する

鯰説の根拠は物識りに聴かなければ確かとしたことは分らぬけれども、志那傅來であることだけは疑ひもない。大地の下には大鯰が生棲して、平生は辛抱強くじつとして動かぬけれども、どうかした拍子に其の尾鰭を動かすと大地が震動するのであると云ふので、我邦では正直に之れを信じ、

「正直に之れを信じ」という表現から、今は信じる人はいないというニュアンスを読み取る

1926年時点で安政の大地震はおおよそ70年前くらいか

「おじいちゃん子どもの頃は地震の原因は鯰だと思っていてね」と語る人がいてもおかしくない年数だ

科学とか西欧合理主義流行った結果、地震信仰のような俗説が廃れたんだろうなあ

ひと段落したら明治大正を生き延びた俗説で何か面白いものがないか調べてみたい

あと、柳田國男著作をまだどれも読んでいない

先に読んだ方が民俗学視点が備わって調査の全体の見通しがたつかもしれない

日記

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明治時代より前の時期の日本において、「なぜ地震は起きるのか?」のような原理の解明を目指した学者がどうにも見つからない

あるいは調べ方が悪いのか……

幕末日本人は地震ナマズを信じていなかった、ではいつ頃まで信じられていたのか?

あるいは最初からモノの喩えだと認識していたのか?

もしそうだとすると「地震の原因がナマズというのは俗説だ。本当はこのようなメカニズムだ」という探求が行われていてもいいではないか

そういった研究痕跡を見つけることができない

見つけることができない以上、ナマズ説を信じていたのかもしれないと消極的にだが認識せざるをえない

儒教においては「陰だか陽だかの気が地面から噴き出る時に地面が揺れる」のような説明がされているらしい

日本儒学者はそれを信じていた?だとすると江戸民衆のその説をどの程度認知していた?

あるいは「ナマズが原因ってことはないだろうけど、本当の原因が何かと聞かれると分からんなあ。詳しいことは学者先生に聞いてくれ」というスタンスが大多数か

日本人の宇宙観を調べた時にも思ったが、当時の天文方観測と暦の作成にばかり注力していて「なぜ?」という問いを立てない

調べることだらけだ、学生の頃に日本史や世界史選択しておけばよかった

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施政者が失政すると地震が起きる」みたいな思想もある

また、火山雷雨地震の3つセットを司る龍神がいるという信仰もある

ナマズじゃなくても結局別の信仰になってしま

ナマズが俗説ってそういうこと?

まり俗説でない主流の説は鹿島神だとか龍神に原因を求める?

この観点でも調査

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本屋に行ったが鯰絵関係の本が一冊もなく購入できなかった

しかし『陰陽五行日本民俗』という本を購入

陰陽五行について何も知らないに等しいので勉強しなければ

しか本来本業に関する勉強をして給料を増やす努力をすべきなのだろうが、仕事関係ない本ばかり買って読んでしま

悲しいね

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トラバブコメにあまり反応しないようにしているのだが(そこそこの確率不毛なので)、今回は必要を感じた

鯰絵はアマビエブームと近いものを感じるという意見には強く同感

ただ、いろんな本や資料に「昔の日本人は本気で地下にいるナマズ地震の原因だと信じていました」と書かれているんだよな……

これに強い疑いを抱く

しかし、アマチュアの私が思いつくようなことをプロ研究家が思いついていないわけがない……

なにか根拠があるはずと信じる

あと、この日記以外に書いている場所はない

清書の予定は……調査がひと段落したときにあるいはありえるかもしれない

追加調査資料入手待ちとか頓挫とか色々な理由でできていないことが多い

追加調査の結果を追記しようとすると買った本の内容丸写しみたいになりかねず、倫理的にどうなの?という気分を拭えず自分の中だけで調べた結果を味わうこともそこそこある

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先行研究

記録表現にみる中世日本の地震認識

ナマズ地震が紐づけられる以前の地震認識

断層沿いに立地する神社とその周辺環境に関する研究

近世地震認識記述がある!これをベースに調べるのが最善か

江戸時代の宗教観と芸能の盛行

幕末明治海外の人から見た日本人の宗教観記載がある

神や仏に敬虔祈りを捧げない一方で迷信深い、この点は現代日本と地続きに感じる

この庶民信仰の深部に最も接近した欧米人は、明治来日したアメリカ女性教育者アリスベーコンであろう。彼女は「村を見おろしている岩の頂上は天狗が作った」。「天狗はもうこの森から去って今はいない」。さきほど「山の神様の使いである大きな黒蛇が、いましがた、ここを通った」と説明する陽気な老女に接し、「神秘不可思議事物に対する彼女のかたい信念は、かしこい人々はとっくに脱ぎすてているものだけれど」、「すべての自然が深遠な神秘に包まれている文化のありかたへの共感私たちの心に湧きあがらせてくれた」と表した。

考えてみれば迷信深いお婆さんは昔は迷信深い若き女性だったかもしれないわけで、幕末だとその考えがスタンダードだった可能性があるわけだ

この引用箇所は別の文献から孫引きになるのでこういうことするのは本当はよくないのだが……

該当箇所は『逝きし世の面影』という本から引用……kindleあるじゃないか、買います

これを書いた渡辺京二という方の著作はすべて読んでもいいかもしれない

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現代を生きる信心深いキリスト教徒にとって「神は実在する」と「妖精/人魚/ドラゴン実在しない」の考えは矛盾なく両立するのではないか

(「実在」という言葉定義をしっかり言語化しないととまずい気配を感じる……)

同様に幕末江戸町民にとっても「神/仏/龍神/大鯰は実在する」と「妖怪/お化け実在しない」の考えは矛盾なく両立する可能性がある

ここらへんは本当に現代日本パラダイムに考えが支配された人間にとって想像しにくい領域

2024-01-08

ホラー小説書いた

 年末年始暇だったから、ホラー小説書いてみた。

 4話構成短編で、流行りのモキュメンタリーっぽいやつ。

第1話:心霊写真 - 祠のある公園 - カクヨム

第2話:ドアノブ - 祠のある公園 - カクヨム

第3話:望遠鏡 - 祠のある公園 - カクヨム

最終話:ホラー作家 - 祠のある公園 - カクヨム

 いや、でも、やっぱり流行ってるよね、実録風のホラーって。

 最近だったら「近畿地方のある場所について」だったり、もっと前にも「ほねがらみ」だったかな、どちらもカクヨムで連載していて書籍化までいったやつだよね。

 複数の話(伝聞や新聞記事ネット投稿など)を時系列ばらばらに散りばめていって、それらが一つの話に収束していくスタイルのやつね。

 読んでる方も考えながらパズルを解いていってるような面白さがあって、それが当たって近年どんどん量産されていってる。

 そこで私も、なんかそれっぽいの書いてみようかなと思って書いてみて、できあがったのがこちらになります

 まずはそれらしい複数怪談話に、共通項を持たせるところから始まって、その共通項にまつわる謎を主人公が追求していくという流れで書いてみたら、わりあいすんなりと話が進んでいって、トータル二週間くらいで書けたかな。まぁ、ホラーなので、謎は謎のままで余韻を残す形で残しておけばよいかなと思って、最後うやむやで終わってるけど。

 こういう現実なのか、フィクションなのか、読んでるうちによくわからなくなってくるような、そういうふうに読者を混乱させるようなお話を考えるのが正直私は大好きなので、今後もこういうタイプ小説を書いていこうと思う。

2023-12-06

出版中止されたトランスの本についてのメモ

日本語情報だけだと、医学的なトピックを扱った中立的な本に思える。

のだが…どうも政治的思想以外の部分に問題があるっぽい。

  

まず医学系のメディア専門家から、内容の科学的な不正確さがかなり批判されている。

それもそのはずで、著者のアビゲイルシュリアー氏はウォールストリートジャーナルジャーナリスト

法務博士号哲学学士を持っているが、科学的な専門知識はあるといえない。

この本もウォールストリートジャーナル流で書かれているらしく、論文研究の代わりに新聞記事インタビューが多く引用されているらしい。

  

そしてこの本は、リサリットマン氏が提唱した「急速発症性別違和(ROGD)」という概念に基づいて書かれている。

ROGDは、医学的診断と認められていないし科学的な根拠に基づいてないと批判されているものだ。

色々問題が指摘されているが、その内のひとつ研究調査対象

なんと調査対象は反トランスウェブサイトに集まる保護者たち。いやそりゃ否定的な結果になるだろ。

  

あと海外では好評だ。という意見を見たのでアマゾンのレビューを見てみた。

しかアマゾンのレビューは圧倒的高評価で6967件のレビューのうち、なんと88%が☆5だった。超好評。

2023-11-15

「すごい一体感カバコピペ2chの冷静さを表すコピペじゃないぞ

ネット民の力を信じる」「スゴイ一体感を感じる」的なノリに冷静に距離置かせるカバコピペがあったので2chは良いって棘が人気だけど

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2258034

そのコピペって2ch全体で貼られてた訳じゃないぞ。当時の2chは全能感全開だったぞ。

そんな中で特異だったのがこのコピペで、隣組破りというか異端というか、かなりの軋轢があって叩かれてたぞ。

 

毎日新聞変態記事

元の「スゴイ一体感を感じる」の投稿がされたのは毎日新聞変態英字記事に対する炎上の中だったのが、この毎日記事単独のものじゃなかった。

当時、毎日WEB版では時々変な性的記事が載って一部の好事家の間で話題になっていた。

例えば愛染恭子というポルノ女優が居るんだが、彼女が紙面で夫婦間のセックス指南をしたり、関係が無いような社会現象セックスが原因だからとまたセックス指南したりと結構訳が分からん記事を書いていた。

昭和40年代に「表現者」というアングラジャンルがあって、自分性的な事を全面に出して芸術芸能と結びつけるという表現形式流行っていた。

三島由紀夫の聖セバスティアヌスとか『薔薇刑』とかはこの流れのものだ。宮台真司なんかがやたら自分の性体験を赤裸々に語るのも同じ流れにあるし、国民アングラ女王椎名林檎の『歌舞伎町の女王』とかもそうだな。

多分この延長で「赤裸々な性」のコンテンツを目指したのではないかと思われる。

また紙の方に載っていたか未確認だ。紙の新聞の日曜版は風変りな特集記事が載るし、また折り込み形式特別版ともなれば全然新聞記事っぽくない、ミニコミ紙みたいな記事も載る。

そういう垣根で分かれていない、フラットWEB版ではそれらはとても奇妙な記事群だった。真面目な記事と並列で愛染恭子などのセックス相談が載ってるというアレな状態だ。

 

炎上後直ぐに記事が見れなくなって増田は見てないのだが、そういう記事英語翻訳されて居たのではないか?という気がする。

 

全能感とガイドライン板という風変りな掲示板

ネットvs.旧メディアの図式でそれらのうち、「日本の娘はセックスが好きで」みたいな記事炎上し、ROM人という法科大学院卒の人物が中心になって行ったのだが、当時の2chはかなりの全能感の中にあった。

郵政選挙小泉純一郎旧弊既得権益に侵された日本vs.本来性を目指す右派革新という図式を提示して勝利し、2chもこの流れに乗っかっていた。今から見ると非常に紅衛兵っぽい。

変態記事騒動2008年の初夏であるから、この熱気支配されていて、迂闊に疑念を表したりすると叩かれてパージされてしまう。だから反対意見を態々いう者はほぼ居なかった。

また、大事なのは犯罪予告連続逮捕事件群が2008年の冬にあった。「よーし、お父さん埼京線上野駅連続殺人ちゃうぞー」「学校の校庭で小女子を焼き殺します」が有名だ。

この事件群の以前には、ネットでの犯罪予告は全く逮捕されていなかったのだ。だから責任感とか全く考えず、その場の勢いで法人個人罵倒したりいわれのないデマ書き込みしたりが放置されていた。

これも全能感を加速させた。「あの新聞のこの記事自分の一昨日の書き込みに反応したものだ」とかいうヤバゲな奴とか大量にいた。

 

そんな感じで冷や水を掛ける人がいない環境であった2chだが、幾つかの例外があって、その一つがガイドライン板、通称ガ板だった。

ガイドラインと言いながら運営上のガイドライン議論するんじゃなくて、あるテーマに沿った面白コピペ収集バカレス晒しが大半だ。

ガ板ではそんな2chの全能感に水を注すようなコピペ収集が以前からされていて目を付けられていたんだが、「スゴイ一体感を感じる」のレス転載は一連の運動馬鹿にするのが見え見えだから当然「〆る」つもりの反発も食らった。

だが、「スゴイ一斗缶を感じる」とか「すごい水上置換を感じる」とかの改変が多数行われると面白過ぎて盛り上がり、隣組圧力を突き放す形になった。

 

運動のその後

運動の中心だったROM人のその後は大変なことになった。

そもそも法科大学院を出た後にちゃん就職しておらず、身分精神不安定であった。渦中の毎日新聞提訴したのだが、そもそもこういう日本人の名誉自分不利益というのは反射的利益であって原告適格性を認められない。その法的文書も酷くて法科卒とは見えないレベルだった。

そして自殺予告未遂を起こし、あまり精神不安定さに同居家族ネットに書き込んで「これ以上持ち上げないで」と懇願するに至った。

因みに彼も1000万円を超えるカンパを得ている。

最近では見る事が少なくなったが、ネット中毒を拗らせて精神を病む、人格社会から完全に乖離する、ゆえに破滅するというのは良く見られた。彼もその一人だ。ネットから引き離さないと直らないという典型的状態だ。

こうして運動の方は自然消滅していった。カンパの1000万がどうなったかは知らん。

 

まとめ

から「すごい一体感」は2chの冷静さじゃなくて、全能感や一体感隣組圧力を意に介さなかったガ板の冷静さであった、ということ。

更に「ネット民の力を信じるすごい一体感を感じる」的ノリというのは、恥ずかしいもの、では済まず、結構悲惨親族や本人の人生を巻き込んだ大仰な結果に至っているのだ、ということ。

2023-10-17

anond:20231017135229

2600万どころかたったの100万というショボすぎる金額かつ、住民監査請求の基本のキの期限すら守れなくても朝日さんでは新聞記事になるんだよなあ。

町長死去弔慰金なんと100万円 住民監査請求したのは移住者だった

https://www.asahi.com/articles/ASRB46VB1R9XULUC00D.html

2023-10-08

フェミニストが」と主語を冠する新聞記事があったから誰に取材してるのかと読んでみたら取材先が北原みのりで盛大にずっこけて4回転半きめて着地したわ。

その前にあれをなんとかしろ論法

なんかの漫画理不尽理由有害図書指定されて販売できなくなったって新聞記事で、「これがダメならあの漫画だってダメじゃん」とか「まずあの漫画規制しろよ」とかいう反応を見て思ったこと。

こういう論法って、自分価値観が同じ人間はうんうんって頷いてくれるけど、意見が違う相手の説得には向かないな。

それでハッと自分の過ちに気づけるぐらいなら最初から規制なんかしていない。待ち受けているのは「あの漫画はセーフだろ。常識で考えろ」みたいなしょうもない答えか、「もちろんあの漫画規制するべきだ」と真っ向から打ち返されるかの二択。

それなら最初から「これの何が問題なんだ?」と真っ直ぐに疑問をぶつけるべき。変に搦手から攻めようとしても遠回りになるだけ。

まあ規制派との対話による合意形成なんかに興味はないのだろうし、「じゃあ首チョンパ四肢欠損だらけの大手出版社の人気少年漫画有害図書指定してみろよ?できないだろ」とやりこめて溜飲を下げるほうがスカッとできるのは分かるのだが、表現の自由戦士を蔑みながら、彼らの「二次元エロ規制する前にあれをなんとかしろよ」と同じ論法に頼る人たちを見て辟易してしまった。

2023-10-06

鳥獣被害対策はさあ

もう新聞記事で取り合えなければよくね

新聞記を引用して広まるパターンが多いんだし電話入れてる人って各自治体のRSS全部読んでるわけじゃないだから

情報の発生源制限しちゃえばクレームも減ると思うよ

暇で他人の命をなんとも思わない人たちに餌を与える必要はないと思う

地方紙記事が無くなるから困るんだろうけど

どうせ読者は広告とおくやみ欄以外ほとんど価値見出していないだろうし

2023-09-26

AndroidChromeアプリが使いやすくなった

Chromeアプリブラウジングするときほとんどすべての広告無効化する最強の盾 = JavaScriptブロックを使ってるんだけどさ。

新聞記事とかまとめサイトとかその他、たいていのサイトJavaScriptブロックでもちゃんと閲覧できる。

広告もなく、通信量も削減され、たいへん快適に閲覧できる。


それでも、増田とかはてぶとか、なんならGoogle検索とかも、JavaScriptをオンにしておかないと、まともに動かないのよ。

そういう、なんか入力して使う系のサイトは、例外サイトとして登録しておかないといけないんだな。

これまでこの例外サイト登録するのが面倒だったのよ。


だけど、Chromeアプリ最近更新からかな?アドレスバーに設定アイコンみたいなのが表示されて、いっぱつで例外サイト登録できるようになった。

これは革命的だよ。

もう、Chromeアプリの設定→サイトの設定→JavaScript例外、なんて深くまで下る必要はないんだ!

超快適にブラウジングできるよ。

2023-09-05

anond:20230905002502

なるほどー、増田の中では小説新聞記事も同じ基準校正校閲するんだね

君には校正校閲やってほしくないなぁ

2023-09-01

anond:20230831212509

どうやってカメラマンを調べろと?

敵対している相手カメラマンが誰かを尋ねても、自分たちに不利になる可能性が高い情報を正しく答えるはずもない

であれば、訴訟著作権者を明らかにするのはさほど悪い手ではない(裁判慣れしていればだが)

そして訴訟としては以下の勝ち筋が当初あった。

批判されたのりこえねっとが言論で戦わず著作権侵害批判封殺しようとするのは不当

批判が主で写真が従なので写真利用は引用として合法

③当該写真は、新聞記事に仁藤から写真提供という情報があることから、のりこえねっとが著作権を持っている可能性は低い

2023-07-12

大学先生に「質問ありますか」って言われたらなんの研究してるの?と聞くと

それくらい調べろよ!ってブチ切れる更年期とキャッキャ言いながら解説し出す教授などいろいろいるのでおもろいです。

ブチ切れる人には更年期新聞記事プレゼントしてあげると顔を赤くして喜んでくれました。

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