はてなキーワード: 製造業とは
なんていうかさー、そもそもスピード感なんか必要か? というのが疑問なところもあるんよな。
俺は製造業で品質管理っつー立場だったという前提があるんだけど、事務と現場は半々な感じ。
何やっててもリアルタイムで情報に反応することが求められるのが当たり前みたいな世界ではない。
もちろん、情報のやり取りは必要なんだけど、細かにリアルタイム情報を送ってくるやつってのは「まとめない」んだわ。
ぽんぽんと個別の状況を送ってくるばかりでまとめられてないのを読んでもわけがわからん。
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変な風習は変な風習としてクソだからそれは滅ぼすとして、情報ってのは活用できる形になってないと無意味。
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検査表や作業時間表のフォーマットがExcelで作成されていて、それを使って普段は作業しているのだが、かなり無駄が多い気がするので、もっと改良できないかと考えている。
検査表はセルの結合を多用していたり、検査内容を説明するために長文がところどころ入っていたりするので、ソートが機能しない。時系列・ロット・製造番号などでソートしたり、傾向をグラフに描画したりしたい。
作業時間表にはセルの結合や長文は幸い無いのだが、Excelの仕様上2人以上の作業者が同時に同じファイルを開くことができないので、後で統合する手間が生じる。また、作業者名・使用する機械やソフトウェアのver.・日付等、できれば紐づけしたい情報がほかにもあるが、Excel上に表示される項目が増えてくるとPCは目に見えて重たくなる。これを回避しつつ、さらに、現状では時間の計測・計測した時間の入力を人力でやっているので、自動化してしまいたい。
製造現場にはPCに精通している作業者がそもそも少なくて、Excelで関数をちょっと扱える程度の私ですら、社内上位5%に入るのではという有様だ。だからなるべく、ほかの作業者に負担にならないように、また後々不便の無いように、環境を構築していきたい。
Excelの代替としてAccess等のDBを利用することも考えた。でもおそらく現場のすべてのPCに入っているわけではないし、私自身使ったことがないので、敷居が高く感じる。それでも勉強したほうが良いだろうか?
私は、現状のままではアカン、となんとなく思ってはいるのだが、「何を勉強すればいいのか」と考える段になると、途端にわからなくなってしまう。今、とりあえずExcel VBAを勉強しているが、上記のように、Excelでできることには限界があるような気がして、もどかしく感じている。
他の製造業の方々は、どのようにしているのだろう?
「大手製造業の労働時間が世界で一番短いから日本人は怠け者だ」という前提のあの素晴らしい記事だが、
増田どもは直ぐ気づいた通り、週40時間割ってる大手製造業の労働者って、期間工とかなんだよね。
で、その理屈だと、「ライン工が怠け者だから週の労働時間が少ない」って事になるんだけど、
単純に物が売れなくて、在庫調整の為にライン止めてるだけなんだよな。
(原発全停止してからこっち、電力不足で稼働率の下がってるラインも有るけど)
ラインをバンバン稼働させて製品をバンバン作ってもガンガン在庫が積み上がっていくだけで、
そんなもん損失が膨れ上がっていくだけだし、そもそもラインをフル稼働させなくても
かなりの在庫量を積み上げる事が出来るようになったのはライン作業の徹底的な効率化だし。
物が売れてないのを、日本人が怠け者だからって言うのは簡単だが、在庫過剰で
雇い主が「作るな」って言ってる状況で、「働かせて下さい!作ります!」とか言い出すの
単純に考えてあたまおかしいよ。
そもそも過労死が問題になってる、ファーストリテー●ングとか電●とかクロネコヤ●トとかって
売れないから、週38時間程度しか動かないライン眺めながら「日本人は怠け者だ!もっと働かせないと!」って
100時間200時間残業してる職場のケツ叩いてどうすんだろう。
多分わざとそういうデータ引っ張って来てるんだろうけど。
日本の製造業が週40時間労働を切るっていうのは本当だと思うよ。
前にそういう職場にいて、周辺に似たような会社がたくさんあったから多分全国の高度成長期に大きくなった製造業は大抵同じ道を辿っていると思う。
日本の中小製造業が高い技術を研究して成長していたってのがもう40年前の発想で、今は製造の拠点はすっかり中韓にもってかれてるから本当に仕事がない。
来るのは短納期で仕方がないオーダーメイド製品か、自治体が発注するインフラメンテ工事系だけ。
暇すぎて補助金貰って週に2~3日自宅待機させられたこともあったくらい。
例の記事は日本を支えてきた製造業が仕事をしないなんてけしからん!我々は寝食を削って研究に明け暮れたのだぞ!ということを言いたいんだろうけど、今じゃ製造業は地元の低学歴の受け入れ先にしかなってないし、新製品の製造は全部海外でやってるから製造技術も全く備わらない。
道筋が欲しいとのことだったので。
あなたにMS OfficeなどのいわゆるOAスキルがあるのなら、地方に移住してみるのはどうか。
地方の、特に中規模な製造業などではOAスキルを持った人材が足りていない印象があるので、あなたの年齢(45歳前後を想定している)でも滑りこめるかもしれない。VBAどころか、エクセルの関数使えるだけで持て囃される。欲を言えばバッチファイルが組めたりするとなお良いが、これは滑り込んだその後の勉強でも間に合う。
製造の現場では検査項目の入力やら在庫の管理やら生産管理やらにPCが使われているのに、肝心の作業者たちがPCのことをまるで分かっていないので、驚くほど非効率なやり方が罷り通っていたりする。現場のことも分かる、PCのことも分かる。そんな人材が工場に数人いれば、冗談でなく日本の工場の生産性は3割上がるだろう。
PCを使わなくなった時のことは知らん。でも技術的なブレークスルーが無い限り、当面PCは現場に居座る。
あなたのようにPCリテラシーのある人間(このような長文はPCで書くだろうというあくまで憶測だが)が仕事にあぶれて嘆く姿は、需要と供給のマッチングがうまくいっていないことの証左だ。
出るところに出れば仕事は必ずある。
2017/04/24
現代ビジネスに同じ記事が上がった(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51507)ので追記。否定的な反応が多くて安心した。
(追記おわり)
この薬を飲んではいけない、あの大学に入ってはいけないなどと煽り、なにかと物議を醸している『週刊現代』が、4月29日号で「働かなくなった日本人の末路」という特集を組んでいる。
モーレツ社員時代の長時間労働を賛美するオッサンが何人も出てきて、現政権の働き方改革は日本を滅ぼすという持論をご開陳なさっているというだけの記事。まあ、そうして日本の経済成長を支えてきてくださったオッサンの皆さんの生き方を否定するつもりはありませんし、勝手にしゃべっててくださいって感じです(私は長時間労働の蔓延のほうが日本を滅ぼすと思いますが)。
そんなことより、「実は日本は他の先進国より労働時間が短い」というデータを示しているのが気になります。「今でさえこんなに短いのに、もっと短くするなんて馬鹿か」いうようなことを言っている。えっ、マジですか?
“『データブック国際労働比較2016』を見ると、’14年の週労働時間(製造業)で日本人はG7(先進7ヵ国)の中で労働時間がかなり短いほうなのだ。厚生労働省が調べた日本の週労働時間(製造業)は37.7時間。”
“米国の42時間や英国の41.4時間、ドイツの40時間より少なく、フランスの37.8時間、カナダの37.1時間と変わらない水準なのである。”
『データブック国際労働比較2016』はネットで見られる。該当するページはこれ(http://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/databook/2016/06/p205_t6-2.pdf)(pdf注意)。
たしかに数字は合っているが、注を見ればわかるように、調査の対象が全然違う。カナダ、イギリス、ドイツ、フランスは時間外勤務を含む(脚注の4と5)。イギリス、ドイツ、フランスはフルタイム労働者のみが対象(脚注の5)。対して、日本の数字には時間外勤務は含まれていない。そして、パートタイム労働者の勤務も含まれている。だから、日本の労働時間が短く見えるのは当たり前だし、むしろこれでフランスと同水準なのは、かなりヤバイぞ。
あと、カナダは「実労働時間」ではなく「支払労働時間」で計算されている(備考のb)。これは、実際に働いていない有給休暇なども労働時間に含む計算になっており、実労働時間は37.1時間よりもっと短いはず。
この記事を書いた記者は、まともに脚注も読めず、うっかりこうやって書いちゃったのかと思いきや、本文で「調査対象に各国でバラツキがあるため、一概には言えない」と言い訳をしている。ってことは、わかっててわざと印象操作してますよね、これ? 「一概には言えない」んじゃなくて、明らかに日本の労働時間のほうが長いですよ。
『データブック』の日本の労働時間の元データは「平成26年毎月勤労統計調査」とある。ここ(http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/26/26r/26r.html)の第2表「月間実労働時間及び出勤日数」がそれ。
「製造業」の「所定内労働時間」(つまり定時内の労働時間)は147.3時間、出勤日数は19.5日となっている。147.3を19.5で割った7.55…時間が一日の所定内労働時間で、これに一週間の5日をかけた約37.7時間が、さっきの『データブック』にあった日本の「’14年の週労働時間(製造業)」である。
この「所定内労働時間」を「総実労働時間」(残業を含めた労働時間)である163.2時間に置き換えてやると、一週間の労働時間はおよそ41.8時間になる。イギリスの41.4時間、ドイツの40時間より長くなったよ!
さらに言えば、日本のこの数字にはパートタイマーの労働時間も含まれている。フルタイム労働者の労働時間は、第5表「就業形態別月間労働時間及び出勤日数」を見ればわかる。製造業に従事する一般労働者(フルタイム労働者)の月19.8日の総労働時間が170.6時間なので、一週間に換算すると約43時間(ちなみに、最新の2016年の確報値でも42.9時間で、あんまり変わってない)。アメリカの42時間より1時間も長い。もっとも、アメリカの調査対象も「民間部門の生産労働者及び非管理職従事者」(脚注3)と日本と違っており、日本の数字と直接の比較はできない。
いずれにせよ、「日本は他の先進国より労働時間が短い」というのは大嘘もいいところ。むしろ長い。こういう印象操作をして何がしたいんでしょう。マスコミ様は長時間労働が当たり前だそうなので、オシゴトが大好きで、残業時間の上限規制なんてくそくらえとお考えなのかもしれません。ご立派なことです。
なお、「毎月勤労統計調査」の調査対象と用語についてはここ(http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/30-1d.html#link04)とここ(http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/yougo-01.html)に説明がある。
“日本人がどんどん働かなくなっている。バブル直後には2000時間を超えていた年間の総労働時間は少なくなり続け、’14年には1729時間にまで減少している(OECD調べ)。”
と書き、「それでも日本政府は、日本人は今でも働きすぎだと主張」して残業規制なんかを導入するなんてけしからんと述べている。
これも、数字は合っているのだが、筋が通らない。日本人の労働時間が短くなっているのは、パートタイム労働者が増えたせいだからである。
ちょっと古いが、厚労省高知労働局のまとめたこの資料(http://kochi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/kochi-roudoukyoku/topics/topics222.pdf)(pdf注意)がわかりやすい。1ページ目に堂々と「平成8年度頃から平成16年度頃にかけて、パートタイム労働者比率が高まったことが要因となって総実労働時間は減少傾向で推移してきた」とあり、実際に一般労働者(フルタイム労働者)の総労働時間は2000時間程度で推移しているのに対し、パートタイム労働者の比率が高くなるにつれて全体の総実労働時間が減っているのがわかる。
それでも「日本人の労働時間が短くなっている」と言えるんかいな。日本人の総実労働時間が短くなっているのは、日本人がサボりだしたからじゃなく、非正規雇用がどんどん増えている厳しい状況だからという話なんですよね。まさか週刊現代の編集者はパートタイマーをサボっている人だと思っているわけじゃないでしょうし。(そうだったらどうしよう)
いまどき週刊現代で社会問題を学ぼうなんて人もいないでしょうが、論の大本である数字の部分で嘘をついちゃうのは、いくらなんでも酷くありませんかね。本当に働き方改革が日本を滅ぼすと思うなら、それっぽいデータでごまかしたりせず、正面から正々堂々と論じてくれたほうがマトモです。ま、結局結論ありきの空論だったのでしょう。こういうデタラメには騙されないようにしたいものです。
ほぼ中卒、30代、男性。
なんのスキルもなく、職歴も穴だらけなのに、なぜか製造業で正社員として雇ってもらえたので、わりと真面目に仕事してきた。
そのなかでいくつか壁にぶち当たったので、メモを残しておく。
ウチは販売、設計開発、製造がそれぞれ別の会社になっていて、前者ほど立場が強い。俺がいるのは製造。
また、会社間でモノの売り買いをしているので、なるべく工賃を下げたくない製造と、下げたい販売・設計開発との間でよくせめぎ合いになる。
実際、俺が業務改善を提案するたびに、販売や設計開発の担当にそれが露見しないようにと上から口酸っぱく言われた。
販売はともかく、設計開発を抱き込んで改善に取り組むことができないというのははっきり言って効率が悪く、仕上がりもなかなか思った通りのものにならない。
製造と設計開発は切り離すべきではないのでは、と個人的には思うのだけれど。
俺もだけど、ウチは圧倒的にこれが不得手な気がする。
たとえば、先々の生産計画がどうなっているのか、正社員たちすらよく知らない。聞かなければならないとして、誰に聞いたら良いのかも、よく分からない。
普通の企業だったら、大まかな計画を月次のミーティングとかで話したりするものなんだと思うのだけど、それも全くない。まず月次のミーティング自体がない。
だから、今の忙しさがいつまで続くのか。いつまで暇なのか。現場の人間にはほとんどまったく分からない。
そのほか、今月はこれだけ生産して、売上はこれくらいでした、こんなクレームやヒヤリハットがありました、前年同月比は、でかいプロジェクトの進捗は、俺が思いつくだけでもこんなにたくさん全員で共有すべきことがありそうなのに、何一つ共有されない。
なぜ共有しないのだろう?
これは他の製造業もそうだろうけど、ウチは正社員の割合が少ない。非正規雇用と正規雇用とで垣根を作るべきじゃないと思いつつ、実際貰っている給料は多い。
だから正社員には相応の活躍が求められている。少なくとも俺は自分に対してそう思っている。
俺は現状、この会社で役立つスキルを何も持っていない。だから俺自身に対して、物足りなさを感じる場面が多い。
こういう時、こんな知識があれば。こんな経験があれば。そういうものを一つずつ、身につけていきたい。具体的には電気とか、機械とか、あるいはソフトとか。
後は、単純に働いていなかった期間分を取り戻す意味で金を稼ぎたいので、管理職も目指そうと思っている。はてな諸兄には管理職が多そうなので、ご助言頂ければ幸い。
民進党の長嶋氏が離党して、細野豪志代表代行が代表代行をやめました。
共産党との選挙協力が原因ですね。細野さんは憲法改正問題を取り上げていますが、じつは共産党に対する嫌悪感があるんじゃないの?
山尾さんもかつて検察官でしたから判例の勉強で共産党の過去の犯罪を学んだことでしょうから共産党と選挙協力することが自身のイメージダウンにつながることは十分理解していることでしょう。
幸い、愛知県には16人もの民進党の国会議員がいます。5人以上集まれば新党が結成できますよね。
大丈夫。衆議院愛知11区古本伸一郎議員を味方にすれば大丈夫。古本議員はトヨタ労連がバックにいますからね。
民進党が愛知県で選挙に強かったのはトヨタ労連をはじめとする製造業の労働組合が強かったからです。
だから、山尾志桜里さんは古本伸一郎議員たちに声をかけて、愛知県出身議員を主体に「民社党」を立ち上げましょう。
全国の民進党の中の保守的だけれども労働者のことを大切に考えている議員たちは、きっと賛同していくれますよ。
増田なら山尾さんが読んでくれるかもしれないと思って書きました。
シャープや東芝の破綻が記憶に新しいが、日本の製造業は残りの日立、ソニー、トヨタなんかもすべて10年で潰れるだろう。
それはネットで書かれているように日本の大企業はエンジニアを大切にしていないからだ。
私は大企業に7年ほど務めていたが、数年前に外資に移った。エンジニアをサポートしてくれる理想的な環境がそこには実際にあった。
バブルの時期は前例を踏襲していれば業績は伸びていた。うまくシステム化し、個人の力に頼らずに回せるようにすればよかった。そのころの成功体験を忘れられない、おっさんたちが今の大企業を仕切ってる。
当時は天才エンジニアは不要だったのかもしれない。だがソフトの時代の今は違う。
大企業の若きエンジニアたちは、どこもそんなもんだろうと信じようとしている。しかし違う。実際に理想郷は海外には存在する。私は外資に移って、全く違う世界がそこにはあった。
日本の大企業でくさっていっていく同期たちが可愛そうで哀れでならない。
日本の大企業が目をつぶっているうちに、海外にじわじわとやられ続けている。その結果が出始めて来ている。あと10年ですべての企業でその結果が出てくるだろう。今はまだ始まりに過ぎない。
もちろん大企業の高学歴なおりこうさんもそんなことは分かっている。今しかない日本の大企業をあと10年経験したい、そういうやつもいるだろう。
俺がこの大会社を変えてやる、というやつもいるだろう。
金銭的、健康的な問題でどうしてもがまんしなければならないやつもいる。
でも次の20年を考えている優秀な連中はもう外資かベンチャーに移った。
日本の大企業は逃げ切り狙いの無能な年寄りのトップと、昔の成功体験にすがる勘違いな中間と、従順な希望を捨てた若者で、理想郷の海外と戦っている。
先に結論言っちゃうけど、製造業のなかで生産技術とか品質保証とかの部署は、力仕事ほとんどない割に求めてくるスキル大したことないし、紹介予定派遣とかの門戸も広くてオススメだよ。カイゼンとかクレーム対応とか、超楽しいよ!(血涙
薬さえ飲めば大丈夫なら、「健康そのものっス!」と嘘を付けば済む話なんじゃないかな。私は自立支援医療受給者証ってのを持ってるんだけど、会社に提出する必要ないから露呈しないし、保険証も会社のをそのまま使えるから楽チンだよ。
物理的な管が身体の見えるとこに通ってるとか、日光がダメでいつも帽子被ってなきゃいけないとか、会社にいる時間にどうしても薬を飲まなきゃいけないとか、そんな感じ?
詳しく言わないってことは、それだけで個人を特定されるくらい稀な病気なのかもしれないね。だとしたらゴメンね。
ともあれ、病気のこととか、どんな努力をしているのかをも少し具体的に書くと、アドバイス出来る人も増えてくるんじゃないかなぁ。
最近の若いのはリベラルが悪いリベラルが悪い言うけど、バブル時に無駄に地方に金をばらまいて浪費したのも、バブル崩壊時にはまだ余力があったのに目先のことだけ考えて年金問題を先延ばしにしたのも、「景気が良くなったら全て解決する」って大嘘こいて小手先の改変だけで改革を終わらせたのも、派遣をやっちゃいけない製造業まで解放しちゃったのも、少子化問題を女性が悪い家庭で何とかしろ若者は結婚しろで終わらせたのも全部自民党なんだよなあ。
今金握って各派閥のドンになってるお年寄りは行動成長期からバブルまで恩恵にどっぷり浸かったヤツばかりだからね。
第二党の存在感が張り子の虎でしかなかった社会党にも大いに責任はあるだろうが、根本は経済界と癒着し続け、長い間行政・司法と馴れ合ってきた自民党が悪い。
どんだけ煮え湯飲まされたかを思うと、絶対に自民党には投票できない。
バブル期~バブル崩壊時に自民党のお偉いさんがメチャクチャ無責任だったか知らない若い奴の物知らずにも苛立つけど、それよりも今40代~30代後半であれだけ就職難で苦しめられておきながら自民党を支持するようなのには怒りしか感じない。
http://anond.hatelabo.jp/20160228001028
あれを書いた意図ははもちろん、「ニッポンがんばれ」だ。日本のITを取り巻く状況は変わらないといけない。だからこそディスったのだ。
(保育園落ちた日本死ねと書いた人もおそらく、日本もっとちゃんとしてよ!という意味で書いたのだと思う。)
ありがたいことに非常に多くの反応があり一通り全部読ませていただきました。
しかし本当に見たかった「いや、ニッポンはIT大国になれる」という説得力のあるコメントや記事は見つけることはできませんでした。
エンジニアリング的視点といえば、機能を削る、過去を捨てるという視点が欠落しているケースは大抵うまくいきません。「新しい」ものを作るのに、「あれもこれも」持っていこうとすると大体破たんします。「いや、今までこういう風にやってきたから」というのが唯一の理由ならば恐らくその機能は必要ありません。妥協も当然必要なのです。
自分は魔人さんには程遠い普通のおっさんですが、今はアメリカのBIG 5の一つでエンジニアをしています。
成果を出さないといけないというストレスは強いですが、それ以外の余計なストレスは極力少なくなるように配慮されていますので、純粋にモノを作る楽しみを味わうことができています。
一度は国内ITベンダーに就職し嫌になってやめました。心身も壊したりもしました。(仕事だけが原因ではないですが。)
純粋にソフトウェアを作って世の中に届けて対価を貰いたい(できればたくさん)、という単純な願いを日本で実現するのは難しすぎました。
製造業のコアはどんどんソフトウェアにシフトしていっています。大事なのは材料よりもレシピです。レシピを考案して組み立てを外注するのはまだわかります。ただ、レシピを外注するのはやめるべきです。そんな当たり前の事を口に出すと白い目で見られてしまう場所で幸せに働けるでしょうか?私には無理でした。
日本には輝ける「はず」のエンジニアがたくさんいるのです。(小中高での算数・数学教育のレベルは高い)その人たちが自分を殺して働いたり、心身を壊さないといけなかったり、国外に脱出するハメになったりしているのは悲しすぎます。冗談ではなく、国家的損失だと真剣に思います。
あれから一年しかたっていないけど、ニッポンはIT大国を目指して進んでいるだろうか?エンジニアが十分報われるようになっているだろうか?
ITベンダーは何も変わっていないでしょう。ただ、見聞きしたところだと、Web 系のスタートアップとかには優秀なエンジニアが楽しそうに仕事をしているところがあるみたいです。まだ世界を席巻するようなサービスは生まれていませんが、可能性はあると思います。(英語でサービスを提供することがネックになっているのかもしれません。)最近某スタートアップのCTOと話す機会があったのですが、日本のIT産業構造の問題を解決するのを会社の大きな目標にしていると言っていました。オッス!オラ、ワクワクしてきたぞ!
ニッポンがんばれ。超がんばれ。
ニッポンのココがすごい!という趣旨の番組が最近多いけど、ニッポンのここがダメだという番組も作ったほうがいいと思う。
(自画自賛ばかりしている会社と、自社の問題点を探している会社。伸びるのはどっち?)
(追記)
なんか最後のP.S.のせいでテレビ番組に関するコメントがいっぱいになってしまった・・スマン。IT業界の話がしたいんだ。
1) ところで、IT業界の問題の根本原因は「平等主義」「リスクを取らなすぎ」に加えて「顧客第一主義」が大きいのではないかと思う。
リスクを取りたくないので、自社製品開発よりも受注生産を選ぶ。(そうるすことで作ったけど一つも売れないということはまずない。)
顧客第一主義なので、詳しくない客の言うことにも真剣に振り回される。(もし自社製品を作って世界中の顧客に届けるモデルならば、他の客を優先するという選択肢もある)
本当に革新的なものを作るには、ユーザーの意見をいくら集めても無理である。ユーザーは自分が何が欲しいかは往々にして知らないのだ。(タッチスクリーンのスマホがまだなかったころ、ユーザーはそれが欲しいと知っていただろうか?)
リスクをとってユーザーを「作る」。このチャレンジを繰り返すことが革新を生み出す唯一の道だと思う。(そして銀行もリスクをとってそういう会社にお金を貸そうね。まる。)
2) IT大国じゃなくてもいいじゃん?みたいな意見も結構多かったけど・・
石油がジャンジャンとれる資源大国とかならそれでもいいかもしれない。けどそうじゃない。だから日本は資源を輸入して製品を作って輸出するという加工貿易モデルで今まで生き延びてきたのだ。
その主役は今までは製造業で、日本はその世界でもかなりのシェアを誇ってきていた。けど、製造業のコアはソフトウェアにどんどんシフトしていっている。今の世界時価総額ランキングを見てみると上位はほとんどアメリカのIT企業。これが今の花形産業だ。(ひと昔前は日本の企業もたくさんあった。松下とか)。今ではようやく30-40位ぐらいにやっとトヨタが入ってきているぐらい。Space X の例をブコメで書いている人がいたけど、ロケットだろうがなんだろうが最先端機器の性能はソフトウェアに大きく左右される。「ソフトウェアを作る力≒モノを作る力」になってきつつある。(実際の加工工程だって3Dプリンタ等のソフトウェア技術が大いに使われるようになってきています)
しかもこのあと来るのは大幅な人口減少と老齢人口の増加。これはどうしたって避けられそうもない。それでも日本のソフトウェア業界が弱くてもいいじゃん?って言えますか??
大学生の頃、付き合っていた人に、君を一生養えるようにきちんとした会社に入ったと言われた。
製造業だからそれほど給料が高いとはいえないかもしれないし、転勤もあるかもしれないが
世界中どこに行くことになっても、福利厚生がしっかりしてるから問題ないし、
転勤中はむしろ手当なんかで金が溜まるって先輩も言ってる、海外でも君は英語が喋れるから大丈夫だよね、
本社に戻ったら東京の近郊に家を買おう、僕の会社は本社のそばに病院も持ってるから安心だよ、などなどと。
とても優しい人だったし、私はボンヤリしていて社会に出て働くには向いていないかなぁと自信がなかったので
その人と結婚してもいいな幸せだろうな、と思っていたのだが、いざ色々安心材料を羅列されてみると、
養ってもらうというのはこれほどの人の助けが、労力が必要かと思って茫然とした。
ひょっとして、自分が自分を養えるようになるほうが、養ってもらうよりもずっと気が楽なのでは…という思いが固まっていくのに
それからまた1年ぐらいはかかってしまったが、結局、私を養うために会社選びをした人とはお別れすることにして
当面は、自分で自分を養えるようになること、を目標に、ボンヤリ者なりに仕事を探すことにした。
結婚をやめたことで両親と折り合いが悪くなってしまっていたので、実家を出て一人暮らしのアパートも探した。
しばらくして、共通の友人から、付き合っていた人が会社の同僚と結婚するらしいよ、と聞いて、とてもホッとした。
彼の養いたい気持ちが向けられる相手は、私じゃなくて別の人でも良かったのかと思ってホッとしたし
彼と同じ会社なら養われ性は高いだろうから、相性も良いはずだと思った。
正直を言えば、私個人は、夫が務める会社の名前がついた病院で子供を産んだりするのはちょっと笑っちゃうからやめたいわ、というタイプの人間だったから。
ボンヤリしているだけあって、仕事して自分で自分を養えるな、と実感できるようになるのにはずいぶんかかった
自業自得とはいえ新卒カードを使わなかったので、あまり待遇が良い仕事にはありつけなかったし。
とはいえ何年かやっているうちにコツも覚えてきて、仕事も面白くなって報酬も見合うぐらいには上がってきて、
共通の友人からたまに伝わってくる昔の彼氏のうわさ話(転勤続きで大変そう、とか子だくさんらしいよ、とか奥さんの尻に敷かれて幸せそうだよ、とか)を
私にも信用できるパートナーができて、まぁ多少風変りではあるけれどそれなりに楽しく暮らしていた。会社の名前のついた病院はないし社宅もないけれど
自分で自分を養えるようにはなれたし、パートナーに何かがあったところで彼を養うことぐらいならできそうな場所にはたどり着けた。
交友関係もだんだん変わってくるもので、共通の友人からうわさ話が入ってくることもあまりなくなった。
どうしてるかなーと思うこともなくなっていたのだが、「私を養うのに適した会社」が色々大変なことになっているとこのところ連日ニュースになっている。
養われる適性がない私がごやっかいになることがなくて、本当に良かった。
危うく、ご本業も色々大変だろうにいやいや養われている状態になるところだった。それではさすがに申し訳ない。
それと同時に、あの人は無事にサバイブしているだろうか、元気でやっていてくれるといいな、と思う。辛い立場になっていないといい。