はてなキーワード: 奄美とは
最近、タバコを吸ってみたいと思うようになりました。きっかけはおそらく、偶然タバコを吸う夢を見たからです。タバコを吸ったこともないのに、夢の中で吸ったタバコが何故かおいしく感じたのです。
タバコのレビューを見ていると、「濃厚なバニラのような香り」とか、「奄美の中にスパイシーな喫味」とか表現されています。お酒が飲めるようになってすぐウイスキーが好きになった僕にとって、こういう複雑な味や香りがするものは非常に興味がそそられます。ストレスから逃れたいわけでもなく、カッコつけたいわけでもなく(ちょっとはその気もあるけど)、ただ単純に葉巻やタバコを味わってみたいと思っています。
しかしながら、喫煙には大きなデメリットやリスクが伴うことも、一応理解しているつもりです。発がん性などの健康上のリスクや依存性の問題や、金銭的な負担。タバコの副流煙や口臭などで人に迷惑をかけ、交友関係に問題をきたす場面もあるかもしれません。
そこで、タバコにまつわる相談を聴いてほしいと思います。質問は以下の通りです。
・月1箱程度のペースで喫煙しようと思っていますが、はたして自制できるものなのでしょうか。吸っているうちに自制が利かなくなり、月1箱から週1箱、1日に1箱...というように喫煙量が増えたりしないか不安です。
・10年くらい前に禁煙に成功した父がいます。父の目の前で吸おうとは全く思いませんが、自分の服についた臭いや口臭で、タバコを吸っていることがばれるか不安です。ただバレるだけならまだいいですが、それがキッカケで、父がまたタバコを吸いたくなって苦しませてしまうことだけは避けたいです。
・家の中やベランダでの喫煙は、家族や近所迷惑になると思いますので、野外にあって喫煙に適した場所を教えてほしいです。とくに喫煙が禁じられていない公園(人がいないとき)や、ほとんど人の出入りがない小道などが思いつきますが、人が居ないといえども、公共の場所で吸ってもいいもんなのでしょうか。
その他にも、人に迷惑をかけない、受動喫煙させないためのノウハウを教えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
貴乃花の新道場設立が話題になっているが、そのメンバーがこちら。
理 事
監 事
監事に神山敏夫氏というのがいるな。この人は貴乃花が貴ノ岩騒動でハブられてた頃に相撲協会の監事をやってた。あのとき、3人いる監事の中で一人だけ相撲協会の理事会運営に法令違反があるという監事監査報告書を提出した。
それが影響したかどうかわからんが、直後に相撲協会の監事を退任している。
その後、神山氏の監事監査報告書について、相撲協会が外部の弁護士による法令違反の事実無しの調査報告を出した。
当初、それは相撲協会隠蔽なのではとも思ったが、何やら今回の道場設立で自分の見方が違ったように感じた。
だって、公益財団法人の管理団体といえる内閣府公益等認定委員会は相撲協会への警告などを出していない。
それに元監事の神山氏と貴乃花がもともと仲睦まじい関係だったとしたら、貴乃花が劣勢に立たされていた2018年当時、神山氏が相撲協会を批判する報告書を出すことで世論を貴乃花の味方につけようという狙いがあったのでは、と考えるのが普通な気がする。
なんなら、神山氏は自分の監事監査報告書を全否定されたのにどの媒体にも自分の意見や主張を訴えてない。それは事実異なる報告書を提出したことで相撲協会から訴えられる恐れがあるからでは。
そんなきな臭い感じがするんだよなあ。
16世紀半ばの戦国時代の末期にマカオからポルトガル船が九州各地に来航していわゆる南蛮貿易が始まると、おそらくは中国産の砂糖が安定的に供給されるようになる。最近のポルトガル船の積み荷の研究によれば、年間150キロ前後の砂糖が輸入されていたという。
江戸時代に入ると17世紀から18世紀初期にかけて福建省から琉球・奄美に黒砂糖の製法が伝えられ生産が始まった。しかし白砂糖や氷砂糖は、18世紀末の寛政年間に国産白砂糖が上方市場に登場するまで、長崎に来航する唐船(中国本土や東南アジアからの来航船)とオランダ船(東南アジアから来航するオランダ東インド会社の船)による輸入に依存していた。
長崎貿易により輸入された砂糖は、国内商人に落札された後、船で大坂道修町の薬種問屋へ運ばれ、さらに堺筋町の砂糖仲買によって江戸をはじめとする全国に運ばれていたという。
※ 元増田の人ではなく、文章を提案した人です。元増田さんの作品とは関係ありません。
***
轟音とともに、目の前が真っ暗になった。思わず足が止まる。見ると、ゆうに三メートルはあろうかという石の壁が、私の行く手をふさいでいた。一本道、まさに袋小路だった。
荒くなった息を必死に殺しながら、壁を背にする。大通りから差し込む光が、いつ奴の体で遮られるともしれない。両側の建物には窓はなく、身を隠せそうな場所といえば、右側の建物に設置されている、エアコンの室外機のみ。
どうする———。路地の幅は約一・五メートル。足をかけるような突起はないが、両足を広げて突っ張り、石の壁に手をついて登っていけば、あるいは……。
***
「こちら石原。容疑者は奄美大路をまっすぐ北に逃走中。仲間は見られず、武器も所持していないと思われる。追って連絡する。」
突然のことだったため、足による追跡となったが、容疑者は見た所十代の少女。女性ものの小さなハンドバッグ以外に持ち物はなく、サンダルを履いた足での逃走。確保は容易。
C-1地区警戒本部から名瀬神社に向かう大通りを直進していた容疑者は、その中程にあるベトナム料理店と学習塾の間の路地に姿を消した。
ポケットから本部より支給のスマートフォンを取り出し、C-1地区の地図を呼び出す。ビンゴ。うろ覚えで自信はなかったが、あの路地には、かつての大戦の際、市街戦の準備として設置された可動式のバリケードがある。地図上のバリケードのアイコンをタップ、『起動』。
***
迷ってはいられなかった。サンダルを脱いで、バッグにしまった。これを捨てて行くわけにはいかない。デニムのショートスカートで両脚を広げることになったが、気にしてはいられない。どうせ、捕まったら恥も外聞も無いのだ。
冷たい石に両手をついて、塗装された壁面を両足で必死につかんだ。右足を少し持ち上げる。腰を持ち上げる。次に左足。指先が壁のてっぺんに届くまで、あと一メートルと20センチほどあるように思われた。逃げてきた距離の短さを考えれば、間に合うようには思えなかったが、他に方法も思いつかなかった。
***
逃げ道は塞いだはずだが、万が一があってはいけない。五十メートル先の路地に足を急がせた。手錠を取り出し、ベトナム料理店を左に見て、暗い路地に駆け込む。
気配がない。まさか、逃げられたか。スマートフォンのサーチライトを起動して、路地の中をくまなく照らす。バリケードは正しく起動しており、窓のない壁に阻まれた路地。逃げ道はないはず。隠れているとすれば、室外機の後ろか。嫌な予感を覚えながら、ゆっくりと路地の奥へと進み、室外機を確認する。平成46年式、コクミン社製。奄美大路からみてその反対側を照らすと、容疑者が持っていたものと思われる、桃色のハンドバッグが落ちていた。
逃げられた。でも、どうやって。
***
この壁さえなければ———。必死に体を持ち上げようとする両足と、上半身を支える両腕は、疲れと恐怖で力が抜けてしまいそうだった。
この路地に逃げ込んだのは、ここが教会への抜け道になっているからだ。教会に逃げ込んでしまえば、奴らも好きに捕まえることはできない。まさかこんな壁が設置されているとは、思いもよらなかった。
その時、上半身を支えていた腕が、下方向にずらされた。
え?
私の身体は大きくバランスを崩し、上半身は壁とともに地面に落ちて行った。壁が引っ込んだのだ。
痛い。肘を地面に打ち付け、足も挫いたようだ。じんじんする。
次の瞬間、再びあの轟音が聞こえたかと思うと、壁が持ち上がり始めた。
何が起きたかはわからない。でも、何をすべきかは明らかだった。
***
バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(1)https://anond.hatelabo.jp/20170713011805
バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(2)https://anond.hatelabo.jp/20170713013049
バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(3)https://anond.hatelabo.jp/20170713030752
バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(4)https://anond.hatelabo.jp/20170713123253
(センター長:以下長)「お待たせして大変申し訳ございません。私、当コールセンターのセンター長の(実名)と申します」
(おれ:以下俺)「一つ聞くけど、あなたがそこで一番偉い人?」
(長)「左様でございます」
(俺)「今日の15:00までに回答もらえるっていう件は知ってます?」
(長)「存じております。ご回答を作るのに時間がかかっておりまして、申し訳ございません」
(俺)「回答を作る?私は本日中に回答できるかできないか、進捗を教えろと言っただけですよ?」
ちょうどいい機会なので、おれはこの件についてこいつに1から問い正してやることにした。
(俺)「私は、今回の件についてはメディア等で知りうる限りは調べました。車椅子のかたにも非があるのも知っています。その上でもう一度、一連の経緯を、あなたの口から説明していただけますか?」
(長)「はい。6月某日に、車椅子に乗られたお客様が関空から奄美行きの便にご搭乗いただきました。その帰りの便も弊社をご利用いただいたのですが、あいにく奄美空港にはボーディングブリッジが1つしかなく、その時は他社が使用していたので、弊社の奄美便はタラップをご利用いただく形となっておりました。そのため、車椅子のお客様には安全上の理由からご搭乗できかねる旨、ご案内差し上げました。ですが、お客様にはご説明がうまく伝わらず、自力でタラップを登るという結果となってしまいました。誠に申し訳ございません」
(俺)「私に謝られてもしょうがないので、それは当事者間で行ってください。それより、質問があるんですけどいいですか?」
(長)「はい。どういったことでございましょう?」
(長)「関空には障害者のお客様用の搭乗設備が整っていたからでございます」
(俺)「じゃあ、関空へは車椅子の人が”連絡なしに”行っても問題なく乗れるんですね?」
(長)「左様でございます」
おい、聞いたか。
設備が整ってる空港は車椅子だからと言って別に事前連絡入れる必要ないらしいぞ。
ネットでは「事前連絡を入れるのがルール」ってドヤ顔で書いてあったけどな。
(俺)「奄美ではボーディングブリッジ以外に乗る手段はなかったんですか?」
(長)「はい。弊社ではストレッチャーやリフトといった設備は導入しておりませんでした」
ストレッチャーってわかるよね?救急車で運ばれる人が乗るやつ。
https://www.ana.co.jp/service-info/share/assist/stretchers.html
こういうの。
(俺)「リフトはともかく、ストレッチャーなんて大した設備投資にはならないよね?なんでそんな物も用意できてないの?」
(俺)「ふーん。もう7年も営業しているわけね。で、ストレッチャーもないと」
(長)「たまたま、奄美空港にだけご用意していなかった次第でございます」
(長)「・・・新千歳、函館、成田、関空、奄美、那覇の6箇所でございます」
(俺)「6箇所しか就航してなくて、7年も営業してて、未だにストレッチャー1つ準備できてない空港があったの?」
(俺)「おたく相当貧乏なんだね。そんなんで飛行機飛ばしてるわけ?」
(長)「・・・」
(長)「・・・そういった厳しいご意見があることも承知しております。本件につきましては、2週間後にストレッチャーを導入いたしました」
(俺)「ふーん。まあいい。次。実際、その車椅子の人が乗ろうとしたときはストレッチャーが無かったと」
(長)「はい」
(俺)「じゃあどうすればよかったと思う?私は力持ちのスタッフを2~3人連れてきて運び上げれば済んだ話だと思うんだけど」
(長)「そういったご対応は安全上の理由もあり、お断りさせていただいております」
(長)「万が一、お客様を落としてしまったり、そう言った危険性を考慮した上での配慮です」
(俺)「あなた、今自分が言った話に矛盾があるの分かってる?」
(長)「どう言ったことでございましょう?」
(長)「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
(俺)「あのね、人力で運ぶのは危険だって言ったじゃん。それでストレッチャー入れましたって、あれも人力で運ぶ訳じゃん。両者に安全性の違いはどこにある訳?」
(長)「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
(俺)「まあ話をまとめるわ。奄美空港には介護用の設備がもともと無かったと。んで、車椅子の人間を持ちあげりゃ済んだ話をめんどくさいからやりませんでしたと。これでOK?」
(長)「いえ、けっしてめんどくさかったからという訳では・・・」
(俺)「じゃあ、そこまで気が回るスタッフがいなかったと」
(長)「その点については・・・配慮が足りなかったことは認めます」
(俺)「もう1点。この件はたまたま奄美のスタッフがポンコツだったのか?それとも御社全体の問題か?」
(俺)「じゃあ、車椅子の問題だけじゃなく、御社全体の取り組みとしての回答を頂けます?」
(俺)「いつまでに頂けます?」
(長)「来週の月曜日までには必ず」
おいおい、こいつ本当に事の重大さをわかってんのかよ。
(俺)「さっき、御社全体の取り組みとしての回答って言いましたよね?」
(長)「はい」
(俺)「そんなの1週間でまとめ上げる事できるの?失礼だけどあなたの持ってる権限で」
(長)「どういうことでしょうか?」
(俺)「会社を代表する回答ってことは、極端な話、社長以下全ての人間が内容を知っていなければならないよね?」
(長)「左様でございます」
(俺)「そんな話を本当に1週間でまとめられるの?」
(長)「それは、私のことをご心配されていただけているのでしょうか?」
だれがお前の身なんか心配するかよ。
(俺)「まあそうですね」
(長)「では、こうさせてください。今お客様がおっしゃった事が可能かどうかも含めて、金曜日の16:00までに一度ご回答させていただきます」
(俺)「それで構いませんよ」
(長)「では申し訳ございませんが、それまで暫くお待ち下さいませ」ガチャ
つづく↓
https://anond.hatelabo.jp/20170713174738
ちゃんと過去にバニラエアで搭乗拒否された人の記事読んだ?その人たちは、車椅子での移動、介助者が抱えての乗り降りを希望したけど、安全上の理由で断られてるんだよ。そして、再度問い合わせた人は安全にブリッジ移動できる代替案を提示されてる。障害者お断りではなく、安全な手段で乗り降りできない便での搭乗を断ってたんだよ。バニラエアとして想定外だったのは、利用者が希望するようなブリッジを利用できる代替案や他の航空会社を選択してもらうという対応が批判を浴びるらしいということだろう。ストレッチャー移動を希望したというのはあんたの勘違いだから、確認してくれ。
はっきりいって、ストレッチャーや階段昇降機ってのは多くの車椅子利用者にっとって質の悪い乗り降りの手段だ。できれば利用したくないという障害者も多い。そもそもバリアフリーの概念とは相容れない手段だしな。駅の階段でエレベータを利用するのとあの物理的に人を下に降ろすだけの大仰な機械とどちらを利用したいと考えれば、車椅子利用者でなくてもそれは理解できるだろ。
そして、この件で対話の価値が下がるということはない。俺が言う対話というのは、何度か書いてる通り「相互理解に基づく建設的な対話」だ。一般論の対話ではなく、政府が方針として打ち出してるこの対話。どっかでも書いたが、ストレッチャー移動の意思表明とそれを予測できなかったバニラエアの相互理解がうまくいかなかったのが原因であって、対話自体が解決の手段にならないわけではない。相互理解さえ上手くいってれば今回のケースは必ず対話で解決できていた。間違いない。絶対に。
俺は、一切の罰則に反対するとは言ってない。対立、軋轢を産むから罰則には反対と言ってるだろ。対立、軋轢が生まれて相互理解が阻害されないのであればこの限りではない。
>>違う。法律では特に危険とは定められていないのに、航空会社が勝手な内規で危険を口実に一律に断っていた。
航空会社は安全に乗客を送り届ける義務がある。それは、言うまでもなく法律にも定められてるはずだ。航空会社の勝手な内規というのはお前の主観であって、何を危険とするかは航空法に反しない中で航空会社が決める。お前の決めつけでどこういうな。
>>バリアフリー法自体は一見味方に見えるが、努力義務になっているところは、企業は別に守らなくてもいいわけだから、普通に破る企業出て来るでしょう。
障害者の意思表明、対話、合意形成のプロセスが上手くいかないケースが多々出てきたら、法律を変えればいい。現に、バリアフリー法も一回改定されてたはずだぞ。また、お前の妄想がはじまったが勝手に破ると決めつけるな。完璧なんてないんだから、運用が上手く行かなかったら変えて行けばいいんだよ。
>>世論については、お前みたいに、声あげた人叩く奴がいるから必ずしも味方じゃないよねぇ。
俺は、バニラエアが合理的な配慮をすることに賛成してる世論の側だ。叩いてるのは、対話の手段が目の前にあるのにそれを利用しない行動に対してだ。しかも、あんたは「人殺し」と叫ぶことまで許容してる。さっきもいったが、方針通り進めて納得いかないなら、裁判を起こすことも自由。デモをしても良いし、メディアに訴えることも全然否定してない。なんで、解決の為の方針を利用せず行動にでることが「声をあげる」といかにも善良なことのように解釈できるの?
>>障碍者の移動・活動手段を何かしら口実をつけて奪って、閉じ込めておこうって、
本当に決めつけが激しいな。どうしてそんな極論になるんだよ。バニラエアしかも奄美便さらにブリッジを利用できない場合だけの対応がなんで、そんな閉じ込めておこうみたいな悪意の話にすり替わる。偏るな。
お前個人のことに関しては、もし難病医療費助成の対象になってないならそれが認められような活動をすることになんの異論もないよ。ただ、病院にいきなりおしかかけて、とにかく手術しろと要求するより前にやるべきことはあるだろうがな。
バニラ・エアはバリアフリーを明確に推進してる企業だ。これは、間違いない。自力で階段昇降できない障害者の搭乗を事前連絡で断っていたのも、奄美空港のみでのことでそれ以外では搭乗拒否なんてしてなかった。ここまでは、擁護派も批判派も周知のことだろう。俺は、思う。なんでお前らって奄美空港だけなのかを考えないの?理由は、明確でバリアフリーに対応しきれない空港だからだ。
こう言うと「数日でアシストストレッチャーと電動式階段昇降機用意したやんけ。すぐ対応できるのにしてなかったバニラエアが悪い」との声が聞こえてきそうだが、そう考えたやつは多分バリアフリーになんか興味ないのに騒いでるおバカさんなんだなとしか言いようがない。アシストストレッチャーや電動式階段昇降機なんてバリアフリーでもなんでもないから。障害者を物理的に下に降ろす単なる機械ですから。見たことないならググって見てこい。そして、あれをバリアフリーだと言うなら、お前らは一生障害者理解なんかできない。
バリアフリーっての言うまでもないが社会生活に参加する上で生活の支障となる物理的な障害や、精神的な障壁を取り除くための施策だ。どの車椅子利用者があれに乗せられて障害や障壁のない公共交通機関だなと感じるんだよ。普段通り車椅子で乗り降りできてはじめてバリアフリーなんだよ。
もうわかってると思うが、それができないのが奄美空港だった。奄美は観光客は多いが空港自体は大きくない。だから、毎回そのまま移動できるブリッジを確保できない。ブリッジを確保できないと不便かつバリアフリーでない手段で客を降ろすしかなくなる。それならバリアフリーを求める人には確実につける便を紹介するか、搭乗拒否して他の会社を選択してもらった方が良いというのがバニラエアの今までの対応だった。
つまり、障害者お断りだったんじゃく、車椅子の人に不便な乗り降りを強いてしまう環境が空港にあったから断っていた。まあ、質の悪いサービスしか用意できていないとなると企業イメージに響くという打算もあった可能性は十分あるが。企業として想定外だったのは、他の質の高い乗り降りができる移動手段を選択してもらうよりも、質の悪いサービスを自社に用意しておく方が世間から評価されるということだろう。俺自身も想定外だよ。
まあ、そりゃそうか。バリアフリーがなんなのかも知らないで、差別主義者っぽい人を見つけだして叩くのを趣味としてる馬鹿が群がって騒いでるだけなんだから。
ボーディングブリッジについて誤解が出回っているので、指摘します。
まずはこれ。
https://anond.hatelabo.jp/20170630101133
奄美空港は改修中でボーディングブリッジの増設工事中。今年11月から運用可能とのことで、以降はバリアフリー対応となる予定。素晴らしい!
奄美空港は11月には新たなボーディングブリッジが運用開始予定です。おそらく3月に就航した関空ー奄美を受けての増設を決めたのでしょうが、予算、設計、施工などを考えると可能な限り最速で対応したのだろうと思います。奄美空港関係者の努力は素晴らしいと思います。
次にこれ。
http://tikuwa.hatenadiary.com/entry/2017/07/01/140352
バニラエアが就航した2014年7月以降、利用客が増大して空港収益が上がった事で、ボーディングブリッジの増設、各階への多目的トイレの設置などを含む、急速なバリアフリー化への対応化が進められている真っ最中でした。
しかし、いずれも誤解です。(空港が整備する、という趣旨でなら正しいが、引用者は、バニラエアが整備する、という趣旨で書いているので、誤解です。)
この点は、私(blueboy)がブコメで指摘しましたが、話が長くなるので、増田に書きます。
ボーディングブリッジとは、次のようなものです。 ( Wikipedia )
ボーディング・ブリッジ (boarding bridge) とは、ターミナルビルから旅客機や客船に乗客や乗員を乗降させるための設備である。
http://www.new-chitose-airport.jp/ja/tmap/floor/img/img-floor_map_2f.jpg
※ 放射状のトゲのようなもの。
ボーディングブリッジは、コストが数億円と高価であることと、使用料が高額になることと、設置台数が限られていることから、格安航空会社(LCC)ではほとんど使われません。たとえ設備が余っていても、使われません。(空港に払う使用料が高額になるからです。)
奄美空港でも、使うのはJALだけであり、たとえ余っていても、バニラエアは使いません。
ボーディングブリッジは奄美にはもともとすでに1つあります。使いたければ、すでに使えます。しかし、料金が高くなるからバニラエアはあえて使わないだけです。
したがって「11月にはバニラエアが使う」という解釈は誤りです。
一般に、LCC では、飛行機の着陸料が非常に安くなっています。なぜかというと、乗客の搭乗経路が、
という短距離ではなく、
ターミナル → 長距離の歩行 → 空港の はずれ → 自前の階段昇降機 → 飛行機
という経路を取るからです。
乗客は何十分も長い距離を(荷物を持ちながら)歩くことが必要です。地方空港ならばともかく、関空や成田ではとても長い距離を歩かされます。
こういうわけだから、着陸料は激安になっています。それゆえ、航空券も激安になっています。
まとめて言えば、「格安航空券が安いのは、ボーディングブリッジを使わないから」です。
このことをきちんと理解してください。
「バニラエアでも、11月からはボーディングブリッジを使えるようになる」というのは、明白な虚偽情報です。
【 追記 】
追記は下記で。
https://anond.hatelabo.jp/20170701192506
整備が遅れてる奄美は、対応設備が少なく、それもJALなどが押さえているなんて情報もある。
逆に言えば、JALやANAなら、普通に楽しめたのでないの?となる。
https://www.buzzfeed.com/jp/satoruishido/20170629?utm_term=.be3Qro9epR#.nq3OB8ok9N から引用
先天性の身体障害があり、義足と車いすで生活する女性が、匿名を条件に、BuzzFeed Newsの取材に答えた。
この女性も、別の車いす利用者から、「関空ー奄美間で搭乗を断られた」と、聞いたことがあるという。
しかし、今回のケースで本当に問題なのは事前の連絡をして交渉したところで、搭乗できない可能性が高かったことです。
拒否される可能性が高いとわかっていて、事前連絡する人はいませんよね」
女性は、木島さんが今回のような形で声を上げたのは「それ以外になかったからだ」と考える。
そうしなければ、車いす利用者がバニラ・エアに乗れるようにはならない、というのが女性の考えだ。
「これは誰かが声をあげないと変わらないケースです。
今回も実際に、木島さんが声をあげたことで、やっとやっとバニラ・エア側も対応をした。
バニラ・エアは奄美空港でアシストストレッチャー(座った状態で運ぶ担架)を14日から使用、階段昇降機も29日から導入する。(朝日新聞)
やる気になれば、対策を取ることができた。
「私は今回の木島さんの行動は勇気あるものだったと思います。なんで声をあげた当事者に批判が集まるのかまったくわかりません」
7月には導入が決まっていたと噂されるアシストストレッチャー。導入前の千載一遇のタイミングだったとも言われている。
ワタシ的には、障害者割引やらを全部を蹴ってまで、なんでLCCでなければならないの?となる。
JALの障害者割引で「23,800」(正規料金は40,500、株主割引で20,250)
皆さんはどう思うか?
奄美で規則違反無しに飛行機から降りる手段が無いのだから、バニラエアが許可するはずがない。
バニラエアの社員がミスで乗せてしまった可能性もあるけど、木島氏が「説得した」と言ってるのが怪しい。
歩けないのに歩けると言ったか、バニラエア側に誤解を生じさせるような「説得」をした可能性が一番高い。
そう思わないか?
参考になればと思います。
奄美空港にはボーディングブリッジがあったが、何らかの理由(おそらく他の機体が使用中)で使用できなかったとのこと。
奄美空港は改修中でボーディングブリッジの増設工事中。今年11月から運用可能とのことで、以降はバリアフリー対応となる予定。素晴らしい!
http://amamishimbun.co.jp/index.php?QBlog-20160923-2
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1706/28/news109.html
バニラ・エアは関空ー奄美間ではボーディングブリッジが使えないため、WEBサイトで以下のようにアナウンスしていた。
奄美空港施設要件にともない、おからだが不自由なお客様/車椅子ご希望のお客様の安全確保およびSTEP利用時の不意の事故を未然に防ぐために、お客様ご自身またはお連れのお客様の補助を得てSTEPを昇降いただけるかの事前確認が必要となります。事前のご確認は予約センターまでお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。
バニラ・エアは上記アナウンスによる事前確認があった場合について、以下のように説明しています。
「車椅子ごと担いだり、利用者の体を抱えたりしてタラップを乗降することは、大変危険なので安全上の理由から認めていない。関空-奄美線では、自力で歩けない車椅子のお客さまから事前に連絡があった際には、搭乗をお断りしていた」
「お断り」が搭乗拒否なのか、お願いしていただけなのかはよくわかりません。ここはメディが確認すべきだと思います。後述しますが、問答無用で搭乗拒否していたのなら明確な違法行為なので同情の余地なくアウトだと思います。
階段昇降用のストレッチャーという介助器具があります。バニラ・エアは用意すべきだったという方がいます。有名なところでは乙武さんもそう主張されています。
http://www.huffingtonpost.jp/hirotada-ototake/post_15315_b_17326010.html
ただ、障害者を介助する側からするとストレッチャーは使いたくないのです。快適じゃないし、危険だからです。車椅子からストレッチャー、ストレッチャーから車椅子への乗り降りが大変だし、階段でのストレッチャーは事故が多い。それに、ストレッチャーに乗るのは恥ずかしいという方が多いのです。
現状、積極的にストレッチャーの使用を勧める航空会社はないだろうと思いますし、ストレッチャーと聞いたらほとんどの障害者とその同行者は諦めると思います。
ストレッチャーはほとんどの障害者にとって無意味であり、かえって不快なもの(新たなバリア)だと理解してもらいたいです。
タラップ(階段)には電動階段昇降機がついていませんでした。この点も批判されています。
もちろん電動階段昇降機があるのは良いことです。介助者が人力で動かすストレッチャーよりは安全性は高いです。ただ、障害者目線だとストレッチャーよりはマシというだけで、あまり解決にはなりません。
車椅子との乗り換えが大変ですし、目立つことが恥ずかしいというのもあって、かなり多くの障害者は使用を拒否します。「これに乗せるのか」と怒り出すひともいるくらいです。
これも新たなバリアを作り出す装置だと理解してもらっていいと思います。
電動階段昇降機があるからバリアフリーかといわれると、違うと思います。
パッセンジャーボーディングリフト(PBL)という特殊車両があるようです。
http://www.love-narita.com/entry/2017/06/boarding-support
これを用意できればよかったかもしれません。しかし、特殊車両なのでかなり高価ですし、奄美大島に輸送する手間を考えると短期的な使用のために用意するのは現実的とはいえないでしょう。特にLCCの運賃、利益を考えるとここまでの投資が必要なら路線開設を取りやめるという判断になるのではないかと思います。
普通の障害者が旅行で飛行機に乗るなら段差を解消したボーディングブリッジ以外の選択肢はないに等しいのです。階段って聞いたら諦める人がほとんどなのです。なので、一日も早くボーディングブリッジを用意してほしいというのが障害者の願いだと思います。
ただ、ボーディングブリッジはとても高価で、簡単に用意できるものではありません。土木工事が必要で、億単位の投資になります。公共施設なので予算をつけて設計、施工、年単位の時間が必要です。一日も早くと願いますが、現実は待つしかありません。
奄美空港は11月には新たなボーディングブリッジが運用開始予定です。おそらく3月に就航した関空ー奄美を受けての増設を決めたのでしょうが、予算、設計、施工などを考えると可能な限り最速で対応したのだろうと思います。奄美空港関係者の努力は素晴らしいと思います。
K氏は高校時代にラグビー中の事故で脊椎損傷した障害者ですが、障害者と言ってもその障害の程度は千差万別です。
K氏は腕で階段を昇り降りできるなど、障害者の中ではかなり「健常者に近い」行動ができる人だと思われます。普通の健常者より元気なんじゃないかと思うくらいです。しかし、K氏のように行動できる障害者はとても少ないです。車椅子競技をしているアスリートなど、年齢が若く鍛えている人だけです。普通(多数派)の障害者はとてもじゃないけど自分の腕で階段を昇り降りなどできませんし車椅子の乗り換えが苦痛です。
普通の障害者なら上記の空港設備を聞いたら諦めるでしょうが、K氏は「健常者に近い」行動力があるので突破しようとしたのでしょう。良く言えば積極的、悪く言えば無鉄砲。気持ちは分からないでもありませんが、やはり良くないと思います。事前連絡のない状態だと現場でできることには限りがあり時間のない中で正しい判断ができるとも限りません。多数の乗客を乗せ安全に定時運行をしないといけない飛行機ですので、二度とすべきではないと思います。
バニラ・エアはストレッチャーや電動階段昇降機を用意していなかったわけですが、他方で障害者対応をするつもりがなかったとは思えません。11月にボーディングブリッジが使えるようになるのでそれまでは申し訳ないけれども我慢してもらうという姿勢だったようです。
これは多数派の障害者にとっては理解できる話です。ボーディングブリッジがないなら他があってもあまり意味がないし、ボーディングブリッジを建設するには時間が必要なので完成まで待つしかありません。
しかし、K氏のような行動できる障害者にとってバニラ・エアの対応は許せないでしょう。ボーディングブリッジがなくても自力もしくは介助者の力を借りて搭乗できるからです。ストレッチャーくらい用意してほしいと思うのはよくわかります。行動できる障害者を想定していなかったのではないかと思います。バニラ・エアはストレッチャーを用意して事前にアナウンスしておくべきでした。大いに反省すべきだろうと思います。
なお、バニラ・エアはバリアフリーに対応する法的義務があります。条文は引用しませんが、障害者が利用できるように「合理的配慮」をしなければなりません。ストレッチャーを用意してほしいという要望は合理的配慮として義務付けられるでしょう。仮に事前に要望があったにも関わらずストレッチャーを用意せず搭乗を拒否したのならば、それは違法です。糾弾すべきです。
一般論として、事前連絡は障害者にとってとても重要です。とくに高齢障害者のようにストレッチャーや電動階段昇降機を使いたくない人にとってはすべての経路にエレベーターかスロープがあることを確認するのは必須です。また、航空会社に特に配慮してもらいたいことなどを伝え、航空会社からの要望や注意点を確認することはスムーズに飛行機にのるために必須です。事前連絡しない障害者は極めて少ないと思いますし、対応ができずに搭乗を断られても仕方ないと思います。
今回、K氏は事前に何も言わず、突然、空港カウンターに現れてトラブルになりました。事前連絡すると搭乗を拒否されるからと主張しています。
http://www.kijikiji.com/self/vanilla.htm
バニラ・エアは搭乗を「お断り」していたと言っていますので、事前連絡すると最初は断られたと思います。
ただ、バニラ・エアはバリアフリーに対応する法的義務があります。(内容証明郵便などの書面で)ストレッチャーを用意するように要望すればいいだけです。それを拒否することは明確に違法なのでできないでしょう。
仮に拒否された場合も、国交省や鹿児島県島に改善を求めるための窓口がありますし、記者会見等で世論に訴えることもできます。(実際、K氏は事後にそのような対応をしています。)
事前にバニラ・エアにそのように話をすればストレッチャーの用意を拒否するという対応には出ないでしょう。話せば解決できたと思いますし、話す時間がない急ぎの旅行でもないようです。
今回の騒動はアマチュアが知らずに引き起こした話ではありません。
K氏はバリアフリーのプロとしてコンサルや講演活動などで生計を立てているプロです。プロであるならば、法律と知識と経験を武器に話し合いで解決すべきです。
奄美空港の設備や今後の整備予定、自分が登場するために必要な道具や人員など、詳しいことを調べる能力もあるはずです。飛行機に乗り慣れているようですので航空会社や空港の決まりにも詳しいことでしょう。
そういう人が法律や規則があることを知りながら事前に話し合いもせずにいきなり実力行使に出てはいけないと思います。
企業も人が運営するものだから間違いはあります。間違いを正すことは大切ですが、それはまずは話し合いによるべきです。実力行使は話をつくしても理解されない場合の最終手段であるべきです。いきなり問答無用でやると必要のない波風が立つだけです。とても残念に思っています。
世論と法律が変わり、今、驚くべきスピードでバリアフリー対応が進んでいます。実力で戦わなければならなかった時代も理解していますが、しかし、今はもうそういう時代ではありません。法律がありますので話し合いをすればほとんどのことは解決します。
活動が先鋭化して大衆の支持を失うようなことになれば障害者やその家族、ひいては社会全体の損失です。そうならないことを願います。
毎日新聞によると、バニラエアは「関空-奄美線では、自力で歩けない車椅子のお客さまから事前に連絡があった際には搭乗をお断りしていた。」
「関空-奄美線では、自力で歩けない車椅子のお客さまは拒否します」って書いておけばいいじゃない?
https://anond.hatelabo.jp/20170629095836
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170628-00000031-mai-soci
「関空-奄美線では、自力で歩けない車椅子のお客さまから事前に連絡があった際には搭乗をお断りしていた。」
とのことで事前に言ってたら奄美行けなかったでしょうね
とでも言うのか?
結果的にバニラエアを動かしたじゃないか。こうやってバリアフリー議論を喚起したじゃないか。
──みたいな論理で木島氏の行為を擁護して、批判は「バッシング」とレッテルを貼って封殺するメディアがある。
そうじゃないだろ。誰だって奄美の体制はおそまつだったねと思ったしバリアフリーは必要・重要と知ってる。
詰将棋みたいな奸計をめぐらせてマスコミまで利用して企業を罠にハメたその「手段」について人々は疑義を呈しただけだ。
「ここまでやらなきゃ世の中は動かない」は本当か?
事前連絡させた上で搭乗拒否する会社からいくらもらってこの記事を書いてるんですかね。
ハフポスト日本版は、バニラエアの担当者に取材した。担当者は「…。関空-奄美線では、自力で歩けない車椅子のお客さまから事前に連絡があった際には、搭乗をお断りしていた」と説明した。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/28/vanilla-air_n_17315034.html
ここでは航空会社側についてのみ書く。
車椅子客について書かないのは、法的に間違いを犯したわけではなく、個人の倫理観の問題になるので客観的に意見を述べるのが難しいからだ。
「関空-奄美線では、自力で歩けない車椅子のお客さまから事前に連絡があった際には搭乗をお断りしていた。」
http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/28/vanilla-air_n_17315034.html
関西国際空港での搭乗時、「奄美空港ではタラップを上り下りできない人は乗れない」と説明された。「同行者の手伝いで乗降する」と話して搭乗し、奄美空港では知人が木島さんを車椅子ごと担いで降りた
行きの便の時点で認めたのにもかかわらず、帰りの便でそれを覆したというわけだ。
当然ながら、空港に車椅子客が降りたことは空港側は知っていたはずだ。
5日、今度は関空行きの便に搭乗する際、バニラ・エアから業務委託されている空港職員に「往路で車いすを担いで(タラップを)下りたのは(同社の規則)違反だった」と言われた。
3日の降機時点で空港側がストレッチャーを用意していれば帰りの搭乗はスムーズだった。なぜそれができなかったのだろうか。
ストレッチャーの準備に時間がかかるから? ならば、規則を遵守した場合この車椅子客は奄美に数日閉じ込められることになる。
この状況では、車椅子客は無理矢理でも登場しなければならなかった。
http://i.imgur.com/LaaNeCR.jpg
上記の画像のような空港専用のものではないが楽天でも売っていて、そちらは15万程度。
規則が「安全上の理由」であるなら搭乗時点で断るべきであったし、特例を認めるならば奄美空港側ときちんと合意を得るべきだった。
上に書いたとおり、ストレッチャーは15万という代物だが、車椅子客だけではなく怪我をして歩けなくなった人の搭乗にも利用されるものだ。いくら格安航空会社だからといって、このレベルの設備すらないのは疑問。この過ちは会社側も認めている。
同社は「関空-奄美線では、自力で歩けない車椅子のお客さまから事前に連絡があった際には搭乗をお断りしていた。搭乗を想定した対応をすべきで専用のストレッチャーを導入して改善した。今後も階段昇降機を導入していく」としている。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/28/vanilla-air_n_17315034.html
また、車椅子客が復路でもバニラ・エアを利用することは事前にわかっていたはずなので、トラブルが起きないよう事前対応をすべきだった。