はてなキーワード: 佐野とは
元々この問題は、文部科学省の逮捕された佐野局長が便宜を図る見返りに、自分の息子を東京医大に合格させた問題の内部調査で副次的に明らかになったこと。
この二つは全く関係ないような事柄に思えるかもしれないが、「男性に対する期待と重圧」というテーマで考えてみると、表裏一体になっているのだと気が付いた。
逮捕された佐野局長の息子は、元々東京医科大の試験に落ちて留年している。そして2年目の試験時に加点してもらって、東京医大に入学することが出来た。
息子はおそらく学力がそんなに高い人間ではなかったので、加点という下駄を履かせてもらってようやく合格できた。
しかし、これが息子ではなく娘だったら、逮捕された佐野局長も東京医科大に便宜を図らなかったのではないだろうか。
息子だからこそ、世間に良い目で見られる東京医科大の学歴を持たせてやりたいという親心だから佐野局長はあのような不祥事を起こしたわけであり、これは男性には社会的強者としての期待や重圧が掛けられていることと同義である。
逆に女には、そのような期待や重圧は男ほどには掛けられていない。
だからこそ、女子受験者の点数を一律に減点することが横行していたわけである。
前文科省局長「『息子をよろしく』とは伝えたが不正に合格させてくれとまでは依頼していない」
…こんなエクストリームな言い訳を繰り出すとは思わなかった。なかなかの人物であるな。
信用失墜行為で懲戒免職程度かと思ったが、破廉恥罪と国家転覆罪による極刑にこそふさわしい人物かもしれない。
(…とは書いたが『ぶっ殺せ』とまでは書いていない。)
関係者によりますと、佐野前局長は去年5月10日に東京医科大学の臼井正彦前理事長(77)らと会食し、前理事長から支援事業の申請書類を示されたうえで「昨年度は落選したがどうすればいいのか」などと助言を求められたということです。
そして佐野前局長はその場で申請書類の書き方などを助言し、「東京医科大学は医大を受験する息子がいちばん行きたい大学なのでよろしくお願いします」などと伝えていたということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180713/k10011532211000.html
女子ドルは細かいことはわからないけどグループ名だけは知ってる、って場合が結構あるのですが(ex.仮面女子・東京女子流・夢見るアドレセンス)、男子アイドルは知名度がほぼありません。
なぜだ。よく言われているジャニーズテレビ支配のせいなのか。それとも女子ドルには女性ファンもつくけど男子ドルにはまず男性ファンがつかないせいか。
その辺の事情はわかりませんが、せっかくなので知ってる限りの近年デビューした知名度が低い男性アイドルを紹介します。
こないだ話題になっていた特典会でベタベタする地下男性アイドルみたいなのだけが男性アイドルではないですからね! 『男性ファンと違って女性ファンは過激なものを求める』ってコメントを見て驚愕したんですよ私は! そんなわけあるか! しかしこんなとんちんかんな意見が出てくるのも超トップ知名度ジャニーズと超過激地下ドルしか知られてないせいだと思うので、ぜひ若手で頑張ってるレベルの高い子たちをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=j9dHcSlVL4c
ちょっと前に書いたので詳細はそちらで。
https://anond.hatelabo.jp/20180322225112
ただ惜しむらくは、キャラはマジでいいんですけど、激しく踊りながら歌える人がいないっぽい……。
デビュー曲の披露、完全被せだったり岸くんだけ生歌だったり平野くんだけ生歌だったりと様々なバージョンがありましたが、緊張してるのを差し引いても見ててハラハラしてしまう。
本人たちの言う『世界を目指す』を真に受けてる者としてはもうちょっと頑張ってほしいです。
https://www.youtube.com/watch?v=rx7_YMMCxKw
この子達固定グループじゃないらしいんですが、CD出すからにはデビュー扱いでいいですよね?
ご覧のとおり歌もダンスも上手いし飾り気がない少年っぽさがかっこいいです。
●祭nine
https://www.youtube.com/watch?v=85te9TMwteY
踊りながら歌いながらアクロもする滅茶苦茶タフな人たち。事務所が鬼のようなリリースイベントを組むのでこれ踊ったときにはかなり疲弊してたはず……。そのわりには大変クオリティが高いです。恐ろしいことに生歌なんですよ。
赤・紫・黄色の子が特に歌が上手くてこの曲では彼らしか歌ってませんが、ほかの曲は全員参加します。
●ANTIME
https://www.youtube.com/watch?v=eKhlNQe8qDs
メンバー三人が元ジャニーズジュニア。ジュニア時代からわりと人気のある子たちだったので最初から一定のファンがいました。
落ち着いて聴ける『いい曲』をよく出していますが、ダンスもできる方なのでわりと動きます。
●XOX
https://www.youtube.com/watch?v=jsYTtgVaFq8
読者モデル出身で結成。ひたすらお洒落さとメンバーの顔の良さを堪能するグループ。
歌とダンスは期待してはいけない。ファンの方によると上達してはいるらしいんですが、いいんです、そこが目玉ではないので。
最近中心だったとまんくんが抜けて雰囲気が若干変わりました。新加入の二人もモデルの子。
多少なりとも知っているグループはこのぐらいでした。
あとはスタダのSUPER★DRAGONとかLINEのオーディションで勝ち上がったFlowbackとか、いろいろほかにもいるんですけどコメントつけられるほど詳しくないので控えます。
そして力の入れ方に差はあるにせよ皆さん特典会どんどんやってらっしゃいます。個人的にはアイドルは偶像でいてくれれば満足なので接触はそんなに求めてないんですが、一番手っ取り早くファンを獲得できる手法であることは確かなんですよね。当然事務所がちゃんとしてるところは、握手・トーク・ツーショ以上のことはさせません。
もうそれなりに知名度あるなと思った超特急・DISH//・m!lkは抜きました。m!lkは正直微妙なとこだったんですけど、佐野くん最近俳優で活躍してるから広がってるかなって。
純朴なネトウヨさんも満足させられないイロハのイもできていない金持ち一覧
或いは個人または会社名で慈善活動を行っていないと思われる高額資産所有者一覧
軽く挙げると
滝崎武光氏、澤田秀雄氏、松村厚久氏、安田隆夫氏(CSR否定派)
探せばもっとあると思うぞ
追記
せっかくだから調べた人を気が向いたら追記するよ
間違ったら訂正するから指摘してね
もちろん事業拡大や家族を守ることや自身の生活を優先する事は責めることではないが
野田順弘氏、山海嘉之氏、熊谷正壽氏、森和彦氏、沓名俊裕氏、左右田稔氏
中島弘明氏、井上英隆氏、川上量生氏、田村眞一氏、神田正氏、伊井田栄吉氏
松本繁氏、加藤光昭氏(トシン・グループ)、玉木康裕氏、井上久尚氏、渡辺章博氏、宮崎宗市氏、堀場厚氏、森下一樹氏、漆原茂氏、八幡滋行氏、塚本勲氏(加賀電子)、三田聖二氏
一瀬邦夫氏、谷好通氏、長谷川正義氏(日本マイクロニクス)、関口忠弘氏、木村知躬氏、倉正治氏、吉田立志氏、大嶋章禎氏、山村章氏、石田信文氏、大亀裕氏、山崎敦彦氏、柴野豪男氏、室義一郎氏
東京五輪のロゴ騒動もひと段落したので、ロゴタイプ、及びシンボルについて、思うところをまとめてみようと思う。
まずは、形態としての美しさがある。
これについては、もはやシンボルマークにおける美は死んでしまった、と言っても過言ではない。
シンボルマークに求められる美は、単純の美である。円や三角形のような、これ以上削れない、というところまで形態をそぎ落として行った先に、シンボルマークに相応しい美がある。
ところが、世の中にシンボルが溢れた結果、先行して作られたシンボルは商標登録され、後発は同じようなかたちを使えない、もしくは模倣であるというレッテルを貼られる、という事態に陥っている。
東京五輪の事案で、佐野案ロゴをあまり気に入らないとは言いつつも、ほとんどの見識あるデザイナーが「最初から作り直した方が良い」とは言わなかった理由がここにある。
シンボルにおいて、単純であることはそのまま美に直結する。しかしながら、単純であればあるほど他のシンボルと類似しやすくなる。
このジレンマを理解している人であれば、あのような騒動に加担しようとは思わない。
外野ながら事の進展に全く暗澹としたが、あの泥沼の中から凛然と輝く野老案が選ばれたのは奇跡的といえる。
具象性、と言い換えてもいい。要するに、「この図は何を表しているのか」ということである。
これは、難しい。なぜか。
シンボルはあくまでシンボルであり、決して具象絵画やピクトグラムではないからである。
上で述べた通り、シンボルマークにおける美は、抽象化し、単純明快に切り取るところにある。
これは、具象性とは正面から相対するものである。多くの場合、両立は出来ないが、
良識あるデザイナーはここで「何とか両立できないか」と腐心する。
社会の中でどのように利用されていくのか、ということを考えたとき、引き伸ばして使われる場合、ポスターの一部として埋め込まれる場合、
またはエンボス加工される場合、はたまた布地に印刷される場合など、様々な利用シーンを想定して作られている。
小さなものから大きなものまで、どんなシーンでも一定のイメージを伝えられるシンボルマークの面目躍如といったところだろう。
この様々なものに使っても問題のない設計は、経験者でなければ難しい部分がいくつもある。
小さく使って潰れないように。多少滲んでも形態が認識できるように。大きく使ってもエレガントなように。別メディアで展開しても色等の統一に困難がないように…など、
気を遣うポイントが大量にある。ただマークを作って終わりではないのである。
この、美と具象性と社会性の区別がついていない人々によって、佐野案ロゴは引き摺り下ろされたと言っていい。
氏にとってはとんだ災難だったろう。
また、五輪ロゴにとどまらず、騒動の際に氏のデザイン事例を「オリジナルではない」としてやり玉に挙げる記事が多く出回ったが、
それらがオリジナルかどうかと、五輪ロゴの問題とは切り離して考えなくてはならない。
仮に、氏のデザイン表現にオリジナルではないものがあったとしても、大きな問題があるとは思えない。
先に述べたロゴの問題と同様、デザイン表現においても、何かを「これがオリジナルだ」と認めるのは大変難しいのである。
少なくとも、平面におけるデザイン表現には、必ず先行事例がある。
これは先行事例がない、と言える例はきわめて稀で、
多くの場合、「先行事例はない」=「先行した権利者がいない」というだけの話である。
過去、デザイナーたちが李朝の民画や、琳派などに参考事例を求めた一端には、
この「先行した権利者がいない」ところを求めた結果という、泥臭い理由もあったのではないか。
そして、不幸にも「表現における先行した権利者」がいた場合であっても、
両者間で話がついてしまえば、我々外野が声を上げる理由などどこにもない。
本来、ワイドショーで取り上げるような話ではなかったのである。
五輪ロゴ問題が下火になった後、今度は築地の移転先、豊洲市場の問題がワイドショーで取り上げられた。
現在では次第に「既定路線が(現実的には)正だった」という像が明らかになりつつあるが、どうも話の構図が似ている。
共通点は「素人が、ドキュメントも読まずに、素人考えのままちゃぶ台をひっくり返す」というところだ。
これらから得られる教訓は、
東京ニュース通信社の週刊テレビ情報誌『TVガイド』では「週刊スマスマ新聞」というコーナーがあり、1996年の「SMAP×SMAP」放送開始直後から記者が収録現場を取材しメンバーやスタッフにインタビューして記事を掲載している。
2016年1月18日以降放送の「SMAP×SMAP」の中から、特にTV未公開の収録現場でのSMAPの様子やメンバー同士の会話を中心に「週刊スマスマ新聞」の記事を引用しまとめてみた。
なお「SMAP×SMAP」の基本的な放送内容はgooテレビ番組から引用させて頂いた。
スマラブ
草彅剛 限界クイズ
BISTRO SMAP
水前寺清子とくまモンとSMAPが「三百六十五歩のマーチ」を披露した。
- くまモンとのライブでは、周りにぐるっと地元の小学生たちが塗ったぬり絵が貼り巡らされていました。リハーサル前、それを1つ1つじーっと眺めていた中居くん。ほかのメンバーも、それぞれ合間にぬり絵に見入っており…。メンバーがそれぞれに思いを受け止めているような様子がうかがえました。
草彅剛 限界クイズ
スマラブ
BISTRO SMAP
BISTRO SMAP
本日はドラマ吉良奈津子に出演している皆さんが登場。オーダーはみんなで楽しくシェアできる料理。
- 松嶋菜々子さんらにうなぎ鍋を配膳している時のこと。配膳しながら説明する稲垣&草彅ぺアに「2人がいっぺんにしゃべっちゃってるから(笑)」とツッコむ中居くん。すると「じゃあ中居くんやって(笑)」と稲垣くんちょっとした意趣返し。中居くんは「ムリムリ!」と途端に縮こまってしまいました。
- 和食が好きな黒猫こと中居くんは稲垣&草彅ペアのうなぎの鍋にテンション上がりっぱなし。三つ葉や卵を足す作業を手伝いながら「これ卵なしのうなぎも食べたかったよ~。ねぇ?」とお客様を代弁するかのように言いますが、稲垣くんにあっさり「それ中居くんの希望でしょ(笑)」とかわされていました。
不機嫌なゴロー
BISTRO SMAP
月9「好きな人がいること」の桐谷美玲と山崎賢人、三浦翔平、野村周平がゲストで登場。オーダーは肉料理とスイーツ。
- バラエティーでうまくしゃべれないという山﨑賢人さん。「間違えたこと言ったらどうしようと思って」とのことですが、中居くんは「いいんだよそんなの、間違いだらけなんだからー!」と叫び「ヘンな人だと思ったでしょ(笑)」とニヤリ。中居くん流のやり方で山﨑さんの緊張をほぐしていました。
- 桐谷美玲クイズの「恋人の買い物に付き合えるか?」という問題で「雰囲気は作るけど本当は早くフラペチーノが飲みたい(笑)」と香取くんは解答。桐谷さんが「喜んで付き合う」と答えた後も「ウソだぁフラペチーノ飲みたいはず」といじりまくり…。「確かに飲みたいですけど(笑)」と桐谷さんも折れていました。
- 桐谷美玲クイズの「初デートは山登り?海水浴?」で「山登り」を選んだ香取くん。「海は毎日ロケで行ってるだろうから...」と理由を話し始める香取くんに、横から中居くんが「お前昨日『おじゃMAP!!』で江ノ島行ってたな?見たわ、俺」と。急に自分の話をされ少し恥ずかしそうな香取くんでした。
- 「ハラミおいしい~」と舌鼓を打つ桐谷さんらに「ハラミってホルモンだって知ってました? 横隔膜なんですよ」と木村くん。ゲスト陣は誰も知らなかったようで「えっ、そうなんですか?」とビックリ。「これ別に試験には出ないんで大丈夫です(笑)」と笑顔で答える先生のような木村くんでした。
- 桐谷美玲さんら来店のビストロでカツサンドとカレーを出した草彅&香取ぺア。皆が一品目のカツサンドを食べている中、草彅くんはどんどんカレーの説明を始め...。中居くんは「ちょっと待って。まだカツサンドの余韻に浸らせて(笑)」とゲストの気持ちを代弁し草彅くんを照れ笑いさせていました。
BISTRO SMAP
- 片岡愛之助さんクイズで「楽屋に入って最初にすることは?」という質問が。「瞑想」と答えた稲垣くんに「楽屋行って瞑想してたら怖いだろ(笑)」と木村くん。結局「稲垣さんしてそう」という中居くんのヒントから「アロマキャンドル」と稲垣くんが答え「お香を焚く」と本村くんが正解しました。
- うなぎカレーという一風変わった料理を出した稲垣&香取ペア。「インドと日本のコラボです」と自信ありげな稲垣くんですが、中居くんは「おいしいものとおいしいもの掛けて2倍になるわけじゃないんだよ(笑)」とツッコミまくり。それでも「おいしいはず」と言い張るめげない稲垣くんでした。
- 「ビストロの料理は家ではできない」と思い込んでいる(!?)中居くん。愛之助さん来店時のローストチキンカレーも「これはできないでしょー」と言い出し木村くん「再現できます」。「でもこのチキンは…」「オープンあればできます」とまるで通販番組のようなやり取りを繰り武げる2TOPでした。
BISTRO SMAP
BISTRO SMAP
今夜のお客様は2016年にブレイクした横澤夏子、トレンディエンジェル、メイプル超合金、平野ノラ。オーダーは「この秋 みんなで一緒に食べたい料理」。
BISTRO SMAP
やっぱり人相の悪い人は損だよね。
ブサイクとかも含めて。
石原慎太郎はなんだかんだ言って顔面の造作とか雰囲気が良かったんだよ。
裕次郎の兄ちゃんだしね。
色々言われたけど支持者も多いし政治生命を全うしたし。
舛添さんは目つきが悪いし普通にしてても悪人のような印象を与えるんだよ。
猪瀬氏もどちらかというと目つきが良くない。
卑屈なカレーパンマンのようなものがもし存在したらそういうのに似てるかも知れない。
民主党の細野さんなんて顔面がとてもカッコイイから不倫したって全然OKだったんだよ。
ベッキーは好感度が良いはずなんだけど相手の顔がなんというか人に不安を与えるからアレだけ叩かれたんだよ。
ベッキー頑張ったなって言われてるはずなんだ。
それとやっぱり人相の悪さで叩かれたっていうのは五輪のエンブレムをデザインした人だよね。
佐野氏は少しこう何ていうか一重まぶたの造作が反抗的な印象を与えてしまって損してるよね。
短く刈り込んだビリケン風の髪型も相まって何ていうかこう反省の足らない悪者にされちゃった感がある。
これが細野氏だったら絶対あのままのデザインになってたんじゃないかな。
まあ結局今回の都知事選も人相の良さそうな人の方が長く続くような気がする。
小池さんの方がどちらかというといい感じかな。
鳥越氏も髪もフサフサだから印象は良いんだけど能力的に限界がありそう。
佐村河内も色々しでかしたけどさっぱり散髪してきたからもういいやってなったよね。
他にも人相のおかげで損をしてそうな人はいるかな?
「追記」
早速のブコメ恐縮です。
あれだけヤバい鳥越氏が出てきた理由はハゲ散らかしてない人相のマシな年寄りタレントを誰かが安易に担ぎだしたせいなのかなっていう。
どちらかっていうのは増田氏VS小池氏っていう意味で鳥越氏はレースから順調に脱落中。
■ インターンを雇って失敗した話 | MTRL BLOG.TOKYO
多くから批判を浴びたのに対して、社員の一人yutaishikawaさんという人物が社長を擁護する記事を書いて、火消しに失敗しているという。
■ 「インターン」ですがなにか? | MTRL BLOG.TOKYO
二人の記事の要旨は、インターンとして雇った学生が戦力として使い物にならなかった、金が無駄になった、彼らは批判をされて当然であり、今後インターンを雇わないのも今回のインターンのせいだ、というもの。
読んでたまらなく嫌な気分になった。そして、学生の心情を思い、ため息が出た。
あなたを励まそうと思って、この記事を書いた。「MTRL」「インターン」というキーワードであなたがネットを検索することがあれば、この記事がいつか、あなたの目に留まるかもしれないと思いながら。
どうか、自分を過度に責めることがないように。
まず、あなたの元ボスは、かなり特殊だという認識を持ってほしい。
日本には約260万の企業がある。それだけありながら、元社員をインターネットという公共の場で悪しざまにののしる企業はたまにしか出てこない。さらに言うならば、その中でインターンを採用している企業は4600社ほどになるのだが、インターンシップ制度の趣旨をわきまえていれば、いくらインターン生に不満を持っていようと、それを公言する事はまず無い。
つまり、佐野 恭平さんという人物が、一般的な社会通念を犯しているということ。
何十人とインターンを雇う企業の社長が、その年のインターン生をまとめて批判するのとはわけが違う。その場合は匿名性が守られるからだが、MTRLという企業ではたった二人しかインターンを採用していないというじゃないか。インターンには多くの人が関わっている。親、斡旋業者、大学などなど。そのすべての人が、この学生の「評価」を知ることになる。経営者として社会的地位もあり、信用される人物が、社会人となる前の一個人を、公共の場で口を極めておとしめた場合の危険性を、長年マスコミで働きながら知らないはずがない。
インターン生の成長を願って記事を書いたと、この社長は言い訳するかもしれない。だが、動機が正しければ過失責任すべて免れるわけではない。
子供を虐待する親は、「子供のため」「しつけのため」「わが子の成長のため」と言って虐待する。
教師が生徒を虐待する場合も、「教育指導の一環としてやった」と言い訳する。それが許されるかどうか、考えればわかるだろう。
コンプライアンスをわきまえた普通の企業では、個人を特定できる形でここまでその能力や人格を毀損することはしない。
「ブレストがろくにできたことは一度もない」
「アウトプットを形にすることができなかった」
「口だけであり行動が伴わなかった」
「仕事なんてたいして任せてもないのに、目の前のことにいっぱいいっぱいになり過呼吸になる」
「黙って座っているだけで5000円」
「『ファッション鬱』を着飾って」
社長と社員がよってたかって、教育の失敗、ジョブトレーニングの失敗を棚に上げて、元インターンだった人間を、ここまでくそみそによくぞけなすもんだ。
この記事を書いた社長は、主婦と生活社の月刊誌『JUNON(ジュノン)』に連載も持っているという。
日本全国に流通するメディアに寄稿している人間が、「社会常識を知らなかった」では済まされまい。
yutaishikawaさんは、「あいつら機能してないと思うんで、早々に切ってください」と社長に進言したという。まともな会社の常識のある先輩ならば、半人前の学生を育てようとしても、その芽をつぶすようなことはしない。大学を中退したから社会常識がない? そんなことはあるまい。こんなことを公の場で口にしたらいけないくらいはわかりそうなものだ。社長にしてもこの社員にしても、人間の尊厳や人権をなんと思っているのだろう?
日本では、人権がともすると軽んじられがちだ。キリスト教の「神の前ではすべての人間が平等で、等しく神から愛されている」という確信をもとに西洋では人権思想が根付いたが、日本にはその土壌がないからだろうか。本来ならば、仏教の「一切衆生悉有仏性」という思想に人権思想を接ぎ木しなければならなかったのに、明治維新の神道重視のため、日本の思想の根幹にある仏教が人権をサポートできなかったのが原因だろうか。
戦後70年で、人権思想が大きく根を張り花を咲かせつつある。しかしながらときおり、大企業の社長が労働基準法を守らず土日も忘れて働くべきだと放言したり、新卒採用した人物を過労死させながら反省しなかった人物が議員として選ばれることがある。残念なことだと思う。こうした日本の人権軽視が、ブラック企業を生み出す遠因となっている。
精神疾患を訴えるまでに追い込まれながら、会社ぐるみで中傷されて傷ついたあなた方へ。
初めての社会経験だから、そこでいろいろなことを言われたかもしれない。その通りだと思って、今、自分を強く、強く責めてしまっているかもしれない。それは大きな誤りだ。
もしも一生懸命に頑張ってもうまくいかなかったとしたら、その場所があなたに合わなかっただけだと、まずは思ってほしい。無能だとののしられていても、職を変えたことで大きな成果を上げて、人生が好転した人を私は何人も知っている。正しい場所にいなければ成功することはないのだ。もしもスティーブ・ジョブズがラジオ局で働いていたとしたら、あのように成功しただろうか、と考えてほしい。こうした思考実験を重ねてほしい。
などと追い込むが、それに騙されないでほしい。
そして、一人で悩むのではなく、こうした問題に詳しい人に悩みを打ち明けてみてほしい。そうすれば、心が軽くなるかもしれない。
たとえば、b:id:dennou-kurage氏は『脱社畜ブログ』というブログを書いていて、ブラック企業全般について詳しい。あなたが会社の中でどのように扱われたのかを、情報提供してみてはどうだろうか。
また、「はてな」には多くの論者がいる。彼らの意見に触れて、洗脳を解いてほしい。たとえば、常に弱者の目線に立ち、日ごろ感じる憤りを長年ブログに書き続けているkyoumoe氏の『今日も得る物なしZ』や、揉め事に詳しいhagex氏の『Hagex-day info』という著名ブログ、様々な難問を冷静に斬ることで有名な女性ブロガーtopisyu氏の『斗比主閲子の姑日記』などをのぞいてみるのもお勧めだ。彼らの正論の中で、常識を取り戻してほしいと願ってやまない。
それにしても問題は『JUNON』という雑誌である。次代を担うべき、貴重で弱い学生を数か月で精神疾患寸前まで追い込み、辞めた後も侮辱するような人間に執筆の場を与えるということは、彼の行動を支援するということに他ならない。「主婦と生活社」はどうお考えなのだろう?
こんな雑誌に広告を載せている企業もまたしかりだ。現在の号や次号に広告を載せている企業には(時間的に)責任はなかろうが、次の次の号に広告を載せた企業は、今回の社長の行動を黙認していると考えて間違いなかろう。それはどういう企業なのか、機会があれば追ってみたいと思う。