はてなキーワード: 住宅地とは
家賃などまともに払えないしかと言ってガチのホームレスになるのもしんどい
間を取って土地持ちホームレスを目指すのがいい感じの妥協点ではないかという気がする
そこで安くて静かな土地を買おうとしているのだがなかなかよい物件が見つからない
立地はよくても値段を見ると相場に比べて0がひとつ多いようなものならわりとあるんだけれども
如何せん俺は今のところ無職であり今後の収入の見込みも不透明なのでそういう物件に手を出すわけにはいかない
そういうわけでここ数ヶ月情報収集を続けているのだが土地がないというわけだ
まさか住宅地の真っ只中にテント張って水をくんで火を起こしてというような生活をするわけにもいくまい
anond:20180403135725 の続き。
で、翌日夜に会うことになった。この日はセクキャバ店が定休日なので、同伴が伴わない店外。前回と同じように食事と飲みを済ませ、その後は近くの公園のベンチで四方山話。住宅地の夜の公園なので周りには誰も居なかった。
公園で話はじめて20分くらいして、嬢が少し思い詰めた顔で言ってきた。
「もう店辞めて完全に上がるの。(中略)だから、お小遣い、もらえませんか…?」
全く予想外では無かった。前日の嬢のツイッターで、セクキャバ店をもうすぐ辞めると書いてあり、嬢は風俗の世界から足を洗うことを決めていた。
嬢は昼の仕事を持っているので無収入になるわけではなく、かつ旦那とのダブルインカムになるので、一見収入面の不安はなさそうである。が、それでも収入激減はするので、風俗から足を洗おうとしている人が、収入の激変緩和のためにしばらくPを持つケースがあり、そのP役には風俗時代の本指名客がなることが多いことを、増田はこの一年の間に知識として得ていたのだ。
予想外では無かったが、回答は用意してなかった。もし嬢が前回同様に終始何も言って来なかったら、別れ際に「結婚おめでとう。実は1年前から正体知ってたよ。知らん振りしてごめんね」と言い残して消えるつもりだったが、その手が使いづらくなった。
回答に悩んだ。今後も長続き出来る関係でないことは明白だ。増田は今日を以て関係を断ち切る気で会いにきた。しかし、相手側は関係継続を望んでいる。
断ってその場を立ち去るという選択肢もあった。が、嬢は過去に関係を断ち切られたホストのことをこれまで何人もツイッターでLINEのやりとりと共に暴露し、その度にホストの在籍店の売上に影響が出るレベルで火をつけてきた人だ。増田はホストではなく客側だが、嬢は気に入らない指名客とのLINEのやりとりも暴露してきた。ここで選択肢を間違えたら自分が炎上する番だ。どうすれば、あと腐れなく清算出来るか…?
15分くらい悩んだ。その間も「店の女の子でいたほうが良かった…?」「一緒に居て嫌な人ならこんなお願いしないから」とか、いろいろ言ってくる。
小遣い出すのは良い。だが、今までの「何も知らないことになっているお客さん」というステータスを破棄することを条件にした。嘘だとわかっている「破綻した演技」を見聞き続けながら無駄に金を出し続けるなんてのは許さない。あなたの本当の姿を見せてくれ、と。
勿論、最初は嬢はしらばっくれた。
しかし、増田がツイッターの風俗嬢アカウントと某掲示板の個スレを1年以上前から見ていたこと、その情報を元に嬢のツイッタープライベートアカウントも特定していること、そのアカウントは入籍前後で名前の苗字部分が変わっていること、その時期を境に嬢のLINEのアカウントが苗字+名前から名前だけになったこと、個スレを見るきっかけになった風俗系ネット界隈の有名人の名前を出したこと…
そして、この2回目の店外の数日前から三日に亘り、不自然にLINE連絡が途絶えていて、その後「忙しすぎて…」とLINEが来たこと。その三日の間に嬢が挙式を挙げていたためだが(嬢のプライベートアカウントに載せた挙式写真が某匿名掲示板に転載されていた)、その前日まで、彼女は毎日何度もLINEを送ってきていて、途絶える前日には「明日から連休だからいっぱい寝るー」とLINEを送ってきていた。もう破綻して見てられない。
さらに、左手薬指の指輪。一回目店外の前にセクキャバ同伴した時は同じ指輪が右手側にあったが、一回目店外から左手に移行し、この日も左手側だった。
彼女は元々はセクがつかないキャバ嬢だった。しかし売れずに、風俗に活路を求めた過去がある。その売れないキャバ嬢の典型的なパターンである「ロジック破綻した色恋営業」を増田は一連の調査のおかげで見抜いていて冷めた目で見ていたこと、そして有事の際に不貞持ち掛け疑惑をかけられたくないから、増田起点のLINEは一度もやらずに、結果として嬢起点のLINEばかりになっていたことまで話した。
ここまで言うと、さすがに嬢も観念した。表情をこわばらせて、
「増田は結構ネットに強そうだから、検索してるかも知れないとは思ってたけど…」
大声で殴られるのを覚悟した。一定の譲歩はしたが、炎上は不可避。その炎上被害を抑制出来るかどうかだと思った。端から見たら増田のこのリサーチ推理行為と暴露行為はキモいだけだからだ。ストーカーと呼ばれても仕方がない。
が。
「○○であることまで、バレてたかあ…。私、みっともないよね…でも、今までよく会ってくれたね…」
…あれ?
長くなってきたのでまた後日。
戦前は大阪市の方が経済的に発展していて、大阪市の全域が工業的に発展していた。
当時の工業地は住宅地としては(公害的な意味で)よろしくなかった。
戦後になり、運輸能力が高まり、大都市は商業を中心に発展することになり、さらに人口が増えるのだけど、
大阪市内は全域工業的に発展していたために北摂や阪神間など郊外にしか住宅地を構えられなかったのに対し、
つまり、東京区部の居住地としての評価が高いのは、行政区分が広く、開発余地スペースが残っていた、というだけのこと。
現代でも、東京区部東側だけなら居住地としての評価は全く大阪市内全域トータルと変わらないし、逆に東京区部の広さに合わせて大阪市内に北摂、阪神間、堺あたりを加えれば居住地としての評価は同じくらい。
むしろ、東京西部では池袋、新宿、渋谷の副都心を形成できたのに対し、阪神間、北摂、堺などでは副都心を形成できなかった理由の方が気になる
http://www.kisho.co.jp/page/120.html
旧ソ連のフルシチョフの時代に計画された、小麦農業の集散基地としての都市アクモラ(人口約27万人)を歴史的都市として保全しつつ、その南側(イシム川左岸)に新都市をつくり共生させる構想。 イシム川の両岸を新しい住宅地として開発し、川(自然)と共生する都市をつくる。冬季、南西部より秒速平均7mの風が吹くため、それを防ぐためにイシム川の南西部に人口森林をつくる。既存都市の鉄道駅から南へ伸びる都心軸は、イシム川を越えて南へ延伸される。 政府の建物、大統領官邸大統領府、国会議事堂等を配置するためのガバメントシティーは、南側へ伸びる都心軸と直交する形で区域を形成する。 道路は既存都市の放射状のパターンを改良するため、都心環状、中央環状、外管状の各環状道路が計画される。 リニアな都心軸と、細胞型の住宅地のクラスターは、2010年、2020年、2030年と生長する(メタボリズム)都市として機能するよう計画されている。 公園計画は、これまでの近隣住区計画とは異なり、主として河川を中心にリニアなネットワークを形成するよう計画し、それが生態回廊として種の多様性を保全し、人と自然(他の生物)の共生を可能とする。
に書いてあるよ。
すでに割とたくさんある>そういうサイト
からくり>というほどでもない。一般媒介契約を複数会社と結ぶか、専任媒介契約を結べばある程度は回避できる
これが天下の悪行と感じるとしたら、人に財産を預けて仲介させる、ということが理解できていないということなので
不動産は持たない方が、割と良いかもしれない。いやみじゃなく、まとまった財産を持つというのはそういうことでもある。
個人的には宅建業法は、特に個人が自宅として使用する住宅が対象になる場合に抜本的な改正をすべきだとは思う。
「わかってる」悪い業者がのさばってるのはまだマシな方で、よー知らんネット系の業者なんかが仲介に本格参入し始めたら
ころっとだまされるタイプの個人消費者は、今よりもさらに酷い目に会うと思う。不動産取引って宅建業法だけ分かってりゃいいわけでもないし、
不動産て現物ありきなんで詐欺の材料になるようなもんでもあるわけで。
今は、悪徳保安官がのさばってる西部の荒野であって、悪徳保安官すらいなくなったら山賊に狙われ放題、みたいなのが簡単に予想出来たりもする。
そもそも、宅建業法って個人消費者の保護という観点があんまりないんだよね。土地建物は「財産」だから「持てる者」としてみなされている。
法改正をマジでやると恐らく都心あたりの住宅地は地価が下がるんじゃねーかなという気もしているので、法律を変える側の人たちが動くとも思えないし、
消費者保護的な条項を増やしたところで、業者間取引に悪用される可能性もあるし、見分けて取り締まらせるのは難しいから、現実的にも簡単じゃない。
当方すでに人生の半分くらいを米国で暮らしてるおっさん増田です。
なぜこのような前置きをするかというと、この国のオリンピックへの冷遇ぶりはかなり特出してて、俺がこれから書く話もそういったバイアスがあるよってのを念頭に置いてほしいからです。なにせこの国じゃ自国のスポーツイベント(スーパーボール、ワールドシリーズ、NBAファイナルなどなど)が至高で、他国の国際大会とか知らねって考えだし、オリンピックに至っては「午前中や深夜の放送じゃ視聴率とれない」という理由で地上波では生放送なし&夜のゴールデンタイムに録画済みの編集版を放送ってのがデフォの国なんで。
最近もやもやしてるのはね、ここ数年ほど親戚やら大学時代の友人やら仕事先で知り合った人とか日本から様々なゲストが来て話す機会があったんですけどね、特に東京圏の人ってのもあるんでしょうが、みんな口々に「2020年の東京オリンピック」の話題を持ち出すんですよ。なんか初めて参加した飲み会で話題に困ってとりあえず血液型を聞くくらいのノリで。やれ国立競技場を作り直すとか、インフラ作り直すとか、警官やタクシーの運転手がみんな英語の勉強で大変とか。
もちろん話を聞いている場では俺やほかのアメ人も黙って会話にのっているんですが、みんななんで日本でオリンピックがあんな前段階からお祭り騒ぎになってるのかぴんとこないんですよ。だって長くてもたった2,3か月のイベントじゃない?とりあえず他のアメ人に「hey Masuda、東京オリンピックって何がそんなにすごいんだ?」って聞かれても「日本では国際大会が人気で、特にオリンピックはスーパーボールとNBAファイナルが合体したくらい人気あるよ」っていうと「へーーー」って反応くるんですが、後々その東京オリンピック関連で5兆円以上つぎ込んでるって聞くとみんな絶句するんですよね。いや俺も毎回絶句してるんだけどね。
スポーツ施設に巨額投資が動くってのは理解できるんですよ。実はロサンゼルスに数十年ぶりにアメフトチームが戻ってくる!(札束で他の都市のチームを引っこ抜いた)ってことでそのチームの本拠地周辺では最新スタジアム建設やら、駐車場やインフラの新設、近隣のショッピングモールや住宅地の再開発とかで巨額の金が動いているんですが、でもこっちはこれから数十年にわたって活躍してくれるからちゃんと元取れるじゃないですか。でもオリンピックってたかが数か月でしょ?オリンピックやったからって劇的に観光客が増えた国なんて聞いたことないし。
んで東京オリンピックについてはよーわからんところでは大金が動いてるみたいですが、肝心のバリアフリーとかが全然進んでない。実は俺の妻と2歳児&5歳児の4人家族で昨年末に東京観光してきたんですけどね、さすがに大江戸線みたいなローカル線には期待してなかったけど、山手線まわりだったらもうバリアフリー整ってるかなーと淡い期待でいったんですがところがどっこい!山手線まわりでもエレベーターがどこにあるかわからん&大量にある階段にエスカレーターも皆無で毎回動き回る子供連れて&ベビーカー抱えて移動だけで死ぬかと思った。。。なんだよオリンピックにむけてバリアフリーにするんじゃなかったのかよ??(ひょっとして今年か来年中に大型改装する予定でもあるの?)多分エレベーターとか探せばあったんだろうけど10年ぶりくらいに来たから駅もデカすぎて探せねーよ。
あと相変わらずuberやlyftも使えない。これ日本から来た人に愚痴っても「東京はタクシーすぐ捕まるから」とか「白タクとか不安」とか言われたんだけど、世界のどの都市いっても携帯一つでタクシー呼べて料金支払いも携帯アプリで済ませられるuberになれると、子供つれてタクシー止まりそうな駐留エリア探すだけでも苦痛なんだわ。おまけに日本語話せない連中とかだと運転手の片言英語ききながら目的地説明せにゃならんのでしょ。ありゃメンドイ。日本の人って政府とか大企業にはしきりに「規制緩和」とか訴えるくせに、民タクや民泊みたいに自分らの生活に直結する自由化には「安全・安心」を盾に頑なに反対するよね。うーん、そのメンタリティだから行政の規制緩和も進まないんじゃん?だって現場にいる人からしたら民タクや民泊の自由化と一緒じゃん。
俺が一番もやもやしてる点ってさ、おそらく日本の多くの人も「東京オリンピックフィーバー」の茶番感やら虚無感になんとなく気づいてるんだけど、いまさらそんなこと言っても水を差すだけって批判されるから馬鹿馬鹿しいと思いながらも一緒に祭りにのってる感がありありと伝わってくるんだよね。政治家なんて「東京オリンピックがありますから」とか意味不明な理屈でたった数か月のイベント用に重要法案をバンバン通してるしさ。
なんか普段なら反対者がでて通らない法案とか巨大予算のビックプロジェクトをみんな「東京オリンピックがありますからそれまでに終えましょう」という虚無感たっぷりな大義名分つかってガンガン押し切ってるんだよね。茶番だってわかっている連中も、これがあるから一緒にのってるんだろうね。
思い返せば日本人って白虎隊やら戊辰戦争やら神風特攻隊やら、ずっと続く強者よりも一瞬だけ輝いて散っていく敗者に共感する気質があるから、東京オリンピックもその一瞬の花火を楽しむためにみんな盛り上がってるのかな?って最近思うようになってきた。でも一瞬の花火にしては使う額がすごすぎるよね。
この東京オリンピックがあまりに巨額イベントに膨らんじゃったから次回のオリンピック会場に立候補する都市が激減して、24年と28年なんてかろうじて挙手したロサンゼルスとパリに速攻で決まった流れとかアホすぎる。東京なんて裏金さんざんばらまいてようやく獲得したのに。。。
追記
冒頭でさんざん「俺の書き込みは在米歴ながくてかなりバイアスかかってるからねー」って念を押しておいたのにそこ無視して「おまえが言うな」的なレスがあってはてな村は相変わらずやなぁと微笑ましかったぜ!
それは自覚してるw ただとりあえず思いつくおもてなしトーク(てかもてなしてるのはこっちのほうなんだがw)が全員五輪ネタだったから、やっぱファン&アンチともに日本ではでかいイベントなんだなぁって。
正論だけどあの辺の都市は上の政治家から下の底辺までオリンピック誘致しようなんて思ってないからべつにいいんじゃね?笑 おれも子供小さいうちにニューヨーク観光なんてする気おきないもの。子供がいくとこじゃないっしょ。
商業主義に走った初期はちゃんと黒字だったから国際的スポーツ興行として割り切っても合格でしょ。問題は近年は国のメンツ(笑)やら巨額の費用負担で予算だけが右肩上がりで大赤字確定のクソイベントじゃん。だから24年と28年の開催地候補もローマやブダペストとか大半の都市が「金かかりすぎるからやめるわ」って次々辞退して、最後に残ったロサンゼルスとパリに自動決定したっていうお寒い状況じゃないっすか。
違うよ。スポーツ興行としてちゃんと黒字でペイできたら合格。オリンピックは次世代に借金だけ残すクソイベントだから茶番。
いやーおれも勢いに任せてキーボードを滑らせたら我ながらそのオチに苦笑したけど、でもさすがに米国の一都市で行われる大会のためにわけわからん連邦法をどさくさ紛れに通すなんてことはないでしょ。。。(あ、でも今の大統領はそれ以前の問題が!
俺氏長男。妻一人っ子。俺氏の実家は関東郊外。関東だけどバリ過疎地。市じゃなくて町。市町村合併にも取り残された町。妻実家も関東郊外だけどもうちっとマシ。駅近には新規に宅地開発されたりもしてる。ただ妻実家は駅徒歩20分以上の古い住宅地。
売れそうもない実家×2箇所、墓も2つ。
奥さんはさ、俺氏家に嫁いだと考えれば俺氏は妻家墓の責任は回避できるんだろうか。
義父は兄弟あり。ただ妻のいとこは女しかいない。この場合ってどうなるんだろう…
俺氏の年収は子育て世帯の平均+αくらいなので貧乏ではないんだけど、子供2人いて自閉者発達障害でいろいろ大変だから妻は専業主婦なもんで裕福ではない。
自分が贅沢したいわけじゃないんだけど、稼いだものはなるべく子供たちの教育に回したい。
まぁ相続に関しては最悪放棄してしまえばマイナスは避けられるんだろうけど、問題は介護が必要になった時だよなぁ。
親を有料老人ホームに入れられるほどの蓄えはない。
そこら辺の貯えは残しておいてほしいなぁ。
別に遺産なんていらないけど、自分のケツは自分で拭いてほしい。
もちろん、自分を育てるのに多額の教育コストがかかっているのはわかってる。大学は私大だし一人暮らしさせてもらった。
でもさぁ、俺がしてもらったことを子供たちにしてやるためには親にかけられるお金なんてないんですよ。
俺自身はそれで老後の自分達夫婦がカツカツになっても子供たちに世話してほしいなんて全く思わないんだけどね。
親は、誰々さんちは娘さんに海外旅行をプレゼントしてもらっていて羨ましいとかぬかしやがるけど、その娘さんは確かにバリキャリだけど不惑を大きく超えて独身じゃねーか。そりゃ金はあるだろうさ。
それが本当羨ましいとは感じていないとは思うが、鬱陶しい言い草だとは思うやな。
実家の親が年とったのでときどき手伝いに行ってるんだが、百姓の成れの果てで小さな畑がある。家からはちょっと遠いので親はもう行けないから、たまに行って、草取りぐらいする。
というようなことを書くとずいぶん田舎のようだが、実はこの畑、住宅地の真ん中。住宅地に畑をつくったんでなく、もともと田んぼばっかりだったところがいつの間にか住宅地になって取り残された。資産運用とかうるさいけど、面倒だから放っておいたらそうなった。
今日、その畑に行く前に便所に行って「だいじょうぶ」と思ってたんだが、急にさしこみがきた。山の中の畑だったら迷わずそこでズボンを下ろすのだけれど、まわりは住宅地。向かいには保育園まである。ここでしゃがむわけにはいかない。中途半端な住宅地なので、コンビニとかもない。
最終的に納屋の中でどうにかしようと決断したときにはもう手遅れ。増田らしく漏らしてしまった。
この納屋、畳1畳分ぐらいしかないところに耕運機とかその他の農具や資材がつめ込まれていて、そもそも身体を入れることすらままならない。それでもそこに無理やりねじ込むとアクロバットのような姿勢で用を足した。
納屋の床は土のままなので、シャベルですくって外の畑の肥料に埋めた。
そこから、またアクロバットのような姿勢で、汚れをどうにかして、汚れたパンツを水道で洗って柿の木に干したところで、遠縁の親戚だかなんだか知らないけど、地元のあんちゃんがきた。
別に僕はなにもしてない。たまたま親がそこに住んでいただけだ。
なのになんだろう、出身地言うだけでやれ「金持ちのボンボン」だ「苦労も知らないおぼっちゃま」だ。
「観光だと思って、まぁ楽しんで帰りなよ」って一言にとてつもない距離を感じてしまった。
ちなみに今の住まいは地方都市のど真ん中で、徒歩圏内で買い物もレジャーもどうとでもなる。
神奈川県民とか別に電車ですぐなんだからそういう態度やめてよ。
普通にその辺の公園を鼻たらして走り回ってすっ転んで泣き喚いてたただのガキだぞ。
思春期に少年から大人になるために青臭いケンカとか恋バナとかしてたただの若者だぞ。
別に地元が嫌いなわけではない。愛着はある。最終的には戻ってそこで暮らしたい。
でもなんかそれが「首都だから」とかそういう優越性みたいなもの故だと思われてるととても嫌だ。
地元愛ってやつだよ。僕とっては鼻たらして歩いたあの町並みこそが「ふるさとの景色」なんだ。
東京に住むために必要な稼ぎとか、そういうのが解らないわけではない。
地価が高いことくらい、今住んでる間取りで東京の物件を検索すれば解る。
ただ、なんというかそういう額面的な価値とかじゃなくてさ、郷愁?があるんだよ、僕にとっては。
東京を語ろうとすると、やれビジネスだお金だ財産だ、小難しくてカタカナ語な話ばかり。
僕に見えてる東京の郷愁が、そこでは欠片もないようなものと扱われるようで、なんか悲しい。
地元の郷愁を懐かしみながら、東京という街に出てくる青年の語りだ。
こういう郷愁ソングは、いつも東京から地元を眺めるものばかりだ。
両親にはどこぞの栄えた地方都市で老後の心配のない便利な暮らしをして欲しいと思う。