はてなキーワード: 中途採用とは
音楽大学を出て10年、どうしても音楽活動を続けたくて就職せずに
アルバイトや派遣をしながらレッスンに行ったり、演奏会に出演したり細々と活動をしてきた。
周りの音楽を続けられてる人たちとは違って、そこまで実家がお金持ちじゃなかった。
これ以上実家に経済的負担をかけるわけにはいかないし、自分の才能もなんとなく限界が見えてきたので
音楽は今までお世話になっていた先生のもとで細々と続けようと思っていたら、突然破門された。
私はあまりツテやコネがないし、就職してしまったせいもあって、活動場所を他へ求められない。
音楽活動が絶たれたと思っている。
音楽を完全にやめたいわけではないので、練習は続けているけど「だれも聴いてくれる人がいないのに」と
虚しさがこみ上げる。
音楽だけじゃない。もう夢も希望も失ってしまって、毎日虚しさしか感じない。
前はものすごく心が躍ったようなことも、今は一瞬心がわき立った後にすぐにすっと冷めてしまう。
人付き合いもしなくなった。前は自分から友達を誘ってご飯に行ったりしていたのに
今はそういうこともしなくなった。
私は友達や周りにいるひとたちのことが好きだったけど、みんなは全くそんなことなかったんだと思う。
恋愛も好きだったのに、今は誰のことも好きになれない。
誰かと1から関係を築いていくのがめんどくさいし、自分が人を好きになったり
なられたりすることになんの価値も見出せない。前はこんな自分じゃなかった。
頑張っていたようで、実は全てに甘えていたのだと思う。
人も夢も、取り戻そうにももう取り戻すことはできない。
遠い沖へ流されて、もう2度と手の届かないところへいってしまったんだと思う。
このまま生きていくのは本当につらい。
人生をやり直したい。
会社員なんだけど、例えて言うなら病院みたいな、医師は給料は高いけど医療事務のパートの人までいるみたに職域によって格差が大きい会社で働いている。といっても、給与の高い身分でも年収は700-1000万円程度だけど。
中途採用で入った入社当初は若い会社だったけど、そこから10年くらいたって家庭を持って子育て世帯な人が増えている。
ここで自分の立場を説明しておくと、社内では給与の良い方のジャンルに属している。そういう稼ぎを得るには学歴が必要だけど、全部親の金で大学に行って、更に15万円/月の仕送りもらって一人暮らししていた。
自分が子供たちにそこまでしてあげられるかはわからないけれど、少なくとも大卒までの学費は出してやるのが当たり前だと思っている。
自分の親が偉いのかというと、親もそのまた親にそうしてもらっているわけで、偉いわけでもなくて当たり前なんだと思う。
子供を持つってことは、それが当然のことだから今の日本では敷居が高く、少子化も仕方がないよなと思っていた。
でも、会社のいろんな立場の人と飲みに行ったら、低所得なのに子供作っている人もやっぱりもちろんいるんだよな。
彼らの子供は、親がそれをわからないので、良い教育を受ける機会が少ないだろうし、もし頑張って高い学力を身につけても奨学金という名のローンを背負うしかないわけだ。
やっぱりさ、社会主義的であろうとも、所得税の累進性を強化して学費は無料の社会がいいな。
高所得を得るためのモチベーションが下がってしまうっていう意見もあるだろうけど、個人が高所得を得る手段って社長みたいな多くの人数を使って上前をはねるか金融みたいなのしかないわけじゃん。
そんな人達がより高所得を得るためのモチベーションが消えるデメリットよりも、生まれる家によって教育格差が生まれたり、更には天才たちが本当に興味のある分野ではなく、地位と経済的安定のために一介の臨床医に成り下がってしまう方がよほどデメリットなのではないかと思う。
子育てに金がかかるのは要は教育なんだから、そこを解消すれば出生率も上がるだろうし。
でもさ、今の日本でそういうこと言うのって共産党くらいなんだよね…
でもさ、いくらいいこと言ってても最終的に共産革命を目指しているから共産党なわけであって、そこには大多数の人類が賛同できないから共産党ではダメなんだよな。
維新の会とか出てきたんだからさ、しゃべりが上手いカリスマさえいれば新しい政治勢力は可能なはずじゃん。何で出てこないんだろうね…
毎年恒例のあの時期がもうすぐやってくる。
ウチはおおよそホワイトっていうかかなり白い。
残業ないし、ボーナスもちゃんと出るし、無理やりな飲み会や慰安旅行もないし有休も取れる。
人間関係も仕事面でのみでプライベートは口に出さないようにしてる(社長がそういう考え)
それでも、辛いと言って辞める人がいる(10人入ってきたら1人は居る)
辞める前に聞いてみると、ほとんどが信じられないことを言う。
とにかく言っていることが自分勝手だったりする。
ちなみに1人で仕事がしたいという新人に1人で仕事ができる所を配置してあげた所、
記録をとっておいたので新人に問題があるという事がすぐに判明して終わったけど。
社会に出て会社に務めるも半年ももたず、そのままクリエイターになるといって
当然のように1日もたずして辞める。
研修中に説明した注意について、人に注意されるのが我慢ならないと言って辞めていった。
ブラック企業を抜け出して派遣で働いて2年、今の会社にきて1年てところ
そんな中、派遣の同僚が3年で無期雇用になるタイミングで退社をすることになった。
世代的には同じロスジェネだけど同僚はギリバブルを経験してる世代、
経験もあるし仕事もめちゃくちゃできるけど、会社は正社員にも直接雇用にもしなかった
辞めるとなって一緒に働いていた正社員はもちろんあわてたよ
その人いなくなったら単純に損失だもん
その人がいるから定時で帰れるんだもん
今まで特に説明せず何をまかせてもできてた人をそのまま放出しちゃうんだって思った
これから5年以内に毎年10人以上定年退職が増えていくようになる。
なので、5年以内に仕事のノウハウを教えて30代40代を育てたいって思ってるのに、
もう、ね
今働いてる派遣直接雇えよって思う、
だいたい30代40代なんだから一緒に働いて人柄もわかるんだから
会社がほしい30代40代って業種の経験があるスキルや資格を備えた30代40代なんだって
いないよ!そんなやつ!!
それでいて、派遣が辞めようとすると(契約期間満了とかなのに)
急に辞めたとかいうの!
辞めてほしくないポジションなら直接雇用なりなんなり手を打ってよ!
なんのための契約だと思ってんの
なんでこっちにばっかり負担を強いろうとするんですかね
たぶん、私も同じ理由で2年後に雇い止めになりそうだなっていうのがわかったから
anond:20190301200621 自分の場合のことを書いておきます。説明会は絶対必須ってほどでもないかなと。
軽度の身体障害者です。四大卒で約40歳の氷河期世代。現在、派遣社員として一般企業で勤務(障害があることは伝えていない)。
昨年、障害を抱えることになって、就労にクリティカルな影響は出ていないけど、派遣の身分で安定性に不安もあり、今回の選考試験を受験。その記録をざっくり残しておきます。
基礎能力試験はかなり平易な印象。内容的には中学卒業程度では。転職活動でSPIとかやったことある人なら数的推理は十分かと。内角の和とか「知識」が必要な設問はほとんどなく、連立方程式ぐらいまで出来てれば十分。社会、理科は知識問題だし範囲広すぎて対策無理だと思うので、分かんなかったら適当に選ぶ、で。
作文はよく分からない(お題は「誠実とは」)けど、よっぽど支離滅裂なこと書かなければ大丈夫なんじゃないかなと。
ここからが、すでに話題になっている、阿鼻叫喚の地獄となった面接試験である。
二次選考のルールは「いずれの機関からも採用内定を受けられなかった場合は、不合格となります」であり、「全員に二次面接を課します」というルールではない。(参考→http://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/senkou/2jichuijikou.pdf)
つまり、「面接のアポを取る」ところから、もう二次選考は始まってしまっているのだ。
一次試験の合格がWEBで発表された2月22日金曜AM10時をもって面接予約解禁、事前にルールをよく読んでいた志望者は志望省庁に速攻で予約をメールまたは電話で入れたが、「インターネット見れないから合格通知が来たらやろう」「平日で仕事中なので、帰ったらやろう」という人間はここで大きく出遅れることになってしまう。
これは、おそらく国家公務員一般職試験の官庁訪問のスタイルを踏襲したためだと思われるが、「面接の機会は合格者に等しく与えられるのだろう」と思っていた人にとっては、わけがわからなかったのではなかろうか。でもまあ、お役所の仕事ってそんなもんで、都道府県や市役所のホームページ見てても、「決まりを淡々と掲載」はしてても、「懇切丁寧に誰にでも分かりやすく紹介」なんてサービスはしてくれないんですよね。そういうところを受けているんだ、という意識は、持っておいた方が良いと思う。今後ふたたび受験する人も。
ただまあ、このやり方だと「在職中でバリバリ働いてくれそうな人」が出遅れてしまうので、省庁にとっても望ましくないのでは?とは思う。
私はその日職場に午前休を予め申請しており、午前中にメールで志望省庁2つを予約。また、予定していなかった省庁から電話で面接の案内がかかってきたので、そこも受けることにした。正直、リクルーティングの電話があるとは全く思っていなかったのでびっくりしたが、5ちゃんねるのスレッドやTwitterを見るとちらほら報告があった。受験票から読み取れる情報は
なので、おそらく大卒で就労に支障の少なそうな障害者を合格者リストから各省庁でリストアップしていたではないだろうか。
週明け、2月26日に開催された合同説明会に参加。「一次試験合格者対象」となっていたが、出入り自由だったので関係ない人もいそうだった(明らかに受験対象年齢を超えてるお年寄りとかもいた)。概ねどこの省庁も受け入れ準備は全く出来ていない(そもそも「障害者採用枠」などというものが今まではなかったわけで)ことが伝わってきた。配属先や職務内容もまちまちで、
といった感じ。(外務省、国税庁はホームページの募集要項に上記内容が記載されていた)
説明会で、「就労経験を生かした仕事に配属されますか」という質問に対し、「そうですね、全く仕事したことがない人だと困っちゃいますけど」などと口走ってしまう担当者もおり、中途採用なのか新人採用なのかの整理もついていないようだった。(係員級の採用でそれは流石にどうかと思うのだが)
私が聞いたすべての省庁で、「新卒採用と同様の研修を受けさせる予定はない」という回答だった(国税庁のように最初から研修前提の告知を出している場合を除いて)。軽作業オンリーならそれでもいいが、普通の仕事も出来るならやらせる、なら同様に研修・教育も必要ではと思うが、これも「単に準備が出来てない(障害者の参加を想定した研修になってない)」部分も大きそうだった。
また、「障害の状態に配慮した勤務は可能ですか」という質問に対し、「フレックスやテレワークがあります」と回答していたが、今回の常勤採用では普通にフルタイムでの勤務が前提で、フレックスやテレワークといった配慮も一般の公務員が利用できるものと同等。「障害に配慮した勤務形態」などというものは存在しないようだった(そういうのは「非常勤」に寄せているのだろう)。
これは内閣府の担当者が言っていたことだが、「(フルタイムでの)勤務に不安がある方や、今回の採用で漏れてしまった方は、非常勤での採用も検討してほしい。今後、非常勤から常勤へステップアップする制度も用意されるので、働いてみて『大丈夫そう』だと思ってからでもいいのでは」とのこと。
面接は、非常に順調に進んだ。というか、最初に受けた第一志望の省庁に即日内定をもらった。
聞かれることは
と、まあ割と普通のことであった。個人的には一番最後の項目が問題で、今回の採用は国家公務員一般職係員級、「国家公務員 俸給表(一)」の一級からのスタートとなる。要するに、一般職の一番下からだ。ここに、民間での職歴16年くらいを加算すると、年収としては400万円ぐらいで、正直結構下がる。ただまあ、冒頭に書いたとおり、今の待遇に不安があるので、問題ありません、と回答した。
続いて、同じ日に設定していたリクルーティング電話のあった省庁とも面接。2時間ぐらい間が空いていたので、時間を潰すのに苦労した。こちらも大体同じような質問内容だったが、「年齢的に若い人間の下に立つことになるが大丈夫か」といったことも聞かれた。現職も派遣で職場の年齢的上下と関係なく仕事しているので、問題ないですと回答。やはり給与面のことは指摘され、「基本的に一定の間隔で昇級昇格していくので、すごく仕事が出来たからといってスピード出世があるわけでもないけど大丈夫か?」と言われた。まあそりゃしゃあないでしょという気持ちで、「大丈夫です」と回答。
内定をもらって、3月いっぱいで今の会社も退職か、と感慨深くなっていたところ、派遣先から正規雇用されることになり(並行して採用面接を受けていたのだ)、流石に長年働いていた先からの採用を断るわけにも行かず(給与もいいし)、内定先省庁へお詫びと内定辞退の連絡をした。私が辞退したことで内定された方は、ご自身と国民のために精一杯働いてほしい。私もこれからも頑張って働いていく。
人事院・各省庁側に期待したいこと
これは全くその通りだと思います。今回の選考対象となる「障害者」は、「障害者手帳」(身体障害者手帳、療育手帳(=知的障害者用)、精神障害者保健福祉手帳の総称)を持っている、またはその基準を満たす診断書が出せることが条件なのですが、これはもうピンキリなわけで。障害の程度・就労に及ぼす影響も千差万別ですし、就労経験自体も同じなわけで。あくまで、合格者の一サンプルとしてとらえていただければと思います。
それはそのとおりだと思います。自分も、今の派遣雇用継続なら(年収ガクッと落ちても)納得して公務員やるつもりでした。ちなみに、経験ゼロで高卒だと年収300万弱ぐらいからのスタートになるんじゃないかと。大卒だともう20万くらい乗るかな?
まあそういうことなんだろうな、とは思いました。こればっかりは、あくまで受け入れ側の基準だし、(もうちょっと配慮があってもいいとは思いつつ)「あらゆる障害者の面倒を見れられる体制を作れ」とまでは正直思っていません。
私は Google のソフトウェアエンジニアとして働いている。とても良い待遇で満足している。
Google の待遇が良いことはイメージとしては知られていると思うが、実際どれくらいの額なのかということはあまり知られていないように思う。そして、出回っている情報には間違っているものも多い。そこで、正しい情報を知ってもらいたいと思い、自分の給料の推移をここに記すことにした。なぜそのようなことをするかは後に述べる。
まず、Google の給料について説明するときは、以下の三要素が重要になる。「基本給」「ボーナス」「RSU」である。このうち、基本給とボーナスは一般的だが、RSU はそうではないので、説明する。例えば RSU を100万円受け取るとする。そうすると、「その時点での100万円分の Google 株を、その次の年から四年間かけて受け取る権利(ただし Google に在籍していることが条件)」を受け取ることになる。つまり、RSU をもらった年は何もないのだが、その次の年から四年間かけてもらうことになる。これは、会社を辞めずに残るインセンティブを与える仕組みになっている。株価の変動に依存するので必ず100万円もらえるわけではないというのが注意点になる。これが重要なのは、Google の給料のうち、RSU が大きな部分を占めていて、職位が上がるほどよりその傾向が強まるからである。Google の給料についての情報で間違っているものは、RSU を含んでないものが多い。この三要素について書かれていない情報は間違いだと思って良い。
そして、職位についても説明する必要がある。社員は 1 - 10 のレベルに別れている(レベル11的存在もあるが、彼らは「経営陣」と呼ぶべき存在である)。ソフトウェアエンジニアはレベル3が最低となっている。新卒の場合は、学士・修士はレベル3、博士はレベル4からスタートすることが通例のようである。中途採用の場合はもちろんそれまでのキャリアによる。人数的にはレベル4とレベル5が多い。レベル3は入門的ポジションで、数年以内にレベル4に昇進することが前提とされている。平均以上のパフォーマンスを出していれば、そのうちレベル5には到達できることが多いように思う。レベル6は日本企業出身の人によると「課長級」とのことであり、中規模のサイズのグループの管理職として認められるか、非管理職の場合は技術的にそれと同等のインパクトを出すことが求められる。筆者は現在レベル5なのでそれより上のことは詳しくないが、レベル8が「部長級」、レベル10が「事業部長級」とのことである。
では、いくらもらえるか、である。もともとは筆者の年収の変遷を書こうと思ったのだが、どうもここ数年の間に給与システムが変わったようなので、現在の待遇だけ書く。
現在筆者はレベル5で、基本給が1400万、ボーナスが300万、RSUが800万である(特定を防ぐために数字は丸めている)。計2500万といったところである。特別出世したわけでもないのにこれだけもらえるのは大変ありがたい話である。
新卒のレベル3がどれだけもらえるのかというのも気になるところだとは思うが、あいにく筆者がレベル3だった頃とは制度が違う(待遇の内訳が大幅に変わっている)ので、誤解を防ぐ意味で詳細をここに記すことは避ける。しかし合計年収はそれほど変わっていないと思うので書いておくと、レベル3のときは1200万程度、レベル4のときは1400-1800万程度であった。レベル5に昇進したときは2000万程度で、その後もレベル5内でも平均以上のパフォーマンスを評価されて上がってきたという感じである。とりあえず、RSU を含めれば、新卒でも1000万の大台に乗るのではないだろうか。
ちなみに、筆者がこれを書いているのは、現在の待遇に不満がある人にどんどん転職してきて欲しいからである。最近は Google 以外にもソフトウェアエンジニアに高待遇を出す企業も増えてきていて素晴らしい限りであるが、そうでない企業も特に伝統的大企業に多いし、そういうところからはどんどん移ってきてほしいと思っている。Google が東京に開発拠点を置いている理由はそこでまとまった人数の優秀なエンジニアが採用できるからであり、採用が東京オフィスの存続・発展の要だからである。私は今の職場にとても満足しているので、Google 東京オフィスにはぜひ今後も存続・発展を続けてもらいたいと思っているので、より多くの人に応募してもらいたいと思ってこれを書いた。また、Google 東京オフィスが成功すれば、それがモデルケースになって他の外資系も日本に開発拠点を設置または拡大するようになり、日本のソフトウェア産業がウインブルドン現象で栄える可能性もあると思っている。これは、中国がアメリカによって「レッドチーム」と認識されていく中、日本がブルーチームではアメリカに次ぐ経済大国であることが再認識されているということもチャンスであるように感じている。
去年の森友あたりまではどちらかと言えば支持するだったけど、森友あたりからどちらかと言えば支持しないに変わり、統計問題で全く支持しないに変わった。
はてなでは遅いとか言われるかもしれないけれど、民主党政権下での異常な円高で会社がつぶれかかった危機感を思えば、すくなくとも経済を問題視し、改善しようと意志だけでも見せている分、まだましだと思えたのだ。
地方では中途採用は難しいし、20年同じ仕事を続けて、特別なスキルを持っているわけでもない私にとっては会社がなくなることは本当に恐怖だった。
でもアベノミクスの三本の矢のうち、二本目以降が一向に打ち出されず、景気の動向より消費税の増税を優先する考えを見るにつけ、だんだんと恩義も薄れていった。
正直、森友とか加計とかどうでもよかった。
支持しないに変わったのは、そのころに一向に打たれない第二の矢へのいらだちが我慢の限界を超えただけだ。
統計問題で全く支持しないに変わったが、それでも政権交代には恐怖を感じる。
特にアンチ安倍が目的と化しているような人々が支持する政党が政権を握ったらと考えると、もしかするとまだ現状維持のほうがマシなのではないかとも思う自分がいる。
なぜならそのような人々は安倍への憎悪のあまり安倍の取ってきたすべての政策が間違いだったと断ずるのではないかという恐れがあるからだ。
私は少なくともアベノミクスの方針そのものは正しかったと考えている。
第二の矢以降が打たれなかったのは絶許だが。
だからアベノミクスの理念の逆、現状ただでさえ二の矢以降が打たれず緊縮されているにも関わらず、今以上の緊縮を行うのではないかという恐怖があるのだ。
政治家がそのように考えていなかったとしても、支持者からの突き上げ、財務省の意向などで、そっちにぶれてしまうことが恐ろしい。
自民党は腐ってる。
私もそれは分かってる。
今のままでは徐々に沈んでいくのだろう。
だがそれは徐々に、だ。
すくなくとも現状来年会社が存続しているのかと不安を感じる必要がない程度には安定しているのだ。
もし政権交代で民主党政権下のような会社の存続を不安視せざるを得ない状況になったらと考えると不安になる。
変化とは恐ろしいものだ。
今私に安倍を支持するかを聞かれたら支持しないと明確に答えるが、政権交代を望むかと聞かれたら、悩んだ末にどちらとも言えないと答えるだろう。
国民に対し、少なくとも私に対し、こうすれば経済は良くなると信じさせてくれるようなそんな政治家だ。
景気の気は気分の気。
国民が景気が上向くと思い込めれば、実際に景気は上向くものだ。
アベノミクスの序盤は円安だけでなく、国民が景気が上向くかもしれないと少しでも思えたからこそ効果があったのだと思う。
これから経済が良くなると思えばこそ、設備投資にも資金を掛けられる。
最近は……まぁ……
だからこそ経済が良くなると信じさせてくれる政治家が必要なのだ。
骨抜きにされたアベノミクスの換骨奪胎だろうと、独自の経済政策だろうと、なんなら消費税の減税だっていい。
アンチ安倍のような強硬な支持者にも流されず、財務省の増税派、緊縮派の官僚を黙らせることができ、「わたしのかんがえたさいきょうのけいざいせいさく」を実施できる政治家が。
全力で支持するし、ボランティアの政治活動だって是非やらせてほしい。
ラノベ作家の没落を時折目にする機会が多くなっているが、その現象は元美少女ゲーム業界でも顕著になっている。
00年代、いわゆるソフ倫系の美少女ゲームで活躍したクリエイター達が仕事がなくて貧困まっしぐらになっているようだ。
いろんなSNSや噂話で仕事がない、いわゆる、なろうやカクヨム、Pixivに投稿したが反応なし、
どうしようもないので転職するという事を多く耳にしている。時には、当時は本当に有名な人だった人の名も聞くくらいだ。
彼らの大半はソシャゲのような洗練され、ルーチン化した制作スタイルになじめず、
かといって、今日ではワールドワイドのマーケットに対して勝負しなければならないコンシューマー業界で通用するわけでもない。
当時は全盛を極めた美少女ゲームだが、業界内の人間の多くは閉鎖的で狭量で、多くはコミュニケーション能力も欠けていれば自己管理能力にも乏しい。
そして何より問題なのが、そんな彼らの受け皿がゲーム業界内のどこを見渡してもないのだ。
彼らの大半が40代以上、端から見ればベテランだ。だが、そのベテランの冠に見合う力も何もない。
中途採用を狙うにもチームを束ねる力、コミュニケーション能力も何もかも。
ならば同じ人件費で擦れてなく、体力もある若者の方を採用するのだ。
そしてこれから本格化する北京・上海系資本の攻勢にもあぶれてしまうのだろう。
何なんだよ日本。
一億総活躍社会じゃねーのかよ。
それどころか、書類で落ちた。
夫が激務で、子ども2人の保育園のお迎えがずっと自分担当だったから、非正規で乗り切ってきた。
やっと夫が異動になり、お迎えができるようになった。
でも私もう40だよ。
残業なしで正社員なんて10年前は見つからなかったから、出産してからはずっと非正規。
スキルは磨いてきたつもりだけど、そんなの履歴書でわかるわけない。
あーだめだ終わった。
おかしいだろ。
どうせ仲介業者の懐に金が入ってんだろ。
嘘ばっかりつくなよ。
このままずっと非正規だよ。
やりたい仕事に近いところで、非正規で、履歴書を汚しながらやっていくよ。
男が働きすぎなんだよ。
なんで国は罰則作んないんだよ。
罰金取り放題じゃねーか。
こんなんじゃ女が子ども産むわけねーじゃねえか。