はてなキーワード: 謝罪会見とは
静岡の小学校の卒業式で配られる紅白饅頭の、赤が入ってなくて女性蔑視じゃないかって大騒ぎになったんだよね。しかも校長がインタビューで、「女性は饅頭なんか食わないでしょ」と答えて炎上。謝罪会見でも「一般的に女性はケーキやクッキーなどの洋菓子を好むので、卒業式で饅頭を配ることに問題意識があった」と斜め上の弁明をして火に油を注いだんだ。
最高に糞みてーな気分になるな
こいつらやたらと切り抜きがどうこう言ってるけど本当にこいつら自身が全文読んでるのか?
そもそも糞みてーになげー挨拶の一部であり、他人の発言と前置きして女性という属性をこき下ろしてるし
しかも後任がより爺で韓国などの諸外国を貶める発言をTwitterで繰り返してるキチガイだろ
真偽不明だけどこいつも森が叩かれてるのを不当だと思ってるような記事出てたけどさ
そんなに難しい事言ってないわ
2- 人種、宗教、政治、性別、その他に基く、国もしくは個人に対する差別は、いかなるかたちの差別であっても、オリンピック・ムーブメントへの帰属とは相入れないものである。
森元氏の発言及びその謝罪会見が袋叩きにされている一方、色々とアクロバティックな擁護も出てきて、基本的に「はあ? 何言ってんだよ?」という感じではあるんだけど、もうちょっと微妙に気持ちの悪い感覚があるので整理しておく。
…
以下は意訳なんだけど、
・「確かに発言そのものは問題、その反省を込めて、だからこそ現在の職責を全うしてほしい」
・「自責の念が強すぎて、むしろああいう感じの会見になってしまった」
・「そもそも、当該の発言が批判されているのはマスメディアの切り取りが原因で、ちゃんと全文を読めば森元氏はむしろ女性の活躍に期待している」
…という感じで、どれだけ多次元的な擁護の理屈をひねり出せるか、未知の競技が芸術点を争って火花を散らす。
どこかのバカがトンチンカンなことを言い始めたとき、たまたまそいつが権力を持っていたりすると周辺が頑張って支援しようとすること、それ自体はどの共同体でもあるんだけど、今回のケースで特に気持ちが悪いな、と思ったのは、なんていうか、擁護してる人たちに発言のリスクを取ってる自覚が全然感じられないことだな、と俺は思った。
一つの発言に対する基本的な反応が批判的なトーンで形成されているとき、逆に支持を表明することはいわば逆張りなわけで、自分にも延焼するリスクがあるわけじゃんな。っていうか、俺なんか小心者だから、多数派と同意見です、って口をそろえるときでさえ「でも、本当にこっちが正しいってことでいいのかね?」とかって不安になったりするんだけど、まあ置いといて、とにかくマイノリティに乗っかることには、本来危険が伴う。
じゃあ、今回森元氏を擁護していた人たちにその危険を冒している覚悟がうかがえたか、っていうと、あんまりそういう感じもしないんだよな。「まああいつら、まともじゃねえもんな」っていう色眼鏡はガッツリかかってるんだけど、それだけじゃなく、擁護って選択肢が普通に合理的な判断として成立してるっぽい。「ここはしっぽ振っといて全然安パイでしょ」的な感がある。
これは「(私の立場的には)ここはしっぽ振っといて全然安パイでしょ」と補足されるんだろう。政治的にはそりゃそういう判断もあるだろうけど、極論さ、「数字の2は偶数だけど(私の立場的には)奇数です」ってことはないわけじゃない。今回の件って、ある意味森元氏本人の発言以上に周縁部の度が過ぎてるというか、言論って空間において、逆張りするのがそんなノーリスクでいいんか、と俺はシンプルに驚いた。
まあ、会長は辞意を表明されたので、その辺の合理性の判断も実際に正しかったかどうかはまだわからないんだけど、例えば客船が航海中に大洋のど真ん中で船体に大穴が空いて物理的にはこれから沈みます、ってとき、普通は真っ先に脱出しようとするんだけど、「いや、大穴が空いたからこそ頑張って航海を続けてほしい」って船室で言い張ってたやつがいて、そしたら船が奇跡的にそのまま進んじゃって…みたいなことが、計られつつあった(というか、今回は無理かもしれないが、似たようなことはこれまで何回か起きていた)としたら、なんかすげえな、と思った。
…
良識ってやつはたぶん、「いや、あの発言は普通にクソだぞ」ってことをずっと言い続けないといけないわけで、大変だけど大事だよなあ、と思う。
非難というカウンターがないと、奇態な理屈でこねられた擁護ってなんとなく霧散してうやむやになるんだろう。だから、「お前あんときこんなこと言ってたよな。そのケツ拭いてから死ねよ」ってのは前提として大事なんだけど、ここから全然話が変わるんだが、それはそれですげえ怖いことだな、って感じもするんだわ。
それは、健全性をこの社会にもたらすってことの裏表として、悪辣な言動を割りの合わないものにする、非合理的な行為として定着させることがあるからで、それが達成されるまで、いわば双方で自分の主張に対する賭け金を釣り上げ続けてる状態に突入するわけじゃんな。今回の事例は、(俺の眼には)「健全性」対「時代錯誤で調子っこきのジイサン&とりあえず擁護しとけば最後は結局得になるでしょサポーター」って構図に見える。今回はたぶん後者が降参するだろうし、その方がいい。でも、将来的には別の局面で、「おいバカ」「なんだバカ」って言い合ってる状態になって、お互い自分が合理的だと思ってるわけで、それがどっちかが血反吐はいて「すいません、もう勝負続ける体力がありません」って土下座するまで続くのかよ、と思うと、それもすげえな、と思う。
…
いや、なんで体力切れ前提なんだよ、そうじゃなくて純粋に客観的な大義が達成されて悪弊が倒されるんだよ、って反論もあるだろうし俺もその方がいいと思うけど、なんかそう前進的な事例ばっかりでもないっていうか、なんか、最後のゴール地点に到達するまで、どれだけ精神上の流血があるんだよ、と思うと勝手に結構げんなりする。ぶっちゃけ、今回の事例は問題として解法がちょろい方だよな、これ以上の難問、対立を人間の知性は解けるのかな、その論争に参戦するのってお互いに言葉でしばき合うより良いことなのかな、とか思っちゃう。
…
たぶん、俺みたいな「この世に正しさはもたらされるべきだけど僕は疲れるのも自分が誤答するのもイヤなので何もしません!」みたいな連中に負けずに戦ってきた人たちの手で、普通選挙とか女性参政権とかアパルトヘイト廃絶運動とか成されてきたんだろう。後から「お、なんか世の中平等になってんじゃん。すげーな」とか言ってフリーライドしてる立場なので申し訳ないな、ってのと、でも疲れたくねえしな、ってのがいま一人の市民として結構あるな、というのが今回の森元氏の件で思った。
●ヤフコメ
「最も反省で逆にあの態度」 萩生田文科相、森氏を擁護(時事通信) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e482fd1b5fca49b63d0972c5c2094cdd4239eee
あのー、思う思わないじゃなくて、
適切・適任かどうかを客観的かつ俯瞰的に、そして合理的に判断してください。
合理的に考えて、女性蔑視とも取れる発言をしてしまう方を、国際社会と共に歩む
組織の会長として据えておいて良いのかどうか、という事だと思います。
半径10メートルの仲間うちでは、萩生田さんの擁護は苦し紛れなヨイショで済むかもしれないが、世界中の注目が集まるイベントを主催するトップの言い訳でそれは通らない。
基本的に萩生田文科相も、国民を下々の者として見下すタイプですから森氏に同情的になるのでしょう。あなたの身の丈発言と森氏のわきまえろ発言は同質のものです。
下村氏といい自民党戦前復古主義的保守タカ派議員グループの集まりである細田派の一員として、派閥のドンである森氏擁護発言は見苦しい限りですね。
おかしいでしょ。
「『反省していないのではないか』という識者の意見もあるが、森氏の性格というか、今までの振る舞いで、最も反省しているときに逆にあのような態度を取るのではないか」
多くの人間がそうは思えなかった。元々反省する気持ちがなかったからあの態度になったとしか思えない。
身内に甘い考えしか持てないやつらはみんなこの際、辞退してくれ!!
政治家は何が正しくて、何が間違いなのかを冷静に判断できる人間がやらないとダメだ。
今の政治家たちは芯はないし、自分の発言にすら責任とらず、時間が経てばほとぼり冷めると思ってる事自体が問題だ
何を言っているのだろう。
何におびえているのだろう。
理由がないから「あの態度が反省」などという子飼いの閣僚に何も期待はしていないが、やはり安倍政権の負の遺産はこういう下の人間が意見を言う場を無くしたことです。
火に油を注ぐとはまさにこの事で、あの程度の謝罪にもならない謝罪会見を許した事になる。撤回すればいいというものではない。責任を取って辞任する事が求められる。
それができなければ、それを引き止めた武藤をはじめとした五輪委員会の組織ごと解体するしかない。
ある個人が男尊女卑の考えを持っているのが問題なのではなく、その思想がオリンピック憲章にそぐわないにも関わらず、組織委員会の長であることが問題。
連立方程式を理解しなくても構わないが、それを理解しない数学教師はいない。
●一方の、ブコメ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.jiji.com/jc/article?k=2021020900538&g=pol
さ あ 、 君 も 体 感 し よ う ! 民 度 の 差 を
知らなかったよ
森がこんなに酷いとは
まーたマスゴミが面白おかしくするために切り取ったんだろ?と疑って、リンクを押して
発言全文眺めた俺
ほんとに酷い森
森は教えてくれた
大きい心を持つように
知らなかったよ
森がこんなに酷いとは
ニュースサイトのサムネが森のドアップ顔ばかりになって、悲しくなって
とっても酷い森
森は聞かせてくれた
世界中の人々からの非難にも負けない厚顔無恥が謝罪会見で逆ギレ?!逆効果だろw
俺ももっと森を見習って、図太くならないとなあ
さて、この件で、「最初から五輪反対だし、いい機会だからやめちまえ」派とか「コロナで五輪どころじゃないから残念ながら中止」派あたりは、迷いなく森を叩ける。なんなら、いっそ本人自体が女性差別主義者であっても、『公の場でアレ言っちゃうのはさすがに不謹慎ですよねぇー(ニヤニヤ』くらいのノリで森叩きして、でもって森を更迭すれば五輪自体の推進力が落ちるので、自動的に五輪中止に繋がってバンザイ、ということで連帯している。困ってるのは、本来五輪を推進したい人。森を下ろさないと五輪自体がダメージ食らうから森を下ろしたい。だが森を下ろすとこのコロナ禍では、推進力を失った五輪は開催不能になる。それで判断が停止してしまっている。悪意ではなく、ダブルバインドで判断停止して止まってしまっているのだろう。だが、それは悪手だ。アリンコよ。
このまま手をこまねいていればトウキョウ2020は「女性差別五輪」「レイシストオリンピック」として記憶されることになるぞ。なにせ、公式の場で差別発言をした上で(同席した委員もそれを咎めるどころか追従笑いをするヤツまでいる始末)、その”謝罪会見”では逆ギレして記者を恫喝するような人間が日本を代表する五輪組織委員会の長なのだ。こんなオリンピック見たことない。差別肯定の老害パワハラオリンピックだ。あれが問題ないというなら、じゃあ開会式で森喜朗のあの「差別演説」と「”謝罪”会見」をセットで世界に向けて見せても大丈夫だと思うのか。それとも生で原稿無しで挨拶させて「女性アスリート増やしすぎると競技が終わらなくなるから。もっともみんなわきまえとるから大丈夫かねえ、なんつってな。ワッハッハ」とか言わせてみればいい。そこまでいかれてるなら、いっそやって……いや嘘だやめてくれ。そこまでやったらさすがに全日本人が海外に顔向けできなくなる。
そして思考停止の状況というのは、こういうこと(開会式で全世界放映)をリアルタイムでやってるのと同じだと自覚した方がいい。君らは藪に頭だけ突っ込んで隠れたつもりの七面鳥か何かか? 既に演説全文の書き起こしが報道されているのだから、海外の目を免れると思うのはズレている。その結果、世界中から批難が集まってしまったら、もうその後アレが長を退こうが退くまいが、全部終わりだぞ? 自分らの手で引きずり下ろせば、まだ僅かにワンチャンある、って段階なのに、薄ら呆けて判断停止してしまっている推進派が哀れでならない。まあそうやって、泥船が錨と共に沈んでいくなら勝手にやって欲しいが、そんな泥船に乗せられて、一蓮托生にレイシスト扱いされる関係者及びオリンピックが本当に気の毒だ。
森元さんの会見を見て思いました。
一般企業は、役職定年とか、定年制で引き際を作り勇退もしくは花道、もしくは戦力外通知を行い新陳代謝を図り、法人や組織としての生き残りを図る。
対して、政党・政治家はこの真逆で、高齢化した人たちが「引き際」を死の間際まで延長することで統制を図っている。
死の間際が75歳前後の時代であればかろうじてその伝統も通じていたことでしょう。
しかし、平均寿命の伸びた現代では完全に制度破綻をきたしています。森元さんの言動や謝罪会見は、それを身をもって示してくれた貴重な事例だと思います。
自民の「若手」のみなさん、よろしくお願いします。今は昭和では無く、平成でも無く、令和です。あなたたちが新しいルールを作って日本というOSをアップデートする使命があるのです。
言い換えると、政治家の「引き際」のルールを設ける必要があるのです。
尻馬に乗りたい人が多い自民議員の中で、ほんのわずかな「良心」を持ち続けている若手・中堅の方がたくさん在籍されている事実も知っています。
あなたたちは私たち庶民の代弁者なんです。理想と現実の落としどころを見つけるのが仕事なんです。引き際問題はその中の大きな課題の一つです。巨艦は方向転換が苦手なことは承知しています。その反面、若手・中堅に期待するところはそこなんです。そこさえできれば日本全体が幸せになれます。
ほんとに自民の若手・中堅に期待しています。逆風を跳ね返すみなさんの熱量で、今の自民を少しでもいい方へ導いてください。
政党や派閥を超えた超党派のみなさま。よろしくお願いいたします。
日本、生き続けろ!
■天才字書きを殺した
色々と歪んだ界隈にいた時の話。
そこは絵描きも字書きも皆入り交じっていて、アットホームな界隈だった。私はその中で生粋の絵描きとして活動していて、字書きさんとも割と交流があり、楽しくやっていた。
ある日その界隈に隕石みたいにある字書きが舞い降りた。
名前を適当にAとおく。Aは優しい人だった。明るくて面白くて、適度に頭がおかしい、いつも快活な人。そんなイメージ。
そして何より、Aの書く小説は本当に面白かった。ストーリーもちろんのこと、幼さを感じさせないし、独特の比喩から台詞使いまで唯一無二だった。感情の取り上げ方、描き方がうますぎて、残す後味から何から何まで、天才だった。
二次創作の字書きなんてたかが知れてる、なんて思う人もいるのかもしれないけど、そういう人は一度でもAの小説を読んで欲しい。本当にすごいから。
Aの小説には主に三種類くらいあって、
②多大な苦しみと切なさを残すバッドエンド
に大体分類された。
Aの小説の9割くらいは②か③で、ハッピーエンドの作品は限りなくゼロに近かった。①も去ることながら素晴らしいんだけど、Aのファンのほとんどは②か③目当てにしてたんだと思う。
ただでさえ二次創作の小説でバッドエンドなんて少ないのに、Aの小説のクオリティはとてつもないから、皆独特なAの小説を好きだった。
普段はバッドエンドが苦手な人でも、Aの小説だけは読む、って人も多かった。Aのはバドエンが濃厚すぎるけど、あまりに良すぎてバドエンがバドエンで片付けられなくなるみたいな。Aの小説はバドエンとかハピエンとかそういう垣根を超えた先で輝いてた。語彙力がなくて申し訳ないけど、とにかくすげえんだAの小説は。
Aが小説をあげる度にTLは湧いた。TLが全てAへの感想リプで埋まるのをよく見ていたし、Aの小説にファンアートをつける絵描きもいた。そういう私もよくAの小説のセリフに絵をつけたり、なんてことをしていたんだけど、その度Aはおかしいくらい喜んでくれた。1枚絵を描いただけなのに、毎度長文の感想をくれた。
それで隕石みたいに現れたAが、この界隈で名を馳せ始めた時、チラホラAに対して不穏なツイートをする字書きが見られるようになった。
「あの人は感想を貰っているのに私は〜」だとかそういうの。Aの名前を直にだす人はいなかったけど、まあAに向けているんだろうなと思った。Aへの悪口とかじゃなくて、Aの小説への称賛からくる自虐ネタみたいなもの。
最初の頃は可愛いもんだった。Aの周りの字書きの言うことも理解出来たし。実際私も、Aの小説を読み終わってAの名前で溢れるTLをみていると、他の字書きはたまったもんじゃないだろうなと思っていた。
私は色んな字書きの愚痴垢でも繋がっていたりしていた。その愚痴垢の中で呟かれるいわゆるAへの妬み僻みをみていると、たまに病的だなあと思う時もあった。Aの小説が上がったタイミングで「うわまた書いてる」みたいなツイートを見ると、流石に気分が悪かった。
履き違えて欲しくないんだけど、Aの小説へのアンチは一人もいなかった。Aの小説を苦手な人はいても、Aの小説を嫌いな人は多分居なかった。素晴らしすぎるから。
表垢ではAの小説を絶賛し、愚痴垢ではAの小説への嫉妬をぶちまける。そういう字書きを4人ほどみた。
その中でも一人はエグいのがいた。ほとんど病気のようにAへの嫉妬を露わにしていた。その人はAの小説が大好きだっただけに、苦しそうだった。その人はAのバドエン小説のせいで、バドエン字書きに変わった人だったんだけど、何よりこの界隈でバドエン字書きとして大成するにはAが圧倒的すぎた。失礼ながら、Aの小説の前で嫉妬とAの小説が好きな気持ちの狭間で苦しむ彼女に勝手に同情していた。これも失礼だけど、絵描きで良かったと少し思った。
Aの栄光は凄くて、小説を書きあげる度に出来はどんどん凄くなっていた。Aへのいいねが飛び交い、Aへの感想も溢れる。
Aは感想を貰う度に丁寧にコメントを返していた。「感想ありがとう」「嬉しい」「幸せだ」。そういう幸せそうなAをみていると、こんなに柔らかな人があんな地獄みたいな小説を書きあげているのだと思って、不思議な気分になった。そしてこんなに優しい人が周りの字書きを多大に苦しめているんだなあと思った。
そんな中、Aのマシュマロに一通のマシュマロが届いた。いわゆる焼きマシュマロ。「お前の小説が嫌いだ」「素人のくせにイキっている」「つまらない」そういう感じの言葉がレシートマシュマロの中に並んでいた。
Aは分かりやすく傷ついていた。Aはそれらの言葉に歯向かうようなことをせず、ただ「不快にさせて申し訳ない」「自分でもこのような小説は不謹慎でないかと感じていた」のようにツラツラと謝罪文を並べていた。
でも私は直感した。この焼きマシュマロはアンチからではなく、Aの熱烈なファンからだということを。Aに対するその文句は、Aの小説を全て読んでいないと書けないものばかりだった。過去のAのセリフや表現を指摘したり、その後でそれを痛烈に批判したりとかしていたから。
私の頭には、Aの小説へ手酷く嫉妬していた字書きのアイコンが浮かんだ。良くも悪くも閉鎖空間じみた界隈だったから。絶対あの中の誰かだろうと思ったけれど、そのメンバーが一人残らず「あんなの気にしないで」「そんなマシュマロ届いたAが可哀想」と励ましていたので、何も言わなかった。
それ以降、筆の早いAの小説更新がピタと止まって、ネタツイとかも明らかに減った。はしゃいでいたAが静かになった。あのマシュマロ主に気を使って、ではなく、Aはただショックで何も書けないんだろうなあと思った。
けど1ヶ月後くらいにAが小説を出した。TLは「久しぶりのAの小説だ」みたいなウキウキの文言で埋まっていた。そのAの小説は当たり前素晴らしくて、私も感想を空リプした。Aが得意とする胸糞悪い小説だった。
するとまたAのマシュマロにアンチ(に扮したファン)が来た。「なんだあの小説は」「前のマシュマロを参考にしていないのか」とかうんぬんかんぬん。私はとんだ言いがかりだと思っていたけど、Aは今までと比にならないくらい消沈していて、また謝罪会見を開いていた。
傷ついたAが全ての小説を削除しようとしていたから、他の相互がみんな慌てて止めていた。私も「あんなマシュマロ気にしないで」と言ったけど、届いたかは分からない。
Aはそれらのマシュマロが嫉妬から来るものだとは、全く気づいていない様子だった。Aは相互に「元気づけてくれてありがとう」「でもあんなのを書く私が悪いんだ」みたいなツイートをしていた。Aはそれに対する擁護が欲しい訳じゃなく、本心から謝ってるんだとヒシヒシ思った。痛々しかった。
それからしばらくAは静かにしていたんだけど、2ヶ月後くらいにまた小説をあげた。そしたらまた焼きマシュマロがきて、Aは「私が面白い小説を書けないから悪い。力量不足でした」のような返信をしていた。
そしたら追い焼きマシュマロが来た。「あんなに評価されておいて、力量不足の小説とは一体何なのか。いいねを押している人に失礼じゃないのか」みたいなマシュマロ。今までにきていた三通のマシュマロとは毛食が違った。というか悪口でもなく、単なる言いがかりだったし、なんなら嫉妬でしかなかった。
けれどAはしばらくして、字書きを引退した。アッサリ「垢消しますねー」と言っていなくなった。あれらのマシュマロのせいだとは一言も書いていなかったけど、絶対あれが原因だと思う。元々はあんなに楽しそうにツイートをしていたAが、普通にいなくなるとは思っていなくて、TLはAの引退を悲しむと同時に困惑していた。
AのいなくなったTLは寂しかった。作品倉庫は残しておいてくれたけど、いつ無くなるか分からないから全部読み返した。胸糞悪い中にちゃんとキャラへの愛が覗いていて、私たちはとんでもないことをしでかしたんじゃないかと思った。まさに惜しい人を亡くした、って感じだった。
嫉妬マロを止めることは出来なくてももうちょい何か声をかけていればよかった。そもそもマシュマロを募集することを止めさせていればよかった。
まあ今後悔しても遅いんだけど。
愚痴垢でAへの嫉妬をこぼしていた4人くらいの字書きの嫉妬ツイートは、Aの失踪を機にピタリと止んだ。しかしその4人の字書きから、Aの小説が読めなくなった寂しさにプラスして、清々しさが漂っているように思えた。偏見でしかないけど、いつか垢で「せいせいした」のようなツイートがされるんじゃないかと思ってた。そういう歪な空気感が字書きの間には漂っていた。
いつかAがこの界隈に帰ってきたらいいなと思っているが、きっともうない気がする。隕石みたいにAは二度と降ってこないと思う。Aの新しい小説を読むことはもうないような気がする。Aがここでの苦い経験を、次の胸糞小説にでも繋げてくれたらいいなとだけ思っている。
Aの小説がまた読みたい。
例の生放送からすでに時間が経過しているが、自分の中で未だにモヤモヤが残っているのでここに吐き出し昇華しようと思う。運営にというよりは一部のユーザーに向けたモヤモヤだ。
運営へのモヤモヤはご意見という形で送っている。先に言っておくが感情のままに綴ったため乱文で矛盾もあり何も生産性がない。また個人的な意見であるため、考えが合わない方は不快に感じると思う。
まず件のアプリのサービス終了は妥当だと思う。直近のイベントではアクティブが1万どころか7000を切っていたものもあった。アイマスブランドだから生きながらえていたが実家が強くなければすぐにサ終したであろうレベルのゲームだからだ。音ゲーとしては底辺、リズム感もなく編成を考えるでもなくレーンは1つ。育成ゲーとしても面白みがなく、イベント形式も1つしかなかった。イベント形式が複数あるだけまだモバエムの方がマシだ(モバエムがいいとは言ってない。どっちもどっちだと思う)。
自分はモバとの兼任Pでありどちらかというとモバ寄りのPだからまだダメージは少ないが、ステを中心に遊んでいた方々の心情は察するに余りある。
※モバ寄りといったものの担当がガシャに来たら衣装解放まで回す、DOSのガシャも全員来るまで回した。上位イベントも1桁にはいかなかったが2桁に入る程度にはステで遊んでいたことを補足させてもらう。
そんな中、モバ中心Pたちの一部がステのサ終が発表された途端「ステよりモバにおいで」だの「モバやろうよ!」と大きな声で悲しむステPたちに言っていたのがシンプルに言うとモヤった。タイミングが違うだろうと。どちらのアイドルも別時空の話だからモバは代わりにならないのではないか?事務所は人それぞれ、そう声を発してくださったPがいらっしゃったが、まったくもってその通りだ。SideMPたちはすぐ新規を囲うが、空気ぐらい読めないのかなと思ってしまった。自分の好きなものを上げるために他を下げるのは最低だ。それを身内間でやってどうする。モバユーザーとステユーザーの溝が深まるのはこういった一部のPの言動が原因の一端を担っていると思う。
生放送について
生放送終了後、お偉方がわざわざ出てきて謝罪会見のような生放送を行った!誠意がある!との意見がTLに流れてきた。異例だとは思うが誠意があるとは思わない。
これまでの年末合同生放送やスターリットシーズンの対応から不信感が積み重なっていて色眼鏡でしか見ることができないからかもしれないが、週の初めからあのようなユーザーを不安にさせる告知をして実際の生放送は8分間、中身は【運営はクオリティの低さを知っていたが黙認していた】と言い訳のような内容。新作は企画段階で何も発表はできない。誠実だと自分は感じられなかった。
運営の対応が誠実云々、が個人的な感想ならああ、そう感じた人もいたんだね。だけに留めるがあの放送に怒りを感じている人たちに対し同調圧力をかけるのはやめていただきたい(そういった意見にやめてというのも同調圧力や封殺なのではないか?と言われればそれまでだが……)。
そもそもこのジャンルは異常だ。まず愚痴はほとんど封殺される。最近ではそういった風潮は薄くなってきたが、まず愚痴隔離の壁打ちがある時点でかなりおかしいと思う。腐隔離などの壁打ちは見たことがあったが、愚痴隔離の壁打ちを自分はこのジャンルに来て初めて見た。アニメに担当がアイドルとしてでなければ二期まで待とう順番だよ、と封殺され、外部のコラボに一切担当がでなければそのうち来るよと封殺され、ユニット曲は来ないのかと愚痴れば曲は出てるからそんなこと言うなと封殺された。結果はどうだ、何も変わらない。人が自分と異なる意見を持つのは当たり前だ。同調圧力をかけるのはやめたほうがいい。新規なんてそれこそ入ってこれない。
また生放送前後のユーザーの話になってしまうがいわゆる候補生ゾンビの一部の方にも自重していただきたいと感じてしまった。正直タイミングが最悪だ。これ以上言うと自分自身が大嫌いな封殺を行なってしまうこと、そう発した個人まで特定できてしまうことになるので言及はここまでとする。
SideMが好きだ、315プロダクションのアイドルたちが好きだ。終わらないでほしい。アイマスブランドに胡座をかかず、課金したいと思えるような新作を作ってほしい。大抵のPはそう考えていると思う。
年末の生放送がSideMにとっていいものであり、またこれは起こってほしくはないが悪いことがあったとしても愚痴封殺や同調圧力をかけられることがないよう切に願う。
これは自分がTLで実際に目撃したことだが、モバ中心のPがステ中心にやっているPはアイドルのことを知らないといった旨のツイートをして、このツイートを目撃したほぼすべてのイベントの衣装を取りきり担当上位では1桁や2桁の順位を取っていたアクティブなPが引退してしまったことがあった。ゲーム性やシナリオ、設定などで優劣をつけそれを好きな方まで下げる前に一度自分のツイートを見返すことをおすすめする。
1人分隔離されてるベンチに座ると目上のテレビに昨夜、不倫騒動の謝罪会見をしている彼の姿が映っていた。
個人的に彼に対する感情は特にないのだが記者の質問に対してホントに、馬鹿な事をしました、はいそうですね、とばかり繰り返して答えてるようで答えていないその姿は
あまりにも滑稽でクスっと心の中で沸いた。しかし、この待合室という微妙に俗世からかけ離れた雰囲気をする場所でその滑稽な姿が映し出されるのはなんともシュールなのと
何かやらかしてニュースに出るとこうして多くの人の目に触れることになるというのはとても恐ろしいのだと、ふと再確認させられた。
例えば犯罪者ならその人のバックボーンなどは知られてないから犯罪内容を大袈裟に取り上げるぐらいだが、有名人はそういうわけにはいかない。
過去に出演した番組の映像などマスコミが舌なめずりして発掘してそれも流すだろう。ヒューマンステージという単語を用いて有吉とマツコにイキる彼の映像もあった。
有名人になるというのはこうして逃げ場も同時に失うという側面も担っているのだと待合室で急にふと体感したわけである。
繰り返すが俺は彼に対する感情は特にない。あえていうなら相方の中島はこれからもお笑いは置いといて俳優としての活躍をお祈りしたい。
私は渡部にさほど興味が無い。私の生活に影響を及ぼしそうなこともないし。
とは言いつつも話題になっているからネット中継を少し見ていた。
会見では記者の質問への答えになっていないような渡部の回答も見受けられたし、この会見が彼にとってプラスになったのかはよく分からない。
もしかしたら、あの場所は渡部にのみデリカシーが求められる場所だったのかもしれないが。
セックス依存症ではないかと噂されていますが、治療していますか?だとか、どんな治療を受けたんですか?とかそんな質問。
よく分からないが、それを話さないと渡部は「許されない」のか?
あとは奥さんはあんなに綺麗で素敵な女性なのになぜ不倫したのか?など。綺麗じゃなかったらやむを得ないなんて事もないし、全ての女性に失礼な疑問だ。
奥さんは秋田の女性だから耐え忍ぶのが得意などという偏見を晒している記者もいた。
渡部は記者よりも下の立場だから口籠もりながらも答えられそうなことには答えていたが。
冒頭にも書いた通り私は渡部に大して興味はなく、この会見の前後で彼に対する印象は特に変化していないが、芸能記者の印象だけがさらに悪くなった。