2021-02-04

森元会見と“引き際”についての一考察

森元さんの会見を見て思いました。

一般企業は、役職定年とか、定年制で引き際を作り勇退もしくは花道、もしくは戦力外通知を行い新陳代謝を図り、法人組織としての生き残りを図る。

対して、政党政治家はこの真逆で、高齢化した人たちが「引き際」を死の間際まで延長することで統制を図っている。

死の間際が75歳前後時代であればかろうじてその伝統も通じていたことでしょう。

しかし、平均寿命の伸びた現代では完全に制度破綻をきたしています森元さんの言動謝罪会見は、それを身をもって示してくれた貴重な事例だと思います

自民の「若手」のみなさん、よろしくお願いします。今は昭和では無く、平成でも無く、令和です。あなたたちが新しいルールを作って日本というOSアップデートする使命があるのです。

言い換えると、政治家の「引き際」のルールを設ける必要があるのです。

尻馬に乗りたい人が多い自民議員の中で、ほんのわずかな「良心」を持ち続けている若手・中堅の方がたくさん在籍されている事実も知っています

あなたたちは私たち庶民代弁者なんです。理想現実の落としどころを見つけるのが仕事なんです。引き際問題はその中の大きな課題の一つです。巨艦は方向転換が苦手なことは承知しています。その反面、若手・中堅に期待するところはそこなんです。そこさえできれば日本全体が幸せになれます

ほんとに自民の若手・中堅に期待しています。逆風を跳ね返すみなさんの熱量で、今の自民を少しでもいい方へ導いてください。

政党派閥を超えた超党派のみなさま。よろしくお願いいたします。

日本、生き続けろ!

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