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はてなキーワード: 裁量労働制とは

2018-04-12

会社に愛想が尽きた

過去最高益だ! → 業績ボーナスは数万。株式への配当は倍増。役員株式保有

昇進させるね  → 実際はしない。

昇給期待してね → 微増のみ。増税で消える。

給与額     → 低い。

技術レベル   → 組織的には低い。個人はそこそこ。

IT環境    → 低スペノートPCホワイトボードがない。机せまい。

裁量労働制   → 空き時間があると追加業務がくる。

書いてみたら、なんでこんな会社にいるんだろうと思えてきた。

理想

過去最高益だ! → 貢献した人で先ずは分け合いたい。個人単位の差はいらない。

昇進させるね  → 約束は基本守ろうとしてほしい。

昇給期待してね → 約束は基本守ろうとしてほしい。

給与額     → お金のことを日中は気にしなくていいレベルほしい。

技術レベル   → 会社技術支援をしてほしい。

IT環境    → 業務に役立つもの積極的に使いたい。

裁量労働制   → 自分仕事自分コントロールしたい。理由説明もなく突然命令しないでほしい。

転職しようかな。

2018-04-08

騒いでるはてブユーザは冷静になってほしい(追記数:1)

以下のIT速報というブログエントリはてブホッテントリになっていた。

竹中平蔵氏「労働時間の削減ばかりに目を向けているが、労働時間を10%減らしてもGDPが10%減るだけです」 : IT速報

はてブでは当の発言である竹中誹謗するコメントスターが集まっている。

タイトルの要約はピントが外れている

 まず、タイトルになっているこの要約には問題がある。

元の発言は以下だ。

理想と現状にはまだまだ差があります本来は、自由な働き方を認めて、それぞれの働き方の中で不平等がないようにすることが重要です。

なのに現在は、電通過労死問題にばかり目を向けすぎて、労働時間の削減に関する議論けが先行しています

企業システムを変えずに全労働者労働時間10%減らしても、GDP10%減るだけ。

 最後の一文にある「企業システムを変えずに」の部分がタイトルでは削ぎ落とされている。

ここだけ読むと、企業システムを変えれば労働時間を減らしても問題はないという視点竹中が持っている可能性がある。

しろ、この文章労働時間だけなく企業システムにも問題があることを提起しているようにも読める。

 それもそうだ、大元記事では企業評価制度がメインテーマなのである

この部分はメイントーク後の質疑応答でのちょっとした応答部分なのだ

 IT速報タイトルでは、まるでここが竹中の主張の重要であるかのような抜き出し方である

さらに読み違えるような省略をしたタイトルの付け方はかなり恣意的問題がある。

よろしくないのはタイトルだけではない

 IT速報エントリ引用されてる部分は先の引用よりも長く、それを読むだけでこの部分が重要でないことは分かる。

少なくとも、大元記事を読むまでもなくIT速報内の引用部分を読むだけでこのタイトルがピント外れの要約であることは分かるはずだ。

 ちなみに、IT速報エントリでの引用の残り部分は以下だ。

ただし、今の働き方改革で意義があると感じるのは、約70年間変わらなかった労働基準法を変えようとしていること。

世界ホワイトカラーの間ではすでに認められている裁量労働制にけちをつけるなど、抵抗の動きもあります。ですが、そこに切り込んでいくことで、真の働き方改革が実現できるといえるでしょう。

 ここではホワイトカラー・エグゼンプションの導入に竹中が賛成しているように読み取れる。

しかし、これだけではこの先この問題にどのように切り込んでいくべきなのか具体的に主張はされていない。

 労働基準法は、一例だが違反しても罰則が軽微なため違反しようともやったもん勝ちではないかとも言われているように、課題のある法律だ。

それが変わることに対して竹中好意的であるようだが、やはりそれがどうあるべきなのかについて引用部分では述べられていない。

 要は別に大して具体的な主張はされていないのである

少なくとも文章の上では、労働時間を削るな(さらに言えば増やせ)という主張など竹中はしていないし、IT速報タイトルが無かったらこれで何をどう騒いでいいのか分からない内容である

 竹中が彼自身利害関係から本心ではどう思ってるかなどすら問題にならない。

あくま文章の読解のレベルの話だ。

労働時間については、実際の社会では問題だとしても、この文章では中心的な話題になっていないので、この部分だけで竹中経済学者として云々と結論付けることも出来ないだろう。

 タイトル煽動するブログブログだが、これを受けてコメント誹謗するはてブユーザは冷静さを欠いているように見える。

もし内容を見ても同じ主張をしているのならさら落ち着けと言いたい次第である

追記1(2018/04/09)

 この増田に対して、いくつかコメントがあったので追記したい。

特に竹中の主張は(経済法則上)間違っているといったものに対してだ。

 もしかしたら、上で「あくま文章の読解のレベルの話だ。」という発言を私がしたため、元の竹中発言ツッコミを入れた人がいるのかもしれない。

しかし、この増田竹中経済法則について、というよりもまとめブログ周りネットリテラシーに関する話題なのだ

 つまりまとめブログ恣意的な要約、それも元の文章構造無視した要約は大元発言者を叩く根拠になるのかという疑義がこの増田なのである

もし竹中発言に間違いがあるとしても、更にその発言を歪めた要約を前提とした議論は一体何なのだろう。

 だから竹中による主張の個別の真偽については、今回のIT速報エントリ媒介にする限り(ここ重要)、そこを言及しても意義はないと私は思っている。


蛇足1:私個人労働時間を減らしてほしい。給与もあげてほしい。時々、どうにかしてくれという叫びに似たものが湧き出てくる。というかGDPなんぞ下がってもいいだろとすら感情的無責任に言いたくなる。いくつかのコメントには首肯した。だが、それは少なくともここでの主題とは別の話なので、あえて無視する次第である。)

蛇足2:竹中はXXX(例えば、某企業経営者、失われた20年の原因)だから、その発言は全て無価値といったような、発言者の立場根拠として発言内容の評価を決定するようなコメントについて。これらは基本的批判根拠発言内容ではなく発言者の外的立場に見いだしている点で表現偏見的だが、それ以前にやはりこの増田話題とは無関係なので無視する。)

蛇足3:なんだ結局、手垢の付いたまとめブログ批判じゃないかと思ったはてブユーザ諸兄がいるかもしれない。私もここまで書いていてその気配を感じている。いやはや。)

2018-04-07

裁量労働拡大よりもっと生産性が上がる方法

いわゆる社内SEやってるけど「このシステム開発案件、1週間もあれば作れそうだな。仕事だし情報共有や人の冗長性やスケジュールバッファも考えても2人1か月あれば十分すぎる」と思う案件を、2人で低コストで作るより、SIerを雇って10人で6か月くらいで作ってもらった方が圧倒的に評価される。そのシステムを導入した費用対効果を考えると完全に赤字でも。多数の人や多くの工数管理したことが高く評価されるのだ。

下請け会社に開発を任せると結構割合で、「このプログラム書いたやつ、プログラミング勉強したことないんだろうな」と思えるようなものが納品されたりするが、品質が悪かったり、それが原因でのトラブルがあったりすると、やはり難易度が高い仕事を多くの人数を管理して成し遂げたということになって評価があがる。

もちろん自分は高い評価がもらえる仕方で仕事をしている。馬鹿じゃないからな。

多分ウチの会社だけでなく他の日本会社でもこんなこときとあるんだろうと思うと、日本会社未来がないのかもしれん。

こんな事やっていて市場競争に勝ち残れるとはとても思えないし、裁量労働制の拡大とか言って残業させまくる状態にしても意味ないだろう。

生産性向上するなら裁量労働の導入や拡大より仕事評価方法変えたほうがよい。

日経裁量労働記事(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29081230W8A400C1EA2000/)を読んで、そう思った。

そもそも労働時間と成果が比例しないなら1日8時間以上働かせるなよ。

2018-04-06

[]千鶴子以外わかってなさすぎてつらい

 そして千鶴子には時間がない。

 国会ウォッチャーです。昨日の農林の森ゆうこさんも気になることを言っていましたが、ちづこ。

承前

https://anond.hatelabo.jp/20180405115201 

 厚生労働省ではFAXが来ても、相手が誰なのかを慎重に確認してからでないと1日経っても電話もできないらしいというお話、これもまぁ情けない話なんですけど、立憲:初鹿明博さん、尾辻かな子さん、希望大西健介さん、柚木道義さん、山井和則さん、みんなロジックがないからせっかく局長きてるのに追い詰められなくてつらい。4日の西村ちなみさんと高橋千鶴子さんだけなんだよなー条文根拠を迫ってるのは。

 勝田さんの舌禍を攻め立てて何がしたいのかと。大きな目標がなく質問してるような。クソみたいな発言してるのは責めてもいいけど、せめて一人だけにしてほしい。次からからプレゼントはどういう意味だとか聞いていくのは何なんだろうね・・・議事録が出てるんだから、もうそれを読めばいいと思うんですけどね。嘘は一回吐かせればそれでいいでしょ。

ポイント:1.過労死事案を含んだ是正勧告からの社名公表なら普通手続きなのに、なぜ是正勧告事実を伏せたままの恣意的特別指導をしたのか

     2.政権による取り締まり実績としてのアピールする事例にしたいがためではなかったか

これを明らかにするための質疑をしていただきたいのれす。

政府の言う通りなら、野村不動産だけ公表されるのオカシクナイ?

高橋千鶴

 「私がずっと疑問に思っているのは、なぜ特別指導なのか、なぜ野村不動産なのか、と繰り返し聴いているんですが、合理的説明ができない理由が見当たりません。3月30日の会見において、記者から、"是正勧告したのというのは認めてらっしゃるんですけど"、と聞かれて、"本当はいけないんだなぁ"、と答え、"あっいいのか"と答えちゃって、"それは個別のことにはかかわらないんですか"、と聞かれ、"もうしょうがないですよね今回は"、と言った後に、"通常は是正勧告しても言えないです"と、この"今回は"、どういう意味ですか」

勝田智明東京労働局

 「今回は、12月26日の時点で、野村不動産HP公表しているということで、否定できないということについて、しょうがないですね、と」

高橋

 「過労死もでている、是正勧告も5本でている、こちらは会見でお認めになっているわけですが、そういう案件から仕方ない、とおっしゃったのかと私は思いましたが、そういう意味ではないということですか。」

勝田

 「野村不動産に対して、特別指導を行った理由ということをお答えすればいいのかと思いますが、(従来の公式見解をつらつら述べる)」

高橋

 「それはずっと山越局長が言ってるのと同じことなんですよ。私は野党ヒアリングでも繰り返し聴いてきたんですが、裁量労働制是正勧告または指導を受けたのは272、対象業務違いは70あるのに、一年間でですよ、そういう中で、なんで野村だけかっていうのにはやっぱり答えてない(ここをつくんだ!)。それでですね、2016年に電通過労自殺認定され、労働局長が、経営トップを読んで直接指導を行ったということがありました。私は、これが特別指導の1回目だと思っていましたが、あのーいつの間にか、違う、と。これいからだったのかちょっとからないんですが、この事案を受け、過労死0緊急対策を12月に出し、翌年の(17年)1月20日には、企業トップ労働局長が直接指導し、必ず公表する基準公表通達(基発0120第1号)が出されています。今回の案件は、会見の中で、勝田局長自身が、公表通達とは違うと、沿わないと、答えてるんですよね。これいよいよもって不思議でならないんです。公表通達にはこう書いているんです。

複数事業場を有する、社会的に影響力の大きい企業において、経営トップが当該企業違法長時間労働などの問題点を十分理解した上で、自ら率先して、全社的な早期是正に向けた取り組みを行い、当該企業全体の法定労働条件の確保・改善を図るようにすること

とある、この表現そっくり野村に当てはまるんじゃないかと。本社と4事業所是正勧告を行ったことは認めているわけですから公表通達に沿ったものではないのか、また沿わないというのであれば、どこが違うのか、お答えください(ちづこー!かっこいいー!)」

勝田

 「野村不動産における指導については、先ほども申しましたように、私自身が、呼んで、特別指導を行ったものでございます

意味不明。ごまかす答弁をする質問はいたい質問ということですね)

高橋

「どこが違うのかと聞いています

勝田

いちばんの違いは局長が直接やるということかと思います」(クソ答弁)

(ヒント:基発0120号取り組みの概要の3、局長による企業経営トップに対する指導及び企業名の公表) 

高橋(笑ってしま

ちょっとwちょっとw何言ってるんですか。局長による企業経営トップに対する指導及び企業名の公表って公表通達に書いてありますよー?一緒じゃないですかー社会的に影響力のある、事業所複数指導、いいですか、少し考えてる間に聞きますけどね、公表通達の中に局長による企業経営トップに対する指導及び企業名の公表とあるんです、略しますけども、その条件のアにもイにも、是正勧告を受けている企業であることが条件になっています企業名を公表するということは、これは余程のことがないと、できないと、まぁずっと答えてきたわけですから、それでこう言う公表通達を作ったわけでしょう?これに沿わないんだとしたらこれ以上すごいことだっていう意味になりませんか?」

勝田

「もう一度答弁させていただきますちょっと考えたんですね)、公表基準に基づきます公表措置につきましては、複数事業場において、指導を行い、それでも是正が不十分である等で、必要場合に、本社に対して指導するものでございますが、(概要の1ー(2)について答えていますね、ちづこが効いてるのは3−(1)、ちづこがすぐに気づいてないのが残念)今回は本社で直接問題が起こったことでありまして、本社、及び、社長を呼んで直接指導したものであります。」

高橋

ちょっと待ってくださいよ。本社と4事業所って答えてるじゃないですか。何言ってんの、会見で答えてるでしょ」

山越が出てこようとする

高橋

勝田さんが会見で言ったこと聞いてるんだから山越さんじゃダメよ」

山越

「お答えをいたします。えー労働基準監督官公表でございますけども、送検をした場合、今委員がおっしゃいました是正勧告段階での企業公表制度、その他の必要性を生じた場合過労死等の重大事案とされている)には公表するとされています。今申しました、是正指導段階での企業公表制度は、複数事業場で、違法長時間労働が、一定の人数、あるいは割合で起こった場合など(などに隠しましたー)に行うものでございます

高橋

「だから本社と4事業場って答えてるじゃないですか、それでなぜ当てはまらないのかと聞いてるんですよ」

山越

「(繰り返す)今回の野村場合は、複数事業場で、違う理由公表を行なっているものであります。」

高橋

「ですから、この、あれ、) 監督指導において、過労死に係る労災支給決定事案の被災労働者について、 11か月当たり80時間を超える時間外・休日労働が認められ、かつ、2労働 時間関係違反是正勧告を受けていること(3ー(1))、となっていて、私これ、ずいぶんじゃないの?とずっと言ってきたんです、そうじゃないけど、特別指導トップを呼ぶっていうのは、よほどこれ以上の理由がないとできないだろう、と聞いています(逆説的に、該当するんだろうと迫っている)」

勝田

野村不動産の事案について、公表事案に該当するかどうかについては、申し訳ありませんが、個別案件については申し上げられません、ただし、これについては、全国的な遵法意識観点から特別に私の方から指導させていただいたという経緯であります。(やっと正しいはぐらかし方を思い出した模様)」

高橋

「そうなんです、だから前回の質問でもあのー恣意的にあってはならないということをずっと指摘してきたんです、それを私の判断で、遵法のために、ってそれは余程のことがないと、じゃなかったら不公平じゃないですか!(ちづこー!かっこいいー!)たくさんそんなね、問題があるところがあるのに、野村だけっていうのはなぜかというのは合理的理由必要だと言ってるのに。(略)」

参考:これな

3 局長による企業経営トップに対する指導及び企業名の公表

(1) 対象とする企業

複数事業場を有する社会的に影響力の大きい企業であって、以下のア又はイの いずれかに該当する企業であること。

上記2(3)の監督指導等において、上記2(1)ア又はイの実態(ただし、上記2(1)イにあっては、労働時間関係違反是正勧告を受けている場合に限る。)が認められること。

イ 概ね1年程度の期間に2箇所以上の事業場で、下記(ア)又は(イ)のいずれかに該当する実態が認められ(本社で2回認められる場合も含む。)、そのうち、下記 (イ)の実態が1箇所以上の事業場で認められること。

(ア) 監督指導において、1事業場10人以上又は当該事業場の4分の1以上の労働者について、1.1か月当たり100時間を超える時間外・休日労働が認められること、かつ、2.労働時間関係違反であるとして是正勧告を受けていること。

(イ) 監督指導において、過労死に係る労災支給決定事案の被災労働者について、1.1か月に80時間を超える時間外・休日労働が認められ、かつ、2.労働時間関係違反是正勧告を受けていること。

なんで是正勧告したこと日本語能力やばいレベルで認めないのかっていうと、これが理由だよね。原理原則以外にも、是正勧告複数でやっていて、黒塗り外しちゃったらこれがふっつーに公表通達に沿った原則に則ってるのがわかるからだよね。

12月26日の記者会見ですでに記者が怪しんでいることがわかる部分がある。

記者

 通常勧告って発表しないですよね

基準部長

 勧告は発表しません。だから今回は会社勧告ってもうしてるんで、まぁその部分については、こう、事実として、我々としても認めざるをえない状況にあるかなと思いますけど。

記者

 影響が大きい企業だしっていうことですよね。

局長

 呼び出して何かやった企業他にあるかないか、と言われれば、皆無だとは言いませんので。

記者

 これはでも震え上がるんじゃないですか?

局長

 私優しいからふるえあがらないかもしれないです。

記者

 いやいやいや。これだったら事業場外みなしの方が良いとかになりかねないですけど。

事業場外みなしは労働基準法第38の2の制度で、こんな軽度な事例で、社名公表までされるんなら、裁量労働制をやめて、事業場外みなしの条件契約をした方がマシだと考えるんじゃないですか?と聞いてるわけですよね。この記者が誰かは知らないですけど、のちに朝日が3月4日に野村不動産過労死を突き止めるに至った動機としては、「何かおかしいな」という感触があったのではないかなと思います

 実際、この”特別指導”の公表基準が、大企業にだけでも適用されるのならば、ずいぶん状況は改善するのではないかなと思いますけれども。だから野党としても、「今後も同様に、過労死等の事案がなくても、社名公表を含んだ特別指導を行うということでいいですね」と言質をとるんだ、サァ早く!

そういったことはなしに、高度プロフェッショナル制度を用意するのが安倍政権安倍政権たる所以ですが。

 ちなみに「対案を出せ」教の方もいらっしゃるしょうが、立憲、民進希望、全部対案出してますからね。



 

2018-04-05

https://anond.hatelabo.jp/20180405115201

承前

朝日に抜かれたので無能を主張するお二人

石橋労組出身

 日曜日朝日新聞の朝刊一面トップ裁量労働制野村不動産裁量労働制、まさに昨年末に発表された、問題となった違法適用、この対象になっていた労働者の方、五十代の男性社員、二〇一六年九月に過労自殺をしておられた。昨年、御家族労災申請をされて、まさに特別指導の結果を公表された十二月二十六日、その日に労災認定が出ていたということです。総理、この事実は御存じでしたね。

安倍

 まずですね、ちょっと厚労大臣から答弁、この件については政府対応について答弁させていただいた後に私から答弁させていただきたいと思います。(逃げようとする)

総理に聞いていると連呼されて、出てくる安倍

安倍

「これは、特別指導についてですか。特別指導について報告を受けたということですか。」

速記止まる

安倍

特別指導については報告を受けておりましたが、今の御指摘については報告は受けておりません。」

石橋

安倍総理は報告を受けていなかったと。加藤厚労大臣はもちろん知っておられたんでしょうね。」

加藤

「それぞれ労災で亡くなった方の状況について逐一私のところに報告が上がってくるわけではございませんので、一つ一つについてそのタイミングで知っていたのかと言われれば、承知をしておりません。」

石橋(午後

午前中に、野村不動産過労死事案について総理大臣も知らなかったと。これ、大臣、知らなかったで、さらっとでいいんですか。大臣にこのことが昨年十二月二十六日の段階で報告として上がっていなかったことについて、大臣、これ大問題だと思われませんか。

加藤

先ほど申し上げましたように、過労死等について、年間百を、二百を超えるものがあるわけでありますけれど、いや、トータル、足すとですね、それについて一つ一つ事案が上がってきているわけではないということでございます

石橋

これ、大臣野村不動産の件は特別指導に入っているんですよ。じゃ、特別指導きっかけは何だったんですか、大臣

加藤

それぞれの事案、どういうきっかけで監督指導、これは特別監督指導ですが、しているということについてはコメント差し控えさせていただきたいと思いますが、一般論として申し上げれば、様々な情報、あるいは労災についても過労死等のことが懸念懸念されるというか、過労死等につながっている、こういったことについては、それも一つのきっかけとして監督指導一般的には行われていると、こういうように承知をしています

石橋

 略)繰り返し国会質問されて、で、好事例のように答弁をされて、その中で事務方から、いや、実は過労死労災申請があったんです、認定下りていたんです、これが野村不動産裁量労働制適用労働者だったんです。そのことを報告受けていなかった。じゃ、国会答弁何だったんですか。好事例として使っていた、でも実は裁量労働制過労死事案だったじゃないですか。これは問題だと思わないんですか、大臣

加藤

 いや、好事例というよりも、そういった形で監督指導に入っていますということを申し上げたのであって、実際問題として、野村不動産において本来適用されるべきでないそうした業種というんでしょうかね、もこの企画裁量型の対象にしていたと、こういう問題があって、それに対してこういう監督指導を行って、そして今、是正に向けて努力をしていると、こういうことを申し上げたわけでございます

石橋

 これ、大臣隠蔽したんじゃないかという疑いすらあります。何のきっかけで特別指導に入ったのか。恐らくは、昨年、労災申請が出て、調査に入ってみたら過労死、これ裁量労働制適用労働者だった。それがきっかけとなって特別指導に入ったんじゃないですか。にもかかわらず、過労死が実際に発生していたことを隠されていたのではないかという疑いすら持たれています。この方、最長で月百八十時間残業時間だったそうです。裁量労働制適用対象者です。百八十時間ですよ、これどうされますか。これ、まさにこの事例は、大臣、残念ながら現行の制度労基署、届出があったときのチェック、それからその後の様々な報告事案、それではこの問題が発覚しなかった、つまり現行制度問題があることの証左じゃないですか。

加藤

 まず、隠蔽ということで申し上げれば、特段隠蔽しているわけではなく、そして今申し上げたように、個々の特別指導等あるいは監督指導等、どういうきっかけで入ったか、これについては具体的にはコメント差し控える。しかし一方で、監督指導きっかけとしては、先ほど申し上げたように、様々な情報や、あるいはそうした労災認定特に過労死につながる、こういったものを端緒として、これは実際やっているということはこれまでも度々答弁をさせていただいているところでございます。その上で、そうした事案があると。今回、個別についてはコメントは控えたいと思いますけれども、しかし、そうした事案があるということは我々十分認識をさせていただいているところでありまして、必要監督指導を、これまでもそうでありますし、今後ともしっかりと取り組んでいきたいと思っております

[]今こそ振り返る野村不動産への「特別指導問題

 こんにちは

 もう財務省改竄問題をぼやけさせるために、不祥事連発してるのかってレベルにこの国のガバナンスはぶっ壊れているような感じな今日この頃いかがお過ごしでしょうか。

 その中で野村不動産の「特別指導問題は、わかりやすさに欠けるためか、ちょっと注目されていないので、明日厚生労働委員会集中審議に先立ち、野村不動産への「特別指導問題をまとめておこうと思いましたまる

事実関係政府の「公式見解

時系列

2016年 9月 野村不動産企画業務裁量労働制違法適用されていた社員自殺

2017年 9月 労政審政府諮問した働き方改革関連法案に関し概ね妥当答申

2017年 11月17日 実施時期(黒塗りのため詳細不明)を含めて、加藤勝信厚生労働大臣に、勝田智明東京労働局局長社長適正化指導し、公表することを報告

2017年 11月22日 野村不動産企画業務裁量労働制実態について、東京労働局長が加藤大臣に報告

2017年 12月1日 東京労働局長が定例記者会見で、12月26日にプレゼントがあるから是非来て欲しいとアナウンス

2017年 12月22日 東京労働局長による特別指導の内容、12月26日の定例会見で公表することを加藤大臣に報告

2017年 12月25日 野村不動産東京労働局から特別指導」、東京本社関西支社など全国4拠点是正勧告

2017年 12月26日 東京労働局勝田局長記者会見で、野村不動産特別指導したこと公表是正勧告したことについても野村不動産公表していることから、認める発言 

      同日夕刊から翌日朝刊にかけて、各紙が、特別指導、「是正勧告」について報道

      安倍総理大臣特別指導を行ったことを報告したとされる(資料が出ていないため詳細は不明

2018年 1月29日 大西健介議員から野村不動産裁量労働制違法適用をしていたこから、新しく拡大する課題解決型開発提案業務に対する裁量労働制にも違法適用が起こるのではないかとの質問に対し、加藤大臣が、「野村不動産においては企画業務裁量労働制対象とされた労働者の大半において同制度対象業務に該当しないということで」特別指導を行ったと答弁。安倍総理も、野村不動産は、法の趣旨を逸脱していたが、それに対しては特別指導を行った、と答弁

2018年 3月4日 朝日新聞が、野村不動産過労死自殺があり、前年12月26日に労災認定されていたことを報道

2018年 3月5日 石橋通宏議員からの、過労死について、安倍総理加藤大臣が把握していたかという質問に対し、二人とも知らなかったと答弁

2018年 3月30日 東京労働局局長が、特別指導をした理由、経緯について説明を求めるマスコミに対し、回答を拒否し続けた上、「なんならみなんさんのところ行って是正勧告してあげてもいいんだけど」と発言

2018年 4月3日 野党ヒアリングに対し、特別指導法的根拠はないと回答。勝田局長は、野村不動産への是正勧告したことをは公表していないと、野党議員に対して説明

2018年 4月4日 集中審議の中で、加藤厚生労働大臣が、重ねて「記者会見の中で是正勧告労働局として認めた発言はなかったと認識している」と答弁

      同日夕刻、記者会見音源文字起こし新聞社も所持)が厚生労働委員会理事会に提出。是正勧告について、12月26日に、「野村不動産が26日にホームページ公表しているのだから、25日までにはとは言える」との趣旨発言確認される。3月30日にも、マスコミから確認され、認める発言

政府公式見解

個別過労死について、大臣に報告が上がることはないため、加藤厚生労働大臣安倍晋三総理、ともに、過労死自殺については知らなかった。

特別指導法的根拠厚生労働省の設置法第4条第1項41号「労働契約賃金の支払、最低賃金労働時間、休息、災害補償その他の労働条件に関すること」

野村不動産への特別指導を行った理由は、同社の裁量労働制運用が、法の趣旨を逸脱し、社会全体の遵法状況にとって問題があるため

特別指導を決定したのは勝田局長であって、決定時期は実施の一週間前。

・12月26日のプレゼントは、ボクシングデーにちなんで。特に特別指導のことを言っているわけではない。

蛇足:26日記者会見より

記者プレゼントの中身は

局長プレゼント、もう行く?やります?じゃやろっか。

記者:みなさん待ってます

局長:じゃあやりましょう、プレゼントっていうほどいい話じゃないんですけど、資料今お配りしますけど。野村不動産株式会社に対して特別指導を行いました。)

朝日記事に詳しい

https://www.asahi.com/articles/ASL4502FBL44ULFA033.html

特別指導」という法的用語があるわけではない

 是正勧告公表する基準平成28年1月の通達で、労基関係法令違反について、送検された事例、または3か所以上の営業所について是正勧告を繰り返し受ける、あるいは過労死引き起こした事案、と定められています特別指導の何が特別だったかというと、過労死なり複数是正勧告なりの根拠正式に認めていないのに、労働局公表した、ということです。労働行政自らが自分たちの定めたルールを逸脱してでも公表するべき重大事案だと考えたため、公表した、としているのですが、野村不動産側としては、著しく社会的信用を失墜される行為ですから、なぜうちだけ?という気持ちが残るのは当然でしょう。外形的ルールを明示し、それに則って初めて行政処分公平性担保されるのですから、今回の特別指導自体問題だと言えます。これを局長独断でやった、というのは一見、良いことのように思われますが、行政処分執行者が、恣意的処分を行う、行わないことを決定すること自体問題です。野村不動産を、企画裁量労働制適用違反ということで公表するのであれば、同様の事例は全て公表すべきです。

東京労働局長、厚生労働省厚生労働大臣はなぜ嘘をつかなければならないのか

 上の時系列を見ていただければ後半の支離滅裂、すぐバレる嘘をなんで国会で答弁するのか、と思われると思いますが、その理由上記した法的根拠のない特別指導自体、行ってはいけなかったことを全員が知っていたからだと思います。また是正勧告を行ったことを、公表するのはまずいということはみんなわかってた。だから是正勧告をしたと公式には認めていない、といわざるをえないわけです。それでも、この特別指導したことアッピールしたい人がいたんだね、しょうがいね

 まず政治の関与を全てなかったとしてしまえば、今回の事案は別に複雑なものでありません。

1.野村不動産過労死自殺が発生し、遺族が労災申請労働局がそれを調査した結果、違法労働条件適用が行われていたことが発覚

2.所轄の労働基準監督署が野村不動産の各場所に対して是正勧告を行う

3.労働局長が、基発0120第1号に基づき、過労死引き起こし企業経営トップに対して、直接指導し、その事実公表

という流れであれば、全く正当な行政手続きです。

 労働局絶対過労死事実を知っています。なぜなら是正勧告だけではなく労災認定もしているからです。ではなぜ過労死を知っていた、という事実大臣に隠して、特別指導をして公表することを報告したのでしょう。なんででしょうねーさっぱりわからないですねー(棒

 たまたま東京労働局長がたまたま今まで一回もやったことがない、過労死などをともなわない労働条件違反の事例に対する特別指導をやろうと計画して、たまたま大臣過労死事案であることは隠して報告し、たまたま政府裁量労働制の条件拡大をしようとしてて、たまたま質問されたから、たまたま知っていた特別指導をやった事例があるからちゃん監督できるよってアッピールしてたら、朝日がすっぱ抜いちゃったけど、当然労働局長が独断でやったことであって、過労死事案であることを知っていながら大臣への報告を怠っていたから、当然加藤大臣と安倍総理無罪ですよねーそうですよねー(棒

 勝田局長は多分更迭されるけど、その理由は多分舌禍が理由とされるところで、民間人になられたか国会招致はできない、にするんじゃないですかね。明日呼ばれなければ。

 まぁ邪推すれば、野村不動産に、過労死のことは隠しておいてやるけど、公表はするからね、ぐらいのことを言っていたことがのちに出てきても驚かない。

 まー特別指導から公表をやるって報告してきた段階で、記者ですら疑問に思う法的根拠について思いが至らなかった時点でもう終わってるわけですけどね。

政治家を免責するためにガバナンスがぶっ壊れてることにしている政府

 日報隠蔽財務省公文書改竄、今回紹介した特別指導の話、共通しているのは、政治家は報告を受けていない、官僚勝手にやったっていうストーリーになっているというところ。

 この特別指導問題に関する対応正当化するためには一応概ね2つの方策があって

1)過労死については、政府は把握していたから、通達に基づいた手続きである社名公表について報告を了承したが、過労死については個人情報保護的な意味で(棒)伏せた。

2)過労死については、政府は把握しておらず、通達に従っているか是正勧告したこと公表はしていないし、特別指導は、東京労働局長が裁量労働制違法適用によってのみ行ったもので、労働局長はその恣意的権限特別指導を行うことができる。

普通感覚をしていたら1だと思いますけど、1だとすると、裁量労働制違法な拡大を過労死が起きるまで把握できていなかったことになるのにも関わらず、過労死であることを表に出さず、適正な労働監督が行われていたことを示す事例として使っていた卑劣行為であることが明らかになってしまうので、誰がどう考えてもありえないシナリオで、地方労働局長がその独断で、何の法的根拠もなく、社名を公表する指導する権限を持っていることにしたんですねぇ。前者は政治家が人格的にクズなだけですが。後者の方が政府の在り方としてはまずい。しかも記録が残ってる発言矛盾しまくりハマグリ

 もう政治家が関与しててもガバナンスがぶっ壊れてても、どっちに進んでも地獄なんですけど、せめて政治家の関与だったら、挿げ替えたら解決するんでまだ話が早いわけですが、政治家は絶対関わってないわけだから、やっぱり安倍政権官僚コントロールが全くできていないし、官僚が嘘ついても全く見抜けない無能であるということにしたいみたいだから、どっちの地獄を選んでもらってもいいから早く辞めてもらって、第三者による調査を実行していただきたいものですわね、オホホホ。

今は懐かしい1月29日の勇姿

大西

略)野村不動産の例は、まさに今回問題になる企画業務裁量労働制なんです。それで、この野村不動産は、中堅社員であれば、裁量を持たせて企画提案型の事業を推進できると判断したと説明していて、課長代理級以上に昇進した約六百人に裁量労働制適用していた。まさに、現状においても濫用されているんですよ。そして、ここでも弁護士の方がこういうコメントを寄せていますけれども、裁量労働制は、一度導入されると濫用が表面化しにくい制度だ、特に企画業務型は対象業務定義が難しく、専門業務型よりもわかりにくい、本人同意必要といっても、真意によるものなのかどうなのか疑問なケースもあると述べています。今回、政府は、この企画業務型の対象を拡大して、まさにここで野村不動産違法適用しているように、一部営業職に拡大しようとしているんですよ。そんなことをすれば、現状でも濫用があるのに、定額働かせ放題を許すことになるのは私は火を見るより明らかだというふうに思いますけれども、総理、そのようにお思いになりませんか。

加藤

 まず、今の野村不動産の件は東京労働局特別指導を行ったところでありまして、また、実際、野村不動産においては、この企画業務裁量労働制対象とされた労働者の大半においては同制度対象業務に該当しないということで、それにのっとって対応を行ったところであります。(略

自分から言い出しているところがポインツ

大西

 略)もっと言えば、裁量労働制適用違法無効だということがわかっても、わかったらどうなるかというと、本来支払うべきであった残業代を払えばそれで済んじゃうんです。だからブラック企業は、やろうと思ったら、見つかったら、ああ見つかっちゃったといって残業代を払えばいいんです。だから、それはもう届出して、協定書を届けたら、そこはチェックはすり抜けちゃうわけですから。実際には対象業務じゃない営業やらせたって、これは外から見たらわからないんです。だから、私は、やはりこれは、一旦導入されると濫用に対する歯どめというのがなくて、しかもそれが表面化しがたい、しにくい、そういう制度だというふうに思いますけれども、最後、厚労大臣じゃなくて総理、そう思いませんか。働かせ放題になると思いませんか。

安倍

 略)対象業務法律上明確にしたことにより、営業全般に拡大されるといった懸念払拭されるものと考えています。万が一、本来対象にならない業務にこの制度適用していた場合には、労働基準監督署において厳正に対処していく考えであります。なお、野村不動産においては、本来制度対象にならない個別営業活動等を担当している方までも裁量労働制対象として扱っていました。法の趣旨を大きく逸脱していたこから、昨年十二月東京労働局長が特別指導を行い、公表を行ったところであります政府としては、制度が適正に運用されるよう、今後とも指導を徹底してまいります

 (どう考えても過労死が出てから初めて取り締まった、つまり手遅れだった野村不動産のことを好事例として扱っている・・・つおい

続きはトラバ

2018-04-02

メルカリ福利厚生がどうのって書いてたけど

なんの捻りもなんの意味もない感想

間違ってたら申し訳ないけど、イケハヤというヒトが全社畜が泣いたみたいな消費期限切れのような記事を書いていたっぽいのを見た。意外とふつーだなーっていう印象と、あと項目少ないなーって思った。ペアーズ代負担とか、認可外保育園に入った場合保証とか、わりと細かい制度だと思うけど、そのレベルの細かい話を書いていてこれだけ短いということは他にはないということだろうな。そこそこの会社ならまるっきり同じではなくとも、同じくらいの水準の福利厚生制度のとこはザラにあると思う。うちは選べるメニューは把握しきれないくらいに多い。

意外だったけど、裁量労働制じゃないんだね。今の風潮的には裁量制は残業代ケチってるみたいなイメージがあるから回避してるのかなー。ほんとうに裁量でやれる感じなら裁量制の方が自由に働けていいと思うけど。てか一度裁量制で働いちゃうと気楽すぎてフレックス窮屈だわーって思う。

2018-03-30

どうすればいいのかさっぱりわからない

47歳。非正規単年度雇用更新回数制限あり)。

鬱病。その他もろもろ、結構厄介な病気持ち。

毎朝仕事に行くのが恐ろしく辛い。

幸い裁量労働制なので周囲の白い目をビシビシ感じながらも限りなく遅く出勤。

手に職なし。特殊業界なので転職可能性低い。

なんとかだましだまし仕事を続けているのだがもう限界職場評価も最低だと思う。

退職したらいきなり家族が路頭に迷う。

休職はその場しのぎになるが、数ヶ月休んだところで回復の見込みなし。また、以前一度休職しているのでもう一度となると職場に見放されて雇い止めになる可能性が高い。

かなり詰んでいる気がする。

どうすればいいのかさっぱりわからない。

2018-03-27

管理監督者

佐川さんでかきけされちゃったけど、裁量労働制がどうのと話題になってたよね。働き方改革だっけ?

俺さ、管理監督者扱いの残業対象者サラリーマン

管理職管理監督者本来違うはずで、支店長とか工場長とか、経営と一体的な立場採用権限とかがあって、勤務時間も拘束されないのが本来管理監督者

俺は、俺自身が出勤しなきゃお店が開かないような小規模店の店長みたいなもんで、マネジャーっていうかほぼプレイヤーなので法律本来意味での管理監督者ではない。

当社には労組があるので相談してみたが、年収600万円以上はしゃあないっていう回答をされ、御用組合なら組合費返せよって思った。

っていうかさ、経営と一体的な立場である管理監督者扱いなのに組合員で組合費取られるって意味わからんよね。都合よく経営側にも労働者にもさせられる。

マジで名ばかり管理職

結構そういう人多いんでない?

はいっても俺氏そんなに残業多くない。ただ、休憩が全く取れないことが結構あるんだよ。

いざという時のために残業代が出なくても勤務時間の記録は残したいじゃん。

でも、勤怠システムは出勤と退勤しかないんよ。休憩は勝手に取ったものとされる。

部下が休憩取れなかった場合は、残業時間プラスして修正申告してるんだけど(本来業務終了後に休憩時間を過ごすべきらしいんだけど、そんなの無理なんで)自分場合残業代に関係ないので修正申告できない。してもいいんだろうけど、人事の人に絶対嫌がられるじゃん。結局給料変わらないんだからさ。

でも、こちらとしては記録を残したいんだよなぁ。どうしたらいいのかな。

まぁでも、自慢できるほどの収入ではないけれど、どうにか妻と子供二人を養える程度の収入で、平日休み祝日関係ないもの週休2日でたいていは子供たちの起きている時間帰宅できるので、それなりには幸せだ。

でも、管理監督者扱いはやめてほしい。

基本給下がって残業がついて、結果今と給料変わらんでも別にいい。

定額働かせ放題で頑張っても実入りが何も変わらんのは辛い。

商売なんで残業が発生する時は必ずその分売上がついているはずなんだよ。

そこで頑張っても何も変わらないのは精神的に嫌なんだよね。

管理監督者適応に関しても厳しく取り締まってほしい。

2018-03-26

裁量労働制

お前の部署残業少なすぎ

裁量労働制残業代含めた給料だしてんだからもっと残業しろ

だって

なにが「裁量」だよwwwふざけんなシネ

anond:20180326020939

営業裁量労働制を取り入れる話だが、反対だ。

自分はどっちかというと企画エンジニア寄り。我々が苦労して作ったサービス製品を、大幅に値引きして売る営業のアホが、「労働生産性」の数値を下げることに貢献してる。定価で売っても、一定数売れてるし利益出てるのに、営業の成績を上げるために原価ギリギリまで下げてる。

裁量労働制になったらこの動きが止まらないだろうなあ。

anond:20180326020939

その人もしくは職務会社に与えるアウトプット(数値)で給与決まるようにできないと裁量労働制は無理だと思う。

そんなことどこも面倒くさいしその分の価値がないと思うからやってないだけだとは思うけど、、、。

裁量労働制だったら、仕事終わればさっさと帰ればいい

裁量労働制だったら3時間仕事終わればさっさと帰ればいい、と言うがそれは可能じゃないよね。

失われた20年で正社員の人数が絞られた上、ITが使われて仕事スピードは上がってる。(ダラダラ働いていると言うが、それは20年前の印象では?)

今のままでは企画等をやってる自分が仮に3時間仕事を終わらせるようになれば、さらに回される仕事を増やされるだけ。

会社は、専門職社員工場工作機械のように稼働率で見てる。

どれだけ早く終わらせても、「定時」と呼ばれる時間内に帰れる事なんてマレになるだろう。

1番腹が立つのは、この議論をしてる議員が全く最近職場理解していない点。

上司にお付き合いして仕事もないのにダラダラ残ってる」なんてバカな奴ほとんどいないぜ、今は。

2018-03-22

どうも、社畜です。

あー我が社で裁量労働制採用されねーかなー。

だってさ、会社にどんだけ居ても怒られないってすげー良くね?

残業代もったいねからはよ帰れ」とか言われねーんだぜ?

「はよ帰れ」の次の言葉が「でも成果は出せ」だからな、現状は。ファッ。

中途半端ホワイトぶりやがって。

機密情報こっそり持ち帰って家でサビ残するより、会社でおおっぴらにこなした方がよっぽど効率的だしセキュアだし評価されるよ。

こういうこと言うと、管理職になれば?ってよく言われるんだけど、偉くはなりたくないんだなー俺ぁ。

偉くならずに、社内コンサルで金稼ぎたいのよ。

あー会社で寝泊まりしてー。

裁量労働制や高プロ中小企業が先に導入しようとしていた

中小の味方になりたい左派のみなさんは意図的に見て見ぬふりをしているようだけど、大企業より先に導入して労働者を使い潰そうとしていたのは中小企業のほうですよね。

2018-03-21

とことん保守寄りの政治を行ったら日本は良くなるかな?

自衛隊国軍として正式軍隊として認める。9条は大幅改変か廃止国民権利国体利益に反しない限り認める。

総理大臣官邸への権限集中を行う。内閣人事局による官僚人事のコントロール

年収から裁量労働制を初めて、徐々に低賃金層へも拡大。労基署権限の縮小。

労働トラブル基本的民事訴訟解決原則とする。

障害者とかを除いて生活保護原則廃止外国人への生活保護は無条件で廃止

今後増えてくるであろう正社員になれなかった氷河期世代保護費拡大を前もって封じ込める。

外交官を除いて、例外無しに中韓から入国にはビザ必須とする。

これだけ行えれば日本は良くなるのかな?

2018-03-14

過労死しそう。裁量労働制で働いている人間叫び

休日無しの2週間の連続勤務。

これくらいなら良くある話だろうが、途中に24時間通し勤務があるのが肉体を蝕んでいる。

日勤、日勤、24時間通し、日勤、日勤、24時間通し・・・という感じで2週間になった。

最近動悸、胃を押されるような痛み、めまい、指先の震えがある。

あと3日働ければ、1日休暇を貰える予定だったが、来月急遽150km離れた所への異動が決まったので、

休みは異動先の部屋探しで1日潰れることになった。

2週間の連続勤務、夜勤、転居を伴う異動。

この3点って、確か過労死したとき労災貰える基準を満たしてるよね?

マジで倒れそう。

追伸:残業代は今話題裁量労働制になっているので、一切貰えません。裁量とは名ばかりで実際はシフトで勤務しているか労働時間裁量はありません。

そんな会社辞めたら?と友達から良く言われるが、入社する際にNDA契約書にサインさせられており、退職すると今の資格を使った仕事には2年間就けないことになってる。

2018-03-13

安いな

制作ディレクター 」に応募する

会社名 非公開

雇用形態

契約社員

給与

■想定年俸28歳~35歳ほどまでで年俸400~500万円程までを想定

 年収には裁量労働制の手当(月50H程度)を含み、

休出分は別途支給

給与経験能力考慮のうえ決定いたします。

テレビでこれじゃな

anond:20180313123945

取引先の担当者が6時から15時までのところと12から21時までのところがあって自分は6時から21時まで裁量労働制対応しなきゃならなくなるパターンですね

2018-03-11

anond:20180311085356

考えてみたら、自分働き方改革には反対なので安倍政権を手放しに応援できていないな。トリクルダウン方式には賛成だけど。

というのも、裁量労働制って突き詰めていったら能力に応じて働ける場の区分けになってしまって、チャンスや職を失う気がする、自分は凡人だし。

  1. 裁量労働制が当たり前になると、労働生産性を上げて、働いた時間に見合った賃金を貰えるようになる
  2. 労働生産性を上げるということは、無駄が省略され、さらコモディティ化可能仕事自動化または省略または外注されるということ。加えて、プロセス上級者を対象にしたものに変質する
  3. 企業内にあるコモディティ化可能仕事が減り、変質したプロセスについて行けない人は会社を出て行く。人が減るが人的コストも下がるので会社的には構わない
  4. 1流企業にはより上級者が残り/集まり、それ以下にはそれなりの人しかまらないようになる……

まあ、色んな枝葉をぶった切っているので乱暴まりない書き方だけど。

でも、社員の取捨選択に(直結ではないだろうけど)つながると思うの。そんなんなったら、自分は出て行く対象なっちゃうな。

うそう、賃金の話を書いたのでついでに。

(運良く)いい感じの働きをしたかもっと賃金を寄越せという論調をよく見るけど、逆に運悪く成果の出にくい仕事をしたとき賃金減らしてもいいのかね。

仕事の割り当てって、結構ばらつきがあるはずだけど。継続して成果を出し続けられる人は、それなりに出世をして賃金上がっているみたいだし。

もっとも、ポストに見合った賃金(あるいは相応する何か)が貰えないというのなら話はわかる。

ただ、この辺って、みんなどう折り合いを付けているんだろう?賃金減ってもいいのかね。

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