はてなキーワード: 当事者とは
妻側の姓に変えた当事者だが、自分の母親の反応はこれに近かったね
特に俺の場合は片親かつ兄弟無しだったのでかなり抵抗感を示された
ただ、改姓して数年経つが、説得に時間をかけたのが良かったのか今も関係は良好
説得材料としては、改姓によってあなたの子でなくなることはないので安心してほしい、改姓はするが義実家と養子縁組する訳ではなく義実家のイエ制度を継ぐ気はないので安心してほしい、義両親は高齢なのですぐ死ぬと思う、義両親の年齢的な問題から孫はお袋に見てもらう可能性が高い(孫を作る予定はなくてもリップサービスとして伝えた)、などなど
俺自身は苗字なんてどうでもいい派だったけど、義両親が高齢(80代)でイエ制度に取り憑かれてる世代なのでしゃーないと思って改姓した
ただし義両親には自身のイエ制度に対する価値観を話して理解を得ている
https://twitter.com/honne_ped/status/1690016644825849856?s=46&t=-8QmoVUqOCEN3PStH-mA6w
「発達障害(特にASD)はかわいそうだと思うし、うまく生活できるとええなとは思うが
自分は基本診たくないし、100%自分のこどもにはなってほしくないんじゃ
ほんとに医者なのか!?とか怒られても、嫌なものは嫌なんじゃからどうしようもない」
一般小児科医は神経についての専門ではないから、専門的に診れないのだろうということはわかる。しかし何より重要なのは、精神科医の私からしても、「100%自分のこどもにはなってほしくないんじゃ」については同意するということだ。
この言い方も良くないとは思うが、私はASDもADHDもあり、学校では常に問題児だった。発達も遅かったし、家族からは馬鹿だと罵られた。友達もあまりいなかったし、いつも周囲から悪者扱いされて、いじめも何度も受けた。そのせいで鬱になり、私自身が患者として精神科も受診して投薬も受けた。
他方、私は「運良く」頭がよく生まれた。自分自身の死に物狂いの努力を否定するわけではないけれど、そもそもの地頭はそれなりに産んでもらえたので、医学部に受かることができた。しかし、医者としてやっていくには座学のお勉強だけでは駄目で、現場で求められる手技や要領の良さ、マネジメント能力などが欠如していたので、内科医にはならなかった。私でもなれる診療科は限られ、正直言えば精神科の他にはいわゆる臨床系はなかったので、精神科に進んだ。
精神科医として、発達障害、特にASDはとても思い障害だと思う。治すことはできないし、周囲から理解されないので阻害されやすく、二次障害も起こりやすい。そしてストレスから精神病的な反応も出やすくて、そうなると抗精神病薬(いわゆる「メジャー」トランキライザー)も必要になるが、統合失調症などの本物の精神病に比べると効果も出にくい。まじでそこに知的障害も重なると社会適応は絶望的で、本人もつらいし、その家族もとてもつらい。支援者は可能な限りつけるが、支援者と言っても仕事でやっているだけなので、お金が出ない範囲のことをしてくれるわけでなく、最後は家族の無償奉仕で何とかするしかない。
私は優生思想ではない。学者には発達障害が多いことも知っているし、世の中の発展のためにはこうした多様性は必要だと思う。一方で、そうした恩恵に預かれる発達障害者は一部に過ぎず、多くは不適応を起こしてしまう。私もその一人のつもりだが、重篤な当事者から見れば、医者になれているんだから違うだろうと言われるかもしれないが、私の学生時代は悲惨だったし二度と経験したくない。それをこれから経験しないといけない発達障害の子供たちのことはとても不憫に思う。それが自分の子供なら尚更だ。
まとまりがなくて恐縮だが、「発達障害には子供にはなってほしくない」が差別発言だと言われるのは、あまり理解ができない。「子供に癌になってほしくない」「子供に病気になったほしくない」。これが差別なのだろうか。「発達障害は個性だ」という建前的な発想がどこかにあるのだろうか。私にはわからないが、差別発言だというなら、当事者の現実を助けてほしい。当事者が求めているのは綺麗事ではなくて、社会から受け入れられることなのだから。あなたがいじめてきた人、あるいはたった今いじめている人の中に、きっと当事者はいます。
https://twitter.com/honne_ped/status/1690030276360224768?s=46&t=-8QmoVUqOCEN3PStH-mA6w
もう反AI(正確には反AI描画、と言うべきか)と言うのは(過激派)ヴィーガンのような存在に成り果てた、と。
こんなことを書いてはいるが、私とて最初は反AI側の人間だった。
その人の努力の結晶たる絵をAIに簡単に読み込ませて量産するのは絵を作った人に対して失礼だと感じていたし、だからこそAI描画は正しく使われるようにしなければならない、と思っていた。
最初はその危機感を訴えていたし、そういう認識が広がってほしいと思っていた。
しかし、反AIはもはや思想めいた何かに傾倒していき、いつしかAIで絵を描くこと自体がまるで悪かのようになっていった。
ここでAI技術で絵を描くことの是非を問う気はない。いろんな意見があるからできるだけそれを尊重したいし、それは少し本筋からズレるから。
過程を無視して、AI画鋲する事自体が悪であるかのようになっていく反AIに私は強い違和感を感じたので、AI画鋲については徐々に言及することは少なくなり、最近は対岸から眺めているような感覚だった。
私がいよいよ反AIがカルトじみてきたと感じたはFGOのCMを見て反AIが「AIを使って作ってる!」と騒いだ時だった。
話題になってるCMを見たが、確かに画像生成AIっぽい演出ではあったが、別に珍しい演出でもなく昔から存在する演出だ。AIじゃなくても出来る。
それをまるでAIを使った!と騒ぎ立ててる反AIの人たちを見て、私の中で反AI思想というのは完全に冷え切ったし、いつかこの人たちやらかしそうだな、て感じた。
心底あきれ果てたし、過去とはいえ自分が少しでもこの人たちと同じような行動を取ってたのかと思うと気が滅入る思いだ。
「これはAIで書かれた絵だ!私にはわかる!!」という証拠もない真偽も定かではない、個人の感情を元に何百人と言う人が個人を攻撃する。
一歩でも引いてその光景を見れば、如何に異常な行動を取ってるのかわかると思うのだが、彼らは自分たちがつかんだ『正義(ふいんき)という棍棒』を振り回すことに必死だ(ふんいきはわざとです。
で、あらいずみるい先生が動画付きで証拠を提示すれば、謝罪するなんてごく一部で、ほとんどの反AIはだんまりを決め込んでこの騒動が落ち着くのを待ってるわけだ。
どれだけ自分たちが恥ずかしいことをしたのか自覚も出来ないんだろうか。
確たる証拠もない、たった一人の思い込みに乗っかって個人を攻撃したとに対して、ダンマリを決め込むなら今後、学校のいじめ問題やパワハラ問題についても口を閉じててほしいものだ。
謝罪すれば許される、なんてのは言わないが、謝罪した人はそれだけマシともいえる。
今回の騒動、あらいずみるい先生はちゃんと声をあげられる人だったから良かったが、そうじゃなかったらどうなっていたのだろうか。
そもそも、あらいずみるい先生だって、今後のコミケに参加するかどうかも、同人誌を出すかもわからない。
これで先生がもし同人誌活動から離れたら、それは反AIのせいだと言われてもしょうがないことを起こした、と当事者たちは理解しているのだろうか。
先生のようにちゃんと声をあげて身の潔白を晴らせたらまだいい。
ちゃんと絵を描いたのに、「絵がAIっぽい」という理由だけでAI描画だと言われ、今回のように攻撃されたら、ほとんどの人は筆を折るんじゃなかろうか。
そうなったら本末転倒じゃないのか? ちゃんとAIに頼らず絵を描く人が筆を折ることになったら、何のために彼らは反AIなんて言ってるのか。
ましてや筆を折るくらいならいい、下手をすれば誹謗中傷を受けて自殺を選ぶ人だっているかもしれない。
私は反AIというのは思想が過激かもしれないが、その根っこにあるのは「絵師を守ろう」という気持ちだと思いたかった。
だが、今回の件で私は反AIというのは「自分の不愉快なものを攻撃したい」集団なのだと思わざる得ない。
それくらいに今回の彼らの行動は浅はかだし狂気じみているし、自分の行動に責任をとらない人たちの言葉を積極的に聞く人などいないだろう。
今回の件で反AIというのは地に堕ちたのだ。
嫁がコロナ陽性になった。土曜日から38,39度の熱が続いててしんどそうである。いまのとこ自分と子どもは元気。
五類になって濃厚接触者の保育園登園自粛も無くなったとは言うが、最近の拡大っぷりを見ると明日の保育園は自粛した方がいいんじゃないかと思える。(とはいえ今日の夕方の病院で嫁の陽性発覚だったので、既に今日は登園させてしまったのだが…)
てか濃厚接触者の待機期間撤廃も「濃厚接触者による伝染はないから大丈夫」ではなくて、「濃厚接触者による伝染は起こるかもしれないけど、まあみんなワクチンとか打ってるし大丈夫でしょ」くらいのノリでしかないので、そりゃ感染増えるよな…と当事者になって改めて感じてる。
2ヶ月前にコロナかかった友人はブレインフォグと思われる症状になってしまって傷病休暇取ったし、先週コロナ陽性発覚した友人は味覚障害になったと言ってて、全然コロナ終息してないし、全然コロナ恐いやんという気持ちである。
社会学者こそ、ひろゆきとかメンタリストダイゴみたいじゃない?
「〇〇っていう研究があって〜〜(この反証可能性については検討しない)」ってさ
最近は、当事者性や社会的意義?みたいのばかり評価されるから、論文も
アメフト部で発生した不祥事。アメリカの大学アメフト部は人気が桁違いでコッチの高校野球より人気も規模も大きいと
思ってもらえるとわかりやすい(大学が所有するスタジアムに10万人客が入るレベル)
事件:コーチが少年に性的暴行を働きヘッドコーチらもその事を知っておきながら隠蔽した
ヘッドコーチ:解雇、直後に病死。事件を知っていたと思われる試合から発覚までの期間の白星(111勝)を剥奪
4年間プレーオフ出場禁止(試合は出来るが順位が付かないオープン参加扱い)
アメフト部で発生した不祥事。アメリカの大学アメフト部は人気が桁違いでコッチの高校野球より人気も規模も大きいと
思ってもらえるとわかりやすい(大学が所有するスタジアムに10万人客が入るレベル)
事件:コーチが少年に性的暴行を働きヘッドコーチらもその事を知っておきながら隠蔽した
ヘッドコーチ:解雇、直後に病死。事件を知っていたと思われる試合から発覚までの期間の白星(111勝)を剥奪
4年間プレーオフ出場禁止(試合は出来るが順位が付かないオープン参加扱い)
2017年の夏、ジェンマ・マクガフ(Gemma McGough)は失業していたが、英国の上位1%の富裕層の仲間入りを果たしたところでもあった。自らが経営する企業「Product Compliance Specialists」を売却し、大富豪になったため、二度と働かなくて済む境遇になった。
19年、マクガフは「Eleos Compliance」を創業し、透明性と社会や環境に配慮した企業に与えられる「B Corp認証」も取得した。彼女は新会社から給料を受け取ることにしたものの、収入の大半は投資、債券、賃貸不動産などの資産収入が占めるようになった。
すると突然、マクガフのもとに、節税のために法の抜け穴を利用する方法を指南する不穏な文書が複数の会計士から山のように届いた。そこでマクガフは給与所得に課される税率と比べて、資産売却による所得に課される税率が低いのはなぜかなのか分析した。
マクガフはふたつの結論を得た。ひとつは英国の税制は不公平だということ。もうひとつは、自分はもっと納税して社会に貢献できるはずだ、ということだった。
公平性と常識を貫くための手段
富豪たちは激しい競争を勝ち抜いて富を手に入れたにもかかわらず、なぜ「富裕層に課税せよ」と声を上げるのだろうか? マクガフは、自分は「経済的に困窮している」労働者階級の出身なので、いまの資産で「もう十分」と思いがちなのかもしれないと語る。
マクガフは16歳で退学して最初の仕事に就き、「ノートPC2台と連絡先のリスト1枚」だけで元夫とともに最初の会社を立ち上げた。運とタイミングが功を奏し、マクガフのRFコンプライアンス企業は成長産業の一端を担うほどになった。そして欧州連合(EU)出身の労働者を雇用できたこともマクガフの成功につながった。
Patriotic Millionairesのメンバーは、健康で教育を受けた労働者人口を維持し、可処分所得がある中間層の消費者の双方を支えるためには、富裕税が役立つという経済的な根拠を示したいと考えている。裕福な実業家がより多くの税金を支払うことで、社会の安定性も高まるため、彼ら自身のためにもなると主張しているのだ。
だがマクガフは、経済格差が拡大し公共サービスが劣化している時代に、公平性と常識を貫くための手段として富裕税を捉えている。英国人の富裕層の1%は、最貧困層の70%が有する資産の合計よりも多くの資産を保有している。「社会全体が機能不全に陥っていても関係なく暮らせる大金を、富裕層が保有していることが問題だと思います」とマクガフは述べる。「国は、大富豪にしかるべき税負担をしてもらうべきです」
富裕層が自分たちへの増税を望む理由 | WIRED
https://wired.jp/article/millionaires-begging-governments-tax-wealth/
『愛国的大富豪』の英国支部が最近設立され、現在30人のメンバーを擁するまでに成長している。このグループは、「極端な富の終焉を加速させる」ために税制の見直しを求めている。
メンバーのゲーリー・スティーブンソン(Gary Stevenson)(35歳)は、「税制を労働者から、基本的にすべてを所有し、税金を納めず、働かない超富裕層にシフトする必要がある」と語った。
スティーブンソンはイースト・ロンドンのイルフォードの貧しい家庭に育ったが、シティバンクのトップ・トレーダーとして数百万ポンドを稼ぐまでになった。
彼は、世界が「経済災害」に向かっているという強い信念を持っている。二度と働く必要がなかった彼は、2014年に銀行を退職し、低賃金と手の届かない住宅に反対するキャンペーンブログ「Wealth Economics」を立ち上げた。
「大金持ちには基本的に何も課税されないこのシステムを何とかしない限り、この問題はどんどん悪化していく」と彼は言う。
愛国的大富豪は、キャピタルゲイン税を所得税に合わせることを望んでいる。
同グループはまた、360万ポンド以上の資産家に対し、年率2%から始まる「小規模な」累進富裕税の導入を主張している。これは全メンバーに影響するという。また、相続税の「大幅な引き上げ」も提唱している。
これは、できるだけ多くの資金を避難させようとする多くの大富豪にとっては忌まわしいものである。
(中略)
もう一人のメンバー、ジュリア・デイヴィス(Julia Davies)は、彼女が設立したバックパック会社オスプレー・ヨーロッパの株式を売却し、数百万ドルを手にした。
50歳の元弁護士は、その金の一部を使って環境基金We Have The Powerを設立した。イングランドの南海岸に2人の子供と住むデイヴィスは、昨年『愛国的大富豪』に加わった。彼女は、現在の税制は、余裕のない一般労働者を直撃していると語った。
「パンデミックによって、社会で本当に重要なのは誰なのか、真のキーパーソンは誰なのかが浮き彫りになりました」と彼女は言う。
しかし、愛国的大富豪が超富裕層を大量に勧誘する可能性はまだ低そうだ
Patriots who abhor extreme wealth or are they just potty? Meet the British millionaires who want to pay MORE tax
https://www.thisismoney.co.uk/money/markets/article-10554643/The-UK-millionaires-want-pay-tax.html
なお労働階級出身者の富豪や女性の富豪が声上げてることが多い感じがする
ディズニーの相続人のアビゲイル・ディズニーも課税を求める声をあげていて女性だね
https://www.bbc.com/news/business-60053919
ある意味課税されて当然の大富豪はおいとくとして、自分自身はいくらあればお金は充分か?の問題、難しいよね
ワイくんは運良く日本人に生まれ、なんとなくITの仕事をしているため、給与を貰いすぎている人々のひとりな訳だが、
レールから外れた人生を歩んでるのと、人よりもできないことが多いのと、いろいろあって面倒見ないといけないものが多いのと、
なんとなくITの仕事してるだけで別に何ができる訳でもないので、そこそこお金は稼げるうちに稼いで溜め込んではおきたい
贅沢もしたい
また犬飼いたい。フラフラ生きとるから犬や自分自身や身内がどんな状況でも責任持てるか自信無くて飼えんのよな・・・
犬飼う程度の贅沢はしたいけど、週末を過ごすためのセカンドハウスってレベルの贅沢はいらないし理解もできない(目の保養ではある)
海外も行きたい。サンフランシスコ→ニューヨーク→ハワイの3つを2週間くらいで巡りたい
でも高級ホテルではなくていい。安全で電気水でトラブル起きなそうならなんでもいい
(ハワイだけはリゾート地だからかまぁ無理がない範囲でそれっぽいホテルに泊まれそうなら泊まりたい)
若いオタク論の面白いのは、当事者の若オタクの意見が一切出てこないことだよな。
勝手に理解者面してるだけで、「小生は抑圧的な老害オタクと違って若者にも理解があるオタクですぞ~!」って絡んだら、「いや中年と話とかしたくないし…キモいから消えろ」なんて拒絶される可能性だってあるじゃん
今時オタクは貧乏人の道楽だと揶揄するバカが一部いるが、彼らも低水準社会の犠牲者のレイシスト予備軍。
僕の主観が入るが、オタクになる人は一定確率で「貧乏人を人と思うな」のマインドをわきまえている。
庶民いじめが好きなお気持ち勝ち組な者ほど「変わり者にやさしい社会」を是認するので、オタクになりたがる。
類は友を呼ぶでオタクとは本質的にそういう集団なのだから、オタク嫌いを静かにさせたければ「弱者蔑視容認な低水準思想を改めること」が最善策になる。
尤も、そうすれば益々、オタクの人は減って衰退するだろう。「貧乏人いじめ好きが差別大嫌い」という発想自体が矛盾しているのだから、本来そんな集団は存在しえないのが正しいのである。
こんな人間を遠ざけたいなら、やるべきことは決まっている。
XというSNSの特性をわきまえないツイートで炎上した松川るい議員のような空気を読まない行動をさせないなどの本人の居場所を奪うようなオウンゴール行為をさせないことは言わずもがなだが、より根本的なのは社会コモンの文化の整備だ。要するに大衆文化の復活である。
だが殆どの人がこの事実に気付いていないので、アクションは遅れ、近い将来「人をいじめてみたかったから」とオタクになる者が出てくる可能性がある。
因みに、日本のオタク文化のうちアニメや漫画やゲームや鉄道文化(撮り鉄含む)系はルーツは左派文化で、具体的には学生運動の当事者やそれにあこがれていた人的な人々が初期にその文化を作ってノンポリな多くの学生などの若者がそれを大衆化させた経緯があるらしい。渋谷系文化や秋葉原文化など、貴族気質が絡む社会との軋轢は日本のみならず世界中で枚挙に暇がない。
現代的な意味で賢い親は、元より「属性変更不可能なそれに絡む差別に対する批判的思考力や問題解決力が高いので結果的にオタクにならない子育てになる」が、まかり間違って子供がオタクになりたいと言っても、説得して遠ざけるか、最低でも弱者の誰かを見下す可能性の低いそれこそガジェットオタク等にさせたがる。
叩かれるの承知だから増田に書く。障害や同性愛を全面に出す最近の多様性もっと主張していこうや(笑顔)の風潮苦手。ちな私は無性愛者で障害者。じゃあ生きやすい世の中になったんじゃないの?って言われればそうでもなくて、変に世の中に単語だけ浸透したせいで「増田さんってADHDなの〜?」とか「アラサーなのにまだ独り身なの?」とか言われて疲れる。ちなみにADHDではない。統合失調症だよって言っても何それって言われる。ADHDとか繊細さんばっかり認知されて本来の病名や特性を勘違いされるのが当事者として嫌。最近BLドラマが流行ってるけどアレも結構ヒヤヒヤしてる。電車の広告とかで流れると。そんな子供が見るかもしれんとこに濡れ場があるもの置かないでください…。いやこれはヘテロでも同じか。でもヘテロは当たり前じゃん。私は1人にでもBLが嘲笑されるのが怖いよ。理解ある世界を!って言うならなんかもっとこう上手くやってくれないかな、メディア。
当事者の立場でいうと、気圧差に過敏な日とそうでない日があるんだわ。
セクシャルマイノリティ関連で私が大嫌いなのは「クィア」という言葉。
クィアの意味は下記のとおり。要は「変態」という、直球ストレートな差別語でしかない。
なのに何故かこの「クィア」という言葉は、性的少数派の権利を主張する人達からやたらと好んで使われる。
一体何故「ホモ」や「レズ」は差別語だと憤る、ポリティカルにコレクトネスな人達は「クィア」は積極的に使っているの?
言葉そのものの意味で言えば「ホモ」は「同一な」という意味でしかなく、「レズ」もレスボス島の略語だ。言葉自体に差別的な意味はない。
なのに何故「ホモ」や「レズ」は全面的に否定され、「クィア」は積極的に用いられるのか……理解不能で不愉快でしかない。
人権尊重の見地からは、性的少数派であってもただの一市民に過ぎないと考えるべきなのでは?
わざわざ「クィア=変態」という用語を使って、異常性を強調する意味が分からない。
もともとは、英語で「不思議な」「風変わりな」「奇妙な」といった意味合いを持つ言葉だった。性自認といえば「男か女」、恋愛といえば「異性愛」以外への理解がなかった時代では、変態という意味を込めた同性愛者への蔑称でもあったのだ。しかし現在では、性的マイノリティ当事者が自分から、ポジティブな意味でクィアという言葉を使うことが増えている。