はてなキーワード: 学費とは
私の親は毒親だったと思う。大人になるまでは気が付かなかった。毒親はネグレクトとか暴力をする親だと思っていたから。
3食ご飯を出してくれて学費を出してくれた。夏休みには祖父母の田舎に帰省、22までは親元で暮らしていた。鬱で仕事を辞めた時は実家で療養までさせてもらった。
では何故、毒親と気が付いたか、それは化粧や洋服に対する美意識が周りと違うと感じたからだ。
「こうなりたい=親から否定される」が幼少期から根強く、髪を染めるのにも親の説得が必要だった。
思えば学生時代から洋服は母に買ってもらいお友達に教えてもらった化粧をしてみたら「可愛いからそんなことしなくていい」と否定をされていた。
このねじ曲がった教育が今の自分を形成してしまってることがすごく恥ずかしい。あからさまに10代でしかできなかった服装を今してしまってる。髪色もピアスの数も、アクセサリーも。
流石にTPOはわきまえる努力をするが、それでも親に抗いたいという念は消えない。
親は優しいと思うがそれ以上に麻薬のような中毒性がある、親は絶対の世界で正義こそは親の元にあるのだ。親の言うことさえ聞けばとりあえず問題ない、安心感がある。
親元から離れて3年経つが麻薬が消えかかってるのか生活に不安がある。お金が足りないわけじゃない、友だちも恋人も趣味もある。
それでも何か不安になる。
「正しい何か」が足りないから。
親は薬物。正しくないのに洗脳をさせた。
優しいことは認めるが親は正しくなかった。
それを今はただ認めるしかない。
今回の件で、小説なんかよりも契約書の理解の方が大事だということがはっきりしただろ。
法律も契約も理解せずに小説もどきを垂れ流して著作権を侵害する、そんな迷惑な存在を生み出したのが現在の国語教育だ。
国債発行すると「子孫に借金を背負わせるな」とか言われるけど、自分たちを育てるための借金なら子孫も納得して背負ってくれるだろう。養育費も学費も全部国債で賄って、子供たちが将来自分で返していけばよい。返ってくるあてがない老人の介護や医療のために国債発行するよりはずっと理にかなっている。
私は現在大学四年生で彼女のいない童貞です。高校は男子校で、大学に入ったら絶対に彼女を作って童貞を卒業しようと意気込んでいました。
大学に合格してから一ヶ月ほど毎日ジムに通って体重を10キロ落としました。眼鏡からコンタクトに変えて、服を全部買い替えて、ワックスもつけました。
ですが、大学四年生の前期が終わった現在に至るまでに童貞を卒業することはとうとう叶いませんでした。
ただ、彼女はできました。大学二年生の時に、同じサークルの女の子に告白してフラれた私を慰めるために友達と通いつめた三回目の学生コン(学生版お見合いパーティー)で一つ年下の看護学校の女の子と知り合い、その二週間のクリスマスにデートをして告白した結果、人生初の彼女ができました。今後色々な場所にデートしに行こうという矢先に緊急事態宣言が発令され、デートはしばらくお預けになってしまいました。ですが春休みにどこに行こうかという電話は定期的にしていて、三月に東北の温泉旅館にお泊まりに行こうという話になっていたのですが、二月中旬のデートで彼女からバレンタインチョコと成人祝いと誕生日プレゼントとともに別れを切り出されました。理由は彼女の母親がいわゆる毒親で、就職するまでは一切の恋愛を禁止していたらしいのです。学生コンにもデートにも同性の友だちと遊びに行くと言って誤魔化していたらしいのですが、新しい服や化粧品をたくさん(もちろん彼女のバイトで稼いだお金で)買っていたことを怪しまれた結果、LINEを勝手に覗かれて彼氏と別れなければ学費も出さないし親子の縁を切ると怒鳴られたらしいのです。そんな事情を聞いてしまったら私は別れるしかありませんでした。人生で初めてできた彼女とは二ヶ月で別れてしまいました。
しばらく立ち直れそうにありませんでしたが、一緒に学生コンに行ってくれた友達の提案で一緒にマッチングアプリを始めることにしました。プロフィール用の写真を撮るために友達と一緒にわざとらしいほどオシャレなカフェやバーに行ってたくさんお互いの写真を撮りました。私が当時バイトしていた書店の閉店後に、先輩に頼んでバリバリ働いている爽やか書店員のような写真も撮ってもらってマッチングアプリを開始したのですが、学生コンと違ってこれは上手くいきませんでした。
マッチングして少しメッセージを送りあっても急に音信不通になったり、デートにこぎつけてもお互いどこかぎこちなくて二回目のデートで何となくこれで会うのやめにしようか的な空気になったりと、全く会えないのではなくちょこちょこ気の合いそうな人と会えるだけ残酷でした。そんなこんなで、童貞卒業を夢見ていた大学二年の春休みはなんの収穫もないまま終わり、夏休みを迎えました。そこでも私は往生際悪くもマッチングアプリを再開して、漫画好きな女の子とマッチングしてデートに行きました。自分も漫画好きでしかも書店員だったので話は大いに盛り上がって、三回目のデートで告白しました。が、フラれました。理由は前の彼氏が忘れられないからだそうでした。納得がいかないものの、二度と会わないのだから自分のどこがダメだったのか、その彼氏はどんなところが良いのか捨て鉢になって聞いてみました。すると、私は恋愛対象というよりもすごく気の合う男友達にしか見えないと言われ、元彼は自分の初めてできた彼氏(大学三年生)で、高学歴の医者の息子だったらしいです。色々な思い出を話してくれましたが、要約するとセフレとしていいように使われてたけど幸せだったらしいです。その彼氏と別れた理由も彼氏が就活に集中したいから恋愛している余裕がないからとの事でしたが、大学三年生の夏前に就活の何を集中するんだ?と疑問でしかありませんでした。
その後もマッチングした女の子と電話したりデートをしたりしましたが、メンヘラにぶち当たったりビジネススクールの勧誘にあったりと友達に話す分には面白いエピソードが増えるものの彼女はできないまま大学三年の夏休みは終わりました。
それ以降は久しぶりに開催されるコミックマーケットのために漫画を描き、年明けからは就活を始めるなどして女っ気のないまま過ごしていました。恋愛をほぼ諦めていた三月、大手外食チェーンのグループ面接で隣の席に座っていた女の子が偶然にも同じ大学の出身で、あまり規模大きい大学ではなかったので面接後に二人で盛り上がり、LINEを交換しました。
その子とはお笑いとお酒好きという共通点もあり、毎週土曜日に遊びに行くような仲に発展しました。出会って二ヶ月ほどのデートで告白をしましたがダメでした。理由は大学生最後の一年は友達と過ごしたいし、束縛されたくないとのことでした。ですが、その子はできればこれからも会って欲しいということだったのでその後も会い続けました。ですが会う度に「付き合いたいんだけど束縛されたくない」だったり「いつか白馬の王子様が迎えに来てくれる」「前の彼氏とは1000日付き合っていた」のような、付き合えないという現実を強く強く突きつけられるようなことを言われ堪忍袋の緒が切れたので、先月に会うのをやめようと切り出しました。すると、「実は卒業したら結婚を前提に付き合おうと思っていた」「今から付き合うじゃだめなの?」と言われました。当初の目標である童貞卒業は別れをチラつかせれば簡単に達成できそうでしたが、人としてアウトなので全ての提案を断ってお別れしました。
先々週に今からでも付き合いたいという旨のLINEが来ましたが、断りました。童貞に佐伯ポインティの動画に出てくるようなLINEをさせないで欲しいと強く思いました。
以上が大学四年間必死に恋愛をしようと努力したものの童貞を卒業できなかった私の体験談です。
とても悲しい
親が払った学費金ドブしてて草
ていうか、卒研やりたくないならやらなければええやん
それで退学する事になっても自由意志を貫いた結果なんやから本望やろ
やりたくないけど卒業させろは我儘ってもんだよ
卒論は廃止。卒業単位は半減させて2年間で実質的な学士課程は終了。残りの2年間はモラトリアム期間。
モラトリアム期間は何をしていても良いし学費もかからないが学生としての身分は維持される。
モラトリアム期間が要らない人は即卒業も可、即修士課程への移行も可。
そんなシステムが良いのではないだろうか。
卒業研究をやりたくないまぁまぁ偏差値の高い大学に通う大学4年生です。
学部を卒業するためには、ある程度の単位を取っていれば、卒業研究は任意にしてほしい。私は大学四年時は、翌年から始まる社会人生活でのパフォーマンスを高めるための学習の時間や青春を謳歌するための時間に使いたい。
大学の教授はよく「大学は研究機関である」みたいなこと言うけど、それは教授のエゴの押し付けだ。大学にはもちろん研究目的で来ている学生もいれば、就職予備校として活用したい、青春を謳歌したいといった目的で来ている学生もいる。全学生に共通していることは、学費を納め、正規の手続きを行い、大学に在籍していることだ。全学生には4年間を自由に過ごす権利があるため、様々な4年間の過ごし方が認めるべきだ。大学教授は、学問の追求というエゴで研究を強要し、この権利を侵害しないでほしい。(私は研究する学生を否定しているわけではないし、やりたいならやればいいと思っている。)やる気のない学生に研究室や教授の資源を割くよりもやる気のある学生に資源を使ったほうが研究室の利益や個人の幸せの観点から見ても良いと思う。
また、大学の教授は「研究で培った力は、将来社会人になってもきっと役に立つよ」という。本当だろうか。教授に本当に役に立つのか確かめた定量的な根拠を示すようお願いしたが出てこない。なぜ定量的な根拠を求めたかというと、論文でそれが求められるからだ。論文中で提案する内容を信頼してもらうために、評価実験を行い、定量的な裏付けを行う。教授ならそのやり方に従い、根拠を明確に示してほしい。教授の人生にとっては研究は役に立ったかもしれないが、学生1人1人の人生にとって役に立つとは限らないのだから無責任なことをいわないでほしい。占い師は客の人生を分かったかのような気で無責任なアドバイスをするが、これと同じだと思う。
私は教授に「研究が社会人生活でどのように役に立つのか教えてください。」と尋ねたところ、卒業研究で培う「難しい問題について色々と調査を行い、自分の頭で考え、試行錯誤する力」とやらが役に立つらしい。私は難しいスマホゲームをクリアすることでも同様に「難しい問題について色々と調査を行い、自分の頭で考え、試行錯誤する力」が培えるのではないかと質問したところ誤魔化されてしまった。
大学の教授は、大学の講義/研究を学生の学びのための最良のコンテンツだと勘違いしている。なぜなら現在教授に就いている年代の人間が学生だった頃は、それらしか学ぶためのものがなかったからだ。今はインターネットを探せば、大学から提供されるものよりも分かりやすいものはいくらでもある。社会から隔絶された場所に籠っている教授は極めて視野が狭い。
大学の教授は勘違いを改め、自身のエゴで学生の幸せを奪わないでほしい。
・スマホゲームの例えは完全に釣りだよ、スマホゲームは解が用意されてる、研究で取り組む問題は解がないってのは納得した。でも解がないからこそ、よりやる気が出ない。解があったほうがモチベわく。
・スマホゲームの話とか創作もあるけど大枠本記事の内容は本気でそう思ってる。卒業研究をやらずとも技術職の内定4社からもらった。4社とも時価総額3300億越えw 就活で卒業研究については一切問われていないが、そういう人間でも就職できることが社会で起こってる。
・ちな地方旧帝理系です。卒研やらなくても学位もらえる大学あるの初めて知ったわ。看護大学とかじゃないよね
・「卒業研究が課されていない大学(学部)に行けばよかったのでは」 こういう意見が多いんだけれど、自分の場合、研究を実際にやり始めてから、やりたくないと感じたのでこの道を選ぶことはできなかった。
つまり、私は昇進できなければ、
「××さんって、××大学出てるのに昇進できてないの?」と、心ないことを言われ続けるのだ。
同じ大学の人がごろごろいる=その大学卒である事は「普通」なのにそんな事言われるの?おかしくない?
もっと低学歴がデフォの会社なら「××大学を出ているような特別なエリートなのに昇進できてないの?」ってなるのはよくあるけど。
あと女である増田がこう言われるという事は「出世してる女が沢山いる会社」って事になるし(女は出世できないのがデフォなら言われる訳がない)
その出世してる女たちが独身子なし女だけなら結婚しないからと言ってあれこれ言われるわけがないし
既婚子持ちでかつ出世してる女が多数なら結婚出産育児と出世が両立できる会社という事になるのでその後の増田の認識がおかしいんだが
世の中のいわゆる「普通」にならないと、
高卒就職するのは2割だし、その2割のうち結婚して仕事辞めて家にいる女は尚更少数派のはずで
増田の周囲数mの話としても、旧帝大に進学するような人の周りは同じような学歴の人が多いはずだし
娘の教育にそれだけ力を入れて学費も生活費も全額出す(出せるだけの金がある)ような家なら両親も兄弟親戚も大卒デフォだろうし、
高校も進学校で高卒就職なんか誰もいなさそうで、高卒就職する人が「普通」と考えるような環境で育ってるとは思えないんだけど。
地方旧帝大理系学部卒 → そのままその地方の大企業に就職したワイ女(20代)気づいた。
つまり、私は昇進できなければ、
「××さんって、××大学出てるのに昇進できてないの?」と、心ないことを言われ続けるのだ。
田舎だしね。
昇進するには?
モリモリ仕事を頑張るのが1番良いと思う。
しかし?
「頭いい女はちょっとね〜」
など言われる。田舎だしね(2回目)。
「子供作らないの?なんで?」
めんどくせー。
といった感じでまあ面倒なことが予想される。
②の場合は、結婚相手が子供を望む場合、離婚理由にもなりかねない。
と思うかもしれないが、
子供作った時点で女が仕事に頑張れる環境なんてどこにもないのだ。
育休産休とっても昇進できます、というのは幻想です。そんな都合のいい会社ないよ。
時短勤務とかやってたら昇進できません。
とまあ、どのルート通っても高学歴女は不幸になるしかありません。
世の中のいわゆる「普通」にならないと、
今はただ、大学なんて行かなければよかったと思っている。
(ここでは親に学費出してもらっておいて何言ってるの?というのはナシにしてください)
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①両親はどちらも高卒です。幼い頃から虐待が続いていたので就職を機に縁を切りました。
親戚にも大卒がいないので、大卒の人の「普通」の人生がわかりません。
②親は、私の幼い頃から「お前は(県1番の進学校)高校に行って、(地元の旧帝)大学に行くんだよ」と
毎日呪詛を唱えていました。私は、夢も目標もないくせに、たまたま地頭はあったのでその通りにしました。
しかしお察しの通り私は能力はなかったので、大学院への進学をせず(できず)、研究室の教授のおかげ(要するにコネ入社ですよね)で、今の会社に就職しました。
③私の会社は技術屋・事務屋にすっぱりわかれています。私は技術屋です。事務屋は女もそれなりにいますが、技術屋は女はいません。技術屋は、3,4年くらい前からほ〜〜〜んのちょっとずつ女をとるようになりました。
会社の管理職の男女比率のデータをこっそり見せてもらったことがありますが、ハハ……と笑ってしまうくらい女性の割合は低いです。
事務屋も技術屋も、上層部〜…〜現場のヒエラルキーがしっかりしていて、上層部は大卒・院卒まみれ(余程優秀だと高卒もいます)、現場は高卒しかいません。本社は私の大学の人がたくさんいるそうです。学歴問わず、スタート(入社)は皆現場ですが、いつまで経っても大卒が現場にいると、問題があるのだろうと言う目で見られます。
④東京に出たら?と言う声
ただ、私には能力がないので、地元で泣いてるしか出来ないのです。いや、それ以外やろうとしないんですね。分かってます。現状を打開するのってエネルギー使いますよね(言い訳なのは分かってますよ)。自分が愚か者であることはよく分かってます。
⑤増田は何がしたいの?と言う声
私だってわかりません。親の呪縛を絶ってやっと自分の意思で生きられるようになったのがつい最近なので、どうしたらいいのかわからないのです。自分のやりたいことのために生きる、ということがわかりません。
また、ASD持ちなのもあり、周りに馴染めず幼い頃からいじめられて生きてきたので、これ以上悪口を言われたくないと思っています。これは悪いことなのでしょうか。
⑥専業主夫もらったら?と言う声
そもそも子供を産むのは女(わたし)なので、産休からは逃れられないですよね?(産休って義務ですよね?たしか)
産休取った時点でゲームオーバーですので、解決には至らないかと。
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自分と違う考え方もあって面白いな〜と読ませてもらってます、皆さんありがとう。
別に昇進したいわけじゃないんです。
仮に、どんな学歴・性別でもフラットに見てくれる会社にいるとしたら、
何も考えずに出身大学のカードぶらさげて今の会社に来てしまい、
「あ、昇進しないと変な目で見られるのでは……?」と、
入社してちょっと経った今それに気づき冷や汗ダラダラになっています。
今の会社選んだ理由も、予期せぬことで変な時期に就活が突然始まってしまい、選択肢がそれしかなかった(重要な選択 の仕方がわからないので選択肢がなかったことはまあ助かったかなとは思っている)ことと、
うちの会社は一応安定してるので、まあ60歳まではとりあえずは生きていけるな、と思ったからです。
例えば私が男性だとして、結婚する女の人のお父さんに「××に勤めています」といえば、
そのお父さんは二つ返事で了承してくれるような会社です。
働きたい・働かない の話ですが、
昇進できなくても、余裕を持った生活のできるお金はもらえますので……。
毒親育ちなのもあり、「家庭」に憧れがないというか、ないものを想像しろと言われてもわからないので、
女ばっかり痛くて苦しいし。
そんな時も旦那は寄り添ってくれない!みたいな話はインターネットにいっぱい転がってるし。
また、私みたいな産まれたことを呪う人間をこの世に増やしたくないです。
毒親は連鎖するというので、私が毒親にならないよう努力しても、毒親になってしまうのでは、という恐怖があります。
同じ会社の人と結婚して子なしで共働きが理想です。でも、田舎なのでなんやかんや言われます。
それが嫌なんです。
人にあーだこーだ悪口言われるのは疲れました。
だから皆さん東京に出ろ、とおっしゃっているんですよね。わかります。
もしどうしても子供作るルートに入るのであれば、いわゆる下方婚でも全然構いませんというか、専業主夫の方と結婚しても構わないと言いますか、ぜひそうしたいです。
で、夫には家庭に入るか時短勤務にしてもらって、家庭のことをやっていただきたいです。
(もちろん全部やれとは言いませんよ、自分の家のことですから)
奨学金の制度でこんなに困窮している人が!公的支援が不足している!国は何をやっているんだ!
特に気になったのは以下の3点。
例えば計400万円を機構から借りて私立大に進学し、教員免許をとった女性(25)。
(途中省略)
4人きょうだいなのに、私立大学に行くって時点で見通しが甘いと言わざるを得ない。
国立と私立とでは学費の面で4年間の合計金額にかなりの違いが出てくる。(文系なら150万円程度、理系なら350万円程度)
年間授業料と入学料の合計平均(16年度)は、国立が約82万円、私立は約113万円。30年間で国立は2倍、私立は1.5倍になった。
この数字だけを見ると国立大学の学費が私立大学に近づいているように見えて、国が教育への投資を大幅に削り、格差拡大を煽っているかのように見える。
しかし、私立大学に進んだ際に授業料と同様に支払う必要がある「施設使用料」(大学によって呼び名は異なる)や、主に理系学部において徴収される「実験実習料」が含まれていないのはアンフェアである。(医歯薬学系学部の各種費用を含めろとは言わんが)
例えば日本大学の理工学部の場合、授業料115万円のほかに実験実習料10万円、施設設備資金22万円が必要で合計147万円。(いずれも年間)
そもそも日本学生支援機構は独立行政法人であり、金融機関ではない。
それは奨学金の利率を見ても明らか。
試しにみずほ銀行の教育ローンを見てみると、変動金利年3.475%、固定金利年4.500%だった。
日本学生支援機構の 貸与利率利率見直し方式:0.040%、利率固定方式年0.537%。
明らかに奨学金の利率の方が低く、利息で利益を出すようなビジネスモデルではない。
にも拘らず金融機関としての振る舞いを求めるのなら、金利も金融機関並みにしろとでも言うのだろうか?
奨学金で助かっている人の声は紹介せずに、批判の声だけを掬い取る。
偏向報道なことで。
田舎で産まれた。頭は良くないけど綺麗で楽しい母親と、頭がおかしくて、ギャンブルが好きな父親の元に産まれた。
私は、母の頭の悪さも父の頭のおかしさもどちらも引き継ぎ、どちらのものでもないガチャ歯を持っていた。
両親は私が小学2年生の頃に離婚した。母親は私を引き取ると、すぐに彼氏を作って私を家に置いて遊びに出掛けるようになった。朝方に家に帰る母を待つ為私は漫画を読み漁った。勉強はしなかった為小学生の時点で既に劣等生だった。
劣等生のまますくすく育ち、高校3年生になった。頭も悪く、シングルマザーで家にお金のないない私が大学に進学できないことは、中学生一年生の時点で気づいていた。
新聞記者になりたかったが、新聞記者になるには四年生大学を出ないと厳しいと知り、せめて雑誌の編集に携わりたいと思った。
せめて雑誌編集の採用実績がある県外の短期大学か専門学校に行きたかった。養育費を払っていない父親が進学費用を出す訳がなく、母親の貯金もなかった為、そちらも諦めた。
渋々家から近い文系の短期大学に通う事になった。母親はそこなら学費を払うと言ったが、結局払う事なく、全て奨学金で賄った。今も返している。
短期大学を出た私は、地元の書店に就職が決まった。1年間で6度異動があり、環境の変化についていけず体調を崩し退職した。
しかし、この頃幼馴染と付き合うことになり、遠距離恋愛ながら毎月デートしていた。私は彼の事が本当に好きで、彼の存在があったから1年頑張れたと思う。
その後、非正規ながらアパレル店に転職した。貯金をして、遠距離恋愛の彼氏の元へ引っ越し、同棲する予定だった。楽しく働いていたが、いよいよコロナで店が潰れた。2年半、楽しく働いていたのでショックだった。
店が潰れる少し前、彼と別れた。本当に辛かった。
コロナの煽りで田舎にはなかなか就職先がなく、彼の元へ引っ越すという目的も無くなってしまった為、思い切って東京で転職した。企画、営業での転職だった。
しかし、運悪く上司二人にいじめられてしまった。いじめ、というわけではなかったが、ざっくり一言でまとめるには「いじめ」が一番しっくりきた為いじめ、と言わせてもらう。
友達はいたが、初めての一人暮らし、知らない土地、知らない人、初めての仕事、上司、全てが自分に襲いかかってきて私はまた体調を崩した。3ヶ月で退職した。
どうすればいいかわからない、彼と同棲する目標も随分昔になくなった。それでも仕事を頑張りたかった。生活を頑張りたかった。人生を頑張りたかった。
でももうつかれたな、田舎帰りたいな、これって私が悪いのかなあ、悪くなくはないか
私だって都会の普通の親のとこに生まれたかったな、普通の会社に勤めたかったな、もっとわがまま言っちゃお、もう元彼だけど、私の事大事にしてほしかったなまだ好きだな、でももう疲れたな、人生全部やめたいな、
世の中には飛び級で修士や博士を取る猛者もいるけど、研究のペースなんて人それぞれなんだから、自分のペースで納得いく研究をした方がいいよ。
私の周囲には、ボスが厳しくて5年在籍して博士号がやっと取れた人や、妊娠出産などライフイベントがあって4年で取得した人、定期的にメンタルがやられて4年で出た人、などなど3年以上在籍で博士号取った人がたくさんいるので、在籍年数はさほど大きな問題ではないと思ってるよ。
増田のように、研究の遅れに加えて経済的な事情もあって、1年休学して翌年に取得した人もいる。1年働いてお金を貯めて、休学中に論文書いていた。多少の実験であれば、ボスのはからいで許されていたらしい。国立だったので休学中の学費は免除されていた。
研究計画性が最も重視される研究機関(理研とか)に就職したいのでないなら、在籍年数よりも研究の内容を大事にしよう。アカポスの面接は研究者なんだから、研究内容の面白さを重視する人が多い。だからこそ論文は在籍年数よりも優先順位が高い。
私の周囲にも、ボスが放任過ぎて、博士課程に6年在籍したのに博士号取れなかった人がいる。彼はうちのラボに来てテクニカルスタッフやってたけど、再就職もうまくいって今は他大学でベンチャーの職員をしているよ。
アカポス以外の道もたくさんあるよ。DC1取ったけど、その後にアカポス行けなくて、弁理士の資格取って働いている人もいるし、アカデミアは肌に合わないから数年でやめて、ラボの共同研究先に就職した人もいるよ。
才能がある人が多い世界ではあるけど、凡才だけど研究が楽しいから続けてる人もいるよ。あと一部の突出した才能の持ち主以外、アカポスにつけるかどうかは運。
今、増田は疲れがピークに来ているから、人生について悲観しちゃうと思うの。1週間でも1か月でも休んで、疲れをとってくれ~~
後輩が先に修了して行く様を何度も見せられ、精神的に相当参った。自分が馬鹿だからしゃーないけど。
もちろんそんな精神攻撃のほかにも、指導教官から「早よ修了しろ」と背中叩かれるのもそこそこキツい。
なまじ「お前は博士に向いていない」とか言われるより心に来るものがある。
でも応援してくれるだけかなりマシ。自分の教官はこんな劣等生にもいつも親身に指導してくれた。
でもこんな境遇になったときに一番精神に来るものは金銭面だと思う。自分はそうだった。
まず在学年数が増えるたびに授業料が発生する。
そして実家からの支援も見込めず、当然奨学金・学費免除なんてのも受けられない。
授業料だけではなく、家賃や水道光熱費といったいろいろな固定費が必要だし、まして自分が思ったときに好きなものを買えないストレスは想像を遥かに越えて重くのしかかった。
・休学制度を使う
休学期間中は学費がかからない(はず)。「金銭面の事由により」などとして休学すれば、その間の金銭ダメージはかなり減る。もちろんその間も研究は続ける。
JREC-INとかに登録したり、教官のツテを辿ったりして、何か職に就いてしまう。
将来大学関係の職に就きたいのなら、ここで特任助教なんかでもいいから博士号を要しない職を見つけて、いわゆる社会人ドクターの形をとる。
このご時世、オンラインでも研究はできると思う。何だったら最終発表会までフルリモートで行けるかもしれないし、そうでなかったとしても一度や二度くらい大学に戻れればいいや、の精神で、場所は問わず探してみる。
自分の場合は運良く事が運び、博士課程中に(任期付きではあるが)ポストに就けた。これで金銭面の心配はほぼ不要になった。
ただし、勤務しながら研究は続けることになるので、それはそれで大変。覚悟は必要。
「大学に行けるだけ贅沢」「博士なんて自分で望んで行く場所なんだし、成果が出ずに路頭に迷うのも自己責任」
なんて声が上がると思う。それは否定しない。
でもそんな脳死で石を投げられる人は、きっと人生何事もうまく行っている天才か、すべてうまく当てはまった努力家だろうし、自身の境遇と重ね合わせるべきではない。
例えば自分は陰キャブスぼっちだったので、研究の話とか遊びの話とか、他愛ない話をできる人は周りに誰もいなかった。
そういうのは……まあ自分もうまく乗り越えられたとは思えないのでアドバイスしようがないが、頑張ってほしい。
でもドクターコース鬱とかやってるならそれなおすまで休学させてもらえ
休学費用が高額なら最終的に学校訴えるつもりでキツめに相談しろ コロナで碌な授業も研究もできなかったのになんで高額なの?って
いちおう違う大学だろうけどほいよhttps://www.nagoya-u.ac.jp/academics/campus-life/gakkensai/
→非常勤ばかりの可能性が高い。働き方がブラックだと教員の質も授業の質も低い。会社と一緒だ。絶対に確認しろ。
ちなみにそこそこの中堅校でもこれはちょっと危険。時代はITだ。見てわかりやすいものになっているか、デザインは今風かも確認必須。
→新しい取り組みばかりに目が行きがちだが、トレンドを追いかけただけの客寄せパンダの役割をしていることも多かった。その場合はその教育に携わっている先生も付け焼き刃だったりすることが多い。来年あるかどうかわからない取り組みかもしれないので気をつけて。
長年やってきた取り組みに目を向けて決めた方が良い。
→学内予備校や自習室などを入れまくっている学校はそもそも教師の質が低い可能性が高い。学費上乗せで無駄なお金が取られるぞ。そんなんだったら自力で予備校行け。
→プレゼンの仕方を学ぶ場や授業内での発表活動の機会が用意されているかどうかは見た方が良い
あとは大学受験の小論や英検の面接など、筆記以外の試験対策に親身に対応してもらえる場があるかも確認しておくと◯
→どっぷり自称進の可能性あるので危険。ただし教師の質が高い学校なら◯
9実力に見合わなそうな教材や無理な進度でカリキュラムが進んでいないか
→中堅校で中高一貫用教材とか採択しちゃってるとついていけなくなる可能性が高い。検定教科書の学校の方が生徒がイキイキしてたよ。まあ、さいきんはそう言う学校は少ないけど。
→決算報告とか見ておくと良いと思う。経営が危ない学校は突然共学化したり売られたりするからね…