安倍晋三が死んで以降、彼の陰にいた利権を貪る税金泥棒たちの逮捕やなかったはずの文書が出てきていることは、国民にとっては朗報となる状況が続いている。
具体的には、オリンピック関連は10兆円ほどの無駄金、PCR検査での医者ボロ儲け、森友・加計学園問題といった問題の首謀者が
まるで火事場泥棒のごとく、これまで逃げ切れていたものが明るみになっており、上級国民の間に富が集積されていることに批判が向けられている。
既に失敗国家となった日本国は、こうした問題の本源的な解決がなされなければ幻想に浸り続けることさえままならなくなってきているだろう。
実際に日本は治安が良いというステレオタイプも元首相が射殺されるような事態にあってはそれに当たらなくなってしまっているではないか。
ナギ節は続かない。これまで、失敗国家に転落してきたことを受容できず、中途半端な対策で停滞の閉塞感を打破しようとした。
しかし、それぞれの事柄がどれも利権団体の玩具として既得権益者の集金マシーンの役割を果たすばかりであり、
埒外の下級国民にはゆるキャラだのSDGsだのを通して馬鹿にしたような幼稚な知性のない形でしか伝わってこない。
国民の理解がとしきりにいうが、この表現は適切ではなく、国民は黙って国父自民党に従えということに留まるものであり、
この構造に気づいている人は自民党不支持層3割程度で定着してしまっているように思う。
マイナンバー制度がなかなか普及しないのもこれまでの政府=自民党への不信感が影響がそれなりに確信を持って多分にあると思っている。
こうした状況の中でまず動き出せているAOKI社長逮捕や統一教会排除の動きがどれほど正常化に寄与していくかは分からないが(森元首相関連は派閥争いにとどまる可能性も多分にある)、
下級国民を生み出すことで上級国民の地位を占めようとすることは、利益にならず必ず裁きを受けねばならないだろう。そうした社会へ変わってもらいたい。