はてなキーワード: 勢力とは
振り込め詐欺グループとか反社会勢力とのつながりとかばかり言われているけど、闇営業がダメだという本質はそこではありません。
取引相手が真っ当な相手なら闇営業は問題ないのかというと当然そうではないからです。
今回彼らが謹慎になった理由は、おそらく相手が反社会勢力だったからということではなくて、報酬をもらっていた、さらにそのことを隠蔽しようとしたことにあると考えたほうが自然に理解できます。
つまり、もし相手が真っ当な人間や組織だったとしても、報酬をもらった、尚且そのことを隠蔽しようとした時点で謹慎は免れなかったということです。
簡単にいうと、彼らはプロダクションに所属することで、プロダクションの力を借りてビジネスを行っている状況です。
もちろん本人たちの資質に大きく左右される業界でありながら、それでもプロダクションの存在と影響力は計り知れないものがあります。
それなのにプロダクションを通さずに仕事を受けて報酬をもらっていたとしたらどうなるか。
それはプロダクションの看板を利用して、その利用料を払わないようなものです。
それが嫌ならフリーランスの芸人になればよいだけのことだからです。
今回においてはすでに契約解除になった入江という人間の存在がさらに問題を大きくしています。
彼自身がプロダクション所属の芸人でありながら、プロダクションを通さず仕事を斡旋していたからです。
芸人という会社の資産を勝手に流用して不当に利益を受け取っていたと考えれば、一般の会社に置き換えてもどれだけ悪いことかは理解できると思います。
だから彼の罰だけが謹慎ではなく契約解除という重いものになったと推測できるわけです。
しかし、十分背任行為と認められることなので、懲戒解雇相当の重い罰であっても不思議ではありません。
それが脱税です。
本来会社と会社間で契約が行われれば、お互いの帳簿上に金銭の流れが記録として残ります。
経理や税務に少しでも携わったことがある人間であればすぐに分かることですが、こうしてお互いに記録を残し合うことで税金が正しく収められているかを確認できるようになっています。
ところが、会社を通さずに受けてきた営業はどうなるでしょうか。
ましてや相手が真っ当な会社でなかったとしたら、とくに帳簿にも残らず金銭のやり取りが行われていることが容易に想像できます。
芸人側には非課税でギャラがポケットに入り、発注側も市場価格より安上がりに発注ができてしまうわけです。
ここで思い出してほしいことは、彼らは最初は報酬を受け取っていなかったと説明していたことです。
つまり、バレなければ脱税を押し通すつもりだったことを自ら裏付けてしまっているのです。
闇営業という言葉がまかり通っている以上、過去からこうした行為が日常的に行われてきたことが伺えます。
一体どれくらいの脱税が日常的に行われているか、想像に難くありませんね。
彼らは謹慎明けに一体どんな顔をして子どもたちを笑顔にするつもりなんでしょうか。
2.脱税
ということですね。
悪質な問題が見つかった場合の税務調査はさかのぼって7年と言われています。
彼らが次に恐れるのはつまりは税務署ということになるわけですね。
私の周囲では、売れない芸人に仕事を与えるためだったんじゃない?なんて甘い意見も聞こえてきましたが、だったらなおさらプロダクション通せよ!ギャラをポケットにまるごと入れる気満々じゃないか!って心の中で突っ込んでおきました。(口には出さずにニコニコスルー)
結果として相手が反社会勢力だったのは仕方ないとして、それ以前にこれだけ世の中を裏切ることをしているのだから、謹慎では甘いんじゃないかなって個人的には思いますよ!
芸能界なんか、吉本に限らずズブズブなのは判りきったことじゃあないの?
なんなら格闘技を始めとした興行関係もそうだって言われてるよね?
港関係とか、それを支持基盤にしてる政治家とかも同類じゃないの?
お祭りの的屋なんか諸にそれでしょう?風俗街とか完全に判ってますよね?
みんな知ってるけど、これが日本の文化って事でなぁなぁにしてたんじゃないの?
何をそんな大騒ぎしてんの?
https://twitter.com/karatekairie/status/1136762493047468033
https://twitter.com/ryolondonboots/status/1137268665072508928
https://twitter.com/motohage/status/1136982493414928384
6/7頃、一斉に入江宮迫田村らが謝罪ツイートし「反社の認識はなかった」と主張。宮迫田村は「金銭の受領は無かった」と主張。
https://laughmaga.yoshimoto.co.jp/archives/20110
しかし6/24よしもとが金銭受領の確認報告し、宮迫ら11人の謹慎処分を発表した。6月上旬に契約解除した中心人物入江に対する言及は一切無かった。また芸人らが虚偽の説明をしていたことについての言及は(田村本人コメントを除き)無かった。
特殊詐欺グループの開いた会に、私ロンドンブーツ1号2号田村亮が参加した件で、金銭の受け取りがございました。自分の都合のいいように考えてしまい、世間の皆様に虚偽の説明をしてしまった事を謝罪させて頂きます。
反社からギャラを受け取ったことを認め、以前に虚偽の説明をしたことについても謝罪した田村亮。abemaで匿名のつもりがうっかり実名でジャニーズやバーニングを叩いた田村亮はガチで馬鹿なんだろう。こうやって虚偽の説明したことについてちゃんと触れて謝罪する様も愛嬌があるとさえ言ってもいいだろう。
そういった場所へ足を運んでしまい、間接的ではありますが、金銭を受領していたことを深く反省しております。相手が反社会勢力だったということは、今回の報道で初めて知ったことであり、断じて繋がっていたという事実はないことはご理解いただきたいです。
一方、宮迫博之は虚偽の説明していたことについては言及しなかった。記憶が曖昧な割にギャラについてはハッキリと受領してないという主張をLINEスクショで報告した貫禄を見せつける宮迫。
吉本の芸人が闇営業で、反社会勢力からかねもっらったってみんな叩いてるけど、なんか法律違反なの?
吉本のルールや芸能業界のルールで干されるの、どうぞご自由にだけど
その反社会勢力だって、楽して金儲けして遊びたいから犯罪してるわけで、吉本の芸人呼ぶために犯罪したわけじゃないでしょ。
他にもお金使ってるんだから、吉本の芸人だけ罪を犯したように叩くのは違うとおもう。
もう一度言う、吉本やテレビの業界のルールで裁かれる分にはかってににしたらいい。
でも、他にも、金を使ってるんやから知らんのはしゃーないんちゃう?
いろいろ他にも買ったとおもうで。
例えば、車屋が車売ったら罪になんの?
バランス感覚を欠いた魔王メンタルの政治勢力が影響力を増やすのが世界的に進んでいるけど、これって民主主義のバグですよね。性善説によってそれなりに上手くいっていた民主主義だけど、バグを突いてくる勢力が力を増しているのでもうダメなのかなーって感じ。
バグに食いつぶされてしまう前に、民主主義自体を見直さなければならないんじゃあないのかなー。
とはいえトランプ現象のような揺り戻しもまた、民主主義のメカニズムではあるのですが。「誰がどこに投票したか」が秘密であることがミソですね。
よく言われることだと思うけど、独裁ってイコール悪とは限らないんですよね。独裁というのはただ単に統治メカニズムの一形態に過ぎない。それが悪になるか善になるかはまた別の問題で。
世の中が複雑すぎて、彼方立てれば此方が立たぬ、バランス取るの難しすぎて、功利主義がいいのかなあと思ってはいるけどもそれにも問題はあって、何が正しいのかよくわからなくて、自分は匙を投げつつあって、無難そうなシングルイシュー党に投票したほうが自分が理解できる範疇なので有意義だしそうなりつつあるなぁ。
自分で言うのもなんだけど、世の中が複雑に見えるというのは、どんなトンデモであっても全ての主張に対して同情的な視点も持って尊重する成分を見出すからです。
「あーたしかにそんなつらい目に遭ったら魔王になるよなー」 って理解できる。殺意が内に向くか外に向くか、あるいはこじれるか、ということなのかな。
「つらい」ことは同情できますが、「つらい、だから魔王になる」は尊重しかねますが・・。
とはいえそれは自分が処理できる範囲の辛さしか経験してない甘チャンなのか、あるいは処理能力が高いのか、わかりませんが。いずれにせよ不幸自慢の土俵には上がりたくないですね。
つらい目に遭って、それを処理できないと、人は魔王か芥川になるんですかねー
なので、それでもその複雑なものに対してひたすら真摯にバランス感覚を持って、バランスを保とうと試み続けて、統治に取り組む人は偉いと思う。皮肉や子供をほめるようなやつでもなく、ただ純粋に「偉い」です。
そして、そういう人たちによって、この世はまだ捨てたモンじゃねーな、と、保たれているのだなあと思います。
「正しいポリコレ」「正しいフェミニスト」があるのではなくて、「ポリコレは正しい」「フェミニズムは正しい」なのである。
社会制度は正しい状態に向かって不断に進歩して行くものであるが、すぐに正しい状態が実現しないのはそれを妨げる妨害者がいるからである。
この妨害者は「反動勢力」と呼ばれる。米帝とかアベとかネトウヨのことだ。
反動勢力が除去されれば、社会はスムーズに正しい状態に移行できるはずだ。
したがって、反動勢力は速やかに殲滅されなければならない。これは叩き潰すか叩き潰されるかの戦争なのである。
進歩勢力のなかで分裂を策動するものは、反動勢力を利するものであるため、何をおいても団結しなければならない。分派行動は死に値する罪である。
反動勢力に譲歩することは一切許されない。進歩勢力が勝ち取ったものを、反動勢力との取引のために譲歩することも許されない。
もう一度言う。
何の悪意も込められてないけどその文言自体が問題視されてるので取り下げないと害が降りかかりまーす
という状況を「言葉狩り」といいまーす
論理や筋ではなく利益に従って行動するのが企業なのでパッと下げまーすという判断をしたの。
物はいいようだね。
例えば俺が君を監禁して「この契約書にサインしないなら指を一本ずつ切り落とすよ」なんていう不利益の予告で迫ってサインさせたとする。
君の論理ではこれは君が自由を選択しただけとなる。だから契約は正当ですと。
んなアホな。
わかる?
でもその文言に反応して不利益を与えてくる勢力が居ると気付いたので取り下げた。
これが圧力でないなら何なんだ?
ちょっとは脳を使え。
っていうストーリーで誰か書いて
鈴が増えたりしっぽが増えていく
試しに一度外したら支持率がだだ下がりしたので仕方なく付けている
娘には大不評だったが「これも仕事なんだよ」といつもなだめている
妻はもはや口を利いてくれない
それでも支持率が落ちてきて、とうとう周りにも付けることを強要する
普通は無理だろうが、そこは腐っても大統領、のせるのは上手い(猫耳を)
腹心の人気政治家が「猫耳を付けられることを誇りに思う」と言って
一時期国民にも猫耳ブームが到来するが「やっぱずっと付けるのはキツイよね」ということですぐに熱は消える
「外交の時でもいつでも付け続ける大統領はやっぱすごい」という謎評価で一瞬支持率が上がる
ある時、野党の党首が猫耳を付けている画像が流出してスクープになったが
本人は「フェイクニュースだにゃん」と首を横に振っ
みたいなの書いて
2014年から今にいたるまでイエメンではずっと内戦をしています。この内戦にはサウジアラビア、UAE、イランが関与しており、現在の中東情勢を理解するためにはこの内戦の概要を掴む必要があります。なのでその話をします。
です。大まかにいって国土の北西地帯をフーシ派が、南部と東部をハディ派が支配しています。イエメンは部族社会という色が濃く、各部族はそれぞれに思惑をもって活動しており、フーシ派にもハディ派にも属さないという地域も増えてきています。
内戦の背景について理解する必要はあまりありません。部族の利害や宗派の違いといったものから発生する、正直いってしまえばよくあるアレです。ではそのよくある内戦がなぜ泥沼化しているのか、そして何故誰も知らない戦争になっているのかを簡単に説明したいと思います。
内戦のきっかけはフーシがイエメンの首都を占拠しクーデターに成功したことです。これにより当時大統領を務めていたハディは首都を追われ、サウジアラビアに亡命しました。サウジアラビアはこれに危機感を抱きました。なぜならサウジアラビアはスンニ派勢力の事実上の盟主であり、イラン以下のシーア派勢力と敵対しているからです。イエメンはサウジアラビアと国境を接しており、ここに親イラン勢力が根を張ることはサウジの安全保証を根本的に脅かすと懸念されたわけです。そして実際その懸念は現実のものになります。
サウジはUAEと連合しハディ元大統領の支援に乗り出します。サウジとUAEは優勢な空軍力を活用しフーシ派から南部の要衝アデンを奪回することに成功します。そしてここにハディ大統領を傀儡として送り込み、フーシ派討伐に乗り出します。これが 2015 年 7 月までの流れ。
しかしサウジの勢いがよかったのはここまでの話で、以後内戦は泥沼化の一途を辿ることになります。泥沼化の理由として以下の要因が挙げられます
まずハディ派やサウジ空軍が弱いという問題についてです。一般にいってアラブの軍隊は非常に弱いのです。それはなぜかというと、クーデターを恐れるあまりにまともな訓練をつめておらず、特に大隊以上の連携の訓練などはろくにおこなわれていません。
例えば、空軍力を適切に発揮するためには地上の部隊との高度な連携が必要です。地上の部隊が空爆の目標地点を捜索し、適切に爆撃機を誘導してやらなければ効果的な爆撃はできません。また、航空偵察の成果を総合的に検討して情勢を判断する高度な情報組織も求められます。そういった高度な機能はサウジ空軍には備わっていません。では、サウジアラビアはこの問題をどのように解決していたかというと、大量の物量を投入して無差別爆撃を繰り返すという方法で解決をしようとしました。これには二つの問題があります。まずは人道上の問題です。実際サウジはこの問題で 2018 年ごろから大きな非難をうけるようになり以後無差別爆撃を封印しています。そしてこちらの方がより実践的な問題なのですが、コストパフォーマンスが極度に悪いという問題があります。いくらサウジが油田をもち金満国家だからといって爆弾をあまりにも大量に無駄弾にしていれば負担になります。あまり知られていないことですが、実際サウジアラビアは中国について世界三位の軍事費支出大国になっています。これは上記のような非効率な作戦が原因で、サウジアラビアの財政は痛みつつあります(そうしたサウジの苦境を悪用しているのが孫正義というわけです)。
ハディ派の弱さについては、元々弱いとかそもそもサウジの傀儡でありそこまでやる気がないとかそういったこともありますが、また別の事情もあります。その別の事情というのは「フーシ派は強い」という問題と裏返しでもあるのです。
それはつまりどういうことか。フーシ派はあくまでも奪う側であり、ハディ派は守る側であるということです。ハディ派はもともとの正統政府ですから、イエメンの国土や財産を防衛する戦いを展開する必要があります。一方フーシ派の根本は地方の小さな民兵組織ですから「守るべき既存のリソースや権益」を持っていません。なので彼等はハディ派と戦うにあたって都市がどれだけ破壊されようが民間人にどれだけ死者がでようが一切考慮することがありません(宗派も違いますし)。こうした姿勢の違いは戦闘力の違いに直結し、地上戦闘でハディ派がフーシ派を圧倒するという局面は初期におけるアデン奪還作戦以外で殆ど見られません。
ハディ派は強いフーシ派を攻撃するにあたって、地元の部族を懐柔しフーシ派を攻撃させるといった戦法をとることがありますが、フーシ派はこうした敵対部族を容赦なく殲滅してしまいます。
また、フーシ派が山岳民族的な性質をもつという点も重要です。一般に山岳民族というのは強いものです。グルカ兵などの事例にもある通りです。また、山岳民族である彼等は平地民との価値観をあまり共有しておらず、そうした点も彼等の強く残酷な戦い方を支えているだろうと思います。
次にUAEの背信という問題についてです。サウジ国内ではこの点がかなり問題視されているようです。UAEは内戦介入開始当初からイエメン侵略を目論んでいました。ハディ派首都のアデンでもUAEの特殊部隊がうろついているだとか、イエメン南部の離島ソコトラ島をUAEが侵略し領土に事実上組み込んでいるといった話があります。UAEのこうした態度は情勢を著しく混乱させ内戦を長引かせる要因になっています。またサウジ内では「UAEが漁夫の利を得るために内戦の泥沼化を積極的に目論んでいる」といった観測もあるようです。
そしてイラン革命防衛隊の介入という問題ですが、上記の通り内戦の初期においてイランと革命防衛隊はあまりイエメン内戦に興味をもっていませんでした。しかしサウジとUAEによる介入が頓挫すると革命防衛隊による介入が本格化しはじめます。すなわち、フーシ派の占領地域を拠点にしてサウジアラビア領土への直接攻撃を企図しはじめたのです。このことの背景を理解するためには、イランの革命防衛隊という組織の成り立ちを理解する必要があります。先述の通りアラブではクーデーターを抑えるために軍を弱くするのが普通の統治法です。これには例外がいくつかあり、たとえばエジプトでは軍が国家を統治しているのでクーデーターの心配は少ないので精強な軍を維持することができています。イランも例外の一つで、イランはかなり独創的な方法でクーデーターを防止しながら軍を強化することに成功しました。それはすなわち
というものです。一つ目の対策については軍の指揮権を天皇に直属させた大日本帝国軍とほぼ同様のものと言えます。故に、日本軍と同様のデメリットが生じることにもなりました。創業の功臣と君主が存命の時代は彼等のバランス感覚によって軍を適切に維持することができたのですが、君主が交代し創業の世代もいなくなると軍を誰も統制できなくなってしまったのです。ようするにホメイニが明治天皇、ハメネイが昭和天皇と理解すればよいわけです。
二つ目の対策について、革命防衛隊をつくるにあたって「イラン防衛ではなくイスラム革命の防衛と革命の輸出」を任務と定めてしまったことが問題になりました。彼等は事実上の外征軍となり、中東各所で怪しげなテロを繰り返す組織になってしまったわけです。さらにタチが悪いのが革命防衛隊が軍の能力を流用し建設会社や物流企業を多数直接経営しているという点です。これにより、彼らは財源や物資の点でも政府への依存が殆どなくなり極めて独立性の高い組織になっています。イラン政府の財源はかなりの部分石油に負っていますから政府は本質的には戦争を回避しようとします。一方建設業により資金を得る革命防衛隊にしてみれば石油産業が停止したところで知った話ではないので積極的に「革命の輸出」を手掛けるというわけです。
こうした性質をもつ革命防衛隊がイエメンに介入を開始すると積極策を採用することになるのは自明のことでした。イエメンに派遣された革命防衛隊はほとんど中央の統制を受けていないと見られており、これは要するに日本軍における関東軍に匹敵します。
こうした情勢のなかでイエメン内戦を象徴する戦いであるホデイダ攻防戦がはじまります。ホデイダはイエメン有数の港湾都市で外部からの物資の輸入をほとんどひきうけています。この都市を占拠することはすなわち外国の物資を全てコントロールするということでフーシ派もハディ派もこの都市の攻防に全力を投入することになります。内戦当初からこの都市はフーシ派が支配しており、ハディ派はサウジアラビアの支援のもとなんとかこの都市を奪還しようと試みました。ホデイダの攻防が本格化したのは 2017 年ごろからで、以後ホデイダは激しい戦火に見舞われ物資の輸入は途絶えイエメンでは難民が大量に発生することになります。
先述のとおりハディ派は弱く、サウジアラビア軍は動くものはなんでも爆撃する式の粗雑な無差別爆撃を加えることでなんとかフーシ派に対抗するといった情勢が続きました。こうしたフーシ派有利の情勢をみたイラン革命防衛隊は2017年末ごろより弾道ミサイルをフーシ派に供与(といっても操作する人員も革命防衛隊から派遣していたことでしょう)しサウジアラビア国土への直接攻撃を開始します。
こうした事態に至って危機感を表わにしたサウジ軍は 2018 年にはいってさらに爆撃を強化しますが成果はあがりません。そして彼らはついに致命的な誤爆事件をおこします。サウジ軍はスクールバスを誤爆し何十人もの子供を死亡させてしまうという事件をおこしてしまったのです。これにはさすがに各国からの非難が止まず以後サウジ軍は爆撃の対象を前線ではなく後方のフーシ派の基地に切り替えることになりますが、これによりホデイダ攻防におけるフーシ派の勝利が事実上確定しました。
2018年末ごろより国連によるホデイダ停戦工作が開始されます。停戦の調停中にも激しい戦闘の応酬が続きますがフーシ派有利という情勢は変化せず、国連の監視団は「フーシ派の勝利」という現状を事実上認める形の停戦を成立させました。これが去年末から今年4月ごろの話。
こうした状況のなかで革命防衛隊はあらゆる手段でサウジアラビア国土への直接攻撃を続けていました。その攻撃の主力となったのが弾道ミサイルとドローンによる空爆です。弾道ミサイルによる空爆はサウジアラビアの首都リヤドにも降り注ぎ100人以上の民間人が犠牲になっていると報じられています。ドローンについては、クアッドコプターのようなものではなくジェットエンジンを積んだ比較的大型の爆撃機で500kg程度の爆弾を積載し 300km の半径を攻撃できるとされています。これによる精密爆撃はイエメン内部でも利用され、ハディ派側の軍幹部がドローン爆撃によって多数殺害されるといった事件も起きています。
そしてホデイダにおけるフーシ派の勝利が確定すると、フーシ派は国連との合意にもとづきホデイダから兵力の引き抜きを開始します。少数の警備兵力を「憲兵」と偽ってホデイダに残置するとフーシ派は主力をサウジアラビア侵攻にふりわけます。これが今年の 4 月から今にかけての話で、フーシ派とイラン革命防衛隊の猛攻をうけてサウジアラビア/イエメン国境の要衝都市ナジュラーンが陥落寸前であると報じられています。またサウジアラビア空爆にあたってあらたに巡航ミサイルによる爆撃も開始され、先日のサウジ南部空港爆撃ではインド人など外国人にも負傷者がでています。
ではこのような酷いことになっている内戦がなぜあまり知られていないかというと、田舎の内戦など誰も興味がないという問題もあるのですが、サウジの劣勢というのもその原因です。というのもサウジアラビアは北朝鮮以上の独裁国家、統制国家なので自国がイラン勢力との戦争で敗北しつつあるという事実を隠蔽しているわけです。「イランの爆撃により100人以上の犠牲者がでている」という事実も最近になってようやくサウジ政府系メディアによって報じられました。以前は「イランのミサイルを迎撃した」だとか「フーシ派に猛爆撃を加えて戦果をあげた」だとかいった威勢のいい情報が散発的に報じられているだけでした。今少しづつですが苦境の真実をサウジアラビア側が報じるようになってきています。それだけ事態の悪化を隠せなくなったということでもあり、また危機感を醸成しようという思惑もあるのでしょう。
更に加えてですがサウジアラビアには「事態をこれ以上大事にしたくない」という思惑があるようにも見えます。現在おきていることは事実上「サウジアラビアとイラン革命防衛隊の総力戦」なのですが、サウジとしてそれを認めてしまうとイラン本土とも戦わなくなければなります。「イエメンのフーシ派という軍閥との小さな戦い」というフレームを維持することでなんとか大事にせずどうにかしてフーシ派だけを倒したいという希望が、事態を矮小化させ報道を管制するインセンティンブになっているように思われます。
サウジのこの失態をみて「イエメンはサウジのベトナム」と評する人もいます。ただベトナムのように「やらなくていい戦争で消耗している」というよりは「強力なイラン革命防衛隊とフーシ派の前になんとか国土を防衛しようとしている」というのが実態としては近いのではないでしょうか。
一つは、沖縄への過重な基地負担だ。沖縄は国土面積のわずか約0・6%だが、日本の米軍専用施設・区域の約70・4%が集中している。本土の米軍専用施設・区域は87%が国有地だが、沖縄では国有地が23・4%で残りは民間か市町村の土地だ。これらは沖縄戦後、米軍占領下で住民が収容所に隔離されている間に無断で基地が建設された。
こうした歴史を背景に、県は辺野古に反対する理由を「沖縄は自ら基地を提供したことは一度としてなく、住民の意思と関わりなく建設された。土地を奪っておきながら普天間飛行場の移設は辺野古が唯一の解決策だというのは理不尽だ」と説明する。
第2の理由は辺野古の豊かな自然環境だ。辺野古にはジュゴンをはじめ、絶滅危惧種262種を含む5800種の生物が確認され、そのうち約1300種は新種の可能性がある。沖縄防衛局は新基地建設のためサンゴ約7万4千群体を移植するとし、一部を移植したが、県はすべての移植を終える前に護岸の整備や埋め立てに着手したことを問題視している。
三つ目の理由は、県内主要選挙の結果だ。知事選だけでなく衆院選でも14年に全4選挙区で辺野古反対の「オール沖縄」勢力の候補が、17年も1~3区で同勢力が当選し、4区は自民候補が抑えた。16年6月の県議選は県政与党が多数を占め、同7月の参院選も辺野古反対の候補が大勝した。
米軍基地の人たちが沖縄周辺をパトロールしてくれるわけでもないし(逆に米兵を監視するための防犯パトロールがあるくらいだがw)中国の嫌がらせには何ら効果がない。
別にその主張はそれはそれでいいんだけど、その主張が真だとすると、それってただ単純に「所属勢力の勢力拡大運動です」ってことになって、主張の正当性を失うよね。なぜならあらゆる勢力は全く同じ主張(俺の勢力を拡大したい)ができるわけで、主張そのものの社会正義性に差がないのなら、あとは勢力の権勢による殴り合いだ。その結末は、既存の大勢力が(つまり男性優位社会が)女性勢力を叩き潰してゲームセットでしょ。
そういうゲームセットを避けるために、フェミニズムはこの半世紀で「我々が求めているは『女性の地位向上』などではなく『人間同士の平等』であり『社会正義の実現』です(その結果末端の一種として現在の不公平が是正されて、女性の地位が相対的に向上します)」という理論の立て付けをやってきたわけっすよ。
でもそういう思想的努力は全部放棄して「フェミニズムは女性の地位向上の運動」っていうのならば「そっかじゃあお前ら地位向上頑張れよ。俺たちも自分たちの地位向上のためのシェア争いでお前らを潰すけど、それって悪意はないしお前らも主張してたことだからフェアだよな?」とされちゃう。
すげえな何十年後退する気だよ。
男女関係なく社会規範の問題だから解決には男女関係ない努力が必要だってのはよくわかるし正論だと思う。
なので、男女関係なく解決したい勢力と、男女関係なく解決したくない勢力が、勢力争いすればOKなんじゃね? っていうか現実世界はそのように概ね動いてるっしょ。フェミニズムは「解決したい勢力だが加盟者は女性に限る」って話なんで、そりゃなんつーか、内ゲバになる。
そう。この話は内ゲバなんだよ。おもに「解決したい勢力」内部の。「解決したい勢力」は自分たちの無謬性を信じるあまり自分たちが世界全体の相違であるって思い込むからこじれる。そんなことはなくてただ政治勢力の内部主導権争いだからね? っていう。
私は、右翼脳だということ。
ウヨサヨとか、LGBT容認とか、とか、まぁなんでもいいんだけど。
5chとか他のコミュニティだと一方が圧倒的勢力のところが多くて「論理的な対立勢力の見解」が注目されることがない。
というか、投稿するだけのエネルギーが無駄なのでまともな意見が投稿されること自体稀だ。
しかしはてブでは、皆が注目する。バズる。だから時間とエネルギーを注ぎ込んだ意見が投稿される。
それに対して意見が交わされる。
コメントする側のユーザ名が見えることもあって、極端にひどい発言はなされないから(そういうのは匿名ダイヤリーの言及で書くものだ)
皆それなりに頭を使った意見を交わす。
ああなるほどな、と思われされることも多い。
しかし「そういう意見もあるよね」というか言い換えれば「自分の直感では素っ頓狂だったり、矛盾をはらんでいること言う人ってこういう論理的バックボーンがあったんだ」以上に前には進まない。
少し世界が広がる。けれども、判断の傾向に影響したと思ったことは一度もない。
どう取り扱えばいいのかはわかるから、接し方の傾向に影響はしたかもしれないが。
ウヨサヨとか、LGBT容認とか、とか、まぁなんでもいいんだけど。
はてブ見てると多くの熱の籠もった「よく見ると筋が通っているが、自分の直感では素っ頓狂だったり、矛盾をはらんでいる意見」が投稿される。
それに対して抱く感情が似通ってるユーザーが、別の投稿に対しても一致する可能性が不気味に高い。というかほぼ一致する。
そしてそれらの大半が世間的に「ウヨっぽい」「サヨっぽい」とされている傾向と一致する。
「ウヨっぽい」とされることの範囲ってすごく広くて(逆も)、これらについてほぼ意見が一致するって、すごいことだと思う。
少なくとも、ある専門に関してこれだけ広範に直感的な意見を一致させようと思ったら、相当な学習と経験が一致している必要があると思う。
大学4年間ぐらいは必要なんじゃないだろうか。俺が履修したのは情報工学のはずだ。
私は、右翼脳だということ。
ウヨサヨとか、LGBT容認とか、とか、まぁなんでもいいんだけど。
5chとか他のコミュニティだと一方が圧倒的勢力のところが多くて「論理的な対立勢力の見解」が注目されることがない。
というか、投稿するだけのエネルギーが無駄なのでまともな意見が投稿されること自体稀だ。
しかしはてブでは、皆が注目する。バズる。だから時間とエネルギーを注ぎ込んだ意見が投稿される。
それに対して意見が交わされる。
コメントする側のユーザ名が見えることもあって、極端にひどい発言はなされないから(そういうのは匿名ダイヤリーの言及で書くものだ)
皆それなりに頭を使った意見を交わす。
ああなるほどな、と思われされることも多い。
しかし「そういう意見もあるよね」というか言い換えれば「自分の直感では素っ頓狂だったり、矛盾をはらんでいること言う人ってこういう論理的バックボーンがあったんだ」以上に前には進まない。
少し世界が広がる。けれども、判断の傾向に影響したと思ったことは一度もない。
どう取り扱えばいいのかはわかるから、接し方の傾向に影響はしたかもしれないが。
ウヨサヨとか、LGBT容認とか、とか、まぁなんでもいいんだけど。
はてブ見てると多くの熱の籠もった「よく見ると筋が通っているが、自分の直感では素っ頓狂だったり、矛盾をはらんでいる意見」が投稿される。
それに対して抱く感情が似通ってるユーザーが、別の投稿に対しても一致する可能性が不気味に高い。というかほぼ一致する。
そしてそれらの大半が世間的に「ウヨっぽい」「サヨっぽい」とされている傾向と一致する。
「ウヨっぽい」とされることの範囲ってすごく広くて(逆も)、これらについてほぼ意見が一致するって、すごいことだと思う。
少なくとも、ある専門に関してこれだけ広範に直感的な意見を一致させようと思ったら、相当な学習と経験が一致している必要があると思う。
違いは、矢印が動物に向いているか、異性(女性)つまり人間に向いてるかっていう点
例えば、人間に対して「性的に食う」自由に対するアンチ勢力として
もちろん、現代人間にとって「矢印の先が人間か、動物か」は非常に大きいので簡単には受け入れられないが
一方で、昔は人種や性別で、人間扱いされない者が居たと考えれば、ヴィーガンみたいなのが最大勢力になる可能性も無くはない
(ここまで考えて、幽遊白書の雷禅を思い出した、雷禅だっけ?)
じゃあ逆に「食欲に対する対応を性欲に転用する」とどうなるか考えると興味深い
おそらく「食肉」「養殖」のような発送で性欲が扱われるのだろう
今はたまたま、本当にたまたま矢印が同族を指していて、かつ性欲を満たさなくても死にはしないのでそうはなっていないが