2019-06-25

営業の何がダメ簡単説明する

振り込め詐欺グループとか反社勢力とのつながりとかばかり言われているけど、闇営業ダメだという本質はそこではありません。

取引相手が真っ当な相手なら闇営業問題ないのかというと当然そうではないからです。

今回彼らが謹慎になった理由は、おそらく相手反社勢力だったからということではなくて、報酬をもらっていた、さらにそのことを隠蔽しようとしたことにあると考えたほうが自然理解できます

まり、もし相手が真っ当な人間組織だったとしても、報酬をもらった、尚且そのことを隠蔽しようとした時点で謹慎は免れなかったということです。

簡単にいうと、彼らはプロダクション所属することで、プロダクションの力を借りてビジネスを行っている状況です。

もちろん本人たちの資質に大きく左右される業界でありながら、それでもプロダクション存在と影響力は計り知れないものがあります

それなのにプロダクションを通さずに仕事を受けて報酬をもらっていたとしたらどうなるか。

それはプロダクション看板を利用して、その利用料を払わないようなものです。

ようするにその時点で重大な契約違反があったと言えます

それが嫌ならフリーランス芸人になればよいだけのことだからです。

今回においてはすでに契約解除になった入江という人間存在さら問題を大きくしています

自身プロダクション所属芸人でありながら、プロダクションを通さず仕事斡旋していたからです。

芸人という会社資産勝手に流用して不当に利益を受け取っていたと考えれば、一般会社に置き換えてもどれだけ悪いことかは理解できると思います

から彼の罰だけが謹慎ではなく契約解除という重いものになったと推測できるわけです。

もちろんこれ自体犯罪でも何でもありません。

しかし、十分背任行為と認められることなので、懲戒解雇相当の重い罰であっても不思議ではありません。

さらに、闇営業社会通念上よくないと言える点があります

それが脱税です。

本来会社会社間で契約が行われれば、お互いの帳簿上に金銭の流れが記録として残ります

経理や税務に少しでも携わったことがある人間であればすぐに分かることですが、こうしてお互いに記録を残し合うことで税金が正しく収められているか確認できるようになっています

ところが、会社を通さずに受けてきた営業はどうなるでしょうか。

ましてや相手が真っ当な会社でなかったとしたら、とくに帳簿にも残らず金銭のやり取りが行われていることが容易に想像できます

芸人側には非課税でギャラがポケットに入り、発注側も市場価格より安上がりに発注ができてしまうわけです。

ここで思い出してほしいことは、彼らは最初報酬を受け取っていなかったと説明していたことです。

まり、バレなければ脱税を押し通すつもりだったことを自ら裏付けしまっているのです。

営業という言葉がまかり通っている以上、過去からこうした行為日常的に行われてきたことが伺えます

一体どれくらいの脱税日常的に行われているか想像に難くありませんね。

彼らは謹慎明けに一体どんな顔をして子どもたちを笑顔にするつもりなんでしょうか。

営業がだめな理由簡単に言えば、

1.プロダクションブランド勝手に利用した背任行為

2.脱税

ということですね。

悪質な問題が見つかった場合税務調査はさかのぼって7年と言われています

彼らが次に恐れるのはつまり税務署ということになるわけですね。

私の周囲では、売れない芸人仕事を与えるためだったんじゃない?なんて甘い意見も聞こえてきましたが、だったらなおさらプロダクション通せよ!ギャラをポケットにまるごと入れる気満々じゃないか!って心の中で突っ込んでおきました。(口には出さずにニコニコスルー

結果として相手反社勢力だったのは仕方ないとして、それ以前にこれだけ世の中を裏切ることをしているのだから謹慎では甘いんじゃないかなって個人的には思いますよ!

  • 契約次第だろ よしもとなんて、まともな契約書が無いとか言われてる

  • 君は頓珍漢だ 言ってること自体は正しいけれども今回の件で君の言ってるような事は些細なこと 吉本に対して不正を働いたということなら内部の処分で終わりの話だ 宮迫のような人気...

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