はてなキーワード: 助教とは
助教と教授、できれば、学内の近い分野の教授にも相談する方が良いと思います。
分野や研究室、個人によって状況はまったく異なるので、自分自身のことと過去のDたちのことをよく知っている人に相談するのが良いかと。
ちなみに、自分は、院生から進学の相談をされたときに、ポジティブな返事をすることはまずありません。
決まって話しているのは
「自分より能力も努力も勝る人間が自殺したり失踪したりするのは、まったく珍しくなかった。
それでも来たいと思う人だけが来るべきだと思う。」
ということです。
そのうえで、ぜひ一緒に働きたいと思った院生にだけは
「それでも、君が博士課程にいる間、毎年1本くらいはパブリッシュさせられる自信はある。
その後、考えられる就職先は○○や××くらいの大学になると思う。
苦労があるのは間違いないが、私は君に研究室に残って欲しいと思っているし、残ってくれた後は助力を惜しまない。」
と付け加えます。
M2です。
最近研究が楽しくて楽しくてしょうがなくてD進をしたくなってしまう。
もし会社と環境が許すならばこのままあと3年研究を続けたくなってしまう。
内定を取った後の今年の5月に、ずっと全く出ていなかった成果がポッと出てしまった。
めちゃくちゃ嬉しい。このままいけば論文化するが、今年で私が卒業するならFirst Autherは教授になるだろう。論文を書く時間が足りない。
成果が出てしまったものだから、続きでやりたい実験も膨大に出てきたし、頓挫させていたテーマも、これがうまくいくならいくんじゃない?と私が思い始めたから、また再開させたくなってしまう。
論文化するならば出さなければいけないデータもたくさんある。正直データ収集なんて面倒くさい作業は後輩にやらせたくない。全て私がやりたい。
そして新しい助教先生が本当に本当にいい人で、私に自己肯定感を植え付けてくれた。私は十分研究者の素質があるとの肯定感を養ってくれた。
あと助教先生は私に論文誌の読み方を教えてくれた(逆に言うと今まで教わっていなかった。)。論文誌というのは、雑誌なのだから、雑誌のように全部眺めて、気になった論文を読むスタイルが一般的なのだそうだ。助教先生に教わってから、JACSとAngewandteの最新号は全て目を通している。サムネしか見ていない記事も多いけど。そのうち1報は精読してA4 2枚に要約する作業を毎週行うことにした。楽しい。まだまだ読みたい論文がいっぱいある。時間が足りない。
時間が足りない。今でも時間が足りなくて週2で研究室に泊まっては実験したり論文読んだりしている。今日も泊まって論文の整理をしていた。
あと、研究室の運営的にも、ラボにドクターが一人はいた方がいいと思うんだよね。私がB4の時はドクターが4人もいて、メンバー全体のレベルが高くて、目標とできるロールモデルが沢山いて本当に有難かったのだけれど、今はドクターがいないから、後輩たちを引っ張る人がいなくて、可哀想だなと思うときが時々ある。
あと私一人だけ学年が上だと、色々と自由に過ごせてよい。
とまあまだまだ研究室にいたい理由は沢山あるのだが、懸念点も沢山ある。
まずさ、いまさら内定辞退するのは企業に悪いよなあ。とても好きな企業なので、会社にご迷惑をかけるのは避けたい。
あとDでもう一回就活するのが非常に嫌。というか今の会社に3年後D卒として入れたら理想なのに。
あともううちの大学の博士の入試は終わっているのでは?博士は遅めだからまだかな?いけるかな?
あと教授はいい思いをしないかもしれない。教授は、私に早く出てって欲しいいと思っているかもしれない。
あと後輩たちもいい思いをしないかもしれない。特にM1なんか出てって欲しいと思っているかもしれない。
あと、ちゃんと卒業できんのか?卒業の為には論文を3報出す必要があるが、出せるか?1報をArticleにして2報ならどうにかできるか?いやーーー結構厳しいのではないか?
諸先輩方は口を揃えて、「弊ラボでDに行くのはおすすめしない」「というかうちの大学でDに行くのはおすすめしない」と言っていたし、Dなんてやめるべきでは?
懸念点をつらつら語ったよ。
書き捨てなのに非常に真剣なご助言を頂いてありがとうございます。
助教にも軽く相談し、自分も考えましたが、やはり修士で就職しようという決意が固まりました。
しかし私が書きたいので、自分の中での整理も含めて、情報をさらに提供しておきます。
・専攻
専攻は有機化学です。細かく言えば構造有機化学・超分子合成分野の端くれで、その界隈でもかなりマイナーなおもしろ分子合成法の開発研究をしています。ド専門そのままでは就職先は無いでしょう。
しかし有機化学自体は学術領域の中でもかなり「食える」方の分野です。化学メーカーという大きな受け皿があります。医薬・農薬のような天然物合成方面か、樹脂のような高分子にまで食指を伸ばせば、働き口は多くあります。私の修士での就職予定先も樹脂系材料メーカーの研究職です。
私はこれまでに、人並みの有機合成技術は付けてきた自負はあります。弊ラボは構造有機化学の研究室の割には分析はちっとも強くないのですが、最近個人的に分析の知識をつけたくてその辺を論文を読んで勉強しています。
あと実験大好き、研究大好き。今まで誰も分かっていなかったことを知ることは嬉しいですし、研究上の課題に対して解決策をあくせく検討する過程はとてもやりがいがあって楽しいです。「この条件ならうまくいくのでは?あーキタわこれ勝ち申したわ今すぐやろう。これうまくいったらどうしちゃおうか、あれもしてこれもして…」(まあ実際は結構な確率で失敗するのだが)と夢想することは至上の快楽です。
事実を述べると、約15年の研究室運営において、私の知っている中で博士は6人出ています。
単純計算で、まあたまにいない期間もあるけど、ラボで1人くらいは博士がいたりするかな…?という感じの研究室です。外部から院生が来たり何人も博士やポスドクがいるようなつよつよ研究室ではないです。
そのうち私の知っている5人は、2人は3年で卒業し大手化学メーカーに就職、1人は3年で退学して公務員就職、1人は6年で卒業し特許系の会社に就職、1人は6年で卒業しおそらく研究派遣に就職、といった進路でした。
いわゆる教授のコネみたいなのがある研究室ではないです。こじんまりで好きに研究したいという教授ですし、企業と共同研究とかする分野じゃないし。進路自体は自分で探す必要があります。ただ先輩は多く出ているので、そこのコネが運よく使えなくもないかもしれない。
分野的にポンポン論文を必ず出せるという訳ではないので、頑張らないと3年で卒業は厳しいかな…というのが正直な感想。
アカデミアみたいな稼げない進路はとりたくないので、仮に博士を出ても企業就職がいいです。
就活を通じて感じたが、うちの大学は学歴で言えば「上の下」じゃないかな。
学年で各社1-2人くらいかな、三ケミとか信越とか超大手に就職する人だって全然いるから、十分「上」の学歴ではあるのだが、逆に我々以下の学歴の学生なんてほぼ見ないし、「上」の領域では一番下になるよな…といった感覚を、インターンの選考とかを通じて思った。
まあ以上余談。
私が「どうしても博士に行きたい」と言えば両親は許可してくれると思うんだよな…。
以下よしなしごと。
・日本のメーカーは博士をそんなに優遇しないし、やっぱり修士就職が一番コスパがいいよなという結論に達しました。
・狭い研究室で井の中の蛙をするよりも、社会に出て早く企業研究者となった方が、最も私のためになるだろうと考えました。
・あと半年思いっきり好きな研究して、満足して卒業すればよかろう。時間が無いとはいえ半年もあるので、まだまだやれることはあります。まあ終わらなかったら今後入ってくる優秀な後輩に任せましょう。
・ファーストオーサーで論文を書きたい欲は納めることにしました。ぶっちゃけ手間だしね。2-3番目の著者にしてもらえれば万々歳。その分の時間でデータをもっと集めます。
以上。
研究室の先生たちは毎日遅くまで仕事してるし忙しそうだ。研究室の雑用、講義、講義の準備、研究指導、科研費申請とかの書類申請、大学の運営、学会業務とかとにかく仕事が多い。
だけど研究室の助教、准教授、教授は本当に博識だし、人柄も良いし、楽しそうに自分の研究してる。自分の研究の話するときは最高に楽しそう。大型科研費とかもしっかり取ってきて本当にカッコいい。スーパーマンだと本気で思ってる。
そんな、スーパーマンたちの給与は教授まで上り詰めても1000万くらいらしい。
多分、普通の大手メーカーや文系の大企業にいる無能な50代でも1000万程度のお金は稼いでいるだろう。
研究室の准教授の先生はお金が欲しかったらこんな仕事選んでないと言っていた。
博士課程の先輩は博士に進んだ時点でお金に関しては諦めてると言っていた。
学部生のころ、研究室配属されたときに先輩から聞いた話。大昔に任期なし雇用された助教で、ボスの退官後もずっと教員として存在していた人がいたらしい。今も居るかは知らないが。彼には小部屋が与えられていて、論文等の業績が無くても定年まで在職できたそうだ。教員会議みたいなやつにはちゃんと出席していたらしく、そこで割り振られた雑用をやっていたらしい。彼は学生の配属先の選択肢に挙げられておらず、授業も受け持っていなかった。(オムニバス形式の授業で出てきたかもしれないがよく覚えてない)
現在のアカデミアのポストが任期あり雇用だらけになった理由のひとつに、そのような教員を無駄として排除したかったからというのがあるらしい。それって合理的か? あるいは本当にそうするしかなかったのか? だとしたらそれはなぜ?
「職員は割り振られた仕事をこなし続ける限り減給されない」みたいなルールが(暗黙的にでも)あったと仮定して、件の「大昔からいる無駄な助教」は彼の全盛期のときの給料を今も貰い続けていると仮定する。それが問題なのならばシンプルな代案として、「定年まで在職する権利は保証するが、給料は業績とかに応じて最低賃金レベルまで下がることがある」みたいな契約に切り替られれば、任期あり雇用だらけにせずにすんだのではないだろうか? (彼の雇用契約を反故にするのではなく、これから教員になる人の契約をそうするという意味)
(1)仮定が間違っている(件の彼の給料がすごく安くても、周りは排除したがる?)
(2)そういう契約ができない何らかの理由がある(だとしたら何?)
(3)手取りを最低限まで落としても、社会保険料とかがあるので大学側からみたコストはあまり下がらない(もしそうなら社会保険が薄い国では様子が違っている?)
それとは別に、給料がメチャクチャに上下しうる契約だと子どもを育てるのに不便だろうと思う。もし今日の若手世代が上記のような契約を提示されて受けたとしたら、選択肢としてそのポストを返上して民間に転職する、ないしは兼務するなどを常に考慮し続けるはずだし、その際に好待遇を得られるような能力とかを維持し続けようとするはずだと思う。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 461 | 15813 | 34.3 | 28 |
01 | 69 | 20793 | 301.3 | 54 |
02 | 42 | 4052 | 96.5 | 43 |
03 | 32 | 2218 | 69.3 | 57 |
04 | 26 | 2068 | 79.5 | 29.5 |
05 | 21 | 1778 | 84.7 | 49 |
06 | 29 | 2053 | 70.8 | 42 |
07 | 40 | 5089 | 127.2 | 76.5 |
08 | 80 | 9837 | 123.0 | 46 |
09 | 123 | 13014 | 105.8 | 46 |
10 | 155 | 11160 | 72.0 | 42 |
11 | 144 | 20438 | 141.9 | 35 |
12 | 537 | 33683 | 62.7 | 58 |
13 | 126 | 16623 | 131.9 | 36 |
14 | 175 | 20431 | 116.7 | 49 |
15 | 154 | 31486 | 204.5 | 44.5 |
16 | 134 | 12535 | 93.5 | 35.5 |
17 | 136 | 14407 | 105.9 | 46.5 |
18 | 163 | 14128 | 86.7 | 54 |
19 | 173 | 13895 | 80.3 | 42 |
20 | 182 | 12740 | 70.0 | 36 |
21 | 176 | 17831 | 101.3 | 39.5 |
22 | 247 | 18679 | 75.6 | 42 |
23 | 217 | 12897 | 59.4 | 32 |
1日 | 3642 | 327648 | 90.0 | 42 |
タブンネ(8), スレチ(4), マルチポスト(8), スレ違い(5), エルデシュ(3), 微分幾何(3), 電通マン(10), 音楽センス(3), 飛蚊症(3), 主キー(3), 創始者(8), 弱者男性(117), 精子(32), 包装(16), あてがえ(19), 意向(9), スレ(24), お見合い(7), 下方婚(29), 衝突(9), 競馬(13), テンプレ(12), 出生率(9), 電通(10), 民度(13), 強者(21), 既婚(19), 機械(17), 弱者(46), 優秀(29), 数学(19), 障害者(21), 望ん(14)
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違うのよ。私はメンヘラだから誰かに恨みをぶつけていないと生きていられないの。
去年はずっと同期の村上にぶつけていたのだけど、私が留年して彼は先に卒業してしまったでしょう?
最近は後輩の安田だったのだけれど、急に最近私の恨みの矛先が助教の先生に向いている。
私が勝手にショックを受けて勝手に暴れていて、メンヘラ的な勝手な恨みを持っているだけだ。
たすけて
今までの私の3年間は何だったの。全部無駄だったって言うの?
しねしねしね
お前なんか死んでしまえ
誰か私を慰めてほしい。
しね
でも東大生なんか、私が泡吹いて倒れて泣きながらやれないようなことでも、へでもなくこなしてしまうのでしょう?
しねしねしね
死ねばいいのに優秀でない私なんか
優秀でないお前なんか生きている価値が無い。
M3にもなって、新しく入ってくる後輩が私より優秀だったらどうしようなんて不安に苛まれているらしいよ?あほらしいね。今まで勉強してこなかったツケですね。
M3にもなってそんな不安を抱えるくらいの実力しか抱いてこなかったんですって。無能ですね、私。
でもさ、私が教えているんだから私より優秀になってくれなきゃ困るよねみたいな思いあるよね。私ならこうやってきちんと教えたのに、ということはきちんと教えている訳で。
しねしねしねお前なんか死んでしまえ
優秀でない私なんか死んでしまえ
私は承認欲求の強いメンヘラなので、研究や勉強のモチベーションは、教授に褒めてもらうことなんです。組織の人間に「すごいね」って言ってもらうことなんです。化学界なんかどうでもいいんです。
教授に、「お前のおかげだよ」「お前は俺の役に立ったよ」「お前はすごいね」「お前は偉いね」って言ってもらうために頑張っているのです。
そうよね。無駄にプライドの高いM3なんて教えるのも面倒くさいわよね。
さっきから叫びすぎて喉が痛いし、色んな所を殴ったから腕が痛い。
誰も私のことを認めてくれない。
お友達が欲しい
女友達が欲しい
私は一般入試どころかセンター利用でこの大学来たけれど、推薦でここに来た人間の方が優秀だと私は思う。
妹の自己肯定感を奪うような姉になりたくなかったのに、おそらく「俺より優秀になるな」という言外の圧力を受けまくっていたのじゃないだろうか、彼女。
誰か私をすごいねって言って欲しい
研究しなくちゃ
やっぱり私は優秀じゃなかったんだなぁ
やっぱり私は優秀じゃなかったんだなぁと思った時の対処法が分からない。酒飲んで忘れるしか思い浮かばない。
私はメンヘラだから、私は優秀だと思い込まないと生きていたくないし、逆に言えば思いこめばどこまでも生きていける。
謙虚さが欲しいな
お父様が私のことを馬鹿にする
村上の存在を母には言ってもいいけど父には知られたくなかった。絶対馬鹿にするから
優秀でない私は死ぬべきと何度も言っているのは、「誰か私のことを優秀だと言って。じゃないと苦しくてつらい、死んじゃいたくなる」の意味である。
改行ばかりでだらだら文章を打ったらすっきりした。
JACSとAngeのcurrennt issueのページを、悔しいと歯噛みしながら、悔しいと泣きながらとりあえずショートカットをデスクトップに置いた。
悔しい
(私のことを認めて。私のことを褒めてほしい)
論文のひとつもまともに読めないおこちゃまのクズ人間だと思っているくせに。お前なんかに修士号を与えたくないとも思っているくせに。
しねしねしね
どうやったら優秀になれるの????
恥ずかしい。
こんな体たらくで、「私院生としてちょっとは成長したかしらん」とか奢っていた就活生の頃の私が恥ずかしい。惨めだ。恥を知れ。お前は恥ずかしい存在だ。
だれか私のことを優秀だって褒めてよぉ
とりあえず恥ずかしくてみじめで情けなくて仕方ないけれど、この惨めさを耐えて論文を眺める習慣を得られれば先生は私のことを褒めてくれるの???
しねしねしねお前なんか死んでしまえ
私のことを認めてくれない人間なんんてみんな死んじゃえばいいのに
苦しい
誰か私のことを褒めてほしい
こういうところがメンヘラだと言われるのだぞ
私のことを認めてくれるなら誰にだって股を開いていた時代もあったのだ。
ああしんどい
誰も私のことを認めてくれない
誰か私のことを褒めてよぉ
俺が中学校で働いてた頃、受け持った中1のクラスに障害児が2人いた。1人は車椅子。もう1人は軽度の知的障害児だった。
クラスに補助教員もいたが、俺は生徒にも障害者と共に生きることを経験して欲しくてお世話係を任命することにした。
1人目のお世話係は最初ということもあって小学校でも児童会長をしていた真面目でリーダーシップのある春菜(仮)という女子生徒にお世話係にした。春菜には、補助教員が忙しい時に車椅子を押すことを頼んだ。
初めは、同じ小学校からの友人とともにきちんとお世話係をこなしていた春菜だったが、2週間もして新しい友人が増えるにつれ、めんどくさそうにするようになった。
そして、ついには「車椅子が重い、なぜ自分だけが障害児の車椅子を押さなくてはならないのか」と不満を零した。
そこで俺は、体育倉庫から金属バットを持ってくると春菜の足の骨をメタメタに殴った。
◆
2番目のお世話係は、クラスで一番頭が良い英二(仮)に任せることにした。英二には、知的障害児に勉強を教えてやることを頼んだ。瑛二は育ちが良く、さっぱりして優しい性格で、持ち前の頭の良さを生かし、障害児にもわかりやすく勉強を教えてやっていた。お陰で、障害児は軽度の知的障害があるにも関わらず、クラスで下から3、4番目の成績を取れるようになっていった。
英二が愚痴を溢すようになったのはそんな折だった。
「障害児に教えているせいで自分の勉強の時間が減る」「どうして障害児は自分の力で勉強せずに人に頼るのか」、ある日俺は英二が放課後の教室で友人にそう話しているのを聞いてしまった。
そこで俺は、そばにあった椅子を手に取ると英二の頭をボコボコに殴った。
◆
これは正直わかるんだよね。
呉座さんの職位は助教で、日文研の体制はどうなっているか知らないけど、英語のassistant professorにあたる地位だからテニュア(日本の場合は「定年までその組織にいられる権利」)を持ってない可能性が高いんだよね。
一方で北村さんは准教授。associate professorなので、多分テニュアだろう。
年下の女性准教授と年上の男性助教という構図、少なくとも「労働者としての安定性」という視点で見るなら力関係は北村>呉座になるという。男女差別とか年功序列とかの観点だと呉座>北村になるけど、テニュア持ってない研究者にとって一番大事なのってそこじゃないからなぁ。
だからこれ、「年下の女性研究者に対して男性研究者が」というフレームで処理されると絶妙に違和感あるんだよね。あれ? いつから助教の方が准教授より偉いことになってるんだっけ? っていう。
そういうのも含めてフレームの問題というか構造的な問題系に算入すべき属人要素はわりと注意するべきではあるなあ。 與那覇潤のように「知名度は呉座が上」という話をする者もあるくらいで
知名度については日本史家である與那覇さんのバイアスもあるでしょう。ぶっちゃけると二人の専門分野(英文学と日本中世史)が違いすぎていて「客観的な」知名度の比較なんてできないですよ。どちらも一般向け媒体で記事を書いたり一般向けの本を出していたりするので、同じ分野の他研究者よりも知名度はあると言えるかもしれませんが。ただ、誰でも名前を知ってる有名な一般書レーベル(中公新書)で本を出しているという点では呉座さんの方に一日の長がありますね。
終身在職権て日本にもあったんだ
えーと、日本でのテニュアは普通の会社で言うところの終身雇用のことであって、アメリカみたいな終身在職権じゃないです。日本だと定年制が合法なので……
そもそも職位は関係ない説もあって、私はそっちを推しますね。だってポストのない藤崎さんとか、そもそも学者ですらない川上未映子さんにも悪口言ってたわけでしょ。要するにリベラルやフェミっぽいことを発言する言論人が嫌いだったんだと思いますよ。
今回の件、「リベラル・フェミが嫌いなついったらーが鍵垢でリベラル・フェミ界隈の有名な言論人を相手に暴言を繰り返していたら、たまたまどっちも博士号持ちの学者だったせいで大騒ぎになった」というのが本質だと思うので、アカハラだ何だのというのがピンと来ないところが正直あります。まあ、だから許してやれよ、とは思わないですけど。どちらにせよ北村さんは暴言の被害者なわけだし。
雀の涙程度だけど、興味がある分野とかの研究所とか最近はBSで歴史考察番組見るのが好きでよく見てたから好きな人が助教やってるとこに寄付するのいいなーとか考えてた。
話題の騒動を見て、専門知識があって学会にも出てるかもしれないけど、自分は無理なタイプの思想の人ががこうやって研究してるんだなーって思うと無理になったね。
おもしろーって思ってたのも一気に無理になった。
なんで趣味アカウントみたいな思想垂れ流しアカウントと実名アカウント分けれないのか不思議なんだけどって不満が出るし、
それをテレビで面白いなーって見てた自分が寄付できる1万円で研究が少しでも進んだりするってキモイなって思った。
それでその人たちは、本を書いてまた人をツイッターで差別したり馬鹿にしながら生きるんでしょ。無理じゃん。きも
よっぽどお金持ちか、寛大な心がないと人や文化を支援したりすることって無理なんだなって、いつもテレビも本も面白いです。ありがとうございますってお賽銭みたいな気持ちで寄付しようとしてたことを反省した。
元増田は学者が/を「鍵アカウントで批判する」という文脈の重要性が全く理解できないので馬鹿です。
馬鹿な元増田ですら知っているとおり、学術的な議論は批判や反論を繰り返すことで進展します。
ところが、鍵アカウントで批判してしまえば、批判への反論は不可能であり、言いっぱなしが可能になります。
更にこの鍵アカウントは結構な数のフォロワーがいます。いわば、(ほぼ)不特定多数が批判を目にするが、批判された側は反論できない、という構図です。
これは明らかにアンフェアですよね。呉座勇一の行為のこの点が批判されています。まずはそれを理解しましょう。理解できなければこの話で宇崎ちゃんの恨みを晴らそうとするのは諦めましょう。
なんの文脈もなく、都留文科大学英文学科の学報を参照し、この陰湿な行為を「通常の意見批判」としかみなせない元増田の分解能の低さは心配です。そんなんで社会生活を遅れるんでしょうか。
特に唐突な都留文科大学英文学科の引用は本当に意味不明でした。現実に大学生レベルの資質を欠いているのは、言うまでもなく元増田でしょう。学生のレポートでももっとマシだよ。
「悪口」が北村紗衣先生だけに限定されるのではなく、根拠の確かな主張をする研究者でも、若手の女性研究者にだけ「悪口」を言っていることを示さない限り、そのカテゴリ付けは不適切です。不適切なカテゴリ化、議論の一般化をするというのは、研究者としての資質に疑問が残ります。
元ツイートの「鍵をかけて他分野の比較的若手の女性研究者(研究上全く接点がないし会ったこともない)に対して見えないようにいっぱい陰口をたたいている男性研究者アカウントですか?」がレトリックだと読み取れないのは哀れです。
そりゃ反論できない場所で何を言われているかわかりませんから、まずは自分の名誉回復のために発信することくらいは認められるでしょう。アンフェアな議論を批判することの何がパワハラなんでしょう。
ここに至っては本筋と全く関係のない話でした。悪口が言いたいだけなならそう書いたらいいのに。
私のタイムライン限定かもしれないが以下のポストがバズっていた
https://anond.hatelabo.jp/20210228234557
私も数年前まで旧帝大の工学部で助教をしていたので楽しく読んでいたが
そこにあった一言
>私がやれば 2 週間で片付くような作業に 2 年くらい費やす学生が大半だ
に「そんなわけあるか」というような反論をしばしば見たのだが
そんなわけあったほうがいいんだよ
助教の6年~十数年の研究経験があまり役に立たない単純作業だろう
毎朝実験動物に餌をやるとか大腸菌を培養して半日待機するとかそういう肉体労働だ
そういうあまり知的でない活動に学生時代を空費するのはよろしくない
理論系の研究室になると学生は2年かけて助教がすでに知っていることを理解する
というのはなかなか良い難易度設定だと思う
学部四年生~修士二年生の3年間で助教の1ヶ月分に相当するイメージだろうか
https://anond.hatelabo.jp/20210228234557
を読んで,じゃあ准教授になるとどうなるのか書いてみよう。
コピペですむ部分はそのまま利用している。
40代前半で旧帝大の准教授 (任期有→もうすぐ任期無になる予定)。この業界ではそこそこ勝ち組と呼ばれる部類だと思う。
日本トップクラスとも言えるこのポジションで、私が普段何をしているのかを書いてみたい。
准教授とはいえPIなので在籍する研究室に居る学生のうち10名ちょいに対して研究指導を行っている。各人に対し、一対一のミーティングを月に 1 時間行うため、トータルで週3~4時間くらい。
それに学会論文チェックなども入るのでトータルだとこんな感じかな。
学生の研究の進捗を研究室メンバー全員で確認するための会。実質的な研究指導はここでおこなわれる。
学部生,大学院生向けの講義を週に平均すると2コマくらい受け持っている。
実際には前期後期で異なるので必ずしもこのとおりじゃないけど。同じ専攻の中では多いほうだと思われる。
数は少ないが非常勤などもそれなりの数あるので実質はもうちょっと多いか?
ちなみに講義の準備は一度したら終わりと思われがちだけど、意外なことに毎年それなりの時間をかけてアップデートしています。
月1~2回の会議が6~7個、一回2時間程度あるので平均するとこのくらいかな。
大学院、学部などの組織ごとに、運営、教育と異なる目的で会議が行われるのでかなり多い。
とはいえ、昨年はオンライン化されたおかげで自分と関係ない業務の際には全力で他のことができたのはありがたかった。
今後もこのまま進めたい。
うちは事務補佐員がいるので、基本的に雑用は全部お願いして週1回打ち合わせをするだけですんでいる。
補佐員を雇う前は週4時間くらいは領収書の処理とかをしていた気が。
ただし、事務補佐員は外部資金で雇うため、外部資金が切れるとまた事務作業との戦いになるので、
研究を継続するためにも研究費を切らせられないのでかなりつらい。
学会の運営 (研究会の準備など) は主に大学教員がボランティアでやっている。元増田には
とあったが、学会関連の雑務はステージが上がると異なる雑務が降ってくるだけな気もする。
助教氏は査読に結構時間をかけてくれているようだけど、その査読の割り振りなどが今度は仕事になってきたりする。「割り振りだけなら楽じゃない?」と思われるかもしれないが、結局論文を読まずには割り振れないので、論文を読む数は増える。
もちろんそれ以外にも研究会の運営やら学会の理事会やら・・・色々あります。学会運営委員とかなると、もう。
助教氏は書いていなかったけど、様々な研究プロジェクトに参加することが多いので、それに相当時間がとられる。
プロジェクトなら研究だろ、と言いたいところだけど、報告書の執筆やプロジェクトメンバーとの会議などを含めると相当時間を取られる。
大体いつでも本だの依頼原稿だのが2、3個はスタックにたまっている気がする。
それにプラスしてマスメディアからの取材とか、国や企業からの相談とかインタビューとかがある。
そして、講演。企業や団体からの講演依頼にこたえていくと結構時間がとられる。講演そのものは1時間くらいだけど、その準備になんだかんだ時間がかかる。
というわけで、トータルだとこのくらいになる気がする。
ということで、以上の項目の合計で 42時間。1 週間の所定労働時間 (8時間×5日 = 40 時間) はすでに赤字である。
え?自分の研究?もちろん、実際には(12時間×5日 = 60 時間)くらい仕事しているので、18時間くらいは何とか確保していますよ。
コロナ禍のおかげで移動しての会議が無くなったのでオンライン化最高だと思わざるを得ない。
最後に、助教氏は雑務をあまり押し付けられなかったとのことですが、うちの元ボスもそんな感じだったので、それを見習って若手のためにもなんとか雑務は自分たちで止めておきたいところですね。
その結果、その分自分の研究できなくなって老害とか言われるようになるのかもしれないけど。
そして、うちには助教いないけどな!