はてなキーワード: ウイルス性とは
今日は5月6日。当初の緊急事態宣言では5月6日までとされており、それまでみんなで辛抱しましょうという話だった、ついにその日が来たのだ。
忘れないように、これまでの一連の流れをWikipediaやネットニュースから拾ってメモした。
違ってたら教えてね。
まとめながら思い返すと、志村けんさんの死去と、東京五輪の延期決定の前後で、かなり雰囲気が変わった気がしました。
3月下旬の3連休では、ちょっと解禁ムードになっていたが、4月に入ってからは完全に引き締め態勢に。
1月はまだ、ついに日本にも感染者が出たかという程度の雰囲気だった。2月はダイヤモンドプリンセス号。
3月は休校だなんだで世の中がパニックだったのに、いろいろなことがもう当たり前のことになってしまった。
世の中がどんどん変わっていく。
「面倒くさいからサボった🤪」
が直ちに致命的なことになるので、増殖の速度が遅いだけやで?
ほんで、通常は遅い増殖能力が活性化する(再生が早まる)シチュエーションは見つかっているよ
ウイルス性心筋炎にかかったマウスの多くは自発的に心臓の機能が回復しているらしい
回復には、STAT3(signal transducer and activator of transcription 3) が関わっていて、回復期に細胞の増殖を活性化させるそうな
つまり、ヒトでも同様の現象が確認ができれば、心臓移植どころか心筋細胞の移植も必要無いってことになって、
めっちゃすごい事だと思うんだけど、
心筋再生療法というと、胸開手術してiSP細胞を移植っていうのが多いけど、
関節や筋肉の痛みを抑える薬として広く使われる鎮痛解熱剤、非ステロイド性抗炎症薬のジクロフェナク(「ボルタレン」などで知られる)を投与すると、
炎症を抑えるだけでなく、心筋細胞の再生効率を約3倍に高めることがマウスの実験で確かめられたそうな
これヒトでも出来たら移植要らなくなるね
[国立大学法人 筑波大学 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構]
心筋細胞の新たな再生法の発見 ― 非ステロイド性抗炎症薬ジクロフェナクが心筋誘導を促進 ー
なお、
※本研究は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の再生医療実現拠点ネットワークプログラム「ダイレクトリプログラミングによる心臓再生と分子基盤解明」(略)
うっす。馬と鹿のキメラは嫌いなので、たくさん書いたよ。(少し書くの人とは別人ね)
https://anond.hatelabo.jp/20200303170825
https://anond.hatelabo.jp/20200304115839
ただの風邪とは違う。医療リソースの枯渇すると武漢の再来になるので、経済活動とのバランスを考えて流行を抑制すべきである。理想は、ほぼ新規感染者が発生しないような抑え込み、次善は流行のピークを小さくすること。
ただの風邪、のような症状の人は、家で休むこと。休むのが無理でも、ジムとかライブハウスとか雀荘とか宴会とかビュッフェに行かず、満員電車も避け、何よりも「病院に行かないこと」。
・基礎情報。中国国内のWHO調査報告書(2月20日時点調査 https://www.who.int/docs/default-source/coronaviruse/who-china-joint-mission-on-covid-19-final-report.pdf)によると。55,924人が確定診断。うち2,114人死亡、死亡率3.8%。このうち武漢だけを見ると5.8%、武漢以外では0.7%。単純化すると武漢並みになると悲惨。そうじゃなくても怖い。国内において、武漢のような事態になる可能性も考えつつ、以下検討してみよう。
・このCOVID-19の特色はいくつかあるが、風邪やインフルエンザと大きく異なる点は、症状が重い上に長引く点。軽症者においても、倦怠感や発熱が1週間以上つづくことが多々あり、一定以上の肺炎を発症した重症者においては、長期入院を余儀なくされているケースが多いこと。結果、患者1人あたりの病床をはじめとした医療リソース消費が大きい。
・同じく特色として、重篤な肺炎が、風邪やインフルエンザに比べると高率で発生する。そうなると、まずは酸素吸入、ついで人工呼吸器。これも密着マスク型の非侵襲的陽圧換気、気管挿管、気管切開、体外式膜型人工肺(ECMO)を、重症度や設備に応じて使い分けて患者の血中酸素濃度を維持して回復を待つことになるが、余剰が多くあるものではなく、技量を持つ医療スタッフにも限りがある。利用可能な人工呼吸器が枯渇すれば、当然致死率は上がる。そのためにも重症者数を減らすべきで、現状では感染者の全数を減らすしかない。
・その医療スタッフについても、現状ではインフルエンザでのワクチンやタミフル予防投与等に相当する予防手段はなく、中国においては2月11日時点で医療スタッフ3019人が感染したとの情報がある。大規模流行にいたると、仕事量が激増し、さらには院内感染で戦線離脱するメンバーもでて、人的医療リソースが枯渇する。その結果、待合室での感染拡大という悪循環になったり、医療サービスのレベルも下がり、COVID-19以外の疾病での死者も増えることにもなりかねない。中国政府は4万1600人の医師らで構成される330の医療チームを湖北省に派遣という報道もあり、人海戦術で乗り越えたように見られるが、日本ではどうだろう。流行規模が武漢より小さい韓国の大邱でも、医療現場は大混乱である。
・もう1つ懸念事項がある。これはエビデンスがある話ではないが、一般論としてインフルエンザ等の既知のウイルス性肺炎では、無視できない比率で細菌性肺炎を合併し致命的となるケースが見られる。そのため、一部医師は予防的、そうでなくても細菌性肺炎が確認されれば全ての医師は抗菌剤投与を行うが、その状況が長期に渡り、患者数が多いと、多剤耐性菌と呼ばれる抗菌薬が効かない菌が増殖する確率も増えてくる。そして、多剤耐性菌での肺炎を併発すると致死率はさらに上がる。
多剤耐性菌は、免疫力が低下した患者において、抗菌薬投与により他の菌が排除されるよう環境でこそ容易に増殖するため、従来より院内感染が問題となっている。もし、武漢のようにICUなどの隔離度の高い病室が満室となり、COVID-19患者同士の隔離や感染予防ができなくなるような事態となると、多剤耐性菌の院内感染が派生し、COVID-19のみの発症であれば救えた患者も救えなくなるリスクが高まる。
多剤耐性菌は健康な人間であれば無害なものが多く、健常な人間が無症状で保菌しているケースが多いと言われるが、社会全体で抗菌薬(一般には抗生物質と呼ばれる)を過剰に不適切に利用していると保菌率が高くなるとも言われる。この保菌率は菌の種類によっても差があり、全般的には途上国に多く日本は少ないという報告はあるものの、COVID-19の重症患者が一般病室にあふれるような事態はできるだけ避けるべきである。なお、細菌性肺炎が合併した際も、タイムリーに原因菌を検査し、適切な薬剤選択を行うことで多剤耐性菌感染症の発生抑制や治療は一定可能と考えられるが、この点も医療リソース次第である。
・COVID-19は1個人として見た場合は重症化しない限りは特にリスクはない。ただ、長々と書いてきた観点から、社会全体の感染者数を抑えることが、致死率にも大きく影響する可能性が高い。ごく軽症であっても他者へ感染させている例もあり、のどの痛み程度でも、クラスタ発生が確認されているような場所へ行くことは避けることが重要である。特に、病院は逆にウイルスを貰う可能性もあり、希少なリソースでもあり、少なくとも現状では軽症での受診を避けること。どうせ検査はして貰えないし、濃厚接触者でもない軽症者を検査する合理性は下記の観点からもない。
-(特に軽症者はウイルス排出も少ないことも多く)検査精度が低いこと
- 日本国内の流行がそこまでではなく感染確率そのものが低いこと
・経済も疫病もグローバル化した世界に、我々は住んでいる。全世界において他国は抑え込めているのに日本だけが流行している状態がつづくと、他国の防疫にも悪影響を与えて迷惑をかけるし、人的交流が禁止され、経済的に大打撃を受ける。日本は外需依存は比較的低い国ではあるが、人口減少国である。外国市場での販売拡大、海外生産、そして国内の余剰設備を活用できるインバウンド消費は、経済規模ひいては生活レベル維持のための生命線であり、純経済面で見ても、目先の損失を覚悟してCOVID-19の流行をおさえることに、合理性はあると考えられる。
・タイ、シンガポールは抑え込めている。昨年末から武漢封鎖までの期間でみると、武漢からの出国者は国別で「タイが2万558人で最も多く、シンガポール1万680人、日本9080人、韓国6430人」という情報がある。防疫体制の強いシンガポールはともかく、タイでの患者数が増えないのは、気候が影響していることが推察される。逆に主な流行地を見ると、武漢、韓国大邱、イタリア北部、イラン、北海道、米ワシントン州と、おおむね2月の平均最高気温が10度を下回るエリアとなっている。あくまで可能性の域を出ない話ではあるが、季節性があるならば、今を耐えて抑え込みを目指すのは、日本の風土を考えると合理的であろう。
・中国当局の情報を見ると、武漢以外ではほぼ抑えこめており、武漢も新規患者の発生はかなり抑制できてきている。大規模な封鎖や、追跡隔離、操業停止、仮設病院建設などのあらゆる手を打ったとはいえ、武漢レベルの流行も抑制できているように見えるのは朗報だ。
・高山義浩先生(岩田健太郎教授のプロレス?相手)も以下のように書いていて、スーパースプレッダーが発生するような特定条件以外では、インフルエンザほど感染力は強くなさそうである。抑え込みを放棄した2009年新型インフルエンザとは異なり、抑え込める可能性はより高いと思われる。
「新型コロナの感染力がインフルエンザほどではなさそうだということ。国内で発見された確定患者の濃厚接触者(1症例あたり数名から数十名)を保健所が追跡していますが、その後に感染が確認されたのが、ほぼ、同居者など家族に限られているのです。これがインフルエンザだったら、もっと学校や職場でのクラスターが確認されるものです。(https://www.facebook.com/100001305489071/posts/2726515674068589/)」
以上。がんばりましょ。
こちら、下記を書いた増田なので、一部の文章は、そこから流用。
https://anond.hatelabo.jp/20200228013154
https://anond.hatelabo.jp/20200210110528
風邪・・・軽症なんでウイルス/細菌の特定はしないしする必要がない。何に感染したかは最後まで不明のまま終了。免疫力偉い
↓
定義リスト形式で説明するのかと思ったら二つめはそうではない。
この時点で「読みづれえな」ってなるはず。
しかも「ウイルス/細菌の特定はしない」という説明はおかしくて正確には「原因の特定はしない」だよね。
「(気管支炎について)軽症の場合は原因の特定をする必要がない。多くはウイルスや細菌が原因であると推測されるが、原因の特定はしないので不明のまま終わる。それを一般に風邪と言う。」
という順番で説明するべきだ。
そして謎の矢印。
どういう意味の矢印か分かる?
軽症の場合はこう→重症の場合はこう、という症状の進行の矢印かな?
超高熱が出たり、喉鼻以外の個別の症状が出たり、複数人が死んだりする、
↓
でも、こっちは原因と行動の矢印だよね。
高熱が出たら→原因を特定する、という。
二種類の矢印が説明なく混在している。
超高熱が出たり、喉鼻以外の個別の症状が出たり、複数人が死んだりする、
↓
↓
相当おかしいよね。
「肺炎」というのは「喉鼻(の炎症)以外の個別の症状」のうちの一つであって、
ウイルスについて説明したいなら「肺炎を引き起こすウイルス」と書くべきだよね。
でも、あちこち説明が飛んでて整理されてないから、一つ一つを追っていくとぐちゃぐちゃなわけだ。
ついでにこっちの説明もすると、
この文章だと「正体を突き止めずに終わる」の「正体」は「ウイルスの正体」という意味になっちゃうよね。
要約すると「人の周りにはたくさんのウイルスがあるけどほとんどは雑魚なのでその正体を突き止めずに終わる」だからね。
でも趣旨としては「病気の正体(原因)を突き止めずに終わる」と言いたいわけでしょ。
混乱してるよね。
ほんで中には大事に至るヤベーヤツがいる、なのでウイルスや細菌を特定する
「肺炎を引き起こしやすいウイルス」と「風邪を引き起こすウイルス」だよね。
そもそも新型コロナに感染したって軽症で済めば「風邪」として処理されるわけで。
中国では新型冠状病毒肺炎诊疗方案(试行第六版)つまり新型コロナウイルス肺炎の診断と治療計画を短期間の間に6回バージョンアップして公開しています。
全文翻訳はしませんが、5から6でどのような修正があったのかをまとめた資料がありますので、それを日本語にしてみました。
急いで翻訳したので、日本語がおかしいところもあるかと思いますがご容赦ください。
新型コロナウイルス肺炎の診断と治療計画(Version 6)
2020年2月19日に、中国の国家保健衛生委員会は「新型コロナウイルス肺炎の診断と治療計画(Version 6)」(以下「Ver.6」と呼びます)を発行しました。
I.感染
感染経路が「咳やくしゃみなどの飛沫感染と接触感染が主な感染経路」から「飛沫感染と密着接触感染が主な感染経路」に変更されました。「接触」の前に「密着」という言葉が追加されました。
また、「比較的閉鎖された環境で高濃度のエアロゾルに長時間さらされると、エアロゾル感染する可能性」を追加しました。
II.臨床症状
重症の患者では、「急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、敗血症性ショック、治療が困難な代謝性アシドーシス、凝固機能不全に急速に進行する」ことに加えて、「多臓器不全」も発生します。
臨床検査では、「核酸検出の陽性率を高めるために、できるだけ患者に気管挿管を行って下気道分泌物を採取し、採取後できるだけ早く検査に送ることが推奨される」と強調しました。
III.診断基準
Ver.6は、湖北省と湖北省外の他の州との区別を排除しました。新しく「疑わしい症例」と「確認された症例」の2つのカテゴリに分類されます。
「疑わしい症例」には2つあります。 1つ目は、「疫学歴のいずれか1つを持ち、臨床症状のいずれか2つを満たす(発熱および/または呼吸器症状;
上記の肺炎の画像特性を有する;疾患の初期段階の白血球の総数は正常または減少し、リンパ球数が減少する)。
2つ目は「明確な疫学歴がなく、3つの臨床症状に適合している(発熱および/または呼吸器症状;肺炎の前述の画像特性を伴う;疾患の初期段階における白血球の総数は正常または減少、リンパ球数減少)。
Ⅳ. 臨床分類
依然として「軽度、中等度、重症、重篤」に分類され、動脈血酸素分圧(PaO2)/酸素濃度(FiO2)≤300mmHg(1mmHg = 0.133kPa)および肺の画像で病変が24〜48時間以内に50%以上進行している場合重症になります。
高度1000メートル以上の場所では PaO2 / FiO2は、次の式に従って修正してください。:PaO2 / FiO2 [[大気圧(mmHg)/ 760] "。]
Ⅴ. 識別診断
つまり、新型コロナウイルス感染症の軽度の症状は、他のウイルスによって引き起こされる他の呼吸器感染症と区別する必要があります。新しいコロナウイルス肺炎は、主にインフルエンザウイルス、アデノウイルス、呼吸器合胞体ウイルスおよびマイコプラズマ肺炎感染症などの他の既知のウイルス性肺炎と区別される必要があり疑わしい症例は、可能な限り、一般的な呼吸器病原体を検出するための迅速な抗原検出やマルチプレックスPCR核酸検出などの方法でテストする必要があります。
Ⅵ. 症例報告
湖北省における臨床診断症例の処遇要請について”を削除します。
“疑似症例”基準は削除し、疑い例の隔離解除の基準は“隔離解除基準”と一致させました。
1. 病状により治療場所を決定する。“疑い例と確定症例”を前バージョンから削除し、“適切な隔離条件と保護条件を備えた指定病院で隔離治療を行うべきであり、確定した症例は多くの人が同じ病室で治療することができる。”に変更しました。
2. 抗ウイルス療法:薬剤を試験的に削除。“現在有効な抗新型コロナウイルス治療法は確認されていない。”と、するとともに、追加でリン酸クロロキン(成人500mg,1日2回)とアビドール(成人200mg,1日3回)”を追加しました。
リバビリンはインターフェロンまたはロピナビル/リトナビルとの併用が推奨される。治験薬の投与期間はいずれも10日以内である。臨床応用において現在試用している薬物の治療効果を更に評価することを提案する。
3種類以上の抗ウイルス薬を同時に使用することは推奨されず、重篤な毒性、副作用が現れた場合は使用を中止すべきである。
3. 重症、重篤病例の治療。“回復者血漿療法”を追加し、進行の速い患者、重症患者、および重症患者に推奨する。用法用量については《回復期血漿療法(初版)》を参照すること。
4. その他の治療措置:高炎症反応の危篤患者に対し、“条件付きで体外血液浄化技術の利用が考えられる。”を“血漿交換、吸着、灌流、血液/血漿濾過などの体外血液浄化技術の使用が条件的に考えられる。”に修正した。
5. 漢方医治療について。患者に対する治療観察を通じ、全国各地の漢方医の診療方案をまとめて分析し、各地の漢方医の治療経験を整理し、有効な処方を選択した上で、すでに印刷・配布した《新型コロナウイルス感染肺炎に対する中西医結合医療の推奨“清肺排毒湯”の使用に関するお知らせ》、《新型コロナウイルス肺炎重症、重症病例の診療方針(第二版)》と《新型コロナウイルス肺炎の軽度、普通型の病例管理規則》などを総合し、《新型コロナウイルス肺炎の治療計画(Ver.5)》に対して調整と補充を行った。前の版に引き続き疾病の全過程を分け、漢方医治療を医学観察期と臨床治療期(確定症例)に分け、臨床治療期を軽度、中等度、重症、重篤、回復期に分けた。漢方製剤は医学的観察期間に推奨される。臨床治療期に普遍的処方“清肺排毒湯”を推薦し、そしてそれぞれ軽度、中等度、重症、重篤、回復期に臨床表現、推薦処方及び投与量、服用方法の三つの方面から説明を行った。同時に、計画に重症、重篤の症例向け中成薬(漢方薬注射剤を含む)に適用する具体的な用法を追記する。各地は病状、現地の気候特徴および異なる体質などの情況により、推薦した計画を参照し、弁証論治を行う。
1.平熱に戻って3日以上;
4.連続二回の気道標本核酸検査で陰性(少なくとも間1日は空けて);
1.指定病院は患者居住地の基層医療機関との連絡をしっかり行い、カルテ資料を共有し、速やかに退院患者の情報を患者管轄区或いは居住地の住民委員会と基層医療衛生機関に送る。
2.患者が退院した後、回復期には機体の免疫機能が低下し、その他の病原体に感染するリスクがあるため、14日間の自己健康状況の監視測定を続けることを提案し、マスクを着用し、条件が整った風通しの良い個室に居住し、家族との近距離の密接な接触を減少し、食事を分け、手を衛生的に保ち、外出活動を避ける。
すると酸素が体内に十分に取り入れられなくなり、チアノーゼが起きます。
健康な人は口唇や指先、爪(つめ)はピンク色をしていますが、青紫色になるのがチアノーゼです。
遅かれ早かれ、意識レベルが低下し、ショック状態(収縮期血圧90mmHg以下あるいは拡張期血圧60mmHg以下)となるでしょう。
もうすぐ死ぬレベルの重症の肺炎です。先に意識不明になっていたら自分では救急車を呼べないですし、既に手遅れかも知れません。
次に、安静時の呼吸数と脈拍を調べてください。
呼吸数が1分間に30回以上、もしくは、脈拍が1分間に130回以上ならばかなり重症です。
ちなみに、1分間に24回以上(頻呼吸)、もしくは、脈拍が1分間に100回以上(頻脈)があると軽い肺炎かもしれないレベルです。
次に、脱水症状が起きていないか観察してください。
https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzenproject/concour/2015/sakuhin5/images/n264_1.pdf
脱水症状があるようなら、そこそこ重い肺炎です。
あとは1~2週に1回医院に通って、血液検査と胸部X線写真の陰影の拡がりをみてもらいましょう。
おそらく血液検査の結果から、重症化する前に入院を勧められるはずです。
ちなみに、ウイルス性肺炎の場合、炎症を少し抑える薬をのみつつ、
ご自身の免疫がウイルスに打ち勝つのを待つ以外に治療法がありません。
重症になったら入院して、酸素吸入をしつつ、原因の特定、それにあった治療が行われるでしょう。
もし新型コロナウイルスだったら、効果が期待される抗マラリア薬を試すことになるかもしれません。
ただ、あの薬は副作用に失明の可能性があったような気もするので、積極的には勧められないですね。
追記:
新型ではないコロナウイルスを総称して『従来型コロナウイルス』と呼ぶことにするが、分かっていることとして
1.いわゆる“風邪”の原因は80%程度がウイルスであり、そのうちで最も多くを占めているのがライノウイルス、次点がコロナウイルスでウイルス性の風邪のうち15-35%(つまり風邪全体では単純計算で12-28%)を占めている。
3.肺炎の原因は50%程度は細菌性でそのうちの半分(つまり肺炎の25%)は肺炎レンサ球菌によるもの。ウイルスによる物は全体の1/3程度。
4.3に1を代入すると肺炎の5-10%がコロナウイルスによるものとなるが、『肺炎を引き起こすウイルス』と『風邪を引き起こすウイルス』は完全には一致しないだろうから割り引いても『肺炎の2-5%程度?はコロナウイルスによるもの』となる。
5.平成30(2018)年(ちなみに年度ではなく年)の日本における肺炎による死者は94,654人で全体の4位。これに4を代入すると、元々コロナウイルスによる肺炎で1800-5000人程度は死んでいる。
こんな認識なんだけど合ってるかな?
「40度の熱で連日夜10時まで残業ってマ??NTTあたま大丈夫か?」とか
「いや40度あるなら会社に出ろ言われても拒否れよ常識的に考えて…」とか
なんか全体的に話がおかしい
「20代で持病がなくても長時間労働してると重症化=労働やばい」というのが事実
持病持ちや虚弱体質や高齢者並みに身体の抵抗力が下がって重症化するというのがポイント
イチャモンの長時間労働叩きに思われるかもしれないが、過重労働でウイルス性の心疾患を発症して死亡したとして労災が認められた判例もある
長時間労働は鬱病や心臓病や脳梗塞や糖尿病リスクを上げるのは知られているところだが、
感染症リスクをも跳ね上げる百害あって一利あるかどうかも怪しい悪の所業なのである
我々が新型コロナで慌てているところ、
アメリカはインフルエンザで今シーズン合計で1万人くらい死んで(「感染して」ではない、推計1万人超の死亡者を発生させて)おり、
一部の日本人はこれを「皆保険制度のない国はおっかねえなー、とづまりすとこ」というような
「半分は人災というか制度災害だろこんなの」みたいな見方をしているようだが、
これからパンデミックを起こしていくだろうことは容易く想像される
せめてこれを機に長時間労働は公衆衛生を損なうとして企業には多大な懲罰的罰則金が科され、
その悪質性によっては経営幹部は刑事罰を食らう程度の扱いにしていかなくてはならないのだが
(これから少子高齢化でいろいろな公共施設や機関が更なる人手不足でキャパオーバー・パンクするのが目に見えており、
パンクしてから慌てていては遅いのでその発生要因を予防的に潰しておく必要がある)、
もはやみんな長時間労働に慣らされすぎて残業が脱法行為の一種であるという意識すらない
こら日本死んだわな
いや、オリンピックやめるかどうかの検討すらしないという話だし、
もう一部では新型コロナがひっそり変異して脳に回っている可能性すら疑われるわ
医者に行っても理由はわからなかったみたい。(ウイルス性なのか、メンタルの問題なのか)
1週間くらい休んで、麻痺が残ったままマスクして顔隠して出社してきた。
最初の何週間かは定時で帰ってたけど、プロジェクトが遅延してきたから上司が指示して残業するようになった。
でも、プロジェクトのリーダーやマネージャー達の対応が嫌だった。
その人がいない会議での話。
「不摂生な生活してたんでしょ?」とか、「ウイルス性だからストレスじゃないでしょ」とか、とにかく心配してあげないし理由を考えて改善しようとしないし何より自分たち悪くない麻痺になったやつが悪い、みたいな雰囲気だった。
会社って、そう言うもんなんですかね。
私はとある駅に勤務する駅員です。
今年の猛暑はすさまじく、気分や体調が悪くなるお客さまはとても多いのです。
今朝もそんな日でした。
朝から湿気がたちこめるホーム、風通しも悪く、日中暑くなるのが朝の気配で想像できます。
いつも通り、ホーム上に立つ私。
勤務開始直後、ふと目をやるとホーム上のベンチで顔を覆う女性のお客様の姿。汗もかいていて、どうやら乗ってきた列車を途中で降り、休んでいるよう。
「様子をみておこう。」
10分、15分と時が経っても同じ体勢。
ここで一声かけに行く事に。「もし、これ以上辛くなるようでしたら声かけてくださいね。」
というのも、大体の駅にはホーム上に事務室があり、冷房も効いている。体調不良などの場合は少しの間だけだが、こういった事務室で休ませてあげることができる。
「もう少し休めば良くなるかな?」
と思い、少し離れた場所で立哨する。
また、時が流れる。
40分ほど経っただろうか?同じ体勢だった女性が立ち上がり、こちらに来る。
「少し休ませていただけますか?」
勇気を出して、声をかけてくれた。
この暑さでは、少し列車を降りたくらいで体調が改善しないのは容易に理解できる。
この時点では、心配な気持ちの反面、役に立ててよかったかな?という自己満足が自分の中を占めていた。
女性を再びベンチに座らせ、応援の助役が到着する。助役にお客様の様子を伝えると、なぜか怪訝な顔をした。
ん?そんなこと初めて聞いた。今まではなんの問題もなく休ませていた。
駅事務室は、基本的には我々駅員の待機室である。仮に、休ませたお客様がウイルス性の病気に感染していた場合、その場にいる駅員が感染するリスクがある。365日、ほぼ丸一日動いている鉄道を守るためには、当然、駅員は健康第一だし、万が一の感染により決められた出勤ダイヤを崩すわけにはいかない。
しかし、お客様はどう考えても熱中症の症状を訴えているし、嘔吐もない。
生意気ながら抵抗したが、結局助役はその女性をそのまま暑いベンチに座らせる事にした。結局、我々は「放置」という選択をしたのである。
鉄道マンとして、列車の運行が第一なのはわかる。あたりまえだ。しかし、それに乗ってくださるのはお客様だし、お客様が安全に乗り、無事に家に帰ることも私たちの使命ではないだろうか?満員電車や過剰な混雑はもはや日常茶飯であるが、ここに来てこの猛暑は明らかにお客様の体調の悪化を誘発している。
それに、他にも方法はあったはずだ。
少し歩いて改札を出れば、冷房の効いたきっぷ窓口がある。そこに一つ椅子を出してあげればよかったのではないか?
少し、強めにでも救急車に乗ることを説得し、病院で診てもらうことを進言すれば良かったのではないか?
勤務が終わった今、ずっと朝のお客様のことを考えている。期待をさせるようなご案内をしたのに、結局助けられなかった自分の弱さを激しく痛感した。
一期一会のホーム上は、旅のはじまりのようないい面もあれば、謝りたくて、謝りたくても、もう二度と伝えられないこともある場所です。
あなたを助けられなかった失敗を私は一生忘れません。どうか、あなたの具合が良くなりますように。そして、今後もし、同じような場面があっても、必ず守れるような駅に改善します。どうか、お身体に気をつけて。