はてなキーワード: かぐや姫とは
やはりジブリの新作!という宣伝の仕方をあからさまにするのはよくなかったのではないか。
ジブリにこんな絵柄のアニメをつくって欲しくないなどとのたまっている。
もしかしたら海外で制作されていることすら理解してないのかもしれない。
いま、「ジブリらしい」作品ではないものをジブリの新作!と宣伝してしまうと、アニメーションの世界に対する敬意や興味がないような、宮崎駿の世界に耽溺したいだけの人間にとって、お気に召さないものを勧める広告をうつことになってしまうのだ。
あるいは、アニメーションの世界をジブリorディズニーというふうにしかとらえてないのかもしれない。
レッドタートルを見てディズニーみたいなどという頓珍漢なコメントを残している人もいる。
もし、こぢんまりした広告をうっていたら、そんなふうな浅はかな人の言葉なんて出なかったし、見なくてすんだだろう。
でも、もしかしたら鈴木敏夫はそういったことを込みで自覚的にこの広告をやっているのかもしれない。
もはや宮崎駿のいないスタジオジブリというものを構築していこうとしているのかもしれない。
ジブリ=宮崎駿というイメージを壊していきたいのかもしれない。
人たちの感覚を信じていて、新しいイメージを提供し続けようと考えているのかもしれない。
スタジオジブリには、これからも、海外でも国内でもいいし、配給でもいいから、良質なアニメーションの世界を支える存在としてジブリには存続してほしいという気持ち。
で、それの一番最初が『Theologus Autodidactus』って奴らしい。
でも、ネットで探したら、アッサリでてきた。
https://islamtheologyscience.files.wordpress.com/2012/09/theologus-autodidactus-of-ibn-al-nafis.pdf
感無量って感じ。
①そもそも、英語が読めないとダメだが、普通に英語読める程度の学力は昔では大卒も少なかったしレアだったろう
②ウィキペディアが発達し、そのウィキペディアの英語バージョンでの読解がスラスラできるレベルじゃないと、一苦労だったろう
③PDFを見つけられたとしても、どこからスタートしているのか分からなかったら、「これが本当に探していたものなんだろうか?」ってのに確信持てなかったらだろう。ウィキペディアのこのほんの要旨を読んでいて、内容と照らし合わせなければ確信がなかった。
ここまでのネットや教育の普及があって、初めて俺はこの作品に出会えた。
なんつーか。人間としての幸せってこういうところにあると思うわ。
そりゃ、誰だってできるよ。
でもさ。
「終末ものが好き×この作品を読もうと思った×英語の海を抜けてたどり着いた×読んだ」
ここまでやれるのって、あんまり多くないと思う。だから、要素要素ではたくさんいるだろうけど、この組み合わせを通り抜けられたのは俺。
スタジオジブリ「かぐや姫の物語」のストーリー批判については既に玖足氏が記されているゆえ、ここにおいては多言はしない。
かぐや姫の物語 感想その二 高畑勲監督は原作の良さを自己中心的に曲げたダメ映画
http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20150316/1426441543
僕がここで記したいのは、高畑氏のあまりに32年テーゼに縛られたかの如き貧弱な反天皇観である。
例えば、高畑氏の擁護をするツイートまとめとして以下のようなものがある。
この中でCDB氏は「帝の性暴力と女性性の収奪」を描いたと言っている。しかしそれは高畑氏の平板な反天皇観をあげつらうことでしかない。
天皇は決して収奪や暴力に結び付けられて語られる存在ではなかった。天皇もまた征旅に行くことはあったが、軍の最高司令官として赴くことはなかった(「我国の軍隊は世々天皇の統率し給う所にぞある」という軍人勅諭の出だしは山県閥の西周が西洋の歴史に準じた擬制に過ぎない)。例えば斉明天皇が百済救援のために親征の途上、崩じられても軍はそのまま百済へ上陸している。天皇はむしろ巡狩(みそなはし、視察のこと)して各地を平定したのであり、軍隊は中大兄皇子や武内宿禰のような皇子・臣下に統率されて敵を討ったのである。天皇が自ら軍を指揮することは東洋古制の兵学から見ても邪道であった。東洋において軍の戦略を決定する軍師は軍司令官の任免もできるゆえに、天皇がそのような地位に就かれることはあり得ないのである。
では天皇とは何であるか。それは何よりも「社稷を祀る」存在である。具体的にいえば、五穀の豊穣を祈り天照大御神が宣らされた「斎庭の神勅」を奉じることであった。それゆえ自らは何も所有されないのが天皇の原則であった(詳しくは保田與重郎の『述史新論』『鳥見のひかり』『方聞記』などを参照せよ)。作中で「御門」は支那趣味(侮蔑の意味を込めて使うのではない)の俗な人物として描かれているが、これなぞは共産党仕込みの「収奪する権力者」の図式に無理やり天皇をあてはめたものに過ぎない。何も所有されない天皇だからこそ、天神地祇を祀り権力者を束ね日本を統らすことができるのである。権力といえば外交権を一手に握った大宰府の方がよほど強く、「遠の朝廷」と呼ばれたほどだった。聖武天皇が大宰府へ下る節度使たちに下された御製の長歌の冒頭「食す国の 遠の朝廷に 汝らが かく罷りなば 平らけく 我は遊ばむ 手抱きて 我はいまさむ」は権力や所有とはほど遠い天皇本来のあり方を示している。
明らかに反差別思想を有しているだろう高畑氏が「御門」の顔をわざと崩してかぐや姫に生理的な嫌悪感を催させ、それが月からの使者が来る原因となっているのも氏の醜悪な思想が垣間見える。氏は容姿差別は良くて身分差別は悪とでも思っているのだろうか。先に述べたように、天皇は五穀の豊穣を祈る点で国民とつながっていたし、今もなおつながっている。明治大帝は「子等はみな 軍のにはにいではてて 翁やひとり 山田もるらむ」と詠まれているし、昭和帝と香淳皇后は戦後まもなくの国内を行幸啓されて国民の暮らしぶりをみそなわした。今上陛下が東日本大震災で津波を被った田を心配されたのも記憶に新しい。天皇は宮闕の奥深くに居ましても農土を、漁場を、金山を離れてはいないのである。高畑氏の浅薄な思想はこの国史上の事実にどう応えるのか。
増田は完全にコンセプトに惑わされてしまっており、画面を真摯にみつめていなかったことがわかる。
日本最古の物語で10~16世紀でまとまった話だったら、当時の世界観に合わせた、
せめて当時の古地図に見て取れる、ゆがんだ日本列島や、巻物に描かれた俯瞰図のテイストを素に描かれた、
山や緑や街が、墨絵の雲の向こうに消えてゆく様な風景を描くべきだったろうと思うのだが。
ここで映画を観た人たちにはもう一度思い返してほしい。かぐや姫の物語という映画はほんとうにそのまま、近世までの日本画をトレースしたような絵だっただろうか?
民衆の描写や、貴公子たちの振る舞い、阿弥陀如来来迎図など、あからさまに引用とわかる表現は確かに沢山あった。
しかしながら、かぐや姫たちの造形は日本画にでてくるそれであっただろうか?
翁や媼はどうか? 話題の帝は?
場面ごとのレイアウトも思い出してみよう。
遠近法にかすりもしない、カメラで写したそれからはまったく遠くにあるような、そういう画面が映画全体のどれほどを占めていただろうか?
高畑勲が望んだのは、かつての日本画の要素としてみられた、「線の力強さとそこに現れるほんものらしさ」をアニメの世界に復活させようという試みである。
日本の伝統的古来を再現させようと言う試みではない。
であるからして、かぐや姫の物語という映画において、現代的な視点で構成された画面がでてくることはなんの不合理もないはずである。
なぜ増田はラストの現代的な地球に違和感をおぼえてしまったか?
なんで桃太郎とかぐや姫がくっついてんだよって思ったけど、よく考えなくても2人はお似合いカップルだよね。
どっちも地球外生命体。
かぐや姫って、、結局なにをメッセージにした昔話なんだろうねと母に聞いたら
それは宇宙人よ
と躊躇なく言った。
ジブリ美術館の15分短編作品にする程度の企画を、あの期間と人数と予算使ってコレ!?っていう。
絵の動きや話のアレンジはそれなりで、動きとかに「おお!」っていうのは所々あるけど、
それほどか?というのが率直な感想。
で、本題。
ラスト近く。月の住民がかぐやを迎えに来た際、その姿をどう表現するのか。
ここは作り手の見せ所の一つ。
当然宇宙人っぽい雰囲気は一切出しちゃ駄目だよね。そこで当時の遠い異国、
インド伝来の異国の仏を連想させるものとして表現した所までは良かった。
ああこうきたか、と。と思ったが、興ざめしたのがその直後。
振り返るかぐやの後ろに、青い地球がまーるく、どーん!と、映っていたのである。
それは駄目だろう、と。
宇宙戦艦ヤマトか。
その世界観は1968年のアポロ8号が月周回をした際に月軌道から地球を撮影したことで
アポロ8号が撮ったカラー写真で人類は初めて客観的に自分の世界を写実的にとらえたのに、
それをあろうことか地動説すらない平安時代を連想させる昔話のラストシーンで見せちゃったのである。
日本最古の物語で10~16世紀でまとまった話だったら、当時の世界観に合わせた、
せめて当時の古地図に見て取れる、ゆがんだ日本列島や、巻物に描かれた俯瞰図のテイストを素に描かれた、
山や緑や街が、墨絵の雲の向こうに消えてゆく様な風景を描くべきだったろうと思うのだが。
たぶん、他の駄目な部分はいろんな人が言ってると思うので、
この記事は増田アドベントカレンダー2014 22日目の記事です。
2周目の今回は、2006~2013年12月24日のクソ増グランプリやろうとしたのですが、意外にクソ増が少なかったのでやめました。俺の時間を返してほしい。
今回は、年末のお役立ち企画という事で、実際のクソ増を例に挙げながら「○○してはいけない」という8つのケースと共に、クソ増を紐解いていきたいと思います。
何故トラバされないのか?何故ブクマされないのか?そんな悩みもさようなら!これでばっちりクソ増対策。
http://anond.hatelabo.jp/20141127003143
ダサピンク問題に鋭くメスを入れた本エントリですが、いかんせんタイトルが悪い。
宮崎あおいの可愛さ見え隠れしていますが、このドラマ、俺は見ていない。
■恨田川
http://anond.hatelabo.jp/20141209071137
かぐや姫の名曲「神田川」の歌詞をいじった本エントリですが、いかんせん古い。
SEKAI NO OWARIの歌詞をいじった方が良かった。
せめて下衆ヤバ夫と乙女新党(だったっけ?)くらい新鮮な人の歌詞をいじった方が良い。
■父から受け継いだモノ
http://anond.hatelabo.jp/20141114082554
父から受け継いだ異能について語った本エントリですが、いかんせん役に立たない。
■スカート
http://anond.hatelabo.jp/20141117130048
スカートを食べたい本エントリですが、いかんせん変な物を食べてはいけない。
http://anond.hatelabo.jp/20140910192011
座布団運び以下の本エントリですが、いかんせん好楽は金が無い。
好楽はこの後、見事座布団10枚を獲得し、見事日テレの食堂食べ放題の権利を得た。
■加齢とともに対象年齢が上がってきた
http://anond.hatelabo.jp/20141121125809
数学が苦手な本エントリですが、いかんせん頭が全体的に弱そう。
http://anond.hatelabo.jp/20141125000814
はてブが貰えるならめかぶだって!という本エントリですが、いかんせん渡せない。
1位:■おう(じさ)まが走る(2007年)
http://anond.hatelabo.jp/20071224231040
走馬灯かな
http://anond.hatelabo.jp/20081224235452
作業場所変えよう
3位:■(2010年)
http://anond.hatelabo.jp/20101224202642
粋そう
といわれたのが始まりでした。
2年前に保母になりたての24歳。
ちょっと忙しい中でも多少の無茶でも
何も貰えるアテが無くてもがんばっちゃおうと思ったわけです。
ただし。
えらい難儀やなぁ。そんなものあるのかな?
で、考えること20分。
姪っ子の口からは出てきてないなと思い出して。
妖怪ウォッチはなんだか値段が高いのと
個人が遊ぶ道具が中心みたいなので
んで、こっちはあきらめて。
もう一つの候補だった
アナと雪の女王グッズを探してみたんです。
そしたら。
エルザも人気だったけど、高いんです^^;
そのためか、ややランク↓気味で。
そんな中で見つけたのが
【オラフ危機一発】という
何がいいかというと、
・3000円以下で買える。
・電池要らない
(飛び出すとか動くとか大好き)
全部これいけるやん!!!
10000円くらいだったので、もちろん予算内です。
結果はというと。。。。
そんなオラフ。
11/28の貴重な金曜に、またもやその威力を発揮しようとは。
全社を上げて盛大にやるわけです。
業績も伸びてないのにねぇ。
ともあれ、面倒な半仕事の企画なんて
さっさと終わらせたいんですが
せめて1アイデアでも出していかないと、後が怖い^^;
出し物を考える任務が与えられるわけですが
考えて実行するのってひたすら面倒じゃないですか。
「またあれね」みたいな空気が流れるし。
と、数日前のことを思い出して。
逆ビンゴ大会で、飛ばした人先着5名だけがプレゼントもらえるわけです。
すると、全員賛成で決定。
これは正直、意外でした。
と、自分も妙に納得。
ということで
面倒な部分は皆さんに任せて。
「早く帰れた、ラッキー」なんていう
その帰りの電車待ちで。
ちょっといつもより歯切れ悪めに説明しれたあと、
先日はありがとうございました。
満足にお礼もいえなかったので、
良かったらぜひお食事でも。
そんな感じの会話に。
ちょうど帰るところだったことを伝えると
ええ、喜んで行きましたとも。
団蜜ですよ?木村多江ですよ?
可能性が0でも、デレデレしたいじゃないですか。
これ、オラフがいなかったらぜんぜん違う返事だったわけです。
「あ、そうですか。それじゃ、また・・・」
オラフ、お前最高!
な、なるほどね^^;
姪っ子や甥っ子の話で盛り上がること1時間。
楽しい会話も終わりをつげ
発覚してしまったこと。
それは・・・・
当然、一緒に駅まで帰りましょうということになります。
ふと、なぜ娘ではなく姪っ子なのかという話になりました。
で。
「ええ~?俺さんって独身だったんですか?」
てっきり既婚者だと思われてたみたいです。
まぁ姪っ子にデレデレなのは自他共に認めるわけで
彼女が最寄り駅まで楽しんでくれたら
それだけで満足するわけです。
うちに帰り着いて。
とりあえず、そんな感じの11/28だったなぁ・・・と思っていたら。
オラフ君の魔力は就寝前まで続きました。
■【メール】■
クリスマスはどうお過ごしになる予定ですか?
そんな素敵な出会いが皆さんにもあることを願って。
最強の添え言葉とともに、なんでもない平日に渡すのも
印象に残っていいかも知れませんね。
【オラフ危機一発!】
追伸
先ほどのメールのあと、実は翌日に会いました。
まだ特に何も発展はありませんが、