はてなキーワード: かぐや姫とは
むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。
ある日、おじいさんは山へ芝刈りに行きました。芝を刈っているついでにその辺に生えていた竹を割ってみると中から女の子が出てきました。
折りしも、おばあさんが川で洗濯をしていると中に男の子が入っていると思われる大きな桃が川上から「どんぶらこ、どんぶらこ」と明瞭な音を立てて流れてきました。
おじいさんとおばあさんは、竹から生まれた女の子には「かぐや姫」と、桃から生まれた男の子には「桃太郎」名付けて大切に育てました。
二人はすくすくと育ち、同時に愛情を育みました。そんなある日のこと。
桃太郎「かぐちゃん、何か様子がおかしいよ。これから僕たちの結婚式だってのに」
桃太郎「え?」
桃太郎「え?」
かぐや姫「もうすぐお迎えがくるわ」
桃太郎「え?」
桃太郎は衝撃のあまり「え?」としか言えない病気にかかってしまいました。
「おい、待たせたな、かぐや」
結婚式場の扉を破って現れたのは鬼でした。
「ああ、お迎えがきてしまいました。さようなら、桃太郎」鬼と共に去ろうとするかぐや姫。
そこに、おじいさんとおばあさんがきびだんごで買収した犬・猿・雉がやってきて鬼をこてんぱんに叩きのめしました。
泣きわめくかぐや姫。「なんということでしょう。私にはもうあなたしかいません、桃太郎さん。私を幸せにしてください」
桃太郎「え?」
意外に最後まで言えるのは少ないはず。そして実は読んだことがないのも多いと思う。知らなかったら読んでみるといいね。コメントつける時に○○みたいだね!ってするとちょっとかっこいいね。
知ってる数は何個ありますか?
1、鶴の恩返し
2、カチカチ山
3、かぐや姫
4、桃太郎
5、金太郎
6、浦島太郎
7、一寸法師
8、舌切り雀
12、かさじぞう
13、うばすてやま
14、寿限無
15、人魚姫
16、みにくいアヒルの子
18、親指姫
19、ヘンゼルとグレーテル
21、白雪姫
22、大きなかぶ
25、アラジンのランプ
26、空飛ぶじゅうたん
27、フランダースの犬
30、ピーターパン
32、あかずきんちゃん
34、青い鳥
35、3匹の子ぶた
36、ジャックと豆の木
37、ロンドン橋
38、一休さん
39、金の斧 銀の斧
41、北風と太陽
43、はだかの王様
46、わらしべちょうじゃ
47、こぶとりじいさん
48、ウサギと亀
49、アリとキリギリス
50、ねむり姫
結果診断
知ってた数は何個でしたか?
0~10個
結構知らないもんでしょ?興味があったらググって見てね!
21~30個
31~40個
普通の人より知ってると思うよ!誇っていいよ!
41~50個
そんなに知ってるの!すごいよ!もう自分で新しい話できるんじゃない!
タイトル通りだけど結末をバラされてるとそこに至るまでの展開が楽しめるから好き!という人が一定数いるようで、そんなのストーリーによるだろ!と思ったので、日本昔ばなしで検証してみる。
タイトル | ネタバレ | 受け取り方がどう変わるか |
---|---|---|
浦島太郎 | 竜宮城から戻ると地上は百年経っていて浦島は玉手箱でお爺さんに | 悲壮感アップして良ネタバレ |
かぐや姫 | かぐや姫は月に帰る | ヒューマンドラマがただの宇宙人のドタバタ劇に |
桃太郎 | 犬猿雉と組んで鬼に無事勝利する | それもう全部じゃん! |
舌切り雀 | 大きいつづらを選んだお婆さんはこらしめられる | ただのスカッとジャパンに |
鶴の恩返し | 娘の正体は鶴 | タイトルでネタバレしてるだろ! |
耳なし芳一 | 耳にお経を書き忘れて亡霊にもぎ取られる | 和尚!耳にお経書き忘れてるよ!やめてやめて!あーっ! |
ウサギとカメ(日本昔ばなし版) | うさぎは狼を撃退し英雄となる | えっ? |
大塚……なし
巣鴨……巣鴨地蔵通り(金田たつえ)
駒込……駒込バースト(グループ魂)
田端……なし
西日暮里……西日暮里の夜(キセル)
日暮里……日暮里挽歌(半田浩二)
鶯谷……うぐいすだにミュージックホール(笑福亭鶴光)
上野……あゝ上野駅(井沢八郎)
御徒町……MOTOR MAN ユニクロ御徒町(SUPER BELL"Z)
秋葉原……カオス秋葉原(まにきゅあ団)
神田……神田川(かぐや姫)
東京……東京(マイ・ペース)
有楽町……有楽町で逢いましょう(フランク永井)
新橋……クラシック新橋(エイジアエンジニア)
浜松町……浜松町ナイトクラブ(タブレット純)
田町……なし
品川……品川ナンバー(相対性理論)
大崎……なし
五反田……逢いたくて五反田(西野亮廣とおかめシスターズ)
目黒……目黒川(奥井亜紀)
恵比寿……大漁恵比寿節(私立恵比寿中学)
渋谷……渋谷で5時(鈴木雅之&菊池桃子)
原宿……原宿6:00集合(モーニング娘。)
代々木……代々木にて(サンボマスター)
新宿……中野から新宿までの間にカバンを電車に忘れた!(チャラン・ポ・ランタン)
新大久保……新大久保パーリー(JacKs)
高田馬場……決闘高田馬場(島津亜矢)
目白……目白通りいつも通り(東京60WATTS)
池袋……池袋タイガー(ギターウルフ)
目黒を追加
2月下旬、パリ。孤独な出張のおっさんに、冬の雨が冷たい。美術館巡りも飽きたので映画でも見るか、ということで言語がわかる「君の名は。」。調べるとミニシアター3箇所だけでしかやっていない。他に週1や月1の公開が何か所か。マジかよ、パリ都市圏1200万人に対して3か所かよ?いや、公開後2カ月経っているからこんなものか。まだやっているのが奇跡というべきか。海外XXXスクリーンで公開、というが実態は毎日やっている館数は一部なのではないか、という気もする。
どのミニシアターもかなりのマニアック臭がする。一番近いのは10区の北東。10区か。。。パリの治安はあまりよろしくない。正確に言うと、普通の場所と悪い場所があるのだが、北と東は悪い。10区は悪いほうである。行くだけ行ってみるかと、これも評判の良くないRERに乗って移動。RERはパリ近郊の中距離列車である。日本人観光客は、空港から市内までの移動でB線と、市内からベルサイユ宮殿までの移動でC線にお世話になるのだが、間接照明で社内は薄暗く、社内中にトイレの匂い漂っている。刃物で刻まれたガラスや壁への落書きが痛々しい。日本から来た新婚さんが、最初に夢から覚めるのがこのRERである。とはいえ最近は新型車両へ交換が進み、新型の社内はキレイで、快適に利用できた。
目的地の映画館は移民街の駅にある。地下鉄駅から上がってみると、何をしているのかよく分からない人たちが、歩道にわんさかいらっしゃる。手に何か持って売っていらっしゃる人、呼び込みをしていらっしゃる人、一番多いのは何もせず通り行く人を見ていらっしゃる人。東洋人はほぼいない。白人もかなり少ない。過去パリの激安ツアーではこういうところのホテルを使って安くあげていたらしいのだが、さすがにトラブルが多いので最近は減っているらしい。映画館自体は意外に普通で、ほかにもミニシアターをみかけたので映画館の街かもしれない。だが「三葉!」「瀧君!」とかそんなスイートな映画を見た後に、このハードボイルドワンダーランドを通って帰るのも、おっさんの寂寥感が増幅される気がして、3つのうちほかの映画館に行くことにした。
テロはあったものの、最近パリの体感治安はマシになってきている気がしており(おっさんは年に数回定期的に出張に来る)、日本大使館HPを見ると確かに日本人の被害件数は減っている(観光客が減っただけの可能性もある)。一方で、こんな警戒情報も出ている。空港から市内に向かう渋滞中のタクシーの窓を割って乗客の膝の上からバッグを奪う。そんな荒っぽい強盗が流行っている。日本人も1カ月の間に6件も被害に遭ったらしい。ここはリオデジャネイロか、ヨハネスブルグか、と頭がクラクラする事例である。
さて、移動して来たのが南にある6区のミニシアター。6区はリュクサンブール公園など、日本人のイメージするパリである。このミニシアターは面倒くさそうな意識高い系シアターの雰囲気。白人フランス人しかいない。日本映画を上映しない限り日本人が来ることもないだろう。
俺「君の名はのチケットくれ(英語)」店員「吹き替えでフランス語だけど大丈夫だよね?」俺「吹き替え?マジで?」店員「冗談、ごめん、字幕だよ」とのこと。フレンチジョークをかましてきやがる。100席程度の小スクリーンとはいえほぼ満席。両側に客がいる状況である。両方とも可愛い20代女子である。しまった、さっき一風堂で餃子とマー油(焦がしニンニク油)入りラーメン食ったばかりだ、などと緊張する。絵にかいたようなおっさんである。客層は俺以外全員が白人フランス人で若者老人からファミリーまで。片側の女子が後半ボロ泣き。隣の彼氏が慰めながら、俺の隣で濃厚なキスをかましてやがる。クソが(嫉妬の文化)。逆側の女子もすすり泣きだったので刺さりは良い模様。エンドロール誰も立たず。イギリスでは残る人がほとんどいなかったので、文化差なのか、満足度差なのか、たまたまなのかよく分からない。
さらに続いて南の14区、モンパルナス近くのミニシアターへ。完全に住宅地の中にポツンとあるライブハウス兼ミニシアターで、区民会館のような立地である。ところで、どんだけ暇なんだ俺。ここも100席程度で、レイトの割に入りは良く6割くらい。またもや俺以外全員白人フランス人。レイトショーなのに小学生くらいの子供がいる。ありなのか?夜更かしするこういう悪い子が、地下鉄で強盗するパリの青年ギャングになっていくのか(違う)。あっという間に上映終了。終了後の会話に熱があり(フランス語なので内容はまったくわからないけど)、こちらも観客の満足度は高そうであった。
Allocineというフランス語映画サイトがある。映画館もコレで探したのだが、観客レビューで「君の名は。」はなんと歴代4位。
http://www.allocine.fr/film/meilleurs/
レビュー数が少ないから高めに出てはいるのだろうが、上から順に、フォレストガンプ、ハクソー・リッジ、グリーンマイル、君の名は。、ジャンゴ、シンドラーのリストである。フランス語サイトなので、日本人やアジア人が投票としているとかではあるまい。興行収入はたいして上がっていないようだが、評価はかなり高いようである。サイト上このまま記録として残っていくのか、と調べてみると、100位以内におおかみこどもの雨と雪とか、かぐや姫が出てくる。このまま残っていくようである。若干大丈夫なのか、という気がしなくもない。
英語圏のIMDbでもレーティング8.7であり、IMDbは最低25000レビューないと歴代ランキングに乗らないらしいので対象外だが、8.7を歴代ランキングに照らすとこれも12位-18位相当である。同じ8.7はフォレストガンプ、ロードオブザリング、マトリックスなど。現在22000レビューなので今後歴代に入ってくる可能性はある(ただし歴代に乗るときはレビューの重みづけアルゴリズムが発動して、レーティングが変わるようである。)。
http://www.imdb.com/title/tt5311514/?ref_=fn_al_tt_1
アニメ好きを中心とした少数レビューゆえの点数ではあるのだろうが、それにしても高評価である。日本映画は、欧米展開時の配給が弱かったり、マーケティングがあまりなかったり、スクリーンもミニシアターや隔日ばかりだったりと、ポケモンやドラゴンボールなど確立されたキャラクターを除いては、欧米で興行収入を上げるにはまだまだ厳しい条件が多いのだろうが、このように高評価の作品が続いていけば、道は徐々に広がっていくのではないかと思う。
なりません。
受賞はおそらくズートピアだろう。
あるいはファインディング・ドリー。
ディズニーがピクサーを買収するのは2006年。90年代末から2000年代初期、ディズニー作品はパッとしなかった。良作はあるが、大作かと言われると…という感じ。作品テーマが明らかにマンネリズムに陥ってみえたのもこの頃。過去作のオリジナル続編のOVAを乱発したりしてな…。ジョン・ラセターの介入によって今のディズニー作品が存在すると言える。ちなみに2002年でディズニー作品からのノミネート作はリロ・アンド・スティッチとトレジャープラネット。
モンスターズ・インクが2001年(ノミネート)。その次のファインディング・ニモが2003年(受賞)。2002年はピクサーの新作が公開されなかったのだ。アカデミー賞はその年にアメリカで公開された作品が審査対象になるので、この年にピクサー作品はなかった。なおピクサーは06年以降1年に1作は必ず新作を公開している。
それから15回のうち
03、04、07、08、09、10、12、13、14、15年の10作品
千と千尋の神隠しが洗練された表現形式と優れたエンターテインメント性を兼ね備えた映画だったことは疑わない。
しかし、アカデミー賞の受賞までいったのはタイミングの問題が小さくなかったのだろう。
長編アニメーション部門ができて二回目という時期もあっただろうか?
いや、なによりも、運良くディズニー・ピクサーの脅威がなかった年にノミネートできたのである。
そんな中で、様式の異なる海外アニメーションを出品して、ノミネートされるってだけでだいぶすげえことしたってレベルですよ。
いま、ディズニーやピクサーの勢いが衰えないうちに日本のアニメ映画が受賞までいくことはおそらくない。
ディズニー・ピクサーの表現技術が日夜進歩を遂げており、エンターテインメント性も損なっていないのであれば、会員たちにとってあえて海外の異なった様式のアニメーションに受賞させる必要がない。
なにか根底から価値観を覆されそうな、とてつもないものが提示されない限りは。
だからね、千と千尋の神隠しが受賞したからって、簡単に、受賞するか?! って言わない方がいいよ。
しないから。
だいたいね、映画批評家協会賞とかいうの、あれってアカデミー賞の前哨戦なんて報道されるけれど、それならLA映画批評家協会賞をとったかぐや姫の物語がアカデミー賞受賞にならないのはおかしい空気だったと思うんですよね。
ほかにもボストンとかサンフランシスコとか、各地の映画批評家協会賞とやらをとってたんですよ、かぐや姫は。
さらに、各地の映画批評家協会賞でかぐや姫と競い合っていたのは、ベイマックスじゃなかったし。
でもレゴ・ムービーに至ってはアカデミー賞ではノミネート漏れまでしてるし…。
ヒックとドラゴン2でも、ソング・オブ・ザ・シーでもなく、ベイマックスなのだ。
というわけで、まずはノミネートするか?! を期待するのが妥当だと思います。
人気女性アニメキャラの変遷。(http://prehyou2015.hatenablog.com/entry/animagefemale)
上記の記事でのサンプルに採用されているアニメージュですが…個人的な印象として、【中高生オタ女子が一番手に取りやすいアニメ雑誌がメージュ】だったので話の流れ的に「男オタの萌えるキャラ」なのにそこサンプルって?と疑問を持ちまして…思わず読者男女比が気になりアニメージュの表紙を男キャラのみ/女キャラのみ/男女混合でカウントしてみた暇人です。結構面白い結果になりましたので公開します。
■参考にしたサイト様
ゆうゆうじてき(http://homepage2.nifty.com/yuyujiteki/etc/top.html)
NAVERまとめ:歴代アニメージュの表紙まとめ(2000-2016)(http://matome.naver.jp/odai/2143969576830905201)
年 | 男キャラのみ | 女キャラのみ | 両方 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1983 | 1 | 3 | 8 | 主人公&ヒロインばっかり。男キャラはバイファムのキャラ |
1984 | 1 | 8 | 2 | 女キャラ増えた。ラムちゃん、ナウシカ、ミンメイ、美沙さん等。男キャラは犬ホームズ |
1985 | 2 | 5 | 6 | 男キャラは犬ホームズとアムロ |
1988 | 4 | 4 | 2 | 参考サイト様が欠番だったので88年へ。他、ガンダム機体とトトロあり。男キャラはAKIRAの金田、ボーグマン、女性人気の高かった侍トルーパー |
1989 | 4 | 6 | 2 | 銀英伝表紙あり。 |
1990 | 1 | 7 | 4 | 男キャラ1はSDガンダム…格好可愛かったので1カウント |
1991 | 1 | 8 | 3 | 男キャラはポルコ・ロッソ…! |
1992 | 5 | 4 | 2 | 他テッカマンブレード。セーラームーン初出。ミンキーモモは1回のみ?男側多そうでいてサイバーフォーミュラの健全表紙だったりする |
1993 | 2 | 9 | 1 | ジブリ活躍中。男キャラはマイトガインとパプワくん(パプワくん不在) |
1994 | 2 | 5 | 4 | 他ジブリのぽんぽこ。男キャラは未来冒険チャンネル5とGガンのドモン |
1995 | 2 | 6 | 4 | ガンダムW初出。そしてエヴァが初出。数字には表れないもののやっと女性向けらしさじんわり。 |
1996 | 2 | 7 | 3 | スレイヤーズ初出。綾波率高い。 |
1997 | 1 | 10 | 0 | 他エヴァ初号機。ナデシコ初出。リナ・インバース率も高い。男1はアシタカ |
1998 | 1 | 8 | 2 | 他ラブ&ポップ(実写映画)で庵野監督&女優表紙アリ。CCさくらちゃん初出 |
1999 | 3 | 7 | 2 | 女キャラ側にto Heart出てた。男キャラはカウボーイ・ビバップとオーフェン |
2000 | 1 | 8 | 3 | 男キャラ側に最遊記初出。 |
2001 | 4 | 3 | 5 | 最遊記の登場により男キャラ表紙増える。 |
2002 | 0 | 8 | 4 | 増えたと思いきやザックリ消える。但しラクスいるから男女でカウントしたけどほぼ男子推し表紙なSEED初出。 |
2003 | 8 | 3 | 1 | >突然の男女比逆転!!< 男側の内訳はSEED、犬夜叉、初出ハガレン、最遊記。健闘している女子はでじこ、片瀬志麻、おねがいツインズの子達 |
2004 | 8 | 0 | 4 | SEEDの勢いがすさまじく女子のみ表紙は皆無に |
2005 | 9 | 0 | 3 | SEEDとハガレンの女子集客率が見て取れるしピンナップ感増し |
2006 | 5 | 2 | 5 | やっと女子のみキャラ表紙来たと思ったらNANAと別作品混合の女子表紙。 |
2007 | 8 | 2 | 2 | ここでやっと灼眼のシャナが2回女子のみ表紙に。シャナすごい。 |
2008 | 9 | 1 | 1 | 他、魚の身体なポニョ。一人健闘し続けるシャナⅡ。 |
2009 | 6 | 3 | 3 | けいおん初出。2回表紙をもぎとる。残り1回はマクロスFのヒロインズ |
2010 | 9 | 3 | 0 | 女キャラ内訳はけいおん×2回とアリエッティ。 |
2011 | 8 | 4 | 0 | けいおん×3回、ジブリのコクリコ坂1回 |
2012 | 8 | 3 | 1 | けいおん×2回、スマプリ1回。けいおんにより男性読者戻ってきた? |
2013 | 9 | 3 | 0 | たまこまーけっと、プリキュア10周年、ドキプリ |
2014 | 8 | 4 | 0 | 映画かぐや姫、けいおん、プリキュアオールスター、思い出のマーニー |
2015 | 11 | 0 | 1 | 両方の1は銀魂でかろうじて神楽ちゃん |
2016 | 9 | 1 | 0 | マクロス・デルタのフレイアちゃんと美雲さん |
※参考のサイト様にはそれ以前の表紙の掲載もありましたが、引用元様にあわせて1983年からカウントしてみました。見落としやミスが大いにあると思います。ご容赦ください。
■以下、所感。
・80年代はジブリ推しが多分だったり、元気な少年主人公の表紙があったりと割とほのぼのとした印象でした。ただし、魔女の宅急便のキキのピンナップ風とかあったしナウシカ様の人気も見えるというほのぼのの中のオタ感。
・女オタに人気だった(って聞いたことある)トルーパーも、普通な集合絵で特に女性向けのにおいを感じません。
・(金田の一枚絵ほしい)
・90年代。セーラームーンの存在感。単独表紙はうさぎちゃん、亜美ちゃん、セレニティ、はるか様でした。
・男性キャラのみの表紙、健全宣伝絵気味だったのがピンナップ的になったのはガンダムWあたりからの印象を受けました。当時ジャニガン(ジャニーズのような少年ばかりのガンダム)とか揶揄されてた記憶があるので…女性読者増えたんでしょうか。ガンダム強い。人気余ってXのネタを取り込んだことは有名ですね。未見なのでX含めてそのうち見てみたいです。
・エヴァは意外と綾波一辺倒でした。シンジくんはともかくアスカは…?今だとカヲル君も特集されるところですが、後方の登場からの人気爆発のせいか彼もいません。
・ということでWとエヴァでじんわり蓄積されていたかもしれない女オタ読者がハッキリと激増する様子が見受けられるのが2000年代。引用元様でも「2010年を過ぎたあたりから(中略)男のリビドーを感じない」と言われておりますが同感です。
・逆転の起こる2003年頃。男女比を調べるつもりとはいっても、男キャラのみ表紙の場合にだけ作品名をメモしていたのが、女キャラ側へと逆転したのは調べていて衝撃的でした。
・男性オタク側にヒット作が無かったわけではなく、むしろ(版権的あれこれもあるかもしれないんですが)あれだけヒットした涼宮ハルヒもらき☆すたもありませんでした…既に客層が入れ替わっていたということでしょうか。そういえば、まどマギもない…。
・SEEDとその続編という長期に渡るアニメが女性にヒットしたのは大きいと思います。そして併せ技で「鋼の錬金術師」、前後の押しに「最遊記」のヒットが表紙から読み取れます。SEEDとハガレン、人気ありましたね。
・上記の私の「中高生オタ女子が一番手に取りやすいアニメ雑誌」の印象はそのあたりで培われたもののようです。
・蛇足ながら、下に2003年以降の男キャラのみ表紙の場合の作品内訳も上げておきます。半端に略式で書いてますがご容赦ください。人気ランキングと照らし合わせると面白いと思います。
年 | 作品名1 |
---|---|
2003 | 犬夜叉、ガンダムSEED、最遊記R、鋼の錬金術師 |
2004 | ガンダムSEED、最遊記R、鋼の錬金術師、蒼穹のファフナー、SEEDデスティニー |
2005 | 鋼の錬金術師、蒼穹のファフナー、SEEDデスティニー |
2006 | SEED、今日からマ王!、ガンダムZ映画、コードギアス |
2007 | BLEACH、コードギアス、ヒロイックエイジ、おおきく振りかぶって、ガンダム00 |
2008 | BLEACH、ガンダム00、黒執事 |
2009 | ガンダム00、黒執事、鋼の錬金術師、ヘタリア |
2010 | 黒執事、ヘタリア、戦国BASARA、銀魂、おおきく振りかぶって、デュラララ! |
2011 | 戦国BASARA、イナズマイレブン、デュラララ!、TIGER&BUNNY、青の祓魔師 |
2012 | イナズマイレブン、TIGER&BUNNY、うたのプリンスさま、黒子のバスケ |
2013 | イナズマイレブン、黒子のバスケ、マギ、PSYCHO-PASS、銀魂、風立ちぬ、進撃の巨人、Free! |
2014 | 進撃の巨人、Free!、メカクシティアクターズ、ハイキュー!、ダイヤのA |
2015 | 黒子のバスケ、進撃の巨人、Free!、デュラララ!、うたのプリンスさま、終わりのセラフ、血界戦線、弱虫ペダル |
2016 | 鉄血のオルフェンズ、おそ松さん、銀魂、文豪ストレイドッグス、美男高校、アイドリッシュ・セブン |
広告見てなんだこの都合のいいクソ総愛され漫画は!!きも!!!!って思ってたけど途中まで読んだ。面白い。
4巻まで読んだ感想
・オタサーの姫ポジのモテモテ無自覚系暴走オープン腐・花依ちゃんが事件を巻き起こす日常コメディ。男子たちはただの取り巻き
・この世は容姿が全てだという厳しい真実を教えてくれる(主人公が痩せて美少女になった途端途端手のひらを返して取り合いが始まる)
・正直志麻ちゃんが一番ときめく
・昨今「とりあえず主人公にオタク属性つけました漫画」が多い中、この漫画は属性がきちんと舞台装置として機能しているし、BL方面の作家が作者なので知識が付け焼き刃ではなくちゃんと面白い(ただ、そういうネタを発動するのは大抵主人公なので余計に男子たちの影が薄くなる)
ネタバレあり
・前半は似たような展開が続いてちょっとだれた。からくりとかうしとら読んでなかったら読むのやめてたかも。
・青い鳥→雉も鳴かずば→宮沢賢治→かぐや姫のあたりが一番面白かった。ちょっと長いけど。
・孤立無援から一転、それまでのキャラが加勢する展開は、うしとらと似てるけど、王道展開で熱い。
・ラストはなかなか良い。
・からくりにしてもうしとらにしてもなんで主人公をハーレムにするんだろ。
・打ち出の小槌その他の便利グッズが便利すぎて、なんでこう使わないの?っていうところがあってもやもやする。
キャラを北極に隠すのに使うより、話を信じさせるために使って、他の便利グッズも使えたり、アイテムを借りたりできるようにした方が良かったんじゃないの。