で、それの一番最初が『Theologus Autodidactus』って奴らしい。
でも、ネットで探したら、アッサリでてきた。
https://islamtheologyscience.files.wordpress.com/2012/09/theologus-autodidactus-of-ibn-al-nafis.pdf
感無量って感じ。
①そもそも、英語が読めないとダメだが、普通に英語読める程度の学力は昔では大卒も少なかったしレアだったろう
②ウィキペディアが発達し、そのウィキペディアの英語バージョンでの読解がスラスラできるレベルじゃないと、一苦労だったろう
③PDFを見つけられたとしても、どこからスタートしているのか分からなかったら、「これが本当に探していたものなんだろうか?」ってのに確信持てなかったらだろう。ウィキペディアのこのほんの要旨を読んでいて、内容と照らし合わせなければ確信がなかった。
ここまでのネットや教育の普及があって、初めて俺はこの作品に出会えた。
なんつーか。人間としての幸せってこういうところにあると思うわ。
そりゃ、誰だってできるよ。
でもさ。
「終末ものが好き×この作品を読もうと思った×英語の海を抜けてたどり着いた×読んだ」
ここまでやれるのって、あんまり多くないと思う。だから、要素要素ではたくさんいるだろうけど、この組み合わせを通り抜けられたのは俺。