はてなキーワード: 鼻血とは
今回朝倉未来はゲーム実況のサワヤンゲームズとコラボし、ボコボコにされた後、瓦割りでも挑戦的な態度を取られ、YouTubeとはいえ忖度なしでムカついてる様子だった。
結果的に彼が取った選択はサワヤン兄弟を呼び出して総合格闘技ルールで「ボコにする」というもの。これがまた陰惨な内容。サワヤンは演出的にイキってるとはいえ、たかがキックの初心者に過ぎない。そこにスパーと称した朝倉の左ロングフックがガンガン決まって、得意のカウンターまで決まり始める。兄弟の兄貴は鼻血を出して倒れ込み、弟もフルスイングの餌食になった。
朝倉選手はコラボ動画でスパーこそ毎回するとは言え、全く力を入れないマススパーが多かった。K-1王者の安保瑠輝也選手とコラボした時もかなり肩の力が抜けていた。ところが今回は、目つきが門下の練習生に向けるマジ目線だ。体格差もあるとは言え、本気10割として6割以上のパンチを放っているように見えた。流石にパウンドはかなり力を抜いたものだったが、立技はほぼ試合のノリでやっていたように見えた。左フックのカウンターが芯に決まった際の"ゴッ"という当たり方はかなりエグいものだった。
要するにこれは何かといえば、ヤンキーが調子に乗ったYouTuberを"シメた"動画でしかない。だから朝倉の目線も試合か喧嘩のノリで眼の奥が笑っていなかったし、フックもまるで容赦がなかった。結果的に普通の試合よりリンチ感が出てしまい、動画から嫌な空気が漂うことになってしまった。
増田的にはだいぶ大人げないという所感を持たざるを得なかった。無冠とは言え王者に近い男だ。運営側のスターを守る気風があるとは言え、一般選手以上には強い。それが素人キック練習生を6~7割のガチカウンター込みのパンチでボコボコだ。もはや体重差があるから、などという理屈は通用しない。スタンド状態でKOがあってもおかしくなかったし、半分試合でスパーとは言えない状態だった。
この人は結局王者でいることより街の喧嘩師でいることを選ぶのだろうか? 確かにスパーという名目でお互い口約束で同意した場合、事故があっても大きな責任には問えない。
前回までのドスケベ白雪姫は……
Once upon a dosukebe time.
近付くとエロ爆裂アクメ四散してしまうほどのスケベ美しさを持つドスケベ白雪はえちえち継母であるクソビッチ王妃にエロ生命を狙われましたが、スケベ幸運にも刺客をデスアクメさせて何とか生き残りました。
しかし、クソビッチ王妃はついに自らの淫らな手でスケベ暗殺をするとエロ決めたのです。
クソビッチ王妃がドスケベ白雪のエロ生存をエロ知ってたから、さらに一週間が経ちました。このドスケベ世界に住む卑猥で淫靡で羞恥心など皆無なスケベ人間にとって一時間のオナ禁はスケベ生命に関わる極めて危険なエロ苦行である事は、このお話を読んでいる皆様は当然ご存知だと思いますが、なんとクソビッチ王妃は一週間のオナ禁アクメ禁を行い、そのスケベ魔力をエロエロにエロ高めていました。えろえろ魔法で淫乱老婆にセクシー変身し、むらむら魔法でドスケベ白雪のスケベ呪い対策のバリアを貼り、感度五千兆倍の媚薬とえろえろ魔法「スグアヘール」「メチャオホール」を練り込んだ感度五千兆倍媚薬魔法毒リンゴをセクシーに持って、スケベ小人達やドヘンタイ王子が食べ物を採りにいなくなった隙に、彼らが住む小汚いラブ小屋にやって来ました。ラブ小屋の外まで漂ってくるイカと栗の花を百万トン混ぜて圧縮したかのような匂いが、ここで行われるいかがわしい行為を想像させます。思わず油断アクメしそうになったクソビッチ王妃ですが、しかしここでアクメするわけにはエロいきません。一瞬でもアクメすればスケベ廃人になるのは自分だと卵巣で理解していたからです。
淫乱老婆は聞いただけで思わず性器を触ってしまうかのようなエロ声で言いました。
するとドアが開き、クリトリスをゆっくり撫で回しながらドスケベ白雪が出てきました。
「まあ、美味しそう♡♡」
「ありがとうございます、えっちなお婆さん♡頂きます♡♡」
ドスケベ白雪は感度五千兆倍媚薬リンゴを一口セクシーに食べました。
次の瞬間、ドスケベ白雪は毎秒4545194回のアクメの暴力を受けて、鼻血と体液をびとびとと垂れ流しながら、その場でアクメ死んだようにアヘ眠ってしまいました。それはもはやアクメと言うよりまさに昇天でした。絶頂、アクメ、オーガズム……これらを初めて「逝く」「昇天」と表現した人物は、ひょっとしたらこれに似た光景を目にしていた事でしょう。本来ならば即デスアクメして卑猥なエロ死臭を漂わせるエッチな死体となるはずですが、幸か不幸か、両親譲りの絶倫スケベ脳と絶倫エロ身体能力のお陰で、常人なら五億回はデスアクメしてしまう快感でも気絶する程度で耐えられましたが、これでは素直にデスアクメした方がマシとすら思えるエターナル快楽インフィニティ地獄です。
淫乱老婆に化けたクソビッチ王妃はドスケベ白雪の無様な痴態を確認して喜びアクメをキメるとお城に帰ってイキました。
ドヘンタイ王子より先に帰ったスケベ小人達は変わり果てた姿なったドスケベ白雪を見てありったけの涙と精液をだらだらと卑猥に垂れ流しながら、ドスケベ白雪をエロ弔う為、高台にあるいやらしく黒光りするエロスケベ世界樹の下に運びました。
その時、スケベ小人の中でも物知りな恥辱洗脳が、あるエロい話を思い出しました。
そしてこんなスケベな事を言いました。
「お姫様を助けられるかもしれない。みんな、思い出せ。エロスケベ世界樹のスケベ伝説の一つを……」
「あっ!」
スケベ小人達は、超淫乱森に古くから伝わる『エロスケベ世界樹の下でエロスの無い真実の愛を示せば願いが叶う』という言い伝えを思い出したのです。この淫乱なスケベ生物しか存在しないスケベ世界でエロスの無い真実の愛など御伽噺のそのまた御伽噺でしか無かったので、誰も信じず、みんな忘れていたのでした。しかし、エロスの無い真実の愛が確かに存在する事をスケベ小人達は知っています。ドスケベ白雪を救う為には彼女にえっちな気持ちを抱かないドヘンタイ王子がどうしても必要でした。
まんこから卑猥な事情を聞いたドヘンタイ王子が駆けつけると、えちえちな異変が起きました。
それはドスケベ白雪から22メートルほど離れた地点で起きました。目眩を伴うアクメと貧血を伴う勃起がドヘンタイ王子を襲いました。
なんという事でしょう。ネクロフィリアであり、生者の性癖など何も知らなかったドヘンタイ王子は、ドスケベ白雪のえっちな死体のような痴態を見た途端、彼女に性的興奮を覚えてしまったのです。これではドスケベ白雪の呪いにかかってしまうのは誰のいやらしい目から見てもエロ明らかでした。それは同時にエロスケベ世界樹の伝説を発現させる事は不可能だという事もエロ示していました。スケベ小人達はスケベ絶望にエロ打ちひしがれて、絶望アクメをしてしまいました。
残り22メートル。彼はドスケベ白雪に近付く事の意味を知っていました。聞いていた通り、陰茎は十倍の大きさに膨れ上がり、貧血アクメでまともに動く事が出来ません。それでも彼は強い意志で近付けばドスケベ白雪を救う可能性があると信じていました。
残り21メートル。今まで聞かないフリをしていた自らのリビドーに耳を傾け、もう一方の足を踏み出します。
残り20メートル。ドスケベ白雪との触れ合いを思い出し、本当は生きた者にもエロスを感じていた自分に気付きました。それでも呪いにかからなかったのはその美しさを知らなかったからだと、美しく眠るドスケベ白雪を見て確信しました。
19メートル。この理不尽なエロ事に毅然と立ち向かう勇気がまた一歩足を進めます。陰茎はもはや自分から生えたもう一人の自分のようなほど肥大化し、だらだらといやらしい体液を情けなく垂れ流しています。
18メートル。アクメ目眩とエロ吐き気と夥しい射精感が強さを増します。しかし、彼は自分を導く何かを知っています。もう止まることはできません。びゅるびゅると流れ出る精液とともに魂も流れ出てしまうかと錯覚してしまうほどの射精感ですら、彼を止める事はできないのです。
17メートル。城から出て初めて心を通わす仲間との思い出が強まるアクメを押し除けます。
16メートル。度重なるアクメでもう目もよく見えません。しかし、ただひたすらにまっすぐドスケベ白雪に向かう力が湧いて来ます。
15メートル。老化現象が始まりました。もう正常な判断も難しくなりましたが、その中でも正しい道を歩む事を彼は諦めません。
14メートル。もう立つこともままならない己の姿を見ても、彼は己の進む道を決める勇気を失いません。
13メートル。小さな水溜りに年老いた自分の姿が映りました。残酷な時の流れを彼ははっきりと見せつけられました。それでも歩む事をやめません。
12メートル。これ以上近付けば死んでしまうかもしれません。増大した血液と精液がドヘンタイ王子の肉体をエロ変容させはじめていました。アクメのし過ぎで己が何者かを忘れそうになりながらも、チャンスを見つけようともがきます。
11メートル。ついに精液の混じったスケベな血が、ドヘンタイ王子だった頭と手足と巨大陰茎を持つ肉塊の口や全身の触手めいた突起物から漏れ始めました。死が、スケベ脳裏を淫靡な悦楽と共にエロ過ぎりました。そのスケベ命は今まさにエロ尽きようとしていました。
その時です。
「怒り勃起!」
「もう少しだ、俺たちが支える!」
「寝取られ!」
「お姫様を救うのだろう!」
「お前にはまだ隠された力があるはずだ!」
「露出狂!」
「死んだフリをした俺を激犯してくれた借りを、ここで返すぜ!」
「異種姦!」
「脇見をしている暇なんかぁないぞ!」
「まんこ!」
「まんこ!」
こうして、ドスケベ白雪から10メートルまでの距離までたどり着く事が出来ました。ドヘンタイ王子から勇気を貰ったスケベ小人達が助けに来てくれたのです。彼らの献身により死を乗り越え、肉塊になりながらもドスケベ白雪へと続く道を進む事が出来ました。
限度を超えた快楽は苦痛に、限度を超えた苦痛は快楽になります。悪魔のようなドスケベサイクルすらも、死を乗り越えたドヘンタイ王子にとってはもはや希望ですらありました。希望の心が呪いを和らげていきました。その姿はもはやどれが肥大化した陰茎だったのかもわからない、六つの肉棒が生えたスケベ肉塊のようでしたが、心だけはまだ人の心を保っていました。
ドスケベ白雪へと向かう歩みは進み、変わり果てた姿のドヘンタイ王子はついにドスケベ白雪を抱きしめる事が出来ました。
ドヘンタイ王子はスケベ心の無い純粋な気持ちでドスケベ白雪にキスをしました。すると、ドスケベ白雪は目を覚ましました。そして、ドヘンタイ王子の肉体も元に戻ったのです。
「まあ、王子様」
なんという事でしょう。
今、この場所には、スケベで卑猥でエロスしかない、このドチャクソスケベ世界を超越した、健全で純粋な真実の愛しかありませんでした。それが、エロスケベ世界樹の力も加わって、感度五千兆倍媚薬リンゴの毒を消し去ったのでしょう。さらに、エロスの欠片も無い美しい愛は、ドスケベ白雪のスケベ呪いすらも消し去ってしまったのです。スケベ小人達も感動の涙を流し喜びました。そこにアクメもエロスもセクシーもありません。ただただ美しいお姫様と王子様と七人の小人がいるだけでした。
たった今、この瞬間、このドスケベ世界に初めて純粋な真実の愛が生まれました。
「白雪、お城へ帰ろう。今の僕達なら王妃様の魔法も効きはしない。僕が必ず君を守る」
「俺たちもいるぜ!」
一方、エロ鏡からその様子を見ていたクソビッチ王妃でしたが、エロスが破壊された光景が映し出された瞬間、エロ鏡はエロ破壊され、淫らに閉じ込められていたむちむち妖精がエロ逃げ出しました。青い肌をした程よいエロ筋肉と程よいエロ脂肪を兼ね揃え、身体もちんぽもまんこもむっちむちのふたなりイケメンセクシー妖精でした。
「よくも今までエロコキ使ってくれたな!いつまでも若く美しくいたいならこれをくれてやる!」
むちむち妖精はアクメする度に若返り寿命が伸びるエロ魔法をクソビッチ王妃にスケベかけました。むちむち妖精のかけたエロ魔法はスケベ人間にはエロ解けません。むちむち妖精が逃げ出した今、このエロ魔法を解ける助平者はここにはいませんでした。
「そんなのあるなら最初に言いなさいよおほぉおおおおおぉっ♡」
そうして驚きアクメをキメたクソビッチ王妃は割れたエロ鏡の破片に映る若返った自分を見てさらに驚きアクメしました。さらに若返りアクメしようと、クソビッチ王妃は感度3000倍媚薬湖に向かってエロテレポートしました。
するとそこで城へ帰る途中の白雪と王子と七人の小人とエロ鉢合わせました。
怒り勃起を先頭に、七人の小人が前に出て二人を守ろうとします。
「白雪、僕の後ろに下がるんだ」
「気を付けてください、王子様」
あまりに健全でラブラブな二人と、その二人を守ろうとする七人の小人達の、お互いを思いやる純粋な愛情と友情に溢れる姿を見たクソビッチ王妃は今まで知らなかった感情、『尊さ』を感じました。その尊さは、卑猥で淫乱で淫欲と色欲と肉欲と情欲と性欲に塗れたクソビッチ王妃にとって、未知の尊びアクメでした。
「イグイグイグイグイグイグイグイグイグイグイグイグイグイグイグイグイグイグイグゥゥ!♡」
目に焼き付いてしまった尊さ溢れる二人の姿は消そうにも消せません。クソビッチ王妃は、無限に尊びアクメしながら赤ん坊になるまで若返り、そのままなす術もなく転がって、感度3000倍媚薬湖に落ちていきました。やがて快楽を伴う電気信号を発し続ける小さな小さな、不老不死のアクメ受精卵と化したクソビッチ王妃は、感度3000倍媚薬湖の中で永遠に消失アクメと受精アクメを繰り返す事になりました。
クソビッチ王妃の最期を見取った九人は、清々しい気持ちでおスケベ城へと向かいました。
やがて、純粋な愛を体現するラブラブな白雪と王子の姿を見た人々は少しだけエロスが薄まり、毎日毎時毎分のようにしていた性的な行為を二日に二三度くらいに抑えるようになり、国名もドスケベ王国と、少しまろやかな名前に改名し、ドスケベ王様と美しいお姫様と麗しい王子様と共に国民は幸せっくすに暮らしましたとさ。
……ちなみに、クソビッチ王妃から逃げたむちむち妖精はと言うと、アドスケベノセイメイと言うエロ知り合いがいるセックスパンデモニウム京都と呼ばれる東のスケベ異国の都へ向かう途中、ドエロ砂漠のスケベ国でとてつもなくドスケベな形のランプに封印されてしまいます。このドスケベなランプに纏わるドスケベ話は、また次の、エロスとカオスとリビドー渦巻く機会にでも、語る事にしましょう。
20代の半分をニートで過ごし、ろくなスキルもなく経歴ズタボロのまま30代を迎えた。このままじゃやばいという焦りと、その当時勤めていた会社で使うかもなという思いからプログラミングを始めて、3年ちょいになる。
最初はExcel VBAだった。学びながら、自分だけが使う作業時間集計アプリを作った。アプリを使ってるうちにそれが会社に認知されたから、今度はVB.NETで業務に使うRPAもどきを作った。その頃にN予備校のプログラミング講座がすげえバズってたので、それでNode.jsも学んだ。プログラミングを学び始めて約1年で応用情報を取った。Node.js使って独力で小規模な業務システムを作って、それをポートフォリオに転職活動をした。地方製造業の社内SEとして採用された後、その企業と懇意にしている東京のITベンチャーに能力を買われてそこに転職し、今に至る。
今の環境はとても良い。まず通勤がない。会社の一階上に同僚と住んでいる。ドアtoドアで10秒だ。給料は現状高いとは言えないけど、勤めて2ヶ月で月10万プラスになったので、スキルさえつければ伸びる素地はあると感じる。それに何より、会社のメンバーが、俺のズタボロな経歴と鬱で薬を飲んでいることを知ってくれている。これが心理的にでかすぎて鼻血出そう。
おまけについ最近は異性に告白されるし、金はほとんど使わないから貯まる一方だし、仕事はゲーム作ったりして楽しいし、人生の好転具合がヤバすぎてヤバい。
まあ、俺は運が良いんだと思う。何言っても生存バイアスかも知れないけど、みんなプログラミングやろうぜ。
3年前にプログラミングを始めてなかったらと思うとゾッとする。
ちょっとしたhtmlをいじろうとしてfloat:leftを書いていたら、今やflex一発で完了するとか。
浦島過ぎて鼻血出そう。
段組みできるやつは-moz- -webkit-で実装してた覚えがあるけど、あれももうプレフィックスなしらしいなー。
ほんと便利な時代になった。
なんか生きるのに飽き飽きしていた。
や、べつに死にたいとかそんなんじゃなく、なんつうか、刺激がないというかワクワクする事が無いというか。
面白い漫画とかゲームとか遊びとかがあれば、その瞬間はひゃー楽しいーてなるけど、しばらくすれば飽きるか、少なくともワクワク感は無くなる。
結局、遊びも恋愛もセックスも学生時代のようにいろいろと抑制された中だからこそ楽しいだけで、はいご自由にどうぞ、となると最初は楽しむもののすぐに飽きることに気がついた。
ある程度自由に使える金があって、ある程度自由に使える時間があると自分はダメなんかもしれんと思い、結婚してみた。
相手とは何年か同棲してたので、新婚旅行は楽しかったが、やっぱり飽きてきた。
子供ができた。
金と時間という資源がモリモリ無くなりびっくりするくらい制限が増えた。
途端にやりたい事リストが増える。
ものすごいストレスだが、それを年単位で少しずつ消化していく時の達成感がヤバい。
発泡酒500缶2本、栄養ドリンクみたいなサイズのシャンパン1本、既に十分酩酊していた。
過去の失敗やこれからの不安が次々浮かんできて、アルコールの作用で思考が鈍っているはずなのに何だか冷めた、すっきりした気持ちだ。ふと、素晴らしい考えが頭の中に浮かぶ。
処方された二週間分の睡眠薬、残りを全て飲んだらどうなるだろう。
もちろん、死ねないことなど分かっていた。自殺企図を繰り返し、夜は気持ちが乱れて寝付けないことを精神科医に打ち明けるとそんな患者には薬は出せないと断られた。しかしでは、毎日苦しみ続ければ良いのかと食い下がると渋々といった風に安定剤と睡眠導入剤、レンドルミンを処方してくれた。
言っておくけど、と鼻で笑いながら彼は忠告した。この薬をいくら飲もうとせいぜい2日くらい目が覚めないで糞尿を垂れ流して眠るだけだ。変な気は起こすなとのことだった。
糞尿の処理をするのは嫌なので、オムツの代わりに夜用のナプキンをつけ、フローリングの床に枕だけ用意する。
レンドルミンをシートからプチプチ取り出して、酒のつまみみたいに飲み下していく。2日間眠るだけ。苦痛がスキップされるなら望ましいことだ。それとも、過剰摂取によって頭の中をシンプルにしてくれやしないだろうか。既にアルコールによる酔いでは多幸感も、離人感も得られなくなっているから。
吸収されるまでは時間がかかるので、急に様子がおかしくなることはなかった。心配していた、吐き戻してしまうこともない。同じ体験者がいないかネットで調べていた。記憶があるのはこの辺りまでだ。
粗相があってもいいように床で眠るはずが、気付くとベッドで目が覚めた。今では記憶が曖昧なのだが、恐らくこのときか、眠るとき転倒したらしい。人差し指に血がついている。トイレに向かおうにも真っ直ぐあるけない。便座に座り、下着を下ろすはずが体の制御がうまく行かずズボンを履いたまま用を足してしまった。
これはマズい、と考える力はあった。浴室に行って汚れた服を投げ捨てる。そこで洗面所の鏡を見ると、鼻の回りから出血していた。これが指についていた血の原因か。もう乾きかけているものの、まぁまぁな量だ。何だか面白くなって写真を取り、元彼に送る。
時刻を見ると午後2時、薬を飲んだのが深夜1時だったから、昏睡と呼べるような時間は経過していない。なんだ。こんなもんか、というのが正直な感想だった。顔を洗うと出血はほとんど鼻血だったのか、傷は小鼻の横の小さなものだった。その後も2時間ほどふらつきは残り、2度ほど転倒したが頭ははっきりしたので怪我には至らなかった。
顔の小さな傷と、転倒した際の痣だけが残り、気分も変わらず晴れない。こんな下らないことを繰り返すのも、死ぬ勇気がないからだ。たった一つの勇気さえあれば。
「『最高でした』の一言でも感想もらえたら嬉しい」という主張をTwitterなどでたまに見かける。
「感想ほしい」系の話題になったとき、「シンプルに『読みました、良かったです』だけでもめちゃくちゃありがたい」とツイートしているフォロワーもいた。
私はそう思わない。
「最高でした」とか「良かったです」とか、ほんの一言しかコメントがこなかったら、がっかりする。
2015年から2017年ごろ、私はpixivで小説を書いていた。漫画もたまに描いた。
覇権というほどではないけど、その時期放映していたアニメの中ではかなり人気のあるジャンルだった。
流行のさなか、投稿した小説は最高5,000、漫画は4,000程度のブックマークがついた。
もちろん流行ジャンルの力があってこそだけど、それにしても、かなり読んでもらえていた方だと思う。
目にとめてもらえるだけでもありがたいのに、気に入ってブックマークまでしてもらえるなんて、書き手冥利に尽きる。
ただその多くが
「最高でした」
「良かった…」
「尊い…」
いやぁ……
これがねぇ、驚くほど嬉しくない。
オタクならわかってくれると思うけど、アニメで好きなキャラ達が動いて喋っているのを見ると、うおああああ…と悶絶してしまう。
愛しさとか憧憬とかいじらしさとか切なさとか、ありていに言えば萌えとか、いろんな感情が胸にきて、どうしようもなくなる。
うんうん頭をひねって、自分の中のあらゆる引き出しを開けて、ぴったりくる表現を探しながら書く。
ああでもない、こうでもないと試行錯誤する。思うように表現できずに苦しい時もある。
「なんで私、苦しんでまでこんなことしてるんだろ…」と冷静になりそうな自分を「好きだからだろ!」と激励して書く。
書いているうちに「死ぬほどつまんないな」と思って、ダーーーッと文章を消して、また1から書き直したりする。
時には3万文字だったり5万文字だったり7万文字だったり、本が出せるほどの長文になった(本も出した)。
「最高でした」
「良かった…」
「尊い…」
…………。
なんていうのかな、肩透かしって言ったらいいのかな?
ワクワクしながら確認したら、安っぽいコメントが、たった一言しか書き込まれてない。
えっ?それだけ??? と思う。
もっとこう…あったでしょ? って。
何も400字詰め原稿用紙3枚以上の感想文をよこせって言ってるんじゃない。
長文感想以外認めない!ってわけでもない。
ただ、もう少し具体的に
「あのシーンの〇〇のセリフにこれまでのすべてが詰まっていて最高でした」とか。
「ハッピーエンドで良かった…最後に2人が結ばれて本当に良かった…」とか。
「読み終わった今、胸がいっぱいで言葉にならないです…。尊い…」とか。
せめてそれくらいほしい。
マジの一言しかないと、「あんなに必死で書いたのにそれだけかい」と思う。
(さらにひどい場合pixivのコメント欄で使えるスタンプだけポンと送って来られたりする。
一時期本当にスタンプしか送ってもらえない時があって、ゾウが鼻血出してる絵を見ると未だにげんなりする)
「神」「最高オブ最高」「てえてえ(尊いを崩した言い方らしい)」など、オタクが使いがちなネットスラングが便利なのはわかる。
あちこちで使われすぎて手垢まみれだし、薄っぺらくて陳腐だし。
オタク各位、創作物を読んで抱いたご自身のお気持ちは、もっと大切にされた方が良いかと思います。
感想を送ろうと思い立った際には、そのお気持ちを、もう少しだけ丁寧に言語化していただけないでしょうか。
「気持ちを言語化するのが苦手」という人もたくさんいるだろう。
「言語化はできるけど、情熱込めた感想送って、気持ち悪いと思われたら嫌」って人もいるはずだ。
でも、使い古された脳死コメントや、pixiv運営が万人向けに用意したスタンプを送られるくらいなら、
Twitterに作品リンク張って「これ最高だった!読んで!」って宣伝してもらえる方が、私はずっとずっと嬉しい。
「感想もらえるだけありがたいと思え」と言われればその通り。
世の中、一言のコメントどころかスタンプさえもらえない創作者がいるのはわかってる。
だけどやっぱり、
1万文字まで送信できるメッセージ欄からビッシリ長文で感想を送ってもらったり、
イベント会場で感想がつづられた手書きのお手紙を対面で渡してもらったりして、贅沢を覚えた身としては、
一言コメントを送られると「それだけかよ…」と思ってしまうわけだ。
しかし「一言しか感想もらえないとがっかりする」なんて発言したら普通に引かれるだろう。
こいつ性格悪っ!誰が感想なんて送ってやるかよ!となって、一言コメントさえもらえなくなるだろう。
あまつさえ「陳腐なコメントよりしっかりした感想送ってくれ」「スタンプ送るくらいならTwitterで宣伝してくれ」なんて言おうもんなら学級会案件になってしまう。
拡散力のある人が拡散してつるし上げられたら大炎上して、ジャンルにいられなくなるかもしれない。
インターネットを使い慣れたオタクの皆さんなら承知の上と思いますが、念のために言っておきますと、この記事に記した内容はすべて個人的な意見です。
冒頭に書いたとおり、たった一言のコメントでも嬉しいという創作者さんの方が多数派だと思われます。
こんな贅沢でワガママなヤツもいるんだな~くらいの気持ちで受け取ってください。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
~以下余談~
そのジャンルでの二次創作には区切りをつけて、2018年~現在、別のジャンルで活動している。
2010~2013年ごろ流行していたけれど、今はピークを過ぎており、公式からの情報が途切れて久しい。
ストレートにいうと斜陽ジャンル(そのためか年齢層もやや高めに感じる)。
このジャンルで小説を投稿すると、驚くほど濃密な感想文が送られてくる。
「〇〇の場面で××が△△したのは伏線だったんですね」とか
「この行動には□□に対する作者の皮肉が込められていると思う」とか
「ラストシーンを安易に〇〇にしなかったのが逆に感動的だった」とか。
感想だけじゃなく、考察や評論がコメント欄で交わされていて、とても面白い。
ブックマークは多くても300~400程度だけど、コメント率がとても高い。こうなると書き甲斐が段違いだ。
人生で一度だけ死のうとした時がある。
もともと母親には鼻血が出るまで顔を叩かれることも、アザができるまで蹴られることも日常だった
高校生になって体が大きくなると
分かりやすい暴力よりも言葉や、陰湿な嫌がらせを毎日毎日されるようになった。
妹には朝ごはんが用意されていて、私の朝ごはんはいつも前夜の残り物が一緒くたに混ぜて器に盛られていた
学校から帰ってくるとカゴの中から自分の洗濯物だけ選別されて捨てられていて
酔って家に帰ってきては、こんなブスに生まれて可哀想とケラケラ笑われた
優しい祖母が買ってくれた洋服は、一週間くらいするとなくなった
「最近は節約のためにあなたの服を売ったお金でコーヒーを飲むことにしてるの!今日は120円で売れた!」と楽しそうに言われた
夜中、怒鳴り声をあげて寝ている部屋に押し入ってくることもあった
首をしめられて、それ以来怖くて毎晩箪笥をドアの前に移動させて寝ていた
そんな毎日だったけど、私は母のことが大好きだった
16歳にとって、ほんの数年前まで優しくて笑顔だった母親が忘れられず
毎日「頼むから死んでくれ」「10秒以内に死んで」と怒鳴り散らす母親に
母のことが大好きで
母を笑顔にしたいのに、自分が生きているせいで母は不幸なんだと
その日、箪笥をどけて部屋を出ると
ついに私の朝ごはんは用意されていなかった
「食費の節約」とのことだった
その日は何も感じなかった
そのまま学校に行ってぼんやりと1時間目の授業を受けているときに
「あ、死ねばいいんだ」
と思った瞬間、心の中が晴れ渡り、うきうきして興奮した
そうだ死ねばいいんだ!こんな素敵なアイディア、知ってたはずなのになんでもっと早く思いつかなかったんだろう!
私は私の大好きな母親を喜ばせてあげる方法を知ってる、私は私を苦しみから解放できる方法を知ってる!
そうだ死ねばいいんだ!
興奮して、ものすごく素晴らしいアイディアを思いついた気持ちになって、体は軽やかだった
授業が終わってすぐにうわばきを履いたまま、最近祖母に買ってもらった新品のダウンジャケットを手にとって学校を出た
最寄り駅まで行って、電車に飛び込もう
なんでもっと早く死ななかったんだろう!
あぁ、でもこのダウンジャケット
せっかくおばあちゃんが買ってくれたのに、3回しか着なかったな
悲しむかな?
そう思った瞬間、正気に戻った
私がどんな目に逢おうと見て見ぬふりをする妹と父と
度々電話をしてくれて、ご飯を作って食べさせてくれて、服を買ってくれる祖母が私にはいたのを思い出した
その後は、死のうと学校を飛び出すところまで行動してしまったこととか
心が苦しくて悲しくて涙が出たけど、同時に「死にたくない」とも思った
苦しいはずなのに苦しさを感じなくなった時
死ぬ事がとても素晴らしい救済に思える時
どうか、そうなる前に誰かに助けを求めてほしい
今思い出しても、あれはとても恐ろしい経験だったと思う
脳がバグを起こしてしまうというのか、限界の末に自分を守る方法を思考してしまうのか
死ぬことがとても楽しい素晴らしいことに思えて、その目標を達成するのに今まで無気力だった体が突然元気になって、死ぬために走って行動するたびにワクワクして多幸感に包まれる
そこから、手に持っていたダウンジャケットが脳を正常な状態に戻してくれた
あの時、学校に着て行ったのが別のコートだったら、あのまま電車に飛び込んでいたかもしれない
30歳を迎えることも
できなかった
もうそのダウンは羽が抜けてぺしゃんこになってるけど
まだ捨ててない
母は、今はどこに住んでるのかもわからないけど
どこかで別の人の奥さんをやっているらしい
私の場合は、耐え抜いて、大人になって家を出て名前も変わって結果オーライ。
でも、負った傷が深すぎて未だに思い出して苦しくなる
どうか明日も生きて
最近子どもを産んだ。人並みに色々不安なことはあるけれど、絵に描いたような幸せな生活だ。子どもはイラッとすることもあるし、疲れたな~と思うこともあるけど、とても可愛い。「尊いなぁ…」と思いながら子育てしている。
で、たまに自分の子どもの頃を思い出しては、つまんなかったな~と思う。というか、辛かった。楽しくなったのは比較的最近。
私はよく死にたいと言っている子どもだった。兄が大っ嫌いで(今も疎遠)よくケンカしてた。父親は手が早くて自分の気に入らないことがあるとすぐ暴力だったし。寝てるところにゴミ箱投げつけられたこともあったな。ケンカの絶えない家だったな~
親になってみてわかるけど、寝てる子どもにゴミ箱はふつう投げないよね?私鼻血出してすごい泣いたよ。
もし、わが子が「死にたい」とか「生まれてこなきゃよかった」みたいなこと言ったら、まずは私は産んで良かったと思ってること、妊娠中しんどくてお母さんになるのは早かったのでは?と思ったり、産むのが怖いなーって思ったけど、あなたの顔を見たら可愛い宝物をありがとうって思ったことをめいっぱい説明する。
それからなんで死にたいと思ったのかをゆっくり聞いてみる。学校?友だち?きょうだい?それともなんとなく?
誰かになんか言われたとかだったら、そんな人の言うことよりパパママを信じてって言う。
あと、今は辛いかもしれないけど、大人になったら楽しくなるよっていう。
うまく言えないけど、全力で子どもを守る。
ネット見てたら成分献血は2週間開けて年24回までできるって話だったのになんで???
って調べたら、血小板献血は2回と数えて、血漿献血は1回扱いだそうな。だから年24回やるには血小板献血はしてはいけないみたい。献血の種類は自分で選んだことはほぼなくて、献血ルームの人に言われるがままいつもやってきた。それが一番必要とされてるんだろうという判断からだ。多くやればポイントとか貯まるけどそういうのを第一目的にするのはなんか違うと思うので、これからもこの方針でやって行こうと思ってる。
献血する第一目的が何かと言われると自分の偽善心を満たす事というのが偽らざる本当のところだろう。なかなか気分いいよ。検査採血の針はともかく、成分献血の針ってちょっと痛いしね。
血を見るのは制御されている環境下では割と好き。制御されてない環境では(事故とか)まだ見たことが無いのでどう感じるか正直わからんところはある。鼻血やちょっとした怪我くらいならどうってことないんだけど。