はてなキーワード: 過去問とは
夏休みに最終の追い込みをかけている。
この夏が勝負だ。
大学受験並みのスケジュールで朝食後からプリント、体操、制作、過去問題等と親子で向き合っている。
あと1か月の辛抱だ。
■ドラマ■
「名前をなくした女神たち」http://www.fujitv.co.jp/b_hp/megami/
「マザーゲーム」http://www.tbs.co.jp/mothergame/
「スウィート・ホーム」http://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/d0410/
ドラマより壮絶かもしれない。
長文になるが、地獄の内容を箇条書きにしておく。
・幼稚園内すべて監視カメラがあり死角なしで常に職員が園内を監視している
・毎月一週間₍5日間₎の連続参観日がある
参加しているか毎回確認されており、行っていないと電話で叱れる
朝の9時から夜の19時半までみっちり缶詰で幼児教育について語られ洗脳される
参加しないとボロクソにdisられる
ご親切なことに親の分の昼食まで用意しロックオン
酷い月は3日連続で開催される
その場で立たされ、お宅のお子さんが可哀想だ等と叱られる
・小学校受験をしないなら、退園勧奨を促される
我が子は体が小さいから肉体労働は向かないから脳みそに金をかけろと言われる
・夫婦の職業、学歴。乗っている車。戸建てかタワマンかアパートかのマウンティングが当たり前。
年少で隣の席のママの最初の言葉が「ご主人はどちらの会社にお勤め?どちらの大学出身ですの?うちは京大ですの。」
運動会では乗っている車のチェック大会、ご主人のルックス品評会
小学校受験に失敗し、公立に通うことになったら幼稚園併設の幼児教室に通い続けろ
・毎月の教育費が16万 幼稚園と併設する幼児教育教室を含めた代金
金使え。日能研は糞。うちに金使え。
中途半端にやるならやめちまえ。
公立で野生児に育てろ。
・幼稚園、併設の幼児教室以外にお受験専門の教室に土日行かないといけない
担任から会うたびに受験専門のお教室決まりましたか?と聞かれる。
・県内、都内の有名小学校パンフレットがコンプリートセットで渡される。
毎年食育勉強会があり、自宅でも国産無添加指定の砂糖、塩、醤油などを使うよう指導される。
・育児の手抜きの重さを一生背負って生きろ!とかの格言プリントが定期的に届く。
白眼ンゴ
色々ありすぎて書ききれない…
近隣の公立で自殺者が出たニュースを見たのと、義母の勧めもあり2歳からA園へ入園させた。
A幼稚園は関東にある英才教育に特化した幼稚園で、幼稚園に入るのも受験がある。
外車に乗っているため駐車場の場所が優先的という謎のルールもある。
幼稚園に入園するには1~2歳に併設しているA園に入園していなければ入園は出来ない。
幼児教室に通って、就職活動並みの願書を親が書きテストを受ける。
一般で幼稚園から入園希望するなら、願書を受け取るには夜中の3時から並ばなければいけない。
3年間さぼりながらも続けてきた。
名指しで叱られて言い返したこともあった。
ママ友は一人もいない。
孤独だ。
子供は洗脳されているためチックなどは出ていないし楽しんで取り組んでいる。
夫は上の子はこの幼稚園でもう続けるが、下の子は現在通っている保育園にしようと言っている。
頼む!受かってくれ…
数年前まではMEC、TECOMがほとんどのシェアを占めていたのが、medu4やQ-assistといった新規勢力が急速に台頭し始め、医学生にとって選択肢がかなり増えた。
その中でもmedu4というのは、元MECの講師が中心となって始めたもので、他の予備校との差別化点を簡潔にまとめるとすれば
といったところであろうか。筆者も全ての予備校を見ているわけではないため、他人の感想も参考にしている。
また、予備校というものを介さず、オンラインで誰でも申し込めるため、最近は4回生以下でmedu4を始めるという状況がちらほら見受けられる(主にtwitterで見かけるのだが)。
特に印象的であったのは、
『医学的知識の非効率的な復習がダルいからと、一通り終わらせてる高学年で改めて使う便利なコンテンツがビデオ講座なのに、低学年で使っちゃうと「高1で赤本解く」並みに無意味やぞ。そんな時間があるなら、もっと大切なことがあるやろ。遊んだりとか、低学年でしかできない基礎の勉強したりとか』
『私が学生時代に教鞭をとっていた鉄緑会では中学2年で中学の内容が終わります。そして中3から高校の内容をはじめ、高1で東大の過去問を解きます。 そして今や理III合格者の3人に2人が鉄緑会出身者です。 つまり、本当に効率良い人は高1で赤本解いて、余った時間で遊んだりしています。話の次元が違う。』
と返信していることだった。
しかし、本当にそうであろうか?私は低学年(1、2回生もいるらしいが)でこのような国試向けの教材に手を付けるのはよくないと思う。以下に理由を述べる。
医師国家試験には傾向という概念がある。厚生労働省が医師に何を求めているかが色濃く反映される試験であり、それは近年の知識重視から臨床重視へのシフトという形で表れている。そしてこれからも高齢化社会など、日本の医療の形態が変わりうる状況は続いているがゆえにこの国家試験の内容も今のまま変わらないとは考えられない。そんな状況で、低学年からその直近の国試をターゲットにした教材を解いたところで、自分が6回生になった頃には何の役にも立たない知識である(もちろん不変の知識もあるが)。考えてみてほしい。5年前のQBを解いている受験生など、どこを探してもいないのである。そのため、国家試験を見据えてmedu4を早いうちから始めることに意味はない。
そもそも、medu4に限らず予備校教材というのはいかに効率よく国試に必要な知識を身に着けるか、あるいはどのようなことが次に問われうるか、というメタ的な勉強を重視している。国試合格だけを目的としているので当然である。よって、その内容は偏りがちになる。同じ病気についての知識でも、過去に問われたことがあるかないか、それがこれらの教材の中での重みづけとなっている。しかし、実際医学はそれだけじゃない。もっと細かい知識や新しい知識、調べれば面白いことが山ほど出てくる。ならばあえて最大公約数のような教材よりも、論文や各大学の研究室、あるいは最低限ハリソンをはじめとした成書を基に勉強するのが後々のためにもいいのではないだろうか。そもそも低学年でmedu4に目を向けるような人は意識が高いはず、その高い意識をもっとレベルの上の領域に向ければ周囲から尊敬されるような存在になれるのでは。
③国試ベースの効率化された知識体系を早期から身につけるのはよくない。
大抵の大学は、基礎や臨床の科目の試験で国試で問われているかなんて考える教授はいない。各自が専門にしている高度な内容まで趣味で踏み込み学生を苦しめる、そんな試験を作ることが意外に多いのではないだろうか。あるいは国試ではほとんど触れられないような分野、例えばリハビリや遺伝医学などが設置されている大学もあるかもしれない。そういった内容に、国試用にチューニングされた知識体系をもった人が触れたらどう思うだろうか。これは国試に出ないから重要じゃない。そんな風に思う人も出るのではないだろうか。教授が趣味で出す高度な内容や、一生使わなさそうなマイナー知識、そういった多種多様の知識を必死に詰め込み蓄えた後に国試の勉強をすると、意外な発見があるものだ。だから、せっかく大学が凄まじい数の講義を提供してくれるのだから、まずはそれに力を入れてもいいのではないだろうか。
④国試の心配なんかせずに遊ぶべき。
1回生から国試の勉強してたら心が持たない。せっかく大学受験が終わったのでちょっとは外の空気に触れるべき。勘違いしてほしくはないが、医学の勉強はどんどんしてもいい。研究室に通って実験したり、勉強会に参加してみるのはよいことだ。もちろんバイトや部活に精を入れるのもよい。でも、5年以上後の国試のことを考えていたらどんどん目の前の楽しいことを逃してしまう。どうせ直前に死ぬほど勉強するのだから、今しかできないことをやれ。国試なんて6回生からギアを入れたら90%受かる。気にするな。
これくらいだろうか。以上①~④が、国試を目前に控えた私が思う、医師国家試験予備校教材との付き合い方だ。本当は医師国家試験なんて気にせずに医学を勉強するのが一番良い。詰まるところ低学年でmedu4をやるのは勝手だが、あたかもそれがbetter choiceであるかのように周りに布教するのは最早悪といっても過言ではないと思うがどうだろうか。
以前、後輩が「うちの嫁は結婚する前何度も受けたけど、受からないので諦めた」と言っていたのを思い出した。
「え、あんなもん落ちるなんて相当な○カか」と思ったけど、普通に生活できてるし、二人も子供育ててるし、
馬鹿では無いんだろうな、じゃあ何なんだ?と思った事が有る。
きっと、運転免許試験の設問は特殊な問い方をしているから、変に几帳面な人はその設問に惑わされて
正しい答えを導き出せないんだろう。機械的に過去問とその回答を覚えておけば何の問題も無いはずなのに。
ただ、俺が受けた頃のそれは、ただの引っ掛けみたいな表現が多いだけで、教習所の教科書覚えておけば
楽に受かるような試験だったように思う。
http://president.jp/articles/-/25434
早稲田大学の教授のセクハラ問題が記事になり、またまたハラスメント界隈が騒がしくなっている。
私もこの場で、私が受けた屈辱をネットの海に流して忘れようと思いこの増田で日記を認めることにした。
もう10年も昔の話だからもう時効だろう。私は10年間秘密を守り続けてきた。
本当はもっと早くに公開すべき情報だったことはわかっているが、自分はずっと研究を続けている身だったから、
どうしても言い出せずにここまできてしまった。
私は当時早稲田大学の学部の4年生で、院進することに決めていた。
第一志望を東京大学、第二志望を早稲田大学の内部進学にして院試の勉強に励んでいた。
ちょっとややこしいのだが、私が学部時代に指導を受けていた先生の所属が翌年度から他大に移るということで、
他の研究室を受験する必要が生じた。詳細は避けるが、院試では早稲田の同じ学科内の他の教授の研究室を受験することに決めた。
院試は英語と選択形式の専門科目、後日研究発表形式の面接だった。専門科目は確か7問くらいから2問を選択して回答する形式だったと思う。
過去問を見る限りでは学科のそれぞれの教授が1題ずつ出題する形式のように思われた。私は自分が比較的得意な教授の専門範囲に絞って院試の勉強をしていた。
院試の2週間前くらいだっただろうか。私の受験先の研究室のボスから、「来年からのテーマについて話がある」と呼び出された。
彼の研究の話はいつも刺激的だから、私はワクワクして教授室に行った。ひとしきり今の研究の進捗などを話した後、
彼がふと、「君はどの先生の選択問題を解くか決めた?」と聞いてきた。私はなんでこの質問を?と思いつつ、「あー、はい、今この科目とこの科目をやっています」と答えた。
彼は「ふーん、あのね、僕、今から独り言言うからね。メモは持ってるよね?」と言った後、その二科目の問題を全て読み上げたのだ。
何が起きているかわからなかった。でも、私は愚かにもそれをメモに書き取ってしまった。そして呆然としながら教授室をでた。涙が出てきた。
私が聞いてしまった問題のうちの1題は、当時のボス(受験先ではなく、学部時代の指導教員)が考えた問題に違いなかった。研究室に戻ると、彼がご機嫌で話しかけてきた。
涙が止まらなかった。ボスは教授室に私を招き、どうしたのか聞いてくれた。私はことの顛末をボスに打ち明けた。
「私、先生が院試で出題する問題を知っています。今、〇〇先生から聞いてきました。」
いつもはヘラヘラしているボスだがこの時は「なんで彼はそんな余計なことを?何もしなくたって君なら受かるでしょう?」と声を荒げていたが、
その後ひとしきり黙った後で「この話は、なかったことにしよう。君は普通に院試を受けるんだ、大丈夫、試験問題を知ってても知らなくても君なら受かってたから。こんなのバレたら大ごとになる。」と説得された。
私はもう何も考えたくなかった。ボスの指示に従うことにした。それでいい。私が黙っていれば丸く収まる。早稲田の院試の1ヶ月後には東大の院試がある。それに受かればいい話だ。
自分は自分が、カンニング行為を行うことがどうしても許せなかった。そんなことは私の人生で一度もしたことがなかった。
一度はもう早稲田を受けるのすらやめようと思った。でも東大一本に絞るのは、院試とはいえとてもリスクの高い選択に思えた。私は結局院試当日の試験会場にいた。
問題を漏らされてから2週間で、私は7人の教授の残り5人の研究範囲を勉強し直した。漏らされた問題は解かないと決めていた。これで落ちたら仕方ない。そう思った。
かくして専門科目の院試が始まり、そこには、私が教えてもらった通りの問題が一字一句違わずに並んでいた。
私はその2問には手をつけず、残りの5問から2問を選択して解いた。2週間の付け焼き刃だ。よくできたとはお世辞にも言えない。
後日の面接では、面接官の教授の一人に「これで東大受けるの?頑張ってね」と嫌味を言われた。悔しかったが黙って聞き流すしかなかった。
結局、私は早稲田大学の研究室に合格し、運よく東大の方にも合格し、未だになんだかんだアカデミックと細々とつながりを持ち続けている。
あの会場で、私は院試問題を知っていた。(おそらく、あの研究室を受けた全ての学生が知っていたと思う)。
その事実はずっと私を苦しめてきた。
もっと早くに、言うべきことだった。
院試の前に、言うべきことだった。
でも言えなかった。ずっと、後悔している。今も、後悔している。
もうすぐ院試の季節だ。彼はまだ学生に、問題を漏らし続けているだろうか?
ずっと言えずに居たから、こうして匿名ながらも辛い経験をシェアできて少し気が軽くなった。
それと同時に、「自分も漏洩された」「院試ではよくあること」というコメントが散見されるのは悲しくもあった。
私は潔癖でも真面目でもない普通の人間だ。どんな試験であれ、一部の人間だけが問題を知っている状況というのは許されてはいけないはずだ。
院試の形式でバレてしまうんだね、これは理工系研究科の院試で起きたことだ。
年度も言いたいところではあるけどさすがにこれ以上は勘弁してほしい。いや、もうこの時点でバレてしまうかもしれないけど。とにかく約10年前に起きた出来事だ。
私ともう一人、その研究室を受ける奴がいた。院試問題をバラされた日、私が教授室に入るのと入れ替わりで、彼が出て行ったのを覚えている。
私は、彼とはそんなに仲が良くなくて聞かなかったけど、なんとなく彼もあの日に院試問題をバラされたのではないかと思っている。
なんであの教授がそんなことをしたのか、それは本当のところはわからない。
教授はすごく神経質なところがあって、教授室の鍵が閉まっているかを何度も確かめたり、officeファイルのセーブを異常なほどこまめにとったりする人だったから、
念には念を入れて私が落ちないように問題を漏らしたのかもしれない。
あるいは、自分の研究室を志望する学生に好成績をとってもらって、自分のところの学生が優秀だと自慢したかったのかもしれない。
私の現在の幸せを祈ってくれた人たち。本当にどうもありがとう。
結局あの院試のあと、私は当然、早稲田を蹴って東大に院進した。
研究分野は当時とはだいぶ離れて、その教授を目にする機会も滅多にない。
今は、自分の良心を裏切らなくても良い場所で、同業者の伴侶とともに細々と研究している。
早稲田大学は、いろいろ言われてはいるけれど、私に科学者としての第一歩を踏み出させてくれ、
大学生で、来年から外部の大学院に院進を考えていて受験勉強真っ只中。
専攻を変えるために(元々その分野のことを2年くらいで好きになって自分なりに勉強はしていたのだが)苦労して教科書を読んで勉強中。
なんか未来が見えなくて辛くなってきたから誰かに聞いてほしい。
大学に入ってから自然言語処理がしたくなって院を探しているのだが、
内部生優先の制度があったり、最近のAIブームのせいか倍率が異常だったりする。
特に有名なところとなると倍率も高いしtoeicのスコアも相当な点数が要求されているみたいだ。
最初から受け入れ拒否されるところもあると聞いた(そこまでのところには自分は出会ってないのだが)
周囲の目線的に院進は落ちるものではないという考えの人がほとんどで、僕自身もそう思っていたのだが、
それは内部院進に限った話で外部となると話は完全に別だなと感じている。
正直受かる未来がまだ見えなくてもがくように勉強したり説明会に出てはいるが、
このさきどうなっていくのだろうか..
◇短答
・司法試験委員会会議の議事録において平成28年度、平成29年度の「出題方針を継続することが望ましい」とされた。
・5回目の受験生が1割近く(!)に上った現在、短答の相対的な難易度は上がることはあれ下がることはない。
・司法試験委員会会議の議事録によれば平成29年度試験において民法の分量が減ったのは、「分量が多い」との指摘があったから。
・平成29年度試験において行政法などの科目で分量が多いことについては「なお分量が多いのではないか」という指摘があり、今年の試験では分量が減らされる可能性が高い。
・仮に各科目において平成29年度試験の民法レベルにまで分量が減らされた場合、①規範の理由付け、②事実の評価の充実が合格ライン(=「一応の水準」)に達するために必要になるかもしれない。
◇倒産法
・倒産法は平成28年、平成29年と連続して、問題文から何を書かせたいのかを読み取るのが困難な部分があり、受験生を混乱させている。
・おそらく今年もリクエストが不明確な問題が出題されるだろうが、パニックにならないように。①出題者が書いて欲しそうな項目、②周囲の受験生が書きそうな項目を列挙して優先順位を付けて順次書き出していけばよい。
・具体的には例年通り、①過去問で出た問題がきちんと出来ていること、②薄い入門書(もしくは予備校の入門講座)に書いてあることが理解できていることが必要。③百選知識は基本的なものを含めて不要。
・採点実感には執拗に条文の趣旨を書くよう勧める記述があるが現実にはそれほど配点はない。また、合格ラインの受験生でも破53条の趣旨すら正確に書けないというレベルであるからなおさらどうでもいい。
・他方、趣旨を頭に入れておくこと自体は結構応用が効くのでお勧め。
◇憲法
・成田新法事件か川崎民商事件を引けたかどうかで上位かどうかが決まった模様。
・他方、再現答案にこれを落としていてもB評価というものがいくつかあった。慌てて手を広げたりしないように。
◇民法
・応用論点に惑わされて基本論点を落とした受験生が多数いたらしく、合格ラインが例年に比べて著しく低い。
◇会社法
・相変わらず条文をきちんと引けたか、基礎論点を拾えたか、で勝負が決まっている。
・設問1(2)で追認否定説に立ちながら事後設立を落として不良評価を受けた人が結構いたらしい。これはちょっと厳しい。
・設問3は難問だが条文に形式的に当てはめていれば十分合格ライン。これは例年通り。
◇民訴
・既判力は何度も出題されているにもかかわらず出来が悪い。
・安定した出題がなされており、分量が減りうること以外では特筆すべきことはない。
大学での交友関係は高校でのそれとはちょっと違うかもしれません。
大学でのそれは「ライバル」とか「仲間」と呼ばれるものです。卒業後は「人脈」と呼ばれます。
大学において「人気者」になりたいのなら、あなたの才能を磨くのが最も近道です。
優秀な人は、より優秀な人を求めるからです。
シラバスを手に入れましたか?まずはそこに載っている教科書、参考書を読みましょう。
授業後に読み始めるのではちょっと遅いです。
大学は積極的に勉強する人が集まるところです。受け身になっていると置いて行かれます。
自主ゼミを開くのに特に決まった方法はありませんが、右も左も分からない新入生ならこんな感じでいかがでしょう?
他学科の授業を勝手に聴講しても、研究室のゼミや研究会に突撃しても怒られません(メールで事前連絡は必要ですが)
ところで、サークル加入を薦めるブクマコメントがありますが私は賛同しません。
「サークル内でトラブルがあった。顔を合わせたくないので大学に行けない」
「サークルの先輩が勉強しなくても大丈夫と言った。過去問をくれるから云々」
サークルに限りませんが、風通しの悪い狭い場所ではいじめ等が起こりやすいようです。
またある種のサークルには何年も留年している沼の主みたいな人がいて、しばしば他の人を引きずり落とすことがあるようです。
参考になりましたら幸いです。
この記事は全国にわずか数万人しかいない医学生向け、それも次年度から5回生となる人にしか分からない内容だと思う。
でも心底むかつくことがあったから書き残しておく。
医師国家試験対策には、恐らく90%以上の人はメディックメディアという会社(医学教育で現在最大手)が出版している『クエスチョンバンク』通称『QB』なる過去問集を買うことになる。
だがこの過去問集、とんでもなく量が多く、vol.1~5という分冊になっていて、しかも1つが1万円以上する凄まじい代物だ。
(正確には6と7もあるが、今回の話には関係ないので触れないでおく)
QBには『QBオンライン』というサービスがあり、これはその名の通りQBの内容をオンラインで使うことができるものだ。
機能は多彩で、
・解いた際に〇、×、△などをつけられる
など書籍ではできないことも一部出来るようになっている。
ここで重要な話があり、『QBオンライン』はQBのvol.1~vol.5を全て購入し付属のシリアルコード5つを入力しなければ使えなかった(2018年2月時点)。
そう、使えなかった。これが今回の話の肝である。
では、ことの顛末を記していこう。
時は2017年の秋。私の大学でQBの共同購入の話が舞い込んできた。
『実習国試応援キャンペーン』(https://www.youtube.com/watch?v=GLSE869iY54&feature=youtu.be)
・QB vol.1~5
・year note(国試対策定番の参考書。これもなんと24,000円する)
をセットで予約すると特典として
・電子書籍版year note(12,000円)が無料かつ申し込み後即利用可能
・生協の好意で普段の10%オフが15%オフになり、3000円の商品券も付く
というキャンペーンであった。
当時は、
「まあどうせ全部買わないとオンライン使えないしなぁ」
「もし後で新品買うことになったら割引分の7000円ほど損だしなぁ」
ここで罠があったのだが、先述のように申し込み後即サービスが利用可能になってしまうという仕様上、
であったのだ。しかも、国試対策委員から流れてきたLINEにはこの事実が書いていなかったため、完全に頭から抜けていた。
そして時は流れ2018年3月。QBの発売を目前にしてとんでもないQBオンラインの仕様変更のニュースが流れてきた。その内容は
・シリアルを1つでも登録すれば、全問題の閲覧・演習(各種便利機能も)+登録した巻の解説の閲覧が可能に
・シリアルを登録しなくても全問題の閲覧・演習が可能(各種便利機能は制限)
……………………………は?ちょっと待て、おいおい。本気か?
ならばなぜ5冊セットで予約を強要させた?
この情報があらかじめ分かっていたら苦手な科目だけ買うとか、そういうことを考える余地もできたんですけど?
(それと同時に色々調べてみたら、医師国家試験過去問データベースなるQBオンラインと酷似したサービスが完全無料で使えることに気づいたのはかなり効いた)
(そもそも医師国家試験の過去問自体は厚生労働省が解答とともに公開していることは知っていた)
(最近になって、1年前とか2年前のQB買えば10000円ほどで揃えられることを考慮したもののキャンセル不可能ということに気づいていなくて不毛な悩みだった)
結局自分が情弱というか、自分が本当にオンラインのサービスを使いたいかどうかを悩まなかったのが今回の痛い失敗の原因ではある。
80,000円近い買い物で、予約〆切後発売間近になってここまで大幅なサービスの仕様変更(しかもキャンセル不可能である)は普通あり得ない。
このタイミングでQBを買う顧客が全国合わせてもせいぜい10,000人ほどしかいないからこそ問題にならないのであって、もしこれがもっと違うポピュラーな業界(はれのひ騒動なども記憶に新しい)で起こったならば、大きな火種になりうると思われる。
確かに結局オンラインのサービスを完全に利用するためには全てを購入することになるだろう。
ただ問題なのは、この新しい仕様を知った状態なら異なる選択肢が考慮されただろう、ということである。
「AとBとCという商品を全て購入したらDという便利なサービスを利用できます。更に今なら早期セット購入特典で割引になります」
からの、〆切後に
「AかBかCのどれかを購入すればDというサービスを一部利用できるようになりました。あ、でも今さら予約キャンセルはやめてね?」
って、やばない?
という話。
これらのエントリに影響されて書きました。
東京藝術大学の学生生活は本当に病むから気をつけた方がいい | 画家・棚村彩加
ただのつまらない自分語りです。このエントリの内容を要約すると、周りの人間と比べても良いことはなにもないのでやめましょう、ということになります。
タイトルの通り、京大の理系学部に10年ほど前に入学しました。
京大も日本でトップクラスの学力を要している学生が集まります。
一学年3000人ほどの学生数で、変人が多いと言われる大学です。実際入学してみてもその通りでした。
私自身は、小さいころから特に勉強には不自由せず、全国有数の中高一貫校から京大に入学しました。
そういった自負もあり、「京大に入学しても簡単に授業についていけるだろう」、「秀才と言っても大したことないだろう」、と思っていましたが、京大の秀才のレベルは違いました。
私が1聞いて5を理解するレベルだとすれば、彼らは1聞いて100くらいを理解するレベルです。
同じ問題を解いていても、どこからそんな発想が出てくるの、というレベルの天才がたくさんいたんですね。
大学受験では限られた範囲内の解法や方針を駆使すれば大体の問題は解けるようになっていますが、大学の数学・物理は解法や方針に際限がありません。
彼らのような天才と私みたいな凡人の差はどんどん開いていく一方です。
というわけで、せっかく大学受験という厳しい門をくぐり抜けたのにも関わらず、一回生の後半から大学にほとんど行かなくなりました。
授業を受けても劣等感を強く感じるようになり、勉強の面白さが全くわからなくなってしまったのです。
学校に行かなくなってからは、毎日10時間から12時間寝て、バイトに行き、家で読書をしたりネットゲームをし、たまに友だちとお酒を飲む、ということの繰り返しが始まりました。
1年間ほとんど勉強してないわけですから、立派な馬鹿が出来上がっています。
必修である統計の授業に出て、友だちに「expって何の記号?」と聞いて呆れられたのを覚えています。
そんな折、3回生からコース配属が行われることを知り、コース配属の基準が専門・教養の平均点であるということを知りました。
もちろんこんなことは1回生の最初から何度も言われていることでしたので、それすら知らないということはよっぽど何も聞いていなかったということです。
元々「ある分野を勉強したい」という動機があってその学部に入学したのですが、成績が悪いとそのコースに配属されないということもそこで知りました。
自宅に帰って急いで自分の成績を見直し、「このままじゃやべぇ」ということをようやく理解しました。
秀才たちには全くかなわないものの、元々勉強自体は得意だった私は過去問を読み込み、授業にもちゃんと出席して傾向と対策を練りに練ってなんとか志望コースに配属されました。
そのコースでは同じ学部から洗練された更に秀才たちが集まっていたのですが、1回生のときの経験から彼らと一緒にいると苦痛を感じると思っていた私は自宅や図書館で1人で勉強をするようになりました。
ようやく学校にもちゃんと行くようになり、なんとか研究室にも配属され、卒業することができました。
その後、色々な縁があり、今では欧米の大学で研究をしています。
今になって思うのは、昨日の自分と比べて今日の自分が成長していれば良いじゃないか、ということです。周りと比べる必要はありません。
というわけで、周りの人間と比べても上には上がいるので、劣等感を感じるだけです。良いことはなにもないのでやめましょう、というエントリでした。