はてなキーワード: 参入障壁とは
対象の年齢層が高くなるにつれて提供予定の製品・サービスは「イケてない」ものになる。
「イケてない」製品を提供する会社はイケてない。それが長期かつ安定的に儲かる製品なら検討に値するが、会社の印象を犠牲にしてまでやりたくはない。
はっきり言って「中高年に製品を利用されること」自体が今や会社にとってマイナスだし、それだけでイメージを毀損しうる。
だからそこのところに敏感な新鋭のベンチャー企業は、社員の年齢構成を極力低く保つことによって中高年層マインドが製品に染みないように気を払っているし、
できるだけ抽象的で平面的なデザインを採用することで中高年層に対する参入障壁を設けている。
しかし表立って「イケてないおっさんは使うな」とは言えないし、ごくわずかにいるイケてるおっさん(芸能人、インフルエンサー)にはむしろ積極的に利用してほしいのでさじ加減が難しいところだ。
ところがおっさんというのは大したもので、それだけ「NO」を突きつけられているのに若い女の子の間で流行っていると知ればチンコをブラブラさせながら馳せ参じてくる。
若い女の子からすれば「イケてないおっさんが利用している製品」には負の印象しかないので競合他社に乗り換える動機を生んでしまうし、
会社からすればイケてないおっさんに利用されるだけでも御免こうむりたいのにメインターゲット顧客にまで逃げられてしまうのだからたまったものではない。
しかし爆発的に流行って定着するところまでいった製品・サービスはもはやイケてないおっさんの流入を避けられない。
こうしてかつてイケていた製品はイケてないものになり、別の新製品・新サービスに若い子が流れていって、イケてないおっさんもそれにヌルヌルとついていって再び企業イメージを毀損していくのだ。
そもそも、IT業界のルーツを辿れば冷戦時代の諜報戦とか情報戦のために開発された技術や運用ノウハウで、情報機関とかの分析官だとか諜報員の働き方が
そのまま民間に降りてきたような感じな歴史があるんだが、なんでこんな仕事がカタギの正業みたいに言われてる時代が長かった異常な時代が続いてたんだ?
冷戦時代のスパイなんて、オンナ抱くときも枕元に拳銃やナイフだとかおいてて仕事についてたんだぞ、一番IT業界が無法地帯だった00年代なんてヤクザや半グレのフロント企業が跋扈したりしてる時代で、そこに放り込まれたのは昨日までげんしけんみたいな大学生活送っててアキバでデジ子の看板の下で歩いてたようなオタクみたいなのが丸腰で放り込まれてたわけだぞ
一番訓練期間短いCIAでさえ2年くらいみっちり訓練受けるらしいというのに、当時も今もエンジニアは大学卒業したらいきなり放り込まれるわけで、そらよほどの適性がないかヤクザや半グレサイドの精神性に目覚めないとぶっ壊れちゃうわけだよ、当時のスパイって仕事の時拳銃やナイフ隠し持って武装するようなことだってあるというしな
スパイがそうであるように、だからITは、中卒でも小学校からずっと不登校でも
誰でもはいれる労働者の参入障壁の低さではぴか一で、ある意味介護や飲食、土方よりもすごいと思う
ホストとかのほうが学歴高かったりする、だから、大学出てITの仕事してる奴なんて、訳ありの親不孝もんなんだろうな、俺含めて
プログラミングスクール界隈のやつらが目に付くようになったのは。
だが最近余りにもプログラミングスクール行ってましたと面接を受けに来るやつが多いので、ちょっと心配になってる。
彼らの謳い文句はこれだ(意訳)。
そんなことを社会人相手にまともに仕事できない無能が、自分より情弱でバカなやつら相手に布教してる。
来世で救われるかどうかは俺にはわからない。
ただ自分で勉強できない時点で適性がない可能性が高いことはわかる。そういうやつは救われない可能性が高いと思ってる。
俺は面接で半年プログラミングスクールに行ってましたというやつは全員落としてきた。
中には、今の会社と職種辞めてプログラミングスクールに行ったものの、もう退けなくて後悔してる人もいると思う。
途中で騙されたと気づいても遅い。
そしておそらくプログラマーになっても前職と大して給料は変わらないだろう。
経歴をみれば、プログラミング初めて数年でフリーランス、その後、プログラミングスクール設立、ほにゃらら。
こんなやつしかいない。
能力が低くまともに働けないやつでも始めれる、参入障壁のないビジネスだ。
ただ最近、自分の周りであまりにも目に付くから、そんなやつらにいい加減騙されるのも、ほどほどになと思うわけだ。
ほんと可哀想だと思う。
某シロクマせんせのエントリに端を発する言及する文化が云々ってやつ読んでた、だいぶ前にブログとかやめたおっさんの感想です。
ネットの一般層への普及をどこに置くかなんだけど、自分の肌感覚でいうと、2008年~2010年くらい。例によって根拠はない。少なくとも2010年以降はSNSからの流入がだいぶ多くなったような感じ。拡散の速度もそのへんで上がったような。
先に結論だけいっとくと、ネットの主役がだれになったか、ということだと思う。送る側、受ける側両方含めて。
ネットの黎明期ってのをどこに置くかはまた議論になるところだが、まあ原ネット期みたいなのは、1995年~2000年くらいのあいだかなと思う。その時期にネットに参入した人間って、基本的に送り手も受け手も文章に関するなんらかの訓練を受けた人が多かったんじゃないだろうか。だから、それらの人に対応したコンテンツが盛り上がる傾向があった。それ以降はそうじゃない人が増えた。まあ大雑把にそんな印象。
初期からネットにいた人って「自分が情報発信の主体になりうる」ということに対する感動がわりと大きくて、それゆえ「語る」ことにかなりの使命感あったと思うんだよね。使命感っつーか……なんだろ、自分が主役である、というような。たとえばシロクマせんせのエントリに殴りかかったら、もう対等じゃないですか。まあこのへん、はてなのUIの問題もあるんだろうけど、かなりのアクセス見込めたしな。そういう意味では、殴りかかる相手はでかけりゃでかいほどリターンあった。ハイリスクハイリターンですけども。
また、ブログの存在感そのものがでかかったですからね。これはもう「SNS以前」ってことになるでしょうけども、個人がなんかでかい声で叫ぼうとしたら、ブログが最短距離だった。個人の持ってる数字の動員力みたいなことでいうと、やっぱブロガーだったんですよ。
ただそこは、読むほうも書くほうも、それなりに文章に関する訓練されてるもんだから、つまんねー内容で殴りかかると返り討ちにあいますわね。しかし本気でブチ切れてたり、それなりにガチで提言しようと思ったらやっぱ書くしかない。言及なんかされた日にゃアクセスどっかんで、より「俺が言わねばだれが言う」みたいな気分にもなるし。それは悲喜劇を巻き起こしがちではあるんですけど、少なくとも張りではありますし、強力なモチベーションでもありますわよね。やっぱ「なんか言う」というときに、場末でこっそりやってると、飲み屋の片隅でクダ巻いてるような気分にもなるんで、人は晴れ舞台で正々堂々と殴り合いやりたいんですよ。だから観客は可視化されなきゃだめだし、観客のなかからリングに上がれるようなシステムがなきゃだめで。
ところが、SNSに慣れてると、このへんだるいんですよね。まず、遅い。スピード感が致命的に遅い。あと観客も通りすがりじゃないですか。
なんか書いてて思ったんだけど、これプロレスとストリートファイトの違いみたいな感じありますね。ブログはプロレス、SNSはストリートファイト。まあそんな感じ。拡散したものの宿命なのかなあ。コミケにお客様はいません、全員が参加者ですっていったって、人数増えりゃんなこと言ってらんねーだろうし。そんで古参は昔のコミケはよかったなんて言う。実際によかったかどうかは、ここんとこコミケ行ってないからよく知らないですけど。
じゃあどうしたらいいかって考えるんですけど、新しい団体立ち上げて興行でもするしかないのかなあと思うんですけど、問題は「文章」というツールを用いてる時点で、このスポーツそのものがすでに「ネット」というこの場においてはレガシーになりつつあるってことですわ。もちろん俺は文章というツールの持つ公共性の高さ、情報の圧縮率の高さ、参入障壁の低さみたいなものを信じてはいるんですが、たぶん動画みたいなもんが、このへんを軽々と乗り越えてくる時代になるんだろうなあと。
俺は、自分が文章書く以外なんにもできない人間なので、このツールの持つ力を疑いたくはない。なにしろそれは人間の生理にいちばん近い道具なんです。人がどうしようもなくなにかを表現したいとき、それは言葉によってなされる。叫びってことですよ。あとは書き留めるだけじゃないですか。
でも動画にそれができないかっていったら、できるんだよなあ……。さっき知の集積っていうことをいいましたけど、それは悪い意味でも「レガシー」ということなのであって、それがないメディアである動画のほうが、いろいろとフットワーク軽いように見える。フットワークの障壁になりうる編集ツールだとか回線だとかハードの問題は、今後解決してく一方でしょうし。
それでもまあ、俺にはこの道具しかないんですけどね。
数年前に会社員で営業をしていたが色々あって退職金を多めにもらって会社を辞めた。
始めた理由は人と近くで接することが好きな自分にはこの業種が一番合っているという思いともう雇われはこりごりだったから。それと飲食店は参入障壁が低くてすぐ開業できるため。
周りには飲食店を始めると伝えるだけで相談はしなかった。反対されるからだ。
伝えた時もレッドオーシャンの代表的な業種に飛び込むなんて無謀、どこかで修行すべきと当然ながら心配された。
物件は今は居抜きが山ほどあるのでさほど苦労せず見つかった。ちなみに地方政令都市の繁華街です。
居抜きと言ってもある程度は内装や設備を整える必要があり約100万円ほど使った。
飲食店だが料理やドリンクに大したこだわりは無く、売りとなる看板商品もない。そもそも料理は素人。
強いていえばちゃんと市場で仕入れた魚の刺身と田舎で親戚が農家をしているので送ってくれるタケノコや山菜くらい。ドリンクは業者任せ。
それよりも強く意識しているのは、お客さん、特に常連さんや常連さんのお連れさんなどの顔、名前、趣味嗜好、これまでどういったことを話したか、を覚えておくこと。こっそりカウンター下でメモしたりしている。こういった顔馴染みになりたいお客さんが来たい店にしたいし、自分もそういう関係が作れる店が作りたかった。人間関係>>>>料理の店。
それで儲かるのって話だけど儲かりはしない。7席が2,3回転しかしないし、客単価も3千円に届かない。自分一人だから給料は無し、家賃や水道光熱費など固定費払って月数万円の小遣いが手に入れば御の字って感じ。つまり赤字ではない。
こう見るともういつ廃業してもおかしくない、むしろ早く辞めるべき、典型的な素人飲食店の末路だと思うよね。
でも考え方が全然違うんだよ。
趣味に金を使う会社員は会社で働く→給料を貰う→趣味に金を使うって流れだけど、自分はそれを居酒屋一か所で全て済ましているわけ。人と話すのが趣味だから趣味で金もらって生活してるだけなんだよ。
家は居酒屋の2階、ご飯は居酒屋でお客さんと一緒につまんだ上で残った小遣いだからね。
だから残った退職金も手付かずだし、政府がいつだか試算した老後の資金くらいはある。
儲かる儲からないから離れて趣味で飯食ってることが居酒屋となるとなかなか伝わらない。
こんな感じでライトに居酒屋やってるやつもいるって知って欲しい。
ごめん…書き方が悪かった。2,3回転で客単価3,000円は多い時でね。
ど平日なんて客が1人なんてことも…(涙)
床屋についてはまだ分かる。髭剃りで肌に触れる刃物を使うから、資格は必要だろうと思う。ぐるぐる回転する看板が、動脈と静脈と包帯、医者を表しているというのもなんとなく納得がいく。特別な資格が無ければ、医を業とするものしか行ってはいけない業種だったんだろう。
美容師が美容師たる所以は美容部分なのだろう。美は時代と共に変遷するから、常に興味を持ち勉強し、今求められているスタイルを知らなければならない。
それ以上に、顧客のニーズを理解し実装する、あるいは顧客が意識内では求めていなかった本当に必要とするスタイルを提供する必要があるのだろう。
完全に個人技である。それなのに、顧客が支払う金額はほぼ固定である。店舗によって異なるとはいえ、 4,000-8,000 円程度の額であろう。あくまでそれは店舗の設定であって、個人に支払われる給与にさほど違いがあるとは思えない。こんなにも仕上がりに差があるのに、だ。
資格があることで参入障壁があるが、その先の道はその人の矜持に依る。なんだか、とても納得がいかない。
一応自分が好む人は指名料を払っているが、それがどのくらいその人に還元されるのかも分からず、ただ悶々とする。
顧客の要望を叶える力という、測りにくい能力に、正当な報酬が支払われていない。それは似たような仕事をするデザイナやシステムエンジニアとは全く異なる形態で、なんとなく納得がいかない。
資格さえなければ参入障壁が下がり、採用に力を入れる結果、個人の給与が変わる可能性があるのではないか。資格とは、なんなのだろう。他の様々な分野にも資格制度が取り入れられそうな昨今、美容室の形態は試金石になりそうに思う。
英会話学校の講師兼スクール運営をやっていた時、経験3年の東京23区のスクール責任者でだいたい同じ待遇だった。基本給25万/月+ボーナス2~4か月=年収350万~400万ってところ。残業代は管理職なのでありません。でも、立ち上げ責任者ならボーナスははずんであげて欲しいかな。
結婚物語。東京営業所のオープンメンバーを募集します 結婚物語。ブログ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/ameblo.jp/kekkon-monogatari/entry-12539251428.html
結局、結婚相談所や英会話学校のような参入障壁の低いBtoCのサービス業ではお客さんからお金取れないから、従業員にこの程度の給与しか出せない。他社との競争が激しくて差別化も難しいから安値で売って人件費を含む経費を削るしかない。
スクール1校の利益に責任を負う立場になって、この業界にいる限り満足な給料をもらえることは絶対に無いと悟って転職した。
ここから下は自慢。
英語+バックオフィス全部+マネジメント経験アリを売りに何社か経験して、今はインフラ会社でBtoBしかやらずに定年までこの会社に全力でしがみつくつもりでいる。
TEPCOや東京ガスに比べたら規模の小さい田舎の会社だが、それでも地域独占のインフラだ。
ゆくゆくは英語力を活かして海外のインフラ投資案件で働いてもらいたい……という話で採用されたのに今のところ全くそういう話が無くて普通に本社の管理部門勤務をやっている。
年収は、英会話学校の頃と比べて、すぐに2倍になった。もうすぐ3倍になる。
英会話学校の頃は、他社スクールが値引きを仕掛けてくるとすぐにお客様からの退会の申し込みが増えるので、
「ここだけの話で、今回だけは特別割引しますので、何とか続けていただけませんか?」と卑屈に引き留めのお願いをしていた。授業料は赤字ギリギリにして、後で教材や模試を売りつけて黒字にしようと必死だった。生徒に教材を買わせるように指示した外人の講師からは「俺はセールスマンじゃない!」と罵倒された。
今は、「どうしても年度内に工場を稼働開始したいので、なんとか2月末までに供給を開始していただけませんか?」
と客の方から頭を下げてお願いしてくる。
「無理です。最近はオリンピックやなんやらで工事業者の手配も大変なので、早くて来年6月です」
と切って捨てる。ついでに言うと、この客とのやり取りも部下がやってる。部下には定時過ぎたら客からの電話もメールも対応しないように言っている。客は絶対に甘やかさない。部署みんなニコニコ定時帰りが第一。
もっともだと思うね。でもさ、本来、そういうサラリーマン的に投資が見えるものしかVCは狙わんものよ。
投資がどういうものかを考えたら、期間と費用と想定顧客と収益を元に、想定収益を期間、費用で割って求める。
ただ、「ベンチャーブームが起きている産業」だと、想定収益がよくわからなそうだけど高そう。だから投資する。
本当のところは誰も本当の収益なんかわかってないのにね。
さらに、そういうイメージで高い収益を上げられる!というのが口八丁の大言でできるから、起業家を名乗る詐欺師も横行する。
むろん、本当に儲かる技術になる可能性があるんだけど、起業家なんて食い詰めてるもんだから足元を見て嫌なことを押し付けたり、騙して低い額で奪う、あるいは、全部奪うことを念頭に入れた金を出す側の詐欺師も横行する。
詐欺師詐欺師というが、詐欺なんてのは騙す意志があったっていう立証と証拠が必要なんだが、そんなのしっぽを掴ませなければいいだけ。
若い起業家というけどさ、騙しもテクニックだから、だんだん本業より騙しのほうがうまくなっていくから「若い奴しか求めてない」というのも相当あるんじゃないかな?
まあ、実際やってる人間もこういう商品ができれば儲かるだろうというのがあったとする。だけど、顧客側か、商品側か技術的に全部固まってなければ、「騙し」になるなるんだろうけどね。
だから、起業家出身の詐欺師も多いという。まあ、起業家なんてものが大言を持って出来てないものを出来るという職種なのだろうからね。
VCが絡むような案件だと、大きく儲ける見込みが必要。とすると、相当な参入障壁もいる。
海外、特に中国だったり、すでに成功して財を成した本人の投資であれば参入障壁関係なしに正面から力技でレッドオーシャンに投資して総取りで回収みたいな蠱毒みたいなのもありえるかもしれん。
けど、一回の失敗でキャリアがパーになることを考えたらサラリーマンには無理だろうね。
よって、VCなんてベンチャーブームが起きている産業でしか存在し得ない。せいぜい、アカデミックポストで先にプロダクトマーケットフィットが満たされるぐらいまで技術と顧客を整えた案件か。
起業側も、動き出して数ヶ月で儲けるものでしかできない。ハイテクなんか一般市民にはまず無理だ。先にアカデミックポストを得る方法を考えたほうがいい。
まあ、アカデミックポストで有望な技術を開発している先生になれるのならずっとアカデミックで生きていくか、待遇のいい大学に移ったほうがいいのかもしれんけどね。
また、儲けが見えてきた段階で適当な産学協同案件で組んでる企業のものになって、アカデミックポストの自分自身は儲からないってこともあるかもしれない。交渉次第だが、大学の意向には逆らえないのかもしれないがね。それでも飯を食えるだけマシだ。
必死でやってりゃ、周りも見る余裕がなくなる。騙して他人の欲望のために捻じ曲げようなんて奴が平気で湧いてくる。
世界を変えるとか言うよりさ、安定して飯食えて、嫌な人間からは逃げることができて、好きなことと共有できる人間と、好きなことをワイワイ楽しんで、疲れたら休めるぐらいの人生のほうが遥かに幸せだろうさ。
基本数ヶ月で軌道に載せれるようなものしか起業はしてはならない。だが、そんなものは参入障壁が低いからレッドオーシャン。つまり、悲惨。
せいぜい前職がいい職業ですぐにフリーランスとして活動できるような顧客候補と技術があるのなら別。
それ以上時間がかかるのは、大学の研究者で、グラント取れる状況で研究を続けれる環境じゃないと無理。
無論、日本での駆け出し研究者の待遇の悪さなんてことは周知のものであろう。まあ、研究者で、でかい儲けれるネタが見えてるのなら、海外脱出もどこかで視野に入れないとならない。
それでも、金がない社長なんてのは世界最底辺の存在だから、どこかでヘラヘラしながら嫌なことを強いる奴による屈辱をあじわうか、そのまま野垂れ死ぬか。
まだ、年収300万のサラリーマンでも、嫌なら転職して綺麗サッパリ嫌な連中を忘れ去ることができる。
だから、起業なんざするより、転職を意識して、まず大企業に入り、大企業で泳ぎ切るか、転職を意識して、転職市場で使える技術経験を積み重ねるかのどちらかが先にくる。
本当にそれ。
基本的に起業なんて、数カ月で売上がきちんと上がる分野でしかやるものじゃない。自ずと参入障壁が低いレッドオーシャンだ。
ブルーオーシャンなんて無い。それ以外のは儲かる前に飢え死にするサルガッソーの海だ。
たまたまベンチャーブームが起きている分野に自分が勤めていて、業界の知識と、業界における実務経験と、アイデアがあるのならともかくな。
あるいは、いま自分の手持ちのテーマでアカデミックになるぐらいの覚悟がないと。
資金調達なんて、「お恵みくださいご主人様」以外の何物でもないしな。
投資なのだから、期間、費用が読めて、おおよその儲けが見えるものじゃないと相手にされないって。
かつ、交渉なのだから、立場が弱ければ、屈辱的な条件も言われる。当然、奪われて、一生懸命頑張ったけど、儲けるのは自分じゃないというのもな。
だけど、日本再生の切り札(笑)らしいから、それに挑んでくれる生け贄がほしいというのはわかる。
ほんま、世界のためにお前死ねってまどか☆マギカのキュウベェみたいな奴、
自分は起業なんかやったことはないし、起業の闇もしらんのに日本の起業とイノベーション(笑)を憂う、るろうに剣心の石動雷十太みたいな奴がいっぱいいる。
正直増田にもちらほらいて、そいつらのアホさや腹黒さにげんなりもする。起業により不幸になる人間を増やそうというのは本当に許せんからな。