はてなキーワード: 参入障壁とは
もっともだと思うね。でもさ、本来、そういうサラリーマン的に投資が見えるものしかVCは狙わんものよ。
投資がどういうものかを考えたら、期間と費用と想定顧客と収益を元に、想定収益を期間、費用で割って求める。
ただ、「ベンチャーブームが起きている産業」だと、想定収益がよくわからなそうだけど高そう。だから投資する。
本当のところは誰も本当の収益なんかわかってないのにね。
さらに、そういうイメージで高い収益を上げられる!というのが口八丁の大言でできるから、起業家を名乗る詐欺師も横行する。
むろん、本当に儲かる技術になる可能性があるんだけど、起業家なんて食い詰めてるもんだから足元を見て嫌なことを押し付けたり、騙して低い額で奪う、あるいは、全部奪うことを念頭に入れた金を出す側の詐欺師も横行する。
詐欺師詐欺師というが、詐欺なんてのは騙す意志があったっていう立証と証拠が必要なんだが、そんなのしっぽを掴ませなければいいだけ。
若い起業家というけどさ、騙しもテクニックだから、だんだん本業より騙しのほうがうまくなっていくから「若い奴しか求めてない」というのも相当あるんじゃないかな?
まあ、実際やってる人間もこういう商品ができれば儲かるだろうというのがあったとする。だけど、顧客側か、商品側か技術的に全部固まってなければ、「騙し」になるなるんだろうけどね。
だから、起業家出身の詐欺師も多いという。まあ、起業家なんてものが大言を持って出来てないものを出来るという職種なのだろうからね。
VCが絡むような案件だと、大きく儲ける見込みが必要。とすると、相当な参入障壁もいる。
海外、特に中国だったり、すでに成功して財を成した本人の投資であれば参入障壁関係なしに正面から力技でレッドオーシャンに投資して総取りで回収みたいな蠱毒みたいなのもありえるかもしれん。
けど、一回の失敗でキャリアがパーになることを考えたらサラリーマンには無理だろうね。
よって、VCなんてベンチャーブームが起きている産業でしか存在し得ない。せいぜい、アカデミックポストで先にプロダクトマーケットフィットが満たされるぐらいまで技術と顧客を整えた案件か。
起業側も、動き出して数ヶ月で儲けるものでしかできない。ハイテクなんか一般市民にはまず無理だ。先にアカデミックポストを得る方法を考えたほうがいい。
まあ、アカデミックポストで有望な技術を開発している先生になれるのならずっとアカデミックで生きていくか、待遇のいい大学に移ったほうがいいのかもしれんけどね。
また、儲けが見えてきた段階で適当な産学協同案件で組んでる企業のものになって、アカデミックポストの自分自身は儲からないってこともあるかもしれない。交渉次第だが、大学の意向には逆らえないのかもしれないがね。それでも飯を食えるだけマシだ。
必死でやってりゃ、周りも見る余裕がなくなる。騙して他人の欲望のために捻じ曲げようなんて奴が平気で湧いてくる。
世界を変えるとか言うよりさ、安定して飯食えて、嫌な人間からは逃げることができて、好きなことと共有できる人間と、好きなことをワイワイ楽しんで、疲れたら休めるぐらいの人生のほうが遥かに幸せだろうさ。
基本数ヶ月で軌道に載せれるようなものしか起業はしてはならない。だが、そんなものは参入障壁が低いからレッドオーシャン。つまり、悲惨。
せいぜい前職がいい職業ですぐにフリーランスとして活動できるような顧客候補と技術があるのなら別。
それ以上時間がかかるのは、大学の研究者で、グラント取れる状況で研究を続けれる環境じゃないと無理。
無論、日本での駆け出し研究者の待遇の悪さなんてことは周知のものであろう。まあ、研究者で、でかい儲けれるネタが見えてるのなら、海外脱出もどこかで視野に入れないとならない。
それでも、金がない社長なんてのは世界最底辺の存在だから、どこかでヘラヘラしながら嫌なことを強いる奴による屈辱をあじわうか、そのまま野垂れ死ぬか。
まだ、年収300万のサラリーマンでも、嫌なら転職して綺麗サッパリ嫌な連中を忘れ去ることができる。
だから、起業なんざするより、転職を意識して、まず大企業に入り、大企業で泳ぎ切るか、転職を意識して、転職市場で使える技術経験を積み重ねるかのどちらかが先にくる。
本当にそれ。
基本的に起業なんて、数カ月で売上がきちんと上がる分野でしかやるものじゃない。自ずと参入障壁が低いレッドオーシャンだ。
ブルーオーシャンなんて無い。それ以外のは儲かる前に飢え死にするサルガッソーの海だ。
たまたまベンチャーブームが起きている分野に自分が勤めていて、業界の知識と、業界における実務経験と、アイデアがあるのならともかくな。
あるいは、いま自分の手持ちのテーマでアカデミックになるぐらいの覚悟がないと。
資金調達なんて、「お恵みくださいご主人様」以外の何物でもないしな。
投資なのだから、期間、費用が読めて、おおよその儲けが見えるものじゃないと相手にされないって。
かつ、交渉なのだから、立場が弱ければ、屈辱的な条件も言われる。当然、奪われて、一生懸命頑張ったけど、儲けるのは自分じゃないというのもな。
だけど、日本再生の切り札(笑)らしいから、それに挑んでくれる生け贄がほしいというのはわかる。
ほんま、世界のためにお前死ねってまどか☆マギカのキュウベェみたいな奴、
自分は起業なんかやったことはないし、起業の闇もしらんのに日本の起業とイノベーション(笑)を憂う、るろうに剣心の石動雷十太みたいな奴がいっぱいいる。
正直増田にもちらほらいて、そいつらのアホさや腹黒さにげんなりもする。起業により不幸になる人間を増やそうというのは本当に許せんからな。
障害者のためのスポーツというけれど、実質的に主に足に不自由がある人のオリンピックになってね?
走る系のスポーツは義足の選手ばかりだし、球技系は両手使えない選手見ないし(つまり足が不自由な選手ばかり)、水泳系も手が使えない選手をあまり見ない。
ルールが理解できない知的障害者も多分いないし、精神障害者は蚊帳の外。
なんつーかe-スポーツってパラリンピックへの応用のしがいがあると思うんだよね。
様々な障害を持つ人のためにユーザインタフェースを工夫しまくってできるだけ沢山の障害者を選手にできればいい。インタフェースの差が実力差になってしまうのなら、そこは技術の発展のチャンスだし、e-スポーツはルール外のことはできないから知的障害者の参入障壁も低い。
そう思うんだけど、みんなどう思うよ?
実際のコンテンツを題材にすると面倒なので、例え話として書く。
その「秘密基地」はA公園の裏山の断崖絶壁をよじ登って到達しなければならない。
「秘密基地」に入れるメンバーは承認制であり、そこには色々なルールや役割分担が存在している。
人目に付かない場所なので、A公園では禁止事項の花火やサバゲー、飼育や工作、エロ本収集など何でもできる。
危険で粗野だが、クリエイティブな遊びが日夜そこで開発されていた。
当然、「秘密基地」なので緘口令によりごく一部の男児にしか認知されていない。
その「秘密基地」の存在を嗅ぎ付けた女児達が「私達も秘密基地を使いたい!」と騒ぎ始めたとする。
女がなんらかの壁や障害物に直面した場合、「自らの力で超克しよう」とは考えず、
「壁や障害物があるのが悪い」「力のある第三者が取り除いてくれるだろう」という思考に至る。
・「私達も秘密基地は使いたいけど、あんなに危険な断崖絶壁は登りたくない。」
・「男達だけ遊べてずるい。力のある男達が断崖絶壁を登り易く整備するべき。」
まず、女達は上記のような事を言い出す。全てが他力本願であり、自らの労力を差し出す気骨も根性もない。
そもそも「断崖絶壁」が参入障壁として機能しているからこその「秘密基地」だったはずだ。
その「断崖絶壁」を取り除け、というような荒唐無稽な事を言い出す。
怖い先生に言いつけられては困るので、男児達は泣く泣く断崖絶壁にロープを垂らしてバリアフリー化を行うはめになる。
自分たちが使う分には何も困っていなかったのに、だ。
次に女達は「この秘密基地は限られた人達でなく、もっとみんなが遊べるようにするべき。」などと言い始める。
耳触りの良い素晴らしい御題目であるが、この時点で当初の「秘密基地」という目的と限定性が失われる。
バリアフリー化された「秘密基地」には下級生や他校の連中などが引っ切りなしに訪れるようになる。
当初存在していたマナーやルールは正しく伝播されず、「秘密基地」はどんどん荒廃していく。
古参の男児達はこの状況に辟易して、この時点で撤退してしまう。
「秘密基地」で遊ぶ子供達は増え続け、付近一帯でその存在を知らぬ子供はいなくなった。
組織運営や役割分担、ルールづくりといったものが必要になってくる局面だが、
前述の通り女達は面倒くさがり・他力本願なのでといったこの類の作業は徹底的に避ける。
各々が好き勝手に振る舞った結果、断崖絶壁から落ちて大怪我をする児童が出てきてしまった。
「秘密基地」の存在は大人達に露見、「秘密基地」への入口には有刺鉄線が張られ、見張りが立つようになった。
こうして「秘密基地」で育まれつつあった男児達の独創性はみごとに消滅しました。めでたし、めでたし。
今大学生やってるやつは、社会に出るまでにたくさん友達作っておいたほうがいいぞ。
なぜなら、人生の難易度を決めるのは当人の実力でもなんでもないからだ。それは友達の数だ。
おれは中身で勝負するんだって周りに壁を作っているやつがはっきり言って一番危ないからな。
大学生のときはピンと来ないかもしれないが、社会人になってある程度経ってからは友達同士のなぁなぁな関係がすごい武器になる。
いろんな会社に散らばった友達がコネクションとしてかなり効いてくるんだよ。
仕事をもらうのも頼むのも、他人同士だとシビアに審査しだすけど、友達ならここがめちゃくちゃ緩くなる。そして、これはピンチなときほど効いてくる。
例えば転職するときでも友達のコネを使えばかなり容易になる。「転職考えているんだ」って言ったら「うちにくる?」と言われるし、メッセンジャーのやりとりだけで完結したりする。
フリーランスになって仕事ほしかったら友達に頼んだら一発だ。友達がいろんな会社にいればいるほど、それがクライアントになる。
ほかにも優秀な友達がいて、そいつが起業したとする、で○年○月に上場を目指しているんだってなったら、その会社に参加して一財産築くチャンスも降ってくる。
今はSNSの発達でますます友達かどうかで参入障壁を下げる効果がある。とにかく友達を増やしておけ。困ったときに助けてくれるのは顔を見知った友達だ。
彼のような発信力のある人がそんなこと言ったら、批判されるだけで何にもならないじゃん、という愚痴である。
著者が言うのは仕方ないかなとも思うけど、編集者の立場で言うのはナシだ。
まとめサイトとかで吹き上がれば外圧になる?ならないよ、版元の偉いさんの鈍感力舐めんなよ!
直近は男性向けラノベ。数年やって、最近現場を離れた。メディア化、中ヒットくらいまでは経験がある。
いまやっていることまでは黙っておく。
電子売上を逐一見れないというのはウソである。いや、平林氏は見れなかったのが本当ならウソというと語弊があるが。
Amazonはじめ、情報は取ればいくらでも手に入る(買うことも多い)。自分は週ごとくらいには電子売上を見ていた。
ではなぜ売上が見れないなどと平林氏ほどの人が言うかというと、会社によっては買ってなかったり、営業しか見られなかったりするからだろう、という問題の他に、
電子売上が見られても大した働きかけができない、というのがある。
ライトノベルで言えば、紙の書籍の売上数の10~20%くらいが電子書籍で売れている(モノにもよるがだいたいそんなに変わらない。売れたものでも売れなかったものでも似たような数字になる)。
10000部売れている本なら、それプラス1000~2000部の電子売上がある、と考えてだいたいよい。
そしてその2000部があったとしても、続刊判断とか重版判断の材料にはなかなかしにくい。というか、電子の利益は加味した状態で採算をとっている続刊判断なのだ。
この売上比率が50%を超えるくらいの外れ値をだしたら流石に考慮するに値するだろう、営業もバカじゃないので。だがそんな数字にお目にかかったことはない。
あと、紙の書籍は取次に納品すれば現金になるのでそこからイラスト、デザイン、DTP、校正とかの固定費を払うのだが、電子書籍は売り上げるまで版元に金が入らないので、固定費を捻出する別の財源が必要になり、それが中小だとそれがなかなか苦しく、紙である程度刷れない作品を出すのは難しくなる。
※実際いちいち取次と現金のやり取りをしているわけではない。念のため。
この辺、業界的になんとかならんかったんかと現場としては思うが、木っ端編集者としては何もできないので置かれた場所でやりくりするしかない。
紙で委託販売を維持するなら、電子書籍の納品でミニマムギャランティーとるとか?市場が死にそう。
委託販売がもう無理なんだろうな、とは思っている。取次の流通能力もかなり落ちていて、システムが崩れていく最中だというのは感じる。書店も体力ないし、その書店ならでは施策が上がってくることがどんどん減っている。
電子を毛嫌いする編集者とかもまだまだいるけど、全体の流れとしては、現場では電子軽視の雰囲気はなくなってきている。確実に利益になるし、個人的には紙の客を奪っているとも思わない。
ただ、印刷費がないから利益が増えるんでしょ、というほど簡単な話でもない。AppleやGoogleだと3割ぶっこ抜かれるし、Amazonも条件きついし。
電子書店用のプロモーション方法が確立されていないのも難しい。やっぱり欲しいものをピンポイントで検索して買うことが多くて、書店の店頭をざっと見るような買い方とは違ってしまう。でも頑張らねばならぬ。
平林氏は星海社だから、音羽基準の話かもしれない。音羽みたいにクソデカ規模になると、ランキングとかも追いきれないのかもしれないね。普通に仕組みの開発を怠っていただけだと思うけど。
自分は、作った本のアマランくらいは追っていたし、会社でもデータとっていた。だいたい悲しくなるから見たくないけどね、仕事だから。
だから平林氏もそういうこと言うのか……という(勝手な)失望があり、見る人がいるのかわからない無駄に長いこんな文を書いている。
ただ実際問題、初速が出なかった商品がその後売れるようになるかというと、少なくともライトノベルにおいてはほぼありえない。
いまの出版システムが、どんどん新刊をつくって納品して、書店の棚を回転させ続けるというかたちで成り立っているので、1ヶ月も新刊が書店に置いてあることが稀なのだ。
都心の書店を見ていると棚が充実しているのでわからないが、地方の中規模郊外店なんかだと顕著だと思う。
特に回転が早いのがマンガとライトノベルの棚で、もう新刊点数が多すぎる。一般の文芸文庫なんかはもうしばらく残るので、それなりにジワ売れもしたりする。
ラノベで初速が出なかった場合、あとから売れる例外は「このラノ」1位をとるくらいだろう。そういう意味では『錆喰いビスコ』は羨ましい。売上ランキングからはわからない埋もれた面白い作品を取り上げるという、「このラノ」のもともとの趣旨にもあってるしね。俺の編集した作品のほうが面白いと思ってるけど!
あとはマツコ・デラックスが取り上げるとか?そういう外部要因がないと難しい。
アニメ化でもない限り、新刊のタイミングが最も耳目を集めやすく、書店もそうでなければ置いてくれない。
紙で初動出なかったけど、電子書籍はめちゃめちゃ売れてます!というケースも寡聞にして聞いたことがない。少なくともライトノベルでは。
マンガは識者も多いし、映像化もじゃかすかあるから、埋もれた名作があとから売れることもあるかもしれない。ジワ売れもたぶんラノベよりはあるだろう。
初速が出なくても、そういうのを待って考えれば?と言いたくなることもあるかもしれない。ただかなりのレアケース、宝くじみたいなレベルだと思う。
版元に好意的に解釈すると、作家の人生を考えたときに、売れなかった作品を売れるまで待つくらいなら、次の作品で売れることに賭けた方がいいよね、という話だと言えると思う。
特にマンガは兼業でやるのが難しいし、並行連載ができる人も限られた一握りの筆の早い人だけだから、諦めて次にいく、という判断を早めにするべきだということなのではないか。
会社員の編集者は既刊が売れるまで待ったりそればっかり宣伝していても上司に怒られるだけで給料はもらえるが、その間、作家にはお金をあげられないわけで。
版元の本音を言えば、売れない作品にかかずらってないで別のやればいいじゃん、ということになる。これはまあ商売だからある程度仕方ないよな、と自分で納得するしかない。せめて続きが出ないときには、そう読者に言ってあげるのが誠実なんだろうな。
他の作品で売れたときに、過去作の続きを書かせてあげるご褒美システム的なものは電撃文庫などでやっていたけど、過去作の方の続きは結局売れないんだよね。
問題意識はあるのだが、目の前の本を作って飯を喰うので精一杯、業界的に旗振れるような立場があるわけでなし、独創的なアイディアがあるわけでなし……
無力感を覚えるので、業界構造について考えるのはしばらく前にやめてしまった。
一通り書いた結果、結局ユーザーに甘えていることを言い訳しているだけになってしまった気がする。
ただ初速で、というのを変えるのは難しいよなあ……。たとえば新発売のお菓子だって、初動の売上悪かったら生産量落とすと思うし。
統計ではラノベ市場が伸びていると言われることがあるが、数字上の話であり、実感としては縮小している。
点数・金額が増えているのは、いわゆるなろうモノをやるレーベルが増えており、合算しているから。
文庫市場は小さくなっている。特に新作を伸ばすのがめちゃくちゃ難しい。
B6、四六判市場も飽和しており、1作品あたりの売れ部数は少なくなっている。というか、読者の絶対数が少ないのに参入障壁が低いからってわらわらと各社レーベル作りすぎである。
ここ2年で四六判に参入したレーベルでマトモに売っているところはないので、もしなろう作家がいたら、悪いこと言わないから新しいところはやめておけ。
eb、カドカワBOOKS、GA、HJ、MFBあたりを狙いたい。アース・スターとGCとOVLもそこそこ。レジェンド、マッグガーデン、ツギクル、ドラゴンノベルス、サーガフォレスト、BK、プライムノベルス、Kラノベブックス、ガガガブックス、Dノベル、宝島社、ディヴァースノベルには自分が著者だったら渡さない(個人の見解です)。電撃の新文芸もアカンっぽい。というか四六判レーベル多いね……
他社のレーベルは早く潰れればいいと思っていたし、なんなら自分のいたレーベルもラノベ市場のことを考えたらやめるべきであった。会社員だから無理だけど。低クオリティのものが量産され過ぎている。
なろうはクオリティを低く妥協しようと思えばいくらでも妥協できるので……
現場としては何言ってんだだが、音羽一橋飯田橋の偉いさんには届かない。
思えば漫画村からブロッキングの時点で現場は「はぁ……?(呆れ)」みたいな感じである。
長くなったし疲れた。
思いついたらまた書く。
結局何が書きたかったかというと愚痴なのだが、冒頭にも書いた通り、ネガティブな業界問題をお客さんに押し付ける宣伝はしてほしくない。俺は怒っている。
みんなが不快な気持ちになって、よく知らない人には「出版ってこんなに駄目なのね」って思われて、従来のファンは「業界は進歩しないのね」って思われて、そのうち愛想つかされる。
もっとポジティブに、面白い!すごい!神!って言って楽しい気持ちで作品をひろめていこうと思っているし、みんなそうあってほしいです。
>昔は電子0%だった~
一理ある。でも同時に各作品の刷り部数も売れ部数もどんどん下がっているから、そして全体のコストは下がらない(たぶんほぼ人件費なのでそこまで上がってないとは思うけど)から、そこの穴埋めに充てちゃってる現状だと思う。
特に一部大手は編集者のコストが高すぎるとは思っている。給料も高けりゃ経費も使いすぎ。まだ90年代の頭してる。
ほんとうにござるか
ミニマムギャランティとかを仮に導入したとして、マンガ、ラノベ、ビジネス書のベストセラー、エロ以外の電子書籍は死ぬと思う。
マジで売れてないので、電子書店が入れたがらなくなってしまう。
返品同様、売れなかった電子書籍に対しては版元がお金返すとか?
リアル書店の仕組みとして良し悪し両面あるものの、返品できるから気楽に店頭に並べられるというのはあると思う。出版文化の多様性に寄与している。
電子営業やったことないし肌感覚が足りないので、あまりわからないことにこれ以上言及するのはやめておく。
これも一理ある。俺も期待している(誰か、もしくは未来の俺に)。
データに強い人、分析ができる人というのを版元は重視してこなかったから、そういうプレイヤーが業界にいない。
たとえばそこの売上5%の差違を分析する間に、『SLAM DUNK』の復刻版がめちゃめちゃ売れるわけだから、そっちの仕事した方が儲かるし高い評価になっちゃう。
経営層にもうちょい踏み込ませないと、というのは内部的な話なのでもっと頑張りたいところですね。
バズった!初めて増田書いたし普段はてブもホッテントリみるだけだったから、不思議な気分。仕事するふりして更新しちゃう。
みんな出版業界の話好きね。こういう関心持ってもらえるうちが華だから……
レーベルの話とか筆が走ってぶっちゃけて書きすぎたし、違法ダウンロードの話は要らんね。いま編集者の立場で発言するなら触れとこうかと思ってしまったけど。
文庫と四六判は別で考えてるし、人によって版元や編集者の良い悪いの条件は変わるから、話半分程度で。
基本的に、やったことのある範囲の話しか知らないし、大きくズレてはいないと思うけど他社の話はまた違うと思うので、絶対じゃないよ。
読んでくれてありがとう!
下手、読みにくいと思った人は、良かったら具体的にどこが読みにくいか教えてほしい。参考にする。
自分の書いた文章なので、読みにくさをなかなか感じにくいのです。
平林氏は若くてめちゃくちゃすごい有能な編集者で、ベストセラーたくさん出してる。マジですごい人。担当作もだいたい買ってる。
でも電子売上が見れないとかの主語が無駄にでかくて嫌で、初週売上とかでお客さんを脅迫するような言説も嫌で、星海社で社長と直接話ができるような立場にいた人が、手詰まりで必死な作家と同じような宣伝をするのに勝手に悲しくなって、勢いで書いた文章なので、触れざるを得ない。
ここ読みにくいね!
編集者ではなく作家に近い立場になったので、言いたくなる気持ちはわかるけど。
実名でやれって一蹴されたのも、そりゃそうだと思います。向こうは顔出してるんだから。
でも実名でこれ書いたり議論したりして、俺の担当作品が売れるようにはならないからね。
>お前ら内輪の事情なんぞ知らん、的な
その通りだと思う!
だからそういう暗くなること言って宣伝するのやめたいねっていうのが本義。余計なこと書きすぎた。
あと、電子でも紙でも好きな方で買ってください。売れればOK、ちゃんと数字は見てる。
そして読んで、面白かったら「面白かった」ってツイートしたり知り合いに薦めたりしてほしい。
KADOKAWAのブックウォーカー優先も終わって、大手ラノベレーベルはどこも紙と電子同発になったんじゃないかな。そもそも配信してないところを除いて。
業界のことは俺たちプレイヤーが考える問題、本来お客さんに押し付けるものじゃない。
でももし外から新しいことを考えられる人が来てくれるのなら、歓迎したい。そういう意味で、いま感じている実状を書いたので、提言してくれるのはすごく嬉しい。
なんで諦めてるんだ、偉い人はなにやってるんだってトラバにあるけど、結局頭が切り替わらないと無理なんだと思う。
古い体制にしがみつく編集者にはなりなくないから、自社内でチマチマ動くことや、社外でも同世代と意識を共有することは少しずつ。
自社だけ動いても意味がなく、せーのでみんなで変わらないといけないことだと思うので、大手を説得できるようになりたい。材料も能力も足りない。
PayPayで、ポイント取消になったことが話題になっていたけど、その理由の1つに家族のカードとか別の人の名義のカードを使ったことが挙げられてた。
でも、他人名義のカード使ったのわかってて、打った対策が決済取り消しじゃなくてポイント取り消しだけっておかしくない?
他人名義のカード使うのは、普通にカード利用規約違反ですよね。なら、決済そのものを取り消すのが筋だし、そもそもそういう決済をさせない仕組みをつくるべき。
自分たちが儲かった分は、ルール違反も通すとかモラルなさ過ぎ。
全くの第三者名義のカード利用は、不正利用として取り消すみたいだけど、家族間の貸し借りでもダメでしょ。
これまで決済業界って、金融を担う企業の矜持で一定のモラルを保ってきたと思ってるけど、QR決済で参入障壁が下がった結果、そういうモラルのない企業が入ってきて、こんなルール無用の運用がまかり通ってしまっているように見える。
こういうプレイヤーがいると、決済業界全体のセキュリティホールになりかねない。
業界として自浄の仕組みを作ってくれないと、利用者として安心してお金を預けられないよ。
まあ、Twitterとかで出回ってる情報が事実かはわからないので、本当はちゃんとやってるのかも知れないけど、そこを明確にしてくれないと、誰かに自分のカードが使われちゃう心配は消えないよ。
確かに参入障壁は低い(学歴不問/資格難易度低)が
誰がどう考えても『誰でも出来る仕事では無い』、間違いなく専門性や熟練度が求められる仕事である
社会に絶対に必要なのにみんなが等しくサービスが使えることが出来るように
社会的に賃金が抑えられているし、保証も殆どない
であれば、ババ抜きのババを押し付け合うのではなく、
社会に絶対に必須のサービスは、社会保障を手厚くしましょうが
まともな思考回路じゃないでしょうか?
社会が変わるのを待てない、かといってこの職に誇りを持っている(あるいは性にあっている)ので転職もしたくない、
ならばこれらの職にて稼ぐ方法を自分で考える(稼いでる人は上級リーマンよりも圧倒的に稼いでる、あるいは上級リーマン並みの社会保障得てたりするし)しかない
ITだって、受け身過ぎるヤツは、新卒でもないのに240-360万くらいで働いてたりするし、どんな職でも自分で動く考えるは大事だぞ
増田調べ
親方制とかフリー状態とか、そもそも従業員ですら無い場合がある
どうやって生きてるのか謎に満ちている
個人の才能でどうこうというより集団で作るもので、かつ受注するものなのでワンチャン大逆転もなかなかない
ーーーワンチャン当たれば大逆転の壁ーーー
夢を追いかけさせる職業でかつ子供が多いから、学校とプロの境目が曖昧になってる
下手すると金を払ってる
半分部活みたいなもんなのかな
アニメより救いがあるのは、大成すれば億万長者も夢じゃないというのと、若いうちに諦められるあたり
でもやりがい搾取度は高いので☆5
スポーツの種類によってはアニメ業界並みに生活がきついことになる(普通続かない)
スポーツ同様
スポーツ同様
自己責任でどこまでもできる分エグい
中ヒットが存在するあたりにまだ若干救いがあるが
大体上記と似た感じ
建築業界 ⭐⭐⭐⭐
きちんとした会社に入れば大丈夫だが、選択次第では最低賃金を割る
ポスドク ⭐⭐⭐⭐
賢いはずの者たちが何故茨の道へ進もうとするのか
☆4の特徴は職業と生徒(修行者)の中間に位置するケースがほとんどだと思う
修行中だからお金をもらう方がおかしい、みたいなニュアンスで搾取される
大抵は若いうちに諦めるので軽症で済む
ーーー最低賃金の壁ーーー
ゲーム好きが吸い込まれて面白いゲームを作って更にゲーム好きを呼び込むというブラックホールが完成している
ただ最近世界的にゲームが売れてきているので最低限、生活する分には十分という印象
ただやはり全体としては苦しい者が多い
というか苦しい者が発生する限界ラインまで皆新規参入してレッドオーシャンになるから好きにさせておくしかない
そのためうっかりするとやりがい搾取構造になるし、現在まさにうっかりしている
司書 ⭐⭐⭐
☆4じゃないか説があるがちょっと詳しくないのでここに入れとく
飲食業界 ⭐⭐⭐
修行者は☆4な気がするが、幸い食うには困らないから悲壮感は若干落ちると思うがどうだろう
ネイルアーティストとかも含む
参入障壁の崩壊とわかり易さでここ25年で苦しくなってしまった業界
あまり詳しくないが大変らしい
☆3の特徴として挙げられるのは「学校が活発」というところではないだろうか
やりがいがあるが儲からない、となると学校法人が盛り上がってしまうんだ
ーーー圧倒的やりがいの壁ーーー
そこまでやりがいがないのと、頑張ればそれなりの給料をもらえる
一部企業は若者のやりがいを煽っているし、今後やりがい搾取業界に成長する可能性を秘めている
しかし5年も働けばだいたい目を覚ますし、目を覚ましてから転職も可能だから大したことない
医者 ⭐⭐
やりがいが圧倒的すぎる
介護 ⭐⭐
やりがいはあるだろうが大きいとは思えない
看護 ⭐⭐
そこそこ待遇もいいので☆2
ピンきりだと思うが、新聞が存命なうちは☆2でいいのではないか
やりがいはかなり高いと思う
☆2の特徴 ☆3に比べて、学校が立ち上がるとすると職業訓練的意味合いになる、要は一般的な職業
よく分からんやつ
乗り物系 マニアが多いから多分やりがい搾取度高いと思うんだが、知識がまるでない。親がJR職員だったんだが搾取っぽくはなかった。
アパレル 疎い、服飾デザイナー?はかなりヤバそうだけど知識がない
やりがい搾取な業界って、そうしようと思って搾取してるというより、やりがいが強すぎてそうならざるを得ないって感じがする
皆やりたくてやってるので他人がとやかく言いづらい、とは言え苦しいもんは苦しい
またはてな村で盛り上がってたみたい。
老害になって業界を去った俺みたいな人間からすると「俺らの若い頃にこんな環境あってほしかった」って思うぐらい今の環境は過去と比べて恵まれてる。それ自体は間違いない。
ゲームセンターでも家庭用でも、ゲーム内ではトレーニングモードが充実してるし、ゲーム外でも初心者向けのカジュアルな集まりから大会までコミュニティがすげー頑張ってる。
自分たちの楽しんでるゲームをもっとたくさんの人に楽しんでもらうために会場押さえて場を作ってくれてる人達はほんとにすごいと思う。
高ランクでは確かにその傾向はあるだろうが、まだゲーム業界は「プレイヤースキルを採点できる技術」を得ていない。
では何故高ランクではスキルに応じてマッチングされるのかというと、「試合結果を採点して積み上げている」から。
逆に試合結果がある程度の数積み上がらないと現時点ではマッチングの判断材料が少なすぎて適切なマッチングが出来ない。
初心者がボコボコにされて折れる現象を防ぐ手段をまだゲーム業界が手にできてない。
いつの時代も初狩り糞野郎は存在するし、まだそいつらから初心者を守る方法は確立されてない。
ゲーム側の改善も格ゲーコミュニティの努力も無駄ではないけど、すぐに状況が変わるわけでもないので地道にやるしかないってのは当事者はハナから分かってやってることだろう。
興味だけはあるけど関わる気は無い俺みたいな老害がグズグズ外野から文句言ったところでPV乞食が喜ぶだけなので黙っていたいけど、ただ一つだけ「この状況で挫折するのは甘え」っていう切り捨てだけはしないであげてほしい。
2017年は「ICOの年」といっても過言ではないぐらい、仮想通貨とICOが盛り上がった。
私も海外のICOプロジェクトを探し回り、ホワイトペーパーを読み漁り(英語が読めてよかった)、様々なプロジェクトの投資してきた。
「とりあえずICOに突っ込んでおけば値上がる」と言われた、まさにバブルさながらな様子が懐かしい。
昨年の今頃はICO真っ盛りで、仮想通貨相場も吹き上げる手前の「噴火前」の状態。
コインチェックの流出に始まり、政府の規制が始まり、相場全体は年間を通じて冷え込んでしまいました。ICOも年明け早々に影に潜んでしまった。
しかし、日本においては相場はともかく、仮想通貨はまたまた隆盛していたといっても間違いない。
今年はまさしく「IEOの年」だった。
IEOで、短期間のうちに莫大な利益を稼いだトレーダーもたくさん生まれたそうだ。
IEOはInitial Exchange Offering(イニシャルエクスチェンジオファーリング)の省略として広く使われ、ICOと対をなす言葉。
ICOは発行主体が直接/間接問わず、対価となる仮想通貨(主にBTCやETH)と交換で、自社トークンを販売するのに対し、IEOは「海外取引所に上場して間接的にトークンを販売する」ことを指す。
国内では2月に発足したNANJCOIN(なんJコイン)が先駆けとなり、3月16日に草コインの巣窟と言われていた「CoinExchange」に上場。
当時の相場で2億円程度のBTCを調達したと言われており、半年以上経った今でも国内で最も著名な仮想通貨のひとつだ。
NANJCOINから始まったIEOは、様々なプロジェクトに伝染し、多くのプロジェクトが海外取引所に上場。
VIPSTARCOIN、ExculiburCoin、CryptoHarborExchange、SKILLCOIN、ICOLCOIN、YUKIなど、挙げ始めたらきりがないぐらい。
覚えている限りでは、毎月2つ以上の国産プロジェクトが取引所に上場していたように感じる。
短いながらも仮想通貨投資に身を投じてきましたが、「IEOの盛り上がり」と、それと天秤にかかるような「ICOの衰退」は、とても顕著であり、単純に「なぜ?」と感じた。
国産コインで一番多く資金調達したのは、VIPSTARCOINの約9億円。上場のときに観戦していたが、上場先のCoinExchangeには一時20億円以上の買いが入るという、目を疑うような光景だった。ところが、投資家の立場で冷静に考えると、そのワケは非常に単純明快。
・最大のリスク(資産喪失)がない
ICOにおける最大のリスクは、「通貨が上場前にプロジェクトが頓挫する」また「プロジェクト自体が詐欺(=上場するつもりがない)」など、投資した資産がゼロになることだ。その点、IEOは「すでに上場し取引されることが約束されている」という大きなメリットがあり、これが参入障壁を限りなくゼロにしている。
・トークン価格の下がり幅がない
ほとんどのプロジェクトが、トークンを1satoshiから販売した。1satoshiはビットコインの最小単位であり、ビットコインとのペアでは1satoshi以下での注文が出せないため「1satoshi以下に価格が下がらない」という利点がある。
もちろん、「1satoshi売り張り付き(=買いがゼロ)」や「ビットコイン以外の通貨とペアになることで1satoshi以下の価格になる」などのリスクが内在するが、それでも高価格からスタートする多くのICOよりは下がり幅も下がる可能性も少ない、という特長がある。
・簡単に資産が増える
前述の通り、1satoshiで購入できた人が、仮に2satoshiで売った場合、資産が簡単に2倍。一番最初にIEOを行ったNANJCOINは、上場後まもなく7~8satoshi(7〜8倍)まで上昇し、そこからは蓋が外れたように最高値である65satoshi(65倍!)まで上り詰めた。もし10万円購入していて、65satoshiで売ったとしたら、650万円相当。このマネーゲーム感が、新興仮想通貨投資家の「タガ」を外してしまったのかもしれない。
・コミュニティ形成がされている
一番最初にICOへ投資する際に、手順や金額など不安なことだらけだった。多くの国産コインは独自のコミュニティを形成し、ユーザー満足度を高める努力をしている。疑問があればすぐに運営に日本語で質問できるし、わからないことは運営の方や詳しい方が手取り足取り教えてくれる。そしてなにより参入障壁を下げてくれるのは、コミュニティ内で話すことで「同じように買おうとしている人がたくさんいる、というのがわかる」こと。
・取引所で購入するのでICOに付き物だった「ガス戦争」がない
ICOと比較して、IEOのデメリットはほとんどない、といっても過言ではない。
「発行主体がきちんとプロジェクトを進めるかどうか」という懸念はIEOにもICOにも存在し、むしろコミュニケーションしやすいIEOプロジェクトのほうが信頼感があるように感じる。
リスクがあるとすれば「取引所が上場の取り決め(日付や時間)を守ってくれない」ということ。過去ExculiburCoin(えくすこ)は「CoinExchange側に上場の約束の日から3日間も遅らされた」という話もある。
ただし、繰り返しになるが、「運営との距離が近く」、「上場し、取引市場が用意されることが確定している」というのは、本当に投資家に優しい仕組みだ。
今後は規制などが入る可能性もあるが、数多の国産コインがIEOによる資金調達を行い、金融庁から罰則を受けたという話は今のところ聞こえてこない。今後もIEOは、仮想通貨による資金調達の方法のひとつとして、広く活用されていくと考えている。
これからIEOを行おうとしている国産仮想通貨プロジェクトがいくつか紹介したい。
二次元コイン
2018年8月から発足しているプロジェクトのようで、二次元のクリエイター(漫画やイラスト、バーチャルユーチューバーなど)を支援することを目的にした国産仮想通貨プロジェクト。版権物に付き物の「違法アップロード」や「海賊版」への対策としてブロックチェーンの利用を考えているようだ。上場前にプレセールも行われているそうで、上場先はまだ決定していない。
会社の設立情報も公開され実名も明かしているので、本気度は伺える。
公式サイト:https://nizigencoin.com/
公式Discord:https://discord.gg/kp2ydEN
公式Twitter:https://twitter.com/2dcoin
NinjaCoin
すでに事業を行っている「株式会社セームページ」と「手ぶら観光協会」、双方の代表者が立ち上げた仮想通貨プロジェクト。2017年10月にプロジェクト発足し、700イーサリアム(1500万ぐらい)を調達しているのだとか。ブロックチェーンと仮想通貨の利点を生かして、旅行・観光市場で分散型を導入しようとしているようだ。
公式Discordは10000人以上参加しており、Airdropや大量のトークンが当たるキャンペーンも様々やっているみたい。11月3日にMercatoxへ上場しIEOを行うことが決定しているし、運営が実態のある会社で実名も明かしているというのは安心感がある。
公式サイト:https://tebura.ninja/ico/?lang=ja
公式Discord:https://discord.gg/kp2ydEN
公式Twitter:https://twitter.com/samepage33
SOCCERCOIN
サッカーに特化して、提携や業務拡大、決済などを目標としたプロジェクト。大体のプロジェクトは「上場します」だけで、上場先は明言しないが、サッカーコインは上場先をCoinExchange指定で宣言している。Discord内ではサッカーの情報がいろいろと配信され、サッカー好きには面白いかもしれない。
しかし、会社情報や運営者の名前などはわからないし、世界的に見たときにロナウジーニョが「ロナウジーニョ・サッカー・コイン」という仮想通貨プロジェクトを立ち上げている(名前だけの可能性もあります)ので、ネームバリュー的にも資金力としても劣ってしまう可能性が高い。
https://anond.hatelabo.jp/20181005233454
↑これを書いたものです。書いたとおり会社を離れることになり、次の職場も決まっている。8月から9月いっぱい活動し、複数社内定をいただいた。アラフォーのジョブホッパーだが、人生の中で最も就職活動がうまく行った時期だった。別に自分が優れているわけでも何でもなく、超売り手市場の売り手職種だったというだけである。しばらくは転職したくない。
以前高内定率のハイスペックジョブホッパー増田がバズっていたが、自分は平凡なおっさんジョブホッパーなので、多分この増田は誰かの役に立つと思う。
※例によって身バレすると現職と次職と面接受けた会社に迷惑かかるのである程度ぼかす。
はてブもGoogleもすっかりアフィスパムに汚染され、ビズリーチやワークポートへのアフィブログばかりだったから。増田に書いたのもタダで拡散するため。
正直、並レベルの実力があるWebエンジニアならエージェントやビズリーチを使う必要はない。ヘッドハンティングがほしければ、Wantedlyにレジュメを登録して、Qiitaに何個か記事を投げておけば勝手に来る(役に立つかどうかは保証できないが)。
Qiitaじゃなくて増田に書いたのは、Qiitaはテック系の記事を投稿すべきものでQiitaにある転職系の投稿は全部ゴミだと思っているから。そもそも規約違反だしね。
エンジニア転職の定番である。ここにレジュメを登録しておくと、確度の高いスカウトが来たり、「気になる」が届いたりするので、これを利用して気になった会社とコンタクトを取りカジュアル面談をする。
職務経歴書&ポートフォリオも書面ではなくWEB(今流行りのサーバーレス)で作った。個人情報もあるので認証付き。去年あたりはやったOSS職務経歴書はやっていない。
試しに何社か自分から気になるを押してみたがほとんど反応なかった(自分がポンコツだったからもしれないが)。基本的にオファーを待つサービスである。
去年上場時にDCMA悪用で炎上したWantedlyである。はてブにいる理想主義者の人達はこのサービスを嫌うが、正直なところ代わりになるサービスもないので使った。採用側のときも使ってたし。
ここもレジュメを充実させて、ポートフォリオへのリンクを張ってスカウトを無制限に受け取るように設定。スカウトが来た会社の中で、特に気になるところにコンタクトを取ってカジュアル面談をする。社員数名のガチスタートアップから、上場したばかりの有名ベンチャーまでいろいろなオファーが来る。流石に創業メンバーをWantedlyで募集しているようなところはお察しなのでスルー。
この2つで合計15〜20社ほどとカジュアル面談し、数社を除いてほぼ「ぜひ本選考に来てください!」となった。旧来的な転職活動の書類選考はほとんどなかった。というか、レジュメとポートフォリオのおかげでほぼ書類はパスできていたと思う。いちから自己応募をせずにダイレクトリクルーティングを最大限に活用した。
今回は転職エージェントは使わないと、固く心に誓ったのだが、Wantedlyに以前から登録してたり、会社ブログを書いてたりしてたせいか何社からメールが来たり、会社の電話に連絡が来たりした。
正直なところ、数千万プレイヤーでもない限りこの手のサービスを使う意味はないと思っているのだが(実態は単なるプッシュ型エージェントだし)、興味本位で数社ほど会うことにした。結果1社だけいい感じのカジュアル面談をセッティングしてきたので、それだけ会うことにした。
上記の通りヘッドハンターは1社だけあったが、転職エージェントは使わなかった。以前の転職活動のときに、的はずれな会社を紹介され続けたのですっかり嫌になっている。採用側から見てもアレな人の紹介が多かったし。
ジョブホッパーで転職なれしているせいで、レジュメの添削も面接対策もスケジュール調整も年俸交渉も不要で、自分にかかる高額な採用費のほうがマイナスになるからである(Greenもそれなりに高いけどね)。
あれは一見すると採用側が負担するように見えて、実は最終的に求職者側にも見えない形で金銭的負担がかかる。交渉無しで全社希望額よりプラスでオファーをくれた。転職エージェントは基本的にポジショントークしかしないので、あまり頼らないほうがいい。ただ、大企業に行きたければ意味あるかもしれないが。
実は転職活動を全くしていなかった頃に知人に誘われたのだが、今回あえて連絡を取らなかった。
リファラルはM社(田町)やM社(六本木)のようなエリートベンチャーが、ハイスペックエンジニアを採るのにはいいかもしれないが、自分の場合その知人の会社に会いに行く→不採用or辞退なんてなったら気まずいので行かなかった。
ちょうど自分が活動を始めたとき、某有名フロントエンドエンジニアがTwitterで仕事くれと言ったら大量のDMが届いたそうである。ハイスペックエンジニアならこの方法も有効だが、業務以外に大きな実績もないエンジニアには無関係な話である。
以前は使ったのだが、例えば@typeやDODAなどは全く関係のない職種のメール爆撃がひどかったし(東建コーポレーションと夢真ホールディングス、あと外食やドライバーとか)、ビズリーチは圏外。FindJobはGreenやWantedlyに比べて求人の質が下がっている気がする。リクナビNEXTは行きたい会社がまったくない。Miidasは眼中になかった。
転職ドラフトは長い長いレジュメを書かされる→レビューでやり直し→オファーが来ても通常の採用フローに回される、というのを見て工数オーバーだと思って使わなかった。通常の採用フローがある時点でドラフトでも何でもないやん。
東京でWebエンジニアがハローワークで本気で仕事を探すことなんかあるんだろうか(嫌味でも何でもなくて素)?
東京以外で何回か利用したことあるが、求職者相談に関してはいっその事民営化して、悪名高いR社にでも委託したほうがマシな気がする。少なくとも金がかかっている分彼らのほうが真剣であるし、失業保険だけせしめるだけで就職する気のないような輩は追っ払ってくれるだろう。
以前の転職活動は自分から辞退することはほとんどなかったのだが(選べる立場じゃなかった)、今回は落ちることも少なく多忙を極めたため、何社か辞退することとなった。
ほとんどの会社がコンタクトから1営業日程度でアポイントを返してきていたのだが、何社かは信じられないほど遅い会社があった。
余裕のをとり広く日程を提示したにもかかわらず、返事に1週間もかけてよこしてきたり(当然他社のアポイントが入っている)、相手側都合で約束していた日程が合わなくなりリスケ依頼してきたり(当然他社のアポイントが入っている)。こういうところは人事が回っていないか、面談するエンジニアを用意できないかのいずれかで、入社してもいいことがなさそうなので辞退した。
自分の面談は自分の業務終了後希望しておいて勝手なのだが、流石に深夜未明とか日曜日にメールを寄越してくる会社は、労働環境に問題がありそうなので辞退した。休むときは休むべきである。
自分側の問題だが、ハイスペック系やフルスタック系を求めてくる会社もカジュアル面談の時点で辞退した。まず次の選考が通らないし、間違って採用されても多分自分が苦しむことになるから。そもそもなぜ自分にスカウトを出してきたのかが謎だったが。
辞退以外のお見送りが3〜5社ほどで、内定が2〜4社ほど。それ以外は選考中に辞退。上に上げたような理由がなくても、スケジュールが合わずに辞退した会社もある。
内定をくれた会社はいずれもレスポンスが早く、スケジュール調整もかなり早くしてくれた。辞退防止のためか人事もかなりフォローを入れてくれる。新卒はかなり辞退率が高いそうだが、中途採用も高くなっているのであろう。最終的に辞退する会社には申し訳ないが、丁寧にお詫びするつもりである。
年収も30〜70万円ほど上がった。現職と同じから+50ぐらいで希望していたが、思いの外高く評価いただいている。あとフレックス制や副業OKやストックオプションなど、福利厚生や労働条件も今どき風になった。しばらくは転職したくない(2回目)。
なんかトラバでフリーランスがどうのとかって言ってるけど、自分がフリーランスになってもせいぜい800〜900万前後の年商(年収ではない)をうろうろすることになり、社畜で500〜700前後でうろうろしたほうが楽だと思ったので社畜を続けることにした。技術ゴリゴリの人とか金金金の人ならいいんだろうけどね、そういう人は楽勝で1000超えるしw
あと年収1億のやつが転職サイト使うわけ無いだろ、少しは考えろw
バックエンドはどうだと言われてますが、スキルによるが基本的にフロントエンドよりも年収は高いです。フロントはHTMLコーダーレベルの人も含んでいて参入障壁も低いしね。領域が違うので単純比較は難しいですが、同じぐらいのレベルの人で50〜150ぐらいの差はあるんじゃないでしょうか?
ただSSRとかBFFとかその辺を出来る人は逆に年収高くなります。あとサーバーレス。この辺をちゃんと出来る人(開発から実運用まで考えられる、例えばCI周りとかね)はバックエンド一本の人よりも年収高くなりますが、フルスタック的なスキルを求められるので並レベルではなくなります。
あと職種関係ありませんが、年齢行ってるとある程度マネジメント経験求められます。正直なところ技術的なとんがり度では若者に勝てるわけがないので(フロント界隈の有名エンジニアは皆20代)、この辺で勝負していく必要があります。年齢的な不利は老獪な社畜力で乗り切りましょう。